JPH1185175A - カラオケ用リモコン装置およびカラオケ用目次情報記録媒体 - Google Patents
カラオケ用リモコン装置およびカラオケ用目次情報記録媒体Info
- Publication number
- JPH1185175A JPH1185175A JP9245615A JP24561597A JPH1185175A JP H1185175 A JPH1185175 A JP H1185175A JP 9245615 A JP9245615 A JP 9245615A JP 24561597 A JP24561597 A JP 24561597A JP H1185175 A JPH1185175 A JP H1185175A
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- Japan
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- karaoke
- remote control
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- Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 メロディをよく思い出せないけれども歌いた
い楽曲があるとき、そのメロディを簡易に聞く。 【解決手段】 ドットパターンＡを光学的に読み取る手
段と、ドットパターンＡを復号する手段と、ドットコー
ドパターンＡのうち音声情報をオーディオ信号に変換し
てイヤホンに出力するオーディオ処理手段と、利用者の
操作入力を受け付けるユーザインタフェース入力手段
と、操作入力に応答して、ドットパターンのうちリクエ
スト曲の識別情報をリモコン信号に変換して外部のカラ
オケ装置に向けて送出する手段とを備える。カラオケ用
目次本２００は、リモコン装置１００で光学的に読み取
られるドットパターンＡが多数の楽曲の各名称に付帯し
て掲載され、ドットパターンＡは、該当の楽曲の歌い出
しや特有のメロディーなどの音声情報に加えて選曲のた
めの識別情報を含む。ドットパターンＡに代えて磁気信
号情報を読み取る形態も可能とする。
い楽曲があるとき、そのメロディを簡易に聞く。 【解決手段】 ドットパターンＡを光学的に読み取る手
段と、ドットパターンＡを復号する手段と、ドットコー
ドパターンＡのうち音声情報をオーディオ信号に変換し
てイヤホンに出力するオーディオ処理手段と、利用者の
操作入力を受け付けるユーザインタフェース入力手段
と、操作入力に応答して、ドットパターンのうちリクエ
スト曲の識別情報をリモコン信号に変換して外部のカラ
オケ装置に向けて送出する手段とを備える。カラオケ用
目次本２００は、リモコン装置１００で光学的に読み取
られるドットパターンＡが多数の楽曲の各名称に付帯し
て掲載され、ドットパターンＡは、該当の楽曲の歌い出
しや特有のメロディーなどの音声情報に加えて選曲のた
めの識別情報を含む。ドットパターンＡに代えて磁気信
号情報を読み取る形態も可能とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、カラオケ用リモ
コン装置およびカラオケ用目次情報記録媒体に関する。
コン装置およびカラオケ用目次情報記録媒体に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のリモコン装置は、利用者の操作入
力に応じ、リクエスト番号を受け付けて送信したり、カ
ラオケ演奏装置の動作を制御する信号を送出する。また
従来の目次本は、各楽曲ごとにタイトルや歌手名および
リクエスト番号に加え、歌い出しのフレーズが掲載され
ている。
力に応じ、リクエスト番号を受け付けて送信したり、カ
ラオケ演奏装置の動作を制御する信号を送出する。また
従来の目次本は、各楽曲ごとにタイトルや歌手名および
リクエスト番号に加え、歌い出しのフレーズが掲載され
ている。
【０００３】ところで、利用者がカラオケを楽しむ際に
は、まず目次本を手に取り、ぱらぱらとめくって曲名や
歌手名を見ながら歌いたいカラオケ楽曲を選ぶ。そし
て、リモコン装置に持ち替えて該当のリクエスト番号を
入力し、カラオケ演奏装置に向けて送信する。カラオケ
演奏装置側ではリクエスト番号を受け付けて演奏の動作
を行う。
は、まず目次本を手に取り、ぱらぱらとめくって曲名や
歌手名を見ながら歌いたいカラオケ楽曲を選ぶ。そし
て、リモコン装置に持ち替えて該当のリクエスト番号を
入力し、カラオケ演奏装置に向けて送信する。カラオケ
演奏装置側ではリクエスト番号を受け付けて演奏の動作
を行う。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】このとき、めぼしい曲
が見つかってもメロディが今一つ思い出せないときがあ
る。このようなときは歌い出しのフレーズなどを手掛か
りに一生懸命思い出そうとする。それでも思い出せない
場合には、あきらめて他のリクエスト曲を探す。あるい
は伴奏音楽を聞けば思い出すかも知れないと一応予約し
てみて、不安に駆られながらマイクを握ることもあっ
た。こんなときはうまく歌えず大体後悔する羽目にな
る。
が見つかってもメロディが今一つ思い出せないときがあ
る。このようなときは歌い出しのフレーズなどを手掛か
りに一生懸命思い出そうとする。それでも思い出せない
場合には、あきらめて他のリクエスト曲を探す。あるい
は伴奏音楽を聞けば思い出すかも知れないと一応予約し
てみて、不安に駆られながらマイクを握ることもあっ
た。こんなときはうまく歌えず大体後悔する羽目にな
る。
【０００５】本発明は、このような課題を解決するため
になされたものであり、その目的は、メロディをよく思
い出せないけれども歌いたい楽曲があるとき、そのメロ
ディを簡易に聞けるようにすることにある。
になされたものであり、その目的は、メロディをよく思
い出せないけれども歌いたい楽曲があるとき、そのメロ
ディを簡易に聞けるようにすることにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
本発明のカラオケ用リモコン装置では、適宜な情報がド
ットパターンで符号化されたドットコード情報を光学的
に読み取る手段と、読み取られた前記ドットコード情報
を復号する手段と、復号された前記ドットコード情報の
うち音声情報をオーディオ信号に変換してスピーカに出
力するオーディオ処理手段と、利用者の操作入力を受け
付けるユーザインタフェース入力手段と、前記ユーザイ
ンタフェース入力手段からの前記操作入力に応答して、
復号された前記ドットコード情報のうちリクエスト曲の
識別情報をリモコン信号に変換して外部のカラオケ装置
に向けて送出する手段とを備える。
本発明のカラオケ用リモコン装置では、適宜な情報がド
ットパターンで符号化されたドットコード情報を光学的
に読み取る手段と、読み取られた前記ドットコード情報
を復号する手段と、復号された前記ドットコード情報の
うち音声情報をオーディオ信号に変換してスピーカに出
力するオーディオ処理手段と、利用者の操作入力を受け
付けるユーザインタフェース入力手段と、前記ユーザイ
ンタフェース入力手段からの前記操作入力に応答して、
復号された前記ドットコード情報のうちリクエスト曲の
識別情報をリモコン信号に変換して外部のカラオケ装置
に向けて送出する手段とを備える。
【０００７】また、前記目的を達成するため本発明のカ
ラオケ用リモコン装置では、適宜な情報が磁気的に記録
された磁気信号情報を読み取る手段と、読み取られた前
記磁気信号情報を復号する手段と、復号された前記磁気
信号情報のうち音声情報をオーディオ信号に変換してス
ピーカに出力するオーディオ処理手段と、利用者の操作
入力を受け付けるユーザインタフェース入力手段と、前
記ユーザインタフェース入力手段からの前記操作入力に
応答して、復号された前記磁気信号情報のうちリクエス
ト曲の識別情報をリモコン信号に変換して外部のカラオ
ケ装置に向けて送出する手段とを備える。
ラオケ用リモコン装置では、適宜な情報が磁気的に記録
された磁気信号情報を読み取る手段と、読み取られた前
記磁気信号情報を復号する手段と、復号された前記磁気
信号情報のうち音声情報をオーディオ信号に変換してス
ピーカに出力するオーディオ処理手段と、利用者の操作
入力を受け付けるユーザインタフェース入力手段と、前
記ユーザインタフェース入力手段からの前記操作入力に
応答して、復号された前記磁気信号情報のうちリクエス
ト曲の識別情報をリモコン信号に変換して外部のカラオ
ケ装置に向けて送出する手段とを備える。
【０００８】好ましくは、前記スピーカはイヤホン型の
スピーカとする。
スピーカとする。
【０００９】また、前記目的を達成するため本発明のカ
ラオケ用目次情報記録媒体では、前記カラオケ用リモコ
ン装置で読み取られる前記情報が多数の楽曲の各名称に
付帯して掲載されており、前記情報は、該当の楽曲の歌
い出しや特有のメロディーなどの音声情報に加えて選曲
のための識別情報を含む。
ラオケ用目次情報記録媒体では、前記カラオケ用リモコ
ン装置で読み取られる前記情報が多数の楽曲の各名称に
付帯して掲載されており、前記情報は、該当の楽曲の歌
い出しや特有のメロディーなどの音声情報に加えて選曲
のための識別情報を含む。
【００１０】
＝＝＝＝概 略＝＝＝＝ この実施例のリモコン装置には、ドットパターンを光学
的に読み取って音声を鳴らす機能を備えている。加え
て、ドットパターンに含まれる楽曲のリクエスト番号を
リモコン信号として外部へ赤外線送信する機能も備えて
いる。外観としては、例えば図１に示すように、ハンデ
ィサイズで略円柱状のものである。この実施例の目次本
は、従来と同様に紙製の印刷本であって図２に示すよう
に、多数頁にわたって数千の楽曲の目次情報が収録され
ている。ここでは、従来同様のタイトルやリクエスト番
号（予約番号）などに加え、各楽曲ごとにドットパター
ンＡが印刷されている。このドットパターンＡは、歌い
出しや楽曲特有のメロディを音声情報として符号化され
ている。また、カラオケ演奏装置で演奏する伴奏音楽を
決定するリクエスト番号などの情報も含まれている。こ
れら音声情報やリクエスト番号は、ブロック分けされて
リモコン装置１００側で識別可能となっている。
的に読み取って音声を鳴らす機能を備えている。加え
て、ドットパターンに含まれる楽曲のリクエスト番号を
リモコン信号として外部へ赤外線送信する機能も備えて
いる。外観としては、例えば図１に示すように、ハンデ
ィサイズで略円柱状のものである。この実施例の目次本
は、従来と同様に紙製の印刷本であって図２に示すよう
に、多数頁にわたって数千の楽曲の目次情報が収録され
ている。ここでは、従来同様のタイトルやリクエスト番
号（予約番号）などに加え、各楽曲ごとにドットパター
ンＡが印刷されている。このドットパターンＡは、歌い
出しや楽曲特有のメロディを音声情報として符号化され
ている。また、カラオケ演奏装置で演奏する伴奏音楽を
決定するリクエスト番号などの情報も含まれている。こ
れら音声情報やリクエスト番号は、ブロック分けされて
リモコン装置１００側で識別可能となっている。
【００１１】カラオケの利用者は、図３に示すように、
リモコン装置１００を手に持ち、読取ボタン１０ａを押
した上で、メロディを聞きたい楽曲のドットパターンＡ
を先端開口部内のドットパターン読取部２０で図中左か
ら右へ走査する。読取が終了すると、図１に示すよう
に、再生ボタン１０ｂを押してイヤホン３０からメロデ
ィを聞く。メロディを聞いて楽曲を確認したのち、リク
エストを行うのであれば、後端部の赤外線発光部４０を
カラオケ演奏装置へ向け、送信ボタン１０ｃを押す。こ
のことで、カラオケ演奏装置に対して演奏予約ができ
る。
リモコン装置１００を手に持ち、読取ボタン１０ａを押
した上で、メロディを聞きたい楽曲のドットパターンＡ
を先端開口部内のドットパターン読取部２０で図中左か
ら右へ走査する。読取が終了すると、図１に示すよう
に、再生ボタン１０ｂを押してイヤホン３０からメロデ
ィを聞く。メロディを聞いて楽曲を確認したのち、リク
エストを行うのであれば、後端部の赤外線発光部４０を
カラオケ演奏装置へ向け、送信ボタン１０ｃを押す。こ
のことで、カラオケ演奏装置に対して演奏予約ができ
る。
【００１２】＝＝＝＝リモコン装置＝＝＝＝ 図４に示すように、リモコン装置１００の各構成要素は
マイコン５０で制御される。これらマイコン５０および
各構成要素を動作させる電源は市販の電池６０を組み込
むことで得られる。 ＜＜ドットパターンの読取および音声出力の機能＞＞
この機能を実現する構成はよく知られている。入力イン
タフェース７０を介して読取ボタン１０ａが押されたの
をマイコン５０が受けて読取動作を開始する。発光部２
０ａ、発光強度自動調整部２０ｂ、受光部２０ｃおよび
光増幅部２０ｄは、図１の前記ドットパターン読取部２
０を構成する。発光部２０ａからドットパターンＡへ向
けて光を照射してその反射光を受光部２０ｃで受光す
る。受光部２０ｃで受けた反射光は光増幅部２０ｄで増
幅されて電気信号として信号処理部８０へ出力される。
発光強度自動調整部２０ｂでは、光増幅部２０ｄからの
電気信号を監視して発光部２０ａからの照射光の強度を
自動調整する。この信号処理部８０では、二値化、しき
い値判定、復調、データ列調整、データエラー訂正、お
よび伸長といった一連の復号処理を行い、デジタルオー
ディオデータとしてＲＡＭ９０に格納する。
マイコン５０で制御される。これらマイコン５０および
各構成要素を動作させる電源は市販の電池６０を組み込
むことで得られる。 ＜＜ドットパターンの読取および音声出力の機能＞＞
この機能を実現する構成はよく知られている。入力イン
タフェース７０を介して読取ボタン１０ａが押されたの
をマイコン５０が受けて読取動作を開始する。発光部２
０ａ、発光強度自動調整部２０ｂ、受光部２０ｃおよび
光増幅部２０ｄは、図１の前記ドットパターン読取部２
０を構成する。発光部２０ａからドットパターンＡへ向
けて光を照射してその反射光を受光部２０ｃで受光す
る。受光部２０ｃで受けた反射光は光増幅部２０ｄで増
幅されて電気信号として信号処理部８０へ出力される。
発光強度自動調整部２０ｂでは、光増幅部２０ｄからの
電気信号を監視して発光部２０ａからの照射光の強度を
自動調整する。この信号処理部８０では、二値化、しき
い値判定、復調、データ列調整、データエラー訂正、お
よび伸長といった一連の復号処理を行い、デジタルオー
ディオデータとしてＲＡＭ９０に格納する。
【００１３】再生ボタン１０ｂが押されると、ＲＡＭ９
０からデジタルオーディオデータが読み出されてＤ／Ａ
コンバータ１１０へ出力される。Ｄ／Ａコンバータ１１
０からのアナログオーディオ信号はオーディオアンプ部
１２０を経てスピーカ３０から所定の音声として鳴らさ
れる。読み取った音声情報を一度だけでなく再度聞きた
い場合には、もう一度再生ボタン１０ｂを押すことでリ
ピート再生できる。もし、信号処理部８０で訂正不能な
読取エラーが検出されると、読取エラーメッセージ部１
３０からドットパターンの再度読取を促すオーディオ信
号をＤ／Ａコンバータ１１０へ出力する。スピーカ３０
からは例えば「もう一度スキャンして下さい。」といっ
たメッセージが鳴らされる。ここで用いられるスピーカ
３０は、リモコンの躯体表面に露出したオーディオ端子
を介して接続されたイヤホン３０である。
０からデジタルオーディオデータが読み出されてＤ／Ａ
コンバータ１１０へ出力される。Ｄ／Ａコンバータ１１
０からのアナログオーディオ信号はオーディオアンプ部
１２０を経てスピーカ３０から所定の音声として鳴らさ
れる。読み取った音声情報を一度だけでなく再度聞きた
い場合には、もう一度再生ボタン１０ｂを押すことでリ
ピート再生できる。もし、信号処理部８０で訂正不能な
読取エラーが検出されると、読取エラーメッセージ部１
３０からドットパターンの再度読取を促すオーディオ信
号をＤ／Ａコンバータ１１０へ出力する。スピーカ３０
からは例えば「もう一度スキャンして下さい。」といっ
たメッセージが鳴らされる。ここで用いられるスピーカ
３０は、リモコンの躯体表面に露出したオーディオ端子
を介して接続されたイヤホン３０である。
【００１４】＜＜表示機能およびリモコン信号送出機能
＞＞ 読み取ったドットパターンに楽曲のリクエスト番
号のデータが含まれていた場合には、信号処理部８０で
復号したリクエスト番号データをマイコン５０側が記憶
しておく。このリクエスト番号は表示部１４０で表示さ
れる。この表示部１４０は、ディスプレイドライバおよ
び液晶ディスプレイを含む。利用者は、この液晶ディス
プレイの表示を見ることでリクエスト番号を確認する。
読み取りミスが発見されたら、再度ドットパターンを走
査し直す。この液晶ディスプレイには、楽曲のタイトル
や歌い出しの文字列も表示させてもよい。
＞＞ 読み取ったドットパターンに楽曲のリクエスト番
号のデータが含まれていた場合には、信号処理部８０で
復号したリクエスト番号データをマイコン５０側が記憶
しておく。このリクエスト番号は表示部１４０で表示さ
れる。この表示部１４０は、ディスプレイドライバおよ
び液晶ディスプレイを含む。利用者は、この液晶ディス
プレイの表示を見ることでリクエスト番号を確認する。
読み取りミスが発見されたら、再度ドットパターンを走
査し直す。この液晶ディスプレイには、楽曲のタイトル
や歌い出しの文字列も表示させてもよい。
【００１５】そして、送信ボタン１０ｃが押されるとリ
クエスト番号データを赤外線発光部４０へ送り、ここか
ら外部のカラオケ演奏装置へＩｒＤＡ規格のリモコン信
号を送出する。
クエスト番号データを赤外線発光部４０へ送り、ここか
ら外部のカラオケ演奏装置へＩｒＤＡ規格のリモコン信
号を送出する。
【００１６】＜＜磁気信号を読み取る形態＞＞ これま
で説明したリモコン装置において、図１の前記ドットパ
ターン読取部２０を磁気信号読取部に代えた構成とす
る。目次本についても、ドットパターンＡに代えて磁気
信号の形態で同様の情報が記録された磁気信号情報とす
る。例えば、録音用の磁気テープが貼付されたような形
態でもよい。
で説明したリモコン装置において、図１の前記ドットパ
ターン読取部２０を磁気信号読取部に代えた構成とす
る。目次本についても、ドットパターンＡに代えて磁気
信号の形態で同様の情報が記録された磁気信号情報とす
る。例えば、録音用の磁気テープが貼付されたような形
態でもよい。
【００１７】具体的には、図５に示すように、前記磁気
信号読取部は、磁気ヘッド２５ａ、磁気信号増幅部２５
ｂ、および磁気感度自動調整部２５ｃで構成される。磁
気ヘッド２５ａで読み取られた磁気信号情報は、磁気信
号増幅部２５ｂで増幅されて信号処理部８０に入力され
る。その後の動作は、前述したドットパターンＡを読み
取る場合と同様である。磁気感度自動調整部２５ｃは磁
気ヘッド２５ａの読取感度を調整する。
信号読取部は、磁気ヘッド２５ａ、磁気信号増幅部２５
ｂ、および磁気感度自動調整部２５ｃで構成される。磁
気ヘッド２５ａで読み取られた磁気信号情報は、磁気信
号増幅部２５ｂで増幅されて信号処理部８０に入力され
る。その後の動作は、前述したドットパターンＡを読み
取る場合と同様である。磁気感度自動調整部２５ｃは磁
気ヘッド２５ａの読取感度を調整する。
【００１８】前記磁気信号読取部は、磁気ヘッド２５ａ
のような接触型の読取機構のほかに、非接触型の読取機
構も用いてもよい。例えば、ＭＤ（ミニディスク）の読
み取りに用いられる周知の読取機構を採用できる。
のような接触型の読取機構のほかに、非接触型の読取機
構も用いてもよい。例えば、ＭＤ（ミニディスク）の読
み取りに用いられる周知の読取機構を採用できる。
【００１９】＝＝＝＝その他＝＝＝＝ （イ）ドットパターン化されたメロディの内容は適宜変
更できる。前述したように、わびやさびなど楽曲特有の
歌唱音声でもよいし、歌い出しの部分でもよい。歌唱音
声以外に、伴奏音楽の前奏部分でもよい。 （ロ）一般のカラオケ用リモコン装置と同様に、カラオ
ケ演奏の中断や割り込みなどカラオケ装置を制御する種
々の命令について、操作入力用のボタン１０ｄを含むイ
ンタフェースおよび制御信号の送出機能を備えてもよ
い。
更できる。前述したように、わびやさびなど楽曲特有の
歌唱音声でもよいし、歌い出しの部分でもよい。歌唱音
声以外に、伴奏音楽の前奏部分でもよい。 （ロ）一般のカラオケ用リモコン装置と同様に、カラオ
ケ演奏の中断や割り込みなどカラオケ装置を制御する種
々の命令について、操作入力用のボタン１０ｄを含むイ
ンタフェースおよび制御信号の送出機能を備えてもよ
い。
【００２０】（ハ）リモコン装置のスピーカは適宜変更
できる。リモコン装置にイヤホンを予め一体的に取り付
けておき、聞く際にこれを引き出すようにしてもよい。
イヤホン型の他にリモコン装置の躯体表面にスピーカを
取り付けてもよい。
できる。リモコン装置にイヤホンを予め一体的に取り付
けておき、聞く際にこれを引き出すようにしてもよい。
イヤホン型の他にリモコン装置の躯体表面にスピーカを
取り付けてもよい。
【００２１】
【発明の効果】この発明のリモコン装置および目次情報
記録媒体では、ドットパターンを読み取れば楽曲のメロ
ディを音声出力できる。すなわち、メロディを確認した
上で選曲ができる。磁気信号情報を読み取る形態として
も同様である。このとき、利用者がわざわざリモコン装
置の番号キーを押してリクエスト番号を入力しなくても
済む。したがって、メロディの確認やリクエストを簡単
に行うことができる。またメロディなどをイヤホンで試
聴すれば、本人だけ聞いてカラオケを楽しんでいる周り
の人に迷惑を掛けずに済む。
記録媒体では、ドットパターンを読み取れば楽曲のメロ
ディを音声出力できる。すなわち、メロディを確認した
上で選曲ができる。磁気信号情報を読み取る形態として
も同様である。このとき、利用者がわざわざリモコン装
置の番号キーを押してリクエスト番号を入力しなくても
済む。したがって、メロディの確認やリクエストを簡単
に行うことができる。またメロディなどをイヤホンで試
聴すれば、本人だけ聞いてカラオケを楽しんでいる周り
の人に迷惑を掛けずに済む。
【００２２】この発明のカラオケ用目次情報記録媒体に
掲載されたコード情報は、ドットパターンであるため、
バーコードと異なり、小さな掲載面積に大量のデータを
盛り込むことができる。このコード情報を磁気信号情報
としても同様である。このため、従来の目次本の体裁を
大きく変更することなく、楽曲特有のメロディなど音声
の情報を掲載することができる。
掲載されたコード情報は、ドットパターンであるため、
バーコードと異なり、小さな掲載面積に大量のデータを
盛り込むことができる。このコード情報を磁気信号情報
としても同様である。このため、従来の目次本の体裁を
大きく変更することなく、楽曲特有のメロディなど音声
の情報を掲載することができる。
【図１】この発明の実施の形態によるカラオケ用リモコ
ン装置の正面図である。
ン装置の正面図である。
【図２】この発明の実施の形態によるカラオケ用目次情
報記録媒体の斜視図である。
報記録媒体の斜視図である。
【図３】図２のカラオケ用目次情報記録媒体のドットパ
ターンを図１のリモコン装置で読み取る様子を示す図で
ある。
ターンを図１のリモコン装置で読み取る様子を示す図で
ある。
【図４】図１のリモコン装置の内部ブロック図である。
【図５】この発明に係るリモコン装置の別形態の内部ブ
ロック図である。
ロック図である。
１０ａ 読取ボタン １０ｂ 再生ボタン １０ｃ 送信ボタン ２０ ドットパターン読取部 ２０ａ 発光部 ２０ｂ 発光強度自動調整部 ２０ｃ 受光部 ２０ｄ 光増幅部 ３０ スピーカ（イヤホン） ２５ａ 磁気ヘッド ２５ｂ 磁気信号増幅部 ２５ｃ 磁気感度自動調整部 ４０ 赤外線発光部 ５０ マイコン ６０ 電池 ７０ 入力インタフェース ８０ 信号処理部 ９０ ＲＡＭ １００ リモコン装置 １１０ Ｄ／Ａコンバータ １２０ オーディオアンプ部 １３０ 読取エラーメッセージ部 １４０ 表示部 ２００ 目次本
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 豊澤 正夫 東京都品川区北品川５−５−26 株式会社 第一興商内
Claims (4)
- 【請求項１】 適宜な情報がドットパターンで符号化さ
れたドットコード情報を光学的に読み取る手段と、読み
取られた前記ドットコード情報を復号する手段と、復号
された前記ドットコード情報のうち音声情報をオーディ
オ信号に変換してスピーカに出力するオーディオ処理手
段と、利用者の操作入力を受け付けるユーザインタフェ
ース入力手段と、前記ユーザインタフェース入力手段か
らの前記操作入力に応答して、復号された前記ドットコ
ード情報のうちリクエスト曲の識別情報をリモコン信号
に変換して外部のカラオケ装置に向けて送出する手段と
を備えたことを特徴とするカラオケ用リモコン装置。 - 【請求項２】 適宜な情報が磁気的に記録された磁気信
号情報を読み取る手段と、読み取られた前記磁気信号情
報を復号する手段と、復号された前記磁気信号情報のう
ち音声情報をオーディオ信号に変換してスピーカに出力
するオーディオ処理手段と、利用者の操作入力を受け付
けるユーザインタフェース入力手段と、前記ユーザイン
タフェース入力手段からの前記操作入力に応答して、復
号された前記磁気信号情報のうちリクエスト曲の識別情
報をリモコン信号に変換して外部のカラオケ装置に向け
て送出する手段とを備えたことを特徴とするカラオケ用
リモコン装置。 - 【請求項３】 前記スピーカはイヤホン型のスピーカで
あることを特徴とする請求項１または２に記載のカラオ
ケ用リモコン装置。 - 【請求項４】 請求項１〜３のいずれかに記載のカラオ
ケ用リモコン装置で読み取られる前記情報が多数の楽曲
の各名称に付帯して掲載されたカラオケ用目次情報記録
媒体であって、前記情報は、該当の楽曲の歌い出しや特
有のメロディーなどの音声情報に加えて選曲のための識
別情報を含むことを特徴とする。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9245615A JPH1185175A (ja) | 1997-09-10 | 1997-09-10 | カラオケ用リモコン装置およびカラオケ用目次情報記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9245615A JPH1185175A (ja) | 1997-09-10 | 1997-09-10 | カラオケ用リモコン装置およびカラオケ用目次情報記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1185175A true JPH1185175A (ja) | 1999-03-30 |
Family
ID=17136343
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9245615A Withdrawn JPH1185175A (ja) | 1997-09-10 | 1997-09-10 | カラオケ用リモコン装置およびカラオケ用目次情報記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1185175A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007134523A1 (fr) * | 2006-05-19 | 2007-11-29 | Beijing Huaqi Information Digital Technology Co., Ltd. | Système à dispositif de commande pour commande de karaoke |
| JP2008009218A (ja) * | 2006-06-30 | 2008-01-17 | Daiichikosho Co Ltd | カラオケシステム及びこれに使用される選曲目次本 |
| JP2008009219A (ja) * | 2006-06-30 | 2008-01-17 | Daiichikosho Co Ltd | カラオケシステム及びこれに使用される選曲目次本 |
| CN101882436A (zh) * | 2009-05-04 | 2010-11-10 | 北京华旗资讯数码科技有限公司 | 一种自动定位的卡拉ok系统 |
-
1997
- 1997-09-10 JP JP9245615A patent/JPH1185175A/ja not_active Withdrawn
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