JPH1184762A - 画像形成方法、画像形成装置 - Google Patents
画像形成方法、画像形成装置Info
- Publication number
- JPH1184762A JPH1184762A JP9244902A JP24490297A JPH1184762A JP H1184762 A JPH1184762 A JP H1184762A JP 9244902 A JP9244902 A JP 9244902A JP 24490297 A JP24490297 A JP 24490297A JP H1184762 A JPH1184762 A JP H1184762A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image carrier
- image
- amount
- toner
- reflected light
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 経時変化により像担持体の表面状態が変化し
ても印刷のための作像条件を正確に設定し得るようにす
る。 【解決手段】 像担持体に形成したカラートナーのトナ
ーパターンの反射光量を拡散反射光検知型のセンサで検
知し、この検知結果に基づいて印刷のための作像条件を
設定する画像形成方法及び画像形成装置において、像担
持体の表面状態を認識し、像担持体に形成したトナーパ
ターンの反射光量を、像担持体の地肌部からの反射光量
に応じて発光出力を設定したセンサにより検知し、この
トナーパターンの反射光量と、像担持体の表面状態によ
りトナーパターン上のトナーの付着量を算出することに
より、経時変化により像担持体の表面状態が変化しても
トナーパターン上のトナーの付着量を正しく算出し、そ
の算出結果に基づいて印刷のための作像条件を正確に設
定し得るようにする。
ても印刷のための作像条件を正確に設定し得るようにす
る。 【解決手段】 像担持体に形成したカラートナーのトナ
ーパターンの反射光量を拡散反射光検知型のセンサで検
知し、この検知結果に基づいて印刷のための作像条件を
設定する画像形成方法及び画像形成装置において、像担
持体の表面状態を認識し、像担持体に形成したトナーパ
ターンの反射光量を、像担持体の地肌部からの反射光量
に応じて発光出力を設定したセンサにより検知し、この
トナーパターンの反射光量と、像担持体の表面状態によ
りトナーパターン上のトナーの付着量を算出することに
より、経時変化により像担持体の表面状態が変化しても
トナーパターン上のトナーの付着量を正しく算出し、そ
の算出結果に基づいて印刷のための作像条件を正確に設
定し得るようにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成方法、画
像形成装置に関する。
像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、像担持体の表面に静電潜像を形成
し、この静電潜像を現像することにより像担持体の表面
に顕像化した画像を形成し、この像担持体上の画像を用
紙に転写するようにした画像形成装置がある。
し、この静電潜像を現像することにより像担持体の表面
に顕像化した画像を形成し、この像担持体上の画像を用
紙に転写するようにした画像形成装置がある。
【0003】このような画像形成装置においては、ある
期間毎に像担持体の表面に画像データ以外のパターンデ
ータにより潜像の形成と現像とを行ってトナーパターン
を形成し、このトナーパターンの反射光量(濃度)を検
知し、その検知結果に基づいて、実際に印刷するための
作像条件を設定することにより、画像品質を高める提案
がなされている。
期間毎に像担持体の表面に画像データ以外のパターンデ
ータにより潜像の形成と現像とを行ってトナーパターン
を形成し、このトナーパターンの反射光量(濃度)を検
知し、その検知結果に基づいて、実際に印刷するための
作像条件を設定することにより、画像品質を高める提案
がなされている。
【0004】従来の正反射型のセンサを用いてトナーパ
ターンの反射光量を検知する場合、黒トナーは低濃度か
ら高濃度まで光を吸収するため、トナーパターンの反射
光量検知の感度が高い。しかし、カラートナーは高濃度
になると乱反射が増えるため正反射型のセンサでは検知
感度が低下する。
ターンの反射光量を検知する場合、黒トナーは低濃度か
ら高濃度まで光を吸収するため、トナーパターンの反射
光量検知の感度が高い。しかし、カラートナーは高濃度
になると乱反射が増えるため正反射型のセンサでは検知
感度が低下する。
【0005】そこで、カラートナーの反射光量を検知す
る場合には、乱反射光は検知し正反射光は検知しないよ
うに、拡散反射光検知型のセンサを用いることが知られ
ている。この拡散反射光検知型のセンサが受光する像担
持体からの反射光量は、像担持体の地肌部においては低
く、乱反射が増えるトナー付着部においては高くなる。
このような拡散反射光検知型のセンサでは、感度調整
(トナー量に対するセンサ出力の傾き)手段として、感
光体や転写ベルト等の像担持体の反射光量を測定し、そ
の測定値が予め設定した目標値になるようにセンサの発
光部からの出力を制御することにより、センサの温度特
性、飛散トナーの付着によるセンサ受光面の汚れ、セン
サと被測定物との距離等による受光量のバラツキを補正
(以後、Vsg調整と称する)することで、感度が一定
になるようにしている。
る場合には、乱反射光は検知し正反射光は検知しないよ
うに、拡散反射光検知型のセンサを用いることが知られ
ている。この拡散反射光検知型のセンサが受光する像担
持体からの反射光量は、像担持体の地肌部においては低
く、乱反射が増えるトナー付着部においては高くなる。
このような拡散反射光検知型のセンサでは、感度調整
(トナー量に対するセンサ出力の傾き)手段として、感
光体や転写ベルト等の像担持体の反射光量を測定し、そ
の測定値が予め設定した目標値になるようにセンサの発
光部からの出力を制御することにより、センサの温度特
性、飛散トナーの付着によるセンサ受光面の汚れ、セン
サと被測定物との距離等による受光量のバラツキを補正
(以後、Vsg調整と称する)することで、感度が一定
になるようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、像担持体
は、クリーニングブレード、現像ローラ、現像剤等が接
触するため、図9に示すように、コピー枚数(又は印刷
枚数)が増えて経時的に表面の状態が悪化すると地肌部
における拡散反射光の反射光量が増加するが、トナーが
付着する部分は像担持体の表面の影響を受けないため像
担持体の表面の経時変化に関係なく反射光量は変わらな
い。したがって、カラートナーの付着部からの反射光量
を高いレベルで受光し、像担持体の地肌部からの反射光
量を低いレベルで検知する拡散反射光検知型のセンサを
用いた場合は、図10に示すように、像担持体からの反
射光を縦軸にとり、トナー付着量を横軸にとると、像担
持体が新しいとき(初期)は、トナーの付着量が少ない
程反射光量が低く、トナーの付着量が多くなるに従い反
射光量が高くなる。これに対して、像担持体の表面が変
化したとき(経時)は、トナーの付着量が少ない部分で
は、地肌部の拡散反射光が増すので反射光量が高くな
る。しかし、トナーの付着部の反射光量は初期時と変わ
らないので、トナー付着量に対する反射光量の傾斜が変
化してしまう。したがって、前述のVsg調整をして像
担持体の地肌部の反射光量を初期時に合わせても、点線
で示すようにトナー付着量に対する反射光量の傾斜は初
期時とは異なってしまう。これにより、経時変化により
像担持体の表面状態が悪化すると、正確なトナーの付着
量を把握することができなくなり、これに伴い印刷のた
めの作像条件を正確に定めることができない。
は、クリーニングブレード、現像ローラ、現像剤等が接
触するため、図9に示すように、コピー枚数(又は印刷
枚数)が増えて経時的に表面の状態が悪化すると地肌部
における拡散反射光の反射光量が増加するが、トナーが
付着する部分は像担持体の表面の影響を受けないため像
担持体の表面の経時変化に関係なく反射光量は変わらな
い。したがって、カラートナーの付着部からの反射光量
を高いレベルで受光し、像担持体の地肌部からの反射光
量を低いレベルで検知する拡散反射光検知型のセンサを
用いた場合は、図10に示すように、像担持体からの反
射光を縦軸にとり、トナー付着量を横軸にとると、像担
持体が新しいとき(初期)は、トナーの付着量が少ない
程反射光量が低く、トナーの付着量が多くなるに従い反
射光量が高くなる。これに対して、像担持体の表面が変
化したとき(経時)は、トナーの付着量が少ない部分で
は、地肌部の拡散反射光が増すので反射光量が高くな
る。しかし、トナーの付着部の反射光量は初期時と変わ
らないので、トナー付着量に対する反射光量の傾斜が変
化してしまう。したがって、前述のVsg調整をして像
担持体の地肌部の反射光量を初期時に合わせても、点線
で示すようにトナー付着量に対する反射光量の傾斜は初
期時とは異なってしまう。これにより、経時変化により
像担持体の表面状態が悪化すると、正確なトナーの付着
量を把握することができなくなり、これに伴い印刷のた
めの作像条件を正確に定めることができない。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の画像形成
方法は、像担持体の表面に静電潜像を形成して現像し、
前記像担持体上の現像画像を用紙に転写した後にその用
紙上の転写画像を定着する画像形成方法において、前記
像担持体の地肌部の反射光量を拡散反射光検知型手のセ
ンサにより検知し、前記像担持体の地肌部の反射光量の
検知結果と目標値との差に基づいて前記センサの発光部
の出力を設定し、前記像担持体の表面に黒色以外の色の
トナーパターンを形成し、このトナーパターンの反射光
量を前記センサにより検知し、前記像担持体の表面状態
を認識し、前記トナーパターンの反射光量と前記像担持
体の表面状態とにより前記トナーパターン上のトナーの
付着量を算出し、この算出したトナー付着量に基づいて
印刷のための作像条件を設定するようにする。
方法は、像担持体の表面に静電潜像を形成して現像し、
前記像担持体上の現像画像を用紙に転写した後にその用
紙上の転写画像を定着する画像形成方法において、前記
像担持体の地肌部の反射光量を拡散反射光検知型手のセ
ンサにより検知し、前記像担持体の地肌部の反射光量の
検知結果と目標値との差に基づいて前記センサの発光部
の出力を設定し、前記像担持体の表面に黒色以外の色の
トナーパターンを形成し、このトナーパターンの反射光
量を前記センサにより検知し、前記像担持体の表面状態
を認識し、前記トナーパターンの反射光量と前記像担持
体の表面状態とにより前記トナーパターン上のトナーの
付着量を算出し、この算出したトナー付着量に基づいて
印刷のための作像条件を設定するようにする。
【0008】したがって、像担持体の地肌部の反射光量
の検知結果と目標値との差に基づいてセンサの発光部の
出力を設定することにより、センサの受光感度の変化を
調整すること可能である。そして、トナーパターンの反
射光量と像担持体の表面状態とによりトナーパターン上
のトナーの付着量を算出することにより、像担持体の表
面が経時変化してもトナーパターン上のトナーの付着量
を正しく算出することが可能となる。
の検知結果と目標値との差に基づいてセンサの発光部の
出力を設定することにより、センサの受光感度の変化を
調整すること可能である。そして、トナーパターンの反
射光量と像担持体の表面状態とによりトナーパターン上
のトナーの付着量を算出することにより、像担持体の表
面が経時変化してもトナーパターン上のトナーの付着量
を正しく算出することが可能となる。
【0009】請求項2記載の画像形成装置は、像担持体
の表面に潜像形成手段により静電潜像を形成し、この現
像画像を現像手段により現像し、前記像担持体上の現像
画像を転写手段により用紙に転写し、この用紙上の転写
画像を定着手段により定着する画像形成装置において、
前記像担持体からの反射光を受光する拡散反射光検知型
のセンサと、このセンサにより前記像担持体の地肌部か
らの反射光量を検知してその検知結果と目標値との差に
基づいて前記センサの発光部の出力を設定するセンサ発
光光量設定手段と、前記像担持体の表面に黒色以外の色
のトナーパターンを形成するトナーパターン形成手段
と、前記センサにより前記トナーパターンの反射光量を
検知するトナーパターン反射光量検知手段と、前記像担
持体の表面状態を認識する表面状態認識手段と、認識さ
れた前記像担持体の表面状態と、前記トナーパターンか
らの反射光量とにより前記トナーパターン上のトナーの
付着量を算出するトナー付着量算出手段と、この算出し
たトナー付着量に基づいて印刷のための作像条件を設定
する作像条件設定手段とを具備する。
の表面に潜像形成手段により静電潜像を形成し、この現
像画像を現像手段により現像し、前記像担持体上の現像
画像を転写手段により用紙に転写し、この用紙上の転写
画像を定着手段により定着する画像形成装置において、
前記像担持体からの反射光を受光する拡散反射光検知型
のセンサと、このセンサにより前記像担持体の地肌部か
らの反射光量を検知してその検知結果と目標値との差に
基づいて前記センサの発光部の出力を設定するセンサ発
光光量設定手段と、前記像担持体の表面に黒色以外の色
のトナーパターンを形成するトナーパターン形成手段
と、前記センサにより前記トナーパターンの反射光量を
検知するトナーパターン反射光量検知手段と、前記像担
持体の表面状態を認識する表面状態認識手段と、認識さ
れた前記像担持体の表面状態と、前記トナーパターンか
らの反射光量とにより前記トナーパターン上のトナーの
付着量を算出するトナー付着量算出手段と、この算出し
たトナー付着量に基づいて印刷のための作像条件を設定
する作像条件設定手段とを具備する。
【0010】したがって、地肌濃度検知手段で検知した
像担持体の地肌部の反射光量と目標値との差に基づいて
センサの発光部の出力をセンサ発光光量設定手段で設定
することにより、センサの受光感度の変化を調整するこ
とが可能である。そして、トナーパターン反射光量検知
手段で検知したトナーパターンの反射光量と表面状態認
識手段で検知した像担持体の表面状態とにより、トナー
パターン上のトナーの付着量をトナー付着量算出手段で
算出することにより、像担持体の表面が経時変化しても
トナーパターン上のトナーの付着量を正しく算出するこ
とが可能となる。
像担持体の地肌部の反射光量と目標値との差に基づいて
センサの発光部の出力をセンサ発光光量設定手段で設定
することにより、センサの受光感度の変化を調整するこ
とが可能である。そして、トナーパターン反射光量検知
手段で検知したトナーパターンの反射光量と表面状態認
識手段で検知した像担持体の表面状態とにより、トナー
パターン上のトナーの付着量をトナー付着量算出手段で
算出することにより、像担持体の表面が経時変化しても
トナーパターン上のトナーの付着量を正しく算出するこ
とが可能となる。
【0011】請求項3記載の画像形成装置は、請求項2
記載の発明において、表面状態認識手段は、像担持体の
使用期間に相当する情報を基に像担持体の表面状態を認
識する。
記載の発明において、表面状態認識手段は、像担持体の
使用期間に相当する情報を基に像担持体の表面状態を認
識する。
【0012】したがって、印刷枚数を係数する等の手段
で像担持体の使用期間を把握し、その結果に基づいて像
担持体の表面状態を容易に認識することが可能となるた
め、構成を簡略化することが可能となる。
で像担持体の使用期間を把握し、その結果に基づいて像
担持体の表面状態を容易に認識することが可能となるた
め、構成を簡略化することが可能となる。
【0013】請求項4記載の画像形成装置は、請求項2
記載の発明において、表面状態認識手段は、センサの発
光部の出力と像担持体の地肌部の反射光量との比を算出
することにより前記像担持体の表面状態を認識する。
記載の発明において、表面状態認識手段は、センサの発
光部の出力と像担持体の地肌部の反射光量との比を算出
することにより前記像担持体の表面状態を認識する。
【0014】したがって、特別な部材を付加することな
く計算により像担持体の表面状態を認識することが可能
となるため、構成を簡略化することが可能となる。
く計算により像担持体の表面状態を認識することが可能
となるため、構成を簡略化することが可能となる。
【0015】請求項5記載の画像形成装置は、請求項
2,3又は4記載の発明において、トナー付着量算出手
段は、トナーパターンからの反射光量と表面状態認識手
段により認識された表面状態とにより設定されたトナー
付着量を記憶する記憶部を具備する。
2,3又は4記載の発明において、トナー付着量算出手
段は、トナーパターンからの反射光量と表面状態認識手
段により認識された表面状態とにより設定されたトナー
付着量を記憶する記憶部を具備する。
【0016】したがって、像担持体の表面状態とトナー
パターンからの反射光量とに対応する記憶部の記憶デー
タを検索することで、トナーパターン上のトナー付着を
正確に算出することが可能となる。
パターンからの反射光量とに対応する記憶部の記憶デー
タを検索することで、トナーパターン上のトナー付着を
正確に算出することが可能となる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の実施の第一の形態を図1
ないし図4に基づいて説明する。図1はカラートナーを
用いて印刷する画像形成装置の模式図であり、回転駆動
される像担持体1の周囲には、像担持体1の表面を均一
に帯電させる帯電器2、この帯電器2により帯電された
像担持体1の表面にレーザ光3を走査して静電潜像を形
成する潜像形成手段である露光器(図示せず)、この露
光器により形成された静電潜像を現像する現像手段であ
る現像器4、像担持体1上の画像を用紙Sに転写する転
写手段である転写器5、像担持体1上の残存トナーをク
リーニングするクリーニングユニット6、像担持体1の
表面を除電する除電器7が配列されている。図1におい
て、用紙(図示せず)は像担持体1と転写器5との間を
左方から右方に向けて搬送されるが、その搬送経路にお
ける転写器5の下流側には、用紙に転写された画像を定
着する定着手段である定着器(図示せず)が配設されて
いる。
ないし図4に基づいて説明する。図1はカラートナーを
用いて印刷する画像形成装置の模式図であり、回転駆動
される像担持体1の周囲には、像担持体1の表面を均一
に帯電させる帯電器2、この帯電器2により帯電された
像担持体1の表面にレーザ光3を走査して静電潜像を形
成する潜像形成手段である露光器(図示せず)、この露
光器により形成された静電潜像を現像する現像手段であ
る現像器4、像担持体1上の画像を用紙Sに転写する転
写手段である転写器5、像担持体1上の残存トナーをク
リーニングするクリーニングユニット6、像担持体1の
表面を除電する除電器7が配列されている。図1におい
て、用紙(図示せず)は像担持体1と転写器5との間を
左方から右方に向けて搬送されるが、その搬送経路にお
ける転写器5の下流側には、用紙に転写された画像を定
着する定着手段である定着器(図示せず)が配設されて
いる。
【0018】次に、画像を形成するプロセスについて説
明する。図1において、像担持体1を反時計方向に回転
させる過程で帯電器2により像担持体1の表面を帯電さ
せると(帯電工程)、露光器が像担持体1の帯電部分に
レーザ光3を走査して静電潜像を形成する(レーザ光走
査工程)。現像器4ではトナーを像担持体1に搬送し像
担持体1上の静電潜像を現像する(現像工程)。現像さ
れた画像は転写器5により用紙に転写され(転写工
程)、この用紙が定着器を通過する過程で用紙上の画像
が定着される(定着工程)。
明する。図1において、像担持体1を反時計方向に回転
させる過程で帯電器2により像担持体1の表面を帯電さ
せると(帯電工程)、露光器が像担持体1の帯電部分に
レーザ光3を走査して静電潜像を形成する(レーザ光走
査工程)。現像器4ではトナーを像担持体1に搬送し像
担持体1上の静電潜像を現像する(現像工程)。現像さ
れた画像は転写器5により用紙に転写され(転写工
程)、この用紙が定着器を通過する過程で用紙上の画像
が定着される(定着工程)。
【0019】以上のように、像担持体1の表面には、帯
電工程と、レーザ光走査工程と、現像工程とを経て画像
が形成される。形成される画像は、通常は画像データ
(原稿の読取画像データをデジタル信号に変換したデー
タ)に基づく画像であるが、定期的に、像担持体1の表
面にカラートナーによるトナーパターンを形成し、その
トナーパターンの反射光量を検知して印刷のための作像
条件を設定するように構成されている。そのために、現
像器4と転写器5との間には像担持体1からの反射光を
受光する拡散反射光検知型のセンサ8が配置されてい
る。また、プリンタメインボード9とI/Oボード10
とが互いに接続されて設けられている。プリンタメイン
ボード9は、CPU11、このCPU11が実行するプ
ログラム等の固定データが書き込まれているROM1
2、ワークデータを含む可変データを一時的に書き込む
RAM13等を有している。I/Oボード10は、像担
持体1の反射光を受光するセンサ8のアナログ出力をデ
ジタル信号に変換するA/D変換器14、現像器4のト
ナー補給ローラ4aを駆動するトナー供給モータ(図示
せず)の動作を制御するトナー補給モータ制御回路15
等を有している。
電工程と、レーザ光走査工程と、現像工程とを経て画像
が形成される。形成される画像は、通常は画像データ
(原稿の読取画像データをデジタル信号に変換したデー
タ)に基づく画像であるが、定期的に、像担持体1の表
面にカラートナーによるトナーパターンを形成し、その
トナーパターンの反射光量を検知して印刷のための作像
条件を設定するように構成されている。そのために、現
像器4と転写器5との間には像担持体1からの反射光を
受光する拡散反射光検知型のセンサ8が配置されてい
る。また、プリンタメインボード9とI/Oボード10
とが互いに接続されて設けられている。プリンタメイン
ボード9は、CPU11、このCPU11が実行するプ
ログラム等の固定データが書き込まれているROM1
2、ワークデータを含む可変データを一時的に書き込む
RAM13等を有している。I/Oボード10は、像担
持体1の反射光を受光するセンサ8のアナログ出力をデ
ジタル信号に変換するA/D変換器14、現像器4のト
ナー補給ローラ4aを駆動するトナー供給モータ(図示
せず)の動作を制御するトナー補給モータ制御回路15
等を有している。
【0020】図2に示すタイムチャートを参照して画像
形成のための各部の動作について説明する。画像はGA
TE信号が出力される都度行われる。画像領域とは一枚
の印刷が行われる期間を示し、非画像領域とは次の印刷
までの期間を示す。この画像領域での印刷は、前述した
ように、帯電工程、レーザ光走査工程、現像工程、転写
工程、定着工程によりなされる。
形成のための各部の動作について説明する。画像はGA
TE信号が出力される都度行われる。画像領域とは一枚
の印刷が行われる期間を示し、非画像領域とは次の印刷
までの期間を示す。この画像領域での印刷は、前述した
ように、帯電工程、レーザ光走査工程、現像工程、転写
工程、定着工程によりなされる。
【0021】すなわち、コピーボタン、スタートボタン
等により印刷開始操作をすると、まず像担持体1等を駆
動する作像系モータが回転するとともに除電器7が駆動
される(QL)。続いて帯電器2が駆動され像担持体1
の表面が帯電される。続いて現像器4に現像バイアスが
与えられ、露光器から書き込み信号(レーザ光)が像担
持体1上に走査される。この書き込み信号は、通常は画
像データであるが、作像条件設定の場合にはテストパタ
ーンに対応する書き込み信号を走査する。この書き込み
信号の出力時と略同時期にセンサ8の発光部から像担持
体1に向けて光が発光され、像担持体1の反射光がセン
サ8の受光部により取り込まれる(センサ出力検出)。
そして、後述する作像条件の設定によりトナー補給モー
タが駆動される。
等により印刷開始操作をすると、まず像担持体1等を駆
動する作像系モータが回転するとともに除電器7が駆動
される(QL)。続いて帯電器2が駆動され像担持体1
の表面が帯電される。続いて現像器4に現像バイアスが
与えられ、露光器から書き込み信号(レーザ光)が像担
持体1上に走査される。この書き込み信号は、通常は画
像データであるが、作像条件設定の場合にはテストパタ
ーンに対応する書き込み信号を走査する。この書き込み
信号の出力時と略同時期にセンサ8の発光部から像担持
体1に向けて光が発光され、像担持体1の反射光がセン
サ8の受光部により取り込まれる(センサ出力検出)。
そして、後述する作像条件の設定によりトナー補給モー
タが駆動される。
【0022】ここで、図3に示すフローチャートを参照
してセンサ8の校正処理について説明する。画像形成装
置のメインSW(図示せず)をONにすると、センサ校
正が開始される(S01)。まず、作像系モータがON
となり(S02)、センサ8の発光部がONとなり、像
担持体1の地肌部の反射光量をセンサ8により取り込む
(S03)。このセンサ8の出力電圧をRAM13に記
憶されている目標値と比較し(S04)、目標値に対し
て±0.1V以内に収まるまで、センサ8の発光部に流
す電流値を調整する(S05)。これにより、汚れ等に
よるセンサ8の受光感度の変化を調整することができ
る。
してセンサ8の校正処理について説明する。画像形成装
置のメインSW(図示せず)をONにすると、センサ校
正が開始される(S01)。まず、作像系モータがON
となり(S02)、センサ8の発光部がONとなり、像
担持体1の地肌部の反射光量をセンサ8により取り込む
(S03)。このセンサ8の出力電圧をRAM13に記
憶されている目標値と比較し(S04)、目標値に対し
て±0.1V以内に収まるまで、センサ8の発光部に流
す電流値を調整する(S05)。これにより、汚れ等に
よるセンサ8の受光感度の変化を調整することができ
る。
【0023】すなわち、ステップS03〜S05は、セ
ンサ8によって取り込んだ像担持体1の地肌部の反射光
量の検知結果と目標値との差に基づいてセンサ8の発光
部の出力を設定するセンサ発光光量設定手段に相当す
る。
ンサ8によって取り込んだ像担持体1の地肌部の反射光
量の検知結果と目標値との差に基づいてセンサ8の発光
部の出力を設定するセンサ発光光量設定手段に相当す
る。
【0024】次に、図4に示すフローチャートを参照し
コピー処理について説明する。作像系のモータをONに
すると(S11)、前述のように、帯電工程、レーザ光
走査工程、現像工程、転写工程、定着工程を経て印刷を
行う。画像部処理終了(印刷終了)になると(S1
2)、トナーパターンを作像する(S13)。このステ
ップS13では、帯電された像担持体1の表面に画像デ
ータとは異なるデータに基づいてテストパターンの静電
潜像を形成し、このテストパターンを現像器4により現
像してトナーパターンを形成する。続いて、センサ8の
発光部をONにし(S14)、センサ8の出力(トナー
パターンの反射光量)を読み込みRAM13に格納し
(S15)、コピー枚数カウンタ(図示せず)を読み込
みRAM13に格納する(S16)。続いて、付着量変
換テーブル(表1参照)に基づきトナー付着量を算出す
る(S17)。
コピー処理について説明する。作像系のモータをONに
すると(S11)、前述のように、帯電工程、レーザ光
走査工程、現像工程、転写工程、定着工程を経て印刷を
行う。画像部処理終了(印刷終了)になると(S1
2)、トナーパターンを作像する(S13)。このステ
ップS13では、帯電された像担持体1の表面に画像デ
ータとは異なるデータに基づいてテストパターンの静電
潜像を形成し、このテストパターンを現像器4により現
像してトナーパターンを形成する。続いて、センサ8の
発光部をONにし(S14)、センサ8の出力(トナー
パターンの反射光量)を読み込みRAM13に格納し
(S15)、コピー枚数カウンタ(図示せず)を読み込
みRAM13に格納する(S16)。続いて、付着量変
換テーブル(表1参照)に基づきトナー付着量を算出す
る(S17)。
【0025】
【表1】
【0026】例えば、センサ8の出力(トナーパターン
の反射光量)が1.8V、コピー枚数カウンタが800
(枚)の場合のトナー付着量は、表1に示す付着量変換
テーブルから0.74(mg/cm2 )が得られる。表
1の付着量変換テーブルは、前述したRAM13に記憶
されている。この算出結果に基づいて次回コピー時の作
像条件を設定する。本実施の形態では、トナー補給モー
タの回転時間を算出する(S18)ことで作像条件を設
定する。本実施の形態において、トナー補給モータの回
転時間を示すデータは、テーブルとしてRAM13に記
憶されている(表2参照)。例えば、トナー付着量の算
出結果が前述のように0.74(mg/cm2 )である
場合は、表2に示すテーブルから600msecが設定
される。
の反射光量)が1.8V、コピー枚数カウンタが800
(枚)の場合のトナー付着量は、表1に示す付着量変換
テーブルから0.74(mg/cm2 )が得られる。表
1の付着量変換テーブルは、前述したRAM13に記憶
されている。この算出結果に基づいて次回コピー時の作
像条件を設定する。本実施の形態では、トナー補給モー
タの回転時間を算出する(S18)ことで作像条件を設
定する。本実施の形態において、トナー補給モータの回
転時間を示すデータは、テーブルとしてRAM13に記
憶されている(表2参照)。例えば、トナー付着量の算
出結果が前述のように0.74(mg/cm2 )である
場合は、表2に示すテーブルから600msecが設定
される。
【0027】
【表2】
【0028】なお、ステップS13は、像担持体1の表
面に黒色以外の色のトナーパターンを形成するトナーパ
ターン形成手段に相当する。ステップS15は、センサ
8によりトナーパターンの反射光量を検知するトナーパ
ターン反射光量検知手段に相当する。ステップS16
は、コピー枚数を把握することで像担持体1の使用期間
に相当する情報を基に像担持体1の表面状態を認識する
表面状態認識手段に相当する。ステップS17は、トナ
ー付着量算出手段に相当するが、本実施の形態における
トナー付着量を算出するトナー付着量算出手段は、トナ
ーパターンからの反射光量とステップS16により認識
された表面状態とにより設定されたトナー付着量(付着
量変換テーブル)を記憶するRAM13を記憶部として
具備している。ステップS18は、トナー付着量算出手
段により算出したトナー付着量に基づいて印刷のための
作像条件を設定する作像条件設定手段に相当する。
面に黒色以外の色のトナーパターンを形成するトナーパ
ターン形成手段に相当する。ステップS15は、センサ
8によりトナーパターンの反射光量を検知するトナーパ
ターン反射光量検知手段に相当する。ステップS16
は、コピー枚数を把握することで像担持体1の使用期間
に相当する情報を基に像担持体1の表面状態を認識する
表面状態認識手段に相当する。ステップS17は、トナ
ー付着量算出手段に相当するが、本実施の形態における
トナー付着量を算出するトナー付着量算出手段は、トナ
ーパターンからの反射光量とステップS16により認識
された表面状態とにより設定されたトナー付着量(付着
量変換テーブル)を記憶するRAM13を記憶部として
具備している。ステップS18は、トナー付着量算出手
段により算出したトナー付着量に基づいて印刷のための
作像条件を設定する作像条件設定手段に相当する。
【0029】以上のように、像担持体1の地肌部の反射
光量と目標値との差に基づいてセンサ8の発光部の出力
を設定することにより、センサ8の受光感度の変化を調
整することができるが、本発明においては、トナーパタ
ーンの反射光量と像担持体1の表面状態とにより、トナ
ーパターン上のトナーの付着量を算出することにより、
像担持体1の表面が経時変化してもトナーパターン上の
トナーの付着量を正しく算出することができる。そし
て、この正しく算出したトナー付着量に基づいて印刷の
ための作像条件を設定するため、経時変化によるトナー
画像の濃度ムラを防止することができる。
光量と目標値との差に基づいてセンサ8の発光部の出力
を設定することにより、センサ8の受光感度の変化を調
整することができるが、本発明においては、トナーパタ
ーンの反射光量と像担持体1の表面状態とにより、トナ
ーパターン上のトナーの付着量を算出することにより、
像担持体1の表面が経時変化してもトナーパターン上の
トナーの付着量を正しく算出することができる。そし
て、この正しく算出したトナー付着量に基づいて印刷の
ための作像条件を設定するため、経時変化によるトナー
画像の濃度ムラを防止することができる。
【0030】なお、作像条件は、トナー補給モータの回
転時間を制御して現像器4のトナー濃度を調整すること
だけに限られるものではなく、階調再現性をよくするた
めに像担持体1の帯電電位の調整や潜像書き込み系のレ
ベル調整を含むようにしてもよい。
転時間を制御して現像器4のトナー濃度を調整すること
だけに限られるものではなく、階調再現性をよくするた
めに像担持体1の帯電電位の調整や潜像書き込み系のレ
ベル調整を含むようにしてもよい。
【0031】次に、本発明の実施の第二の実施の形態を
図5ないし図8に基づいて説明する。前実施の形態と同
一部分は同一符号を用い説明も省略する。本実施の形態
における表面状態認識手段は、センサ8の発光部の出力
と像担持体1の地肌部の反射光量との比を算出すること
により像担持体1の表面状態を認識する点が異なる。
図5ないし図8に基づいて説明する。前実施の形態と同
一部分は同一符号を用い説明も省略する。本実施の形態
における表面状態認識手段は、センサ8の発光部の出力
と像担持体1の地肌部の反射光量との比を算出すること
により像担持体1の表面状態を認識する点が異なる。
【0032】以下、図5に示すフローチャートを参照し
て像担持体1の表面状態認識の処理について説明する。
まず、作像系モータをONにし(S21)、温度センサ
(図示せず)の出力を読み込み(S22)、カウンタ
(図示せず)に反射光量読み込み回数nをインクリメン
トし(S23)、センサ89の発光部をONにし(S2
4)、センサ8の出力を読み込む。すなわち、像担持体
1の地肌部の反射光量を検知する(S25)。このよう
な1回の反射光量読み込み処理の度に反射光量読み込み
回数nが10回になったか否かを確認し(S26)、1
0回未満の場合は反射光量読み込み回数nのカウンタを
1ずつインクリメントしてステップS24〜S26の処
理を繰り返す。
て像担持体1の表面状態認識の処理について説明する。
まず、作像系モータをONにし(S21)、温度センサ
(図示せず)の出力を読み込み(S22)、カウンタ
(図示せず)に反射光量読み込み回数nをインクリメン
トし(S23)、センサ89の発光部をONにし(S2
4)、センサ8の出力を読み込む。すなわち、像担持体
1の地肌部の反射光量を検知する(S25)。このよう
な1回の反射光量読み込み処理の度に反射光量読み込み
回数nが10回になったか否かを確認し(S26)、1
0回未満の場合は反射光量読み込み回数nのカウンタを
1ずつインクリメントしてステップS24〜S26の処
理を繰り返す。
【0033】ここで、像担持体1の地肌部の反射光量
(Pout )と、センサ8の発光部の出力(Pin)との比
(Pout /Pin)を算出する(S28)。この比の算出
に際し、読み込み回数n(この例では10回)を増やす
ことにより精度が向上する。また、1回の読み込みの度
に、センサ8の発光部の出力(Pin)を変えることによ
り、像担持体1の地肌部の反射光量(Pout )と、センサ
8の発光部の出力(Pin)との比は図8に示すように直
線近似値になる。すなわち、ステップS21〜S28
は、センサ8の発光部の出力と像担持体の地肌部の反射
光量との比を算出することにより像担持体1の表面状態
を認識する表面状態認識手段に相当する。本実施の形態
では、このようにして算出した比(Pout /Pin)を、
さらにステップS22で読み込んだ温度情報に基づいて
補正してPout(start) /Pin(start)を算出
し、像担持体1の表面状態を表わす算出値(ΔK)をR
AM13に記憶する(S29)。このPout ,Pin
の後に付した(start) は、新品の像担持体1の表面状
態のデータであることを意味する。
(Pout )と、センサ8の発光部の出力(Pin)との比
(Pout /Pin)を算出する(S28)。この比の算出
に際し、読み込み回数n(この例では10回)を増やす
ことにより精度が向上する。また、1回の読み込みの度
に、センサ8の発光部の出力(Pin)を変えることによ
り、像担持体1の地肌部の反射光量(Pout )と、センサ
8の発光部の出力(Pin)との比は図8に示すように直
線近似値になる。すなわち、ステップS21〜S28
は、センサ8の発光部の出力と像担持体の地肌部の反射
光量との比を算出することにより像担持体1の表面状態
を認識する表面状態認識手段に相当する。本実施の形態
では、このようにして算出した比(Pout /Pin)を、
さらにステップS22で読み込んだ温度情報に基づいて
補正してPout(start) /Pin(start)を算出
し、像担持体1の表面状態を表わす算出値(ΔK)をR
AM13に記憶する(S29)。このPout ,Pin
の後に付した(start) は、新品の像担持体1の表面状
態のデータであることを意味する。
【0034】前述したように、像担持体1は経時変化に
より表面状態が変化し地肌部における拡散反射光の反射
光量が増加するので、その表面状態によってトナーの付
着量を算出するためには、像担持体1の表面状態の認識
を、以後定期的に行って更新する。その表面状態更新の
処理を図6に示すフローチャートを参照して説明する。
ステップS31ではその時々における像担持体1表面状
態を認識する。その処理内容は、図5で示したステップ
S21〜S28の処理と同様であるので説明を省略す
る。このような過程で算出したPout /Pinに対し、前
述の場合と同様に温度データにより補正してPout
(n)/Pin(n) を算出する(S32)。このPout
,Pinの後に付した(n) は、経時変化した像担持体1
の何回目かの更新された表面状態の読み込みデータであ
ることを意味する。
より表面状態が変化し地肌部における拡散反射光の反射
光量が増加するので、その表面状態によってトナーの付
着量を算出するためには、像担持体1の表面状態の認識
を、以後定期的に行って更新する。その表面状態更新の
処理を図6に示すフローチャートを参照して説明する。
ステップS31ではその時々における像担持体1表面状
態を認識する。その処理内容は、図5で示したステップ
S21〜S28の処理と同様であるので説明を省略す
る。このような過程で算出したPout /Pinに対し、前
述の場合と同様に温度データにより補正してPout
(n)/Pin(n) を算出する(S32)。このPout
,Pinの後に付した(n) は、経時変化した像担持体1
の何回目かの更新された表面状態の読み込みデータであ
ることを意味する。
【0035】続いて、ΔK=Pout(start)/Pin(st
art) −Pout(n)/Pin(n) を算出する(S33)
してRAM13に記憶する。このΔKは、新品の像担持
体1の表面状態と、像担持体1の更新された表面状態と
の差である。
art) −Pout(n)/Pin(n) を算出する(S33)
してRAM13に記憶する。このΔKは、新品の像担持
体1の表面状態と、像担持体1の更新された表面状態と
の差である。
【0036】以上のように、センサ8の発光部の出力と
像担持体1の地肌部の反射光量との比により像担持体1
の表面状態を認識する。図8において、初期として直線
で示した結果は新品の像担持体1の表面状態を表わし、
経時として直線で示した結果は経時変化した像担持体1
の表面状態を表わしている。
像担持体1の地肌部の反射光量との比により像担持体1
の表面状態を認識する。図8において、初期として直線
で示した結果は新品の像担持体1の表面状態を表わし、
経時として直線で示した結果は経時変化した像担持体1
の表面状態を表わしている。
【0037】次に、図7に示すフローチャートを参照し
コピー処理について説明する。作像系のモータをONに
すると(S31)、前述した動作と同様に、帯電工程、
レーザ光走査工程、現像工程、転写工程、定着工程を経
て印刷を行う。画像部処理終了(印刷終了)になると
(S32)、トナーパターンを作像する(S33)。こ
のステップS33では、帯電された像担持体1の表面に
画像データとは異なるデータに基づいてテストパターン
の静電潜像を形成し、このテストパターンを現像器4に
より現像してトナーパターンを形成する。続いて、セン
サ8の発光部をONにし(S34)、センサ8の出力
(トナーパターンの反射光量)を読み込む(S35)。
続いて、付着量変換テーブル(表3参照)に基づき、像
担持体1の表面状態ΔKに対応するトナー付着量を算出
する(S36)。
コピー処理について説明する。作像系のモータをONに
すると(S31)、前述した動作と同様に、帯電工程、
レーザ光走査工程、現像工程、転写工程、定着工程を経
て印刷を行う。画像部処理終了(印刷終了)になると
(S32)、トナーパターンを作像する(S33)。こ
のステップS33では、帯電された像担持体1の表面に
画像データとは異なるデータに基づいてテストパターン
の静電潜像を形成し、このテストパターンを現像器4に
より現像してトナーパターンを形成する。続いて、セン
サ8の発光部をONにし(S34)、センサ8の出力
(トナーパターンの反射光量)を読み込む(S35)。
続いて、付着量変換テーブル(表3参照)に基づき、像
担持体1の表面状態ΔKに対応するトナー付着量を算出
する(S36)。
【0038】
【表3】
【0039】例えば、センサ8の出力(トナーパターン
の反射光量)が1.8V、ΔKが0.5の場合のトナー
付着量は、表3に示す付着量変換テーブルから0.74
(mg/cm2 )が得られる。表3の付着量変換テーブ
ルは、前述したRAM13に記憶されている。この算出
結果に基づいて次回コピー時の作像条件を設定する。本
実施の形態では、トナー補給モータの回転時間を算出す
る(図4のS18)ことで作像条件を設定する。
の反射光量)が1.8V、ΔKが0.5の場合のトナー
付着量は、表3に示す付着量変換テーブルから0.74
(mg/cm2 )が得られる。表3の付着量変換テーブ
ルは、前述したRAM13に記憶されている。この算出
結果に基づいて次回コピー時の作像条件を設定する。本
実施の形態では、トナー補給モータの回転時間を算出す
る(図4のS18)ことで作像条件を設定する。
【0040】なお、ステップS33は、像担持体1の表
面に黒色以外の色のトナーパターンを形成するトナーパ
ターン形成手段に相当する。ステップS35は、センサ
8によりトナーパターンの反射光量を検知するトナーパ
ターン反射光量検知手段に相当する。ステップS36
は、トナー付着量算出手段に相当するが、本実施の形態
におけるトナー付着量を算出するトナー付着量算出手段
は、トナーパターンからの反射光量とステップS16に
より認識された表面状態とにより設定されたトナー付着
量(付着量変換テーブル)を記憶するRAM13を記憶
部として具備している。
面に黒色以外の色のトナーパターンを形成するトナーパ
ターン形成手段に相当する。ステップS35は、センサ
8によりトナーパターンの反射光量を検知するトナーパ
ターン反射光量検知手段に相当する。ステップS36
は、トナー付着量算出手段に相当するが、本実施の形態
におけるトナー付着量を算出するトナー付着量算出手段
は、トナーパターンからの反射光量とステップS16に
より認識された表面状態とにより設定されたトナー付着
量(付着量変換テーブル)を記憶するRAM13を記憶
部として具備している。
【0041】以上のように、トナーパターンの反射光量
と像担持体1の表面状態とにより、トナーパターン上の
トナーの付着量を算出することにより、像担持体1の表
面が経時変化してもトナーパターン上のトナーの付着量
を正しく算出することができる。そして、この正しく算
出したトナー付着量に基づいて印刷のための作像条件を
設定することにより、像担持体1の経時変化によるカラ
ートナーの濃度ムラの発生を防止することができる。
と像担持体1の表面状態とにより、トナーパターン上の
トナーの付着量を算出することにより、像担持体1の表
面が経時変化してもトナーパターン上のトナーの付着量
を正しく算出することができる。そして、この正しく算
出したトナー付着量に基づいて印刷のための作像条件を
設定することにより、像担持体1の経時変化によるカラ
ートナーの濃度ムラの発生を防止することができる。
【0042】
【発明の効果】請求項1及び2記載の発明によれば、像
担持体の地肌部の反射光量の検知結果と目標値との差に
基づいてセンサの発光部の出力を設定し、前記像担持体
の表面に黒色以外の色のトナーパターンを形成し、この
トナーパターンの反射光量を前記センサにより検知し、
前記像担持体の表面状態を認識してその表面状態と、前
記トナーパターンの反射光量とにより前記トナーパター
ン上のトナーの付着量を算出し、この算出したトナー付
着量に基づいて印刷のための作像条件を設定するように
構成したので、センサの受光感度の変化を調整した上で
トナーパターンの反射光量を検知し、その検知した反射
光量と像担持体の表面状態とによりトナーパターン上の
トナーの付着量を算出することができ、これにより、経
時変化により像担持体の表面状態が変化してもトナーパ
ターン上のトナーの付着量を正しく算出し、その算出結
果に基づいて印刷のための作像条件を正確に設定するこ
とができる。
担持体の地肌部の反射光量の検知結果と目標値との差に
基づいてセンサの発光部の出力を設定し、前記像担持体
の表面に黒色以外の色のトナーパターンを形成し、この
トナーパターンの反射光量を前記センサにより検知し、
前記像担持体の表面状態を認識してその表面状態と、前
記トナーパターンの反射光量とにより前記トナーパター
ン上のトナーの付着量を算出し、この算出したトナー付
着量に基づいて印刷のための作像条件を設定するように
構成したので、センサの受光感度の変化を調整した上で
トナーパターンの反射光量を検知し、その検知した反射
光量と像担持体の表面状態とによりトナーパターン上の
トナーの付着量を算出することができ、これにより、経
時変化により像担持体の表面状態が変化してもトナーパ
ターン上のトナーの付着量を正しく算出し、その算出結
果に基づいて印刷のための作像条件を正確に設定するこ
とができる。
【0043】請求項3記載の発明によれば、請求項2記
載の発明において、表面状態認識手段は、像担持体の使
用期間に相当する情報を基に像担持体の表面状態を認識
するので、印刷枚数を係数する等の手段で像担持体の使
用期間を把握し、その結果に基づいて像担持体の表面状
態を容易に認識することができる。これにより、構成を
簡略化することができる。
載の発明において、表面状態認識手段は、像担持体の使
用期間に相当する情報を基に像担持体の表面状態を認識
するので、印刷枚数を係数する等の手段で像担持体の使
用期間を把握し、その結果に基づいて像担持体の表面状
態を容易に認識することができる。これにより、構成を
簡略化することができる。
【0044】請求項4記載の発明によれば、請求項2記
載の発明において、表面状態認識手段は、センサの発光
部の出力と像担持体の地肌部の反射光量との比を算出す
ることにより前記像担持体の表面状態を認識するので、
特別な部材を付加することなく計算により像担持体の表
面状態を認識することができる。これにより、構成を簡
略化することができる。
載の発明において、表面状態認識手段は、センサの発光
部の出力と像担持体の地肌部の反射光量との比を算出す
ることにより前記像担持体の表面状態を認識するので、
特別な部材を付加することなく計算により像担持体の表
面状態を認識することができる。これにより、構成を簡
略化することができる。
【0045】請求項5記載の発明によれば、請求項2,
3又は4記載の発明において、トナー付着量算出手段
は、トナーパターンからの反射光量と表面状態認識手段
により認識された表面状態とにより設定されたトナー付
着量を記憶する記憶部を具備するので、像担持体の表面
化状態とトナーパターンからの反射光量とに対応する記
憶部の記憶データを検索することで、トナーパターン上
のトナー付着を正確に算出することができる。
3又は4記載の発明において、トナー付着量算出手段
は、トナーパターンからの反射光量と表面状態認識手段
により認識された表面状態とにより設定されたトナー付
着量を記憶する記憶部を具備するので、像担持体の表面
化状態とトナーパターンからの反射光量とに対応する記
憶部の記憶データを検索することで、トナーパターン上
のトナー付着を正確に算出することができる。
【図1】本発明の実施の第一の形態における画像形成装
置の模式図である。
置の模式図である。
【図2】画像形成のための各部の動作を示すタイムチャ
ートである。
ートである。
【図3】センサの校正処理を示すフローチャートであ
る。
る。
【図4】コピー処理を示すフローチャートである。
【図5】本発明の実施の第二の形態における像担持体の
表面状態認識の処理を示すフローチャートである。
表面状態認識の処理を示すフローチャートである。
【図6】像担持体の表面状態更新の処理を示すフローチ
ャートである。
ャートである。
【図7】コピー処理を示すフローチャートである。
【図8】センサ発光部出力と像担持体の地肌部の反射光
量との関係を示すグラフである。
量との関係を示すグラフである。
【図9】コピー枚数と像担持体の地肌部の反射光量との
関係を示すグラフである。
関係を示すグラフである。
【図10】像担持体上のトナー付着量と反射光量との関
係を示すグラフである。
係を示すグラフである。
1 像担持体 4 現像手段 5 転写手段 8 センサ 13 記憶部 S03〜S05 センサ発光光量設定手段 S13,S33 トナーパターン形成手段 S15,S35 パターン反射光量検知手段 S16 表面状態認識手段 S17,S36 トナー付着量算出手段 S18,S37 作像条件設定手段 S21〜S28 表面状態認識手段
Claims (5)
- 【請求項1】 像担持体の表面に静電潜像を形成して現
像し、前記像担持体上の現像画像を用紙に転写した後に
その用紙上の転写画像を定着する画像形成方法におい
て、 前記像担持体の地肌部の反射光量を拡散反射光検知型の
センサにより検知し、前記像担持体の地肌部の反射光量
の検知結果と目標値との差に基づいて前記センサの発光
部の出力を設定し、前記像担持体の表面に黒色以外の色
のトナーパターンを形成し、このトナーパターンの反射
光量を前記センサにより検知し、前記像担持体の表面状
態を認識し、前記トナーパターンの反射光量と前記像担
持体の表面状態とにより前記トナーパターン上のトナー
の付着量を算出し、この算出したトナー付着量に基づい
て印刷のための作像条件を設定するようにすることを特
徴とする画像形成方法。 - 【請求項2】 像担持体の表面に潜像形成手段により静
電潜像を形成し、この現像画像を現像手段により現像
し、前記像担持体上の現像画像を転写手段により用紙に
転写し、この用紙上の転写画像を定着手段により定着す
る画像形成装置において、 前記像担持体からの反射光を受光する拡散反射光検知型
のセンサと、 このセンサにより前記像担持体の地肌部からの反射光量
を検知してその検知結果と目標値との差に基づいて前記
センサの発光部の出力を設定するセンサ発光光量設定手
段と、 前記像担持体の表面に黒色以外の色のトナーパターンを
形成するトナーパターン形成手段と、 前記センサにより前記トナーパターンの反射光量を検知
するトナーパターン反射光量検知手段と、 前記像担持体の表面状態を認識する表面状態認識手段
と、 認識された前記像担持体の表面状態と、前記トナーパタ
ーンからの反射光量とにより前記トナーパターン上のト
ナーの付着量を算出するトナー付着量算出手段と、 この算出したトナー付着量に基づいて印刷のための作像
条件を設定する作像条件設定手段と、を具備することを
特徴とする画像形成装置。 - 【請求項3】 表面状態認識手段は、像担持体の使用期
間に相当する情報を基に像担持体の表面状態を認識する
ことを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。 - 【請求項4】 表面状態認識手段は、センサの発光部の
出力と像担持体の地肌部の反射光量との比を算出するこ
とにより前記像担持体の表面状態を認識することを特徴
とすることを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。 - 【請求項5】 トナー付着量算出手段は、トナーパター
ンからの反射光量と表面状態認識手段により認識された
表面状態とにより設定されたトナー付着量を記憶する記
憶部を具備することを特徴とする請求項2,3又は4記
載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9244902A JPH1184762A (ja) | 1997-09-10 | 1997-09-10 | 画像形成方法、画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9244902A JPH1184762A (ja) | 1997-09-10 | 1997-09-10 | 画像形成方法、画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1184762A true JPH1184762A (ja) | 1999-03-30 |
Family
ID=17125675
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9244902A Pending JPH1184762A (ja) | 1997-09-10 | 1997-09-10 | 画像形成方法、画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1184762A (ja) |
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001194851A (ja) * | 2000-01-11 | 2001-07-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | カラー画像形成装置 |
JP2002296852A (ja) * | 2001-03-29 | 2002-10-09 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置・トナー濃度制御プログラム・記録媒体 |
WO2003071359A1 (en) * | 2002-02-20 | 2003-08-28 | Seiko Epson Corporation | Image formation apparatus and image formation method |
JP2004093972A (ja) * | 2002-08-30 | 2004-03-25 | Sharp Corp | 画像形成制御方法及び画像形成装置 |
US6909858B2 (en) * | 2002-08-09 | 2005-06-21 | Seiko Epson Corporation | Image forming apparatus, toner-adhesion calculation method and data processing method |
JP2006139180A (ja) * | 2004-11-15 | 2006-06-01 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2006145679A (ja) * | 2004-11-17 | 2006-06-08 | Canon Inc | 画像形成装置およびその制御方法 |
JP2006201521A (ja) * | 2005-01-20 | 2006-08-03 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置 |
JP2007078874A (ja) * | 2005-09-12 | 2007-03-29 | Canon Inc | 画像形成装置及びその画像情報検出方法、並びにプログラム |
JP2008287183A (ja) * | 2007-05-21 | 2008-11-27 | Canon Inc | 画像形成装置及びその制御方法 |
JP2010197736A (ja) * | 2009-02-25 | 2010-09-09 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像濃度推定装置及び画像形成装置 |
US8155543B2 (en) | 2005-07-26 | 2012-04-10 | Ricoh Co., Ltd. | Image forming apparatus capable of reducing a lengthy duration of an adjustment control |
JP2018194621A (ja) * | 2017-05-15 | 2018-12-06 | 株式会社リコー | トナー付着量算出装置及び画像形成装置 |
-
1997
- 1997-09-10 JP JP9244902A patent/JPH1184762A/ja active Pending
Cited By (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001194851A (ja) * | 2000-01-11 | 2001-07-19 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | カラー画像形成装置 |
JP2002296852A (ja) * | 2001-03-29 | 2002-10-09 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置・トナー濃度制御プログラム・記録媒体 |
JP4620891B2 (ja) * | 2001-03-29 | 2011-01-26 | 株式会社リコー | 画像形成装置 |
US7260336B2 (en) | 2002-02-20 | 2007-08-21 | Seiko Epson Corporation | Image forming apparatus and image forming method for performing density control of toner images |
WO2003071359A1 (en) * | 2002-02-20 | 2003-08-28 | Seiko Epson Corporation | Image formation apparatus and image formation method |
US7072597B2 (en) | 2002-02-20 | 2006-07-04 | Seiko Epson Corporation | Image forming apparatus and image method for forming toner images with optimized patch image density |
CN1295571C (zh) * | 2002-02-20 | 2007-01-17 | 精工爱普生株式会社 | 图像形成装置及图像形成方法 |
US6909858B2 (en) * | 2002-08-09 | 2005-06-21 | Seiko Epson Corporation | Image forming apparatus, toner-adhesion calculation method and data processing method |
JP2004093972A (ja) * | 2002-08-30 | 2004-03-25 | Sharp Corp | 画像形成制御方法及び画像形成装置 |
JP2006139180A (ja) * | 2004-11-15 | 2006-06-01 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置 |
JP2006145679A (ja) * | 2004-11-17 | 2006-06-08 | Canon Inc | 画像形成装置およびその制御方法 |
JP2006201521A (ja) * | 2005-01-20 | 2006-08-03 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置 |
JP4594115B2 (ja) * | 2005-01-20 | 2010-12-08 | 京セラミタ株式会社 | 画像形成装置 |
US8155543B2 (en) | 2005-07-26 | 2012-04-10 | Ricoh Co., Ltd. | Image forming apparatus capable of reducing a lengthy duration of an adjustment control |
JP2007078874A (ja) * | 2005-09-12 | 2007-03-29 | Canon Inc | 画像形成装置及びその画像情報検出方法、並びにプログラム |
JP4681993B2 (ja) * | 2005-09-12 | 2011-05-11 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
JP2008287183A (ja) * | 2007-05-21 | 2008-11-27 | Canon Inc | 画像形成装置及びその制御方法 |
JP2010197736A (ja) * | 2009-02-25 | 2010-09-09 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像濃度推定装置及び画像形成装置 |
JP2018194621A (ja) * | 2017-05-15 | 2018-12-06 | 株式会社リコー | トナー付着量算出装置及び画像形成装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3514398B2 (ja) | 画像形成装置 | |
WO2003071359A1 (en) | Image formation apparatus and image formation method | |
US6526235B2 (en) | Toner replenishment control method for image forming apparatus, and the image forming apparatus | |
US4982232A (en) | Exposure control system of image forming apparatus | |
US5749022A (en) | Charging apparatus and method for use in image forming device | |
JPH11218973A (ja) | 画像形成装置 | |
JPH1184762A (ja) | 画像形成方法、画像形成装置 | |
US6501917B1 (en) | Method and apparatus for image forming capable of effectively performing image density adjustment | |
JP2004220030A (ja) | トナー濃度センサの較正方法及び較正システム | |
JP2000231228A (ja) | 画像形成装置 | |
JP3740850B2 (ja) | 光学的検出装置及びその方法、並びに画像濃度制御装置 | |
JPS59125755A (ja) | 画像形成装置 | |
JPH09230643A (ja) | 画像形成装置 | |
JPH10288880A (ja) | 画像形成装置 | |
JP3097361B2 (ja) | 電子写真式複写機 | |
JPH09106168A (ja) | 画像形成装置 | |
US5497221A (en) | Method of adjusting image density parameters by repetitively adjusting image density parameter values based upon reference pattern density at standby time intervals | |
JP4685502B2 (ja) | 電子写真装置 | |
JPH11174753A (ja) | 画像形成装置 | |
JP3742446B2 (ja) | 画像形成装置の制御方法 | |
JPH05313454A (ja) | 電子写真装置のプロセス制御装置 | |
JPH06266223A (ja) | 現像剤ライフ判定法およびカブリ補正法 | |
JP3441595B2 (ja) | 電子写真トナー付着量測定装置 | |
JP2001066837A (ja) | 画像形成装置 | |
JPH11160930A (ja) | 画像形成装置 |