JPH1188193A - バイトランレングス伸張装置、及びその方法 - Google Patents

バイトランレングス伸張装置、及びその方法

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JPH1188193A
JPH1188193A JP9245832A JP24583297A JPH1188193A JP H1188193 A JPH1188193 A JP H1188193A JP 9245832 A JP9245832 A JP 9245832A JP 24583297 A JP24583297 A JP 24583297A JP H1188193 A JPH1188193 A JP H1188193A
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JP
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JP9245832A
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Satoshi Kataoka
智 片岡
Koichi Hasegawa
浩一 長谷川
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Casio Computer Co Ltd
Casio Electronics Manufacturing Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
Casio Electronics Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明はバイトランレングス方式によって圧
縮されたデータを伸張するバイトランレングス伸張装置
に関し、特にバイトランレングス方式で圧縮されたデー
タを、例えば4バイト等の複数バイト毎に処理すること
により、伸張処理時間を短縮するバイトランレングス伸
張装置を提供するものである。 【解決手段】 本発明は、エンコード部10に供給され
るバイトランレングス方式によって圧縮されたデータを
4バイトずつ読み出し、当該4バイトのデータの内容に
従って予め設定したテーブルを参照し、コードを選択し
て4バイトのデータと共にデコード部11に出力する。
デコード部11では入力するコードデータに従って4バ
イトデータに対して伸張処理を施し、ビデオ制御部に出
力する。このように構成することにより、4バイトずつ
伸張処理を行うことができ、高速に伸張処理を行うこと
ができるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はバイトランレングス
方式によって圧縮されたデータを伸張するバイトランレ
ングス伸張装置及びその方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、印刷装置の印字品質が向上し、例
えば高解像度の印刷装置が提案されている。このような
印刷装置は、例えば印字ヘッドの分解能を高くして対応
している。また、上述のような印刷装置では印字ヘッド
に出力するビットマップデータを記憶するフレームメモ
リの容量も大きなものが必要となる。しかし、メモリ容
量を大きくすることは装置のコストアップにつながる。
【0003】そこで、従来メモリに展開するビットマッ
プデータをバイトランレングス方式により圧縮し、その
圧縮データをフレームメモリに展開する方法が採用され
ている。このため、フレームメモリからデータを読み出
す際には、伸張処理が施されて出力される。そして、こ
の時の伸張方式は、バイト単位でメモリからデータを読
み出し、内部処理し、バイト単位で出力する構成であっ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
伸張方式ではバイト単位で伸張処理するので、伸張処理
に時間を要する。例えば、バイト単位で読み出したデー
タが前の1バイトのデータと同じである場合があり、こ
のため、常に前の1バイトのデータをラッチしておく必
要がある。また、同じデータが連続する場合には、その
連続するデータ数を判断した後でないと、処理ができな
い。
【0005】本発明は上記課題を解決するため、バイト
ランレングス方式で圧縮されたデータを、例えば4バイ
ト等の複数バイト毎に処理することにより、伸張処理時
間を短縮するバイトランレングス伸張装置を提供するも
のである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題は請求項1記載
の発明によれば、バイトランレングス方式により圧縮さ
れた複数バイトのデータを入力する入力手段と、該入力
手段を介して入力した複数バイトのデータを判別し、コ
ード化する符号化手段と、該符号化手段により符号化さ
れた情報をデコードし、伸張するデコード手段とを備え
たバイトランレングス伸張装置を提供することによって
達成できる。
【0007】このように構成することにより、従来1バ
イト毎に取り扱われていたデータを例えば、2バイト
毎、4バイト毎等の複数バイト単位で処理することがで
き、データの伸張処理時間を短縮することができる。
【0008】請求項2記載の発明は、上記請求項1記載
の発明において、前記デコード手段から出力される伸張
データを、例えば所定バイト数毎にパッキングする構成
である。
【0009】すなわち、本発明のバイトランレングス伸
張装置によって伸張されたデータは元の複数バイト、例
えば4バイトのデータより容量の大きなデータであり、
所定バイト数毎にパッキングして出力するものである。
ここで、所定バイト数は4バイトに限らず、2バイトや
8バイト等の他のバイト数でもよい。
【0010】請求項3記載の発明は、上記請求項1又は
2の記載において、前記符号化手段は、例えば前記入力
手段を介して入力する複数バイトのデータの内容をコー
ド化するテーブルを有し、該テーブルに従って前記複数
バイトのデータをコード化する構成である。
【0011】すなわち、上記構成のテーブルに従って、
入力するデータから対応するコードデータを選択し、コ
ードデータと共に複数バイトのデータをデコード部に出
力する。デコード部では、供給されるコードデータに従
ってデコード処理を行うことで、複数バイトのデータで
あっても高速に伸張処理することができる。上記課題は
請求項4記載の発明によれば、バイトランレングス方式
により圧縮されたデータを複数バイト入力する入力処理
と、該入力処理に従って入力した複数バイトのデータを
判別し、コード化する符号化処理と、該符号化処理によ
り符号化されたデータをデコードし、伸張するデコード
処理とを行うバイトランレングス伸張方法を提供するこ
とによって達成できる。
【0012】本発明は上記課題を上記伸張方法によって
解決するものであり、従来1バイト毎に取り扱われてい
たデータを例えば、2バイト毎、4バイト毎等の複数バ
イト単位で処理することができ、データの伸張処理時間
を短縮することができる。
【0013】請求項5の記載は、上記請求項4記載の発
明において、前記デコード処理によって出力される伸張
データを、例えば所定バイト数毎にパッキングするもの
である。
【0014】また、請求項6の記載は、上記請求項4又
は5の記載において、前記符号化処理は、例えば前記入
力処理によって入力する複数バイトのデータの内容をコ
ード化するテーブルを有し、該テーブルに従って前記複
数バイトのデータをコード化するものである。
【0015】上記請求項5、及び6は、前記請求項1に
対する請求項2及び3の記載に対応するものであり、各
構成の機能は上記と同様であるが、本構成はバイトラン
レングス伸張方法において機能を発揮するものである。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態例を図面
を用いて詳細に説明する。図2は本実施形態例のバイト
ランレングス伸張装置を適用するプリンタ装置のシステ
ム構成図である。同図において、本装置はインターフェ
イスコントローラ(以下、I/Fコントローラで示す)
1とエンジンコントローラ2で構成されている。I/F
コントローラ1はCPU3、DRAM4、メモリコント
ローラ5、伸張部6、I/Oコントローラ7、ビデオ制
御部8で構成されている。また、I/Oコントローラ7
にはパーソナルコンピュータ(PC)9が接続されてい
る。
【0017】CPU3は不図示のROMに記憶するシス
テムプログラムに従ってプリンタ装置のプリント処理を
行う。すなわち、パーソナルコンピュータ9から供給さ
れる印刷情報をI/Oコントローラ7を介して入力し、
解析処理した後、圧縮処理してDRAM4に記憶する。
この時の圧縮処理はバイトランレングス方式により行わ
れ、例えば同じデータが繰り返される場合には、繰り返
しの回数をカウントし、そのカウント値をデータにのせ
て圧縮する。
【0018】DRAM4に記憶された圧縮データは、C
PU3の制御によって伸張部6に読み出される。この伸
張部6は本発明のバイトランレングス伸張装置に対応
し、図1に具体的な構成を示す。
【0019】同図において、伸張部6は符号化手段とし
てのエンコード部10と、デコード手段としてのデコー
ド部11で構成されている。エンコード部10はデータ
リクエスト信号(Dreq)をCPU3に出力する。CPU
3は上述のデータリクエスト信号(Dreq)が入力する
と、メモリコントローラ5を制御して4バイト(32ビ
ット)のデータをDRAM4から読み出し、アクノリッ
ジ信号(Diack )と共にエンコード部10に出力する。
尚、エンコード部10にはRST信号、及びクロック信
号(CLK)も入力する。
【0020】エンコード部10は図3に示すテーブルに
従って入力する4バイトデータをコード化する。ここ
で、同図に示すa〜dは4バイト分でデータを示し、a
は入力する4バイト分のデータの中で最初の1バイトの
データを示し、bは次の1バイトのデータを示し、cは
更に次の1バイトのデータを示し、dは最後の1バイト
のデータを示す。また、コード0〜12は、エンコード
部10に入力する4バイトのデータの内容に従って選択
される。
【0021】ここで、テーブル10aに記憶されるコー
ドに対するその内容の関係を説明する。先ず、コード0
はデータ(b, c)のみを含む場合であり、データ
(a,d)は0の場合である(この場合、(b.c)の
パターン情報という)。また、コード1はデータ(a,
b, c)を含む場合であり、データdが0の場合である
(この場合(a,b,c)のパターン情報という)。以
下同様であり、コード2は(a, b, d)のパターン配
列情報を示し、コード3は(a, c, d)のパターン配
列情報を示し、コード4は(b, c, d)のパターン配
列情報を示し、コード5は(a, b, c, d)のパター
ン配列情報を示す。また、コード6は(a,・・・, c,
d)のパターン配列情報を示し、コード7は(a, b
・・・d)のパターン配列情報を示し、コード8は
(a, b, c・・・)のパターン配列情報を示し、コー
ド9は(b, c, ・・・)のパターン配列情報を示す。
さらに、コード10は(x・・・b, c, )のパターン
配列情報を示し、コード11は(x・・・, b, c,
d)のパターン配列情報を示し、コード12は(x・・
・b,c・・・)のパターン配列情報を示す。
【0022】尚、同図に示すXは、エンコード部10に
入力する4バイトのデータの内容によって使用される記
号である。一方、このエンコード部10からデコード部
11へはアクノリッジ信号(Dack)と共に、上記コード
を示すコードデータ(Code)、Xデータ、4バイトのデ
ータ(D)が出力される。これらのデータはデコード部
11から供給されるデータリクエスト信号(Dreq)の入
力に基づいて出力される。デコード部11はエンコード
部10から供給された4バイトデータ、コードデータ
(Code)、及びXデータから圧縮されたデータの伸張処
理を行う。
【0023】ビデオ制御部8は伸張部6で伸張されたデ
ータをエンジンコントローラ2へ出力し、エンジンコン
トローラ2において印字ヘッド等を制御し、記録紙への
伸張データの印刷処理を行う。
【0024】次に、上述の構成の特に伸張部6の動作
を、以下に説明する。図4の処理説明図は、エンコード
部10の処理を説明する図である。前述のように、エン
コード部10からデータリクエスト信号(Dreq)が出力
されると、CPU3の制御に従ってDRAM4に記憶さ
れた圧縮データa〜dが4バイトずつ読み出される(処
理S0)。ここで、前述のように4バイトずつ読み出さ
れるデータの中で、aは最初の1バイト目であり、bは
2バイト目、cは3バイト目、dは4バイト目のデータ
である。
【0025】図4の説明では、データa〜dのデータ内
容によって場合分けして示しており、例えばa=b、c
=0の関係がある時、同図に示すようにコード2を選択
し、a、b、dのデータと、データdをXデータとし
て、これらのデータをデコード部11に出力する。この
場合、データcが除かれ理由はc=0であるからであ
り、前のデータa及びbがa=bであるにも関わらず、
データcが0であると言うことは、データa、bと同じ
データの重複は無いことを意味するからである。
【0026】一方、次に示すa=b、c≠0の関係があ
る時、コード7を選択し、a、b、c、dのデータと、
データdをXデータとして、これらのデータをデコード
部11に出力する。この場合、データcは0ではないた
め、データa、bと同じデータがc回重複することを意
味する。
【0027】さらに、次に示すa≠b、b=c、d=0
の関係がある時、コード1を選択し、a、b、cのデー
タと共にデコード部11に出力する。この場合、データ
dが除かれ理由はd=0であり、前のデータb及びcが
b=cであるにも関わらず、データdが0であることか
ら、データb、cと同じデータの重複は無いことを意味
するからである。
【0028】また、次に示すa≠b、b=c、d≠0の
関係がある時、コード8を選択し、a、b、c、dのデ
ータと共に、これらのデータをデコード部11に出力す
る。また、次に示すa≠b、b≠c、c=bの関係があ
る時、コード5を選択し、a、b、c、dのデータと共
にデコード部11に出力し、a≠b、b≠c、c≠dの
関係がある時、コード5を選択し、a、b、c、dのデ
ータをデコード部11に出力する。尚、上記a≠b、b
≠c、c≠dの関係の場合、データdをXデータとし、
このコードデータもデコード部11に出力する。
【0029】尚、上述のようにXデータを出力する場合
と出力しない場合がある理由は、データdがカウントデ
ータとして取り扱われない場合、次に読み込む新たな4
バイトデータの最初のデータaとの重複を判断するため
である。すなわち、最後の1バイトのデータd(データ
x)と次の4バイトデータの最初の1バイトデータaと
の重複を調べるためである。以上の処理(処理S0)に
よって最初の4バイトのデータに対するエンコード処理
が行われた後、エンコード部10は次のデータリクエス
ト信号(Dreq)を出力し、次の4バイトデータを入力す
る。この時の処理は、上述の処理(処理S0)に続く処
理であり、前述の処理(処理S0)の継続となる。した
がって、処理S0に示すデータ送信後指定される処理を
行う。
【0030】例えば、処理S0においてコード2を選択
した例の場合、次の処理は処理S1であり、新たに読み
出された4バイトデータに対し処理S1に基づいて制御
を行う。このことは、処理S0においてコード7を選択
した例、及びコード5を選択した例の場合(但し処理S
0の最後の例の場合)も同様に処理S1に移行する。こ
れらの場合は全て、最後の1バイトのデータd(データ
x)と新たな4バイトデータの最初の1バイトデータa
との重複を調査する必要があるからである。
【0031】したがって、処理S1においては、先ずデ
ータX(前のデータd)と新たなデータaとの比較を行
い、x=aであれば、次のデータbが繰り返しのカウン
トデータとなり、同図に示すように処理する。
【0032】例えば、データbは0であれば、データx
(前のデータd)、データaと同じデータの繰り返しは
ないものとして、それぞれc≠d、c=dを判断し、共
にコード3を選択する。一方、データbが0でなけれ
ば、データx(前のデータd)、データaと同じデータ
の繰り返しがあるものとし、それぞれc≠d、c=dを
判断し、共にコード6を選択する。
【0033】また、処理S1において、x≠aであれ
ば、次のデータbは実データであり、データbとデータ
cを比較する。そして、同じであれば次のデータdが繰
り返しのカウントデータとなり、データdが0か否か判
断する。ここで、データdが0であればデータb、cの
繰り返しはないものとしてコード1を選択し、データd
が0でなければデータb、cの繰り返しがあるものとし
てコード8を選択しする。さらに、上述のデータbとデ
ータcが異なれば、次のデータcとデータdを比較し、
同じであればコード5を選択し、異なった場合でもコー
ド5を選択する。
【0034】処理S1が終了すると次の処理に移り、新
たな4バイトデータのエンコード処理を行うが、この場
合にも前の処理となる処理S1の最後指示に従った処理
S0〜S2の1つに移行する。処理S2についても、図
4に示す通りに処理が行われ、4バイトデータの内容に
従ったコードが選択され、デコード部11に出力され
る。尚、処理S2においては、最初にデータxとデータ
aとの比較処理がない理由は、必ず前の処理においてデ
ータc=dの場合であり、データxは繰り返しカウント
データとして使用されるためである。
【0035】以上のようにしてエンコード部10で選択
されたコードデータと、xデータ、a〜dのデータはデ
コード部11に出力され、デコード部11は供給された
データに従ってデータa〜dを伸張処理する。
【0036】図5は、この時の伸張処理を説明するフロ
ーチャートである。先ず、デコード部11から出力する
データリクエスト信号(Dreq)に従って供給されるデー
タa〜d、xデータ、コードデータを読み込む(ステッ
プ(以下STで示す)1)。次に、コードデータに従っ
てデータa〜dを伸張処理する(ST2)。例えば、こ
の時コードデータは「6」であれば、図3のテーブルに
示すようにデータaをデータbのカウント値分繰り返
し、その後データc、データdを出力する。すなわち、
この時の伸張データはa、a、a、・・・、c、dとな
る。
【0037】また、例えばコードデータ「7」の場合、
図3のテーブルに示すようにデータaの後、データbを
データcのカウント値分繰り返し、その後データdを出
力する。すなわち、この時の伸張データはa、b、b、
・・・、dとなる。さらに、コードデータ「8」の場
合、データa、bの後、データcをデータdのカウント
値分繰り返す。すなわち、この時の伸張データはa、
b、c、c、・・・となる。
【0038】次に、上述の伸張データは4バイト分ずつ
パッキングされてビデオ制御部8に出力される(ST
3)。すなわち、上述の伸張データが4バイト分パッキ
ングされるまで上述の処理を繰り返し(ST4がN(ノ
ー)、ST1〜ST3)、バイトデータとしてビデオ制
御部8に出力する。例えば、上述の伸張データa、a、
a、・・・、c、dの場合、先ず最初にパッキングした
4バイトの伸張データa、a、a、aをビデオ制御部8
に出力する(ST5)。
【0039】次に、上述のパッキング処理を当該データ
のデコード処理が完了するまで繰り返す(ST6が
N)。すなわち、上述の例では、更に伸張データa、
a、a、aをパッキングし、繰り返しの回数に対応する
データaを出力した後(ST2〜ST5)、データa、
a、c、dを最後にパッキングしてビデオ制御部8に出
力する。
【0040】以上のようにして1のデータに対するデコ
ード処理が完了すると(ST6がY(イエス))、同様
にして次のデータの伸張処理を行う。以上のように本例
によれば、従来1バイトづつ転送処理を行っていた方式
に比べて本例では4バイト毎に転送処理するので、極め
て高速な伸張処理を行うことができる。
【0041】尚、4バイトに限らず、2バイト毎、又は
8バイト毎、等のように他の複数バイト毎に伸張処理を
行う構成としてもよい。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、バ
イトランレングス方式によって圧縮されたデータを高速
に伸張処理することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態例のバイトランレングス伸張装置を
適用するプリンタ装置のシステム構成図である。
【図2】本実施形態例のバイトランレングス伸張装置の
構成図である。
【図3】テーブル構成を説明する図である。
【図4】エンコード部の動作を説明する図である。
【図5】デコード部の動作を説明するフローチャートで
ある。
【符号の説明】
1 I/Fコントローラ 2 エンジンコントローラ 3 CPU 4 DRAM 5 メモリコントローラ 6 伸張部 7 I/Oコントローラ 8 ビデオ制御部 9 パーソナルコンピュータ 10 デコード部 10a テーブル 11 デコード部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バイトランレングス方式により圧縮され
    たデータを複数バイト入力する入力手段と、 該入力手段から入力した複数バイトのデータを判別し、
    コード化する符号化手段と、 該符号化手段により符号化されたデータをデコードし、
    伸張するデコード手段と、 を備えたことを特徴とするバイトランレングス伸張装
    置。
  2. 【請求項2】 前記デコード手段から出力される伸張デ
    ータを所定バイト数毎にパッキングすることを特徴とす
    る請求項1記載のバイトランレングス伸張装置。
  3. 【請求項3】 前記符号化手段は、前記入力手段を介し
    て入力する複数バイトのデータの内容をコード化するテ
    ーブルを有し、該テーブルに従って前記複数バイトのデ
    ータをコード化することを特徴とする請求項1又は2記
    載のバイトランレングス伸張装置。
  4. 【請求項4】 バイトランレングス方式により圧縮され
    たデータを複数バイト入力する入力処理と、 該入力処理に従って入力した複数バイトのデータを判別
    し、コード化する符号化処理と、 該符号化処理により符号化されたデータをデコードし、
    伸張するデコード処理と、 を行うことを特徴とするバイトランレングス伸張方法。
  5. 【請求項5】 前記デコード処理によって出力される伸
    張データを所定バイト数毎にパッキングすることを特徴
    とする請求項4記載のバイトランレングス伸張方法。
  6. 【請求項6】 前記符号化処理は、前記入力処理によっ
    て入力する複数バイトのデータの内容をコード化するテ
    ーブルを有し、該テーブルに従って前記複数バイトのデ
    ータをコード化することを特徴とする請求項4又は5記
    載のバイトランレングス伸張方法。
JP9245832A 1997-09-10 1997-09-10 バイトランレングス伸張装置、及びその方法 Withdrawn JPH1188193A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012030450A (ja) * 2010-07-29 2012-02-16 Funai Electric Co Ltd 画像形成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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