JP2868149B2 - 訪問実績管理用携帯ターミナル - Google Patents
訪問実績管理用携帯ターミナルInfo
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- 238000003860 storage Methods 0.000 claims description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 2
- 238000000151 deposition Methods 0.000 description 1
- 238000009826 distribution Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、固定された顧客先
を訪問して商取引を行う外交員の訪問実績を管理するに
最適な訪問実績管理用携帯ターミナルに関し、さらに具
体的には、顧客先コードを示すバーコードなどを印刷し
たシールを、あらかじめ顧客先の建造物などに固着した
り、または顧客先に保管させておき、外交員が顧客先を
訪問した際に、携帯ターミナルを用いて前記バーコード
から読取った顧客先コードを時刻と共に記憶して商取引
を行い、ホストにこれら記憶内容を伝送して情報を収集
することにより、顧客先名、訪問時刻を商取引情報とと
もに正確かつ容易に収集するようにした新しい携帯ター
ミナルに関するものである。
を訪問して商取引を行う外交員の訪問実績を管理するに
最適な訪問実績管理用携帯ターミナルに関し、さらに具
体的には、顧客先コードを示すバーコードなどを印刷し
たシールを、あらかじめ顧客先の建造物などに固着した
り、または顧客先に保管させておき、外交員が顧客先を
訪問した際に、携帯ターミナルを用いて前記バーコード
から読取った顧客先コードを時刻と共に記憶して商取引
を行い、ホストにこれら記憶内容を伝送して情報を収集
することにより、顧客先名、訪問時刻を商取引情報とと
もに正確かつ容易に収集するようにした新しい携帯ター
ミナルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、訪問商取引を行う外交員が携帯タ
ーミナルを持って顧客先に出掛け、発注又は入金などの
取引に対応して顧客先コード及び取引内容をキ一入力
し、当該携帯ターミナルに記憶させる。そして、帰社
後、ホストにこの記憶させた取引内容を伝送し、預かっ
た通帳等がある場合は元帳と照合して記帳などすること
が行われており、このような外交員用の携帯ターミナル
の一例が例えば特開昭61−204769号などに示さ
れている。
ーミナルを持って顧客先に出掛け、発注又は入金などの
取引に対応して顧客先コード及び取引内容をキ一入力
し、当該携帯ターミナルに記憶させる。そして、帰社
後、ホストにこの記憶させた取引内容を伝送し、預かっ
た通帳等がある場合は元帳と照合して記帳などすること
が行われており、このような外交員用の携帯ターミナル
の一例が例えば特開昭61−204769号などに示さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の携帯ターミナルでは、顧客先コードの入力間
違いが起こったり、外交員が業務開始時に予め指定され
た顧客先を何時に訪問したか、どのような順序で指定さ
れた顧客先を訪問したか、留守で商取引を行えなかった
か、あるいは何らかの理由によって顧客先を訪問できな
かったかなどの状況を正確に把握しえず、外交員の外回
りの効率的な運用管理を行えないと共に、発注を受けた
内容を誤りなく正確かつ迅速に処理しえないという問題
があった。
うな従来の携帯ターミナルでは、顧客先コードの入力間
違いが起こったり、外交員が業務開始時に予め指定され
た顧客先を何時に訪問したか、どのような順序で指定さ
れた顧客先を訪問したか、留守で商取引を行えなかった
か、あるいは何らかの理由によって顧客先を訪問できな
かったかなどの状況を正確に把握しえず、外交員の外回
りの効率的な運用管理を行えないと共に、発注を受けた
内容を誤りなく正確かつ迅速に処理しえないという問題
があった。
【0004】本発明は、顧客先の建造物などにバーコー
ドなどの記録媒体を固着あるいは顧客に保管させ、外交
員が当該顧客先を訪問した際に、記録媒体をタイマを内
蔵した携帯ターミナルを用いて読取り、同時に訪問時刻
を記憶すると共に、商取引を行い、帰社後ホストにこれ
らー連のデータを伝送する形態で情報を収集することに
より、顧客先名、住所、訪問時刻、訪問順序および発注
内容を正確かつ容易に把握できるような携帯ターミナル
を提供することを目的としている。
ドなどの記録媒体を固着あるいは顧客に保管させ、外交
員が当該顧客先を訪問した際に、記録媒体をタイマを内
蔵した携帯ターミナルを用いて読取り、同時に訪問時刻
を記憶すると共に、商取引を行い、帰社後ホストにこれ
らー連のデータを伝送する形態で情報を収集することに
より、顧客先名、住所、訪問時刻、訪問順序および発注
内容を正確かつ容易に把握できるような携帯ターミナル
を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1図を参照して上記の
課題を解決する手段を説明する。第1図において、記録
媒体1は、顧客コードをバーコードなどで記録した識別
媒体とし、顧客先の建造物に固着、または顧客に保管さ
せるものである。
課題を解決する手段を説明する。第1図において、記録
媒体1は、顧客コードをバーコードなどで記録した識別
媒体とし、顧客先の建造物に固着、または顧客に保管さ
せるものである。
【0006】携帯ターミナル2は、識別媒体1から顧客
コードを読み取る機能と取引データを入力する機能を有
すると共にそれらの情報を記憶するタイマ内蔵の携帯用
の読み取り装置である。
コードを読み取る機能と取引データを入力する機能を有
すると共にそれらの情報を記憶するタイマ内蔵の携帯用
の読み取り装置である。
【0007】コードブック3は、顧客先の発注内容(品
名、数量、一連の預かり番号など)を携帯ターミナル2
などによって、読み取らせるために予め入力情報を印刷
したものである。
名、数量、一連の預かり番号など)を携帯ターミナル2
などによって、読み取らせるために予め入力情報を印刷
したものである。
【0008】本発明では、図1に示すように、顧客先の
建造物である玄関などに記録媒体1を貼布あるいは顧客
先に保管させ、外交員が訪問先を訪間した際に、持参し
た携帯ターミナル2を用いて記録媒体1に記録した顧客
コードを読み取らせて記憶すると同時に顧客コード対応
に時刻を記憶し、更に顧客からの発注内容を記憶し、帰
社後これらー連のデータをホスト4に伝送する。ホスト
4に住所などの顧客情報が予め記憶されており、これと
携帯ターミナル2からのデータを突き合わせることで顧
客先名、住所、訪問時刻、及び発注内容を収集するよう
にしている。
建造物である玄関などに記録媒体1を貼布あるいは顧客
先に保管させ、外交員が訪問先を訪間した際に、持参し
た携帯ターミナル2を用いて記録媒体1に記録した顧客
コードを読み取らせて記憶すると同時に顧客コード対応
に時刻を記憶し、更に顧客からの発注内容を記憶し、帰
社後これらー連のデータをホスト4に伝送する。ホスト
4に住所などの顧客情報が予め記憶されており、これと
携帯ターミナル2からのデータを突き合わせることで顧
客先名、住所、訪問時刻、及び発注内容を収集するよう
にしている。
【0009】従って、外交員などが訪問した顧客名、顧
客住所、時刻、および発注内容を正確に収集でき、効率
的な外回り管理を行うことが可能となると共に、迅速か
つ誤りのない発注処理を効率的に行うことが可能とな
る。
客住所、時刻、および発注内容を正確に収集でき、効率
的な外回り管理を行うことが可能となると共に、迅速か
つ誤りのない発注処理を効率的に行うことが可能とな
る。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の携帯ターミナルを
クリーニング事業の訪問実績管理に適用した1実施例の
構成および動作を図1から図8を用いて順次詳細に説明
する。
クリーニング事業の訪問実績管理に適用した1実施例の
構成および動作を図1から図8を用いて順次詳細に説明
する。
【0011】図1において、顧客識別体としての記録媒
体1は、バーコードなどを用いて顧客コード(例えば電
話番号)を印刷したシール(印刷用紙)であり、顧客先建
造物である玄関、門柱などに固着、あるいは保管しても
らうものである。この記録媒体1から顧客コードを携帯
ターミナル2を用いて読み取ることにより、外交員が訪
問した顧客名、時刻、更に公知のコードブックからの読
み取りを携帯ターミナル2を用いることで発注内容など
を正確に記憶することが可能となる。
体1は、バーコードなどを用いて顧客コード(例えば電
話番号)を印刷したシール(印刷用紙)であり、顧客先建
造物である玄関、門柱などに固着、あるいは保管しても
らうものである。この記録媒体1から顧客コードを携帯
ターミナル2を用いて読み取ることにより、外交員が訪
問した顧客名、時刻、更に公知のコードブックからの読
み取りを携帯ターミナル2を用いることで発注内容など
を正確に記憶することが可能となる。
【0012】携帯ターミナル(携帯用端末装置)2は、タ
イマを内蔵するHHT(ハンドヘルドターミナル)なとで
あって、外交員が携帯して顧客先を訪問し、顧客先建造
物である玄関に固着などした記録媒体1に記載されてい
る顧客コードを読み取って記憶しかつ日時を記憶するも
のである。更に、発注に対応する公知のコードブック3
の内容を読み取って記憶などするものである。尚、携帯
ターミナル2は、識別体から識別符号を読み取る読取り
手段、時刻を計時するタイマ、取引データを入力する手
段(キーボードなど)、識別符号の読み取り動作に応答
してタイマの時刻を自動的に記憶する手段、および記憶
された時刻情報と取引データと合わせて送出する手段な
どを備えるものである。
イマを内蔵するHHT(ハンドヘルドターミナル)なとで
あって、外交員が携帯して顧客先を訪問し、顧客先建造
物である玄関に固着などした記録媒体1に記載されてい
る顧客コードを読み取って記憶しかつ日時を記憶するも
のである。更に、発注に対応する公知のコードブック3
の内容を読み取って記憶などするものである。尚、携帯
ターミナル2は、識別体から識別符号を読み取る読取り
手段、時刻を計時するタイマ、取引データを入力する手
段(キーボードなど)、識別符号の読み取り動作に応答
してタイマの時刻を自動的に記憶する手段、および記憶
された時刻情報と取引データと合わせて送出する手段な
どを備えるものである。
【0013】コードブック3は、顧客からの発注内容
(品名、数量、一連の預かり番号なと)を携帯ターミナル
2を用いて読み取らせるために予めバーコードなどの読
み取り可能形態で記載したものである。
(品名、数量、一連の預かり番号なと)を携帯ターミナル
2を用いて読み取らせるために予めバーコードなどの読
み取り可能形態で記載したものである。
【0014】次に、図1構成の動作を説明する。図1に
おいて、は、顧客先の玄関に貼ってあるバーコード1
をスキャンする。これは、外交員が顧客先を訪問し、上
段に示すように、玄関に予め貼っておいたバーコード1
を、携帯ターミナル2を用いてスキャンし、当該顧客先
コードを読み取らせると同時に日時を記憶させることを
意味している。
おいて、は、顧客先の玄関に貼ってあるバーコード1
をスキャンする。これは、外交員が顧客先を訪問し、上
段に示すように、玄関に予め貼っておいたバーコード1
を、携帯ターミナル2を用いてスキャンし、当該顧客先
コードを読み取らせると同時に日時を記憶させることを
意味している。
【0015】は、"預かり品"を受け取り、商品名、数
量などをコードブック3よりバーコードを使用し入力す
る。急ぎの物は数量入力後、急ぎのバーコードをスキャ
ンする。
量などをコードブック3よりバーコードを使用し入力す
る。急ぎの物は数量入力後、急ぎのバーコードをスキャ
ンする。
【0016】は、終了のバーコードを入力し、預かり
書を出力する。携帯ターミナル2を付加した印刷機構に
よって印字させ、これを顧客に手渡す。は、車に戻
り、“預かり品”に対応したー連の預かり番号と同一の
番号のタグを付け、次の顧客先へ行き、〜の作業を
繰り返す。
書を出力する。携帯ターミナル2を付加した印刷機構に
よって印字させ、これを顧客に手渡す。は、車に戻
り、“預かり品”に対応したー連の預かり番号と同一の
番号のタグを付け、次の顧客先へ行き、〜の作業を
繰り返す。
【0017】以上のように、外交員が携帯ターミナル2
を持って訪問した顧客先の玄関などに貼ってある記録媒
体1をスキャンして顧客コード、訪問時刻を記憶すると
共に、更に預かり品にー連の預かり番号と同一の番号の
タグを付与することにより、顧客コード、訪問時刻、お
よび発注内容を正確に記憶させることが可能となる。
を持って訪問した顧客先の玄関などに貼ってある記録媒
体1をスキャンして顧客コード、訪問時刻を記憶すると
共に、更に預かり品にー連の預かり番号と同一の番号の
タグを付与することにより、顧客コード、訪問時刻、お
よび発注内容を正確に記憶させることが可能となる。
【0018】次に、図2を用いて本発明の全体の構成お
よび動作を説明する。図2において、外交員が携帯ター
ミナル2を持って顧客先を訪問し、既述したように、当
該顧客先の玄関などに貼ってあるバーコード1をスキャ
ンして顧客コード(例えば電話番号)、訪問時刻、および
発注内容を記憶する。そして、帰社後、データ転送アグ
ブタ5に当該携帯ターミナル2を接続して記憶内容をホ
スト4に伝送させる。ホスト4は、これら伝送されてき
た内容から外交員(顧客名、訪問時刻、発注内容など)を
マスタファイルに格納すると共に、事前に入力されてい
る住所などの顧客情報を携帯ターミナル2より伝送され
た顧客コードより検索し、図6に示すように外交員の訪
問実績を印字などする。これにより、外交員が顧客先を
訪問した際の顧客名、訪問時間、および発注内容の誤入
力を防止することが可能になると共に、正確な情報、特
に訪問時間を収集して外交員の負荷の平準化、作業の効
率化を図ることが可能となるc図3を用いて新規会員の
場合の動作を説明する。
よび動作を説明する。図2において、外交員が携帯ター
ミナル2を持って顧客先を訪問し、既述したように、当
該顧客先の玄関などに貼ってあるバーコード1をスキャ
ンして顧客コード(例えば電話番号)、訪問時刻、および
発注内容を記憶する。そして、帰社後、データ転送アグ
ブタ5に当該携帯ターミナル2を接続して記憶内容をホ
スト4に伝送させる。ホスト4は、これら伝送されてき
た内容から外交員(顧客名、訪問時刻、発注内容など)を
マスタファイルに格納すると共に、事前に入力されてい
る住所などの顧客情報を携帯ターミナル2より伝送され
た顧客コードより検索し、図6に示すように外交員の訪
問実績を印字などする。これにより、外交員が顧客先を
訪問した際の顧客名、訪問時間、および発注内容の誤入
力を防止することが可能になると共に、正確な情報、特
に訪問時間を収集して外交員の負荷の平準化、作業の効
率化を図ることが可能となるc図3を用いて新規会員の
場合の動作を説明する。
【0019】図3において、は、顧客コードが付いて
いるバーコード1(記録媒体、新規会員受付用)の会員コ
ードをスキャンする。そして、顧客の氏名、住所、電話
番号などを聴き、顧客カード7に手書きなどする。そし
て、顧客からの預かり品を受け取る。作業終了後、車内
でタグを預かり品に付け、次の顧客を訪問する。帰社
後、携帯ターミナル2に記憶させた顧客コード(新規会
員用顧客受付コードを含む)、訪問時刻、および発注内
容をホスト4に読み込ませる。更に、新規会員の場合に
は、 (1) 顧客カード7 に手書きした顧客の氏名、住所、電
話番号をキー入力する。
いるバーコード1(記録媒体、新規会員受付用)の会員コ
ードをスキャンする。そして、顧客の氏名、住所、電話
番号などを聴き、顧客カード7に手書きなどする。そし
て、顧客からの預かり品を受け取る。作業終了後、車内
でタグを預かり品に付け、次の顧客を訪問する。帰社
後、携帯ターミナル2に記憶させた顧客コード(新規会
員用顧客受付コードを含む)、訪問時刻、および発注内
容をホスト4に読み込ませる。更に、新規会員の場合に
は、 (1) 顧客カード7 に手書きした顧客の氏名、住所、電
話番号をキー入力する。
【0020】(2) キー入力した電話番号により顧客コー
ドを作成する。 (3) (2)で作成した顧客コードを新規会員用受付コード
と入れ換える。 (4) バーコード1の作成を行う。そして、次回に新規顧
客先を訪問した際に当該作成したバーコード1を貼る。
ドを作成する。 (3) (2)で作成した顧客コードを新規会員用受付コード
と入れ換える。 (4) バーコード1の作成を行う。そして、次回に新規顧
客先を訪問した際に当該作成したバーコード1を貼る。
【0021】以上の処理によって、新規に訪問した顧客
先建造物の玄関などにバーコード1を貼る。図4を用い
て、訪問した顧客先が留守の場合の動作を説明する。
先建造物の玄関などにバーコード1を貼る。図4を用い
て、訪問した顧客先が留守の場合の動作を説明する。
【0022】図4において、は、外交員が顧客先の玄
関に貼ってあるバーコード1を携帯ターミナル2でスキ
ャンする。これにより、携帯ターミナル2に当該顧客コ
ードが記憶される。顧客の留守を確認した後、コードブ
ックより終了コードを入力する。帰社後、当該内容をホ
スト4に読み込ませる。
関に貼ってあるバーコード1を携帯ターミナル2でスキ
ャンする。これにより、携帯ターミナル2に当該顧客コ
ードが記憶される。顧客の留守を確認した後、コードブ
ックより終了コードを入力する。帰社後、当該内容をホ
スト4に読み込ませる。
【0023】図5は、コードブック例を示す。これは、
既述したように、外交員が顧客先を訪問した際に、顧客
先の発注に対応して、該当品名、数量などを入力するた
めの情報を、バーコードを用いて予め記載したものであ
る。例えば“Yシャツ”を3枚クリーニングする発注を
受けた場合、外交員が品名“Yシャツ”のバーコードを
用いて記載したコードを、携帯ターミナル2を使用して
スキャンし、記憶させる。次に、数量のバーコードなど
を用いて“3”をスキャンする。これにより、図1を用
いて既述したように、預かり品を受け取ってタグを付け
る。そして、帰社後、この記憶した内容をホスト4に伝
送する。
既述したように、外交員が顧客先を訪問した際に、顧客
先の発注に対応して、該当品名、数量などを入力するた
めの情報を、バーコードを用いて予め記載したものであ
る。例えば“Yシャツ”を3枚クリーニングする発注を
受けた場合、外交員が品名“Yシャツ”のバーコードを
用いて記載したコードを、携帯ターミナル2を使用して
スキャンし、記憶させる。次に、数量のバーコードなど
を用いて“3”をスキャンする。これにより、図1を用
いて既述したように、預かり品を受け取ってタグを付け
る。そして、帰社後、この記憶した内容をホスト4に伝
送する。
【0024】図6は、外交員の訪問実績例を示す。これ
は、図1で携帯ターミナル2を用いて顧客先の玄関に貼
ったバーコード1をスキャンして記憶した顧客コード、
訪問時刻、およびコードブック3をスキャンして記憶し
た発注内容をホスト4に読み取らせ、外交員のー日の訪
問実績の1部分を印刷したものである。ここで・顧客名
“AAA”、住所“××−−××”、および顧客名“C
CC” 、住所“××−−××”については、預かり品
を図示のように受け取っている。一方、顧客名“BB
B” 、住所“××−−××”については、留守で訪問
時刻“10:00”のみが記憶されている。
は、図1で携帯ターミナル2を用いて顧客先の玄関に貼
ったバーコード1をスキャンして記憶した顧客コード、
訪問時刻、およびコードブック3をスキャンして記憶し
た発注内容をホスト4に読み取らせ、外交員のー日の訪
問実績の1部分を印刷したものである。ここで・顧客名
“AAA”、住所“××−−××”、および顧客名“C
CC” 、住所“××−−××”については、預かり品
を図示のように受け取っている。一方、顧客名“BB
B” 、住所“××−−××”については、留守で訪問
時刻“10:00”のみが記憶されている。
【0025】図7は、訪問管理表例を示す。これは、外
交員名“富士通 太郎”が10月24日、10月25日
に、顧客先を訪問した時間(訪問時間)を集計したもので
ある。この訪問時間は、外交員が携帯ターミナル2を携
帯して顧客先の玄関などに貼ってあるバーコード1をス
キャンしてはじめて記憶され、この記憶された内容をホ
スト4に読み取らせて集計したものである。このため、
図7訪問管理表に記載された顧客名、顧客住所、および
訪問時間は、外交員が恣意によって任意に入力すること
ができず、正確なものであり、これを参考にして外交員
の売上および訪問作業負荷の適性配分などを行うことが
可能となる。
交員名“富士通 太郎”が10月24日、10月25日
に、顧客先を訪問した時間(訪問時間)を集計したもので
ある。この訪問時間は、外交員が携帯ターミナル2を携
帯して顧客先の玄関などに貼ってあるバーコード1をス
キャンしてはじめて記憶され、この記憶された内容をホ
スト4に読み取らせて集計したものである。このため、
図7訪問管理表に記載された顧客名、顧客住所、および
訪問時間は、外交員が恣意によって任意に入力すること
ができず、正確なものであり、これを参考にして外交員
の売上および訪問作業負荷の適性配分などを行うことが
可能となる。
【0026】図8は、預かり伝票例を示す。これは、顧
客先でコードブックより終了のバーコードを入力した時
に自動的に出力される。以上の実施例では、媒体として
バーコードを記録したものを用いて説明したが、この他
にもOCRや磁気記録を用いることも可能であり、本願
発明の要旨内で種々の媒体を用いることができる。ま
た、媒体を取付ける場所も特に制約されることなく、例
えば訪問先がビル等であれば、テナント名記載箇所に貼
布することもできる。
客先でコードブックより終了のバーコードを入力した時
に自動的に出力される。以上の実施例では、媒体として
バーコードを記録したものを用いて説明したが、この他
にもOCRや磁気記録を用いることも可能であり、本願
発明の要旨内で種々の媒体を用いることができる。ま
た、媒体を取付ける場所も特に制約されることなく、例
えば訪問先がビル等であれば、テナント名記載箇所に貼
布することもできる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
顧客先の家などにバーコードを記録した記録媒体を固着
などし、外交員が当該顧客先を訪問した際にこれを携帯
ターミナル2を用いて読み取って記憶すると共に日時を
記憶し、あるいは更に発注内容を記憶し、帰社後、ホス
ト4にこれらのデータを伝送させて情報を収集する構成
を採用している。従って、顧客コードを記載した記録媒
体1を顧客建造物である玄関などに貼っているため、外
交員は必ず顧客先を訪問しなければ顧客コードを入力し
得ず、ホスト4に収集した顧客コードおよび訪問時刻が
正確であり、これを参照して訪問作業負荷の適性配分お
よび効率的な外回り管理を行うことができる。
顧客先の家などにバーコードを記録した記録媒体を固着
などし、外交員が当該顧客先を訪問した際にこれを携帯
ターミナル2を用いて読み取って記憶すると共に日時を
記憶し、あるいは更に発注内容を記憶し、帰社後、ホス
ト4にこれらのデータを伝送させて情報を収集する構成
を採用している。従って、顧客コードを記載した記録媒
体1を顧客建造物である玄関などに貼っているため、外
交員は必ず顧客先を訪問しなければ顧客コードを入力し
得ず、ホスト4に収集した顧客コードおよび訪問時刻が
正確であり、これを参照して訪問作業負荷の適性配分お
よび効率的な外回り管理を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例構成・動作説明図である。
【図2】本発明の全体構成図である。
【図3】本発明の1実施例の動作説明図(新規会員の場
合)である。
合)である。
【図4】本発明の1実施例の動作説明図(留守の場合)
である。
である。
【図5】本発明のコードブック例である。
【図6】本発明の外交員の訪問実績例である。
【図7】本発明の訪問管理表例である。
【図8】本発明の預かり伝票例である。
1:記録媒体 2:携帯ターミナル(携帯用端末装置) 3:コードブック 4:ホスト 5:データ転送アグブタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 坂 孝正 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1 番1号 富士通株式会社内 (72)発明者 遠藤 隆 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1 番1号 富士通株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−204769(JP,A) 特開 昭63−138458(JP,A) 特開 昭62−138784(JP,A) 特開 昭62−37766(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06F 17/60 G06F 19/00
Claims (1)
- 【請求項1】顧客識別符号を記録してあらかじめ訪問先
に固着あるいは保管した識別体から訪問時の操作により
当該識別符号を読み取る手段と、 時刻を計時するタイマと、 取引データを入力する手段と、 前記識別符号読み取り手段による識別符号の読み取り動
作に応答して前記タイマの時刻を識別符号と共に自動的
に記憶する手段と、 前記記憶手段に記憶された識別符号及びタイマの時刻情
報を前記入力手段から入力した取引データと合わせて訪
問先順に記憶すると共に、記憶した一連のデータを送出
する手段とを内蔵し、訪問先毎の訪問時刻を自動的に収
集可能としたことを特徴とする訪問実績管理用携帯ター
ミナル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13979696A JP2868149B2 (ja) | 1996-06-03 | 1996-06-03 | 訪問実績管理用携帯ターミナル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13979696A JP2868149B2 (ja) | 1996-06-03 | 1996-06-03 | 訪問実績管理用携帯ターミナル |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP28713588A Division JPH0758495B2 (ja) | 1988-11-14 | 1988-11-14 | 訪問実績管理システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09101993A JPH09101993A (ja) | 1997-04-15 |
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