JPH1185325A - 端末装置の電源装置 - Google Patents
端末装置の電源装置Info
- Publication number
- JPH1185325A JPH1185325A JP9237262A JP23726297A JPH1185325A JP H1185325 A JPH1185325 A JP H1185325A JP 9237262 A JP9237262 A JP 9237262A JP 23726297 A JP23726297 A JP 23726297A JP H1185325 A JPH1185325 A JP H1185325A
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- Japan
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- battery
- sub
- subbattery
- memory
- voltage
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 端末装置の小型化、低価格化にすることを目
的とする。 【解決手段】 メイン電池2と、メイン電池2の電圧を
昇圧し、端末装置の電源として供給する昇圧回路3と、
メイン電池2による電圧供給が遮断されたときメモリ7
に電圧を供給してメモリ内容の保持をバックアップする
サブ電池4と、サブ電池4が取り外されようとしたとき
昇圧回路3に信号を出力して起動させるサブ電池取外検
出スイッチ5とを備えた。
的とする。 【解決手段】 メイン電池2と、メイン電池2の電圧を
昇圧し、端末装置の電源として供給する昇圧回路3と、
メイン電池2による電圧供給が遮断されたときメモリ7
に電圧を供給してメモリ内容の保持をバックアップする
サブ電池4と、サブ電池4が取り外されようとしたとき
昇圧回路3に信号を出力して起動させるサブ電池取外検
出スイッチ5とを備えた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば電池を電源
とする携帯用の端末装置の電源装置に関するものであ
る。
とする携帯用の端末装置の電源装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】この種の携帯端末の電源装置は、端末本
体電源用のメイン電池と、メモリの記憶内容を保持する
ためのサブ電池と、端末本体動作時にメイン電池の電圧
を昇圧する昇圧回路とを備え、電池の数としては、メイ
ン電池1本、サブ電池2個を用いたものと、メイン電池
2本、サブ電池1個を用いたものとがある。メイン電池
は1.5 Vの乾電池が、サブ電池には3Vのコイン形リチ
ウム電池が一般的に使用されている。 前者は、サブ電
池を1個づつ交換できるよう並列に接続され、これは、
サブ電池交換時にメモリバックアップに要する電圧2V
以下にならないようにしている。また後者は、2本のメ
イン電池が直列に接続され、これは、サブ電池交換時、
メイン電池でメモリ内容をバックアップするためであ
る。
体電源用のメイン電池と、メモリの記憶内容を保持する
ためのサブ電池と、端末本体動作時にメイン電池の電圧
を昇圧する昇圧回路とを備え、電池の数としては、メイ
ン電池1本、サブ電池2個を用いたものと、メイン電池
2本、サブ電池1個を用いたものとがある。メイン電池
は1.5 Vの乾電池が、サブ電池には3Vのコイン形リチ
ウム電池が一般的に使用されている。 前者は、サブ電
池を1個づつ交換できるよう並列に接続され、これは、
サブ電池交換時にメモリバックアップに要する電圧2V
以下にならないようにしている。また後者は、2本のメ
イン電池が直列に接続され、これは、サブ電池交換時、
メイン電池でメモリ内容をバックアップするためであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来の電源装置では、メイン電池を2本もしくはサブ
電池を2個実装しなければならないため、端末本体その
ものを小型化することや、低価格にすることが困難であ
った。また、メイン電池1本、サブ電池1個を用いたも
のもあるが、その場合、メモリ内容が消滅しないように
電池交換前に他の端末にデータを送信し、交換後にはそ
のデータを受信するという手間が必要であった。
た従来の電源装置では、メイン電池を2本もしくはサブ
電池を2個実装しなければならないため、端末本体その
ものを小型化することや、低価格にすることが困難であ
った。また、メイン電池1本、サブ電池1個を用いたも
のもあるが、その場合、メモリ内容が消滅しないように
電池交換前に他の端末にデータを送信し、交換後にはそ
のデータを受信するという手間が必要であった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係る端末装置の
電源装置は、メイン電池と、該メイン電池の電圧を昇圧
し、端末装置の電源として供給する昇圧回路と、前記メ
イン電池による電圧供給が遮断されたときメモリに電圧
を供給してメモリ内容の保持をバックアップするサブ電
池と、第サブ電池が取り外されようとしたとき前記昇圧
回路に信号を出力して起動させるサブ電池取り外し検出
手段とを備えたものである。
電源装置は、メイン電池と、該メイン電池の電圧を昇圧
し、端末装置の電源として供給する昇圧回路と、前記メ
イン電池による電圧供給が遮断されたときメモリに電圧
を供給してメモリ内容の保持をバックアップするサブ電
池と、第サブ電池が取り外されようとしたとき前記昇圧
回路に信号を出力して起動させるサブ電池取り外し検出
手段とを備えたものである。
【0005】本発明においては、メモリがサブ電池によ
ってバックアップされているときにサブ電池が取り外さ
れようとすると、サブ電池取り外し検出手段が昇圧回路
に信号を出力して起動させる。このため、メイン電池及
びサブ電池がそれぞれ1個でもメモリ内容をバックアッ
プすることが可能になる。
ってバックアップされているときにサブ電池が取り外さ
れようとすると、サブ電池取り外し検出手段が昇圧回路
に信号を出力して起動させる。このため、メイン電池及
びサブ電池がそれぞれ1個でもメモリ内容をバックアッ
プすることが可能になる。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施形態を示す端
末装置の電源装置のブロック図であり、図において、1
は例えば携帯用の端末装置に備えられた電源装置で、1.
5 Vのメイン電池2と、昇圧回路3と、3Vのサブ電池
4と、サブ電池取外検出スイッチ5とを有している。6
は本装置の制御回路で、電源スイッチ8が入れられたと
きはON信号を昇圧回路3に出力し、電源スイッチ8が
切られたときはその信号の出力を遮断する機能を有して
いる。7は昇圧回路3及びサブ電池4にそれぞれ接続さ
れた揮発性のメモリである。
末装置の電源装置のブロック図であり、図において、1
は例えば携帯用の端末装置に備えられた電源装置で、1.
5 Vのメイン電池2と、昇圧回路3と、3Vのサブ電池
4と、サブ電池取外検出スイッチ5とを有している。6
は本装置の制御回路で、電源スイッチ8が入れられたと
きはON信号を昇圧回路3に出力し、電源スイッチ8が
切られたときはその信号の出力を遮断する機能を有して
いる。7は昇圧回路3及びサブ電池4にそれぞれ接続さ
れた揮発性のメモリである。
【0007】前記メイン電池2は1本の乾電池からな
り、サブ電池4は1個のコイン形リチウム電池からなっ
ている。また、昇圧回路3は、ON信号が入力されたと
きメイン電池2の1.5 Vを例えば5Vまで昇圧し、制御
回路6及びメモリ7にそれぞれ出力する。サブ電池取外
検出スイッチ5は、例えば、プッシュスイッチからな
り、図示していないが、本装置に設けられたサブ電池収
納部のカバーが取り外されたときにONし、昇圧回路3
にON信号を出力する。
り、サブ電池4は1個のコイン形リチウム電池からなっ
ている。また、昇圧回路3は、ON信号が入力されたと
きメイン電池2の1.5 Vを例えば5Vまで昇圧し、制御
回路6及びメモリ7にそれぞれ出力する。サブ電池取外
検出スイッチ5は、例えば、プッシュスイッチからな
り、図示していないが、本装置に設けられたサブ電池収
納部のカバーが取り外されたときにONし、昇圧回路3
にON信号を出力する。
【0008】前記のように構成された端末装置の電源装
置においては、電源スイッチ8が入れられると、昇圧回
路3がメイン電池2を5Vに昇圧し、制御回路6及びメ
モリ7に供給する。一方、電源スイッチ8が切られた場
合は、昇圧回路3は電圧供給を遮断して本装置を停止す
る。この時、サブ電池4が3Vの電圧をメモリ7に供給
し、そのメモリ7の記憶内容の保持をバックアップす
る。メイン電池2の交換時はサブ電池4からの電圧がメ
モリ7に印加し、サブ電池4の交換によりサブ電池収納
部のカバーを外した場合には、サブ電池取外検出スイッ
チ5がONし、昇圧回路3を起動させる。
置においては、電源スイッチ8が入れられると、昇圧回
路3がメイン電池2を5Vに昇圧し、制御回路6及びメ
モリ7に供給する。一方、電源スイッチ8が切られた場
合は、昇圧回路3は電圧供給を遮断して本装置を停止す
る。この時、サブ電池4が3Vの電圧をメモリ7に供給
し、そのメモリ7の記憶内容の保持をバックアップす
る。メイン電池2の交換時はサブ電池4からの電圧がメ
モリ7に印加し、サブ電池4の交換によりサブ電池収納
部のカバーを外した場合には、サブ電池取外検出スイッ
チ5がONし、昇圧回路3を起動させる。
【0009】このように、メイン電池交換時はサブ電池
4がメモリ7の記憶内容の保持をバックアップし、サブ
電池交換時はサブ電池取外検出スイッチ5が昇圧回路3
を起動してメイン電池2から供給するようにしたので、
メイン電池2及びサブ電池4がそれぞれ1個でもメモリ
内容をバックアップでき、そのため、電池の数を減らす
ことができるので端末装置の小型化、低価格化が可能に
なるという効果がある。
4がメモリ7の記憶内容の保持をバックアップし、サブ
電池交換時はサブ電池取外検出スイッチ5が昇圧回路3
を起動してメイン電池2から供給するようにしたので、
メイン電池2及びサブ電池4がそれぞれ1個でもメモリ
内容をバックアップでき、そのため、電池の数を減らす
ことができるので端末装置の小型化、低価格化が可能に
なるという効果がある。
【0010】また、サブ電池交換の際、メモリ7に格納
された各種データを他の端末装置と送受信するという手
間が不要になったので使い勝手が向上するという効果も
ある。
された各種データを他の端末装置と送受信するという手
間が不要になったので使い勝手が向上するという効果も
ある。
【0011】なお、本実施形態では携帯用の端末装置の
例で説明したが、メモリ内容をバックアップするサブ電
池を持つ装置であれば、据置用の端末装置にも適用が可
能である。
例で説明したが、メモリ内容をバックアップするサブ電
池を持つ装置であれば、据置用の端末装置にも適用が可
能である。
【0012】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、メモリが
サブ電池によってバックアップされているときにサブ電
池が取り外されようとすると、サブ電池取り外し検出手
段が昇圧回路に信号を出力して起動させるので、メイン
電池及びサブ電池がそれぞれ1個でもメモリ内容をバッ
クアップすることが可能になり、そのため、電池の数を
減らすことができるので端末装置の小型化、低価格化が
可能になるという効果がある。
サブ電池によってバックアップされているときにサブ電
池が取り外されようとすると、サブ電池取り外し検出手
段が昇圧回路に信号を出力して起動させるので、メイン
電池及びサブ電池がそれぞれ1個でもメモリ内容をバッ
クアップすることが可能になり、そのため、電池の数を
減らすことができるので端末装置の小型化、低価格化が
可能になるという効果がある。
【図1】本発明の実施形態を示す端末装置の電源装置の
ブロック図である。
ブロック図である。
1 電源装置 2 メイン電池 3 昇圧回路 4 サブ電池 5 サブ電池取外検出スイッチ
Claims (2)
- 【請求項1】 メイン電池と、該メイン電池の電圧を昇
圧し、端末装置の電源として供給する昇圧回路と、 前記メイン電池による電圧供給が遮断されたときメモリ
に電圧を供給してメモリ内容の保持をバックアップする
サブ電池と、 該サブ電池が取り外されようとしたとき前記昇圧回路に
信号を出力して起動させるサブ電池取り外し検出手段と
を備えたことを特徴とする端末装置の電源装置。 - 【請求項2】 前記サブ電池取り外し検出手段は、端末
装置に設けられたサブ電池収納部のカバーが取り外され
たときに前記信号を出力することを特徴とする請求項1
記載の端末装置の電源装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9237262A JPH1185325A (ja) | 1997-09-02 | 1997-09-02 | 端末装置の電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9237262A JPH1185325A (ja) | 1997-09-02 | 1997-09-02 | 端末装置の電源装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1185325A true JPH1185325A (ja) | 1999-03-30 |
Family
ID=17012807
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9237262A Pending JPH1185325A (ja) | 1997-09-02 | 1997-09-02 | 端末装置の電源装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1185325A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TWI820294B (zh) * | 2019-01-29 | 2023-11-01 | 日商本州化學工業股份有限公司 | 新穎之二胺類、由該二胺類所衍生之新穎的聚醯亞胺及其成形體 |
-
1997
- 1997-09-02 JP JP9237262A patent/JPH1185325A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TWI820294B (zh) * | 2019-01-29 | 2023-11-01 | 日商本州化學工業股份有限公司 | 新穎之二胺類、由該二胺類所衍生之新穎的聚醯亞胺及其成形體 |
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