JPH1186449A - デジタルデータ検出システム - Google Patents

デジタルデータ検出システム

Info

Publication number
JPH1186449A
JPH1186449A JP10183803A JP18380398A JPH1186449A JP H1186449 A JPH1186449 A JP H1186449A JP 10183803 A JP10183803 A JP 10183803A JP 18380398 A JP18380398 A JP 18380398A JP H1186449 A JPH1186449 A JP H1186449A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
interpolation
value
signal
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10183803A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4237847B2 (ja
Inventor
Byung-Bong Choi
炳鳳 崔
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
WiniaDaewoo Co Ltd
Original Assignee
Daewoo Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daewoo Electronics Co Ltd filed Critical Daewoo Electronics Co Ltd
Publication of JPH1186449A publication Critical patent/JPH1186449A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4237847B2 publication Critical patent/JP4237847B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/10009Improvement or modification of read or write signals
    • G11B20/10037A/D conversion, D/A conversion, sampling, slicing and digital quantisation or adjusting parameters thereof
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/10009Improvement or modification of read or write signals
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B20/00Signal processing not specific to the method of recording or reproducing; Circuits therefor
    • G11B20/10Digital recording or reproducing
    • G11B20/14Digital recording or reproducing using self-clocking codes
    • G11B20/1403Digital recording or reproducing using self-clocking codes characterised by the use of two levels
    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G2380/00Specific applications
    • G09G2380/08Biomedical applications

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 デジタルデータ検出システムに用いられ、
非同期データサンプリング技法を採用して、より簡単な
ゲート構造を有する補間装置及びその方法を提供する。 【解決手段】 磁気格納媒体10に記録されたデータ
を検出し、主制御部(MCU)410から供給されるサ
ンプリングクロックSCによってサンプリングされるサ
ンプル値データを、位相エラー信号PE及び補間係数W
を用いて補間して補間データを発生する補間方法は、位
相エラー信号PEと補間係数とを加算して加算値を発生
し、加算値を累算して累算値を発生し、累算値に対応す
るフィルタ係数を発生し、累算値を読み出して保持信号
HOLDを発生し、サンプル値データと該当フィルタ係
数とを処理して補間データを発生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタルデータ検
出システムに関し、特に、非同期データサンプリング技
法によって記録されたデータを検出するためのデジタル
データ検出システムに関する。
【0002】
【従来の技術】通常、デジタルデータ記録/検出システ
ムにおいて、デジタルデータは、記録/再生ヘッド組立
体にて電流を変調して、アナログ信号の形態の該当シー
ケンスの磁束遷移が、磁気テープまたは磁気ディスクの
ような磁気格納媒体上に予め定められた記録速度で記録
されるようにする。記録信号の再生の際には、記録/再
生ヘッド組立体は再び磁気格納媒体上に移動して、磁束
の遷移を、極性が交番するアナログ信号のパルスに変換
させる。その後、これらのパルスは前置増幅器によって
増幅された後、A/D変換器によってサンプリングされ
てデジタルデータになる。このデジタルデータをデジタ
ルビットストリームに復号化することは、離散時間シー
ケンス検出によって行われ得る。
【0003】図1は、記録されたデジタルデータを再生
する従来のデジタルデータ検出システムの概略的なブロ
ック図であって、米国特許第5,696,639号に
「Sampled Amplitude Read C
hannel Employing Interpol
ated Timing Recovery」との名称
に開示されている。この従来のデジタルデータ検出シス
テムは磁気格納媒体10、アナログ信号取得部20、前
置増幅器30、A/D変換器40、離散時間等化器フィ
ルタ50、補間回路60、離散時間シーケンス検出部7
0、データ同期検出部80、ラン・レングス制限(Ru
n Length Limited;RLL)復号化部
90、周波数発生部100及び利得制御部110から構
成されている。
【0004】磁気格納媒体10は、ビデオ信号またはオ
ーディオ信号等を表すアナログ形態のデータを格納して
いる。アナログ信号取得部20は、組み込まれている再
生ヘッド組立体(図示せず)によって磁気格納媒体10
から出力されるデータ信号を受け取る。その後、再生ア
ナログデータ信号が前置増幅器30によって増幅され
る。
【0005】A/D変換器40が周波数発生部100か
ら供給されるサンプリングクロックに応じて、各増幅済
みのデータ信号Y(t)をサンプリングするとき、サン
プリングクロックは記録クロックよりやや高い周波数を
有し、増幅済みのアナログデータ信号は記録クロック速
度より速くサンプリングされる。サンプリングクロック
200は、データ記録速度に対応するチャネルデータ速
度(CDR)制御信号によって調節される。また、周波
数発生部100はサンプリングクロック200を離散時
間等化器フィルタ50及び補間回路60に供給して、こ
れらを同期させる。
【0006】離散時間等化器フィルタ50は、A/D変
換器40からのデジタルサンプル値データを受け取ると
共に、所望の応答を得るために受け取ったデータ信号2
70を等化して補間回路60に供給する。
【0007】図2は、図1中の補間回路60の詳細なブ
ロック図であって、補間部61、ANDゲート63、零
相開始部64及び位相エラー検出部250より構成され
る。この位相エラー検出部250はMOD−Ts累算器
62、ループフィルタ65、位相エラー検出器66、マ
ルチプレクサ(MUX)67、予想サンプル値発生器6
8及びスライサー69よりなる。
【0008】図3は、アナログ信号取得部20によって
取得されたアナログ信号300の波形と、サンプリング
クロック200、データクロック210及びマスク信号
220が示されたタイミング図である。図3中で、黒丸
は目標データ値を表し、矢印はサンプル値データを表
す。
【0009】以下、図3を参照して補間部61の動作に
対して説明する。
【0010】図3から分かるように、アナログ信号30
0はA/D変換器40によって記録クロック速度よりや
や速くサンプリングされる。
【0011】補間部61は有限インパルス応答(FI
R)フィルタ構造を有し、サンプル値データを補間して
目標データ値を推定する役目を果たす。サンプル値推定
アルゴリズムは下記の通りである。
【0012】
【数1】Y(N-1)=x(N-1)+τ{x(N)-x(N-1)} 式(1)
【0013】ここで、x(N−1)及びx(N)は目標
データ値Y(N−1)を取囲むサンプル値データであ
り、τはサンプル値データx(N−1)と目標データ値
Y(N−1)との間の時間差に比例する補間区間であ
る。図2を再び参照すると、補間区間τ230は、周波
数ずれΔf240を累算するMOD−Ts累算器62か
ら出力され、下記式の通りである。
【0014】
【数2】τ = (ΣΔf)MOD Ts 式(2)
【0015】ここで、Tsはサンプリングクロック20
0のサンプリング周期である。サンプリングクロック2
00が記録クロック速度よりやや高い速度で増幅済みの
アナログデータ信号Y(t)をサンプリングするため、
累算された周波数のずれΔf240、即ち、Tsで除さ
れる整数が1だけ増加する度に、データクロック210
をマスキングする必要がある。ANDゲート63からの
データクロック210及びMOD−Ts累算器62によ
って発生されたマスク信号220の動作に対しては、図
3のタイミング図を参照されたい。
【0016】補間部61が上記式(1)のような簡単な
1次方程式で具現されると仮定すると、サンプル値デー
タ302、304が、目標データ値306に対応する補
間データ値を発生するのに用いられる。補間区間τ30
8が上記式(2)から発生され、次の目標データ値31
0に対応する次の補間データ値は、サンプル値データ3
04、312から計算される。このようなプロセスは、
実際に補間区間τ316を取囲む場合を除いては、補間
区間τ314がTsより大きくなるまで続けて行われ
る。この際、データクロック210がマスク信号220
によってマスキングされるので、目標データ値320に
対応する補間データ値がサンプル値データ322、32
4のみから計算されることになる。
【0017】図2を再び参照すると、予想サンプル値発
生器68は補間部61からの補間データ値260に応じ
て、予想データ値を位相エラー検出器66に供給する。
この位相エラー検出器66は、受け取った予想データ値
を用いてデータ取得の間に位相エラーを計算する。MU
X67は、トラッキングの際、スライサー69からの予
測データ値を選択して位相エラー検出器66に供給す
る。
【0018】位相エラー検出器66及びスライサー69
は、離散時間等化器フィルタ50の出力の代わりに補間
部61の出力である補間データ260を処理する。ルー
プフィルタ65は閉ループ周波数応答を制御する。零相
開始部64は、サンプリングクロック200と増幅アナ
ログ信号Y(t)との間の初期位相エラーを最小化す
る。
【0019】図1に示したように、補間回路60におけ
るANDゲート63は、周波数発生部100からのサン
プリングクロック200及びMOD−Ts累算器62か
らのマスク信号220を受け取って、データクロック2
10を図1中の離散時間シーケンス検出部70、データ
同期検出部80、RLL復号化部90及び利得制御部1
10に供給する。また、補間データ260は図1中の離
散時間シーケンス検出部70に伝送される。この離散時
間シーケンス検出部70は、例えば、最尤(maxim
um likelihood)ビタビシーケンス検出器
で構成され、補間回路60から入力された補間データ2
60及びデータクロック210を用いて推定シーケンス
を検出して、RLL復号化部90及びデータ同期検出部
80に供給する。このデータ同期検出部80は、推定シ
ーケンスに含まれている同期データを検出してRLL復
号化部90に伝送する。このRLL復号化部90はデー
タ同期検出部80から入力された同期データに基づい
て、推定シーケンスを復号化して復号データを発生す
る。利得制御部110は補間回路60から伝送されたデ
ータクロック210に基づいて、前置増幅器30の利得
を制御する。
【0020】しかしながら、上記のような構造をなる従
来のデジタルデータ検出システムは、非常に複雑であ
り、また、補間データを取得するためには、従来の補間
回路はデータクロックが必要とするという不都合があ
る。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の主な
目的は、デジタルデータ検出システムに用いられ、非同
期データサンプリング技法を採用することによって、よ
り簡単なゲート構造を有する補間装置及びその方法を提
供することにある。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明によれば、磁気格納媒体に記録されたデー
タを検出し、サンプリングクロックによってサンプリン
グされるサンプル値データを位相エラー信号及び補間係
数を用いて補間して復号データを発生する、簡単な構造
の補間装置を備えたデジタルデータ検出システムであっ
て、データ格納手段と、前記データ格納手段からアナロ
グ信号を検出する信号検出手段と、前記信号検出手段か
ら検出されたアナログ信号を増幅する増幅手段と、主制
御部から入力される前記サンプリングクロックに応じ
て、前記増幅されたアナログ信号をサンプリングして、
デジタルサンプル値データを発生するサンプリング手段
と、前記位相エラー信号及び補間係数を用いて、前記デ
ジタルサンプル値データを補間して補間データを発生す
る補間手段と、前記補間データを等化する等化手段と、
最尤シーケンス検出技法のビタビアルゴリズム(Viterb
i algorithm)を用いて前記復号データを発生する復号
化手段と、前記位相エラー信号を検出して前記補間手段
に供給する位相エラー検出手段とを含むことを特徴とす
るデジタルデータ検出システムが提供される。
【0023】本発明の他の好適実施例によれば、磁気格
納媒体に記録されたデータを検出し、主制御部から供給
されるサンプリングクロックによってサンプリングされ
るサンプル値データを、位相エラー信号及び補間係数を
用いて補間して補間データを発生する、簡単な構造の補
間装置であって、前記位相エラー信号と前記補間係数と
を加算する加算手段と、前記第1加算手段からの出力信
号を累算する累算手段と、前記累算手段で求められた累
算値に対応するフィルタ係数を発生するフィルタ係数発
生手段と、前記累算値を読み出して保持信号を発生する
保持信号発生手段と、前記サンプル値データと該当フィ
ルタ係数とを処理して前記補間データを発生するフィル
タリング手段とを含むことを特徴とする補間装置が提供
される。
【0024】本発明の他の好適実施例によれば、磁気格
納媒体に記録されたデータを検出し、主制御部から供給
されるサンプリングクロックによってサンプリングされ
るサンプル値データを、位相エラー信号及び補間係数を
用いて補間して補間データを発生する補間方法であっ
て、前記位相エラー信号と前記補間係数とを加算して加
算値を発生する第a過程と、前記加算値を累算して累算
値を発生する第b過程と、前記累算値に対応するフィル
タ係数を発生する第c過程と、前記累算値を読み出して
保持信号を発生する第d過程と、前記サンプル値データ
と該当フィルタ係数とを処理して前記補間データを発生
する第e過程とを含むことを特徴とする補間方法が提供
される。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適実施例につい
て図面を参照しながらより詳しく説明する。
【0026】図4は、本発明によるデジタルデータ検出
システムの概略的なブロック図であって、このデジタル
データ検出システムは図1中の磁気格納媒体10(例え
ば、磁気テープ)、アナログ信号取得部20、前置増幅
器30、A/D変換器40の他に、補間部410、等化
器フィルタ420、データ復号化部430、主制御部
(MCU)440、及び位相エラー検出部450から構
成される。
【0027】前述したように、磁気格納媒体10にアナ
ログ信号の形態で格納されたデータは、再生ヘッド組立
体(図示せず)が組み込まれているアナログ信号取得部
20によって再生され、格納されたアナログデータはビ
デオ信号またはオーディオ信号などを有する。その後、
アナログ信号取得部20によって再生されたアナログデ
ータは前置増幅器30に伝送されて増幅される。続け
て、増幅されたアナログデータはA/D変換器40に供
給される。このA/D変換器40はMCU440から入
力されるサンプリングクロックSCに基づいて、受け取
った増幅アナログデータ信号をサンプリングして、デジ
タルサンプル値データを発生して補間部410に供給す
る。ここで、サンプリングクロックSCの周波数は、磁
気格納媒体10上のデータ記録過程の際に用いられた記
録クロックRCの周波数よりやや高い。補間部410へ
の入力は、A/D変換器40から出力されるデジタルサ
ンプル値データ、位相エラー検出部450から出力され
る位相エラー信号PE、及びMCU440から出力され
る補間係数Wである。この補間係数Wは、下記のように
SCの周波数とRCの周波数との比として定義され得
る。
【0028】
【数3】W=SC/RC 式(3)
【0029】その後、補間部410は受け取ったデジタ
ルサンプル値データ、位相エラー信号PE及び補間係数
Wに基づいて、補間データを発生して等化器フィルタ4
20に供給する。この等化器フィルタ420は図1中の
離散時間等化器フィルタ50と同様に、所望の応答を得
るために、補間部410から受け取った補間データを等
化してデータ復号化部430及び位相エラー検出部45
0に供給する。データ復号化部430は、例えば、ビタ
ビアルゴリズムを用いて等化データを復号化して復号化
データを発生する。位相エラー検出部450は図2中の
位相エラー検出部250と同様に、受け取った等化デー
タに基づいて位相エラー信号PEを発生して補間部41
0に供給する。こうして、補間部410は新たな補間デ
ータを発生するようになる。
【0030】図5は、図4中の補間部410の詳細なブ
ロック図であって、加算器510、累算回路520、フ
ィルタ係数発生回路530、保持信号発生回路540及
び補間回路550より構成される。
【0031】累算回路520は加算器521、スイッチ
522及び遅延器523よりなり、加算器510から入
力された信号と遅延器523から入力された遅延値とを
累算して累算信号を発生し、フィルタ係数発生回路55
0に供給する。
【0032】このフィルタ係数発生回路530はスイッ
チ531、遅延器532及びルックアップテーブル遅延
器523よりなり、累算回路520からの累算信号に応
じて、フィルタ係数C1〜Cnの組FCを発生する。ここ
で、nは正の整数である。
【0033】保持信号発生回路540はビット選択器5
41、遅延器542及びインバータ543を有するフィ
ードバックループ545を有する、及び排他的論理和演
算(XOR)ゲート544よりなり、フィルタ係数発生
回路530から伝送される信号に応じて保持信号HOL
Dを発生して、累算回路520のスイッチ522、フィ
ルタ係数発生回路530のスイッチ531、及び補間回
路550のORゲート558に各々供給する。
【0034】補間回路550はn個の遅延器552,
…,552と、各遅延器552,…,552に対応する
n個のMUX554,…,554と、加算器556と、
ORゲート558と、遅延器559、560とよりな
る。この補間回路550において、図4中のA/D変換
器40からのサンプル値データは遅延器552によって
順次的に遅延され、各フィルタ係数C1〜Cnだけ乗算さ
れる。各乗算値は加算器559にて加算され、ANDゲ
ート558からの制御信号に応じて遅延器559に格納
される。その後、遅延器559は格納した遅延値を図4
中の等化器フィルタ420に供給する。
【0035】図5及び図6を参照して、補間部410の
動作について詳細に説明する。説明の便宜上、図4中の
位相エラー検出部450からの位相エラー信号PEはゼ
ロであると仮定して、補間係数Wのみを考える。例え
ば、補間係数Wは2の補数を表す2進数「01.01」
と仮定する。2値「01.01」中、左側から第1ビッ
ト(即ち、0)は符号ビットであり、第2ビット(即
ち、1)は整数ビットであり、残余の2つのビットは小
数値を表す。従って、2値「01.01」は10進数
「1.25」として表示される。
【0036】第1補間係数W、「01.01」が図5中
の累算回路520に入力される場合、加算器521は第
1補間係数値「01.01」と遅延器523からの遅延
値とを加算して、該当加算値を第1累算値としてスイッ
チ522及びフィルタ係数発生回路530に供給する。
この場合、遅延器523からの初期遅延値がゼロである
ので、第1累算値は「01.01」となる。スイッチ5
22の両入力端子0、1には、保持信号HOLDがハイ
レベルまたはローレベル状態の何れにあるかに応じて、
遅延器523または加算器521からの出力が入力さ
れ、スイッチ522の出力は遅延器523に入力され
る。ここで、保持信号HOLDの初期値はハイレベルの
論理値1に設定され、第1累算値「01.01」が遅延
器523に格納されるようにする。
【0037】フィルタ係数発生回路530におけるスイ
ッチ531は、累算回路520におけるスイッチ522
と同一の働きをするもので、累算回路520から伝送さ
れた第1累算値「01.01」を受け取って遅延器53
2に供給する。この遅延器532は受け取った第1累算
値を遅延させ、該当遅延値をルックアップテーブル53
3及び保持信号発生回路540におけるビット選択器5
41に供給すると共に、スイッチ531にフィードバッ
クさせる。ルックアップテーブル533は遅延器532
から受け取った遅延値に対応するフィルタ係数の組FC
1を発生して補間回路550に伝送する。
【0038】保持信号発生回路540において、ビット
選択器541はフィルタ係数発生回路530から遅延値
「01.01」を受け取って整数ビット(即ち、1)を
選択する。一方、フィードバックループ545を構成す
る遅延器542及びインバータ543は最初0に初期化
され、以降0、1を交互に発生する。XORゲート54
4はビット選択器541からの出力とフィードバックル
ープ545からの出力とを排他的論理和演算して、ハイ
レベル状態の保持信号HOLDを発生する。このハイレ
ベル状態の保持信号HOLDは、両スイッチ522、5
31に供給されて、前述したように両スイッチ522、
531を制御するのに用いられる。
【0039】補間回路550は図6に示したように、A
/D変換器40からのサンプル値データ(即ち、S1)
及び等化係数の組FC1に基づいて、補間データI1を生
成して遅延器559に供給する。遅延器559は受け取
った補間データI1を格納する。
【0040】その後、第2補間係数W、「01.01」
が累算回路520に入力される場合、加算器521は第
2補間係数値「01.01」と遅延器523から供給さ
れた遅延値「01.01」とを累算して、累算値「1
0.10」をスイッチ522及びフィルタ係数発生回路
530に各々供給する。この場合、保持信号HOLDが
ハイレベル状態にあるので、スイッチ522に入力され
た累算値「10.10」は入力端子1を通じて遅延器5
23に供給される。遅延器523において、既に格納さ
れた第1累算値「01.01」は新たに入力された第2
累算値「10.10」で更新される。
【0041】フィルタ係数発生回路530におけるスイ
ッチ531はハイレベル状態の保持信号HOLDに応じ
て、加算器521から受け取った第2累算値「10.1
0」を入力端子1を通じて遅延器532に供給する。遅
延器532は受け取った第2累算値「10.10」を遅
延させて、該当遅延値をルックアップテーブル533及
び保持信号発生部540のビット選択器541に供給す
ると共に、スイッチ531にフィードバックさせる。ル
ックアップテーブル533は遅延器532からの遅延値
に応じて、該当遅延値に対応する等化係数の組FC2
生成して補間回路550に供給する。
【0042】ビット選択器541は遅延器532から受
け取った遅延値「10.10」に基づいて整数ビット、
即ち、1を選択してXORゲート544に供給する。こ
のとき、フィードバックループ545は前述したよう
に、2値データ「1」をXORゲート544に発生す
る。すると、XORゲート544は前述したように、ビ
ット選択器541からの出力とフィードバックループ5
45からの出力とをXOR演算してハイレベル状態の保
持信号HOLDを発生する。その結果として、両スイッ
チ522、531は依然に端子1に切換えられている。
その後、補間回路550は図6に示したように、A/D
変換器40からのサンプル値データ(即ち、S2)及び
等化係数の組FC2に基づいて、補間データI2を生成し
て遅延器559に供給して格納すると共に、遅延器55
9に既に格納された補間データI1を図4中の等化器フ
ィルタ420に供給する。
【0043】その後、第3補間係数W、「01.01」
が累算回路520に入力される場合、加算器521は第
3補間係数値「01.01」と遅延器523から供給さ
れた遅延値「10.10」とを累算して、第3累算値
「11.11」をスイッチ522及びフィルタ係数発生
回路530に各々供給する。この場合、保持信号HOL
Dが依然にハイレベル状態にあるので、スイッチ522
に入力された累算値「11.11」は入力端子1を通じ
て遅延器523に供給される。遅延器523において、
既に格納された第1累算値「10.10」は新たに入力
された第3累算値「11.11」で更新される。
【0044】フィルタ係数発生回路530におけるスイ
ッチ531はハイレベル状態の保持信号HOLDに応じ
て、累算回路520から受け取った第3累算値「11.
11」を入力端子1を通じて遅延器532に供給する。
この遅延器532は受け取った第3累算値「11.1
1」を遅延させて、該当遅延値をルックアップテーブル
533及び保持信号発生部540のビット選択器541
に供給すると共に、スイッチ531にフィードバックさ
せる。ルックアップテーブル533は遅延器532から
の遅延値に応じて、該当遅延値に対応する等化係数の組
FC3を生成して補間回路550に供給する。
【0045】ビット選択器541は遅延器532から受
け取った遅延値「11.11」に基づいて整数ビット、
即ち、1を選択してXORゲート544に供給する。こ
のとき、フィードバックループ545は前述したよう
に、2値「0」をXORゲート544に発生する。する
と、XORゲート544は前述したように、ビット選択
器541からの出力とフィードバックループ545から
の出力とをXOR演算してハイレベル状態の保持信号H
OLDを発生する。その結果として、両スイッチ52
2、531は依然に端子1に切換えられている。その
後、補間回路550は図6に示したように、A/D変換
器40からのサンプル値データ(即ち、S3)及び等化
係数の組FC3に基づいて、補間データI3を生成して遅
延器559に供給して格納すると共に、遅延器559に
既に格納された補間データI2を図4中の等化器フィル
タ420に供給する。
【0046】その後、第4補間係数W、「01.01」
が累算回路520に入力される場合、加算器521は第
4補間係数値「01.01」と遅延器523から供給さ
れた遅延値「11.11」とを累算して、第4累算値
「01.00」をスイッチ522及びフィルタ係数発生
回路530に各々供給する。この場合、保持信号HOL
Dが依然にハイレベル状態にあるので、スイッチ522
に入力された累算値「01.00」は入力端子1を通じ
て遅延器523に供給される。遅延器523において、
既に格納された第1累算値「11.11」は新たに入力
された第4累算値「01.00」で更新される。
【0047】フィルタ係数発生回路530におけるスイ
ッチ531はハイレベル状態の保持信号HOLDに応じ
て、累算回路520から受け取った第4累算値「01.
00」を入力端子1を通じて遅延器532に供給する。
この遅延器532は受け取った第4累算値「01.0
0」を遅延させて、該当遅延値をルックアップテーブル
533及び保持信号発生部540のビット選択器541
に供給すると共に、スイッチ531にフィードバックさ
せる。ルックアップテーブル533は遅延器532から
の遅延値に応じて、該当遅延値に対応する等化係数の組
FC4を生成して補間回路550に供給する。
【0048】ビット選択器541は遅延器532から受
け取った遅延値「01.00」に基づいて整数ビット、
即ち、1を選択してXORゲート544に供給する。こ
のとき、フィードバックループ545は前述したよう
に、2値「0」をXORゲート544に発生する。する
と、XORゲート544は、ビット選択器541からの
出力とフィードバックループ545からの出力とをXO
R演算してローレベル状態の保持信号HOLDを発生す
る。その結果として、両スイッチ522、531は端子
0に切換えられることとなる。その後、補間回路550
は図6に示したように、A/D変換器40からのサンプ
ル値データ(即ち、S4)及び等化係数の組FC4に基づ
いて、補間データI4を生成して遅延器559に供給し
て格納すると共に、遅延器559に既に格納された補間
データI3を図4中の等化器フィルタ420に供給す
る。
【0049】次に、第5補間係数W、「01.01」が
累算回路520に入力される場合、加算器521は第5
補間係数値「01.01」と遅延器523から供給され
た遅延値「01.00」とを累算して、第5累算値「1
0.01」をスイッチ522及びフィルタ係数発生回路
530に各々供給する。この場合、保持信号HOLDが
ローレベル状態にあるので、第5累算値「10.01」
の代わりに、スイッチ522に入力された累算値「0
1.00」が入力端子0を通じて遅延器523に供給さ
れる。
【0050】フィルタ係数発生回路530におけるスイ
ッチ531はローレベル状態の保持信号HOLDに応じ
て、累算回路520から受け取った第4累算値「01.
00」を入力端子0を通じて遅延器532に供給する。
この遅延器532は受け取った第4累算値「01.0
0」をルックアップテーブル533及び保持信号発生部
540のビット選択器541に供給すると共に、スイッ
チ531にフィードバックさせる。ルックアップテーブ
ル533は遅延器532からの遅延値に応じて、等化係
数の組FC4を補間回路550に供給する。
【0051】ビット選択器541は遅延器532から受
け取った遅延値「01.00」に基づいて整数ビット、
即ち、1を選択してXORゲート544に供給する。こ
のとき、フィードバックループ545は前述したよう
に、2値「0」をXORゲート544に発生する。する
と、XORゲート544はビット選択器541からの出
力とフィードバックループ545からの出力とをXOR
演算してハイレベル状態の保持信号HOLDを発生す
る。その結果として、両スイッチ522、531は端子
1に切換えられることとなる。その後、補間回路550
は図6に示したように、A/D変換器40からのサンプ
ル値データS1〜S5及び等化係数の組FC4に基づい
て、補間データI5を生成して遅延器559に供給して
格納すると共に、遅延器559に既に格納された補間デ
ータI4を図4中の等化器フィルタ420に供給する。
【0052】その後、上記のような方式にて、補間デー
タI6が補間回路550における遅延器552に格納さ
れる。このとき、保持信号HOLDがローレベル状態に
あるため、ANDゲート558は遅延器559を補間デ
ータI6で更新し、等化器フィルタ420への補間デー
タI6の入力を遮断する制御信号を遅延器560に供給
する。この遅延器560は、受け取った制御信号を1つ
のサンプリングクロック周期の間遅延させる。
【0053】上記説明から分かるように、累算値の整数
ビットが連続的に同一の値を有する場合、保持信号発生
部540はローレベル状態の保持信号HOLDを生成し
て、新たな累算値の代わりに以前の累算値を補間回路5
50に供給する。また、フィルタ係数発生回路530は
ローレベル状態の保持信号HOLDに応じて、以前の累
算値に対応するフィルタ係数の組を発生する。このよう
な方法にて、以降プロセスが行われて補間回路550か
ら補間データが発生される。
【0054】上記において、本発明の好適な実施の形態
について説明したが、本発明の請求範囲を逸脱すること
なく、当業者は種々の改変をなし得るであろう。
【0055】
【発明の効果】従って、本発明によれば、従来技術に比
べてより簡単な構造で、補間データをより一層効率的に
発生することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術によるデジタルデータ検出システムの
概略的なブロック図である。
【図2】図1中の補間部の詳細なブロック図である。
【図3】図2中の補間部の動作を説明するためのタイミ
ング図である。
【図4】本発明によるデジタルデータ検出システムの概
略的なブロック図である。
【図5】図4中の補間部の詳細なブロック図である。
【図6】図5中の補間部の動作を説明するためのタイミ
ング図である。
【符号の説明】
10 磁気格納媒体 20 アナログ信号取得部 30 前置増幅器 40 A/D変換器 50 離散時間等化器フィルタ 60 補間回路 61 補間部 62 MOD−Ts累算器 63 ANDゲート 64 零相開始部 65 ループフィルタ 66 位相エラー検出器 67、554 マルチプレクサ(MUX) 68 予想サンプル値発生器 69 スライサー 70 離散時間シーケンス検出部 80 データ同期検出部 90 ラン・レングス制限(RLL)復号化部 100 周波数発生部 110 利得制御部 200 サンプリングクロック 210 データクロック 220 マスク信号 230 補間区間τ 240 周波数ずれΔf 250 位相エラー検出部 260 補間データ値 410 補間部 420 等化器フィルタ 430 データ復号化部 440 主制御部(MCU) 450 位相エラー検出部 510 加算器 520 累算部 521、556 加算器 522、531 スイッチ 523、532、542、552、559、560 遅
延器 530 フィルタ係数発生回路 533 ルックアップテーブル 540 保持信号発生部 541 ビット選択器 542 遅延器 543 インバータ 544 XORゲート 550 補間部 558 ORゲート

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気格納媒体に記録されたデータを検出
    し、サンプリングクロックによってサンプリングされる
    サンプル値データを位相エラー信号及び補間係数を用い
    て補間して復号データを発生する、簡単な構造の補間装
    置を備えたデジタルデータ検出システムであって、 データ格納手段と、 前記データ格納手段からアナログ信号を検出する信号検
    出手段と、 前記信号検出手段から検出されたアナログ信号を増幅す
    る増幅手段と、 主制御部から入力される前記サンプリングクロックに応
    じて、前記増幅されたアナログ信号をサンプリングし
    て、デジタルサンプル値データを発生するサンプリング
    手段と、 前記位相エラー信号及び補間係数を用いて、前記デジタ
    ルサンプル値データを補間して補間データを発生する補
    間手段と、 前記補間データを等化する等化手段と、 最尤シーケンス検出技法のビタビアルゴリズム(Viterb
    i algorithm)を用いて前記復号データを発生する復号
    化手段と、 前記位相エラー信号を検出して前記補間手段に供給する
    位相エラー検出手段とを含むことを特徴とするデジタル
    データ検出システム。
  2. 【請求項2】 磁気格納媒体に記録されたデータを検
    出し、主制御部から供給されるサンプリングクロックに
    よってサンプリングされるサンプル値データを、位相エ
    ラー信号及び補間係数を用いて補間して補間データを発
    生する、簡単な構造の補間装置であって、 前記位相エラー信号と前記補間係数とを加算する加算手
    段と、 前記第1加算手段からの出力信号を累算する累算手段
    と、 前記累算手段で求められた累算値に対応するフィルタ係
    数を発生するフィルタ係数発生手段と、 前記累算値を読み出して保持信号を発生する保持信号発
    生手段と、 前記サンプル値データと該当フィルタ係数とを処理して
    前記補間データを発生するフィルタリング手段とを含む
    ことを特徴とする補間装置。
  3. 【請求項3】 前記累算手段が、 前記累算値を遅延させる第1遅延器と、 前記第1遅延器によって遅延された累算値と前記加算手
    段からの出力とを加算する第1加算器と、 前記保持信号に基づいて、前記遅延された累算値または
    前記累算値を切換えて発生する第1スイッチとを備える
    ことを特徴とする請求項2に記載の補間装置。
  4. 【請求項4】 前記フィルタ係数発生手段が、 前記保持信号に基づいて、前記遅延値または前記累算手
    段から供給された累算値を切換えて発生する第2スイッ
    チと、 前記第2スイッチからの出力信号を遅延させる第2遅延
    器と、 前記第2遅延器からの前記出力信号に応じて、前記フィ
    ルタ係数を発生するフィルタ係数発生器とを備えること
    を特徴とする請求項3に記載の補間装置。
  5. 【請求項5】 前記フィルタ係数発生手段が、前記累
    算値に対応する応答値をフィルタベクトル係数として格
    納する格納エリアを有することを特徴とする請求項4に
    記載の補間装置。
  6. 【請求項6】 前記保持信号発生手段が、 前記フィルタ係数発生手段にて求められた遅延値から整
    数ビットを選択する整数ビット選択器と、 ハイレベル状態の論理値及びローレベル状態の論理値を
    交互に発生する論理値発生器と、 前記整数ビット選択器からの出力信号と、前記論理値発
    生器からの出力信号とに応じて、前記保持信号を発生す
    る保持信号発生器とを備えることを特徴とする請求項5
    に記載の補間装置。
  7. 【請求項7】 磁気格納媒体に記録されたデータを検
    出し、主制御部から供給されるサンプリングクロックに
    よってサンプリングされるサンプル値データを、位相エ
    ラー信号及び補間係数を用いて補間して補間データを発
    生する補間方法であって、 前記位相エラー信号と前記補間係数とを加算して加算値
    を発生する第a過程と、 前記加算値を累算して累算値を発生する第b過程と、 前記累算値に対応するフィルタ係数を発生する第c過程
    と、 前記累算値を読み出して保持信号を発生する第d過程
    と、 前記サンプル値データと該当フィルタ係数とを処理して
    前記補間データを発生する第e過程とを含むことを特徴
    とする補間方法。
  8. 【請求項8】 前記第b過程が、 前記累算値を遅延させる第b1過程と、 前記遅延された累算値と前記第a過程にて求められた出
    力とを加算する第b2過程と、 前記保持信号に基づいて、前記遅延された累算値または
    前記累算値を切換えて発生する第b3過程とを備えるこ
    とを特徴とする請求項7に記載の補間方法。
  9. 【請求項9】 前記第c過程が、 前記保持信号に基づいて、前記遅延値または前記第b過
    程にて求められた累算値を切換えて発生する第c1過程
    と、 前記第c1過程からの出力信号を遅延させる第c2過程
    と、 前記第c2過程からの出力信号に応じて、前記フィルタ
    係数を発生する第c3過程とを備えることを特徴とする
    請求項8に記載の補間方法。
  10. 【請求項10】 前記第d過程が、 前記第c過程にて求められた遅延値から整数ビットを選
    択する第d1過程と、 ハイレベル状態の論理値及びローレベル状態の論理値を
    交互に発生する第d2過程と、 前記第d1過程にて求められた出力信号と、前記第d2
    過程にて求められた出力信号とに応じて、前記保持信号
    を発生する第d3過程とを備えることを特徴とする請求
    項9に記載の補間方法。
JP18380398A 1997-06-30 1998-06-30 デジタルデータ検出システム Expired - Fee Related JP4237847B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1997-29520 1997-06-30
KR1019970029520A KR100244770B1 (ko) 1997-06-30 1997-06-30 디지탈 자기 기록/재생 시스템의 보간 필터

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1186449A true JPH1186449A (ja) 1999-03-30
JP4237847B2 JP4237847B2 (ja) 2009-03-11

Family

ID=19512482

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18380398A Expired - Fee Related JP4237847B2 (ja) 1997-06-30 1998-06-30 デジタルデータ検出システム

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6307900B1 (ja)
EP (1) EP0889473A3 (ja)
JP (1) JP4237847B2 (ja)
KR (1) KR100244770B1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001054125A1 (fr) * 2000-01-17 2001-07-26 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Appareil d'enregistrement/reproduction numeriques de donnees
JP2014121069A (ja) * 2012-12-19 2014-06-30 Fujitsu Ltd クロック・データリカバリィ方法および回路

Families Citing this family (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6819514B1 (en) * 1996-04-30 2004-11-16 Cirrus Logic, Inc. Adaptive equalization and interpolated timing recovery in a sampled amplitude read channel for magnetic recording
US6546063B1 (en) * 1998-02-10 2003-04-08 Agere Systems Inc. Asynchronous clock for adaptive equalization
US6563889B1 (en) * 1998-10-01 2003-05-13 Lsi Logic Corporation Method and apparatus for adapting the boost of a read channel filter
JP3946886B2 (ja) * 1998-11-06 2007-07-18 富士通株式会社 タイミングリカバリpllの制御方法及び信号処理回路
GB9824776D0 (en) * 1998-11-11 1999-01-06 Kemp Michael J Audio dynamic control effects synthesiser
JP2001184795A (ja) * 1999-12-24 2001-07-06 Nec Corp 適応等化器を内蔵した情報検出回路およびこれを用いた光ディスク装置
US6493403B1 (en) * 2000-02-02 2002-12-10 Infineon Technologies North America Corp. Asynchronous timing for interpolated timing recovery
US6553087B1 (en) * 2000-05-04 2003-04-22 2Wire, Inc. Interpolating bandpass filter for packet-data receiver synchronization
US7058422B2 (en) * 2000-09-20 2006-06-06 Bae Systems Information And Electronic Systems Integration Inc. Method for overusing frequencies to permit simultaneous transmission of signals from two or more users on the same frequency and time slot
FR2826810A1 (fr) * 2001-06-29 2003-01-03 St Microelectronics Sa Dispositif de synchronisation et d'egalisation pour un recepteur de systeme de transmission numerique
US6915318B2 (en) * 2002-04-29 2005-07-05 Lsi Logic Corporation Interpolator
US7203017B1 (en) * 2003-09-23 2007-04-10 Marvell International Ltd. Timing recovery for data storage channels with buffered sectors
US8041233B2 (en) * 2004-07-14 2011-10-18 Fundación Tarpuy Adaptive equalization in coherent fiber optic communication
US7271971B2 (en) * 2004-12-03 2007-09-18 International Business Machines Corporation Dynamically adapting a magnetic tape read channel equalizer
US7773324B2 (en) 2005-04-12 2010-08-10 Stmicroelectronics, Inc. Phase acquisition loop for a read channel and related read channel, system, and method
US7768732B2 (en) 2005-04-12 2010-08-03 Stmicroelectronics, Inc. Gain controller for a gain loop of a read channel and related gain loops, read channels, systems, and methods
US7394608B2 (en) * 2005-08-26 2008-07-01 International Business Machines Corporation Read channel apparatus for asynchronous sampling and synchronous equalization
JP2009116917A (ja) * 2007-11-01 2009-05-28 Canon Inc 再生装置
WO2012091717A1 (en) * 2010-12-30 2012-07-05 Analogic Corporation Identifying and/or correcting an allelic ladder signal for dna analysis
US9019645B1 (en) * 2013-07-09 2015-04-28 Marvell International Ltd. Applying digital frequency offset to timing loop

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5726818A (en) * 1995-12-05 1998-03-10 Cirrus Logic, Inc. Magnetic disk sampled amplitude read channel employing interpolated timing recovery for synchronous detection of embedded servo data
KR100189371B1 (ko) * 1996-08-23 1999-06-01 전주범 디지털 복조기의 인터폴레이터
US6073151A (en) * 1998-06-29 2000-06-06 Motorola, Inc. Bit-serial linear interpolator with sliced output

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001054125A1 (fr) * 2000-01-17 2001-07-26 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Appareil d'enregistrement/reproduction numeriques de donnees
US6674707B2 (en) 2000-01-17 2004-01-06 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Digital recorded data reproducing device
JP2014121069A (ja) * 2012-12-19 2014-06-30 Fujitsu Ltd クロック・データリカバリィ方法および回路

Also Published As

Publication number Publication date
JP4237847B2 (ja) 2009-03-11
US6307900B1 (en) 2001-10-23
KR100244770B1 (ko) 2000-02-15
KR19990005325A (ko) 1999-01-25
EP0889473A2 (en) 1999-01-07
EP0889473A3 (en) 1999-07-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4237847B2 (ja) デジタルデータ検出システム
KR100469599B1 (ko) 자기기록용샘플진폭판독채널에서의이득및위상제한적응형이퀄라이저필터
US6594098B1 (en) Acquistion timing loop for read channel
US20050220184A1 (en) Read channel apparatus and method for an optical storage system
EP0805447A2 (en) Adaptive equalization and interpolated timing recovery in a sampled amplitude read channel for magnetic recording
JPH09231506A (ja) サンプルされた振幅リードチャネルにおけるコスト削減された補間されたタイミングリカバリ
JP3129156B2 (ja) 位相検出方法およびその実施装置
US7193942B2 (en) Phase difference correction apparatus and data reproduction apparatus including data header detection apparatus
JP4480584B2 (ja) 適応等化回路及び適応等化方法
JP3021418B2 (ja) データ検出器及びその方法
JP4121444B2 (ja) データ再生装置
US7245658B2 (en) Read channel apparatus for an optical storage system
JPH1027433A (ja) ディジタル信号の復号装置
JPH06343039A (ja) 位相検出回路およびデジタルpll回路
JPH0793909A (ja) 位相検出回路
JP4645331B2 (ja) 信号処理装置、信号処理方法
TW466833B (en) Sampling system and method of the read channel of optical storage system
JP2783177B2 (ja) 光ディスク装置
JP3140298B2 (ja) チャージポンプ型d/aコンバータ
JPH0963206A (ja) データ再生装置における識別用クロックの同期方法およびデータ再生装置
KR100257729B1 (ko) 디지탈 브이씨알의 등화 장치
JP3225588B2 (ja) ディジタル信号再生回路
JP2001338471A (ja) データ再生装置
JP3591295B2 (ja) 再生クロック抽出装置
JP2000195191A (ja) ディスク記憶装置の信号処理回路および信号処理方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050328

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080122

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20080421

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20080424

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080522

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20081202

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20081219

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111226

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees