JPH1185887A - カード発行システム - Google Patents
カード発行システムInfo
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- JPH1185887A JPH1185887A JP25143197A JP25143197A JPH1185887A JP H1185887 A JPH1185887 A JP H1185887A JP 25143197 A JP25143197 A JP 25143197A JP 25143197 A JP25143197 A JP 25143197A JP H1185887 A JPH1185887 A JP H1185887A
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- Japan
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- card
- data
- issuing
- passbook
- bankbook
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Abstract
(57)【要約】
【課題】通帳の発行と同時にカードを発行することがで
きるカード発行システムを提供する。 【解決手段】通帳を特定する特定データに対応するカー
ドデータを生成する管理手段と、前記カードデータに基
づいてカードを発行するカード発行手段と、を有するカ
ード発行システム。
きるカード発行システムを提供する。 【解決手段】通帳を特定する特定データに対応するカー
ドデータを生成する管理手段と、前記カードデータに基
づいてカードを発行するカード発行手段と、を有するカ
ード発行システム。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は銀行における通帳と
カードを発行するシステムの技術分野に属する。特に、
通帳の発行とともにその通帳を特定するデータに基づい
てカードを同時に発行することにより、通帳とカードを
一括して顧客に発送することができるカード発行システ
ムに関する。
カードを発行するシステムの技術分野に属する。特に、
通帳の発行とともにその通帳を特定するデータに基づい
てカードを同時に発行することにより、通帳とカードを
一括して顧客に発送することができるカード発行システ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】6銀行における通帳とカード(キャッシ
ュカード)を発行する従来の発行システムにおいては、
通帳とカードは別々に発行されている。すなわち、通帳
は、銀行(本店または支店)の窓口において顧客が口座
の取得を申請するとその場で発行される。一方、カード
はその場では発行されず銀行(本店)から後日その顧客
に発送される。
ュカード)を発行する従来の発行システムにおいては、
通帳とカードは別々に発行されている。すなわち、通帳
は、銀行(本店または支店)の窓口において顧客が口座
の取得を申請するとその場で発行される。一方、カード
はその場では発行されず銀行(本店)から後日その顧客
に発送される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような発
行システムでは、カードを顧客に発送するために封書を
作成し郵送することに要する発送費用と作業負荷とがか
かることとなる。また、口座の取得を銀行の窓口で行う
のではなく、メールオーダーで行う場合には、通帳の発
行システムとカードの発行システムが別々であるため、
通帳を顧客に発送することとカードを顧客に発送するこ
ととの、2回の発送を行うこととなり、それだけ発送費
用と作業負荷とがかかることとなる。そこで、本発明の
目的は、通帳の発行と同時にカードを発行することがで
きるカード発行システムを提供することにある。
行システムでは、カードを顧客に発送するために封書を
作成し郵送することに要する発送費用と作業負荷とがか
かることとなる。また、口座の取得を銀行の窓口で行う
のではなく、メールオーダーで行う場合には、通帳の発
行システムとカードの発行システムが別々であるため、
通帳を顧客に発送することとカードを顧客に発送するこ
ととの、2回の発送を行うこととなり、それだけ発送費
用と作業負荷とがかかることとなる。そこで、本発明の
目的は、通帳の発行と同時にカードを発行することがで
きるカード発行システムを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的は下記の本発
明によって達成される。すなわち、本発明は「通帳を特
定する特定データに対応するカードデータを生成する管
理手段と、前記カードデータに基づいてカードを発行す
るカード発行手段と、を有するカード発行システム」で
ある。本発明によれば、管理手段により通帳を特定する
特定データに対応するカードデータが生成され、カード
発行手段によりカードデータに基づいてカードが発行さ
れる。したがって、通帳の発行と同時にカードを発行す
ることができる。
明によって達成される。すなわち、本発明は「通帳を特
定する特定データに対応するカードデータを生成する管
理手段と、前記カードデータに基づいてカードを発行す
るカード発行手段と、を有するカード発行システム」で
ある。本発明によれば、管理手段により通帳を特定する
特定データに対応するカードデータが生成され、カード
発行手段によりカードデータに基づいてカードが発行さ
れる。したがって、通帳の発行と同時にカードを発行す
ることができる。
【0005】また本発明は「前記管理手段は前記特定デ
ータをキー情報としてデータベースから前記カードデー
タを生成する基データを読み込むカード発行システム」
である。本発明によれば、管理手段により特定データを
キー情報としてデータベースからカードデータを生成す
る基データが読み込まれる。したがって、口座や顧客に
関する情報と通帳やカードの発行に関する情報とをデー
タベースに基づいて一括して統合、管理、運用すること
ができる。また本発明は「前記通帳の磁気記録部に記録
された前記通帳を特定する特定データを読取る通帳読取
手段を有するカード発行システム」である。本発明によ
れば、通帳読取手段により通帳の磁気記録部に記録され
た通帳を特定する特定データが読取られる。したがっ
て、特定データを容易な操作でかつ誤りなく確実に入力
することができる。
ータをキー情報としてデータベースから前記カードデー
タを生成する基データを読み込むカード発行システム」
である。本発明によれば、管理手段により特定データを
キー情報としてデータベースからカードデータを生成す
る基データが読み込まれる。したがって、口座や顧客に
関する情報と通帳やカードの発行に関する情報とをデー
タベースに基づいて一括して統合、管理、運用すること
ができる。また本発明は「前記通帳の磁気記録部に記録
された前記通帳を特定する特定データを読取る通帳読取
手段を有するカード発行システム」である。本発明によ
れば、通帳読取手段により通帳の磁気記録部に記録され
た通帳を特定する特定データが読取られる。したがっ
て、特定データを容易な操作でかつ誤りなく確実に入力
することができる。
【0006】また本発明は「前記カードを保持する保持
部を有しかつ前記カードの宛先が記録されたカード台紙
を発行するカード台紙発行手段を有するカード発行シス
テム」である。本発明によれば、カード台紙発行手段に
よりカードを保持する保持部を有しかつカードの宛先が
記録されたカード台紙が発行される。したがって、その
カード台紙を窓付きの封筒にカードとともに、あるいは
通帳とカードとともに封緘することにより封筒を発送す
る準備が完了し、作業負荷が小さいだけでなく宛先や封
緘時の間違いを起こすことがない。また本発明は「前記
データベースは口座開設を送付書面で請求するメールオ
ーダーに記載された事項のデータベースであるカード発
行システム」である。本発明によれば、メールオーダー
に対応してカードを発行することができる。また本発明
は「前記データベースに基づいて前記通帳を発行する通
帳発行手段を有するカード発行システム」である。本発
明によれば、通帳とカードとを一つのシステムにおいて
同時に発行することができる。
部を有しかつ前記カードの宛先が記録されたカード台紙
を発行するカード台紙発行手段を有するカード発行シス
テム」である。本発明によれば、カード台紙発行手段に
よりカードを保持する保持部を有しかつカードの宛先が
記録されたカード台紙が発行される。したがって、その
カード台紙を窓付きの封筒にカードとともに、あるいは
通帳とカードとともに封緘することにより封筒を発送す
る準備が完了し、作業負荷が小さいだけでなく宛先や封
緘時の間違いを起こすことがない。また本発明は「前記
データベースは口座開設を送付書面で請求するメールオ
ーダーに記載された事項のデータベースであるカード発
行システム」である。本発明によれば、メールオーダー
に対応してカードを発行することができる。また本発明
は「前記データベースに基づいて前記通帳を発行する通
帳発行手段を有するカード発行システム」である。本発
明によれば、通帳とカードとを一つのシステムにおいて
同時に発行することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、本発明について実施の形態
により説明する。図1は本発明のカード発行システムと
関連するシステムの構成を示す図である。図1におい
て、1はカード発行システムの管理手段、2は管理手段
1に接続された通帳磁気テープリーダ、3は管理手段1
に接続されたカード発行ユニット、4は管理手段1に接
続されたカード台紙発行ユニット、5は管理手段1に接
続された通帳発行ユニットである。また、6はイーサー
ネット等のLAN(local area network)、7はファイ
ルやデータベースのサーバ、8は磁気テープ記録読取装
置等の外部記録装置、9は固定磁気ディスク記憶装置等
の記憶装置である。
により説明する。図1は本発明のカード発行システムと
関連するシステムの構成を示す図である。図1におい
て、1はカード発行システムの管理手段、2は管理手段
1に接続された通帳磁気テープリーダ、3は管理手段1
に接続されたカード発行ユニット、4は管理手段1に接
続されたカード台紙発行ユニット、5は管理手段1に接
続された通帳発行ユニットである。また、6はイーサー
ネット等のLAN(local area network)、7はファイ
ルやデータベースのサーバ、8は磁気テープ記録読取装
置等の外部記録装置、9は固定磁気ディスク記憶装置等
の記憶装置である。
【0008】管理手段1は、通帳を特定する特定データ
に対応するカードデータを生成する処理等を行うもの
で、パーソナルコンピュータ等のデータ処理装置とデー
タ処理プログラムによって構成することができる。図1
に示す一例では、管理手段1はLAN6を介してサーバ
7にデータ通信回線で接続されている。このデータ通信
回線を通じて、サーバ7との間で相互にファイルの転送
を行ったり、サーバ7に接続されたデータベースの検索
を行うことができる。
に対応するカードデータを生成する処理等を行うもの
で、パーソナルコンピュータ等のデータ処理装置とデー
タ処理プログラムによって構成することができる。図1
に示す一例では、管理手段1はLAN6を介してサーバ
7にデータ通信回線で接続されている。このデータ通信
回線を通じて、サーバ7との間で相互にファイルの転送
を行ったり、サーバ7に接続されたデータベースの検索
を行うことができる。
【0009】通帳磁気テープリーダ2は通帳の磁気記録
部分(磁気テープ)に記録されたデータを読み取る。そ
のデータにはその通帳を特定する特定データが含まれて
いる。特定データとしては銀行番号、口座番号、発行店
番号等である。カード発行ユニット3は管理手段1によ
って生成されたカードデータに基づいてカードを発行す
る。カード台紙発行ユニット4はカードを保持する保持
部を有しかつカードの宛先が記録されたカード台紙を発
行する。通帳発行ユニット5は口座やその口座を開く顧
客情報に関するデータベースに基づいて通帳を発行す
る。
部分(磁気テープ)に記録されたデータを読み取る。そ
のデータにはその通帳を特定する特定データが含まれて
いる。特定データとしては銀行番号、口座番号、発行店
番号等である。カード発行ユニット3は管理手段1によ
って生成されたカードデータに基づいてカードを発行す
る。カード台紙発行ユニット4はカードを保持する保持
部を有しかつカードの宛先が記録されたカード台紙を発
行する。通帳発行ユニット5は口座やその口座を開く顧
客情報に関するデータベースに基づいて通帳を発行す
る。
【0010】サーバ7は外部記録装置8において磁気テ
ープ等の記憶媒体からデータを入力しサーバ7の記憶装
置9に格納する。また、サーバ7はデータベース管理シ
ステムとして口座やその口座を開く顧客情報に関するデ
ータベースを管理する。そして、サーバ7はLAN6に
接続された管理手段1を含むコンピュータシステムのサ
ーバであり、それらコンピュータシステムとの間におけ
るLAN6を介したデータの転送、それらコンピュータ
システムにおけるデーターベースの利用環境等を提供す
る。
ープ等の記憶媒体からデータを入力しサーバ7の記憶装
置9に格納する。また、サーバ7はデータベース管理シ
ステムとして口座やその口座を開く顧客情報に関するデ
ータベースを管理する。そして、サーバ7はLAN6に
接続された管理手段1を含むコンピュータシステムのサ
ーバであり、それらコンピュータシステムとの間におけ
るLAN6を介したデータの転送、それらコンピュータ
システムにおけるデーターベースの利用環境等を提供す
る。
【0011】次に、以上の構成においてカードとカード
台紙の発行過程を説明する。図2は本発明のカード発行
システムにおけるカードとカード台紙の発行過程を示す
フロー図である。まず、図2におけるステップS1にお
いて、カード発行データ登録が行われる。カード発行デ
ータはこれから発行しようとするカードに関するデータ
であり、カードを発行する際にカードに記録されるカー
ドデータ(後述)の基データである。カード発行データ
には、口座の開設を希望する者がメールオーダーにおい
て、または、銀行の窓口において記入したデータと口座
の開設に当たって必要とされる銀行が付加するデータが
含まれる。具体的には、住所、氏名、口座開設店名、口
座番号、カードタイプ、暗証番号、各種機能(自動集
計、小口自動融資、積立利用)、取次店名、店番号、担
当者コード、等である。
台紙の発行過程を説明する。図2は本発明のカード発行
システムにおけるカードとカード台紙の発行過程を示す
フロー図である。まず、図2におけるステップS1にお
いて、カード発行データ登録が行われる。カード発行デ
ータはこれから発行しようとするカードに関するデータ
であり、カードを発行する際にカードに記録されるカー
ドデータ(後述)の基データである。カード発行データ
には、口座の開設を希望する者がメールオーダーにおい
て、または、銀行の窓口において記入したデータと口座
の開設に当たって必要とされる銀行が付加するデータが
含まれる。具体的には、住所、氏名、口座開設店名、口
座番号、カードタイプ、暗証番号、各種機能(自動集
計、小口自動融資、積立利用)、取次店名、店番号、担
当者コード、等である。
【0012】これらのデータがカード発行データとして
データベース管理システムにおいてデータベースに登録
される。このカード発行データ登録は、他のシステムに
おいて行われてもよくサーバ7において行われる必要は
ない。この一例ではLAN6を介してデータ通信を行
う、MT(磁気テープ)等の記憶媒体のカード発行デー
タを外部記憶装置8によって読み取らせる、等により最
終的にはサーバ7の記憶装置9にカード発行データが格
納される。
データベース管理システムにおいてデータベースに登録
される。このカード発行データ登録は、他のシステムに
おいて行われてもよくサーバ7において行われる必要は
ない。この一例ではLAN6を介してデータ通信を行
う、MT(磁気テープ)等の記憶媒体のカード発行デー
タを外部記憶装置8によって読み取らせる、等により最
終的にはサーバ7の記憶装置9にカード発行データが格
納される。
【0013】次にステップS2において、通帳の磁気デ
ータ部分の読み取りが通帳磁気テープリーダ2によって
行われ、つづいてステップS3において管理手段1にそ
の読み取りデータの転送が行われる。
ータ部分の読み取りが通帳磁気テープリーダ2によって
行われ、つづいてステップS3において管理手段1にそ
の読み取りデータの転送が行われる。
【0014】次にステップS4において、管理手段1に
よってカード発行データの検索が行われる。この一例で
はサーバ7によって提供されるカード発行データの検索
環境において、管理手段1によって行われる。管理手段
1は通帳の磁気データ部分から読み取ったデータの内の
通帳を特定する特定データとして、たとえば口座番号を
用いる。この特定データである口座番号をキー情報とし
て前記管理手段1はデータベースから前記カードデータ
を生成する基データを読み込む。この基データは、ステ
ップS1において登録されたカード発行データの全て、
または一部である。また、この一例ではカード台紙デー
タを生成する基データも読み込む。カード台紙に印字す
るため、発行するカードの宛名等がその基データに含ま
れる。
よってカード発行データの検索が行われる。この一例で
はサーバ7によって提供されるカード発行データの検索
環境において、管理手段1によって行われる。管理手段
1は通帳の磁気データ部分から読み取ったデータの内の
通帳を特定する特定データとして、たとえば口座番号を
用いる。この特定データである口座番号をキー情報とし
て前記管理手段1はデータベースから前記カードデータ
を生成する基データを読み込む。この基データは、ステ
ップS1において登録されたカード発行データの全て、
または一部である。また、この一例ではカード台紙デー
タを生成する基データも読み込む。カード台紙に印字す
るため、発行するカードの宛名等がその基データに含ま
れる。
【0015】次にステップS5において、操作者の指示
入力によりカードの発行とカード台紙の発行のいずれか
または両方を実行することが選択される。カードの発行
が実行される場合にはステップS6,S7,S8に進
む。カード台紙の発行が実行される場合にはステップS
9,S10,S11に進む。両方が実行される場合には
各一連のステップがマルチタスク等において各々実行さ
れる。
入力によりカードの発行とカード台紙の発行のいずれか
または両方を実行することが選択される。カードの発行
が実行される場合にはステップS6,S7,S8に進
む。カード台紙の発行が実行される場合にはステップS
9,S10,S11に進む。両方が実行される場合には
各一連のステップがマルチタスク等において各々実行さ
れる。
【0016】カードの発行は、まずステップS6におい
て、管理手段1によって基データからカードデータが生
成される。カードデータはカードの磁気テープ記録部に
記録されるデータである。そのデータの構成によって本
発明は限定されないが、そのデータには少なくとも、そ
の口座を特定するデータ、または、その口座を取得した
顧客を特定するデータが含まれている。次にステップS
7において、管理手段1からカード発行ユニット3にカ
ードデータが転送される。次にステップS8において、
カード発行ユニット3によってカードの磁気テープ記録
部にカードデータの記録が行われカードが発行される。
て、管理手段1によって基データからカードデータが生
成される。カードデータはカードの磁気テープ記録部に
記録されるデータである。そのデータの構成によって本
発明は限定されないが、そのデータには少なくとも、そ
の口座を特定するデータ、または、その口座を取得した
顧客を特定するデータが含まれている。次にステップS
7において、管理手段1からカード発行ユニット3にカ
ードデータが転送される。次にステップS8において、
カード発行ユニット3によってカードの磁気テープ記録
部にカードデータの記録が行われカードが発行される。
【0017】カード台紙の発行は、まずステップS9に
おいて、管理手段1によって基データからカード台紙デ
ータが生成される。カード台紙にはカードを保持する保
持部、カードの宛先を印字する宛名部、メッセージを印
字するメッセージ部等を有する。カード台紙データはカ
ード台紙に印字するデータに関するデータである。次に
ステップS10において、管理手段1からカード台紙発
行ユニット4にカード台紙データが転送される。次にス
テップS11において、カード台紙発行ユニット4によ
ってカード台紙の宛名部やメッセージ部に印字が行われ
カード台紙が発行される。
おいて、管理手段1によって基データからカード台紙デ
ータが生成される。カード台紙にはカードを保持する保
持部、カードの宛先を印字する宛名部、メッセージを印
字するメッセージ部等を有する。カード台紙データはカ
ード台紙に印字するデータに関するデータである。次に
ステップS10において、管理手段1からカード台紙発
行ユニット4にカード台紙データが転送される。次にス
テップS11において、カード台紙発行ユニット4によ
ってカード台紙の宛名部やメッセージ部に印字が行われ
カード台紙が発行される。
【0018】この段階で通帳とカードとカード台紙とが
揃うこととなる。したがって、カードをカード台紙に装
着して通帳とともにまとめて封緘して郵送することがで
きる。その際、使用する封筒は窓開きの封筒としカード
台紙に印字した宛名を封筒の外から読み取りが可能なよ
うにする。次にステップS12において、カードおよび
カード台紙発行をさらに続けるか否かの判定が行われ
る。続ける場合にはステップS2に戻り以降の過程を繰
り返す。終了する場合には終了とする。
揃うこととなる。したがって、カードをカード台紙に装
着して通帳とともにまとめて封緘して郵送することがで
きる。その際、使用する封筒は窓開きの封筒としカード
台紙に印字した宛名を封筒の外から読み取りが可能なよ
うにする。次にステップS12において、カードおよび
カード台紙発行をさらに続けるか否かの判定が行われ
る。続ける場合にはステップS2に戻り以降の過程を繰
り返す。終了する場合には終了とする。
【0019】図2に示した上記の過程では通帳を特定す
るデータを通帳の磁気記録部から読み取ったが、このカ
ード発行システムに通帳発行ユニット5を付加すること
により、その通帳をこのシステムにおいて発行すること
ができる。その場合には、通帳の発行と同時に、通帳を
特定するデータを連結してカード発行を実行するように
構成することができ、当然、通帳の磁気記録部を通帳磁
気テープリーダ2によって読み取らせなくともよい。
るデータを通帳の磁気記録部から読み取ったが、このカ
ード発行システムに通帳発行ユニット5を付加すること
により、その通帳をこのシステムにおいて発行すること
ができる。その場合には、通帳の発行と同時に、通帳を
特定するデータを連結してカード発行を実行するように
構成することができ、当然、通帳の磁気記録部を通帳磁
気テープリーダ2によって読み取らせなくともよい。
【0020】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、通帳の発
行と同時にカードを発行することができる。また、管理
手段は前記特定データをキー情報としてデータベースか
らカードデータを生成する基データを読み込む本発明に
よれば、口座や顧客に関する情報と通帳やカードの発行
に関する情報とをデータベースに基づいて一括して統
合、管理、運用することができる。また、通帳の磁気記
録部に記録された通帳を特定する特定データを読取る通
帳読取手段を有する本発明によれば、特定データを容易
な操作でかつ誤りなく確実に入力することができる。ま
た、カードを保持する保持部を有しかつカードの宛先が
記録されたカード台紙を発行するカード台紙発行手段を
有する本発明によれば、そのカード台紙を窓付きの封筒
にカードとともに、あるいは通帳とカードとともに封緘
することにより封筒を発送する準備が完了し、作業負荷
が小さいだけでなく宛先や封緘の間違いを起こすことが
ない。また、データベースは口座開設を書面で請求する
メールオーダーに記載された事項のデータベースである
本発明によれば、メールオーダーに対応してカードを発
行することができる。また、データベースに基づいて通
帳を発行する通帳発行手段を有する本発明によれば、通
帳とカードとを一つのシステムにおいて同時に発行する
ことができる。
行と同時にカードを発行することができる。また、管理
手段は前記特定データをキー情報としてデータベースか
らカードデータを生成する基データを読み込む本発明に
よれば、口座や顧客に関する情報と通帳やカードの発行
に関する情報とをデータベースに基づいて一括して統
合、管理、運用することができる。また、通帳の磁気記
録部に記録された通帳を特定する特定データを読取る通
帳読取手段を有する本発明によれば、特定データを容易
な操作でかつ誤りなく確実に入力することができる。ま
た、カードを保持する保持部を有しかつカードの宛先が
記録されたカード台紙を発行するカード台紙発行手段を
有する本発明によれば、そのカード台紙を窓付きの封筒
にカードとともに、あるいは通帳とカードとともに封緘
することにより封筒を発送する準備が完了し、作業負荷
が小さいだけでなく宛先や封緘の間違いを起こすことが
ない。また、データベースは口座開設を書面で請求する
メールオーダーに記載された事項のデータベースである
本発明によれば、メールオーダーに対応してカードを発
行することができる。また、データベースに基づいて通
帳を発行する通帳発行手段を有する本発明によれば、通
帳とカードとを一つのシステムにおいて同時に発行する
ことができる。
【図1】本発明のカード発行システムと関連するシステ
ムの構成を示す図である。
ムの構成を示す図である。
【図2】本発明のカード発行システムにおけるカードと
カード台紙の発行過程を示すフロー図である。
カード台紙の発行過程を示すフロー図である。
1 管理手段 2 通帳磁気テープリーダ 3 カード発行ユニット 4 カード台紙発行ユニット 5 通帳発行ユニット 6 LAN 7 サーバ 8 外部記録装置 9 記憶装置
フロントページの続き (72)発明者 工藤 雄大 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内 (72)発明者 大島 直行 東京都新宿区市谷加賀町一丁目1番1号 大日本印刷株式会社内
Claims (6)
- 【請求項1】通帳を特定する特定データに対応するカー
ドデータを生成する管理手段と、前記カードデータに基
づいてカードを発行するカード発行手段と、を有するこ
とを特徴とするカード発行システム。 - 【請求項2】前記管理手段は前記特定データをキー情報
としてデータベースから前記カードデータを生成する基
データを読み込むことを特徴とする請求項1記載のカー
ド発行システム。 - 【請求項3】前記通帳の磁気記録部に記録された前記通
帳を特定する特定データを読取る通帳読取手段を有する
ことを特徴とする請求項1または2記載のカード発行シ
ステム。 - 【請求項4】前記カードを保持する保持部を有しかつ前
記カードの宛先が記録されたカード台紙を発行するカー
ド台紙発行手段を有することを特徴とする請求項1〜3
のいずれか記載のカード発行システム。 - 【請求項5】前記データベースは口座開設を送付書面で
請求するメールオーダーに記載された事項のデータベー
スであることを特徴とする請求項2〜4記載のカード発
行システム。 - 【請求項6】前記データベースに基づいて前記通帳を発
行する通帳発行手段を有することを特徴とする請求項2
〜5記載のカード発行システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25143197A JPH1185887A (ja) | 1997-09-02 | 1997-09-02 | カード発行システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25143197A JPH1185887A (ja) | 1997-09-02 | 1997-09-02 | カード発行システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1185887A true JPH1185887A (ja) | 1999-03-30 |
Family
ID=17222748
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25143197A Pending JPH1185887A (ja) | 1997-09-02 | 1997-09-02 | カード発行システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1185887A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0683488A1 (en) * | 1994-05-20 | 1995-11-22 | Mitsumi Electric Company Ltd. | Method of measuring linear velocity of disk |
-
1997
- 1997-09-02 JP JP25143197A patent/JPH1185887A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0683488A1 (en) * | 1994-05-20 | 1995-11-22 | Mitsumi Electric Company Ltd. | Method of measuring linear velocity of disk |
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Legal Events
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060703 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060711 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20061108 |