JPH1188829A - ビデオ情報の編集方法及び編集装置ならびに編集方法の手順を格納した記録媒体 - Google Patents

ビデオ情報の編集方法及び編集装置ならびに編集方法の手順を格納した記録媒体

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JPH1188829A
JPH1188829A JP10195934A JP19593498A JPH1188829A JP H1188829 A JPH1188829 A JP H1188829A JP 10195934 A JP10195934 A JP 10195934A JP 19593498 A JP19593498 A JP 19593498A JP H1188829 A JPH1188829 A JP H1188829A
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】映像と音声の出力パターンの整合が取れ、所要
の再生速度で映像と音声とからなる動画像の編集を行な
い、かつ、再生された音声が違和感なく、また、音飛び
の発生を大幅に減じることのできるビデオ情報編集方法
を提供する。 【解決手段】ビデオ画像の再生モードの指定に応じてメ
モリに格納されているいくつかの再生パターンの中から
フレーム読み出しパターンが選択され、選択した前記フ
レーム読み出しパターンに従って映像データ源からフレ
ーム画像データが読み出され、フレーム読み出しパター
ンに従って音声データ源から音声データが読み出され、
読み出したフレーム画像データを所定のフレームレート
で出力され、そして読み出した音声データが出力される
フレーム画像データに同期して出力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像データと音声
データとが一緒になったビデオ情報を編集する方法と編
集装置とに関し、特にテレビジョン(TV)放送番組や
ビデオ映像やアニメーションあるいはTV電話の録画映
像やコンピュータで作成したビデオ情報などにおける映
像と音声とを標準の記録/再生速度とは異なる速度で再
生できるように編集する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より行われてきたTV番組の制作で
は、複数台のビデオテープレコーダと映像モニタを使用
し、テープカウンタとモニタ画面を頼りに、テープの早
送りあるいは巻き戻しを繰り返して、オリジナルテープ
に記録されていた映像データと音声データの編集を行っ
ていた。近年、テレビ放送番組制作設備やビデオソフト
制作設備にコンピュータを導入して、効率よく高機能な
編集を行うことが可能になってきた。
【0003】コンピュータ支援によるビデオ情報の編集
によれば、動画像のフレーム画像データと音声データと
はデジタル信号に変換されて、磁気ディスクのようなハ
ードディスク装置や半導体メモリに記憶される。
【0004】このようなハードディスクを使用するビデ
オ情報の編集装置は、一般に、映像と音声とからなるビ
デオ情報の編集において、ビデオ情報の編集装置を構成
するシステム制御コンピュータに接続したディスプレイ
(ディスプレイ・モニタ)上に、ソフトウェアの働きに
より、例えば、図8に示すような操作および制御ウィン
ドウ800と、編集対象の動画像802とを表示する。
【0005】システム制御コンピュータに接続されたマ
ウスを使用して、操作および制御ウィンドウ800に表
示されている、所要のスライダ801、押しボタン80
3等にカーソルを重ね合わせ、例えばクリックあるいは
ドラッグのようなディスプレイ画面上での操作によりビ
デオ情報の編集を行なう。
【0006】ビデオ情報編集装置には、ソフトウェア制
御によるディスプレイ画面上での操作によりハードディ
スクに記録された映像データや音声データをもとに、前
述のようにディスプレイに映像を表示したり、システム
制御コンピュータに接続されたスピーカへ音声を出力し
たりして、ハードディスクの記録内容、編集内容等を確
認する再生機能(PREVIEW)が設けられており、
編集において使用されている。
【0007】ビデオ情報編集装置において、ハードディ
スクに記録されている映像データ、音声データの標準速
度での再生は、動画像を構成する映像フレーム毎の映像
データと音声データの同期を取りながら、フレーム順序
ごとに連続的にディスプレイやスピーカにそれらデータ
に応じた映像信号、音声信号を出力することで実現をし
ている。
【0008】従来のテープレコーダを使用したビデオ情
報の編集では、標準速度とは異なる速度でのビデオ情報
の再生、例えばスロー再生や早送り再生は、テープの走
行速度を変えること(フレームレートの変更)により容
易に行えた。しかし、ハードディスクにデジタル情報の
形式で記録したビデオ情報のスロー再生や早送り再生に
ついてはハードディスクの回転速度を変えて行うことが
できない。何故なら、ハードディスクは通常一定の回転
数で使用されなければならないからである。
【0009】ここで、再生速度という用語について定義
をする。標準速度での再生とは、所定のフレームレート
で撮影あるいは記録されたフレーム映像をそのまま同じ
フレームレートで再生する場合である。例えば、1秒間
に30フレームのレートで撮影して得られたフレーム映
像をそのまますべて1秒間に30フレームのフレームレ
ートで再生するとオリジナルの像と同じコンテンツ速度
で動く、標準速度での再生像が得られる。スロー再生と
は、再生した像が標準速度での再生画像よりもゆっくり
と動くようにする再生方法である。早送り再生とは、再
生した像が標準速度での再生画像よりも速く動くような
再生方法である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的の一つ
は、ハードディスクなどにデジタル形式で記録されたビ
デオ情報を標準再生速度以外の速度で再生するようにす
る編集方法と編集装置及びその編集方法の手順を記録し
た記録媒体を提供することにある。
【0011】本発明によれば、複数のフレーム画像デー
タ及び各フレーム画像データに対応した音声データを含
むデジタルビデオ情報の編集方法が提供される。
【0012】本発明の編集方法、編集装置においては、
ビデオ画像の再生モードの指定に応じてメモリに格納さ
れているいくつかの再生パターンの中からフレーム読み
出しパターン(フレームの出力順序パターン)が選択さ
れ、選択した前記フレーム読み出しパターンに従って映
像データ源からフレーム画像データが読み出され、フレ
ーム読み出しパターンあるいはそれに応じた音声読み出
しパターンに従ってサンプリングピッチ単位で音声デー
タ源から音声データが読み出され、読み出されたフレー
ム画像データが所定のフレームレートで出力され、そし
て読み出された音声データが出力されるフレーム画像デ
ータに同期して出力される。
【0013】本発明による上記編集方法の手順をコンピ
ュータが読み取り可能なプログラムコードの形式で記録
した記録媒体が提供される。記録媒体はたとえば、磁気
ディスク、光ディスクあるいは半導体メモリのような記
憶媒体である。
【0014】本発明によるビデオ情報の編集手法によれ
ば、ビデオ情報を標準再生速度以外の速度で再生する場
合に、予め設定したフレーム読み出しパターンあるいは
それに応じた音声読み出しパターンに従ってサンプリン
グピッチ単位で音声データを音声データ源から読み出し
て加工し、それをフレーム画像に同期して出力するの
で、編集者は、あたかもビデオテープに録画された映像
データに対応して該テープに録音された音声データが非
標準速度再生される時の、ビデオテープの走行速度に応
じて音声周波数がより高域あるいはより低域にシフトさ
れたごとくに、音声再生周波数帯域がシフトした再生音
声を聞くことができる。そのため、ビデオテープの再生
時と同様な感覚でもってビデオ情報を編集でき、かつ、
再生音声において、不要な音声歪みを極力低減すること
ができる。
【0015】また、該編集されたビデオ情報を基とした
映像を視聴する視聴者は再生した非標準再生速度の映像
に、上記と同様に対応した音声を聞くことができる。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題を
解決するために、フレーム画像データ及び音声データを
含むビデオ情報の編集方法において、ビデオ情報の再生
モードの指定に応じていくつかの再生パターンの中から
フレーム読み出しパターンを選択し、選択された前記フ
レーム読み出しパターンに従って映像データ源からフレ
ーム画像データを読み出し、前記フレーム読み出しパタ
ーンに応じた音声読み出しパターンに従って音声データ
源から音声データを読み出し、前記読み出されたフレー
ム画像データを所定のフレームレートで出力し、読み出
された前記音声データを前記出力されるフレーム画像デ
ータに同期して出力するものである。
【0017】また本発明は、フレーム画像データ及び音
声データを含むビデオ情報を編集する編集装置におい
て、ビデオ情報を格納する第1のメモリと、ビデオ情報
の画像データのフレーム読み出しパターンを格納する第
2のメモリと、ビデオ情報の再生モードの指定に応じた
前記第2のメモリに格納されているフレーム読み出しパ
ターンを選択する手段と、選択された前記フレーム読み
出しパターンに従って画像データ源から画像データを読
み出す手段と、前記フレーム読み出しパターンに応じた
音声読み出しパターンに従って音声データ源から音声デ
ータを読み出す手段と、前記読み出された画像データを
所定のフレームレートで出力する手段と、読み出された
前記音声データを前記画像データの出力に同期して出力
する手段とを有するものである。
【0018】さらに本発明は、複数のフレーム画像デー
タおよび各フレーム画像データに同期した音声データか
ら構成される動画像データの編集方法において、前記動
画像データを所要再生速度で再生するとき、所要の再生
速度で再生する動画像データのうちのフレーム画像デー
タの映像フレームの出力順序パターンをテーブル化して
記憶し、記憶した映像フレームの出力順序パターンのテ
ーブルを使用して、所要の再生速度の動画像データの映
像を再生するとともに、前記映像フレームの出力順序パ
ターンのテーブルを使用して、動画像データの映像の再
生速度に応じて動画像データの音声を再生するようにし
たものである。
【0019】
【発明の実施の形態】ハードディスク装置にデジタル信
号の形式で記録されたビデオ情報をコンピュータ支援に
より編集作業画面で編集する方法において、スロー再生
モードや早送り再生モードを行う方法がいくつか考えら
れる。
【0020】ディスプレイやスピーカへ映像信号、音声
信号を出力するための映像データや音声データを、映像
フレーム毎に選択して出力する方法がある。例えば、所
定期間ごとに、その所定期間内のフレーム列のうち、先
頭からの所定番目のフレームにおける映像データ、音声
データを選択出力し、残りの所定番目のフレームにおけ
る映像データ、音声データを出力しないようにする。さ
らに、出力するように選択されたフレームにおける各デ
ータを所定の出力順序に配置しなおして出力する方法を
使用してスロー再生や早送り再生を実現する。
【0021】すなわち、スロー再生においては、所定期
間ごとの所要の同一の順番に位置するフレーム毎の映像
データ、音声データを所定数繰り返し出力するようにす
る。また、早送り再生においては、所定期間ごとの一連
のフレームの映像データ、音声データの中のいくつかの
フレーム毎の映像データ、音声データを間引いてから出
力する。
【0022】動画の再生速度に応じた音声の出力方法の
例を、図4に示すフローチャートを使用して説明する。
なお、以下の説明において、ハードディスクを使用した
ビデオ情報編集装置から出力される映像信号は、1秒間
に30フレームとし、音声信号のサンプリング周波数
は、CD(コンパクトデイスク)の規格と同一の44.
1kHzとした場合を例に説明する。
【0023】まず、PREVIEWにおいて実現しよう
とする動画像のスロー再生あるいは早送り再生の再生速
度(1倍速未満、あるいは1倍速を越えるもの、およ
び、再生方向が正方向あるいは負方向)を決定する。
(図4、ステップ101参照) つぎに、決定した再生速度の動画像を実現するための、
映像データを出力するフレームの出力順序パターン(フ
レーム読み出しパターン)を決定する。(図4、ステッ
プ102参照) この再生速度も、例えば、スロー再生である15/30
(=1/2)倍速の場合には、1秒間に30フレームの
中に15フレーム分の映像データを出力する必要がある
が、その出力パターンを、例えば、フレーム列の1番目
〜15番目の各フレームをそれぞれ2回ずつ出力させる
ように補間するパターンとすることで可能となる。
【0024】また、例えば、早送り再生である45/3
0(=1.5)倍速の場合には、45フレームの映像デ
ータを1秒間に30フレームの映像データとして出力す
る必要がある。従って、45フレーム中何れかの15フ
レームを元の映像データから間引きしたパターンとしな
ければならない。
【0025】ところで、前述の2つの例では、補間する
フレームや間引きするフレームは比較的簡単な規則性で
もって決定することができる。具体的には、前者のスロ
ー再生は同一フレームを2回ずつ出力し、後者の早送り
再生は3フレームに1回ずつの割合で間引きして出力す
ればよいように、整数フレーム毎に同種の処理を繰り返
し行なうことで実現できる。
【0026】しかしながら、再生速度の中には、上記の
ような比較的簡単な規則性でもっては、補間処理や間引
き処理が行なえない再生速度もあり、このような場合に
は、あらかじめ再生する再生速度の映像のフレームのよ
り複雑な規則性を有する出力順序パターンをテーブル化
して決定しておかなければならない。
【0027】簡単な規則性を有しない処理のパターンと
して、再生速度が、例えば、スロー再生である4/30
倍速の場合には、1秒間に30フレームのオリジナルデ
ータの中の4フレーム分の映像データを30フレーム/
秒のレートで出力すればよい。各フレームの補間する出
力パターンとしては、1フレームと3フレームとを8回
ずつ、2フレームと4フレームとを7回ずつ(あるいは
回数をその逆とする)繰り返して出力するパターンがあ
る。
【0028】このような映像の出力フレームのパターン
に比べ、従来の音声の出力のパターンは、1フレームと
3フレームの各音声フレームデータについては8倍ず
つ、2フレームと4フレームの各音声フレームデータに
ついては7倍ずつに均等に補間して、1フレームに相当
する音声フレームデータ毎に、映像データに同期させて
出力させるようにする。
【0029】さらに、再生速度が、例えば、早送り再生
である69/30倍速の場合(つまり、間引き処理を行
なう場合)について説明すると、この場合は、本来、3
0フレーム/秒のレートで生成した69フレーム分の映
像データを30フレーム/秒の映像データにして出力す
る。
【0030】したがって、69フレームと30フレーム
との差の39フレーム分の映像データを元の映像データ
から間引きしてから出力する。この間引きするフレーム
を69フレーム中どのフレームにするか決定する方法と
しては、例えば、所定期間全体のフレーム、つまり69
フレームに対してほぼ均等な位置間隔で間引きする方法
がある。
【0031】図5は69/30倍速の早送り再生モード
での映像フレームデータをメモリから読み出す場合の読
み出しパターンの一例を示す。図5において、枡目の中
の数値はフレーム番号を示す。ハッチングの人った枡目
に示すフレームは読み出さない。矢印は読み出しの順序
を示す。第1フレーム、第2フレーム、第3フレームと
いう順番でデータを読み出し、次の第4フレームのデー
タは読み出さない。さらに、第5フレームのデータを読
み出したら第6、第7フレームは読み出さない。次に第
8フレームを読み出したら第9、第10フレームは読み
出さない。次に第11フレーム、第12フレームと順次
読み出した後は、図示のパターンに従い読み出してい
く。
【0032】図5に示すフレーム501のように斜線が
施されたフレームのフレーム画像を間引きして、残りの
フレーム500のように白地で表されたフレームのフレ
ーム画像を出力させるように編集すると、69/30倍
速の早送りモード再生が可能となる。
【0033】この69/30倍速(2.3倍速)の場合
のフレーム画像データの再生速度に応じて音声データの
編集方法としては次のような方法が考えられる。
【0034】第1の方法では、各フレーム画像に応じた
音声データ(音声フレームデータ)を単位として、その
音声フレームデータ単位毎に、図5に示す69フレーム
中の斜線が施されたフレームに対応する音声フレームデ
ータが間引きされ、残りの白地のフレームに対応する音
声データが残されるように編集する。
【0035】また、第2の方法では、パターンに関わり
なく、所定期間の音声データが連続するように、例え
ば、31フレーム目から69フレーム目までのフレーム
に対応する音声データを間引き、1フレーム目から30
フレーム目までのフレームに対応する音声データが残さ
れるように編集する。
【0036】上記のようなハードディスクにデジタル信
号の形式で記録された映像データをスロー再生あるいは
早送り再生する場合には、同じフレームデータを繰り返
し読み出してデータを補間したり、指定されたフレーム
データを間引いたりする処理を行う。このような映像デ
ータのスロー再生や早送り再生にともない、音声データ
についてもフレーム期間単位で補間したり、間引いたり
して再生すると、同じ音声が繰り返し出力されたり、音
声情報が連続せず途切れる場合が生じる。そのような再
生音は不自然で聞き取りにくい。
【0037】上述のような不自然で聞き取りにくい再生
音に関して、さらに説明する。すなわち、ハードディス
クを使用したビデオ情報編集装置に使用されるビデオ情
報編集方法においては、編集されるフレーム画像データ
や音声データを選択編集する場合に、フレームごとに対
応する音声フレームデータを単位として間引いたり繰り
返したりしているため、スロー再生に応じた編集におい
ては、特に複数回繰り返されるフレーム画像に対応した
音声フレームデータが同じ回数繰り返して出力されるよ
うに編集される。そのため、その編集をもとに音声が再
生されると、ビデオテープに録音された音声信号をスロ
ー再生した場合の低域に周波数シフトしたような再生音
とは異なり、例えば、そのフレーム間隔が30フレーム
/秒の速度で再生されるのであれば、1フレームに相当
する音声データの期間は1/30秒間(約0.33秒
間)となり、少なくとも約0.33秒間の音声データが
繰り返されることによる繰返し音を含んだ、違和感のあ
る音声スロー再生となってしまう場合がある。また、早
送り再生に応じた編集においては、間引かれる音声デー
タが、フレームを単位とするので、例えば、前記と同様
にそのフレーム間隔が30フレーム/秒の速度で再生さ
れるのであれば、少なくとも1フレームが間引かれる場
合は約0.33秒間の音声データが途切れることとな
る。そのため、約0.3秒以内であって、音声再生上聞
き逃したくない連続音があったとしても、その音が早送
り再生されないで音飛びが生じ問題となる場合がある。
【0038】本発明の実施例によれば、前記問題を解決
し、ビデオ情報編集装置において、フレーム画像データ
の出力に応じた編集を行なう出力順序パターンのテーブ
ルを作成し、この作成したテーブルを、少なくとも1サ
ンプル数単位(サンプリングピッチ単位)ごとの音声デ
ータの編集のためのテーブルとしても使用する。映像の
出力と同一のパターンで音声のサンプルデータを再生す
ることにより、映像と音声の出力パターンの整合が取れ
る。スロー再生モードでも早送り再生モードでも、再生
された音声が違和感なく、また、音飛びの発生を大幅に
減じることができる。
【0039】図9は、本発明のビデオ情報編集方法を実
施するビデオ情報編集装置の構成の一例を示すブロック
図である。
【0040】ビデオ情報編集装置900は、ビデオ情報
編集装置900における各種制御を処理するCPU(中
央演算処理装置)901、画像編集に使用するシーンや
カットの画像情報や画像情報の編集指示を与えるための
制御ウィンドウなどを表示するディスプレイ907、画
像情報に応じた音声を発するスピーカ910、CPU9
01が実行する各種制御プログラムなどを記憶するメモ
リ902、画像編集する画像情報を記憶する記憶装置、
例えばハードディスクを使用するランダムアクセス可能
な磁気記憶装置905、ディスプレイ907に表示する
画像データおよびスピーカ910で発する音声データを
記憶するフレームバッファメモリ906、各種の制御、
指示の入力を行なうマウス(あるいはキーボード)90
8、画像編集の素材となる画像情報を取り出すためのビ
デオテープレコーダ(VTR)904、VTR904か
らの画像情報を取り込むためのビデオインタフェース9
03を備えており、前記CPU901、メモリ902、
ビデオインタフェース903、磁気記憶装置905、フ
レームバッファメモリ906等の各装置は、それぞれバ
ス909と接続されており、CPU901からのアクセ
スにより各装置が制御される。
【0041】なお、画像情報を圧縮して記録・再生を行
なうビデオ情報編集装置とする場合は、画像圧縮および
画像伸長を行なう装置をさらに必要とする。
【0042】また、画像編集する画像情報を記憶する記
憶装置として、前述の磁気記憶装置905に換えて、ラ
ンダムアクセス可能な他の記憶媒体を使用する、例えば
MO(光磁気)ディスク記憶装置を使用してもよい。
【0043】ビデオ情報編集装置900を構成する各装
置の動作について説明する。まず、ビデオ情報編集装置
900を動作させ、ディスプレイ907に、図8に示す
ディスプレイの表示と同様の操作および制御ウィンドウ
を表示し、編集開始可能の状態とする。
【0044】つぎに、編集操作を行なう操作者により、
マウス(あるいはキーボード)908を使用して指示が
出され、VTR904が動作し、装填済みのビデオテー
プから再生された所要のビデオ情報が出力され、ビデオ
インタフェース903およびバス909を介して、再生
されたビデオ情報がランダムアクセス可能な磁気記憶装
置905に入力され記録される。
【0045】さらに、操作者によりマウス(あるいはキ
ーボード)908を使用して磁気記憶装置905に指示
が出され、磁気記憶装置905に記録されているビデオ
情報がフレームバッファメモリ906に取り出される。
【0046】フレームバッファメモリ906に取り出さ
れたビデオ情報の内の画像データは、ディスプレイ90
7に出力され図8に示すディスプレイの表示と同様の画
像として表示される。一方、音声データはスピーカ91
0で音声となって発せられる。そうすることで、ビデオ
情報編集装置としてビデオ情報編集の操作を行なうこと
が可能となる。
【0047】ビデオ情報編集方法の実施例として、スロ
ー再生である7/30倍速と早送り再生である69/3
0倍速を実現する場合について説明をする。まず初め
に、再生速度がスロー再生である7/30(=約0.2
3)倍速の場合について説明する。
【0048】再生速度が7/30倍速というスロー再生
においては、7フレーム分のデータを30フレーム/秒
のレートで出力する必要がある。従って、23フレーム
分のデータを補間する必要がある。
【0049】そこで、この7フレームのデータの出力パ
ターンを決定する(図4、ステップ102参照)。この
とき一般的には、出力するフレームの再生順序パターン
における配置の繰返し性が特定のフレーム部分だけに極
端に偏ることのないようなパターンにあらかじめ決定す
る。
【0050】図2は、7/30倍速のスロー再生モード
での映像データと音声データとを出力するための読み出
しパターンの一例である。図2において、細長い帯で描
いた映像データのストリームの中に示した数字は映像デ
ータのフレーム番号を示す。このようなパターンでフレ
ームバッファメモリ906から映像データを読み出す
と、各フレームの映像が全体的にほぼ同じ回数だけ再生
されることになる。
【0051】図2に示すように、1フレームを5回、2
〜6フレームを4回ずつ、7フレームを5回出力するこ
とで、合計30フレーム相当分の映像データの出力パタ
ーンとする。
【0052】つぎに、このように決定した図2に示す出
力パターンを、図3に示す繰返し回数テーブル300と
してメモリに保存する。
【0053】図3のテーブルの上段列の数値はバッファ
メモリ906から読み出すフレームのフレーム番号を示
し、下段列は各フレームデータの読み出し回数を示す。
図3では1秒間のデータしか示してないが、次の1秒間
は8フレームから14フレームまでこのテーブルに示す
読み出し回数に従ってフレームデータを読み出す。従っ
て、そのテーブルが1回適用される1秒分のデータ処理
毎にフレーム番号は更新される。
【0054】上述のように所要の出力パターンの繰返し
回数のテーブル、例えばテーブル300が保存される。
7/30倍速でのスロー再生映像のプレビュー(図4、
ステップ103参照)を行なうため、オペレータにより
ビデオ情報編集装置の編集作業画面(図8)のシャトル
や押しボタンの操作が行なわれる。再生速度が指定(図
4、ステップ104参照)されると、ビデオ情報編集装
置は、ハードディスクに記録されている映像データを、
テーブル300に従って、1フレーム目は5回、2フレ
ーム目は4回・・・7フレーム目は5回と繰り返しなが
らバッファメモリ906に出力する。
【0055】8フレーム目以降はこのテーブル300が
繰り返し適用され、この繰り返しにより、映像データの
スロー再生の7/30倍速が実施される。
【0056】つぎに、前述の映像データのスロー再生7
/30倍速に合わせた再生速度で音声データを出力する
本発明のビデオ情報編集方法の実施例を説明する。
【0057】音声データのサンプリング周波数を44.
1kHzとすると、1秒間のデータ数は44,100サ
ンプルである。したがって、1秒間当たり30フレーム
のビデオ情報において、1フレーム期間当たりの音声の
出力データ数は44,100/30=1,470サンプ
ルである。
【0058】また、スロー再生7/30倍速において
は、1秒間に7フレーム分の映像データを複数回繰り返
して出力するので、それに対応する7フレーム分の音声
データの総サンプル数は7×1,470=10,290
サンプルとなる。
【0059】したがって、この総サンプル数10,29
0サンプルを出力サンプル数44,100サンプルとな
るように補間する必要があるが、このときの補間する出
力パターンは、映像の出力フレームを決定したときに作
成したテーブル、例えば、テーブル300を使用する。
【0060】具体的には、1秒間当たりに出力される7
フレーム分の音声の総サンプル数が10,290サンプ
ルであるので、1/30秒(1フレーム期間)当たりの
サンプル数は10,290/30=343サンプルとな
る。
【0061】図1は、1フレーム期間の音声サンプルデ
ータ400を図2に示すパターンの読み出し順序に従っ
て、メモリから読み出して再生したスロー再生モードの
音声データ410を示す。再生した音声データ410中
で黒丸のデータは、それぞれの左側にある白丸のデータ
を繰り返し読み出したデータを示す。
【0062】そこで、1フレーム目の映像データを読み
込み(図4、ステップ105参照)、繰返しの第1回目
のフレーム201として出力する処理サイクルにおい
て、そのフレーム201に対応して音声データを出力す
る場合は、図1に示す音声データ400に応じたパター
ンでもって、音声データを先頭から343サンプル読み
込むようにする。(図4、ステップ106参照) つぎに、この343サンプルの各サンプルについて、テ
ーブル300に従って1サンプル数単位(サンプリング
ピッチ単位)毎に補間処理を行う。
【0063】つまり、テーブル300に従い補間処理を
行なった図1に示す音声データに応じたパターン410
でもって、1番目のサンプル4001を5倍に補間した
サンプル群4001’、2番目のサンプル4002を4
倍に補間したサンプル群4002’を得て、以下、4
倍、4倍、4倍、4倍、5倍・・・と補間を繰り返して
いき、343番目のサンプル4343を5倍に補間した
サンプル群4343’を得た時点で、出力用に作成され
た音声データのサンプル数が1,470となり、1フレ
ームの音声のサンプル量と等しくなる。
【0064】なお、この補間されたデータは、もとのデ
ータをそのまま複製され補間されるデータとするだけで
なく、隣接のサンプルとの間で、レベルがスムーズに変
化するように、すなわち再生された音声信号の周波数帯
域を狭めるようなフィルタリングされた値となるように
補間されたデータとすることもできる。フィルタリング
処理については後で説明する。
【0065】このように補間して作成された音声データ
を、映像データと同期させて出力すれば1フレーム目の
再生(PREVIEW)が完了する。
【0066】その後、2フレーム目についても、2フレ
ーム目の映像データを、繰返しの第2回目のフレーム2
02として出力する処理サイクルで、344番目から3
43サンプル数の音声データを読み込んで、1フレーム
目と同様の補間処理を行い、映像データと同期させて出
力すれば2フレーム目の再生が完了する。
【0067】この補間処理を繰り返すことで、映像デー
タ、音声データともに7/30倍速の整合されたスロー
再生が行なえる。
【0068】つぎに、再生速度が、例えば、早送り再生
である69/30(=2.3)倍速の場合について説明
する。
【0069】再生速度が69/30倍速という早送りの
再生においては、1秒間に69フレームの中の30フレ
ームを出力することになり、69フレームと30フレー
ムとの差の39フレーム分を間引きしてから出力する処
理が必要になる。
【0070】本実施例では、図5に示す間引きパターン
でもって、69フレーム中、フレーム500のように白
地の部分である、1フレーム目、2フレーム目、3フレ
ーム目は出力し、フレーム501のように斜線部分であ
る、4フレーム目は間引きするというように、白地や斜
線に応じて映像データの出力するものと、出力しないも
のとを決定するものとする。
【0071】このようにして30フレームの映像データ
を得るために、69フレームまでの期間における間引き
を行なうことにより、映像の再生は69/30倍速とな
る。
【0072】この図5に示す間引きパターン(出力パタ
ーン)は、スロー再生の場合と同様にテーブルとしてあ
らかじめメモリに保存しておくようにする。
【0073】図11は、図5の早送り再生モードのデー
タ読み出しパターンをメモリに格納するためのデータテ
ーブルの一例を示す。データテーブルの上段列はフレー
ム番号を示し、下段列の数値は”1”がデータの読み出
しを示し、”0”はそのフレームデータを読み出さない
ことを示す。
【0074】つぎに、前述の映像データの早送り再生6
9/30倍速に合わせた再生速度で音声データを出力す
る本発明のビデオ情報編集方法を説明する。
【0075】早送り再生69/30倍速においては、1
秒間に69フレーム分の範囲の中から読み出しテーブル
に従って選択された映像データを出力する。
【0076】上述のように、音声データのサンプリング
周波数は44.1kHzであり、1フレーム期間当たり
の音声データのサンプル数は1,470サンプルである
ことから、69フレーム期間分の音声データの総サンプ
ル数は、69×1,470=101,430サンプルで
ある。
【0077】これらのデータの中から30フレームに相
当する期間すなわち1秒間に出力するための、1フレー
ム期間当たりの出力対象となるサンプル数は101,4
30/30=3,381サンプルになる。この中から実
際に送出する1,470サンプルを取り出す、つまり、
3,381−1,470=1,911サンプルのデータ
を1フレーム当たり除くこととなる。
【0078】図6は、3,381サンプルの音声データ
600を図11の読み出し順序に従って、メモリから読
み出して再生した早送り再生モードの音声データ610
を示す。再生した音声データ610中で点線のデータは
読み出さない(間引きする)データを示す。
【0079】1フレーム目の映像データを読み込み(図
4、ステップ105参照)、出力する処理サイクルにお
いて、図6に示す音声データの出力パターン600のよ
うに、音声データを先頭から3,381サンプル読み込
むようにする。(図4、ステップ106参照) つぎに、この3,381サンプルの各サンプルについ
て、図11に示すテーブルのパターンに従って間引き処
理を行ない、このサンプルから図6に実線で示されるデ
ータである、1,470サンプルの出力用音声データの
出力パターン610を作成する。
【0080】この出力用音声データの作成は、図6の出
力パターン610に示すように、図11のテーブルのパ
ターンに従って、1番目、2番目、3番目の各サンプル
60001、60002、60003は採用されること
で60001’、60002’、60003’となり、
4番目のサンプル60004は間引きされることで出力
パターン610には採用されない。
【0081】以下、3,381番目のサンプル6338
1までこの処理を行ない、所定のデータが間引きされた
時点で、サンプル60001’からサンプル6147
0’までの出力用の1,470サンプルの音声データが
作成される。
【0082】このようにして作成された音声データを、
映像データと同期させて出力させることで、1フレーム
目の再生(PREVIEW)が行なえる。
【0083】以下、同様に2フレーム目からの処理と出
力とを行なえば、映像データ、音声データともに、69
/30倍速の整合された早送り再生が実現できる。
【0084】上述したこれまでの再生は、順方向の再生
を行なう場合について説明してきたが、つぎに、逆方向
の再生、例えば、逆方向の早送り再生(−69/30)
倍速の場合を説明する。
【0085】この逆方向の早送り再生(−69/30)
倍速の映像データの再生時のテーブルは、順方向の早送
り再生69/30倍速の際に作成したテーブルをそのま
ま使用し、処理の方向を逆時系列方向とすることで実現
することができる。
【0086】つぎに、前述の映像データの逆方向の早送
り再生(−69/30)倍速に合わせた再生速度で音声
データを出力する本発明の画像データの再生速度に応じ
た音声の出力方法を説明する。
【0087】逆方向の早送り再生(−69/30)倍速
の場合の音声データの総サンプル数と1フレーム当たり
のサンプル数は、順方向の早送り再生69/30倍速の
場合と同一である。
【0088】図7は、3,381サンプルの音声データ
700を図11の読み出し順序を逆にして、メモリから
読み出して再生した早送り再生モードの音声データ70
3を示す。再生した音声データ703中で点線のデータ
は読み出さない(聞引きする)データを示す。
【0089】1フレーム目の映像データを読み込み(図
4、ステップ105参照)、出力する処理サイクルにお
いて、図7に示す音声データの出力パターン700のよ
うに、現在のフレームの音声データの時間軸で最後のサ
ンプル702から、先頭のサンプル701まで3,38
1サンプルを読み込むようにする。(図4、ステップ1
06参照) つぎに、読み込んだ3,381サンプルの各サンプルに
ついて、最後のサンプル702側から図11に示すテー
ブルのパターンに従って間引き処理を行いながら、出力
用の音声データ703を作成する。
【0090】この出力用の音声データ703を作成する
処理を全3,381サンプルについて行なうことで、
1,470サンプルの出力用音声データが作成される。
【0091】このようにして作成された音声データと映
像データとを同期させて出力することで、逆方向の1フ
レーム目の再生(PREVIEW)が行なえる。
【0092】以下、同様に2フレーム目以下の処理と出
力を行なえば、映像データと音声データとを整合された
逆方向の早送り再生(−69/30)倍速が実現でき
る。
【0093】なおこの場合、出力用の音声データはそれ
自体が、逆方向再生用のデータとなっているため、音声
出力のプログラムは、順方向再生の場合と同一でよい。
【0094】なお、補間前のデータ値と同じ値のデータ
でもって、繰り返し回数テーブルの指定する回数に応じ
てそのデータを繰り返すことで補間を行うと、該補間デ
ータに応じて再生した音声では、高調波信号等が発生
し、音質が劣化する場合がある。そのため、ある繰り返
されるデータの値が、同じ値で繰り返されるとはしない
で、再生された音声信号の周波数帯域が、高調波信号を
含まないような、より狭い帯域に狭まるようにするため
のフィルタリング処理を施した結果得られたようなデー
タとすることもできる。
【0095】ここで、図1の音声データの出力パターン
410を用いて、上述のフィルタリング処理の例を説明
する。図10は本発明のビデオ情報編集方法により作成
された音声データの出力パターン410がさらにフィル
タリング処理された場合の出力パターン420を示す図
である。図10において音声データの出力パターン41
0は図1の出力パターン410と同じものである。
【0096】出力パターン410となるように作成され
た音声データは、例えば、デジタルフィルタ処理手段に
よりフィルタリング処理され、図10の出力パターン4
20に示すような、より狭帯域の周波数特性の音声デー
タが生成される。このデジタルフィルタ処理手段は、ハ
ードウェア・ロジックで構成されたデータ処理回路によ
って構成されるものであっても良いし、CPUとメモリ
とを用いて、デジタルフィルタ処理プログラムを用意
し、CPUがそのプログラムを実行することによってフ
ィルタリング処理結果が得られるとしても良い。
【0097】また、出力パターン410に応じた音声デ
ータを生成することなく、出力パターン400に応じた
音声データから出力パターン420に応じた音声データ
を生成しても良い。
【0098】上述のように、映像出力用のテーブルと同
一のテーブルを使用して、音声データを補間あるいは間
引きして音声出力として出力させることで、映像の出力
パターンに一致して、かつ、音声の再生速度も、従来に
比べて各々の映像の再生速度に近い再生が可能となる。
【0099】また、ジョグ・シャトルや再生ボタン等で
任意の再生速度を指定した場合、その再生速度における
上述の処理を行うことで、可変速でもってビデオテープ
レコーダのような音声再生を実現することができる。
【0100】図12は、図4のステップ106及び10
7の音声データの処理をさらに詳細に記載したフローチ
ャートである。ステップ120において、音声のn個サ
ンプルを磁気ディスク装置905から読み出してバッフ
ァメモリ906に格納する。ここで、n=1,470×
a/30である。a>30の場合早送りモードであり、
a<30の場合スロー再生モードである。a/30は、
標準速度に対する再生速度の割合を示す。ステップ12
1において、指定された再生速度に対応するデータ読み
出しパターンテーブル(図3あるいは図11)をメモリ
902から読み出す。テーブルのデータ読み出しパター
ンに従って、バッファメモリ906から音声サンプルデ
ータを読み出して別のメモリエリアに格納する。出力す
る音声データにフィルタリング処理をする場合にはステ
ップ123で、図10で示したような処理をメモリエリ
アに格納した音声データに施してから出力する。
【0101】図13は、図12のステップ121の処理
をさらに詳細に記載したフローチャートである。ステッ
プ140において、読み出しパターンのテーブルの第1
番目の繰り返し回数を読み出す。さらにn個サンプルの
音声データの先頭データの値をセットする。第1番目の
繰り返し回数だけ、セットされた音声データと同じ値の
データを生成し、メモリエリアに記憶する。繰り返し回
数が0の場合には、そのデータは記憶されない、すなわ
ち、そのデータは間引かれる。ステップ142におい
て、テーブルの最後のデータかどうか判定する。テーブ
ルの最後のデータでない場合、ステップ145で読み出
しパターンの次の読み出し回数をセットし、さらに次の
サンプルデータをセットし、ステップ141に戻り、次
のサンプルデータに対して処理を行う。ステップ142
でテーブルの最後のデータだと判定された場合、ステッ
プ144でn個サンプルのデータの最後(n番目)か否
かを判定する。最後のサンプルデータでない場合にはス
テップ146で読み出しパターンの第1番目の繰り返し
回数をセットし、さらに次のサンプルデータをセットし
て、ステップ141に戻り、次のサンプルデータに対し
て読み出し処理を行う。ステップ144で最後のサンプ
ルデータでであると判定された場合には、このプロセス
は終了する。
【0102】図4、図12および図13に示したフロー
チャートの処理を行うためのプログラムはコンピュータ
が読み取り可能な形式のデジタルコードの形で記録媒体
に記録される。記録媒体は、例えば、磁気ディスク、光
ディスク、半導体メモリなどである。
【0103】なお、上述の実施例では、上記映像データ
の編集のためのテーブルと上記音声データの編集のため
のテーブルを同一のテーブルとしている。この様にテー
ブルを同一にすると、テーブル記憶領域をより少なくで
き、例えば、上記二つのテーブルをそれぞれ記憶してお
くことに比べて半減できる。また、テーブル生成のため
の手段を簡単にしたり、省略したりできる。
【0104】しかしながら、本発明においては、必ずし
も上記映像データの編集のためのテーブルと上記音声デ
ータの編集のためのテーブルとが同一であるとは限らな
い。
【0105】この場合の実施例の形態について簡単に説
明する。例えば、再生速度が7/30倍速のスロー再生
となる、補間されたビデオデータを編集するため、上述
の図3に示す繰り返し回数テーブル300を用いて映像
データの編集を行う。そのとき、図3に示すテーブルか
ら読み出しフレームナンバ4の読み出し回数と同ナンバ
7の読み出し回数とを入れ換えたテーブル、すなわち、
図14に示す、同ナンバ1の読み出し回数が5回、ナン
バ2とナンバ3がそれぞれ4回、ナンバ4が5回、ナン
バ5からナンバ7までがそれぞれ4回としたテーブルを
用いて音声データの編集を行う。
【0106】このように、二つのテーブルが同一でなく
ても、編集された映像データと音声データとの再生速度
のレートが同一であり、かつ、テーブル間の差異が、読
み出しフレームナンバ4と同ナンバ7の繰り返し回数と
が入れ替わった程度の差異しかない、すなわち、編集さ
れた映像を視聴した視聴者によって補間パターンのばら
つきが認識されないような程度の差異だけであれば、映
像データの編集と音声データの編集のためにそれぞれ別
のテーブルを用いることもできる。以上の説明はスロー
再生に関連する補間処理を例にとって説明したが、早送
り再生に関連する間引き処理の場合であっても同様であ
る。
【0107】
【発明の効果】本発明によれば、ビデオ情報編集装置に
おいて、フレーム画像データの出力に応じた編集を行な
う出力順序パターンのテーブルを作成し、この作成した
テーブルを、少なくとも1サンプル数単位(サンプリン
グピッチ単位)ごとの音声データの編集のためのテーブ
ルとしても使用することで、映像の出力と同一のパター
ンでもって、あるいは、補間パターンのばらつきが視聴
者により認識されないような程度の差異を有するパター
ンどうしの組合わせでもって、音声の出力を作成するこ
とができ、映像と音声の出力パターンの整合が図られ、
所要の再生速度で映像と音声とからなる動画像の編集を
行ない、かつ、再生された音声が違和感なく、また、音
飛びの発生を大幅に減じることのできるビデオ情報編集
方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のビデオ情報編集方法の一実施例による
スロー再生モードでの音声データの読み出しパターン作
成方法を説明する図、
【図2】本発明のビデオ情報編集方法の一実施例による
スロー再生モードでの映像データと音声データとを出力
するための読み出しパターンを示す図、
【図3】本発明のビデオ情報編集方法の一実施例による
スロー再生モードでの映像データの読み出しパターンの
テーブルの一例を示す図、
【図4】本発明によるビデオ情報編集方法の一実施例の
フローチャートを示す図、
【図5】本発明のビデオ情報編集方法の実施例による早
送り再生モードでの映像データと音声データとを出力す
るための読み出しパターンの一例を示す図、
【図6】本発明のビデオ情報編集方法の実施例による早
送り再生モードでの音声データの読み出しパターン作成
方法を説明する図、
【図7】本発明のビデオ情報編集方法の実施例による逆
早送り再生モードでの音声データの読み出しパターン作
成方法を説明する図、
【図8】ビデオ編集装置の表示装置の画面に表示された
編集作業用映像と制御ウインドウを示す図、
【図9】本発明のビデオ編集方法を実施する編集システ
ムの実施例のブロック構成を示す図、
【図10】本発明のビデオ編集方法の実施例による読み
出された音声データのフィルタリング処理の様子を説明
する図、
【図11】本発明のビデオ情報編集方法の実施例による
早送り再生モードでの映像データの読み出しパターンの
テーブルの一例を示す図、
【図12】本発明のビデオ情報編集方法の実施例に関わ
るフローチャートの一例を示す図、
【図13】本発明のビデオ情報編集方法の実施例に関わ
るフローチャートの一例を示す図、
【図14】本発明のビデオ情報編集方法の実施例による
スロー再生モードでの映像データの読み出しパターンの
テーブルの一例を示す図。
【符号の説明】
800 操作および制御ウィンドウ 801 スライダ 802 編集対象の動画像 803 押しボタン 900 ビデオ情報編集装置 901 中央演算処理装置(CPU) 902 メモリ 903 ビデオインタフェース 904 ビデオテープレコーダ 905 記憶装置 906 フレームバッファメモリ 907 ディスプレイ 908 マウス(またはキーボード) 909 バス 910 スピーカ

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレーム画像データ及び音声データを含
    むビデオ情報の編集方法において、ビデオ情報の再生モ
    ードの指定に応じていくつかの再生パターンの中からフ
    レーム読み出しパターンを選択し、選択された前記フレ
    ーム読み出しパターンに従って映像データ源からフレー
    ム画像データを読み出し、前記フレーム読み出しパター
    ンに応じた音声読み出しパターンに従って音声データ源
    から音声データを読み出し、前記読み出されたフレーム
    画像データを所定のフレームレートで出力し、読み出さ
    れた前記音声データを前記出力されるフレーム画像デー
    タに同期して出力することを特徴とするビデオ情報の編
    集方法。
  2. 【請求項2】 請求項1の編集方法において、前記ビデ
    オ画像の再生モードがスロー再生モードの場合、前記映
    像データ源から前記フレーム読み出しパターンに従いフ
    レーム画像データを複数回繰り返し読み出して前記所定
    のフレームレートになるようにデータ補間をし、前記音
    声データ源に格納された音声サンプリングデータを前記
    フレーム読み出しパターンに従いサンプリングピッチ単
    位で複数回繰り返し読み出して前記出力フレーム画像デ
    ータの音声データを作成する処理を行うことを特徴とす
    るビデオ情報の編集方法。
  3. 【請求項3】 請求項2の編集方法において、前記フレ
    ーム読み出しパターンは、フレーム番号で指定されるフ
    レーム画像データの読み出し順序と、読み出し回数とを
    示すデータを含み、前記フレーム画像データの読み出し
    順序と、読み出し回数とに応じて前記音声データ源に格
    納された音声サンプリングデータが読み出されることを
    特徴とするビデオ情報の編集方法。
  4. 【請求項4】 請求項1の編集方法において、前記ビデ
    オ画像の再生モードが早送り再生モードの場合、前記映
    像データ源からフレーム画像データを読み出し、前記フ
    レーム読み出しパターンに従い前記読み出したフレーム
    画像データを間引いて前記所定のフレームレートになる
    ようにし、前記音声データ源に格納された音声サンプリ
    ングデータを読み出して、前記読み出した音声サンプリ
    ングデータを前記フレーム読み出しパターンに従いサン
    プリングピッチ単位で間引いて前記出力フレーム画像デ
    ータの音声データを作成する処理を行うことを特徴とす
    るビデオ情報の編集方法。
  5. 【請求項5】 請求項4の編集方法において、前記フレ
    ーム読み出しパターンは、フレーム番号で指定されるフ
    レーム画像データの読み出し順序と、読み出さないフレ
    ーム画像のフレーム番号とを示すデータを含み、前記フ
    レーム画像データの読み出し順序と、読み出さないフレ
    ーム画像のフレーム番号とに応じて前記音声データ源に
    格納された音声サンプリングデータが読み出されること
    を特徴とするビデオ情報の編集方法。
  6. 【請求項6】 請求項4の編集方法において、前記早送
    り再生モードが逆送りの早送り再生モードである場合、
    前記フレーム読み出しパターンの時間方向を逆にした逆
    読み出しパターンに従いフレーム画像データを間引き、
    さらに該逆読み出しパターンに従い音声サンプリングデ
    ータをサンプリングピッチ単位で間引くことを特徴とす
    るビデオ情報の編集方法。
  7. 【請求項7】 フレーム画像データ及び音声データを含
    むビデオ情報を編集する編集装置において、ビデオ情報
    を格納する第1のメモリと、ビデオ情報の画像データの
    フレーム読み出しパターンを格納する第2のメモリと、
    ビデオ情報の再生モードの指定に応じた前記第2のメモ
    リに格納されているフレーム読み出しパターンを選択す
    る手段と、選択された前記フレーム読み出しパターンに
    従って画像データ源から画像データを読み出す手段と、
    前記フレーム読み出しパターンに応じた音声読み出しパ
    ターンに従って音声データ源から音声データを読み出す
    手段と、前記読み出された画像データを所定のフレーム
    レートで出力する手段と、読み出された前記音声データ
    を前記画像データの出力に同期して出力する手段とを有
    することを特徴とするビデオ情報編集装置。
  8. 【請求項8】 フレーム画像データ及び音声データを含
    むビデオ情報の編集方法の手順を格納した記録媒体にお
    いて、前記編集方法は、 a)ビデオ画像の再生モードの指定に応じてメモリに格
    納されているいくつかの再生パターンの中からフレーム
    読み出しパターンを選択するステップ、 b)選択された前記フレーム読み出しパターンに従って
    画像データ源から画像データを読み出すステップ、 c)前記フレーム読み出しパターンに応じた音声読み出
    しパターンに従って音声データ源から音声データを読み
    出すステップ、 d)前記読み出された画像データを所定のフレームレー
    トで出力するステップ、および、 e)読み出された前記音声データを前記出力される画像
    データに同期して出力するステップとを有することを特
    徴とするビデオ情報の編集方法の手順を格納した記録媒
    体。
  9. 【請求項9】 複数のフレーム画像データおよび各フレ
    ーム画像データに同期した音声データから構成される動
    画像データの編集方法において、前記動画像データを所
    要再生速度で再生するとき、所要の再生速度で再生する
    動画像データのうちのフレーム画像データの映像フレー
    ムの出力順序パターンをテーブル化して記憶し、記憶し
    た映像フレームの出力順序パターンのテーブルを使用し
    て、所要の再生速度の動画像データの映像を再生すると
    ともに、前記映像フレームの出力順序パターンのテーブ
    ルを使用して、動画像データの映像の再生速度に応じて
    動画像データの音声を再生するようにしたことを特徴と
    する動画像データ編集方法。
  10. 【請求項10】 フレーム画像データと音声データとか
    らなる動画像データを再生する手段と、該再生手段から
    再生される動画像データの映像と音声とを表示および出
    力する手段と、前記動画像データを再生する手段と前記
    動画像データの映像と音声とを表示および出力する手段
    とを制御するとともに前記動画像データの映像表示手段
    にソフトウエアによる編集制御情報を表示させるための
    システム制御コンピュータとを有する動画像編集装置に
    用いられる、前記動画像データを再生する手段から、所
    要の再生速度で再生する動画像データの映像に応じた動
    画像データの音声を再生する動画像データ編集方法にお
    いて、前記動画像データを再生する手段によりフレーム
    画像データと音声データとからなる動画像データを所定
    標準速度である1倍速を越える再生速度あるいは1倍速
    未満の再生速度で再生するとき、動画像データのフレー
    ム画像データが1倍速を越える再生速度で再生されると
    きは間引きされあるいは1倍速未満の再生速度で再生さ
    れるときは補間される映像フレームの出力順序パターン
    をテーブル化して前記動画像編集装置に記憶し、記憶し
    た映像フレームの出力順序パターンのテーブルを使用し
    て、1倍速を越える再生速度のときは間引きしたあるい
    は1倍速未満の再生速度のときは補間した動画像データ
    の映像を再生するとともに、映像フレームの出力順序パ
    ターンのテーブルを使用して、動画像データのフレーム
    画像データの再生速度に応じて動画像データの1倍速を
    越える再生速度のときは間引きしたあるいは1倍速未満
    の再生速度のときは補間した音声を再生するようにした
    ことを特徴とする動画像データ編集方法。
  11. 【請求項11】 請求項10記載のものにおいて、動画
    像編集装置に記憶した映像フレームの出力順序パターン
    のテーブルを使用しての再生は、所要の1倍速を越える
    再生速度あるいは1倍速未満の再生速度にする場合は、
    1倍速の再生速度の1秒間に再生するフレーム数を、所
    要の1倍速を越える再生速度あるいは1倍速未満の再生
    速度の1秒間に再生するフレーム画像データの範囲のフ
    レーム数で割ることで算出した出力フレーム割合に応じ
    て決められた出力フレーム画像データと該出力フレーム
    画像データの出力回数とに応じた出力順序パターンを使
    用して、1倍速を越える再生速度のときは間引きしたあ
    るいは1倍速未満の再生速度のときは補間した動画像デ
    ータの映像を再生し、該動画像データの映像フレームの
    再生速度に応じて動画像データの1倍速を越える再生速
    度のときは間引きしたあるいは1倍速未満の再生速度の
    ときは補間した音声を再生するようにしたことを特徴と
    する動画像データ編集方法。
  12. 【請求項12】 請求項10記載のものにおいて、動画
    像編集装置に記憶した映像フレームの出力順序パターン
    のテーブルを使用しての再生は、1倍速を越える再生速
    度のときは映像フレーム単位の間引きしたあるいは1倍
    速未満の再生速度のときは映像フレーム単位の補間した
    動画像データの映像を再生し、該動画像データの映像の
    再生速度に応じて動画像データの1倍速を越える再生速
    度のときはサンプリングピッチ単位の間引きしたあるい
    は1倍速未満の再生速度のときはサンプリングピッチ単
    位の補間した音声を再生するようにしたことを特徴とす
    る動画像データ編集方法。
JP19593498A 1997-07-10 1998-07-10 ビデオ情報の再生方法と再生装置と再生方法の手順を格納した記録媒体及び動画像データ再生方法と編集方法 Expired - Fee Related JP3506412B2 (ja)

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US7515814B2 (en) 2004-02-24 2009-04-07 Sony Corporation Reproducing apparatus and reproducing method for video and audio data paired as growth rings
JP2020119614A (ja) * 2015-04-28 2020-08-06 イマージョン コーポレーションImmersion Corporation ハプティックプレイバック調整システム

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