JPH1187412A - 非接触タグ製造時のicチップ電極接続方法 - Google Patents

非接触タグ製造時のicチップ電極接続方法

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JPH1187412A
JPH1187412A JP9238415A JP23841597A JPH1187412A JP H1187412 A JPH1187412 A JP H1187412A JP 9238415 A JP9238415 A JP 9238415A JP 23841597 A JP23841597 A JP 23841597A JP H1187412 A JPH1187412 A JP H1187412A
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chip
electrode portion
counter electrode
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oxide film
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JP9238415A
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Hiroshi Kuromaru
廣志 黒丸
Satoshi Kiriyama
聰 桐山
Makio Atsumi
真喜男 厚見
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ICチップのチップ電極部と、基板上に形成
された電極部とを電気的に接続するために、ICチップ
のチップ電極部や基板上の電極部に予めバンプを形成し
ておかなくとも良好な電気的接続を得ることができ、更
に、電極の材質として、アルミニウム等の活性化して表
面に絶縁性が高い酸化膜を生成しやすい金属を使用する
際にも、その電極表面上に形成される酸化膜を破膜して
良好な電気的接続を得ることができるようにする。 【解決手段】 まず、チップ対向電極部4aの酸化表面
層9を除去し、ついで、チップ電極部3と上記の酸化表
面層9を除去されたチップ対向電極部4aとを接続する
よう構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、非接触ID(Iden
tification)タグ製造時におけるICチップのチップ電
極と基板上に形成された電極との電気的接続に用いて好
適な非接触タグ製造時のICチップ電極接続方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】非接触IDタグは、バーコードに代わる
物流の仕分け装置として重要な要素技術の一つであり、
この非接触IDタグを用いることにより、バーコードで
は識別が困難な、荷物などの陰に隠れたタグの識別が可
能となる。この非接触IDタグは、PET(ポリエチレ
ン・テレフタレート)等の熱可塑性プラスチック製の基
板上に、外部から与えられた交流磁場により励磁される
タグアンテナをそなえるとともに、タグ用IC(Integr
ated Circuit)等を備えて構成されている。
【0003】図10は非接触IDタグシステムのハード
構成を示すブロック図であり、この図を使用して非接触
IDタグについての説明を行なう。ここで、タグ用IC
101はチップ化された超小型のマイコンであり、ID
情報を記憶するメモリ101a、情報を通信用に変調・
復調する送・受信回路101b、及び情報の暗号化,計
算等の処理を行なうマイクロプロセッサ(図示せず)等
から構成される。
【0004】また、タグアンテナ102は、基板の表裏
面に形成されたシート状コイルであり、「受信アンテ
ナ」として受信した電波により誘導起電力を発生させる
ことにより、受信した電波を電気エネルギに変換して、
非接触IDタグ100内蔵のタグ用IC101を駆動す
るようになっている。即ち、このタグアンテナ102に
おいて、外部から与えられた交流磁場によりコイルが励
磁され、この励磁エネルギ(誘起電圧)を用いることに
よりタグ用IC101を駆動できるようになっており、
更に、受信した電波の情報をタグ用IC101に渡すよ
うになっている。
【0005】さらに、このタグアンテナ102は、「送
信アンテナ」としてタグ用IC101に記憶されている
ID情報をタグの外に向け発信するようになっている。
即ち、タグ用ID101は、ID情報を記憶するメモリ
101a及びID情報を外部に無線信号として送信する
送受信回路101bを備えているので、非接触IDタグ
100が荷物の陰に隠れていても、外部から励磁するの
みでタグ用IC101が駆動されて、ID情報を送信で
きるようになっている。
【0006】また、非接触IDタグ100からのID読
み取り、又は、非接触IDタグ100への書き込みに
は、専用のリーダ(READER: 読取器) /ライタ(WRITER:
書込器) 200を使用する。このリーダ/ライタ200
は、非接触IDタグ100への非接触給電および非接触
IDタグ100へのID情報送信を行なう送信アンテナ
201と、非接触IDタグ100から送信されたIDを
受信する受信アンテナ202とを有しており、更に、情
報を通信用に変調するための変調器207や、発振器2
05、増幅器206、フィルタ203、及び受信したデ
ータを復調する復調器204等を有している。又、この
リーダ/ライタ200は、非接触IDタグから得た情報
を処理する上位計算機(図示せず)とも接続されてい
る。
【0007】ここで、リーダ/ライタ200の送信アン
テナ201から出力する電波によって、タグアンテナ1
02に誘導起電力を発生させて、非接触IDタグ100
に設けられているタグ用IC101を起動し、このタグ
用IC101のデータを、タグアンテナ102からリー
ダ/ライタ200へ返送するようになっている。また、
リーダ/ライタ200の受信アンテナ202で受信され
た信号は、フィルタ203や復調器204を介して、シ
ステム使用可能な受信データに変更され、上位計算機
(図示せず)へ送られる。なお、タグ用IC101への
書き込みは、リーダ/ライタ200から発生された電波
を、非接触IDタグ100側の変調器(図示せず)にお
いて変調することによって可能とする。
【0008】このような構成により、例えば空港での荷
物の運搬/仕分けシステムにおいて、荷物が積載される
便名,行き先等の情報をID情報として記憶された非接
触IDタグを、各荷物に付しておき、荷物の仕分けを行
なう際に、外部から交流磁場を与えるだけで、上述のI
D情報を受信することができ、バーコードのように、荷
物の陰に隠れたタグを識別するような手間を省くことが
できる。
【0009】さて、このような非接触タグを製造するに
あたって、ICチップのチップ電極部と基板上に形成さ
れている電極部との間において確実な電気的接続を得る
ことが重要となるのである。ところで、一般的な半導体
製品製造技術では、ICチップのチップ電極部と、基板
上に形成されている電極部とを電気的に接続する方法と
して、ICチップのチップ電極部もしくは、プリント基
板上に形成された電極部に、バンプと呼ばれる突起を形
成して、ICチップと基板とを圧着または、導電性接着
剤を介在させて接合することにより、電極間の食いつき
を良くして、良好な伝導性を得る方法が知られている。
【0010】ここで、既知のバンプの形成方法として
は、プリント基板の表面に形成された電極部やICチッ
プのチップ電極部に、ボールボンディング法を用いてボ
ールを固着させた後、ボールのネック部で金属ワイヤを
引きちぎることによりバンプを形成する方法が知られて
いる(特公平4−41519号公報参照)。また、プリ
ント基板の表面に形成された電極部やICチップのチッ
プ電極部に、ボールボンディング法を用いてボールを固
着することによりバンプの底部を形成した後、そのボー
ルの上部に金属ワイヤをルーピングし、その金属ワイヤ
の端部を前記入出力電極パッド上に固着して切断するこ
とにより、金属ワイヤからなる高さの揃った逆U字型の
バンプの頂部を底部と一体に形成し、それにより固着し
たボールの先端部を均一な高さに揃え、且つ、2段状に
突出したバンプを形成する方法も知られている(特許第
2506861号参照)。
【0011】さらに、上記の様なワイヤーボンディング
法を利用した作成方法の他に、バンプの作成方法とし
て、ステンシルマスク等を通して導電性の良い金属を電
極上に蒸着して堆積させることにより、ピラミッド状の
金属の突起(すなわちバンプ)を形成する方法が知られ
ている。さらに、ICチップのシリコン表面に異方性エ
ッチングにより凹凸を形成し、その凹凸の表面上に導電
性の良い金属を蒸着させることによりバンプを形成する
方法も知られている。
【0012】上記のような種々の方法によってプリント
基板の表面に形成された電極部もしくはICチップの電
極部にバンプを形成した後に、そのバンプと電極が着接
するように位置を合わせて配設してから、ICチップと
基板とを導電性接着剤等を利用して接着するのである。
なお、電極に使用する材質としては、メッキ等で成膜し
易い事、並びに表面に酸化膜が比較的生成しづらく、銅
配線成膜後、特別の処置をしなくとも電子部品との電気
的接合が容易に行なうことができることから、銅が使用
されることが多い。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の非接触タグ製造時のICチップ電極接続方法で
は、基板上の電極部とICチップのチップ電極部との間
に良好な導通を得るために、基板上の電極部やICチッ
プのチップ電極部にバンプを形成するのであるが、この
バンプを形成するために、バンプ作成専用の工程を設け
なければならず、又、その工程は煩雑であり、これによ
り、コストがかかるという課題がある。
【0014】また、従来、基板上に形成する電極の材質
として使用される銅は高価であるため、コスト削減のた
めには、安価なアルミニウムの利用が必要とされる。し
かしながら、アルミニウムは活性化して表面に酸化物を
生成しやすい上、その酸化物である酸化アルミニウム
(Al2 3 )は絶縁性が高いという性質を有する。こ
のため、アルミニウムを電極の材質として使用しようと
する際には、電極間において良好な電気的接続を得るた
めに、その電極の表面に形成される酸化アルミニウム
(Al2 3 )膜をいかに破膜するかという課題があ
る。
【0015】本発明は、このような課題に鑑み創案され
たもので、ICチップのチップ電極部と、基板上に形成
された電極部とを電気的に接続するために、ICチップ
のチップ電極部や基板上の電極部に予めバンプを形成し
ておかなくとも良好な電気的接続を得ることができ、更
に、電極の材質として、アルミニウム等の活性化して表
面に絶縁性が高い酸化膜を生成しやすい金属を使用する
際にも、その電極表面上に形成される酸化膜を破膜して
良好な電気的接続を得ることができるようにした、非接
触タグ製造時のICチップ電極接続方法を提供すること
を目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1記載
の本発明の非接触タグ製造時のICチップ電極接続方法
は、チップ電極部を有するICチップと、該ICチップ
と対向して該チップ電極部と接続されるとともに活性化
して表面に酸化物を生成しやすい金属からなるチップ対
向電極部を含む金属箔パターン部を形成されたフィルム
状絶縁基板とをそなえてなる非接触タグを製造する際
に、まず、該チップ対向電極部の酸化表面層を除去し、
ついで、該チップ電極部と上記の酸化表面層を除去され
たチップ対向電極部とを接続することを特徴としてい
る。
【0017】なお、請求項1記載の非接触タグ製造時の
ICチップ電極接続方法において、該チップ電極部と上
記の酸化表面層を除去されたチップ対向電極部との接続
を、不活性ガス雰囲気下で行なってもよい(請求項
2)。さらに、請求項1記載の非接触タグ製造時のIC
チップ電極接続方法において、ノズル部材から研磨要素
入りの不活性ガスを該チップ対向電極部の酸化表面層に
噴射して、該チップ対向電極部の酸化表面層を除去し、
その後、該ノズル部材から不活性ガスのみを該チップ対
向電極部の酸化表面層を除去した部分に噴射してから、
該チップ電極部と該チップ対向電極部とを接続してもよ
い(請求項3)。
【0018】さらに、請求項1〜請求項3記載の非接触
タグ製造時のICチップ電極接続方法において、該チッ
プ対向電極部がアルミニウム箔電極部として構成されて
もよい(請求項4)。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面により、本発明の一実
施形態としての非接触タグ製造時のICチップ電極接続
方法について説明すると、図1(a)〜(c)は本IC
チップ電極接続方法を説明するための模式図であるが、
この図1(a)〜(c)を用いて、ICチップ電極接続
要領を概略的に説明する。
【0020】さて、フィルム状絶縁基板としてのPET
(ポリエチレン・テレフタレート)基板2の表面には、
コイル状のアルミ箔を貼着することにより、シート状コ
イル部4b(図3(b)参照)とチップ対向電極部4a
とからなるアルミ箔コイル(金属箔パターン部)4が形
成されているが、電極どうしを接続するにあたっては、
まず、このPET基板2が、その表面(PET基板2に
おけるチップ対向電極部4aが形成されている面)を上
に向けて載置される。
【0021】そして、このチップ対向電極部4aに、I
Cチップ1のチップ電極部3が貼着されるのであるが、
この際、チップ対向電極部4aの表面には、既に、絶縁
性が高い酸化アルミニウム膜9(酸化表面層)が形成さ
れているのである。また、チップ対向電極部4aの上方
には、ノズル部材である小口径のサンドブラストノズル
7が、その先端部をチップ対向電極部4aに向けて配設
されており、このサンドブラストノズル7の先端部か
ら、研磨要素であるポリマー粒子のサンド10(例えば
粒径2μm〜10数μm程度)が入った、圧縮窒素ガス
11(不活性ガス)が噴射されるようになっている。
又、サンドブラストノズル7は、圧縮窒素ガス11のみ
を噴射することもできるようになっている。
【0022】ここで、まず、図1(a)に示すように、
ノズル部材である小口径のサンドブラストノズル7か
ら、サンド10入りの圧縮窒素ガス11をチップ対向電
極部4aの表面に形成されている酸化アルミニウム膜9
に噴射することによって、チップ対向電極部4aの表面
に形成されている酸化アルミニウム膜9を除去する。つ
いで、図1(b)に示すように、サンドブラストノズル
7から圧縮窒素ガス11のみを、チップ対向電極部4a
の酸化アルミニウム膜9を除去した部分に引き続き噴射
することによって、チップ対向電極部4a上に残存して
いるサンド10を吹き飛ばすとともに、チップ対向電極
部4aの周囲に窒素ガスを充満させ、更に、この窒素雰
囲気下において、図1(c)に示すように、ICチップ
1のチップ電極部3と、表面に形成された酸化アルミニ
ウム膜9を除去されたチップ対向電極部4aとを接続し
た後、図示しないチップ接着手段によってICチップ1
をチップ対向電極部4aに固定する。
【0023】この際、チップ対向電極部4aと、ICチ
ップ1のチップ電極部3との接続を、不活性ガスである
窒素雰囲気下で行なうことにより、酸化アルミニウム膜
9を除去されたチップ対向電極部4aは酸素に触れるこ
とがなく、チップ対向電極部4aの表面には、チップ電
極部3と接続されるまでの間に、再度、酸化アルミニウ
ム膜9が形成されることがない。
【0024】すなわち、サンド10入りの圧縮窒素ガス
11の噴射によってその表面に形成された酸化アルミニ
ウム膜9を除去されたチップ対向電極部4aと、ICチ
ップ1のチップ電極部3とを窒素雰囲気下で接続するこ
とにより、このチップ電極部3とチップ対向電極部4a
とを、酸化アルミニウム膜9を介在させることなく接続
することができ、チップ電極部3とチップ対向電極部4
aとの間に良好な電気的接続を得ることができる。
【0025】さらに、本発明の一実施形態としての非接
触タグ製造時のICチップ電極接続方法について、図2
〜図7を用いて説明する。ここで、図2は、本発明の一
実施形態としてのICチップ電極接続方法による非接触
タグの製造工程を説明するフローチャートであり、又、
図3〜図5は、図2に示すフローチャートの各工程にお
ける非接触タグを説明するための図であり、図6,図7
の側断面図等を示すものであるが、説明の便宜上、模式
的に示されている。更に、図6,図7は、図2に示すフ
ローチャートの各工程における非接触タグの構造を上面
(ICチップ1が接着される側)から見た図であり、説
明の便宜上、一部を省略して示されている。
【0026】まず、非接触タグを製造するにあたって、
長尺PET基板2′の表裏面の全面にわたってアルミ箔
4′を貼着する(図2のステップS1)。この状態にお
ける非接触タグの側断面図を図3(a)に、上面図を図
6(a)に示す。次に、所定数の非接触タグが得られる
ように、長尺PET基板2′の表裏面に形成されたアル
ミ箔4′にエッチングを施すことにより、アルミ箔4′
をコイル状に成形して、チップ対向電極部4a及びシー
ト状コイル部4bからなるアルミ箔コイル4を形成する
(図2のステップS2)。この状態における非接触タグ
の側断面図を図3(b)、上面図を図6(b)に示す。
【0027】さらに、長尺PET基板2′の表面に形成
された複数のアルミ箔コイル4のチップ対向電極部4a
に、サンドブラストノズル7によってサンド10入りの
圧縮窒素ガス11を噴出して、チップ対向電極部4aの
表面に形成されている酸化アルミニウム膜9を除去す
る。(図2のステップS3)。この状態における非接触
タグの側断面図を図4(a)、上面図を図7(a)に示
す。
【0028】なお、図4(b)に示すように、本実施形
態において、ICチップ1は2つのチップ電極部3を有
して構成されており、又、それらのチップ電極部3と接
続されるアルミ箔コイル4も2つのチップ対向電極部4
aを有して構成されている。また、サンドブラスト(サ
ンド10入りの圧縮窒素ガス11の噴射)は、一つのサ
ンドブラストノズル7によって行なわれるようになって
おり、これによって、チップ対向電極部4aの表面に形
成された酸化アルミニウム膜9を、均一な深さで除去す
ることができるようになっている。
【0029】ここで、チップ対向電極部4aの表面に形
成されている酸化アルミニウム膜9を除去する工程につ
いて詳細に説明すると、先ず、サンドブラストノズル7
を第1のチップ対向電極部4a〔図4(a)中左側のチ
ップ対向電極部4a〕の上方に移動し、サンドブラスト
ノズル7の先端部を第1のチップ対向電極部4aの上面
に向け、サンド10入りの圧縮窒素ガス11を噴射する
ことによって、第1のチップ対向電極部4aの表面に形
成された酸化アルミニウム膜9を除去する。
【0030】次に、サンドブラストノズル7を第2のチ
ップ対向電極部4a〔図4(a)中右側のチップ対向電
極部4a〕の上方に移動し、サンドブラストノズル7の
先端部を第2のチップ対向電極部4aの上面に向け、サ
ンド10入りの圧縮窒素ガス11を噴射することによっ
て、第2のチップ対向電極部4aの表面に形成された酸
化アルミニウム膜9を除去するのである。
【0031】さらに、チップ対向電極部4aの酸化アル
ミニウム膜9を除去した部分に、サンドブラストノズル
7から圧縮窒素ガス11のみを噴射し、チップ対向電極
部4aの上面に残存するサンド10を吹き飛ばすととも
に、チップ対向電極部4aのの周囲に圧縮窒素ガス11
を充満させる。次に、チップ対向電極部4aの周囲に窒
素ガスが残留しており、チップ対向電極部4aの酸化ア
ルミニウム膜9が除去された部分が窒素ガス雰囲気下に
おかれている状態で、ICチップ1のチップ対向電極部
3をチップ対向電極部4aの表面に形成された酸化アル
ミニウム膜9が除去された面に接続し(図4(b)参
照)、更に、接着剤5によりICチップ1をアルミ箔コ
イル4上に固定する(図2のステップS4参照)。この
状態における非接触タグの側断面図を図4(c)、上面
図を図7(b)に示す。
【0032】これによって、ICチップ1のチップ電極
部3とチップ対向電極部4aとの間に、絶縁性が高い酸
化アルミニウム膜9が介在せず、チップ電極部3とチッ
プ対向電極部4aとの間に良好な電気的接続を得ること
ができる。次に、ラミネート加工を施して(図2のステ
ップS5)、ICチップ1やアルミ箔コイル4が形成さ
れた長尺PET基板2′全体をラミネート8によって覆
う。この状態における非接触タグの側断面図を図5
(a)に示す。
【0033】さらに、このようにして長尺PET基板
2′上に形成された複数の非接触タグを裁断することに
よって、個々の非接触タグ150に分割する(図2のス
テップS6)。この状態における非接触タグを模式的に
示す側面図を図5(b)に示す。最後に、出来上がった
非接触タグ150を印字紙160に接着する(図2のス
テップS7)。なお、この状態における非接触タグを模
式的に示す側面図を図5(c)、上面図を図7(c)に
示す。なお、図7(c)において符号150は非接触タ
グ、160は印字紙、160aは印字紙160の印刷
面、170はバーコード、180は印刷面160a上に
印刷される文字を示す。
【0034】なお、上記実施形態では、2つのチップ対
向電極部4aに対して、一つのサンドブラストノズル7
によってサンド10入りの圧縮窒素ガス11の噴射を行
なっているが、それに限定されるものではなく、複数個
サンドブラストノズル7を設けてもよく、又、サンド1
0入りの圧縮窒素ガス11の噴射を行なうチップ対向電
極部4aの数だけ、サンドブラストノズル7を設けても
よい。
【0035】すなわち、複数のサンドブラストノズル7
から、一斉に、チップ対向電極部4aに対して、サンド
10入りの圧縮窒素ガス11を噴射することによって、
酸化アルミニウム膜9の除去のための所要時間を短縮す
ることができ、生産性を上げることができる。ここで、
図9に示すように、複数(本実施形態では2つ)のサン
ドブラストノズル7A,7Bによってチップ対向電極部
4a,4a′の表面に形成されている酸化アルミニウム
膜9を一度に除去し、ICチップ1をアルミ箔コイル4
に接続する際の、サンドブラストノズル7の動作を制御
する様子を図8(a)〜(d)に示すタイムチャートに
よって詳細に説明する。
【0036】図8(a)は時間経過に対して、サンドブ
ラストノズル7A,7Bの「位置合わせ」のタイミング
を示す図である。なお、ここでの「位置合わせ」とは、
「サンドブラスト前の位置合わせ」,「サンドブラスト
中における位置固定」,「サンドブラスト後の一時的な
位置の保持」の全ての動作を合わせたものである。ま
た、図8(b)は、時間経過に対して、サンドブラスト
ノズル7A,7Bからの、サンド10および圧縮窒素1
1の噴出をそれぞれ制御するための信号の様子を示すも
のである。
【0037】さらに、図8(c)は、時間経過に対し
て、チップ対向電極部4aへのICチップ1のチップ電
極3の「位置合わせ」のタイミングを示す図である。な
お、ここでの「位置合わせ」とは、「ICチップ1とア
ルミ箔コイル4との接続前の位置合わせ」,「ICチッ
プ1とアルミ箔コイル4との接続中における位置固
定」,「ICチップ1とアルミ箔コイル4との接続後の
一時的な位置の保持」の全ての動作を合わせたものであ
る。
【0038】またさらに、図8(d)は、ICチップ1
とアルミ箔コイル4との接続を制御するための信号の様
子を示すものである。また、図9(a)は複数のサンド
ブラストノズルによってサンドブラストした場合におけ
る非接触タグの側断面図であり、又、図9(b)はその
上面から見た図である。
【0039】まず、図8(a)中のA1点に示すよう
に、サンドブラストノズル7A,7Bのチップ対向電極
部4a,4a′に対する位置合わせを行なう。即ち、ア
ルミ箔コイル4の上方に、その先端部をそれぞれチップ
対向電極部4a,4a′に向けてサンドブラストノズル
7A,7Bを配設するのである。次に、サンドブラスト
ノズル7A,7Bの位置合わせ後、微少時間経過後に、
図8(b)中のA2点に示すように、サンドブラストノ
ズル7A,7Bの先端を、それぞれチップ対向電極部4
aに向けて、圧縮窒素ガス(N2 )11のみの噴射を行
ない、更に、微少時間経過後に、図8(b)中のA3点
に示すように、圧縮窒素ガス11にサンド10を混入さ
せ、サンド11入りの圧縮窒素ガス11を所定時間噴射
することによって、各チップ対向電極部4a,4a′の
表面に形成されている酸化アルミニウム膜9を除去す
る。
【0040】サンド10入りの圧縮窒素ガス11を各チ
ップ対向電極部4a,4a′に所定時間噴射した後、図
8(b)中のA4点に示すように、サンド10の圧縮窒
素ガス11への混入を停止し、圧縮窒素ガス11のみを
各チップ対向電極部4a,4a′に噴射することによ
り、各チップ対向電極部4a,4a′上のサンド10を
吹き飛ばして、チップ対向電極部4a上に非導電性粒子
であるサンド10が残存しないようにするとともに、各
チップ対向電極部4a,4a′の周囲に窒素ガスを充満
させる。
【0041】次に、圧縮窒素ガス11の噴射を停止する
とともに(図8(b)のA5点参照)、ICチップ1の
位置合わせを行ない(図8(c)のA6点参照)、IC
チップ1のチップ電極部3をチップ対向電極部4aの上
方に配置する。ここで、チップ対向電極部4a,4a′
の周囲に窒素ガスが残留しており、チップ対向電極部4
aの周囲が窒素ガス雰囲気下におかれている状態で、チ
ップ電極部3をチップ対向電極部4a,4a′の表面に
形成された酸化アルミニウム膜9が除去された面に接続
し、図示しないICチップ接着手段によって、ICチッ
プ1をアルミ箔コイル4上に固定する(図8(d)のA
8参照)。なお、この際、サンドブラストノズル7A,
7Bは、図8(a)のA7点に示すように、位置合わせ
を解除し、ICチップ1とアルミ箔コイル4との接続を
妨げないようになっている。
【0042】なお、以下サンドブラストノズルというと
きは、符号7で示すサンドブラストノズルのほか、符号
7A,7Bで示すサンドブラストノズルも含むが、代表
してサンドブラストノズル7として表記する。また、以
下チップ対向電極部というときは、符号4aで示すチッ
プ対向電極部のほか、符号4a′で示すチップ対向電極
部も含むが、代表してチップ対向電極部4aとして表記
する。
【0043】このように、ICチップ1とアルミ箔コイ
ル4との接続が終了した後、図8(c)のA9点に示す
ように、ICチップ1の位置合わせを解除し、更に、図
8(a)のA10点に示すように、長尺PET基板2′
(非接触タグ)を搬送して、次のアルミ箔コイル〔非接
触タグ(N+1)〕の位置合わせを行なうのである。
【0044】このように、本発明の一実施形態としての
非接触タグ製造時のICチップ電極接続方法によれば、
サンドブラストノズル7から、サンド10入りの圧縮窒
素ガス11をチップ対向電極部4aに噴射することによ
って、このチップ対向電極部4aの表面に形成された酸
化アルミニウム膜9を除去した後、チップ対向電極部4
aの表面に、再度、酸化アルミニウム膜9が形成される
前に、ICチップ1のチップ対向電極部3を接続するこ
とによって、チップ電極部3と、チップ対向電極部4a
との間に、絶縁性が高い酸化アルミニウム膜9が介在せ
ず、チップ電極部3とチップ対向電極部4aとの間で良
好な電気的接続を得ることができ、バンプを利用する場
合と同様な効果を得ることができる。
【0045】すなわち、事前に電極部にバンプを形成す
る必要がないことから、バンプを作成するための煩雑な
工程を省くことができ、バンプ作成工程のための時間を
節約できるとともに経済的である。また、絶縁性が高い
酸化物が表面に生成し易いが安価であるアルミニウムを
電極の材質として使用することができ、コストを削減す
ることができる。
【0046】さらに、上述した実施形態では、フィルム
状絶縁基板の材質としてPET(ポリエチレン・テレフ
タレート)を使用しているが、それに限定されるもので
はなく、PE(ポリエチレン)等の熱可塑性プラスチッ
クを使用してもよい。また、上記実施形態では、チップ
対向電極部4aの表面に形成された酸化アルミニウム膜
9を除去した後、ICチップ1のチップ電極部をチップ
対向電極部4aに接続した後に、接着剤5によりICチ
ップ1をアルミ箔コイル4に固定しているが、それに限
定されるものではなく、チップ対向電極部4aの表面に
形成された酸化アルミニウム膜9を除去した後、チップ
対向電極部4aもしくはチップ電極部3に導電性接着剤
を塗布し、この導電性接着剤を介してチップ電極部3と
チップ対向電極部4aとを貼着することによって、チッ
プ電極部3とチップ対向電極部4aとを接続してもよ
い。
【0047】さらに、上記実施形態では、不活性ガスと
して窒素ガスを用いているが、それに限定されるもので
はなく、二酸化炭素等、本発明の趣旨を逸脱しない範囲
で種々変形して実施することができる。なお、この際、
窒素や二酸化炭素等の、大気よりも比重の重い不活性ガ
スを用いることにより、これらの不活性ガスがチップ対
向電極部4aの周囲に滞留し易くなり、チップ対向電極
部4aの表面に酸化アルミニウム膜9が形成し難くな
り、チップ電極部3とチップ対向電極部4aとの間にお
いて、より確実な電気的接続を得ることができる。
【0048】また、上記実施形態では、サンド10とし
て、ポリマーからなる粒子を用いているが、それに限定
されるものではなく、セラミックや酸化シリコン等から
なる非導電性の粒子を、本発明の趣旨を逸脱しない範囲
で種々変形して実施することができる。さらに、上記実
施形態では、サンド10の粒径として、例えば粒径2μ
m〜10数μm程度としているが、それに限定されるも
のではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形
して実施することができる。
【0049】なお、上記実施形態では、チップ対向電極
部4aの表面に形成された酸化アルミニウム膜9を、サ
ンド10入りの圧縮窒素ガス11によって除去している
が、それに限定されるものではなく、超音波等を用いて
チップ対向電極部4aの表面に形成された酸化アルミニ
ウム膜9を破膜したり、金属ブラシ等を擦り付けること
によってチップ対向電極部4aの表面に形成された酸化
アルミニウム膜9を除去してもよく、本発明の趣旨を逸
脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
【0050】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1記載の本
発明の非接触タグ製造時のICチップ電極接続方法によ
れば、ICチップのチップ電極部とチップ対向電極部と
を電気的に接続する過程において、チップ対向電極部に
形成された酸化表面層を除去した後に、チップ電極部
と、酸化表面層を除去されたチップ対向電極部を接続す
ることにより、ICチップのチップ電極部とチップ対向
電極部との間において良好な電気的接続を得ることがで
き、バンプを利用した場合と同様の効果を得ることがで
きる。すなわち、事前に電極部にバンプを形成する必要
がないことから、バンプを作成するための煩雑な工程を
省くことができ、バンプ作成工程のための時間を節約で
きるとともに経済的であるという利点がある。
【0051】また、この際、チップ電極部とチップ対向
電極部との接続を、不活性ガス雰囲気下で行なうことに
より、チップ対向電極部に酸化表面層が形成されること
がなく、より確実に、チップ電極部とチップ対向電極部
とを電気的に接続することができる(請求項2)。ま
た、ノズル部材から研磨要素入りの不活性ガスをチップ
対向電極部の酸化表面層に噴射して、チップ対向電極部
の酸化表面層を除去した後、ノズル部材から不活性ガス
のみをチップ対向電極部の酸化表面層を除去した部分に
噴射することによって、チップ対向電極部の酸化表面層
を除去した部分は、常に不活性雰囲気下におかれ、チッ
プ電極部と接続されるまでの間に、再度、酸化表面層が
形成されることがなく、より確実に、チップ電極部とチ
ップ対向電極部とを電気的に接続することができる(請
求項3)。
【0052】さらに、チップ対向電極部上に残存してい
た研磨要素が、不活性ガスのみの噴射により吹き飛ばさ
れることにより、同様に、より確実に、チップ電極部と
チップ対向電極部とを電気的に接続することができる
(請求項3)。またさらに、チップ対向電極部がアルミ
ニウム箔電極部として構成されていることにより、コス
トの削減を行なうことができるという利点がある(請求
項4)。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)〜(c)は本発明の一実施形態としての
非接触タグ製造時のICチップ電極接続方法を説明する
ための模式図である。
【図2】非接触タグの製造工程を説明するフローチャー
トである。
【図3】(a),(b)は図2に示すフローチャートの
各工程における非接触タグの側断面図である。
【図4】(a)〜(c)は図2に示すフローチャートの
各工程における非接触タグの側断面図である。
【図5】(a)〜(c)は図2に示すフローチャートの
各工程を説明するための図である。
【図6】(a),(b)は図2に示すフローチャートの
各工程における非接触タグの構造を上面から見た図であ
る。
【図7】(a)〜(c)は図2に示すフローチャートの
各工程における非接触タグの構造を上面から見た図であ
る。
【図8】(a)〜(d)はサンドブラストする際のタイ
ミングチャートである。
【図9】(a),(b)はサンドブラストする際の工程
を説明するための図である。
【図10】非接触IDタグシステムのハード構成を示す
ブロック図である。
【符号の説明】
1 ICチップ 2 PET基板(フィルム状絶縁基板) 2′ 長尺PET基板(フィルム状絶縁基板) 3 チップ電極部 4 アルミ箔コイル部(金属箔パターン部) 4′ アルミ箔 4a,4a′ チップ対向電極部 4b シート状コイル部 5 接着剤 7,7A,7B サンドブラストノズル(ノズル部材) 8 ラミネート 9 酸化アルミニウム膜(酸化表面層) 10 サンド(研磨要素) 11 圧縮窒素ガス(不活性ガス)

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チップ電極部を有するICチップと、該
    ICチップと対向して該チップ電極部と接続されるとと
    もに活性化して表面に酸化物を生成しやすい金属からな
    るチップ対向電極部を含む金属箔パターン部を形成され
    たフィルム状絶縁基板とをそなえてなる非接触タグを製
    造する際に、 まず、該チップ対向電極部の酸化表面層を除去し、 ついで、該チップ電極部と上記の酸化表面層を除去され
    たチップ対向電極部とを接続することを特徴とする、非
    接触タグ製造時のICチップ電極接続方法。
  2. 【請求項2】 該チップ電極部と上記の酸化表面層を除
    去されたチップ対向電極部との接続を、不活性ガス雰囲
    気下で行なうことを特徴とする請求項1記載の非接触タ
    グ製造時のICチップ電極接続方法。
  3. 【請求項3】 ノズル部材から研磨要素入りの不活性ガ
    スを該チップ対向電極部の酸化表面層に噴射して、該チ
    ップ対向電極部の酸化表面層を除去し、 その後、該ノズル部材から不活性ガスのみを該チップ対
    向電極部の酸化表面層を除去した部分に噴射してから、
    該チップ電極部と該チップ対向電極部とを接続すること
    を特徴とする、請求項1記載の非接触タグ製造時のIC
    チップ電極接続方法。
  4. 【請求項4】 該チップ対向電極部がアルミニウム箔電
    極部として構成されていることを特徴とする、請求項1
    〜請求項3のいずれかに記載の非接触タグ製造時のIC
    チップ電極接続方法。
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