JPH1185723A - マイクロコンピュータ及び移動体通信機器 - Google Patents

マイクロコンピュータ及び移動体通信機器

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JPH1185723A
JPH1185723A JP9248437A JP24843797A JPH1185723A JP H1185723 A JPH1185723 A JP H1185723A JP 9248437 A JP9248437 A JP 9248437A JP 24843797 A JP24843797 A JP 24843797A JP H1185723 A JPH1185723 A JP H1185723A
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JP
Japan
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frequency
clock signal
unit
microcomputer
table memory
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JP9248437A
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English (en)
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Tomio Imai
富夫 今井
Koju Imai
幸樹 今井
Masaki Amada
雅樹 天田
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Hitachi Microcomputer System Ltd
Hitachi Ltd
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Hitachi Microcomputer System Ltd
Hitachi Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D10/00Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management

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  • Executing Machine-Instructions (AREA)
  • Microcomputers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 マイクロコンピュータ応用機器の全体として
のパフォーマンスを保ったまま、消費電力を低減するた
めの技術を提供することにある。 【解決手段】 上記CPU(10)で実行される命令の
うち、高速処理が要求されるものと高速処理が要求され
ないものとを識別するための情報がテーブル化されたテ
ーブルメモリ(19)を設け、上記CPUに命令がフェ
ッチされる毎に、上記テーブルメモリの情報に基づいて
上記クロック信号の周波数を制御することで、命令に応
じてクロック信号の周波数を下げることができ、マイク
ロコンピュータ応用機器の全体としてのパフォーマンス
を保ったまま、消費電力の低減化を図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マイクロコンピュ
ータ及びそれを含む移動体通信機器に関し、例えば個人
移動電話端末(以下、「PHS」という)に適用して有
効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】移動体通信機器の一例であるPHSは、
基本的に高周波部とベースバンド部とから成る。高周波
部は電波送受信機能を含み、主に10MHz以上の高周
波信号の処理を行う。ベースバンド部は10MHz以下
のディジタル信号を処理する部分であり、ディジタルデ
ータと無線伝送に適したアナログ信号との間の変換(変
調、復調)を行うためのモデムや、ディジタルデータの
同期制御等を行うためのチャネルコーデック、音声のデ
ィジタル化及びデータ圧縮伸長を行うための音声コーデ
ック、各部の動作制御のためのマイクロコンピュータ等
から成る。
【0003】そのようなPHSはバッテリを電源として
動作するから、運用時間を可能な限り長くするため、内
蔵される電子回路特に制御用のマイクロコンピュータ
(マイクロプロセッサ)などは消費電力が低いことが要
求され、例えば待機状態においてはマイクロコンピュー
タがスリープ状態等と称される低消費電力モードに移行
されるようになっている。
【0004】尚、マイクロプロセッサの消費電力の低減
化技術について記載された文献としては、特開平7−2
8570号公報がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】移動体通信機器などの
ようにバッテリを電源とする機器は、運用時間の拡大の
ためにさらなる低消費電力化が必要とされる。それにつ
いて本願発明者が検討したところ、マイクロコンピュー
タの動作クロック周波数を単純に低下させると、マイク
ロコンピュータの演算処理能力が低下されるから、移動
体通信機器全体としてのパフォーマンスが不所望に低下
されるおそれがある。しかし、移動体通信機器全体とし
てのパフォーマンスと、マイクロコンピュータの演算処
理との関係をチェックしてみると、マイクロコンピュー
タの動作クロック周波数を低下させても、移動体通信機
器の全体としてのパフォーマンスに影響しない処理があ
ることが本発明者によって見いだされた。
【0006】本発明の目的は、マイクロコンピュータ応
用機器の全体としてのパフォーマンスを保ったまま、消
費電力を低減するための技術を提供することにある。
【0007】本発明の前記並びにその他の目的と新規な
特徴は本明細書の記述及び添付図面から明らかになるで
あろう。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば下記
の通りである。
【0009】すなわち、演算処理を行う中央処理装置
(10)及びそれの周辺回路(12〜15)と、上記中
央処理装置及びそれの周辺回路に供給される動作用クロ
ック信号を形成するクロック発生回路とを含むマイクロ
コンピュータにおいて、上記中央処理装置で実行される
命令に対応するクロック周波数情報がテーブル化された
テーブルメモリ(19)を設け、上記中央処理装置に命
令がフェッチされる毎に、上記テーブルメモリの情報に
基づいてクロック信号の周波数が決定されるように構成
する。
【0010】上記した手段によれば、上記テーブルメモ
リからの読み出し情報に従ってクロック信号の周波数が
決定されるので、そのときフェッチされた命令に応じて
クロック信号の周波数を下げることができ、このこと
が、マイクロコンピュータ応用機器の全体としてのパフ
ォーマンスを保ったまま、消費電力の低減化を達成す
る。
【0011】このとき、基本周波数のクロック信号を発
生する基本クロック発生器(18)と、上記テーブルメ
モリの出力情報に基づいて決定される分周比で上記基本
クロック発生器の出力クロック信号を分周することで上
記動作用クロック信号を形成する分周器(20)を含め
ることができる。
【0012】また、上記テーブルメモリの出力情報に基
づくクロック周波数変更に連動して各部に供給される動
作用電源電圧のレベルを制御可能な電源回路(17)を
含めることができる。
【0013】さらに、電波の送受信を可能とする高周波
部(21)と、この高周波部を介してやり取りされる信
号を処理するベースバンド部(22)と、上記高周波部
及び上記ベースバンド部に動作用電源電圧を供給するた
めのバッテリ(23)とを含む移動体通信機器におい
て、上記高周波部やベースバンド部を含むシステム全体
の動作を予め定められたプログラムに従って制御する制
御手段として、上記マイクロコンピュータを適用するこ
とができる。
【0014】
【発明の実施の形態】図2には、本発明にかかる移動体
通信機器の一例とされる個人移動電話端末(PHS)の
機能ブロック構成が示される。
【0015】図2に示されるように、このPHS14
は、電波の送受信を可能とする高周波(RF)部21、
この高周波部21を介してやり取りされる信号の処理を
行うベースバンド部22、及び上記高周波部21やベー
スバンド部22の動作用電源電圧を供給するためのバッ
テリ23とを含んで成る。
【0016】高周波部21は、高周波数での送受信を可
能とするため、ベースバンド部22から伝達された音声
データで高周波を変調してアンテナ211から電波を発
射するための送信系、及びアンテナ211を介して目的
の高周波信号を受信するための受信系とを含む。
【0017】ベースバンド部22は、モデム221、チ
ャネルコーデック222、音声コーデック223、スピ
ーカ224、マイク(マイクロフォン)225、マイク
ロコンピュータ226、液晶表示部(LCD)227、
キーパッド228、メモリ229を含む。
【0018】モデム221は、ディジタルデータと無線
伝送に適したアナログ信号との間の変換(変調、復調)
を行う。変調方式は、π/4シフトQPSK(Quadratu
re Phase Shift Keying)とされる。データ伝送速度は
384kbpsであり、変調速度は192kbaudと
される。
【0019】チャネルコーデック222は、上記モデム
と音声コーデック223との間に配置され、ディジタル
データの同期制御、TDMA/TDD制御、秘話制御、
スクランブル制御、誤り検出及び高周波部21の電圧制
御等を行う。
【0020】音声コーデック223は、音声のディジタ
ル化及びデータ圧縮伸長を行う。圧縮伸長には、ADP
CM(Adaptive Differential Pulse CodeModulation)
方式とされ、ディジタル化された64kbps(8b/
1サンプル、8kHzサンプリング)の音声データを1
/2の32kbpsに圧縮し、また、そのような圧縮の
逆(伸長)を行う。
【0021】マイクロコンピュータ226は、予め定め
られたプログラムに従って、上記高周波部21やベース
バンド部22を含むシステム全体の動作を制御する。ま
た、マイクロコンピュータ226では、通信プロトコル
処理の実行や、キーパッド228の操作についてのキー
解析、液晶表示部227への各種情報の表示制御等のマ
ンマシンインタフェース制御が行われる。
【0022】メモリ229は、上記マイクロコンピュー
タ226で実行されるシステム制御プログラムや、この
PHSを操作する者のユーザ情報、及びシステムパラメ
ータなどが格納され、それが必要に応じてマイクロコン
ピュータ226によって読み出されるようになってい
る。
【0023】図1には上記マイクロコンピュータ226
の構成例が示される。
【0024】図1に示されるマイクロコンピュータ22
6は、特に制限されないが、公知の半導体集積回路製造
技術により、例えば単結晶シリコン基板などの一つの半
導体基板に形成される。
【0025】図1に示されるように、このマイクロコン
ピュータ226は、演算処理のための中央処理装置(C
PUという)10、このCPU10で実行されるプログ
ラムが格納されるROM(リード・オンリ・メモリ)1
4、上記CPU10での演算処理の作業領域などとして
使用されるRAM(ランダム・アクセス・メモリ)1
5、上記CPU10で実行される命令に対応するクロッ
ク周波数や電源電圧レベルがテーブル化されたテーブル
メモリ19、基本クロック信号φを発生させる基本クロ
ック発生器18、この基本クロック信号φを分周するこ
とで各部の動作用クロック信号φ1〜φ5を形成する分
周器20、周辺回路12,13、及びバッテリ23によ
って供給される電圧をマイクロコンピュータ22内で使
用される電圧レベルに降圧するための電源回路17とを
含む。
【0026】周辺回路12,13は、特に制限されない
が、アナログ信号をディジタル信号に変換するA/Dコ
ンバータや、計時用のタイマーなどとされる。上記CP
U10、周辺回路12,13、ROM14、RAM15
はアドレスバス及びデータバス16によって、互いに信
号のやり取りが可能に結合される。上記電源回路17
は、上記テーブルメモリ19の出力情報に応じてその降
圧出力レベルが可変とされる。
【0027】テーブルメモリ19は、特に制限されない
が、不揮発性メモリ例えばマスクROMによって形成さ
れる。テーブルメモリ19のアドレス入力端子は、専用
バス9を介してCPU10内のインストラクションレジ
スタ(図示せず)に結合されている。詳しくは、インス
トラクションレジスタにフェッチされた命令に含まれる
オペレーションコードが上記専用バス9に伝達される。
上記CPU10が命令をフェッチするとき、命令フェッ
チを示すステータス信号によりテーブルメモリ19がイ
ネーブル状態にされて、当該命令のオペレーションコー
ドが上記専用バス9を介してテーブルメモリ19のアド
レス端子に供給される。それにより、上記フェッチされ
た命令のオペレーションコードに対応するクロック周波
数情報や電源電圧レベル情報がテーブルメモリ19から
出力され、この情報に従って分周器20での分周比や、
上記電源回路17の出力電圧レベルが制御される。
【0028】ここで、CPU10で順次実行される命令
の中には、応用機器全体のパフォーマンスに影響するこ
とから高速に処理しなければならないもの(高速処理が
要求される命令)と、低速で処理しても応用機器全体の
パフォーマンスにそれほど影響しないもの(高速処理が
要求されない命令)とがある。そこで、高速に処理しな
ければならないものについては高速で処理するものと
し、そうでない命令が実行される場合には、テーブルメ
モリ19の出力情報に基づいて分周器20での分周比が
変更されることにより、クロック信号の周波数が低下さ
れて消費電力の低下が図られる。全ての命令についてク
ロック信号の周波数を低下させると、パフォーマンスの
低下になるが、高速性を有しない命令についてのみ、ク
ロック信号の周波数を変更するようにすれば、パフォー
マンスの低下を防ぐことができる。
【0029】例えば、掛算を意味する命令である「MU
LT」や割算を意味する「DIV」をCPU10で実行
する場合、その結果が得られるまでに一般には20サイ
クル程度必要とされるから高速処理が要求される命令と
考えられる。それに対して、加算を意味する命令「AD
D」は、一般的には2サイクルで演算結果が得られてし
まい、この命令「ADD」の実行においてCPU10の
クロック信号の周波数を低下させたところで、全体の処
理時間にほとんど影響しないと考えられるから、高速処
理が要求されない命令と考えられる。そこで、加算命令
「ADD」を実行する場合には、それがフェッチされて
実行される直前にテーブルメモリ19からの出力情報に
基づいて分周器20において、CPU10に供給される
動作クロック信号φ1の周波数が低下されるように、テ
ーブルメモリ19のテーブル情報が予め設定される。例
えば、掛算を意味する命令である「MULT」や割算を
意味する「DIV」がCPU10で実行される場合の動
作クロックφ1の周波数を10MHzとすると、加算を
意味する命令「ADD」を実行する場合の動作クロック
信号φ1の周波数は5MHzとされる。このように周波
数が1/2に低下されると、その分、消費電力の低減を
図ることができる。また、消費電力の低減は電源電圧レ
ベルを下げることによっても可能となるから、テーブル
メモリ19からの出力情報に応じて電源回路17から出
力される電源電圧Vddのレベルを下げるようにするこ
ともできる。例えば、電源回路17の出力電圧が5Vと
3Vに切り換え可能とする場合に、掛算を意味する命令
である「MULT」や割算を意味する「DIV」がCP
U10で実行される場合の電源電圧Vddの値を5Vと
し、加算を意味する命令「ADD」を実行する場合の電
源電圧Vddの値を3Vとする。このように加算を意味
する命令「ADD」を実行する場合の電源電圧レベルを
3Vに低下した場合には、5Vで当該命令「ADD」を
実行する場合よりも消費電力の低減を図ることができ
る。
【0030】また、周辺回路の処理毎に動作クロック信
号の周波数や動作電源電圧のレベルを切り換えるように
してもよい。例えば周辺回路12がA/Dコンバータで
あり、このA/Dコンバータでの処理を高速に行う必要
がない場合には、当該A/D変換処理における動作クロ
ック信号φ2の周波数をそれまでの10MHzから5M
Hzに低下させて当該A/D変換処理で消費する電流の
低減を図ることができる。
【0031】さらに、PHS14において、マンマシン
インタフェース制御、すなわち、キーパッド228の操
作を割り込みとしてCPU10が処理する場合や、LC
D227の表示画像であってそれが簡単な描画処理によ
って表示可能なものを表示する場合におけるCPU10
での処理の場合、CPU10で高速処理しなくても実際
上不都合を生じないと考えられる。そのような場合に
は、上記した場合と同様に動作用クロック信号の周波数
や電源電圧レベルを低下させることによって消費電力の
低減を図ることができる。
【0032】以上本発明者によってなされた発明を実施
形態に基づいて具体的に説明したが、本発明はそれに限
定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲にお
いて種々変更可能であることは言うまでもない。マイク
ロコンピュータ226の外部に配置された周辺回路にお
いて、マイクロコンピュータ226の内部で生成された
クロック信号が供給される場合には、そのような周辺回
路へ供給されるクロック信号も周波数切り換えの対象と
することができ、必要とされる処理時間との関係で当該
クロック信号の周波数を切り換えることができる。
【0033】テーブルメモリ19は、プログラマブルR
OMやRAMにより構成することができる。また、基本
クロック発生回路18から出力される基本クロック信号
φを、テーブルメモリ19の出力情報に基づいて変更す
るようにしてもよい。その場合、電圧レベルによって発
振周波数を制御することができる電圧制御発振器(VC
O)を設け、この電圧制御発振器に入力される制御電圧
を、上記テーブルメモリ19の出力情報に基づいて変更
するようにするとよい。
【0034】以上の説明では主として本発明者によって
なされた発明をその背景となった利用分野である個人移
動電話端末に適用した場合について説明したが、本発明
はそれに限定されるものではなく、携帯電話や携帯用ト
ランシーバなど、各種移動体通信機器に適用することが
できる。
【0035】本発明は、少なくともCPUを含むことを
条件に適用することができる。
【0036】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下記
の通りである。
【0037】すなわち、テーブルメモリからの読み出し
情報に従ってクロック信号の周波数が決定されるので、
命令に応じてクロック信号の周波数を下げることがで
き、それによって、マイクロコンピュータ応用機器の全
体としてのパフォーマンスを保ったまま、消費電力の低
減化を図ることができる。また、そのようなマイクロコ
ンピュータを制御手段として含む移動体通信機器におけ
る消費電力の低減を図ることができるので、バッテりに
よる運用時間の拡大を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるマイクロコンピュータの構成例
ブロック図である。
【図2】上記マイクロコンピュータを含む移動体通信機
器の構成例ブロック図である。
【符号の説明】
9 オペレーションコード専用バス 10 中央処理装置(CPU) 12,13 周辺回路 14 ROM 15 RAM 16 アドレス及びデータバス 17 電源回路 18 基本クロック発生器 20 分周器 21 高周波部 22 ベースバンド部 23 バッテリ 211 アンテナ 221 モデム 222 チャネルコーデック 223 音声コーデック 224 スピーカ 225 マイク 226 マイクロコンピュータ 227 LCD 228 キーパッド 229 メモリ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 今井 幸樹 東京都小平市上水本町5丁目22番1号 株 式会社日立マイコンシステム内 (72)発明者 天田 雅樹 東京都小平市上水本町5丁目22番1号 株 式会社日立マイコンシステム内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれクロック信号に同期動作する中
    央処理装置及びそれの周辺回路とを含むマイクロコンピ
    ュータにおいて、 上記中央処理装置で実行される命令に対応するクロック
    周波数情報がテーブル化されたテーブルメモリと、 上記中央処理装置に命令がフェッチされて上記テーブル
    メモリから読み出された情報に応じて上記クロック信号
    の周波数を制御するクロック制御手段と、 を含むことを特徴とするマイクロコンピュータ。
  2. 【請求項2】 基本周波数のクロック信号を発生する基
    本クロック発生器と、上記テーブルメモリの出力情報に
    基づいて決定される分周比で上記基本クロック発生器の
    出力クロック信号を分周することで上記動作用クロック
    信号を形成する分周器を含む請求項1記載のマイクロコ
    ンピュータ。
  3. 【請求項3】 上記テーブルメモリは、各部に供給され
    る動作用電源電圧のレベルを制御するための動作電圧制
    御情報も含む請求項1又は2記載のマイクロコンピュー
    タ。
  4. 【請求項4】 電波の送受信を可能とする高周波部と、
    この高周波部を介してやり取りされる信号を処理するベ
    ースバンド部と、上記高周波部及び上記ベースバンド部
    に動作用電源電圧を供給するためのバッテリとを含む移
    動体通信機器において、 上記高周波部やベースバンド部を含むシステム全体の動
    作を予め定められたプログラムに従って制御する制御手
    段を有し、この制御手段として、請求項1乃至3のいず
    れか1項記載のマイクロコンピュータを適用して成るこ
    とを特徴とする移動体通信機器。
JP9248437A 1997-09-12 1997-09-12 マイクロコンピュータ及び移動体通信機器 Withdrawn JPH1185723A (ja)

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