JPH1187213A - 重ね合わせ精度測定用パターン - Google Patents

重ね合わせ精度測定用パターン

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JPH1187213A
JPH1187213A JP9239969A JP23996997A JPH1187213A JP H1187213 A JPH1187213 A JP H1187213A JP 9239969 A JP9239969 A JP 9239969A JP 23996997 A JP23996997 A JP 23996997A JP H1187213 A JPH1187213 A JP H1187213A
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泰弘 山本
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  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 多層間の重ね合わせ精度を1度に測定できる
重ね合わせ精度測定用パターンを提供する。 【解決手段】 重ね合わせ精度測定用パターンを、第1
プロセスによって形成されるパターンであって、XX′
方向に垂直な長辺を有する長方形パターン11a、11
bからなる第1測定パターン11と、第2プロセスによ
って形成されるパターンであって、YY′方向に垂直な
長辺を有する長方形パターン12a、12bからなる第
2測定パターン12と、第3プロセスによって形成され
る、XX′あるいはYY′方向に垂直な辺を有する正方
形状の第3測定パターン13とからなるものとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、重ね合わせ精度を
測定するために用いられる重ね合わせ精度測定用パター
ンに関する。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路は、基板上に複数の回路
パターンを積層することによって製造されているが、積
層後の回路パターン間の重ね合わせ精度を測定するため
に、あるいは、回路パターンの形成に使用する製造装置
の開発、調整を行うために、重ね合わせ精度を測定する
ための専用パターン(以下、重ね合わせ精度測定用パタ
ーン)を基板上に形成することが行われている。
【0003】以下、回路パターン間の重ね合わせ精度を
測定する場合を例に、図5を用いて、従来の重ね合わせ
精度測定用パターンの形状、使用方法を説明する。図示
したように、従来の重ね合わせ精度測定用パターンは、
2つの測定パターン51、52からなる。測定パターン
51は、重ね合わせ精度を測定すべき2つの回路パター
ンの一方と同時に形成され、測定パターン52は、他方
の回路パターンと同時に形成される。すなわち、図示し
た重ね合わせ精度測定用パターンは、回路パターンと測
定パターンとを形成できるホトマスク(例えば、レティ
クルマスク)を用いたパターン転写プロセスを含むパタ
ーン形成プロセスを繰り返すことによって形成される。
また、各プロセスで使用されるホトマスクは、測定パタ
ーン51として、1辺の長さが30μm程度の正方形の
パターンが形成され、測定パターン52として、1辺の
長さが、測定パターン51よりも数μm小さい正方形の
パターンが形成されるように、かつ、2つのパターン形
成プロセスが理想的な状況で実行されたときに、測定パ
ターン52の中心が測定パターン51の中心と一致する
ように、設計・製造される。
【0004】重ね合わせ精度を測定する際には、重ね合
わせ精度を測定するための測定機を用いて、x1、x
2、y1、y2の長さが測定される。そして、XX′方
向の重ね合わせ精度(設計値からのずれ量)ΔXが、△
X=(x1−x2)/2により求められ、YY′方向の
重ね合わせ精度(ずれ量)ΔYが、△Y=(y1−y
2)/2により求められる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の重ね合わせ精度測定用パターンは、2つの層間の重ね
合わせ精度しか測定できないものであった。このため、
多層間の重ね合わせ精度を測定する場合には、基板上の
互いに異なる位置に複数の重ね合わせ精度測定用パター
ンを形成しなければならなかった。測定機の仕様上、数
十μm角の領域内に存在するパターン間の位置関係しか
測定できないので、複数の重ね合わせ精度測定用パター
ンが異なる位置に形成されると重ね合わせ精度の測定に
時間がかかることになる。また、基板上には、通常、重
ね合わせ精度測定用パターン以外のパターン(例えば、
回路パターン)も形成されるので、複数の重ね合わせ精
度測定用パターンによって基板上の多くのスペースが消
費されてしまうのは好ましくない。
【0006】また、2層間の重ね合わせ精度ではなく、
第1層と第2層からなる部分と第3層との重ね合わせ精
度(第1層の基準位置と第2層の基準位置の中心に対す
る第3層の基準位置のずれ量)がより重要である場合な
どもある。このような場合、従来は、第1層と第3層間
の重ね合わせ精度を測定するための重ね合わせ精度測定
用パターンと、第2層と第3層間の重ね合わせ精度を測
定するための重ね合わせ精度測定用パターンとを基板上
の異なる位置に形成しておき、それらの重ね合わせ精度
測定用パターンを用いて第1層と第3層間の重ね合わせ
精度並びに第2層と第3層間の重ね合わせ精度を求め、
さらに、求めた重ね合わせ精度から目的とする重ね合わ
せ精度を算出するという煩雑な作業をしなければならな
かった。
【0007】そこで、本発明の課題は、多層間の重ね合
わせ精度を1度に測定できる重ね合わせ精度測定用パタ
ーンを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明では、重ね合わせ精度測定用パターンとし
て、互いに異なるプロセスにおいて形成される基準測定
パターンと複数の測定パターンとからなり、各測定パタ
ーンと基準測定パターンとの位置関係を測定することに
よりX軸方向あるいはX軸と直交するY軸方向の重ね合
わせ精度を測定することが可能な基準測定パターンと複
数の測定パターンとからなるパターンを用いる。
【0009】より具体的には、重ね合わせ精度測定用パ
ターンとして、位置関係を測定することによりX軸方向
の重ね合わせ精度を測定することが可能な、それぞれ、
第1プロセスと第3プロセスにおいて形成される第1測
定パターンと第3測定パターンを備えるとともに、第3
測定パターンとの位置関係を測定することによりX軸方
向と直交するY軸方向の重ね合わせ精度を測定すること
が可能な、第2プロセスにおいて形成される第2測定パ
ターンを備えるパターンを用いる。なお、第1ないし第
3プロセスの実行順はどのようなものであっても良い。
【0010】このような構成を有する重ね合わせ精度測
定用パターンを用いれば、第1測定パターンと第3測定
パターンとの間のX軸方向の重ね合わせ精度、第2測定
パターンと第3測定パターンとの間のY軸方向の重ね合
わせ精度が一度に測定できることになるので、重ね合わ
せ精度の測定を必要とする作業を従来よりも効率的に行
えることになる。
【0011】なお、重ね合わせ精度測定用パターンをこ
のような構成とする場合には、第1測定パターンを、Y
軸に平行な長辺を持つ長方形状を有する、X軸方向に第
1所定距離離れた2つの長方形パターンからなるものと
し、第2測定パターンを、X軸に平行な長辺を持つ長方
形状を有する、Y軸方向に第2所定距離離れた2つの長
方形パターンからなるものとし、第3測定パターンを、
X軸に平行な辺を持つ長方形状を有するものとするとと
もに、第1測定パターンないし第3測定パターンを、理
想的な状況で第1ないし第3プロセスが実行された場
合、第1ないし第3測定パターンの幾何学的な重心の位
置が同じ位置となる位置関係を持つものとすることが望
ましい。
【0012】また、重ね合わせ精度測定用パターンを、
位置関係を測定することによりX軸方向の重ね合わせ精
度を測定することが可能な、それぞれ、第1プロセスと
第3プロセスによって形成される第1測定パターンと第
3測定パターンを備えるとともに、第3測定パターンと
の位置関係を測定することによりX軸方向の重ね合わせ
精度を測定することが可能な、第2プロセスによって形
成される第2パターン測定を備えるパターンとしても上
記課題を解決することが出来る。
【0013】すなわち、この構成とした場合、第1測定
パターンと第3測定パターンとの間のX軸方向の重ね合
わせ精度、第2測定パターンと第3測定パターンとの間
のX軸方向の重ね合わせ精度、第1測定パターンと第2
測定パターンの中心に対する第3測定パターンのX軸方
向の重ね合わせ精度が一度に測定できることになる。
【0014】また、この構成を採用する場合、第1測定
パターンが、第3測定パターンとの位置関係を測定する
ことによりX軸方向と直交するY軸方向の重ね合わせ精
度を測定することが可能な形状を有するようにしておく
とともに、第2測定パターンが、第3パターン測定との
位置関係を測定することによりY軸方向の重ね合わせ精
度を測定することが可能な形状を有するようにしておく
ことが望ましい。
【0015】第1、第2測定パターンの形状をこのよう
に定めておいた場合、第1測定パターンと第2測定パタ
ーンの中心に対する第3測定パターンのY軸方向の重ね
合わせ精度もが測定できる重ね合わせ精度測定用パター
ンが得られることになる。
【0016】なお、そのような重ね合わせ精度測定用パ
ターンは、例えば、第3測定パターンを、X軸に平行な
辺を持つ長方形状のパターンとし、第1測定パターンと
第2測定パターンを、それぞれ、Y軸方向に延びた部分
とX軸方向に延びた部分とを含むL字形状のパターンと
することによって実現することが出来る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して具体的に説明する。 <第1実施形態>以下、本発明の第1実施形態による重
ね合わせ精度測定用パターンの構成、使用法を説明す
る。
【0018】第1実施形態の重ね合わせ精度測定用パタ
ーンは、第1層と第3層間の所定方向の重ね合わせ精度
と、第2層と第3層間の当該所定方向と直交する方向の
重ね合わせ精度を測定するためのパターンである。な
お、以下に説明を行う各実施形態では、“第1”、“第
2”といった修飾語を、修飾される対象(層、測定パタ
ーン、膜形成用プロセス)が互いに異なるものであるこ
とを示す語として用いることにする(要するに、修飾語
に含まれる数値が、膜、パターンの形成順、プロセスの
実行順等を表さないものとする)。
【0019】図1に、第1実施形態の重ね合わせ精度測
定用パターンの形状を示す。第1実施形態の重ね合わせ
精度測定用パターンは、それぞれ、第1〜第3層形成用
プロセスの実行により形成される第1測定パターン11
と第2測定パターン12と第3測定パターン13とから
なる。
【0020】図示してあるように、第1測定パターン1
1は、重ね合わせ精度を測定する方向XX′に垂直な長
辺を持つ2つの合同な長方形パターン11a、11bか
らなる。長方形パターン11aと長方形パターン11b
とは、一方の長方形パターンをその短辺の長さ方向(重
ね合わせ精度を測定する方向)に平行移動すると他方の
長方形パターンに重なる位置関係を有している。
【0021】第2測定パターン12も、第1測定パター
ン11と同様に、短辺の長さ方向に平行移動すると他方
の長方形パターンに重なる位置関係を有した2つの合同
な長方形パターン12a、12bからなっている。ただ
し、第2測定パターン12は、YY′方向の重ね合わせ
精度を測定するために用いられるパターンであるため、
長方形パターン12a、12bとしては、YY′方向に
垂直な長辺を有する長方形状のパターンが用いられてい
る。そして、第3測定パターン13としては、各辺がX
X′あるいはYY′方向に垂直な正方形状のパターンが
用いられている。
【0022】各測定パターンのサイズおよび他の測定パ
ターンとの位置関係は、第1ないし第3層形成用プロセ
スが設計通りに実行されたとき(すなわち、各プロセス
が、第1層(第1測定パターン11)と第3層(第3測
定パターン13)間のずれ量、第2層(第2測定パター
ン12)と第3層(測定パターン13)間のずれ量が、
それぞれ、“0”となる状態で実行されたとき)に形成
される重ね合わせ精度測定用パターンが、図示したよう
な構成を持つように定められる(設計される)。
【0023】すなわち、各測定パターンは、各プロセス
が設計通りに実行されたときに、第1測定パターン11
の幾何学的重心(長方形パターン11a、11bの幾何
学的重心間の中点)と、第2測定パターン12の幾何学
的重心と、第3測定パターン13の幾何学的重心とが一
致するように、かつ、各パターン間の測定に用いられる
部分間に適当な間隔が存在するように、そのサイズ並び
に他の測定パターンとの位置関係が定められる。なお、
各パターン間の測定に用いられる部分間に適当な間隔が
設けられるようにするのは、測定に用いられる部分が他
のパターンの影響を受けずに形成されるようにするため
である。
【0024】また、一般の重ね合わせ精度測定機では、
重ね合わせ精度を測定するために、測定対象であるパタ
ーンが、測定方向に垂直な方向にある程度の長さを有す
る直線部分を持っていることが必要とされるので、測定
パターン13の一辺の長さ、各長方形パターンの長辺の
長さは、その条件を満たすように決定される。
【0025】なお、上記のような条件を満足させるため
に、第1実施形態では、長方形パターン11a、11b
として、長辺の長さLy1が20μm、短辺の長さLx
1が5μmのパターンを、長方形パターン12a、12
bとして、長辺の長さLx2が20μm、短辺の長さL
y2が5μmのパターンを、第3測定パターン13とし
て、各辺の長さが10μmの正方形パターンを用いてい
る。
【0026】次に、第1実施形態の重ね合わせ精度測定
用パターンを用いた重ね合わせ精度の測定手順を説明す
る。本重ね合わせ精度測定用パターンを用いた重ね合わ
せ精度の測定は、例えば、次のようにして行われる。
【0027】まず、重ね合わせ精度測定機に、重ね合わ
せ精度測定用パターンが形成された基板をセットし、重
ね合わせ精度の測定対象となる部分が、測定パターン1
3の中心を通る線分であって、長方形パターン11a、
11bに対向する測定パターン13の各辺と直交する線
分に重なる部分と、測定パターン13の中心を通る線分
であって、長方形パターン12a、12bに対向する測
定パターン13の各辺と直交する線分に重なる部分とに
なるように測定機を調整する。すなわち、図中に、X
X′、YY′と符号を付してある線分に重なっている部
分が重ね合わせ精度の測定対象となるようにする。
【0028】次いで、線分XX′と各パターンの各辺と
が交わる点の位置関係を測定することによって、長方形
パターン11aの中心と測定パターン13の中心との間
の長さX1と、長方形パターン11bの中心と測定パタ
ーン13の中心間の長さX2を求める。そして、求めた
X1、X2、式ΔX=(X1−X2)/2を用いて、測
定パターン13と測定パターン11との間のXX′方向
のずれ量ΔXを求める。
【0029】なお、既に行った説明から明らかなよう
に、測定パターン11と測定パターン13とがXX′方
向のずれ量“0”の状態で形成された場合、X1とX2
は同じ値Xstd(=(Lx1+Lx2)/2)を取り、
測定パターン11と測定パターン13との間のXX′方
向のずれ量が△Xであった場合、X1=Xstd+△X、
X2=Xstd−△Xとなるため、測定パターン13と測
定パターン11間のXX′方向のずれ量ΔXが、式ΔX
=(X1−X2)/2によって求められることになる。
【0030】YY′方向に対しても同様に、Y1、Y2
の測定を行い、式ΔY=(Y1−Y2)/2を用いて、
測定パターン13と測定パターン12との間のYY′方
向のずれ量ΔYを求める。
【0031】このように、第1実施形態の重ね合わせ精
度測定用パターンを用いれば、第1層と第3層間の所定
方向の重ね合わせ精度並びに第2層と第3層の当該所定
方向と直交する方向の重ね合わせ精度を一度に測定でき
る。このため、本重ね合わせ精度測定用パターンを用い
れば、多層間の重ね合わせ精度の測定を必要とする作業
を従来よりも効率的に行えることになる。
【0032】<第2実施形態>以下、本発明の第2実施
形態による重ね合わせ精度測定用パターンの構成、使用
法を説明する。第2実施形態の重ね合わせ精度測定用パ
ターンは、第1層と第2層の中心に対する第3層の重ね
合わせ精度の測定に適したパターンであり、図2に示し
たような構成を有する。
【0033】すなわち、第2実施形態の重ね合わせ精度
測定用パターンは、第1〜第3層形成用プロセスの実行
により形成されるパターンである第1測定パターン21
と第2測定パターン22と第3測定パターン23とから
なる。
【0034】図示してあるように、第1測定パターン2
1としては、重ね合わせ精度を測定すべき方向XX′に
垂直な3辺と、重ね合わせ精度を測定すべき方向であり
方向XX′に垂直な方向YY′に垂直な3辺を有するL
字形状のパターンが用いられている。第2測定パターン
22としても、同様の形状を有するパターンが用いられ
ており、第3測定パターン23としては、各辺がXX′
あるいはYY′方向に垂直な正方形状のパターンが用い
られている。
【0035】各測定パターンのサイズおよび他の測定パ
ターンとの位置関係は、第1ないし第3層形成用プロセ
スが設計通りに実行されたとき(すなわち、各プロセス
が、第1層(第1測定パターン21)と第3層(第3測
定パターン23)間のずれ量、第2層(第2測定パター
ン22)と第3層(測定パターン23)間のずれ量が、
それぞれ、“0”となる状態で実行されたとき)に形成
される重ね合わせ精度測定用パターンが、図示したよう
な構成を持つように定められる。
【0036】すなわち、各測定パターンは、各プロセス
が設計通りに実行されたときに、第1測定パターン21
と第2測定パターン22とが2頂点で接し、第1測定パ
ターン21と第2測定パターン22とで囲まれた領域の
中心に、第3測定パターン23が位置するように、か
つ、各パターン間の測定に用いられる部分間に適当な間
隔が存在するように、そのサイズ並びに他の測定パター
ンとの位置関係が定められる。
【0037】本実施形態では、上記のような条件を満足
させるために、Lx2、Ly2がそれぞれ20μmとな
り、Lx1、Lx3、Ly1、Ly3がそれぞれ5μm
となるパターンを、第1、第2測定パターンとして用
い、各辺の長さが10μmの正方形パターンを、第3測
定パターン23として用いている。
【0038】この重ね合わせ精度測定用パターンを用い
た重ね合わせ精度の測定は、例えば、次のようにして行
われる。まず、重ね合わせ精度測定機に、重ね合わせ精
度測定用パターンが形成された基板をセットし、図中
に、XX′、YY′と符号を付してある線分に重なって
いる部分が重ね合わせ精度の測定対象となるようにす
る。
【0039】次いで、線分XX′と各パターンの各辺と
が交わる点の位置関係を測定することによって、測定パ
ターン21の幅Lx3を有する部分の中心と測定パター
ン23の中心との間の長さX1と、測定パターン22の
幅Lx1を有する部分の中心と測定パターン23の中心
との間の長さX2を求める。そして、求めたX1、X2
と、式ΔX=(X1−X2)/2とを用いて、測定パタ
ーン21と測定パターン22との中心に対する測定パタ
ーン23のXX′方向のずれ量ΔXを求める。
【0040】すなわち、既に行った説明から明らかなよ
うに、測定パターン21ないし測定パターン23がX
X′方向のずれ量“0”の状態で形成された場合、X1
とX2は同じ値Xstd(=(Lx1+Lx2)/2 or
(Lx2+Lx3)/2)を取る。また、測定パターン
21と測定パターン23との間のXX′方向のずれ量が
△X11であり、測定パターン22と測定パターン23と
の間のXX′方向のずれ量が△X12であった場合、X1
=Xstd+△X11、X2=Xstd−△X12となる。従っ
て、式ΔX=(X1−X2)/2を用いることによっ
て、(△X11+△X12)/2、つまり、測定パターン2
1と測定パターン22との中心に対する測定パターン2
3のXX′方向のずれ量が求められることになる。
【0041】YY′方向に対しても同様に、図示してあ
る長さY1、Y2の測定を行い、式ΔY=(Y1−Y
2)/2を用いて、測定パターン21と測定パターン2
2の中心に対する測定パターン23のYY′方向のずれ
量ΔYを求める。
【0042】また、この重ね合わせ精度測定用パターン
を用いる場合、2層間のずれ量は、測定値と設計値との
差を算出することにより求められる。例えば、測定パタ
ーン21と測定パターン23との間のXX′方向のずれ
量は、測定値X1と設計値Xstdの差を算出することに
よって求められ、測定パターン21と測定パターン22
との間のXX′方向のずれ量は、測定パターン21の幅
Lx3を有する部分の中心と測定パターン22の幅Lx
1を有する部分の中心との間の長さ(“X1+X2”)
と設計値(“Lx2+(Lx1+Lx3)/2”)の差
を算出することによって求められる。
【0043】このように、第2実施形態の重ね合わせ精
度測定用パターンを用いれば、各2層間の重ね合わせ精
度、第1層と第2層の重ね合わせ中心に対する第3層の
重ね合わせ精度を測定できる。このため、本重ね合わせ
精度測定用パターンを用いれば、多層間の重ね合わせ精
度の測定を必要とする作業を従来よりも効率的に行える
ことになる。
【0044】<第3実施形態>以下、本発明の第3実施
形態による重ね合わせ精度測定用パターンの構成、使用
法を説明する。第3実施形態の重ね合わせ精度測定用パ
ターンは、第1層と第3層の中心に対する第5層の所定
方向の重ね合わせ精度と、第2層と第4層の中心に対す
る第5層の当該所定方向とは直交する方向の重ね合わせ
精度とが必要なときなどに使用するのに適したパターン
である。
【0045】図3に、第3実施形態の重ね合わせ精度測
定用パターンの形状を示す。図示してあるように、第3
実施形態の重ね合わせ精度測定用パターンは、それぞ
れ、第1〜第5層形成用プロセスの実行により形成され
るパターンである第1ないし第5測定パターン31〜3
5からなる。
【0046】第1〜第4測定パターン31〜34として
は、それぞれ、XX′あるいはYY′方向に垂直な長辺
を有する長方形状のパターンが用いられており、第5測
定パターン35としては、各辺がXX′あるいはYY′
方向に垂直な正方形状のパターンが用いられている。
【0047】各測定パターンのサイズおよび他の測定パ
ターンとの位置関係は、第1ないし第5層形成用プロセ
スが設計通りに実行されたときに形成される重ね合わせ
精度測定用パターンが、図示したような構成を持つよう
に定められている。すなわち、各測定パターンは、各プ
ロセスが設計通りに実行されたときに、第1ないし第4
測定パターン31〜34の4長辺で閉領域が形成され、
当該閉領域の中心に、第5測定パターン35が位置する
ように、かつ、各パターン間の測定に用いられる部分間
に適当な間隔が存在するように、そのサイズ並びに他の
測定パターンとの位置関係が定められる。
【0048】なお、本実施形態では、上記のような条件
を満足させるために、第1〜第4測定パターン31〜3
4として、それぞれ、長辺の長さが20μmであり、短
辺の長さが5μmのパターンを用い、第3測定パターン
13として、各辺の長さが10μmの正方形パターンを
用いている。
【0049】この重ね合わせ精度測定用パターンを用い
た重ね合わせ精度の測定は、第2実施形態の重ね合わせ
精度測定用パターンと同様の手順で行われる。すなわ
ち、線分XX′と各パターンの各辺とが交わる点の位置
関係を測定することによって、測定パターン33の中心
と測定パターン35の中心との間の長さと、測定パター
ン31の中心と測定パターン35の中心との間の長さを
求め、求めた長さの差の1/2を、測定パターン31と
測定パターン33の中心に対する測定パターン35のX
X′方向のずれ量とする。また、2パターン間のずれ量
が必要である場合には、測定値と設計値の差を算出し、
算出結果をずれ量とする。例えば、測定パターン33と
測定パターン35との間のずれ量が必要である場合に
は、測定パターン33の中心と測定パターン35の中心
との間の長さと設計値との差を求め、求めた値をずれ量
とする。
【0050】YY′方向に関しても同様の測定を行い、
測定パターン32と測定パターン34の中心に対する測
定パターン35のずれ量等を求める。
【0051】このように、第3実施形態の重ね合わせ精
度測定用パターンを用いれば、各2層間の重ね合わせ精
度、第1層と第3層の重ね合わせ中心に対する第5層の
所定方向の重ね合わせ精度、第2層と第4層の重ね合わ
せ中心に対する第5層の当該所定方向に直交する方向の
重ね合わせ精度を測定できる。このため、本重ね合わせ
精度測定用パターンを用いれば、多層間が重ね合わせ精
度の測定を必要とする作業を従来よりも効率的に行える
ことになる。
【0052】<第4実施形態>図4に、本発明の第4実
施形態による重ね合わせ精度測定用パターンの形状を示
す。本重ね合わせ精度測定用パターンは、重ね合わせ精
度測定機の測定エリアが比較的広い場合に用いられるパ
ターンである。
【0053】図から明らかなように、第4実施形態の重
ね合わせ精度測定用パターンは、第3実施形態の重ね合
わせ精度測定用パターンに、さらに、それぞれ、第1な
いし第4測定パターン41〜44あるいは第9測定パタ
ーン49とは異なるプロセスで形成される4つの長方形
状の測定パターンであって、長辺がXX′あるいはY
Y′方向に垂直な測定パターン45〜48を加えたもの
となっている。より具体的には、第4実施形態の重ね合
わせ精度測定用パターンの第5測定パターン45と第7
測定パターン47は、各層形成用プロセスが設計どおり
に実行された場合、第9測定パターン49の中心から等
距離に位置するように、その形状等が定められており、
第6測定パターン46と第8測定パターン48も、各層
形成用プロセスが設計どおりに実行された場合、第9測
定パターン49の中心から等距離に位置するように、そ
の形状等が定められている。なお、本実施形態では、第
5ないし第8測定パターン45〜48として、20μm
×5μmのパターンを用いており、各プロセスが設計通
りに実行された場合、第N測定パターンと第N+4測定
パターン(Nは〜4)との間に、5μmの間隔が存在す
るようにしてある。
【0054】このため、本重ね合わせ精度測定用パター
ンを用いれば、第3実施形態と同様の手順で、測定パタ
ーン41と測定パターン43の中心に対する測定パター
ン49のXX′方向のずれ量や、測定パターン45と測
定パターン47の中心に対する測定パターン49のX
X′方向のずれ量、2つの測定パターン間のずれ量を測
定することが出来る。また、第9測定パターン49の中
心と、第1測定パターン41、第3測定パターン43、
第5測定パターン45、第7測定パターン47の中心間
の長さをそれぞれ求め、求めた長さと対応する設計値と
の差を算出し、算出した4つの差の平均を求めれば、第
1測定パターン41と第3測定パターン43と第5測定
パターン45と第7測定パターン47の中心に対する第
9測定パターン49のずれ量を求めることも出来ること
になる。
【0055】YY′方向に関しても、同様に、各2層間
のずれ量や、複数の層の中心に対するある層のずれ量を
求めることが出来る。このように、第4実施形態の重ね
合わせ精度測定用パターンを用いれば、さまざまな重ね
合わせ精度を一度に測定できるため、多層間の重ね合わ
せ精度の測定が必要な作業を従来に比して効率的に実行
できることになる。
【0056】<変形例>各実施形態の重ね合わせ精度測
定用パターンは各種の変形が可能である。例えば、第1
実施形態の重ね合わせ精度測定用パターンは、4つの長
方形パターンで閉領域が形成されるものであったが、各
長方形パターン間に間隙が存在するように重ね合わせ精
度測定用パターンを設計しても良いことは当然である。
また、第2実施形態の重ね合わせ精度測定用パターン
は、L字形状の測定パターンを備えたものであったが、
L字形状の測定パターンの代わりに、2個の長方形パタ
ーンからなる測定パターン(L字形状の角の部分を取り
除いたパターン)を用いても良い。また、第4実施形態
では、測定パターン49の周りに、8個の測定パターン
を配置しているが、測定機の測定エリアがより広い場合
には、測定パターン49の周囲に配置する測定パターン
の数をさらに増やすことも出来る。
【0057】また、各実施形態の重ね合わせ精度測定用
パターンを用いて重ね合わせ精度を測定する際に、各パ
ターンの中心間の長さを測定する必要もなく、例えば、
各パターン間の隔たり(辺間の長さ)を測定し、その測
定値から重ね合わせ精度(ずれ量)を求めても良い。
【0058】
【発明の効果】本発明の重ね合わせ精度測定用パターン
を用いれば、多層間の重ね合わせ精度を一度に測定でき
るため、多層間の重ね合わせ精度の測定が必要とされる
作業を従来に比して効率的に行えることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態による重ね合わせ精度測
定用パターンの平面図である。
【図2】本発明の第2実施形態による重ね合わせ精度測
定用パターンの平面図である。
【図3】本発明の第3実施形態による重ね合わせ精度測
定用パターンの平面図である。
【図4】本発明の第4実施形態による重ね合わせ精度測
定用パターンの平面図である。
【図5】従来の重ね合わせ精度測定用パターンの平面図
である。
【符号の説明】
11、21、31、41 第1測定パターン 12、22、32、42 第2測定パターン 13、23、33、43 第3測定パターン 34、44 第4測定パターン 35、45 第5測定パターン 46 第6測定パターン 47 第7測定パターン 48 第8測定パターン 49 第9測定パターン

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 重ね合わせ精度を測定するために基板上
    に形成される重ね合わせ精度測定用パターンにおいて、 互いに異なるプロセスにおいて形成される基準測定パタ
    ーンと複数の測定パターンであって、各測定パターンと
    基準測定パターンとの位置関係を測定することによりX
    軸方向あるいは前記X軸と直交するY軸方向の重ね合わ
    せ精度を測定することが可能な基準測定パターンと複数
    の測定パターンを備えることを特徴とする重ね合わせ精
    度測定用パターン。
  2. 【請求項2】 重ね合わせ精度を測定するために基板上
    に形成される重ね合わせ精度測定用パターンにおいて、 位置関係を測定することによりX軸方向の重ね合わせ精
    度を測定することが可能な、それぞれ、第1プロセスと
    第3プロセスにおいて形成される第1測定パターンと第
    3測定パターンを備えるとともに、前記第3測定パター
    ンとの位置関係を測定することにより前記X軸方向と直
    交するY軸方向の重ね合わせ精度を測定することが可能
    な、第2プロセスにおいて形成される第2測定パターン
    を備えることを特徴とする重ね合わせ精度測定用パター
    ン。
  3. 【請求項3】 前記第1測定パターンは、前記Y軸に平
    行な長辺を持つ長方形状を有する、前記X軸方向に第1
    所定距離離れた2つの長方形パターンからなり、 前記第2測定パターンは、前記X軸に平行な長辺を持つ
    長方形状を有する、前記Y軸方向に第2所定距離離れた
    2つの長方形パターンからなり、 前記第3測定パターンは、前記X軸に平行な辺を持つ長
    方形状を有し、 前記第1測定パターンないし第3測定パターンは、理想
    的な状況で第1ないし第3プロセスが実行された場合、
    前記第1ないし第3測定パターンの幾何学的な重心の位
    置が同じ位置となる位置関係を持つことを特徴とする請
    求項2記載の重ね合わせ精度測定用パターン。
  4. 【請求項4】 重ね合わせ精度を測定するために基板上
    に形成される重ね合わせ精度測定用パターンにおいて、 位置関係を測定することによりX軸方向の重ね合わせ精
    度を測定することが可能な、それぞれ、第1プロセスと
    第3プロセスによって形成される第1測定パターンと第
    3測定パターンを備えるとともに、前記第3測定パター
    ンとの位置関係を測定することにより前記X軸方向の重
    ね合わせ精度を測定することが可能な、第2プロセスに
    よって形成される第2パターン測定を備えることを特徴
    とする重ね合わせ精度測定用パターン。
  5. 【請求項5】 前記第1測定パターンが前記第3測定パ
    ターンとの位置関係を測定することにより前記X軸方向
    と直交するY軸方向の重ね合わせ精度を測定することが
    可能な形状を有し、かつ、前記第2測定パターンが前記
    第3パターン測定との位置関係を測定することにより前
    記Y軸方向の重ね合わせ精度を測定することが可能な形
    状を有することを特徴とする請求項4記載の重ね合わせ
    精度測定用パターン。
  6. 【請求項6】 前記第3測定パターンは、X軸に平行な
    辺を持つ長方形状のパターンであり、 前記第1測定パターンと第2測定パターンは、それぞ
    れ、前記Y軸方向に延びた部分と前記X軸方向に延びた
    部分とを含むL字形状のパターンであることを特徴とす
    る請求項5記載の重ね合わせ精度測定用パターン。
  7. 【請求項7】 前記複数の測定パターンが、それぞれ、
    前記X軸あるいは前記Y軸と平行な長辺を持つ長方形状
    のパターンであることを特徴とする請求項1記載の重ね
    合わせ精度測定用パターン。
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