JPH118518A - 光電変換回路 - Google Patents

光電変換回路

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JPH118518A
JPH118518A JP10109882A JP10988298A JPH118518A JP H118518 A JPH118518 A JP H118518A JP 10109882 A JP10109882 A JP 10109882A JP 10988298 A JP10988298 A JP 10988298A JP H118518 A JPH118518 A JP H118518A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各レンジにおける時定数が等しく、レンジに
よって信号歪および放電時間の差が生じない光電変換回
路を提供する。 【解決手段】 光信号を受けて電流信号に変換するフォ
トダイオードPDは、そのカソード側がコンデンサC1
〜CnとスイッチSWC1〜SWCnを介して電流電圧
変換回路Aの入力IN−に接続され、アノード側が接地
される。電流電圧変換回路Aは、入力IN+が接地さ
れ、出力OUTから入力IN−に対しフィードバック抵
抗R1〜RnおよびスイッチSWR1〜SWRnを有す
る。各フィードバック抵抗R1〜Rnの抵抗値と、対応
する各コンデンサC1〜Cnの容量値との積が一定値と
なる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバ通信シ
ステムにおける測定などに用いられる光パワーメータお
よび光芯線対照装置などのレンジ切り替えを行う光受信
装置に適用して好適な、誤差が少なく動作の安定した光
電変換回路を提供することを目的とする。
【0002】
【従来の技術】光パワー測定において、受光素子である
フォトダイオードの暗電流、外部光、電源ラインからの
ノイズなどによる影響を避けるために、光源からの光を
変調(例えば、270Hzのチョッパ変調)することが
一般に行われている。
【0003】図3は、光パワー測定装置の初段に用いら
れる一般的な回路構成を示す。光信号をフォトダイオー
ドPDにて光電変換した電流信号は、電流電圧変換回路
Aで電圧信号に変換される。そして後段の増幅回路(図
示せず)で増幅された後、光源側の変調信号がバンドパ
スフィルタにて取り出され、平均化処理およびA/D変
換されて表示回路によって光パワーを表示される。
【0004】ところが、信号光である変調光にCW光
(輝度変調を受けていない搬送光)が重畳されて出力さ
れる場合がある。
【0005】例えば、以下に示す場合が考えられる。
【0006】(1)光源側の変調度が小さい場合、すな
わちチョッパ変調にて消光比が小さい場合である。
【0007】(2)テープ芯線を芯線対照する場合、多
芯のファイバからの光を一括して一つの受光素子で受光
する。この場合、一本のファイバに光源からの変調光、
他のファイバに現用回線の信号光が含まれる場合があ
る。現用回線の光信号は、数Mbps以上でデジタル変
調されており、光パワー測定装置のような低周波を扱う
装置にとっては、ほぼCW光と等価となる。
【0008】(3)現用回線の光信号を伝送するファイ
バに光合波器で変調光を合波する場合である。
【0009】図4は、上記(1)〜(3)の場合の信号
波形を示す。(a)に示す変調光と(b)に示すCW光
とが重畳され、受光素子での受光信号は(c)に示す信
号となる。このような信号を初段の電流電圧変換回路A
に入力すると回路が飽和してしまい、変調信号の一部が
カットされたり、特にCW光が変調光に対して相対的に
大きい場合、変調信号が全く検出されない場合が生ず
る。この場合、変調光の光パワー測定が不可能となる。
【0010】上述の問題を解決するため、図5に示すよ
うに、フォトダイオードPDと電流電圧変換回路Aとの
間にコンデンサCを挿入し、CW光に相当する直流電流
成分をカットする。このコンデンサCの容量値は変調信
号の周波数成分が十分に通過できる値とする必要があ
る。このような回路構成では、コンデンサCとフィード
バック抵抗RとフォトダイオードPDのインピーダンス
とで構成されるハイパスフィルタと見なせるので、その
時定数が変調周波数の1周期よりも十分に大きくなるよ
うにする。すなわちハイパスフィルタの遮断周波数を変
調周波数よりも十分低くする必要がある。
【0011】上記図3および図5の構成の電流電圧変換
回路Aにレンジ切り替え機能を付加する場合、それぞれ
図6および図7に示す構成とする。レンジごとに対応し
てフィードバック抵抗R1〜RnとスイッチSW1〜S
Wnとを設け、スイッチSW1〜SWnを切り替えるこ
とによって、レンジに対応したフィードバック抵抗を選
択する。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図7の
構成の場合、フォトダイオードPDのインピーダンスを
一定とすると、上記のハイパスフィルタの時定数が、コ
ンデンサCとフィードバック抵抗Rの積で決まるため、
レンジごとに時定数が異なる。このため、信号の歪がレ
ンジごとに変化する。
【0013】CW光が重畳された場合には、小さなフィ
ードバック抵抗値のレンジから大きなフィードバック抵
抗値のレンジに切り替えると、小さなフィードバック抵
抗値を介して充電された電荷が大きなフィードバック抵
抗値を介して放電されるまでに長い時間を要し、その間
出力信号が得られない。
【0014】また、フォトダイオードPDの両端は直流
的に開放になるため、電位差が発生する。この電位差が
十分に小さい場合、すなわち総受光強度が小さい場合、
問題ないが、信号光強度が大きくなり、フォトダイオー
ドPDの両端に大きな電位差が発生した場合、フォトダ
イオードPDの変換効率が低下して出力信号の直線性が
劣化してしまう。
【0015】図6に示す構成では、信号光以外の不要な
CW光を同時に受光した場合、電流電圧変換回路Aの出
力飽和を避けるため、総受光光度に応じてレンジの切換
を行う必要がある。従って、信号光が不要なCW光より
はるかに小さい場合、信号出力電圧は十分な大きさを得
ることができない。また、電流電圧変換回路Aの出力以
降に直流カットおよび電圧増幅を行って信号レベルを補
償しても、信号対雑音比が不利になってしまう。
【0016】本発明は、上記従来の問題点を解消すべく
なされたものであり、各レンジにおける時定数が等し
く、レンジによって信号歪および放電時間の差が生じな
い光電変換回路を提供することを目的とする。
【0017】また、フォトダイオードと電流電圧変換回
路との間にコンデンサを挿入するか否かをスイッチにて
選択可能とすることによって、両回路の長所を使い分け
可能な光電変換回路を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、本発明の請求項1に記載の光電変換回路は、光信号
を受けて電流信号に変換する受光素子と、複数のフィー
ドバック抵抗およびこの中から一つのフィードバック抵
抗を選択するスイッチを有し、このスイッチを切り替え
ることによってレンジを切り替えて前記受光素子からの
電流信号を電圧信号に変換する電流電圧変換回路とから
構成される光電変換回路において、前記電流電圧変換回
路の入力と前記受光素子との間に挿入され、前記複数の
フィードバック抵抗とそれぞれ対を成す複数のコンデン
サおよびこの中から一つのコンデンサを選択するスイッ
チを備え、前記各フィードバック抵抗の抵抗値と対応す
る前記各コンデンサの容量値との積が一定値であること
を特徴とする構成を有する。
【0019】以上の構成によって、レンジ切り替え用の
電流電圧変換回路の各フィードバック抵抗の抵抗値と、
対応する各コンデンサの容量値との積が一定値であるの
で、レンジによって信号歪および放電時間の差が生じな
い。
【0020】本発明の請求項2に記載の光電変換回路
は、光信号を受けて電流信号に変換する受光素子と、複
数のフィードバック抵抗およびこの中から一つのフィー
ドバック抵抗を選択するスイッチを有し、このスイッチ
を切り替えることによってレンジを切り替えて前記受光
素子からの電流信号を電圧信号に変換する電流電圧変換
回路とから構成される光電変換回路において、前記電流
電圧変換回路の入力と前記受光素子との間に挿入された
コンデンサと、このコンデンサに並列接続され、前記コ
ンデンサを短絡する短絡スイッチとを具備することを特
徴とする。
【0021】以上の構成によって、入力段を交流結合ま
たは直流結合に切り換えて使用できる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。
【0023】図1は、本発明に係る第1の実施形態の光
電変換回路の構成図である。光信号を受けて電流信号に
変換するフォトダイオード(受光素子)PDは、そのカ
ソード側がコンデンサC1〜CnとスイッチSWC1〜
SWCnを介して電流電圧変換回路Aの入力IN−に接
続され、アノード側が接地される。スイッチSWC1は
コンデンサC1を選択するスイッチであり、同様にスイ
ッチSWC2〜SWCnはそれぞれコンデンサC2〜C
nを選択するスイッチであり、各スイッチとコンデンサ
の対は並列に接続される。
【0024】電流電圧変換回路Aは、一般的なオペアン
プ回路であり、入力インピーダンスが非常に大きく無限
大と見なせ、出力インピーダンスが非常に小さく0と見
なせるものである。電流電圧変換回路Aは、入力IN+
が接地され、出力OUTから入力IN−に対しフィード
バック抵抗R1〜RnおよびスイッチSWR1〜SWR
nを有する。スイッチSWR1はフィードバック抵抗R
1を選択するスイッチであり、同様にスイッチSWR2
〜SWRnはそれぞれフィードバック抵抗R2〜Rnを
選択するスイッチであり、各スイッチとフィードバック
抵抗の対は並列に接続される。この構成で電流電圧変換
回路Aは、信号源インピーダンスの大きな電流信号を、
信号源インピーダンスの小さい電圧信号にレンジを切り
替えて変換できる。そして、光源側の変調信号がバンド
パスフィルタBPFにて取り出される。
【0025】上記のスイッチSWC1とスイッチSWR
1とは対となって切り替えられ、コンデンサC1とフィ
ードバック抵抗R1とが対となって選択される。同様に
スイッチSWC2〜SWCnとスイッチSWR2〜SW
Rnとはそれぞれ対となって切り替えられ、それぞれコ
ンデンサC2〜Cnとフィードバック抵抗R2〜Rnと
が対となって選択される。このような選択切り替えによ
ってレンジを切り替え、交流結合にてフォトダイオード
PDからの電流信号を電圧信号に変換する。
【0026】ここでコンデンサC1〜Cnの容量値をそ
れぞれc1〜cnとし、フィードバック抵抗R1〜Rn
の抵抗値をそれぞれr1〜rnとすると、 c1×r1=c2×r2=…=cn×rn の関係が成り立つ。すなわち各フィードバック抵抗の抵
抗値と、対応する各コンデンサの容量値との積が一定値
となる。
【0027】次に本実施の形態の光電変換回路の動作を
説明する。フォトダイオードPDは、光源(図示せず)
から270Hzにてチョッパ変調された信号光を受け
て、電流信号に変換する。
【0028】スイッチSWC1〜SWCnとスイッチS
WR1〜SWRnとはそれぞれ対となって切り替えられ
て、フィードバック抵抗R1〜Rnの中から一つのフィ
ードバック抵抗および対応するコンデンサが選択され
る。すなわち電流電圧変換のレンジが選択される。そし
てフォトダイオードPDからの電流信号は、電流電圧変
換回路Aにて、電圧信号に変換される。
【0029】この時選択されたレンジが適当でなく、電
流電圧変換の結果得られる電圧信号が小さすぎるまたは
大きすぎる場合は、レンジを切り替える。すなわちスイ
ッチSWC1〜SWCnおよびスイッチSWR1〜SW
Rnの中の先に選択された一対をオフとし、他の一対を
オンとしてレンジを切り替える。
【0030】この切り替えに際し、 c1×r1=c2×r2=…=cn×rn の関係が成り立つので、選択されたコンデンサおよびフ
ィードバック抵抗とフォトダイオードPDのインピーダ
ンスとで構成されるハイパスフィルタの時定数が一定と
なる。すなわち各レンジにおける時定数が等しくなる。
【0031】その結果、レンジによって信号歪および放
電時間の差が生じない。なお、上記一定の時定数は、実
用上許容される範囲内に納まれば良く、厳密な意味での
一定値ではない。そして例えば、本発明の光電変換回路
を光パワー測定装置に用いた場合は、後段の増幅回路
(図示せず)で増幅された後、平均化処理およびA/D
変換されて表示回路によって光パワーを表示される。
【0032】図2は、本発明に係る第2の実施形態の光
電変換回路の構成図である。光信号を受けて電流信号に
変換するフォトダイオードPDは、そのカソード側が、
コンデンサCおよびコンデンサCに並列接続された短絡
スイッチSW−Cを介して電流電圧変換回路Aの入力I
N−に接続され、アノード側が接地される。
【0033】電流電圧変換回路Aは、入力IN+が接地
され、出力OUTから入力IN−に対しフィードバック
抵抗R1〜RnおよびスイッチSW1〜SWnを有す
る。スイッチSW1はフィードバック抵抗R1を選択す
るスイッチであり、同様にスイッチSW2〜SWnはそ
れぞれフィードバック抵抗R2〜Rnを選択するスイッ
チであり、各スイッチとフィードバック抵抗の対は並列
に接続される。この構成で電流電圧変換回路Aは、信号
源インピーダンスの大きな電流信号を、信号源インピー
ダンスの小さい電圧信号にレンジを切り替えて変換でき
る。そして、光源側の変調信号がバンドパスフィルタB
PFにて取り出される。
【0034】上記構成で、フォトダイオードPDの両端
の電位差が十分に小さい受光強度の場合、短絡スイッチ
SW−Cを開放して、直流分をカットする。
【0035】受光強度が大きく、フォトダイオードPD
の両端に大きな電位差が発生した場合、短絡スイッチS
W−Cを短絡することによって、信号出力の直線性の劣
化を防ぐ。
【0036】なお、測定レンジによるスイッチSW1〜
SWnの組み合わせは、例えばn=3の場合、直線性が
劣化する信号レベルを−5dBmとして、以下の通りで
ある。
【0037】 測定レンジ SW1 SW2 SW3 −60〜−40dBm オン オフ オフ −40〜−20dBm オフ オン オフ −20〜 0dBm オフ オフ オン この場合、入力段にコンデンサCを挿入した交流結合で
は、−5dBm以上の信号光を検出する場合、出力信号
の直線性の劣化が問題となる。このため、測定レンジに
応じて、短絡スイッチSW−Cをオンとする。短絡スイ
ッチSW−CとスイッチSW1〜SW3との組み合わせ
例を以下に示す。
【0038】 測定レンジ SW1 SW2 SW3 SW−C −60〜−40dBm オン オフ オフ オフ −40〜−20dBm オフ オン オフ オフ −20〜 0dBm オフ オフ オン オン すなわち、測定レンジが−20〜0dBmのときに、ス
イッチSW3をオンとすると共に短絡スイッチSW−C
をオンとする。この測定レンジによる切換は、入力信号
のレベル検出回路と制御回路(図示省略)によって行
う。
【0039】また、上述の図1の回路および図2の回路
を、兼ね備えた回路も可能である。すなわち、図1のコ
ンデンサC1〜CnとスイッチSWC1〜SWCnに、
並列に短絡スイッチSW−Cを接続し、任意の接続の組
み合わせを可能とする。これによって、より広範囲の入
力信号に対し、歪みが少なく、低雑音の出力信号を得ら
れる。
【0040】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明の請求項1に
記載の光電変換回路は、レンジ切り替え用の電流電圧変
換回路の各フィードバック抵抗の抵抗値と、対応する各
コンデンサの容量値との積が一定値であるので、レンジ
によって信号歪および放電時間の差が生じない。このた
め、光パワーメータや光芯線対照装置などに適用した場
合、レンジを切り替えても測定誤差が少なく、かつ動作
が安定している。
【0041】本発明の請求項2に記載の光電変換回路
は、電流電圧変換回路の入力と受光素子との間に、コン
デンサと、このコンデンサを短絡する短絡スイッチとを
挿入したので、入力段を交流結合または直流結合に切り
換えて、広範囲のレベルの入力信号に対して、最適な信
号対雑音比の出力信号を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1の実施形態の光電変換回路の
構成図である。
【図2】本発明に係る第2の実施形態の光電変換回路の
構成図である。
【図3】従来の光パワー測定装置の初段に用いられる回
路構成を示す図である。
【図4】(a)は変調光を示し、(b)はCW光を示
し、(c)は変調光とCW光とが重畳された信号を示す
図である。
【図5】フォトダイオードと電流電圧変換回路との間に
コンデンサを挿入した従来の回路の構成図である。
【図6】レンジ切り替え機能を付加した従来の直流結合
回路の構成図である。
【図7】レンジ切り替え機能を付加した従来の交流結合
回路の構成図である。
【符号の説明】
PD…フォトダイオード A…電流電圧変換回路 C1〜Cn…コンデンサ SWC1〜SWCn…スイッチ R1〜Rn…フィードバック抵抗 SWR1〜SWRn…スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04B 10/06

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光信号を受けて電流信号に変換する受光
    素子と、 複数のフィードバック抵抗およびこの中から一つのフィ
    ードバック抵抗を選択するスイッチを有し、このスイッ
    チを切り替えることによってレンジを切り替えて前記受
    光素子からの電流信号を電圧信号に変換する電流電圧変
    換回路とから構成される光電変換回路において、 前記電流電圧変換回路の入力と前記受光素子との間に挿
    入され、前記複数のフィードバック抵抗とそれぞれ対を
    成す複数のコンデンサおよびこの中から一つのコンデン
    サを選択するスイッチを備え、 前記各フィードバック抵抗の抵抗値と対応する前記各コ
    ンデンサの容量値との積が一定値であることを特徴とす
    る光電変換回路。
  2. 【請求項2】 光信号を受けて電流信号に変換する受光
    素子と、 複数のフィードバック抵抗およびこの中から一つのフィ
    ードバック抵抗を選択するスイッチを有し、このスイッ
    チを切り替えることによってレンジを切り替えて前記受
    光素子からの電流信号を電圧信号に変換する電流電圧変
    換回路とから構成される光電変換回路において、 前記電流電圧変換回路の入力と前記受光素子との間に挿
    入されたコンデンサと、 このコンデンサに並列接続され、前記コンデンサを短絡
    する短絡スイッチとを具備することを特徴とする光電変
    換回路。
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