JPH1188518A - 監視制御システム - Google Patents

監視制御システム

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Publication number
JPH1188518A
JPH1188518A JP24117897A JP24117897A JPH1188518A JP H1188518 A JPH1188518 A JP H1188518A JP 24117897 A JP24117897 A JP 24117897A JP 24117897 A JP24117897 A JP 24117897A JP H1188518 A JPH1188518 A JP H1188518A
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JP
Japan
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monitoring
detection result
communication network
monitoring device
monitored
Prior art date
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Pending
Application number
JP24117897A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Sugawara
康博 菅原
Masakatsu Arihara
正勝 有原
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 対象者の様態の変化や対象者の住む住宅の様
子が変化したとき、対象者の生活パターンの影響を除い
て、これらの変化を検出することができる監視制御シス
テムを提供する。 【解決手段】 ISDN網100に接続されている監視
装置1、被監視装置2A、2B、および、被通報装置3
A〜3Cとを備える監視制御システムにおいて、被監視
装置2A、2Bは、居住場所の機器の使用状態を検出す
る検出部と、この検出部の検出結果をISDN網100
へ送信する本体部とを備え、監視装置1は、ISDN網
100から受信した検出結果を分析して、機器の使用パ
ターンを生成し、この使用パターンの生成を終了した後
で被監視装置2A、2Bから検出結果を受け取ると、使
用パターンに基づいて、機器が使用パターンに合致する
かどうかを判断し、判断結果を被通報装置3A〜3C前
記被通報装置へ送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、住宅内に住む人
の様子を調べる監視制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】監視制御システムは、在宅で様子を見る
必要がある患者、日常生活が正常に行われているかどう
かを見る必要がある高年齢の人(以下、対象者と記す)
などを対象にする。このような監視制御システムが特開
平4−56561号公報にホームケア・ホットラインシ
ステムとして示されている。
【0003】このホームケア・ホットラインシステムで
は、対象者の家に設置されている在宅装置を用いる。在
宅装置は、公衆電話回線で医療センターに接続されてい
る。在宅装置は、相談ボタンや緊急ボタン、テレビ電話
機、対象者の様態を測定するバイタルセンサなどを備え
ている。
【0004】このホームケア・ホットラインシステムに
よれば、対象者が相談ボタンや緊急ボタンを操作する
と、相談通報や緊急通報が医療センターに送られて、医
療センターがこれに対処する。このとき、医療センター
は、在宅装置のテレビ電話を操作して、対象者の様子を
写し出すと共に、在宅装置に指示を送り、バイタルセン
サを用いて対象者の血圧や体温を測定する。この後、医
療センターは、バイタルセンサから対象者の様態を示す
情報を取り出し、この情報を表示する。医療センター
は、この情報に基づいて対処を行う。
【0005】こうして、相談事項が発生し場合や緊急事
態が発生した場合、対象者が家に居ながら、医療センタ
ーの指示を受けることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、先のホーム
ケア・ホットラインシステムによれば、対象者が相談ボ
タンや緊急ボタンを操作したときに、医療センターがバ
イタルセンサやテレビ電話を用いて、対象者の様態を調
べる。しかし、対象者の様態が急変して、対象者が相談
ボタンや緊急ボタンを操作することができないとき、先
のホームケア・ホットラインシステムでは、医療センタ
ーを直ちに呼び出すことができないという課題がある。
【0007】また、先のホームケア・ホットラインシス
テムでは、対象者が操作して、はじめて、センターが対
応するようになっている。しかし、対象者が身体状況の
変化等を軽視している場合には、センターに通報されな
いときがある。
【0008】さらに、先のホームケア・ホットラインシ
ステムによれば、たとえば、対象者が寝起きする部屋の
温度などの環境が変化した場合、この環境変化が、対象
者の生活パターンによる変化であるか、また、対象者の
望まない変化であるかをセンター側で判断することがで
きない。
【0009】この発明の目的は、このような課題を解決
し、対象者の様態の変化や対象者の住む住宅の様子が変
化したとき、対象者の生活パターンの影響を除いて、こ
れらの変化を検出することができる監視制御システムを
提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、通信
網に接続されている監視装置と、前記通信網に接続され
ていると共に前記監視装置と別の居住場所に設置されて
いる被監視装置と、前記監視装置および被監視装置と別
の連絡先に設置されている被通報装置とを備える監視制
御システムにおいて、前記被監視装置は、居住場所の機
器の使用状態を検出する検出部と、この検出部の検出結
果を前記通信網へ送信する本体部とを備え、前記監視装
置は、前記検出結果を前記通信網から受信すると、この
検出結果を分析して、前記機器の使用パターンを生成
し、この使用パターンの生成を終了した後で前記被監視
装置から検出結果を受け取ると、前記使用パターンに基
づいて、前記機器が使用パターンに合致するかどうかを
判断し、判断結果に基づいて生成した連絡情報を前記被
通報装置へ送信することを特徴とする監視制御システム
である。
【0011】請求項1の発明では、前記被監視装置の検
出部が居住場所の機器の使用状態を検出する。本体部
は、この検出部の検出結果を前記通信網へ送信する。
【0012】前記監視装置は、前記検出結果を前記通信
網から受信すると、この検出結果を分析して、前記機器
の使用パターンを生成する。監視装置は、この使用パタ
ーンの生成を終了した後で前記被監視装置から検出結果
を受け取ると、前記使用パターンに基づいて、前記機器
の使用状況が前記使用パターンに合致するかどうかを判
断し、判断結果に基づいて生成した連絡情報を前記被通
報装置へ送信する。
【0013】請求項2の発明は、通信網に接続されてい
る監視装置と、前記通信網に接続されていると共に前記
監視装置と別の居住場所に設置されている被監視装置
と、前記監視装置および被監視装置と別の連絡先に設置
されている被通報装置とを備える監視制御システムにお
いて、前記被監視装置は、居住場所の機器の使用状態を
検出する検出部と、この検出部の検出結果を前記通信網
へ送信する本体部とを備え、前記監視装置は、前記検出
結果を前記通信網から受信すると、この検出結果を分析
して、前記機器の使用パターンを生成し、生成した使用
パターンを前記被監視装置へ送信し、この使用パターン
の送信を終了した後で前記被監視装置から検出結果を受
け取ると、直ちに検出結果を前記被通報装置へ送信し、
前記被監視装置は、前記監視装置から受信した使用パタ
ーンに基づいて、前記機器の使用状況がこの使用パター
ンに合致するかどうかを判断し、判断結果に基づいて生
成した連絡情報を前記監視装置へ送信することを特徴と
する監視制御システムである。
【0014】請求項2の発明では、前記被監視装置の検
出部が居住場所の機器の使用状態を検出する。本体部
は、この検出部の検出結果を前記通信網へ送信する。
【0015】前記監視装置は、前記検出結果を前記通信
網から受信すると、この検出結果を分析して、前記機器
の使用パターンを生成し、生成した使用パターンを前記
被監視装置へ送信する。
【0016】前記被監視装置は、前記監視装置から受信
した使用パターンに基づいて、前記機器の使用状況がこ
の使用パターンに合致するかどうかを判断し、判断結果
に基づいて生成した連絡情報を前記監視装置へ送信す
る。
【0017】監視装置は、この使用パターンの送信を終
了した後で前記被監視装置から検出結果を受け取ると、
直ちに検出結果を前記被通報装置へ送信する。
【0018】請求項3の発明は、通信網に接続されてい
る監視装置と、前記通信網に接続されていると共に前記
監視装置と別の居住場所に設置されている被監視装置
と、前記監視装置および被監視装置と別の連絡先に設置
されている被通報装置とを備える監視制御システムにお
いて、前記被監視装置は、居住場所の環境を検出する検
出部と、この検出部の検出結果を前記通信網へ送信する
本体部とを備え、前記監視装置は、前記検出結果を前記
通信網から受信すると、この検出結果を分析して、前記
環境の変化パターンを生成し、この変化パターンの生成
を終了した後で前記被監視装置から検出結果を受け取る
と、前記変化パターンに基づいて、前記環境の変化が変
化パターンに合致するかどうかを判断し、判断結果に基
づいて生成した連絡情報を前記被通報装置へ送信するこ
とを特徴とする監視制御システムである。
【0019】請求項3の発明では、前記被監視装置の検
出部は、居住場所の環境を検出する。本体部は、この検
出部の検出結果を前記通信網へ送信する。
【0020】前記監視装置は、前記検出結果を前記通信
網から受信すると、この検出結果を分析して、前記環境
の変化パターンを生成する。監視装置1は、この変化パ
ターンの生成を終了した後で前記被監視装置から検出結
果を受け取ると、前記変化パターンに基づいて、前記環
境の変化が変化パターンに合致するかどうかを判断し、
判断結果に基づいて生成した連絡情報を前記被通報装置
へ送信する。
【0021】請求項4の発明は、通信網に接続されてい
る監視装置と、前記通信網に接続されていると共に前記
監視装置と別の居住場所に設置されている被監視装置
と、前記監視装置および被監視装置と別の連絡先に設置
されている被通報装置とを備える監視制御システムにお
いて、前記被監視装置は、居住場所の環境を検出する検
出部と、この検出部の検出結果を前記通信網へ送信する
本体部とを備え、前記監視装置は、前記検出結果を前記
通信網から受信すると、この検出結果を分析して、前記
環境の変化パターンを生成し、生成した変化パターンを
前記被監視装置へ送信し、この変化パターンの送信を終
了した後で前記被監視装置から検出結果を受け取ると、
直ちに検出結果を前記被通報装置へ送信し、前記被監視
装置は、前記監視装置から受信した変化パターンに基づ
いて、前記環境の変化が変化パターンに合致するかどう
かを判断し、判断結果に基づいて生成した連絡情報を前
記監視装置へ送信することを特徴とする監視制御システ
ムである。
【0022】請求項4の発明では、前記被監視装置の検
出部が居住場所の環境を検出する。本体部は、この検出
部の検出結果を前記通信網へ送信する。
【0023】前記監視装置は、前記検出結果を前記通信
網から受信すると、この検出結果を分析して、前記環境
の変化パターンを生成し、生成した変化パターンを前記
被監視装置へ送信する。
【0024】前記被監視装置は、前記監視装置から受信
した変化パターンに基づいて、前記環境の変化が変化パ
ターンに合致するかどうかを判断し、判断結果に基づい
て生成した連絡情報を前記監視装置へ送信する。
【0025】この変化パターンの送信を終了した後で前
記被監視装置から検出結果を受け取ると、直ちに検出結
果を前記被通報装置へ送信する。
【0026】請求項5の発明は、通信網に接続されてい
る監視装置と、前記通信網に接続されていると共に前記
監視装置と別の居住場所に設置されている被監視装置
と、前記監視装置および被監視装置と別の連絡先に設置
されている被通報装置とを備える監視制御システムにお
いて、前記被監視装置は、居住場所の機器の使用状態を
検出する検出部と、この検出部の検出結果を前記通信網
へ送信する本体部とを備え、前記監視装置は、制限値お
よび制限範囲の少なくとも1つを含む制限情報をあらか
じめ保持し、前記検出結果を前記通信網から受信する
と、この検出結果と前記制限情報とを比較し、比較結果
が前記制限情報から外れると判断すると、判断結果に基
づいて生成した連絡情報を前記被通報装置へ送信するこ
とを特徴とする監視制御システムである。
【0027】請求項6の発明は、通信網に接続されてい
る監視装置と、前記通信網に接続されていると共に前記
監視装置と別の居住場所に設置されている被監視装置
と、前記監視装置および被監視装置と別の連絡先に設置
されている被通報装置とを備える監視制御システムにお
いて、前記被監視装置は、居住場所の機器の使用状態を
検出する検出部と、制限値および制限範囲の少なくとも
1つを含む制限情報をあらかじめ保持し、前記検出部の
検出結果を受け取ると、この検出結果と前記制限情報と
を比較し、比較結果が前記制限情報から外れると判断す
ると、判断結果を前記通信網へ送信する本体部とを備
え、前記監視装置は、前記判断結果を前記通信網から受
信すると、この判断結果に基づいて生成した連絡情報を
前記被通報装置へ送信することを特徴とする監視制御シ
ステムである。
【0028】請求項7の発明は、通信網に接続されてい
る監視装置と、前記通信網に接続されていると共に前記
監視装置と別の居住場所に設置されている被監視装置
と、前記監視装置および被監視装置と別の連絡先に設置
されている被通報装置とを備える監視制御システムにお
いて、前記被監視装置は、居住場所の環境を検出する検
出部と、この検出部の検出結果を前記通信網へ送信する
本体部とを備え、前記監視装置は、制限値および制限範
囲の少なくとも1つを含む制限情報をあらかじめ保持
し、前記検出結果を前記通信網から受信すると、この検
出結果と前記制限情報とを比較し、比較結果が前記制限
情報から外れると判断すると、判断結果に基づいて生成
した連絡情報を前記被通報装置へ送信することを特徴と
する監視制御システムである。
【0029】請求項8の発明は、通信網に接続されてい
る監視装置と、前記通信網に接続されていると共に前記
監視装置と別の居住場所に設置されている被監視装置
と、前記監視装置および被監視装置と別の連絡先に設置
されている被通報装置とを備える監視制御システムにお
いて、前記被監視装置は、居住場所の環境を検出する検
出部と、制限値および制限範囲の少なくとも1つを含む
制限情報をあらかじめ保持し、前記検出部の検出結果を
受け取ると、この検出結果と前記制限情報とを比較し、
比較結果が前記制限情報から外れると判断すると、判断
結果を前記通信網へ送信する本体部とを備え、前記監視
装置は、前記判断結果を前記通信網から受信すると、こ
の判断結果に基づいて生成した連絡情報を前記被通報装
置へ送信することを特徴とする監視制御システムであ
る。
【0030】請求項9の発明は、請求項1、2、3、
4、5、5、6、7または8記載の監視制御システムに
おいて、前記被監視装置は、緊急時に操作される非常コ
ールボタンを備え、本体部は、前記非常コールボタンが
操作されると呼出し信号を前記監視装置へ送信し、前記
監視装置は、前記呼出し信号を前記通信網から受信する
と、前記通報先へ緊急事態の発生を知らせるメッセージ
を送信することを特徴とする監視制御システムである。
【0031】請求項10の発明は、請求項1、2、3、
4、5、6、7または8記載の監視制御システムにおい
て、前記被監視装置は、人体の様子を検出するバイタル
センサを備え、前記本体部は、バイタルセンサの測定結
果を前記監視装置へ送信し、前記監視装置は、前記測定
結果を前記通信網から受信すると、前記通報先へ測定結
果を送信することを特徴とする監視制御システムであ
る。
【0032】請求項11の発明は、請求項1、2、3、
4、5、6、7または8記載の監視制御システムにおい
て、前記被監視装置は、防犯センサおよび防災センサの
少なくとも一方を備え、前記本体部は、このセンサの検
出結果を前記監視装置へ送信し、前記監視装置は、前記
検出結果を前記通信網から受信すると、前記通報先へ検
出結果を送信することを特徴とする監視制御システムで
ある。
【0033】請求項12の発明は、請求項1、2、3、
4、5、6、7または8記載の監視制御システムにおい
て、前記検出部は、居住場所に配線されている商用電源
を配電する電灯線を通信媒体とし、この電灯線を経由し
て、スペクトル拡散通信により検出結果を前記本体部へ
送信することを特徴とする監視制御システムである。
【0034】請求項13の発明は、請求項9記載の監視
制御システムにおいて、前記非常コールボタンは、居住
場所に配線されている商用電源を配電する電灯線を通信
媒体とし、この電灯線を経由して、スペクトル拡散通信
により呼出し信号を前記本体部へ送信することを特徴と
する監視制御システムである。
【0035】請求項14の発明は、請求項10記載の監
視制御システムにおいて、前記バイタルセンサは、居住
場所に配線されている商用電源を配電する電灯線を通信
媒体とし、この電灯線を経由して、スペクトル拡散通信
により測定結果を前記本体部へ送信することを特徴とす
る監視制御システムである。
【0036】請求項15の発明は、請求項11記載の監
視制御システムにおいて、前記防犯センサおよび防災セ
ンサは、居住場所に配線されている商用電源を配電する
電灯線を通信媒体とし、この電灯線を経由して、スペク
トル拡散通信により検出結果を前記本体部へ送信するこ
とを特徴とする監視制御システムである。
【0037】
【発明の実施の形態】つぎに、この発明の実施の形態に
ついて、図面を用いて説明する。
【0038】[実施の形態1]この発明の実施の形態1
による監視制御システムを図1に示す。この監視制御シ
ステムは、ISDN網(サービス総合ディジタル網)1
00に接続されている監視装置1、被監視装置2A、2
Bおよび被通報装置3A、3B、3Cを備えている。
【0039】被通報装置3Aは、ディジタル回線103
Aを経由してISDN網100に接続されている通信機
器である。被通報装置3Aは、対象者の様子を通報する
通報先つまり家族、親戚、近くの協力者の住宅に設置さ
れている。被通報装置3Aとして、たとえば電話機やフ
ァクシミリなどが用いられる。ディジタル回線103
B、103Cを経由してISDN網100に接続されて
いる被通報装置3B、3Cは、電話番号が被通報装置3
Aとそれぞれ異なる点を除いて、被通報装置3Aと同じ
である。
【0040】被監視装置2Aは、対象者の家に設置され
ている。被監視装置2Aは、図2に示すように、基本イ
ンタフェース21、Dチャネル制御回路22、主制御回
路23、メモリ24、入出力インタフェース25および
バイタルセンサインタフェース26を備えている。実施
の形態1では、本体部が、基本インタフェース21、D
チャネル制御回路22、主制御回路23、メモリ24、
入出力インタフェース25およびバイタルセンサインタ
フェース26で構成される。
【0041】基本インタフェース21は、ディジタル回
線102Aを経由して、ISDN網100に接続されて
いる。基本インタフェース21は、通信処理規約に定め
られているフィジカルレイヤ(レイヤ1)とデータリン
クレイヤ(レイヤ2)の通信処理をする。これらの通信
処理により、基本インタフェース21は、ディジタル回
線101のDチャネルをDチャネル制御回路22に接続
する。Dチャネルは、Bチャネル(情報チャネル)の交
換制御をする信号を運ぶための信号チャネルである。ま
た、Dチャネルは、利用者等が加えた任意情報をユーザ
ユーザ情報として運ぶこともできる。
【0042】Dチャネル制御回路22は、ネットワーク
レイヤ(レイヤ3)の処理をして、Dチャネルを用いた
ユーザユーザ情報手順により、ユーザユーザ情報の送受
信をする。つまり、Dチャネル制御回路22は、Dチャ
ネルへ送る情報として、主制御回路23から送信情報を
受け取ると、この送信情報に、呼設定や呼出しなどのメ
ッセージを付加し、さらに、ユーザユーザ情報を示す識
別子を付加して、ユーザユーザ情報を生成する。Dチャ
ネル制御回路22は、こうして生成したユーザユーザ情
報を基本インタフェース21へ送る。
【0043】また、Dチャネル制御回路22は、基本イ
ンタフェース21からユーザユーザ情報を受け取ると、
このユーザユーザ情報から受信情報を取り出す。この
後、Dチャネル制御回路22は、取り出した受信情報を
主制御回路23へ送る。
【0044】入出力インタフェース25は、各種のセン
サ類を主制御回路23へ接続する。たとえば、入出力イ
ンタフェース25には、ドアスイッチ111、照明スイ
ッチ112、機器スイッチ113が接続されている。
【0045】ドアスイッチ111は、住宅内のたとえば
トイレのドアに設置されている。ドアスイッチ111
は、トイレドアの開閉を検出すると、開閉を示す検出信
号を入出力インタフェース25へ送る。
【0046】照明スイッチ112は、住宅内のたとえば
寝室の照明器具に設置されている。照明スイッチ112
は、照明器具のオン、オフをする電源スイッチと連動し
て、このスイッチのオン、オフを検出する。照明スイッ
チ112は、照明器具のオン、オフを検出すると、オ
ン、オフを示す検出信号を入出力インタフェース25へ
送る。
【0047】機器スイッチ113は、住宅内のたとえば
テレビの電源スイッチに設置されている。機器スイッチ
113は、テレビのオン、オフをする電源スイッチと連
動して、このスイッチのオン、オフを検出する。機器ス
イッチ113は、テレビのオン、オフを検出すると、オ
ン、オフを示す検出信号を入出力インタフェース25へ
送る。
【0048】このように、入出力インタフェース25に
接続されている各スイッチは、ドアの開閉や電源のオ
ン、オフを検出するセンサであり、これらが設置されて
いる機器の使用状況を検出するためのものである。
【0049】非常コールボタン114は、対象者に操作
される。つまり、周囲の状況や身体の状態に異変を感じ
たとき、対象者が非常コールボタン114を操作する。
非常コールボタン114は、対象者に操作されると、呼
出し信号を入出力インタフェース25へ送る。
【0050】入出力インタフェース25は、ドアスイッ
チ111、照明スイッチ112、機器スイッチ113か
らの検出信号、非常コールボタン114からの呼出し信
号を受け取ると、これらのアナログの信号をディジタル
信号に変換して、主制御回路23へ送る。
【0051】バイタルセンサインタフェース26は、各
種のバイタルセンサを主制御回路23へ接続する。たと
えば、バイタルセンサインタフェース26には、血圧セ
ンサ121、脈拍センサ122、体温センサ123が接
続されている。実施の形態1では、先に述べたドアスイ
ッチ111、照明スイッチ112および機器スイッチ1
13と、血圧センサ121、脈拍センサ122じょよび
体温センサ123とが検出部を構成する。
【0052】血圧センサ121は、対象者に操作された
場合に対象者の血圧を測定し、測定結果を示す測定信号
をバイタルセンサインタフェース26へ送る。脈拍セン
サ122は、対象者に操作された場合に対象者の脈拍を
測定し、測定結果を示す測定信号をバイタルセンサイン
タフェース26へ送る。体温センサ123は、対象者に
操作された場合に対象者の体温を測定し、測定結果を示
す測定信号をバイタルセンサインタフェース26へ送
る。
【0053】このように、バイタルセンサインタフェー
ス26に接続されているバイタルセンサ類は、対象者の
身体状況を検出するためのものである。
【0054】バイタルセンサインタフェース26は、血
圧センサ121、脈拍センサ122、体温センサ123
からの測定信号を受け取ると、アナログの測定信号をデ
ィジタル信号に変換して、主制御回路23へ送る。
【0055】メモリ24は、自装置つまり被監視装置2
Aに設定されているアドレスを記憶している。
【0056】主制御回路23は、入出力インタフェース
25やバイタルセンサインタフェース26から検出信号
や測定信号を受け取ると、これらの信号を一時的にメモ
リ24に記憶させる。
【0057】受信情報が監視装置1からの送信要求であ
る場合、主制御回路23は、次の送信処理をする。つま
り、主制御回路23は、送信要求を受け取ると、メモリ
24から検出信号や測定信号、および、アドレスを読み
出す。この後、主制御回路23は、読み出した信号にア
ドレスを付加して、送信情報を生成し、この送信情報を
Dチャネル制御回路22へ送る。
【0058】主制御回路23は、Dチャネル制御回路2
2から受信情報を受け取った場合、この受信情報が判断
処理情報であるとき、受け取った判断処理情報をメモリ
24に記憶させる。判断処理情報は、監視装置1から送
られてくる判断プログラムである。
【0059】メモリ24に判断処理情報が記憶されてい
るとき、主制御回路23は、次の送信処理をする。つま
り、主制御回路23は、メモリ24の判断処理情報に基
づいて、送信情報を生成する。
【0060】判断処理情報は、対象者の生活パターンに
基づいて作成された、ドアスイッチ111、照明スイッ
チ112、機器スイッチ113の、通常の使用状態を示
すパターンを持ち、各スイッチ111〜113の使用状
況がこのパターンに合致するかどうかを調べるためのプ
ログラムである。検出信号がドアスイッチ111からの
場合、この検出信号が示す、ドアの使用状態が判断処理
情報の持つ使用状態から外れると、主制御回路23は、
対象者に異常が発生したことを示す警報信号を、送信情
報としてDチャネル制御回路22へ送る。また、逆に、
ドアの使用状態が判断処理情報の持つ使用状態と合致す
ると、主制御回路23は、警報信号を生成しない。
【0061】同じようにして、検出信号が照明スイッチ
112からの場合、この検出信号が示す、照明器具の使
用状態が判断処理情報の持つ使用状態から外れると、主
制御回路23は、警報信号を送信情報としてDチャネル
制御回路22へ送る。検出信号が機器スイッチ113か
らの場合、この検出信号が示す、テレビの使用状態が判
断処理情報の持つ使用状態から外れると、主制御回路2
3は、警報信号を送信情報としてDチャネル制御回路2
2へ送る。
【0062】このように、主制御回路23は、Dチャネ
ルからダウンロードした判断処理情報を用いて、トイレ
ドア、照明器具、テレビの使用状態を判定して、送信情
報を生成する。
【0063】主制御回路23は、非常コールボタン11
4からの呼出し信号を受け取ると、他の信号に優先し
て、この呼出し信号を送信情報としてDチャネル制御回
路22へ送る。
【0064】被監視装置2Aは、以上のような構成であ
る。ディジタル回線102Bに接続されている被監視装
置2Bは、自装置に設定されているアドレスが異なる点
を除いて、被監視装置2Aと同じであるので、説明を省
略する。つぎに、監視装置1の構成について説明する。
【0065】監視装置1は、センターに設置されるもの
であ。センターは、対象者の様子を監視する施設であ
り、たとえば医療センターである。監視装置1は、図3
に示すように、通信装置11、制御装置12、送受信部
13、インターネット部14およびメモリ15を備えて
いる。
【0066】通信装置11は、図4に示すように、基本
インタフェース11A、Dチャネル制御回路11B、制
御回路11C、メモリ11Dおよびインタフェース11
Eを備えている。
【0067】通信装置11の基本インタフェース11A
は、ディジタル回線101を経由して、ISDN網10
0に接続されている。基本インタフェース11Aは、通
信処理規約に定められているフィジカルレイヤとデータ
リンクレイヤの通信処理をする。これらの通信処理によ
り、基本インタフェース11Aは、ディジタル回線10
1のDチャネルをDチャネル制御回路11Bに接続す
る。
【0068】Dチャネル制御回路11Bは、ネットワー
クレイヤの処理をして、Dチャネルを用いたユーザユー
ザ情報手順により、ユーザユーザ情報の送受信をする。
このために、Dチャネル制御回路11Bは、Dチャネル
へ送る情報、つまり、主制御回路11Cからの送信情報
に、呼設定や呼出しなどのメッセージを付加し、さら
に、ユーザユーザ情報を示す識別子を付加して、ユーザ
ユーザ情報を生成する。Dチャネル制御回路11Bは、
こうして生成したユーザユーザ情報を基本インタフェー
ス11Aへ送る。
【0069】Dチャネル制御回路11Bは、基本インタ
フェース11Aからユーザユーザ情報を受け取ると、こ
のユーザユーザ情報から受信情報を取り出す。この後、
Dチャネル制御回路11Bは、取り出した受信情報を主
制御回路11Cへ送る。
【0070】インタフェース11Eは、制御装置12を
主制御回路11Cに接続する。インタフェース11E
は、制御装置12から情報を受け取ると、この情報を送
信情報として制御回路11Cへ送る。また、制御回路1
1Cからの受信情報を受け取ると、この情報を制御装置
12へ送る。
【0071】メモリ11Dは、被監視装置2A、2Bの
アドレスと、被監視装置2A、2Bに対してポーリング
により送信要求を送る通信手順とを記憶している。
【0072】制御回路11Cは、被監視装置2A、2B
の様子を調べる指示である要求信号を制御装置12から
受け取ると、メモリ11Dから通信手順と各アドレスを
読み出す。この通信手順に従って、制御回路11Cは、
被監視装置2Aのアドレスを付加した送信要求と、被監
視装置2Bのアドレスを付加した送信要求とを送信情報
としてDチャネル制御回路11Bへ順に送り、ポーリン
グによる情報の読み出しをする。
【0073】制御回路11Cは、Dチャネル制御回路1
1Bから受信情報を受け取ると、この情報に含まれる対
象者のアドレスを調べる。そして、制御回路11Cは、
メモリ11Dに記憶されているアドレスと、受信情報の
アドレスとを比較する。2つのアドレスが一致すると、
制御回路11Cは、受信情報をインタフェース11Eへ
送る。また、2つのアドレスが一致しなければ、制御回
路11Cは、受信情報を破棄する。
【0074】このように、通信装置11は、ディジタル
回線101を経由して、被監視装置2A、2Bとポーリ
ングにより情報の送受信をする。
【0075】送受信部13は、ISDN網100に接続
されているファクシミリ(FAX)13Aおよびボイス
モデム13Bを備えている。ファクシミリ13Aとボイ
スモデム13Bとは、制御装置12の制御で、あらかじ
め登録されている通信装置3A、3B、3Cへ文字によ
るメッセージや音声によるメッセージを送る。
【0076】インターネット部14は、ウェーブサーバ
14A、メールサーバ14Bおよびモデム14Cを備え
ている。
【0077】ウェーブサーバ14Aは、制御装置12か
ら検出信号や測定信号を受け取ると、これらの信号が示
す値をグラフや図形等の情報に加工し、加工した情報を
インターネット131へ提供する。メールサーバ14B
は、制御装置12から検出信号や測定信号を受け取る
と、これらの信号が示す値をインターネット131へ提
供する。モデム14Cは、制御装置12、ウェーブサー
バ14A、メールサーバ14Bがインターネット131
と情報の送受信をするためのものである。
【0078】メモリ15は、制御装置12が生成した判
断処理情報を記憶する。
【0079】メモリ15は、通報先アドレスとメッセー
ジとを、あらかじめ記憶している。通報先アドレスは、
対象者の様子を知らせるためのアドレスである。実施の
形態1では、通報先が、ISDN網100に接続されて
いる被通報装置3A、3B、3Cであるので、通報先ア
ドレスは、これらの装置の電話番号である。メッセージ
は、送受信部13を利用するために作成されたものであ
り、文字や音声を用いて、緊急を知らせるためのもので
ある。
【0080】メモリ15は、被通報装置3A、3B、3
Cに対してポーリングにより情報を送るための緊急通信
手順を記憶している。この通信手順は、被通報装置3
A、3B、3Cへ緊急の知らせを確実に送信するための
ものである。
【0081】制御装置12は、対象者の様子を調べる場
合、要求信号を通信装置11へ送る。
【0082】制御装置12は、通信装置11から受信情
報を受け取った場合、受信情報が測定信号であるとき、
この測定信号が示す血圧、脈拍、体温の各値をメモリ1
5に記憶させる。
【0083】制御装置12は、通信装置11から受信情
報を受け取った場合、受信情報が呼出し信号であると
き、通報先アドレス、メッセージおよび緊急通信手順を
メモリ15から直ちに読み出す。この後、制御装置12
は、読み出した通報先アドレスと緊急通信手順とに基づ
いて、ポーリングによる送信処理を行う。これにより、
制御装置12は、緊急の呼出しを示す文字メッセージを
ファクシミリ13Aで送信し、また、緊急の呼出し示す
音声メッセージをボイスモデム13Bで送信する。実施
の形態1では、メッセージが連絡情報である。なお、こ
のメッセージには、センター側の指示を加えてもよい。
メッセージの送信に際して、制御装置12は、ディジタ
ル回線101の応答を監視し、連絡先からの応答がなけ
れば、無応答の連絡先を示す情報を付加したメッセージ
を、次の通報先へ送信する。
【0084】制御装置12は、通信装置11から受信情
報を受け取った場合、受信情報が住宅内の様子を示す信
号つまり検出信号であるとき、次の記憶処理をする。つ
まり、制御装置12は、検出信号を受け取ると、この信
号を順次にメモリ15に記憶させる。そして、制御装置
12は、数日分の検出信号をメモリ15に記憶させる。
【0085】制御装置12は、数日分の検出信号をメモ
リ15に記憶させると、次の作成処理をする。制御装置
12は、メモリ15に記憶している数日分の測定信号と
して、たとえば、ドアスイッチ111からの測定信号を
処理する場合、各検出信号の発生回数、発生時間、開閉
の時間から使用時間等を調べる。そして、調べた結果に
基づいて、制御装置12は、ドアスイッチ111の使用
状態をパターン化する。同じようにして、制御装置12
は、照明スイッチ112からの検出信号を処理して、ド
アスイッチ111の使用状態をパターン化し、機器スイ
ッチ113からの検出信号を処理して、機器スイッチ1
13の使用状態をパターン化する。
【0086】こうして、制御装置12は、ドアスイッチ
111、照明スイッチ112、機器スイッチ113の使
用状態を作成処理でパターン化する。つまり、制御装置
12は、対象者の生活パターンに合わせて、ドアスイッ
チ111、照明スイッチ112、機器スイッチ113の
使用状態を作成する。この後、制御装置12は、パター
ン化した各使用状態に基づいて判断処理情報を作成す
る。判断処理情報は、各スイッチ111〜113からの
検出信号がパターン化した使用状態と合致するかどうか
を判断するためのプログラムである。制御装置12は、
作成した判断処理情報をメモリ15に記憶させる。
【0087】判断処理情報の生成が終了すると、制御装
置12は、メモリ15に記憶している判断処理情報を送
信情報として通信装置11へ送る。
【0088】制御装置12は、通信装置11から警報信
号を受け取らない場合、つまり、対象者に異常がないと
き、血圧・脈拍・体温の値をメモリ15から定期的に読
み出す。この後、制御装置12は、メモリ15から通報
先アドレスを読み出し、送受信部13のファクシミリ1
3Aを制御して、血圧・脈拍・体温の値を被通報装置3
A、3B、3Cへ送信する。また、制御装置12は、イ
ンターネット部14を制御して、ウェーブサーバ14A
やメールサーバ14Bにより、血圧・脈拍・体温の値を
インターネット131へ提供する。なお、これらのデー
タは、主治医や提携している病院、また診療所に送って
おくこともできる。
【0089】また、制御装置12は、通信装置11から
警報信号を受け取ると、通報先アドレス、メッセージお
よび緊急通信手順をメモリ15から直ちに読み出す。制
御装置12は、通報先アドレスに基づいて、被通報装置
3A、3B、3Cに接続するための制御を、送受信部1
3に対して行い、メッセージを送受信部13へ送る。
【0090】以上が実施の形態1の構成である。つぎ
に、実施の形態1の動作について説明する。
【0091】被監視装置2Aが設置されている住宅に住
む対象者が、監視装置1が設置されているセンターへ血
圧、脈拍、体温を定期的に知らせる場合、対象者が血圧
センサ121、脈拍センサ122、体温センサ123を
操作する。これにより、血圧センサ121、脈拍センサ
122、体温センサ123が対象者の血圧、脈拍、体温
を測定する。
【0092】バイタルセンサインタフェース26は、各
センサ121〜123からの測定信号を受け取ると、測
定信号をディジタル信号に変換して、主制御回路23へ
送る。主制御回路23は、バイタルセンサインタフェー
ス26から測定信号を受け取ると、この測定信号を一時
的にメモリ24に記憶させる。
【0093】この後、被監視装置2Aが監視装置1から
送信要求を受信すると、主制御回路23は、メモリ24
から測定信号を読み出す。さらに、主制御回路23は、
この測定信号を、Dチャネル制御回路22、基本インタ
フェース21により、ディジタル回線102AのDチャ
ネルを経由して、監視装置1へ送信する。
【0094】監視装置1が被監視装置2Aから情報を受
け取ると、通信装置11がディジタル回線101のDチ
ャネルからの受信情報を制御装置12へ送る。制御装置
12は、受信情報の測定信号が示す血圧・脈拍・体温の
値をメモリ15に記憶させる。
【0095】この後、1日分の血圧・脈拍・体温の値が
メモリ15に蓄積されると、制御装置12は、1日分の
値をメモリ15から読み出す。同時に、制御装置12
は、メモリ15から通報先アドレスを読み出す。そし
て、制御装置12は、送受信部13のファクシミリ13
Aを制御して、血圧・脈拍・体温の値を被通報装置3
A、3B、3Cへ送信すると共に、インターネット部1
4を操作して、血圧・脈拍・体温の値をインターネット
131に提供する。
【0096】このようにして、対象者が測定した血圧・
脈拍・体温を通報先に知らせることができる。
【0097】対象者が、周囲の状況や身体の状態に異変
を感じたとき、非常コールボタン114を操作する。こ
れにより、非常コールボタン114は、呼出し信号を入
出力インタフェース25へ送る。入出力インタフェース
25は、非常コールボタン114からの呼出し信号を受
け取ると、この信号をディジタル信号に変換して、主制
御回路23へ送る。
【0098】主制御回路23は、呼出し信号を受け取る
と、この呼出し信号を、Dチャネル制御回路22、基本
インタフェース21により、ディジタル回線102Aの
Dチャネルを経由して、監視装置1へ直ちに送信する。
このときの通信シーケンスを図5に示す。SETUP
(呼設定)メッセージ、CALLPROC(呼設定受付
け)メッセージの送受信の後、被監視装置2Aが呼出し
信号の情報を監視装置1へ送信する。この後、DISC
(切断)メッセージ、REL(解放)メッセージ、RE
LCOMP(解放完了)メッセージの送受信で情報の送
信を終了する。非常コールボタン114の呼出し信号
は、SETUPメッセージのUUI情報として付加され
る。
【0099】監視装置1が被監視装置2Aからの情報を
受信すると、通信装置11がディジタル回線101のD
チャネルからの受信情報を制御装置12へ送る。この受
信情報が呼出し信号を示すので、制御装置12は、メモ
リ15から通報先アドレス、メッセージおよび緊急通信
手順を直ちに読み出す。この後、制御装置12は、通報
先アドレスと緊急通信手順とに基づいて、ポーリングに
より緊急を知らせるメッセージを被通報装置3A、3
B、3Cへ送信する。
【0100】これにより、制御装置12は、緊急の呼出
しを示す文字情報をファクシミリ13Aで送信し、ま
た、緊急の呼出し示す音声情報をボイスモデム13Bで
送信する。同時に、制御装置12は、ディジタル回線1
01の応答を監視し、被通報装置からの応答がなけれ
ば、無応答の被通報装置を示す情報を付加したメッセー
ジを、次の被通報装置へ送信する。
【0101】このようにして、対象者が非常コールボタ
ン114を操作すると、緊急を知らせる緊急連絡が通報
先へ送信される。
【0102】対象者の住宅に設置されている照明器具や
テレビの使用状況は、被監視装置2Aのドアスイッチ1
11、照明スイッチ112、機器スイッチ113で調べ
れられる。これらのスイッチ111〜113の検出信号
は、入出力インタフェース25へ送られる。入出力イン
タフェース25は、スイッチ111〜113からの検出
信号を受け取ると、これらのアナログの信号をディジタ
ル信号に変換して、主制御回路23へ送る。主制御回路
23は、入出力インタフェース25から検出信号を受け
取ると、この検出信号を一時的にメモリ24に記憶させ
る。
【0103】この後、被監視装置2Aが監視装置1から
の送信要求を受信すると、主制御回路23は、メモリ2
4から検出信号を読み出す。さらに、主制御回路23
は、この検出信号を、Dチャネル制御回路22、基本イ
ンタフェース21により、ディジタル回線102AのD
チャネルを経由して、監視装置1へ送信する。
【0104】監視装置1が被監視装置2Aから情報を受
け取ると、通信装置11がディジタル回線101のDチ
ャネルからの受信情報を制御装置12へ送る。制御装置
12は、受信情報の検出信号を受け取ると、記憶処理を
して、検出信号をメモリ15へ記憶する。そして、制御
装置12は、数日分の検出信号をメモリ15へ記憶する
と、作成処理を行って、判断処理情報を生成する。
【0105】判断処理情報の生成を終了すると、制御装
置12は、通信装置11を経由して、判断処理情報を被
監視装置2Aへ送る。このときの通信シーケンスを図6
に示す。SETUPメッセージ、CALLPROCメッ
セージの送受信の後、監視装置1が判断処理情報を被監
視装置2A、2Bへ送信する。この後、DISCメッセ
ージ、RELメッセージ、RELCOMPメッセージの
送受信で情報の送信を終了する。被監視装置2Aが監視
装置1からの情報を受信すると、主制御回路23は、受
信情報の判断処理情報をメモリ24に記憶させる。
【0106】この後、主制御回路23は、入出力インタ
フェース25から検出信号を受け取ると、判断処理情報
を用いて、この検出信号がパターン化された使用状況に
合致するかどうかを調べる。もし、検出信号がパターン
化された使用状況に合致していないとき、主制御回路2
3は、警報信号を生成する。そして、主制御回路23
は、この警報信号を、Dチャネル制御回路22、基本イ
ンタフェース21により、ディジタル回線102AのD
チャネルを経由して、監視装置1へ送信する。
【0107】監視装置1が被監視装置2Aから情報を受
け取ると、通信装置11がディジタル回線101のDチ
ャネルからの受信情報を制御装置12へ送る。制御装置
12は、受信情報の警報信号を受け取ると、通報先アド
レス、メッセージおよび緊急通信手順をメモリ15から
直ちに読み出す。制御装置12は、通報先アドレスと緊
急通信手順とに基づいて、被通報装置3A、3B、3C
に接続するための制御を、送受信部13に対して行い、
メッセージを送受信部13へ送る。
【0108】このようにして、実施の形態1により、対
象者の生活パターンに基づいて住宅内の機器の使用状況
を調べ、調べた結果に基づいて対象者が通常の生活をし
ているかどうかを判断する。これにより、生活パターン
から外れた、機器の使用を確実に調べることができる。
【0109】また、実施の形態1により、判断処理情報
を被監視装置2A、2B側でダウンロードして保持し、
被監視装置2A、2Bがこの判断処理情報に基づいて、
監視装置1へ送る情報を選択するので、通信時間を短縮
して、装置の維持費を低く押さえることができる。
【0110】なお、実施の形態1では、監視装置1が生
成した判断処理情報を、被監視装置2A、2Bへ送り、
被監視装置2A、2Bは、この判断処理情報を用いて、
入出力インタフェース25からの検出信号を調べた。し
かし、特に、これに限定されることはない。つまり、監
視装置1は、生成した判断処理情報を保持する。また、
被監視装置2A、2Bは、すべての検出信号を監視装置
1へ送信する。そして、監視装置1は、保持している判
断処理情報に基づいて、被監視装置2A、2Bから受信
した検出信号を調べてもよい。
【0111】また、実施の形態1では、被監視装置を2
台、被通報装置を3台用いたが、特に、これに限定され
ることがなく、必要に応じて、これらの装置を増減する
ことが可能である。
【0112】また、実施の形態1では、入出力インタフ
ェース25に接続されているセンサが3種類だけであっ
たが、特に、これに限定されない。たとえば、玄関の開
閉を検出するドアスイッチ、人体の有無を検出する人体
検出センサなど各種のものが接続可能である。
【0113】また、実施の形態1では、対象者がバイタ
ルセンサを操作したときに、検出信号を出力したが、特
に、これに限定されない。たとえば、主制御回路23が
定期的にバイタルセンサインタフェース26を駆動し
て、対象者の血圧や体温を検出してもよい。
【0114】[実施の形態2]この発明の実施の形態2
では、ディジタル回線102A、102Bに接続されて
いる被監視装置が実施の形態1と異なる。以下、この異
なる部分について説明し、実施の形態1と同じものにつ
いては、同じ符号を付けて説明を省略する。
【0115】実施の形態2では、図7に示す被監視装置
を用いる。この被監視装置は、基本インタフェース4
1、Dチャネル制御回路42、主制御回路43、メモリ
44、電灯線通信インタフェース45、ドアスイッチア
ダプタ46A、照明アダプタ46B、機器アダプタ46
C、バイタルセンサアダプタ46Dおよびボタンアダプ
タ46Eを備える。
【0116】基本インタフェース41、Dチャネル制御
回路42、主制御回路43およびメモリ44は、図2の
基本インタフェース21、Dチャネル制御回路22、主
制御回路23、メモリ24とそれぞれ同じであるので、
これらの説明を省略する。
【0117】ドアスイッチアダプタ46Aは、ドアスイ
ッチ111に接続されている。また、ドアスイッチアダ
プタ46Aは、分電盤141からの商用電源を供給する
電灯線142に接続されている。ドアスイッチアダプタ
46Aは、スペクトル拡散通信により、電灯線142を
通信媒体とし、電灯線142を経由して、ドアスイッチ
111の検出信号を電灯線通信インタフェース45へ送
る。
【0118】照明アダプタ46Bは、照明スイッチ11
2と電灯線142とに接続されている。照明アダプタ4
6Bは、スペクトル拡散通信により、電灯線142を通
信媒体とし、電灯線142を経由して、照明スイッチ1
12の検出信号を電灯線通信インタフェース45へ送
る。
【0119】機器アダプタ46Cは、機器スイッチ11
3と電灯線142とに接続されている。機器アダプタ4
6Cは、スペクトル拡散通信により、電灯線142を通
信媒体とする。そして、機器アダプタ46Cは、電灯線
142を経由して、機器スイッチ113の検出信号を電
灯線通信インタフェース45へ送る。
【0120】バイタルセンサアダプタ46Dは、バイタ
ルセンサ120に接続されている。バイタルセンサ12
0は、実施の形態1と同じ血圧センサ、脈拍センサ、体
温センサ等である。バイタルセンサアダプタ46Dは、
スペクトル拡散通信により、電灯線142を通信媒体と
し、電灯線142を経由して、バイタルセンサ120の
測定信号を電灯線通信インタフェース45へ送る。
【0121】ボタンアダプタ46Eは、非常コールボタ
ン114に接続されている。ボタンアダプタ46Eは、
スペクトル拡散通信により、電灯線142を通信媒体と
し、電灯線142を経由して、非常コールボタン114
の呼出し信号を電灯線通信インタフェース45へ送る。
【0122】電灯線通信インタフェース45は、電灯線
142を経由して、ドアスイッチアダプタ46A、照明
アダプタ46B、機器アダプタ46C、バイタルセンサ
アダプタ46Dおよびボタンアダプタ46Eと接続され
ている。電灯線通信インタフェース45は、スペクトル
拡散通信により、電灯線142を経由して、各アダプタ
46A〜46Eから信号を受信する。電灯線通信インタ
フェース45は、受信した信号を復調し、復調で得た検
出信号や測定信号を送信情報として主制御回路43へ送
る。
【0123】このように、実施の形態2では、各スイッ
チ111〜113からの検出信号、バイタルセンサ12
0からの測定信号、および、非常コールボタン114か
らの呼出し信号を、電灯線142を用いて送信するの
で、これらの信号を送信するための配線を不要にする。
これにより、被監視装置の設置を簡単に行うことができ
る。
【0124】[実施の形態3]この発明の実施の形態3
では、監視装置と被監視装置とが実施の形態1と異な
る。以下、この異なる部分について説明し、実施の形態
1と同じものについては、同じ符号を付けて説明を省略
する。
【0125】実施の形態3では、図8に示す被監視装置
を用いる。この被監視装置は、基本インタフェース5
1、Dチャネル制御回路52、主制御回路53、メモリ
54、時計回路55、入出力インタフェース56および
バイタルセンサインタフェース57を備える。
【0126】基本インタフェース51、Dチャネル制御
回路52、メモリ54およびバイタルセンサインタフェ
ース57は、実施の形態1の基本インタフェース21、
Dチャネル制御回路22、メモリ24およびバイタルセ
ンサインタフェース26とそれぞれ同じであるので、こ
れらの説明を省略する。
【0127】入出力インタフェース55は、室内の環境
を検出するセンサを主制御回路53へ接続する。たとえ
ば、入出力インタフェース55には、温度センサ151
と湿度センサ152とが接続されている。
【0128】温度センサ151は、たとえば、対象者の
寝室に設置されている。温度センサ151は、この寝室
の温度を検出し、検出結果を示す検出信号を入出力イン
タフェース55へ送る。湿度センサ152は、温度セン
サ151が取り付けられている寝室に設置されている。
湿度センサ152は、この寝室の湿度を検出し、検出結
果を示す検出信号を入出力インタフェース55へ送る。
【0129】入出力インタフェース55は、温度センサ
151、湿度センサ152からの検出信号、非常コール
ボタン114からの呼出し信号を受け取ると、これらの
アナログの信号をディジタル信号に変換して、主制御回
路23へ送る。
【0130】時計回路55は、時刻を計るものである。
【0131】主制御回路53は、時計回路55の時刻に
基づいて、次の読取り処理をする。つまり、主制御回路
53は、時計回路55の時刻を監視し、たとえば10分
間隔で、温度センサ151と湿度センサ152からの検
出信号を、入出力インタフェース56から受け取る。主
制御回路53は、受け取った検出信号をメモリ54に記
憶させる。
【0132】主制御回路53は、時計回路55の時刻を
監視し、たとえば6時間の間隔で、蓄積している6時間
分の検出信号と、アドレスをメモリ54から読み出す。
主制御回路53は、読み出した検出信号とアドレスを送
信信号として主制御回路53へ送る。
【0133】これにより、寝室の環境を示す検出信号が
ISDN網100を経由して、監視装置へ送られる。
【0134】実施の形態3の監視装置は、実施の形態1
の監視装置1と同じ構成であり、制御装置12の制御方
法だけが異なるので、図3を参照して説明する。実施の
形態3の制御装置は、通信装置11から受信情報を受け
取った場合、受信情報が検出信号であるとき、次の記憶
処理をする。つまり、制御装置は、検出信号を受け取る
と、この信号をメモリ15に記憶さて、1日分の検出信
号をメモリ15に蓄積する。
【0135】制御装置は、1日分の検出信号をメモリ1
5に記憶させると、次の作成処理をする。制御装置は、
メモリ15に記憶している1日分の検出信号として、た
とえば、温度センサ151からの検出信号を処理する場
合、各検出信号の時間の経過に伴う室温の変化、室温の
変化範囲、室温の上限・下限等から室温の様子を調べ
る。そして、調べた結果に基づいて、制御装置は、室内
の温度変化をパターン化する。同じようにして、制御装
置は、湿度センサ152の検出信号から、室内の湿度変
化をパターン化する。
【0136】こうして、制御装置は、室内の環境変化を
作成処理でパターン化する。つまり、制御装置は、対象
者の生活パターンに合った、室内の環境を調べる。制御
装置は、パターン化した環境変化をメモリ15に記憶さ
せる。
【0137】環境変化のパターン化が終了した後、通信
装置11からの受信情報が検出信号である場合、次の判
断処理をする。つまり、制御装置は、受け取った6時間
分の温度・湿度が、メモリ15に記憶されている、パタ
ーン化した環境変化と合致するとき、対象者の寝室の環
境が良好であると判断する。この場合、制御装置は、受
け取った検出信号の温度・湿度をメモリ15に記憶させ
る。
【0138】この後、たとえば、1日分の温度・湿度の
情報がメモリ15に記憶されると、制御装置は、メモリ
15からこの温度・湿度を読み出し、送受信部13のフ
ァクシミリ13Aを制御して、温度・湿度の値を被通報
装置3A、3B、3Cへ送信する。また、制御装置12
は、インターネット部14を制御して、ウェーブサーバ
14Aやメールサーバ14Bにより、温度・湿度の値を
インターネット131へ提供する。
【0139】また、検出信号の温度・湿度がパターン化
した環境変化から外れると、制御装置は、通報先アドレ
ス、メッセージおよび緊急通信手順をメモリ15から直
ちに読み出す。制御装置12は、通報先アドレスに基づ
いて、被通報装置3A、3B、3Cに接続するための制
御を、送受信部13に対して行い、対象者の寝室の環境
が変化したことを知らせるメッセージを、送受信部13
へ送る。
【0140】このようにして、実施の形態3により、対
象者の生活パターンに基づいて室内の環境を判断し、判
断結果に基づいて環境が変化したかどうかを判断する。
これにより、大きな環境変化を確実に調べることができ
る。
【0141】[実施の形態4]この発明の実施の形態4
では、ディジタル回線102A、102Bに接続されて
いる被監視装置が実施の形態3と異なる。以下、この異
なる部分について説明し、実施の形態3と同じものにつ
いては、同じ符号を付けて説明を省略する。
【0142】実施の形態4では、図9に示す被監視装置
を用いる。この被監視装置は、基本インタフェース6
1、Dチャネル制御回路62、主制御回路63、メモリ
64、時計回路65、電灯線通信インタフェース66、
温度アダプタ67A、湿度アダプタ67B、バイタルセ
ンサアダプタ67Cおよびボタンアダプタ67Dを備え
る。
【0143】基本インタフェース61、Dチャネル制御
回路62、主制御回路63、メモリ64および時計回路
65は、実施の形態3の基本インタフェース51、Dチ
ャネル制御回路52、主制御回路53、メモリ54およ
び時計回路55とそれぞれ同じであるので、これらの説
明を省略する。
【0144】温度アダプタ67Aは、温度センサ151
に接続されている。また、温度アダプタ67Aは、分電
盤141からの商用電源を供給する電灯線142に接続
されている。温度アダプタ67Aは、スペクトル拡散通
信により、電灯線142を通信媒体とし、電灯線142
を経由して、温度センサ151の検出信号を電灯線通信
インタフェース66へ送る。
【0145】湿度アダプタ67Bは、湿度センサ152
と電灯線142に接続されている。湿度アダプタ67B
は、スペクトル拡散通信により、電灯線142を通信媒
体とし、電灯線142を経由して、湿度センサ152の
検出信号を電灯線通信インタフェース66へ送る。
【0146】バイタルセンサアダプタ67Cは、バイタ
ルセンサ120に接続されている。バイタルセンサ12
0は、血圧センサ、脈拍センサ、体温センサ等である。
バイタルセンサアダプタ67Cは、スペクトル拡散通信
により、電灯線142を通信媒体とし、電灯線142を
経由して、バイタルセンサ120の測定信号を電灯線通
信インタフェース45へ送る。
【0147】ボタンアダプタ67Dは、非常コールボタ
ン114に接続されている。ボタンアダプタ67Dは、
スペクトル拡散通信により、電灯線142を通信媒体と
し、電灯線142を経由して、非常コールボタン114
の呼出し信号を電灯線通信インタフェース45へ送る。
【0148】電灯線通信インタフェース66は、電灯線
142を経由して、温度アダプタ67A、湿度アダプタ
67B、バイタルセンサアダプタ67Cおよびボタンア
ダプタ67Dと接続されている。電灯線通信インタフェ
ース66は、スペクトル拡散通信により、電灯線142
を経由して、各アダプタ67A〜67Dからの信号を受
信する。そして、電灯線通信インタフェース45は、受
信した信号を復調し、復調で得た呼出し信号、検出信号
および測定信号を送信情報として主制御回路63へ送
る。
【0149】このように、実施の形態4では、非常コー
ルボタン114からの呼出し信号、各センサ151、1
52からの検出信号、および、バイタルセンサ120か
らの測定信号を、電灯線142を用いて送信するので、
これらの信号を送信するための配線を不要にする。これ
により、被監視装置の設置を簡単に行うことができる。
【0150】[実施の形態5]この発明の実施の形態5で
は、被監視装置が実施の形態1と異なる。以下、この異
なる部分について説明し、実施の形態1と同じものにつ
いては、同じ符号を付けて説明を省略する。
【0151】実施の形態5では、図10に示す被監視装
置を用いる。この被監視装置は、基本インタフェース7
1、Dチャネル制御回路72、主制御回路73、メモリ
74、入出力インタフェース75およびバイタルセンサ
インタフェース76を備える。
【0152】基本インタフェース71、Dチャネル制御
回路72、メモリ74およびバイタルセンサインタフェ
ース76は、実施の形態1の基本インタフェース21、
Dチャネル制御回路22、メモリ24およびバイタルセ
ンサインタフェース26とそれぞれ同じであるので、こ
れらの説明を省略する。
【0153】入出力インタフェース75は、防犯や防災
のためのセンサを主制御回路73へ接続する。たとえ
ば、入出力インタフェース75には、防犯センサとして
侵入検出センサ161と、防災センサとしてガス検出セ
ンサ162とが接続されている。
【0154】侵入検出センサ161は、たとえば、住宅
の外部に設置されている。侵入検出センサ161は、外
部からの侵入者を検出すると、警報信号を入出力インタ
フェース75へ送る。ガス検出センサ162は、室内に
設置されている。ガス検出センサ162は、都市ガスの
漏れを検出すると、警報信号を入出力インタフェース7
5へ送る。
【0155】入出力インタフェース75は、侵入検出セ
ンサ161やガス検出センサ162から警報信号を受け
取ると、この信号を主制御回路73へ送る。
【0156】主制御回路73は、実施の形態1の主制御
回路23の制御に加えて、次の制御をする。つまり、主
制御回路73は、入出力インタフェース75から警報信
号を受け取ると、この信号を送信情報として直ちにDチ
ャネル制御回路72へ送る。
【0157】このように、実施の形態5により、侵入検
出センサ161やガス検出センサ162を備えたので、
対象者の安全を監視装置1側で検出することができる。
【0158】なお、実施の形態5では、侵入検出センサ
161、ガス検出センサ162、非常コールボタン11
4を入出力インタフェース75に接続し、血圧センサ1
21、脈拍センサ122、体温センサ123をバイタル
センサインタフェース76に接続したが、特にこれに限
定されない。たとえば、実施の形態2のよううに、電灯
線通信により各センサからの信号を主制御回路73へ送
信してもよい。
【0159】以上、実施の形態1〜5について説明し
た。このほかの実施の形態として、実施の形態1〜5を
組み合わせたものでもよい。たとえば、実施の形態1の
入出力インタフェース25に、実施の形態3の温度セン
サ151や湿度センサ152を接続し、実施の形態1と
実施の形態3とを組み合わせてもよい。
【0160】さらに、実施の形態1〜5では、監視装置
や被監視装置側で、パターンを生成し、このパターンに
基づいて、各種の判断を行ったが、特にこれに限定され
ることがない。たとえば、監視装置や被監視装置側にあ
らかじめ、制限値として上限値および下限値の少なくと
も一方を制限情報として設定する。また、制限範囲を制
限情報として設定してもよい。そして、検出信号と制限
情報とを比較して、検出信号が制限情報から外れると、
警報信号を送信する構成としてもよい。
【0161】
【発明の効果】請求項1記載の発明により、対象者の居
住場所にある機器の使用状況から、機器の使用パターン
を生成し、さらに、この使用パターンを用いて、現在の
機器の使用が使用パターンと合致するかどうかを調べ
る。これにより、機器の使用状況が対象者の生活リズム
に合えば、対象者が通常の生活を送っていること判断す
る。つまり、使用パターンを用いて対象者の様子を判断
するので、対象者の個人差による機器の使用状況の変化
を除くことができる。
【0162】請求項2の発明により、使用パターンによ
る判断を被監視装置側で行うので、監視装置へ送る情報
の量を減らし、被監視装置の維持費を押さえることがで
きる。
【0163】請求項3の発明により、対象者の居住場所
の環境から、環境の変化パターンを生成し、さらに、こ
の変化パターンを用いて、現在の環境の変化が変化パタ
ーンと合致するかどうかを調べる。これにより、環境の
変化が対象者の生活リズムに合えば、対象者に通常の生
活を送っていること判断する。つまり、変化パターンを
用いて対象者の環境を判断するので、され、対象者の個
人差による環境の変化の影響を除くことができる。
【0164】請求項4の発明により、変化パターンによ
る判断を被監視装置側で行うので、監視装置へ送る情報
の量を減らし、被監視装置の維持費を押さえることがで
きる。
【0165】請求項5、6、7、8の発明により、被監
視装置や監視装置が制限情報をあらかじめ保持している
ので、各装置の設置後、制限情報を用いて、直ちにシス
テムが判断処理をすることができる。
【0166】請求項9の発明により、対象者がたとえば
身体に異常を感じたとき、非常コールボタンの操作によ
り、監視装置へ直ちに知らせることができる。
【0167】請求項10の発明により、対象者が定期的
に健康状態を監視装置へ報告することができる。
【0168】請求項11の発明により、対象者に対する
身の危険を監視装置側で検出することができる。
【0169】請求項12〜15の発明により、本体部
が、検出部、非常コールボタン、バイタルセンサ、防犯
センサ、防災センサと電灯線を用いて検出結果を受信す
るので、非常コールボタン、バイタルセンサ、防犯セン
サ、防災センサに対する配線を不要にして、被監視装置
の設置を簡単にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1による監視制御システムを示すブ
ロック図である。
【図2】図1の被監視装置の構成を示すブロック図であ
る。
【図3】図1の監視装置の構成を示すブロック図であ
る。
【図4】図3の通信装置の構成を示すブロック図であ
る。
【図5】呼出し信号を送信するための通信シーケンスを
示す図である。
【図6】判断処理情報を送信するための通信シーケンス
を示す図である。
【図7】実施の形態2に用いられる被監視装置を示すブ
ロック図である。
【図8】実施の形態3に用いられる被監視装置を示すブ
ロック図である。
【図9】実施の形態4に用いられる被監視装置を示すブ
ロック図である。
【図10】実施の形態5に用いられる被監視装置を示す
ブロック図である。
【符号の説明】
1 監視装置 2A、2B 被監視装置 3A、3B、3C 被通報装置 100 ISDN網 101 ディジタル回線 102A、102B ディジタル回線 103A、103B、103B ディジタル回線

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信網に接続されている監視装置と、前
    記通信網に接続されていると共に前記監視装置と別の居
    住場所に設置されている被監視装置と、前記監視装置お
    よび被監視装置と別の連絡先に設置されている被通報装
    置とを備える監視制御システムにおいて、 前記被監視装置は、居住場所の機器の使用状態を検出す
    る検出部と、この検出部の検出結果を前記通信網へ送信
    する本体部とを備え、 前記監視装置は、前記検出結果を前記通信網から受信す
    ると、この検出結果を分析して、前記機器の使用パター
    ンを生成し、この使用パターンの生成を終了した後で前
    記被監視装置から検出結果を受け取ると、前記使用パタ
    ーンに基づいて、前記機器の使用状況が前記使用パター
    ンに合致するかどうかを判断し、判断結果に基づいて生
    成した連絡情報を前記被通報装置へ送信することを特徴
    とする監視制御システム。
  2. 【請求項2】 通信網に接続されている監視装置と、前
    記通信網に接続されていると共に前記監視装置と別の居
    住場所に設置されている被監視装置と、前記監視装置お
    よび被監視装置と別の連絡先に設置されている被通報装
    置とを備える監視制御システムにおいて、 前記被監視装置は、居住場所の機器の使用状態を検出す
    る検出部と、この検出部の検出結果を前記通信網へ送信
    する本体部とを備え、 前記監視装置は、前記検出結果を前記通信網から受信す
    ると、この検出結果を分析して、前記機器の使用パター
    ンを生成し、生成した使用パターンを前記被監視装置へ
    送信し、この使用パターンの送信を終了した後で前記被
    監視装置から検出結果を受け取ると、直ちに検出結果を
    前記被通報装置へ送信し、 前記被監視装置は、前記監視装置から受信した使用パタ
    ーンに基づいて、前記機器の使用状況がこの使用パター
    ンに合致するかどうかを判断し、判断結果に基づいて生
    成した連絡情報を前記監視装置へ送信することを特徴と
    する監視制御システム。
  3. 【請求項3】 通信網に接続されている監視装置と、前
    記通信網に接続されていると共に前記監視装置と別の居
    住場所に設置されている被監視装置と、前記監視装置お
    よび被監視装置と別の連絡先に設置されている被通報装
    置とを備える監視制御システムにおいて、 前記被監視装置は、居住場所の環境を検出する検出部
    と、この検出部の検出結果を前記通信網へ送信する本体
    部とを備え、 前記監視装置は、前記検出結果を前記通信網から受信す
    ると、この検出結果を分析して、前記環境の変化パター
    ンを生成し、この変化パターンの生成を終了した後で前
    記被監視装置から検出結果を受け取ると、前記変化パタ
    ーンに基づいて、前記環境の変化が変化パターンに合致
    するかどうかを判断し、判断結果に基づいて生成した連
    絡情報を前記被通報装置へ送信することを特徴とする監
    視制御システム。
  4. 【請求項4】 通信網に接続されている監視装置と、前
    記通信網に接続されていると共に前記監視装置と別の居
    住場所に設置されている被監視装置と、前記監視装置お
    よび被監視装置と別の連絡先に設置されている被通報装
    置とを備える監視制御システムにおいて、 前記被監視装置は、居住場所の環境を検出する検出部
    と、この検出部の検出結果を前記通信網へ送信する本体
    部とを備え、 前記監視装置は、前記検出結果を前記通信網から受信す
    ると、この検出結果を分析して、前記環境の変化パター
    ンを生成し、生成した変化パターンを前記被監視装置へ
    送信し、この変化パターンの送信を終了した後で前記被
    監視装置から検出結果を受け取ると、直ちに検出結果を
    前記被通報装置へ送信し、 前記被監視装置は、前記監視装置から受信した変化パタ
    ーンに基づいて、前記環境の変化が変化パターンに合致
    するかどうかを判断し、判断結果に基づいて生成した連
    絡情報を前記監視装置へ送信することを特徴とする監視
    制御システム。
  5. 【請求項5】 通信網に接続されている監視装置と、前
    記通信網に接続されていると共に前記監視装置と別の居
    住場所に設置されている被監視装置と、前記監視装置お
    よび被監視装置と別の連絡先に設置されている被通報装
    置とを備える監視制御システムにおいて、 前記被監視装置は、居住場所の機器の使用状態を検出す
    る検出部と、この検出部の検出結果を前記通信網へ送信
    する本体部とを備え、 前記監視装置は、制限値および制限範囲の少なくとも1
    つを含む制限情報をあらかじめ保持し、前記検出結果を
    前記通信網から受信すると、この検出結果と前記制限情
    報とを比較し、比較結果が前記制限情報から外れると判
    断すると、判断結果に基づいて生成した連絡情報を前記
    被通報装置へ送信することを特徴とする監視制御システ
    ム。
  6. 【請求項6】 通信網に接続されている監視装置と、前
    記通信網に接続されていると共に前記監視装置と別の居
    住場所に設置されている被監視装置と、前記監視装置お
    よび被監視装置と別の連絡先に設置されている被通報装
    置とを備える監視制御システムにおいて、 前記被監視装置は、居住場所の機器の使用状態を検出す
    る検出部と、制限値および制限範囲の少なくとも1つを
    含む制限情報をあらかじめ保持し、前記検出部の検出結
    果を受け取ると、この検出結果と前記制限情報とを比較
    し、比較結果が前記制限情報から外れると判断すると、
    判断結果を前記通信網へ送信する本体部とを備え、 前記監視装置は、前記判断結果を前記通信網から受信す
    ると、この判断結果に基づいて生成した連絡情報を前記
    被通報装置へ送信することを特徴とする監視制御システ
    ム。
  7. 【請求項7】 通信網に接続されている監視装置と、前
    記通信網に接続されていると共に前記監視装置と別の居
    住場所に設置されている被監視装置と、前記監視装置お
    よび被監視装置と別の連絡先に設置されている被通報装
    置とを備える監視制御システムにおいて、 前記被監視装置は、居住場所の環境を検出する検出部
    と、この検出部の検出結果を前記通信網へ送信する本体
    部とを備え、 前記監視装置は、制限値および制限範囲の少なくとも1
    つを含む制限情報をあらかじめ保持し、前記検出結果を
    前記通信網から受信すると、この検出結果と前記制限情
    報とを比較し、比較結果が前記制限情報から外れると判
    断すると、判断結果に基づいて生成した連絡情報を前記
    被通報装置へ送信することを特徴とする監視制御システ
    ム。
  8. 【請求項8】 通信網に接続されている監視装置と、前
    記通信網に接続されていると共に前記監視装置と別の居
    住場所に設置されている被監視装置と、前記監視装置お
    よび被監視装置と別の連絡先に設置されている被通報装
    置とを備える監視制御システムにおいて、 前記被監視装置は、居住場所の環境を検出する検出部
    と、制限値および制限範囲の少なくとも1つを含む制限
    情報をあらかじめ保持し、前記検出部の検出結果を受け
    取ると、この検出結果と前記制限情報とを比較し、比較
    結果が前記制限情報から外れると判断すると、判断結果
    を前記通信網へ送信する本体部とを備え、前記監視装置
    は、前記判断結果を前記通信網から受信すると、この判
    断結果に基づいて生成した連絡情報を前記被通報装置へ
    送信することを特徴とする監視制御システム。
  9. 【請求項9】 請求項1、2、3、4、5、5、6、7
    または8記載の監視制御システムにおいて、 前記被監視装置は、緊急時に操作される非常コールボタ
    ンを備え、本体部は、前記非常コールボタンが操作され
    ると呼出し信号を前記監視装置へ送信し、 前記監視装置は、前記呼出し信号を前記通信網から受信
    すると、前記通報先へ緊急事態の発生を知らせるメッセ
    ージを送信することを特徴とする監視制御システム。
  10. 【請求項10】 請求項1、2、3、4、5、6、7ま
    たは8記載の監視制御システムにおいて、 前記被監視装置は、人体の様子を検出するバイタルセン
    サを備え、前記本体部は、バイタルセンサの測定結果を
    前記監視装置へ送信し、 前記監視装置は、前記測定結果を前記通信網から受信す
    ると、前記通報先へ測定結果を送信することを特徴とす
    る監視制御システム。
  11. 【請求項11】 請求項1、2、3、4、5、6、7ま
    たは8記載の監視制御システムにおいて、 前記被監視装置は、防犯センサおよび防災センサの少な
    くとも一方を備え、前記本体部は、このセンサの検出結
    果を前記監視装置へ送信し、 前記監視装置は、前記検出結果を前記通信網から受信す
    ると、前記通報先へ検出結果を送信することを特徴とす
    る監視制御システム。
  12. 【請求項12】 請求項1、2、3、4、5、6、7ま
    たは8記載の監視制御システムにおいて、 前記検出部は、居住場所に配線されている商用電源を配
    電する電灯線を通信媒体とし、この電灯線を経由して、
    スペクトル拡散通信により検出結果を前記本体部へ送信
    することを特徴とする監視制御システム。
  13. 【請求項13】 請求項9記載の監視制御システムにお
    いて、 前記非常コールボタンは、居住場所に配線されている商
    用電源を配電する電灯線を通信媒体とし、この電灯線を
    経由して、スペクトル拡散通信により呼出し信号を前記
    本体部へ送信することを特徴とする監視制御システム。
  14. 【請求項14】 請求項10記載の監視制御システムに
    おいて、 前記バイタルセンサは、居住場所に配線されている商用
    電源を配電する電灯線を通信媒体とし、この電灯線を経
    由して、スペクトル拡散通信により測定結果を前記本体
    部へ送信することを特徴とする監視制御システム。
  15. 【請求項15】 請求項11記載の監視制御システムに
    おいて、 前記防犯センサおよび防災センサは、居住場所に配線さ
    れている商用電源を配電する電灯線を通信媒体とし、こ
    の電灯線を経由して、スペクトル拡散通信により検出結
    果を前記本体部へ送信することを特徴とする監視制御シ
    ステム。
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