JPH1188486A - 電子機器用電話機ホルダー - Google Patents

電子機器用電話機ホルダー

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JPH1188486A
JPH1188486A JP9244055A JP24405597A JPH1188486A JP H1188486 A JPH1188486 A JP H1188486A JP 9244055 A JP9244055 A JP 9244055A JP 24405597 A JP24405597 A JP 24405597A JP H1188486 A JPH1188486 A JP H1188486A
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JP
Japan
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connector
card
telephone
mobile phone
electronic device
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Withdrawn
Application number
JP9244055A
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English (en)
Inventor
Hiroki Hirai
宏樹 平井
Yuichiro Tsutsumi
祐一郎 堤
Yasuhiro Hiura
靖博 日浦
Tetsuji Tanaka
徹児 田中
Shigeki Sakai
茂樹 境
Masashi Sugimoto
雅司 杉本
Yoshito Sakai
義人 酒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Harness Sogo Gijutsu Kenkyusho KK
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Harness Sogo Gijutsu Kenkyusho KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構造で、電話機接続用カードを介して
の携帯電話機と電子機器とを良好に電気的に接続しなが
ら、携帯電話機を電子機器側に安定して支持する。 【解決手段】 カード挿入口12に挿入されるPCカー
ド(電話機接続用カード)14を媒介として携帯電話機
Tとパーソナルコンピュータ10等の電子機器とを接続
しながら携帯電話機Tを支持する電話機ホルダーH。他
のカード挿入口11に挿入可能なカード部13と、PC
カード14に結合される第1のコネクタと、携帯電話機
Tに結合される第2のコネクタ20とを備える。カード
部13がカード挿入口11に挿入された状態で、これに
第2のコネクタ20及び携帯電話機Tが支持されるよう
にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パーソナルコンピ
ュータや電子手帳等の電子機器に電話機接続用カードを
媒介として携帯電話機を電気的に接続しながら、これを
電子機器側に支持するための電子機器用電話機ホルダー
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータ等の電子
機器を用いて無線通信を行う手段として、当該電子機器
に携帯電話機を電気的に接続することが行われている。
これら電子機器と携帯電話機とを接続する構造として
は、次のようなものが知られている。
【0003】A)電子機器のカード挿入口にPCカード
(電話機接続用カード)を挿入し、このPCカードに設
けられたコネクタに携帯電話機側のコネクタを直結する
ことにより、当該PCカードを接続媒体として電子機器
と携帯電話機とを接続する(例えば特開平8−1019
01号公報参照)。
【0004】B)両端にコネクタをもつ接続用ケーブル
を用い、このケーブルの一方のコネクタを上記PCカー
ドのコネクタに、他方のコネクタを上記携帯電話機のコ
ネクタにそれぞれ結合することにより、上記PCカード
及び接続用ケーブルを接続媒体として電子機器と携帯電
話機とを接続する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】A)のように携帯電話
機とPCカードとを直結する構造では、携帯電話機を単
独で使用する目的で上記PCカードから携帯電話機を取
り外す際や、再度携帯電話機をPCカードに結合する
際、その着脱のために携帯電話機に加えられる力がその
ままPCカードのコネクタや当該PCカードと結合され
る電子機器内端子に作用し、これらカードコネクタや機
器内端子が破損したり変形したりするおそれがある。ま
た、PCカードに携帯電話機を結合した状態で、携帯電
話機にかかる重力がそのまま上記カードコネクタ等に作
用するため、静的荷重によるカードコネクタ等の強度的
負担も大きい。
【0006】一方、B)のように携帯電話機と電子機器
との間に接続用ケーブルを介在させる構造では、携帯電
話機の着脱の際にPCカード側に荷重が加わるおそれは
ないが、携帯電話機が電子機器に対して自由に動く状
態、換言すれば、携帯電話機が電子機器側に全く支持さ
れない状態となるため、使用者が電子機器を操作する際
には、携帯電話機を電子機器以外の場所(例えばテーブ
ルや膝の上)に載せておかねばならず、使い勝手が悪
い。また、誤ってテーブル等から携帯電話機が落下し、
破損してしまうおそれもある。
【0007】本発明は、このような事情に鑑み、PCカ
ード等における電話機接続部に強度的負担をかけること
なく、携帯電話機と電子機器とが電気的に接続された状
態で携帯電話機を簡単な構造で支持することができる電
話機ホルダーを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の手段として、本発明は、相隣接する位置に複数のカー
ド挿入口が設けられた電子機器に対し、そのカード挿入
口のいずれかに挿入された電話機接続用カードを介して
携帯電話機を電気的に接続しながら当該携帯電話機を上
記電子機器側に支持するための電子機器用電話機ホルダ
ーであって、上記カード挿入口に挿入可能な形状のカー
ド部と、上記電話機接続用カードのコネクタに結合可能
な第1のコネクタと、この第1のコネクタに電気的に接
続され、上記携帯電話機が着脱可能に接続される第2の
コネクタとを備え、この第2のコネクタを上記カード部
に支持させるとともに、この第2のコネクタに携帯電話
機が結合されることにより当該携帯電話機が第2のコネ
クタ及び第1のコネクタを介して上記電話機接続用カー
ドのコネクタに電気的に接続されるように構成したもの
である。
【0009】この構成によれば、第1のコネクタと電話
機接続用カードのコネクタとを結合し、かつ、この電話
機接続用カード及びカード部をそれぞれ所定のカード挿
入口に挿入した状態で、第2のコネクタに携帯電話機を
結合することにより、この第2のコネクタ、第1のコネ
クタ、及び電話機接続用カードを介して携帯電話機を電
子機器に電気的に接続できるとともに、上記第2のコネ
クタ及びカード部を介して携帯電話機を電子機器側に支
持させることができる。従って、この状態で、携帯電話
機は放置したまま、電子機器を操作して無線通信を行う
ことができる。しかも、第2のコネクタに対して携帯電
話機を着脱する際、その着脱力の少なくとも一部はカー
ド部側が負担するため、その分電話機接続用カードや電
子機器内の接続用端子等にかかる強度的負担が軽減し、
もしくは強度的負担がかからなくなる。
【0010】上記カード部と第2のコネクタとは、カー
ド部により第2のコネクタが支持される構造であれば両
者が全く別部品とされていてもよいが、上記カード部と
上記第2のコネクタの少なくとも一部(例えばコネクタ
ハウジング)とを一体に形成すれば、部品点数が減って
構造がより簡素化する。
【0011】本発明では、上記カード部と電話機接続用
カードが各々別個に所定のカード挿入口に挿入されるよ
うにしてもよいが、上記カード部にこれと略平行な状態
で上記電話機接続用カードを固定し、この電話機接続用
カードと上記カード部とがほぼ同時に所定のカード挿入
口に挿入可能となるように構成すれば、電話機ホルダー
のセット操作がより簡単になる。
【0012】この電話機ホルダーでは、第2のコネクタ
と携帯電話機との結合のみによっても当該携帯電話機の
支持が可能であるが、上記第2のコネクタに対して携帯
電話機が略水平状態で結合されるように構成するととも
に、この結合状態で携帯電話機を下から支持する電話機
支持部を設けるようにすれば、携帯電話機の支持状態を
より安定させることができる。
【0013】この場合、上記電話機支持部を、第2のコ
ネクタの下方の位置に収納される収納位置と、携帯電話
機側に引出されて携帯電話機を下から支持する引出し位
置との間で移動可能となるように構成すれば、電話機ホ
ルダーの非使用時には電話機保持部を上記収納位置に収
納しておくことにより、電話機ホルダー全体の携帯が楽
になる。
【0014】上記電話機接続用カードと第1のコネクタ
との結合方向や、第2のコネクタと携帯電話機との結合
方向は自由に設定すればよい。ただし、後者の結合方向
については、これを上記カード挿入口に対するカード部
の挿入方向に対して略直交させることにより、第2のコ
ネクタに対する携帯電話機の着脱時にその着脱力によっ
てカード部がカード挿入口から抜けてしまう不都合を回
避することが可能になる。
【0015】上記第2のコネクタには種々のものを用い
ることができるが、携帯電話機を電子機器側により安定
した状態で支持するには、携帯電話機との結合状態をロ
ックするロック機能を備えたコネクタを用いることが、
より好ましい。この場合、上記第2のコネクタを、携帯
電話機との結合状態をロックするためのロック部及び外
部から押圧操作を受ける被操作部を有し、この被操作部
の押圧操作によって上記ロック部がロック位置と非ロッ
ク位置とに切換えられるロック機能付の本体コネクタ
と、この本体コネクタを携帯電話機との結合方向に移動
可能に保持するコネクタケースと、上記本体コネクタを
上記携帯電話機に向かう方向に付勢する付勢手段とを備
えたコネクタモジュールとし、このコネクタモジュール
において、上記付勢手段の付勢力により本体コネクタが
押し出された状態では上記ロック部を上記非ロック位置
に切換え、上記付勢手段の付勢力に抗して本体コネクタ
がコネクタケース内に押し込まれた状態では上記ロック
部を上記ロック位置に切換えるべく当該本体コネクタの
被操作部を操作するように上記コネクタケースを構成す
るとともに、上記ロック部が上記ロック位置に切換えら
れるまでコネクタケース内に押し込まれた位置で本体コ
ネクタを係止し、この係止位置からさらに本体コネクタ
がコネクタケースの奥へ押し込まれた時に上記係止を解
除する係止手段をコネクタケースに設けるようにすれ
ば、携帯電話機と第2のコネクタとの結合及び切離しの
ための操作をきわめて容易にすることができる。
【0016】すなわち、この構成において、本体コネク
タが付勢力で押し出された状態から、この本体コネクタ
に携帯電話機を押付けるようにしながら両者の結合操作
を行えば、本体コネクタのロック部がそれまでの非ロッ
ク位置からロック位置に切換えられ、両コネクタの結合
状態が自動的にロックされるとともに、その位置で係止
手段により本体コネクタがコネクタケース側に係止され
ることになる(結合完了)。その後、さらに携帯電話機
を本体コネクタ側に押付ければ、係止手段による係止が
解除され、上記付勢力で本体コネクタが逆向きに押し出
されるため、本体コネクタのロック部は上記ロック位置
から非ロック位置に戻り、この本体コネクタと携帯電話
機とが切離し可能な状態に自動的に復帰する。従って、
携帯電話機をコネクタ本体側に押付けるだけの簡単な操
作で、携帯電話機とコネクタ本体との結合及び切離しが
できることとなる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施の形態を図1
〜図11に基づいて説明する。なお、以下の各実施形態
では、電子機器としてノート型のパーソナルコンピュー
タ10を示すが、本発明は、その他の電子機器であって
携帯電話機が接続されるもの、例えば電子手帳や携帯用
ナビゲータについても好適に利用できるものである。
【0018】図1に示すパーソナルコンピュータ10
は、その側面に複数(図例では2つ)のカード挿入口1
1,12を有し、いずれのカード挿入口11,12に対
してもPCカード(電話機接続用カード)14が挿脱可
能とされている。このPCカード14にはICが組み込
まれ、当該PCカード14をカード挿入口11,12の
いずれかに挿入してパーソナルコンピュータ10内の接
続用端子に結合することにより、カード内回路とパーソ
ナルコンピュータ10内の回路とが電気的に接続される
ようになっている。また、このPCカード14の外側端
面にはカード側コネクタ15が設けられている。
【0019】一方、本発明にかかる電話機ホルダーH
は、カード部13と、第1のコネクタ16と、第2のコ
ネクタ20とを備えている。
【0020】カード部13は、前記PCカード14とほ
ぼ同等の形状を有し、カード挿入口11に対して挿脱可
能に構成されている。ただし、このカード部13の挿入
側端部(図2では右側端部)には切欠13aが形成さ
れ、このカード部13がカード挿入口11内に挿入され
ても、その奥のパーソナルコンピュータ内接続用端子に
はカード部13が接触しないよう、配慮がなされてい
る。
【0021】カード部13の外側端部(図2(a)
(b)では左側端部)は上下に膨出しており、この外側
端部の下側に第1のコネクタ16が固定されるととも
に、当該外側端部の上側に第2のコネクタ20の一部が
合成樹脂により一体成形されている(後述詳細)。そし
て、上記第1のコネクタ16に上記PCカード14のカ
ード側コネクタ15が結合されるとともに、このPCカ
ード14と上記カード部13とが平行でかつ上下方向に
並ぶ状態で両者が両面粘着シートSによって貼り合わさ
れている。そして、これらカード部13及びPCカード
14がそれぞれ上記カード挿入口11,12内にほぼ同
時に挿入可能となるように、当該カード部13とPCカ
ード14との相対位置が設定されている。
【0022】上記第2のコネクタ20は、携帯電話機T
が略水平な状態で、その尾端に設けられた電話機側コネ
クタTCに着脱可能に結合されるものであり、上記第1
のコネクタ16にケーブル18を介して接続されてい
る。そして、上記第2のコネクタ20と電話機側コネク
タTCとの結合により、携帯電話機Tが第2のコネクタ
20、ケーブル18、第1のコネクタ16、及びPCカ
ード14を順に介してパーソナルコンピュータ10の内
部回路に電気的に接続されるようになっている。
【0023】この実施の形態では、上記第2のコネクタ
20は、図6〜図11にも示すようなコネクタケース2
1及び本体コネクタ23を備えたコネクタモジュールと
されている。
【0024】コネクタケース21は、上方に開口する下
ケース21Aと、その開口を覆う上ケース21Bとから
なり、全体として前方(図6では左方)に開口する箱状
をなし、上記本体コネクタ23の主要部を上下動可能に
収容している。この実施の形態では、上記下ケース21
Aが上記カード部13と一体に形成されており、カード
部13によって第2のコネクタ20全体が支持されるよ
うになっている。このコネクタケース21の後側(図8
等では下側)壁中央にはケーブル挿通孔21dが設けら
れ、その左右両脇にロッド挿通孔21eが設けられてい
る。
【0025】上ケース21Bの前側中央部には、前後方
向(図8等では上下方向)に延びるコネクタ係止ピン
(係止手段)24が取付けられている。このコネクタ係
止ピン24は、その前端部24a及び後端部24bが下
側に屈曲する略コ字状とされている。
【0026】上ケース21Bの天壁中央には上向きに開
口する孔21i(図6)が設けられ、この孔21iに上
記コネクタ係止ピン24の前端部24aが上から嵌入さ
れることにより、この前端部24aを中心としてコネク
タ係止ピン24全体が回動可能にコネクタケース21に
取付けられている。同じくケース天壁には、上記孔21
iを中心とする円弧と略同形状の貫通穴21hが形成さ
れ、この貫通穴21hを通じてコネクタ係止ピン24の
後端部24bがコネクタケース21の内側空間内へ下向
きに突出している。また、上記孔21iの近傍部分に
は、上記コネクタ係止ピン24の回動範囲をV字状に規
制する回動規制突起21gが形成されるとともに、コネ
クタ係止ピン24の抜けを阻止するための抜け止めピン
28が固定されている。
【0027】一方、本体コネクタ23の上面中央には、
前記コネクタ係止ピン24の後端部24bが上から侵入
可能な凹溝27が形成されている。この凹溝27は、上
下に延びる直線溝27aと、この直線部27aの上端と
つながり、略ハート状の凸部23fを取り囲む形状をも
つループ溝27bとからなっている。そして、本体コネ
クタ23がコネクタケース21の奥に侵入する(すなわ
ち後退する)に従って上記コネクタ係止ピン24の後端
部24bが直線溝27aからループ溝27bの左側を通
って上記凸部23fの中央窪み部Pに至り(図9〜図1
1)、さらに、この中央窪み部Pから上記後端部24b
が外れた状態で本体コネクタ23が逆行する(すなわち
上昇する)に従って上記後端部24bがループ溝27b
の右側を通って直線溝27a内に戻るように、ループ溝
27bの形状が設定されている。
【0028】この本体コネクタ23は、前記ケーブル1
8を介して前記第1のコネクタ16に接続されており、
このケーブル18が上記コネクタケース21のケーブル
挿通孔21dに挿通された状態で、コネクタケース21
内に収められている。
【0029】この本体コネクタ23の前端には、嵌合部
(携帯電話機との結合部)23aが設けられ、この嵌合
部23aと、携帯電話機Tの尾端に設けられた電話機側
コネクタTCとが嵌合することにより、この電話機側コ
ネクタTCが本体コネクタ23を介して上記ケーブル1
8に接続されるようになっている。
【0030】図7に示すように、本体コネクタ23のハ
ウジング内左右両側部には、前後方向(同図では上下方
向)に延びる板ばね23jが設けられている。この板ば
ね23jは、その下端部がコネクタハウジング側に固定
され、上端部が自由端部とされており、当該自由端部に
外向きのロック用爪23pが突設されている。これらの
ロック用爪23pは、図10及び図11に示されるよう
に電話機側コネクタTCの内側面に形成された凹部Ch
内に嵌まり込んでコネクタ結合状態をロックする略三角
形状に設定されている。板ばね23jの中段部には外向
きに突出する被操作部23bが設けられ、この被操作部
23bの外側前端部分には、下方に向かうに従って広が
るテーパー面23nが形成されている。
【0031】なお、この図7では、便宜上、上記嵌合部
23aの図示を省略している。
【0032】上記板ばね23jの下端部近傍には、略円
板状の板ばね規制部23kが設けられ、この板ばね規制
部23kと板ばね23jの下端部とが当接した状態で当
該当接個所を支点に板ばね23jがコネクタ中央側に撓
み変形できるようになっている。そして、板ばね23j
が無変形の状態(図7の実線の状態)では、コネクタハ
ウジング両側面に設けられた貫通孔23mを通じて被操
作部23bがコネクタハウジングの両外側に突出し、か
つ、両ロック用爪23pが嵌合部23aの両側面から側
方に突出する(図10及び図11参照)のに対し、これ
らロック用爪23pが内側に押されて板ばね23jが同
方向に撓み変形すると(図7の二点鎖線参照)、両ロッ
ク用爪23pが嵌合部23aの両側面よりも内側に没入
するようになっている(図8及び図9参照)。
【0033】上記本体コネクタ23からは下方に左右一
対のロッド23dが延設され、各ロッド23dの周囲に
嵌められた圧縮コイルばね(付勢手段)26によって本
体コネクタ23全体が前方に付勢されている。また、各
ロッド23dは上記コネクタケース21の各ロッド挿通
孔21eに挿通可能となっている。
【0034】コネクタケース21の左右両側壁内側面前
端には、その後方の部分よりも中央側に迫るコネクタ操
作部21kが形成されている。そして、上記圧縮コイル
ばね26の弾発力で本体コネクタ23が一定以上前へ押
し出されている状態(例えば図8の状態)では、その被
操作部23bがコネクタケース21側のコネクタ操作部
21kと当接して内側に押圧されるようになっている。
【0035】なお、このコネクタケース21内での本体
コネクタ23のセット位置は、後述の作用が得られるよ
うな位置に設定されている。また、第2のコネクタ20
の前後方向(第2のコネクタ20と携帯電話機Tとが結
合する方向と平行な方向)は、略水平方向であって、上
記カード挿入口11内へのカード部13の挿入方向と略
直交する方向に設定されている。
【0036】上記下ケース21Aの下方の部分(第1の
コネクタ16のすぐ側方の部分)には、平板からなる電
話機支持板(電話機支持部材)19が水平な状態で収納
されている。詳しくは、下ケース21Aの底部に、電話
機支持板19を下から抱き込む形状の左右一対の抱込み
片17Aが形成されるとともに、電話機支持板19を上
方から規制する下向きのリブ17Bが突設され、これら
リブ17Bと抱込み片17Aとにより上下から挟まれた
状態で、上記電話機支持板19が携帯電話機側(図3で
は上側)に引出し可能に保持されている(同図二点鎖線
参照)。
【0037】この電話機ホルダーHによれば、そのカー
ド部13及びこれに貼着されたPCカード14をほぼ同
時にカード挿入口11,12に挿入することにより、第
2のコネクタ20を第1のコネクタ16及びPCカード
14を介してパーソナルコンピュータ10内の回路に電
気的に接続するとともに、電話機ホルダーHの取付を完
了することができる。そして、この状態で第2のコネク
タ20の嵌合部23aに対して携帯電話機Tの電話機側
コネクタTCを結合することにより、この携帯電話機T
をパーソナルコンピュータ10内の回路に電気的に接続
するとともに、携帯電話機Tをパーソナルコンピュータ
10側に支持することができる。従って、この携帯電話
機Tをわざわざテーブル等に載置する必要はなく、当該
携帯電話機Tは放置したまま、パーソナルコンピュータ
10を操作してインターネットや電子メール等の無線通
信をすることができる。逆に、携帯電話機Tを第2のコ
ネクタ20から切り離すことにより、携帯電話機Tを通
常通り単独使用することができる。
【0038】すなわち、この電話機ホルダーHでは、パ
ーソナルコンピュータ10に設けられている既成のカー
ド挿入口11を利用した簡素な構成で、携帯電話機Tの
支持を行うことができる。しかも、第2のコネクタ20
に対して携帯電話機Tを着脱する際、携帯電話機Tに加
える力はカード部13とPCカード14とに分散される
ため、PCカード14のコネクタやパーソナルコンピュ
ータ10内の接続用端子に集中して大きな荷重が作用す
るおそれがない。
【0039】また、この実施の形態では、第2のコネク
タ20の下方から電話機支持板19を引出しておくこと
により、第2のコネクタ20に結合された携帯電話機T
を電話機支持板19によって下から支持することがで
き、これにより携帯電話機Tの保持状態をより安定させ
ることができる。しかも、電話機ホルダーHを使用しな
い時には上記電話機支持板19を第2のコネクタ20の
下方に収納しておくことにより、電話機ホルダーHの携
帯を容易にすることができる。
【0040】さらに、この実施の形態では、上記第2の
コネクタ20を特殊構造のコネクタモジュールによって
構成しているので、極めて簡単な操作で携帯電話機Tの
着脱を行うことが可能となっている。その作用を以下に
詳しく説明する。
【0041】まず、第2のコネクタ20に携帯電話機T
をアプローチする前の状態では、コネクタケース21内
における本体コネクタ23は、圧縮コイルばね26の弾
発力で図8に示すような最上端位置まで押し上げられ、
その両被押圧部23bがコネクタケース21側のコネク
タ操作部21kに押されてロック用爪23pが没入した
状態となっている。
【0042】この状態から、図9に示すように上記嵌合
部23aを電話機側コネクタTC内に嵌入するようにし
ながら携帯電話機Tをコネクタケース21側に押付ける
と、この携帯電話機Tとともに本体コネクタ23が圧縮
コイルばね26の弾発力に抗してコネクタケース21内
に入り込み、両被押圧部23bが両コネクタ操作部21
kから後方に離脱した時点で解放され、両ロック用爪2
3pが電話機側コネクタTCの凹部Ch内に嵌まり込
み、このようなロック状態で本体コネクタ23は図10
に示す最後端位置に到達する。この位置では、初期状態
で直線溝27a内に位置していたコネクタ係止ピン後端
部24bがループ溝27bの左側部分を通って凸部23
fの窪み部分Pの近傍まで到達している。
【0043】この最後端位置から携帯電話機Tの押し込
み力を解除すると、圧縮コイルばね26の弾発力で本体
コネクタ23が僅かに前進し、図11に示すように上記
コネクタ係止ピン後端部24bがループ溝27bに案内
されながら凸部23fの窪み部分Pに嵌まり込む位置で
止まる。これにより、本体コネクタ23はコネクタ係止
ピン24を介してコネクタケース21側に係止された状
態となり、携帯電話機Tと第2のコネクタ20との結合
が完了する(前記図11の状態)。
【0044】この状態から携帯電話機Tをさらに押し込
んで本体コネクタ23を後退させると、コネクタ係止ピ
ン後端部24bは窪み部分Pから外れてループ溝27b
によりその右側部分へ案内される。すなわち、係止が解
除される。従って、この状態で携帯電話機Tを解放する
と、圧縮コイルばね26の弾発力により、上記後端部2
4bがループ溝27bの右側部分を通って直線溝27a
に戻るようにしながら本体コネクタ23が前進する。こ
れにより、被操作部23bが再びコネクタ操作部21k
に押圧操作され、ロック用爪23pが没入する(ロック
解除)。従って、この状態で第2のコネクタ20から携
帯電話機Tをそのまま引き抜くことができる。
【0045】すなわち、このコネクタモジュールでは、
携帯電話機Tを押圧するだけの簡単な操作で、ロック及
びロック解除を行うことが可能となっている。
【0046】なお、この実施の形態では、カード部13
の下面にPCカード14の上面を貼着したものを示した
が、逆にカード部13の上面にPCカード14の下面を
貼着し、カード部13が下側のカード挿入口12に、P
Cカード14が上側のカード挿入口11にそれぞれ挿入
されるようにしてもよい。
【0047】第2の実施の形態を図12に示す。ここで
は、第2のコネクタ20が、上記のようなコネクタモジ
ュールではなく、通常のコネクタ(例えば前記第1の実
施の形態で示した本体コネクタ23)により構成されて
いる。この場合でも、当該第2のコネクタ20の少なく
とも一部(図例ではコネクタハウジング)とカード部1
3とを合成樹脂等で一体に形成することにより、前記第
1の実施の形態と同様に部品点数を削減して構造をより
簡素化することができる。
【0048】第3の実施の形態を図13及び図14に示
す。
【0049】この実施の形態にかかる電話機ホルダーH
は、カード部31と、これに略直交する電話機支持部3
2とを一体に有する略L字状の基板30を備え、上記カ
ード部31と電話機支持部32との境界近傍部分上に第
2のコネクタ20が固定されている。この第2のコネク
タ20と携帯電話機Tとの結合方向は、カード部31と
略直交する方向に設定され、当該結合状態で携帯電話機
Tが電話機支持部32により下から支持されるようにな
っている。
【0050】第2のコネクタ20のすぐ後方では、基板
30に貫通孔34が設けられている。そして、第2のコ
ネクタ20から引出されたケーブル18が上記貫通孔3
4を通じて基板30の下方に引出された状態で、このケ
ーブル18の端末に第1のコネクタ16が設けられてい
る。
【0051】この電話機ホルダーHによれば、上記第1
のコネクタ16をPCカード14のカード側コネクタ1
5に結合し、このPCカード14及びカード部31をそ
れぞれカード挿入口12,11に挿入した状態で、携帯
電話機Tを第2のコネクタ20に結合することにより、
パーソナルコンピュータ10への携帯電話機Tの電気的
接続と、携帯電話機Tの支持とを行うことがてきる。し
かも、この実施の形態では、電話機ホルダーHの基板3
0とPCカード14とが独立しており、かつ、第1のコ
ネクタ16と第2のコネクタ20との接続がフレキシブ
ルなケーブル18により行われているので、第2のコネ
クタに対する携帯電話機Tの着脱の際にPCカード14
側に荷重が作用することはほとんどなくなる。
【0052】この携帯電話機Hにおいて、上記第2のコ
ネクタ20と基板30とを別部品として両者を後から連
結するようにしてもよいが、基板30と第2のコネクタ
20の少なくとも一部(例えば第2のコネクタ20が前
記図6等に示したコネクタモジュールである場合には下
ケース21A)とを合成樹脂等で一体に形成することに
より、部品点数を削減して構造をより簡素化できる。
【0053】なお、以上の各実施形態では、電子機器で
あるパーソナルコンピュータ10において2つのカード
挿入口11,12が上下に並ぶものを示したが、これら
が左右に隣接するものでも本発明の適用が可能である。
また、3つ以上のカード挿入口をもつ電子機器に対して
も適用できることはいうまでもない。
【0054】本発明において、PCカード14と第1の
コネクタ16との結合方向や、第2のコネクタ20と携
帯電話機Tとの結合方向は自由に設定が可能である。た
だし、前記各実施形態のように第2のコネクタ20と携
帯電話機Tとの結合方向をカード挿入口11へのカード
部13(31)の挿入方向に対して略直交させれば、第
2のコネクタに20に加わる携帯電話機Tの着脱力によ
ってカード部13(31)がカード挿入口11から抜け
てしまう不都合を防ぐことができる。
【0055】
【発明の効果】以上のように本発明は、複数のカード挿
入口をもつ電子機器用の電話機ホルダーであって、上記
カード挿入口に挿入可能な形状のカード部と、別のカー
ド挿入口に挿入される電話機接続用カードのコネクタに
結合可能な第1のコネクタと、この第1のコネクタに電
気的に接続され、上記携帯電話機が着脱可能に接続され
る第2のコネクタとを備え、この第2のコネクタに携帯
電話機が結合された状態でこれらが上記カード部を介し
て電子機器側に支持されるようにしたものであるので、
既存のカード挿入口を利用した簡素な構造で、携帯電話
機と電子機器との電気的接続と、電子機器側への携帯電
話機の支持とを行うことができ、しかも、携帯電話機の
着脱時等に電話機接続用カードや電子機器側に大きな強
度的負担がかかるのを防ぐことができる効果がある。
【0056】ここで、上記カード部と第2のコネクタの
少なくとも一部を一体に形成したものでは、部品点数を
削減して構造をより簡素化できる効果が得られる。
【0057】上記カード部と電話機接続用カードが略平
行な状態で上記電話機接続用カードを固定し、この電話
機接続用カードと上記カード部とがほぼ同時に所定のカ
ード挿入口に挿入可能となるように構成したものでは、
電話機ホルダーのセット操作をより簡単にすることがで
きる効果が得られる。
【0058】上記第2のコネクタに対して携帯電話機が
略水平状態で結合されるように構成するとともに、この
結合状態で携帯電話機を下から支持する電話機支持部を
設けたものでは、携帯電話機の支持状態をより安定させ
ることができる。
【0059】さらに、上記電話機支持部を、第2のコネ
クタの下方の位置に収納される収納位置と、携帯電話機
側に引出されて携帯電話機を下から支持する引出し位置
との間で移動可能となるように構成したものでは、電話
機ホルダーの非使用時に電話機保持部を上記収納位置に
収納することにより、電話機ホルダー全体の携帯をより
楽にすることができる効果が得られる。
【0060】上記第2のコネクタと携帯電話機との結合
方向を上記カード挿入口に対するカード部の挿入方向に
対して略直交させたものでは、第2のコネクタに対する
携帯電話機の着脱時にその着脱力によってカード部がカ
ード挿入口から抜けてしまう不都合を防止できる効果が
得られる。
【0061】上記第2のコネクタを、携帯電話機との結
合状態をロックするためのロック部及び外部から押圧操
作を受ける被操作部を有し、この被操作部の押圧操作に
よって上記ロック部がロック位置と非ロック位置とに切
換えられるロック機能付の本体コネクタと、この本体コ
ネクタを携帯電話機との結合方向に移動可能に保持する
コネクタケースと、上記本体コネクタを上記携帯電話機
に向かう方向に付勢する付勢手段とを備えたコネクタモ
ジュールとし、このコネクタモジュールにおいて、上記
付勢手段の付勢力により本体コネクタが押し出された状
態では上記ロック部を上記非ロック位置に切換え、上記
付勢手段の付勢力に抗して本体コネクタがコネクタケー
ス内に押し込まれた状態では上記ロック部を上記ロック
位置に切換えるべく当該本体コネクタの被操作部を操作
するように上記コネクタケースを構成するとともに、上
記ロック部が上記ロック位置に切換えられるまでコネク
タケース内に押し込まれた位置で本体コネクタを係止
し、この係止位置からさらに本体コネクタがコネクタケ
ースの奥へ押し込まれた時に上記係止を解除する係止手
段をコネクタケースに設けるようにしたものでは、携帯
電話機と第2のコネクタとの結合及び切離しのための操
作をきわめて容易にすることができ、使い勝手をさらに
向上させることができる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態にかかるパーソナル
コンピュータ及び電話機ホルダーを示す斜視図である。
【図2】(a)は上記電話機ホルダーの平面図、(b)
は背面図である。
【図3】上記電話機ホルダーにおける第2のコネクタの
上ケース及び当該第2のコネクタにおける本体コネクタ
の上ケースを外した状態を示す平面図である。
【図4】図3のA−A線断面図である。
【図5】上記電話機ホルダーをPCカード側から見た側
面図である。
【図6】上記第2のコネクタの一部断面側面図である。
【図7】上記第2のコネクタに組み込まれる本体コネク
タの一部断面平面図である。
【図8】上記第2のコネクタにおいて本体コネクタが最
も前進している状態を示す断面平面図である。
【図9】上記第2のコネクタにおいて本体コネクタと携
帯電話機との結合が開始した状態を示す断面平面図であ
る。
【図10】上記第2のコネクタにおいて本体コネクタが
最も後退した状態を示す断面平面図である。
【図11】上記第2のコネクタにおいて本体コネクタが
コネクタケース側に係止された状態を示す断面平面図で
ある。
【図12】本発明の第2の実施の形態にかかるパーソナ
ルコンピュータ及び電話機ホルダーの斜視図である。
【図13】本発明の第3の実施の形態にかかるパーソナ
ルコンピュータ及び電話機ホルダーの斜視図である。
【図14】(a)は図13に示す電話機ホルダーの平面
図、(b)は側面図である。
【符号の説明】
10 パーソナルコンピュータ(電子機器) 11,12 カード挿入口 13 カード部 14 PCカード(電話機接続用カード) 15 カード側コネクタ 16 第1のコネクタ 19 電話機支持板 20 第2のコネクタ 21 コネクタケース 21k コネクタ操作部 23 本体コネクタ 23b 被操作部 23p ロック用爪(ロック部) 24 コネクタ係止ピン(係止部材) 26 圧縮コイルばね(付勢手段) 30 基板 31 カード部 32 電話機支持部 H 電話機ホルダー T 携帯電話機 TC 電話機側コネクタ
フロントページの続き (72)発明者 堤 祐一郎 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内 (72)発明者 日浦 靖博 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内 (72)発明者 田中 徹児 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内 (72)発明者 境 茂樹 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内 (72)発明者 杉本 雅司 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内 (72)発明者 酒井 義人 愛知県名古屋市南区菊住1丁目7番10号 株式会社ハーネス総合技術研究所内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相隣接する位置に複数のカード挿入口が
    設けられた電子機器に対し、そのカード挿入口のいずれ
    かに挿入された電話機接続用カードを介して携帯電話機
    を電気的に接続しながら当該携帯電話機を上記電子機器
    側に支持するための電子機器用電話機ホルダーであっ
    て、上記カード挿入口に挿入可能な形状のカード部と、
    上記電話機接続用カードのコネクタに結合可能な第1の
    コネクタと、この第1のコネクタに電気的に接続され、
    上記携帯電話機が着脱可能に接続される第2のコネクタ
    とを備え、この第2のコネクタを上記カード部に支持さ
    せるとともに、この第2のコネクタに携帯電話機が結合
    されることにより当該携帯電話機が第2のコネクタ及び
    第1のコネクタを介して上記電話機接続用カードのコネ
    クタに電気的に接続されるように構成したことを特徴と
    する電子機器用電話機ホルダー。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電子機器用電話機ホルダ
    ーにおいて、上記カード部と上記第2のコネクタの少な
    くとも一部とを一体に形成したことを特徴とする電子機
    器用電話機ホルダー。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の電子機器用電話
    機ホルダーにおいて、上記カード部にこれと略平行な状
    態で上記電話機接続用カードを固定し、この電話機接続
    用カードと上記カード部とがほぼ同時に所定のカード挿
    入口に挿入可能となるように構成したことを特徴とする
    電子機器用電話機ホルダー。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の電子機
    器用電話機ホルダーにおいて、上記第2のコネクタに対
    して携帯電話機が略水平状態で結合されるように構成す
    るとともに、この結合状態で携帯電話機を下から支持す
    る電話機支持部を設けたことを特徴とする電子機器用電
    話機ホルダー。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の電子機器用電話機ホルダ
    ーにおいて、上記電話機支持部を、第2のコネクタの下
    方の位置に収納される収納位置と、携帯電話機側に引出
    されて携帯電話機を下から支持する引出し位置との間で
    移動可能となるように構成したことを特徴とする電子機
    器用電話機ホルダー。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかに記載の電子機
    器用電話機ホルダーにおいて、上記第2のコネクタと携
    帯電話機との結合方向を上記カード挿入口に対するカー
    ド部の挿入方向に対して略直交させたことを特徴とする
    電子機器用電話機ホルダー。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれかに記載の電子機
    器用電話機ホルダーにおいて、上記第2のコネクタを、
    携帯電話機との結合状態をロックするためのロック部及
    び外部から押圧操作を受ける被操作部を有し、この被操
    作部の押圧操作によって上記ロック部がロック位置と非
    ロック位置とに切換えられる本体コネクタと、この本体
    コネクタを携帯電話機との結合方向に移動可能に保持す
    るコネクタケースと、上記本体コネクタを上記携帯電話
    機に向かう方向に付勢する付勢手段とを備えたコネクタ
    モジュールにより構成し、このコネクタモジュールにお
    いて、上記付勢手段の付勢力により本体コネクタが押し
    出された状態では上記ロック部を上記非ロック位置に切
    換え、上記付勢手段の付勢力に抗して本体コネクタがコ
    ネクタケース内に押し込まれた状態では上記ロック部を
    上記ロック位置に切換えるべく当該本体コネクタの被操
    作部を操作するように上記コネクタケースを構成すると
    ともに、上記ロック部が上記ロック位置に切換えられる
    までコネクタケース内に押し込まれた位置で本体コネク
    タを係止し、この係止位置からさらに本体コネクタがコ
    ネクタケースの奥へ押し込まれた時に上記係止を解除す
    る係止手段をコネクタケースに設けたことを特徴とする
    電子機器用電話機ホルダー。
JP9244055A 1997-09-09 1997-09-09 電子機器用電話機ホルダー Withdrawn JPH1188486A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6525932B1 (en) 1999-08-18 2003-02-25 Fujitsu Limited Expansion unit and electronic apparatus

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6525932B1 (en) 1999-08-18 2003-02-25 Fujitsu Limited Expansion unit and electronic apparatus

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