JPH1184111A - 面光源素子用プリズムシート - Google Patents

面光源素子用プリズムシート

Info

Publication number
JPH1184111A
JPH1184111A JP10197277A JP19727798A JPH1184111A JP H1184111 A JPH1184111 A JP H1184111A JP 10197277 A JP10197277 A JP 10197277A JP 19727798 A JP19727798 A JP 19727798A JP H1184111 A JPH1184111 A JP H1184111A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
light source
prism
angle
emission
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10197277A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3042842B2 (ja
Inventor
Makoto Oe
誠 大江
Kazukiyo Chiba
一清 千葉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Rayon Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Rayon Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=26510277&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPH1184111(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Mitsubishi Rayon Co Ltd filed Critical Mitsubishi Rayon Co Ltd
Priority to JP10197277A priority Critical patent/JP3042842B2/ja
Publication of JPH1184111A publication Critical patent/JPH1184111A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3042842B2 publication Critical patent/JP3042842B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
  • Liquid Crystal (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 視野角が小さい表示器の背面照明として、薄
型で、使用者が見る方向に集中光が簡単に得られる面光
源素子を提供する。 【解決手段】 側端11を入射面とし、これと直交する
面を光出射面とする第1エレメント50と、第1エレメ
ント50の出射面の反対面に対向して配設された反射面
13と、第1エレメント50からの出射光を入射させる
入射面と所定の方向に光を出射させる出射面32とを備
えた第2エレメント51と、第1エレメント50の入射
面に対向して配置された光源14とから面光源素子が構
成される。第1エレメント50の光出射面の反対面は多
数のレンズ単位16を有している。第2エレメント51
の入射面には少なくとも一方のプリズム面から入射した
光を他方のプリズム面で反射させ出射面法線の方向の方
へと偏向させて出射面から出射させる頂角52〜66°
の多数のプリズム単位40が形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は面光源装置に用いる
面光源素子に関する。本発明は特に面光源素子用プリズ
ムシートに関するものであり、このプリズムシートは液
晶表示装置等の背面照明手段を構成するのに好適に使用
されるものである。
【0002】
【従来の技術】従来、液晶表示装置等の背面照明手段と
しては、光源に線状ランプを用いランプを回転放物線型
リフレクターの焦点に置きランプ上部に乳半状の拡散板
を置いた形状が一般的であり、リフレクターの形状を最
適化する工夫及び拡散板の拡散率を調整する工夫等が行
なわれている。
【0003】また、特殊な形状として、線状ランプと導
光体を組合わせ、導光体形状を点光源近似によってシュ
ミレートし、ある方向に出射光を集光するように近似曲
線状に加工したものや、光の進行方向に沿って導光体の
厚みを変えたものや、光源からの距離によってプリズム
角を変えたレンチキュラーを使ったもの、及びこれらの
幾つかを組合わせたものがある。点光源近似をすれば、
殆んどの場合、光路をシュミレート出来、且つそれに応
じた導光層の形状を光進行方向の距離に応じて変えてい
くことは可能であり、この様な提案も特許及び実用新案
で多数なされている。
【0004】しかし、面光源は出射平面よりできるだけ
全方向に均一に光が出射することを目的とした物が殆ん
どであるが、使用目的によっては或る方向に光を集中し
たい場合がある。
【0005】例えば視野角の小さいパーソナルユースの
液晶カラーTV等は、或る方向だけに均一な光を出射し
且つ出射面全体ができるだけ均一な出射光量であること
が要求される。
【0006】図3はそのような液晶カラーTV装置の概
略構成図である。同図において、1は液晶画面、2は液
晶カラーTV装置の本体部、3は液晶画面1の画面の法
線、4は観察者の目である。この形式の装置において
は、液晶画面1を液晶カラーTV装置の本体部2から4
5°程度の角度で立たせ、法線3に対して15°の角度
をなす方向から画面を見るような構成になっている。し
たがって、図において、Xで示す角度域内で面光源の輝
度が他の角度域に比べて大きくなるような背面照明手段
があれば、全体の光量をそこに集中できる点において、
有利となる。つまり、この様な面光源の輝度は所望の方
向に対して最高の輝度値を示し、それは全方向均一出射
型の輝度値より何倍も大きくなる。従ってある特定方向
のみが視角である様な表示装置の背面照明として使用す
れば低消費電力で高輝度の表示装置を得ることが出来
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図3の
ような液晶カラーTV装置等の平面に使用する光源は、
特殊な小面積の例外を除いて殆んどの場合、点光源を使
うことはない。使用する光源は、体積光源(蛍光灯の様
に点光源と見做すことが出来ない光源)であり、点光源
近似の一致性は極めて悪い。従って従来技術で提案され
ている様な形状は、形状が精密且つ複雑で製造にコスト
がかかる割には、前記のような所望の特性を得ることは
難しい。
【0008】しかも蛍光灯の様な体積光源は光源自体が
拡散光であり、無指向性である。即ち、拡散光出射光源
を用いて所望の指向性を確保することは厳密な意味では
非常に困難である。
【0009】また、前記のような光出射の方向性の点と
は別に、光源装置自体をできるだけ小型にする為には、
少なくとも光源ランプの直径と同じ程度の厚さで目的を
達成する必要がある。前述したようなランプの下部に回
転放物線型リフレクターを配設するタイプの光源装置で
はランプ径の2〜4倍の厚さになり、小型化の要望を満
たすことはできない。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、前記従
来技術の問題点に鑑み、カラー液晶TV装置の様な小型
でしかも視野角が小さく、しかも視野が限定される様な
表示器の背面照明として、薄型(ランプの径と同程度)
で、光源のワット数を増加することなく、使用者が見る
方向に集中光が簡単に得られる面光源素子を提供するこ
とにある。
【0011】以上のような目的は、プリズム角が52〜
66°である多数の線状のプリズム単位が並列して形成
された入射面と該入射面と対向する出射面とを有してお
り、前記各プリズム単位の少なくとも一方のプリズム面
から入射した光を他方のプリズム面で反射させ前記出射
面の法線方向の方へと偏向させて該出射面から出射させ
ることを特徴とする面光源素子用プリズムシート、によ
り達成される。
【0012】このプリズムシートは、少なくとも一つの
側端を入射面とし、これと直交する面を光出射面とする
第1のエレメントと、上記第1のエレメントの出射面の
反対面に対向して配設された反射面と、上記第1のエレ
メントからの出射光を入射させる入射面と所定の方向に
光を出射させる出射面とを備えた第2のエレメントと、
上記第1のエレメントの入射面に対向して配置された光
源とから構成され、上記第1のエレメントの光出射面の
反対面には光の進行方向に直交し所定方向に光を反射さ
せる多数のレンズ単位を有しており、かつ上記第2のエ
レメントの入射面には少なくとも一方のプリズム面から
入射した光を他方のプリズム面で反射させる多数のプリ
ズム単位が形成されている面光源素子、の前記第2のエ
レメントとして利用することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る面光源素子に
ついて、図面に基づき詳細に説明する。
【0014】まず、本発明に係る面光源素子の基本的な
考え方について、説明する。
【0015】導光体の空気に対する光の屈折率nは凡ね
n=1.5〜1.6近辺であり、図4(a)に示すよう
に、導光体10の入射端面11と出射平面12が直交し
ている様な形状(エッジライティング)では臨界反射角
が45°前後で原理的に出射平面12には光が出射しな
い。なお、図4(a)において、14は蛍光灯等の光
源、15はそのリフレクター、13は導光体10の出射
平面12と反対側に形成された反射面である。
【0016】そのため、図4(b)に示すように、一般
的には出射平面12を拡散加工した平面12aとした
り、出射対向面の反射面13を散乱反射面13aとする
が、光の出射の方向性を欲する今回の目的では出射光が
散乱光となる為この様な手段は使えない。
【0017】ここで、出射平面あるいはその反対面に光
の進行方向と直角の線状の同一形状の線状の凸レンズ1
6の集合体を形成させ、その反対面には反射面13を形
成させ、その一端に蛍光灯のような線状光源14を線状
の凸レンズ集合体の線に平行に配設した構成を考える。
図5(a)はその構成の斜視図、図5(b)はそのA−
A′断面図である。
【0018】この様な幾何学的位置関係では、光の出射
方向は、レンズの線条の直角方向に法線に対して40〜
60°方向になり、法線方向には殆んど出射しない(図
5(b)参照)。
【0019】図6(a),(b)は図5(b)に示した
出射光輝度の角度分布を示した図である。すなわち、各
角度の出射光の内、最も大きい角度の出射光を100%
としたときの各角度の出射光の割合いを示した図であ
る。
【0020】図7(a),(b)はそれぞれその測定方
法を示す図であり、図7(a)は測定位置を示す面光源
素子の正面図であり、図7(b)はそのA−A′断面図
である。図7(b)において、40は輝度計である。
【0021】図6(a)は図7において、中心点にお
ける出射光輝度の角度分布を示し、図6(b)はランプ
より10mmの位置での出射光輝度の角度分布を示し
ている。これらグラフからも法線方向の出射光はほとん
どないことがわかる。
【0022】そこで、本発明はこの様に特定方向に出射
光が集中し、出射光分布ができるだけ小さく且つ出射光
量の多いレンズ集合体16を逆に利用し、法線の両側に
出射した出射光20,21(図5(b)参照)を第2の
エレメントであるプリズム群によって屈折させることに
より、出射光20,21を偏向させ、所望方向に出射光
を集中出射させることをその原理とするものである。
【0023】図8(a),(b)は上記の作用のもう一
つの構成要素である第2のエレメントのプリズムを拡大
した図である。同図において、20,21はそれぞれ第
1のエレメントのレンズ群16からの右側方向、左側方
向への出射光、θ1 ,θ2 はそれぞれ、法線とプリズム
面30,31がなす角、32は出射面である。また、ψ
1 〜ψ6 及びφ1 〜φ6 はそれぞれ、プリズム単位の各
面或は基準線に対する角度を示したものであり、その角
度の取り方は図8(a),(b)に示すとおりである。
【0024】出射光21のようにプリズムの右側より入
射する場合においては、プリズム面30から入射し、プ
リズム面31で全反射した後、出射面32から所定角度
ψ6で出射する。また、出射光20のようにプリズムの
左側より入射する場合においては、プリズム面31から
入射し、プリズム面30で全反射した後、出射面32か
ら所定角度φ6 で出射する。この所定角度ψ6 及びφ6
は第1のエレメントのレンズ群の形状及びレンズからの
出射角、角度θ1 ,θ2 及びレンズ単位の屈折率nで調
整することができる。
【0025】なお、第1のエレメントのレンズ16の形
状は特定方向に出射光が集中し、出射光分布ができるだ
け小さく且つ出射光量の多いレンズ形状なら良く、特に
限定されるものではない。また、第1のエレメントのレ
ンズ群16の形状によっては第1次出射光の出射角は、
法線に対して対称になるとは限らないが、この場合は第
2のエレメントのプリズム群の構成単位である1つのプ
リズムのプリズム角(図8のθ1 ,θ2 )を変えること
により所望の出射角を得ることが可能である。
【0026】本発明においては、出射光分布が小さく特
定の角度への出射光量の多い第1のエレメントからの出
射光を、第2のエレメントにより導光体の光出射面の法
線方向の方へ偏向させ集中出射させるために、第2のエ
レメントのプリズム角(θ1+θ2 )を52〜66°と
する。即ち、第2のエレメントのプリズム角をこの範囲
内とすることにより、第1のエレメントからの出射光を
効率的に導光体の光出射面の法線方向(第2のエレメン
トの出射面の法線方向)の方へと偏向させることができ
るとともに、出射光の分布角度範囲が狭く該角度範囲の
出射光量の多い集中光として出射させることができる。
第2のエレメントのプリズム角は、好ましくは60〜6
6°の範囲であり、更に好ましくは63〜66°の範囲
である。
【0027】なお、本発明の特別な例として、第1のエ
レメントからの出射光を第2のエレメントによって、法
線方向に集束するには、第1のエレメントの出射光が法
線に対称に60°で出射していることが必須で、第2の
エレメントのプリズム角(図8のθ1 ,θ2 )をθ1
θ2 =30°とすればよい。
【0028】
【実施例】以下、本発明に係る面光源素子について、そ
の具体的な構成について、図面に基づき詳細に説明す
る。
【0029】図1は本発明に係る面光源素子の一実施例
を示す部分的な断面図であり、図5(b)に対応する図
である。
【0030】同図において、14は蛍光灯等の光源、1
5はそのリフレクター、13は導光体10の出射面12
と反対側に形成された反射面、16は前記したようなレ
ンズ単位、40はプリズム単位、32は出射面である。
なお、レンズ単位16、プリズム単位40共に光源(ラ
ンプ)に平行な方向に延びる凸条の線形状をなしてい
る。
【0031】本発明の構成としては、導光体の少なくと
も一つの側端11を入射面とし、これと直交する面に前
記レンズ単位16を配した面を光出射面とし、かつ該出
射面の反対面に反射層13を備えた第1のエレメント5
0と、上記第1のエレメント50からの出射光を入射さ
せ、かつ所定の方向に光を出射させるプリズム単位40
を配した入射面と該プリズム単位40からの光を出射せ
しめる出射面32とを備えた第2のエレメント51とか
ら構成されている。各レンズ単位16から出射した光は
それぞれ光線54,55のように出射され、ψ6 とφ6
とをほぼ同じになるようにレンズ単位及びプリズム単位
を設定することにより、目的を達成することができる。
【0032】図2は前述したように、第1のエレメント
の出射光が法線に対称に60°で出射し、第2のエレメ
ント51のプリズム単位の角度(図8のθ1 ,θ2 )を
θ1=θ2 =30°とした場合の実施例を示す図であ
る。この実施例によれば、光線56,57のように、第
2のエレメントの出射面32からの出射光を法線方向に
集束することができる。
【0033】本発明の素子を構成する材料としては、小
型軽量の目的から光の導光体として可視光透過率の最も
大きいアクリル樹脂が好適であるが、これに限定する必
要はない。
【0034】また、光源14としては、小型の蛍光灯を
用いるが、連続した形状の線状光源(例えば、フィラメ
ントランプ)であってもかまわない。
【0035】次に、第1のエレメントにより第1次の出
射角が、法線に対して対称になる場合のプリズム角の決
定例を示す。法線に非対称な場合も光の入射角を左、右
変えることで簡単に計算出来る。なお、nはエレメント
を構成する材料の屈折率である。 プリズムの左側より入射の場合 (記号は総て図8(a)による) (i)90°−ψ<θ1 ,φ1 =(θ1 +ψ)−90,
sinφ2 =sin(θ1 +ψ−90)/n,φ5 =9
0−(2θ2 +θ1 −φ2 ),sinφ6 =n×sin
φ5 ,φ6 =sin-1(n×sinφ5 ) (ii)90°−ψ>θ1 ,φ1 =90−(θ1 +ψ),
sinφ2 =sin(90−θ1 −ψ)/n,φ5 =9
0−(2θ2 +θ1 +φ2 ),sinφ6 =n×sin
φ5 , (iii) 90°−ψ=θ1 ,φ1 =0,φ5 =90−(2
θ2 +θ1 ),sinφ6 =n×sinφ5 プリズムの右側より入射 (記号は総て図8(b)による) (iv)90°−ψ<θ2 ,ψ1 =(θ2 +ψ)−90,
sinψ2 =sin(θ2 +ψ−90)/n,ψ5
(2θ1 +θ2 −ψ2 )−90,sinψ6 =n×si
nψ5 (v)90°−ψ>θ2 ,ψ1 =90−(θ2 +ψ),
sinψ2 =sin(90−θ2 −ψ)/n,ψ5
(2θ1 +θ2 +ψ2 )−90,sinψ6 =n×si
nψ5 (vi)90°−ψ=θ2 ,ψ1 =0,ψ5 =(2θ2
θ1 )−90,sinψ6 =n×sinψ5 また、プリズムの材質をアクリル樹脂で作ると屈折率は
n=1.49であり、プリズム40への入射角を法線に
対して、対称でψ=55°とすると、先の計算式により
プリズムよりの出射角は法線の片側に集束する角度が得
られる(左、右の差が2°以内の計算例を示す)。
【0036】 入射角ψ=55° 左側プリズム角θ1 右側プリズム角θ2 θ1 θ2 左側よりの光 右側よりの光 (φ6 ) (ψ6 ) 32° 25° 8.9° 8.5° 33° 24° 11.5° 11.0° 34° 23° 14.0° 13.5° 35° 22° 16.5° 16.0° 36° 21° 19.1° 18.6° 37° 20° 21.7° 21.1° 38° 19° 24.3° 23.7° 39° 18° 26.9° 26.3° 40° 17° 29.6° 29.0° 41° 16° 32.3° 31.7° 42° 15° 35.1° 34.4° さらに、プリズムの材質をポリカーボネート樹脂で作る
と、屈折率はn=1.59であり、アクリル樹脂同様の
条件で計算すると下記のようになる。
【0037】但し、ψ=55°(左、右の出射角の差が
2°以内の計算例を示す)である。
【0038】 θ1 θ2 左側よりの光 右側よりの光 (φ6 ) (ψ6 ) 32° 25° 9.7° 8.4° 33° 24° 12.4° 11.0° 34° 23° 15.0° 13.6° 35° 22° 17.7° 16.2° 36° 21° 20.3° 18.9° 37° 20° 23.1° 21.6° 38° 19° 25.8° 24.3° 39° 18° 28.6° 27.0° 40° 17° 31.4° 29.8° 41° 16° 34.3° 32.6° 以上の計算により、3インチ液晶カラーTV用の背面光
源を想定し、パネルサイズを横61mm×縦56mmと
した。
【0039】第1のエレメントは、厚さ5mmの透明ア
クリル樹脂、第2のエレメントは厚さ1mmのアクリル
樹脂及びポリカーボネート樹脂として以下の具体的な実
施例を作成したが、本発明はサイズ、厚み、材質共にこ
れに限定されるものではないことは明らかである。
【0040】[詳細な実施例] {1}実施例−1 第1のエレメントとして、ピッチ0.38mm、レンズ
曲面の高さ0.051mm(図9参照)のスムース曲面
のマルチ線状レンズの金型を用い、厚さ5mmのアクリ
ル樹脂板に熱プレスによりパターンを転写した。一方、
ポータブル液晶TVの画面の有効視野角、法線よりの傾
き角(図3参照)を測定して、出射角を画面法線に対し
て15°(ψ6 =φ6 )になる様に決定し、プリズム角
を左側35°(=θ1 )右側22°(=θ2 )とした
(図8(a),(b)参照)。そして、その設定のプリ
ズムの先端角(=θ1 +θ2 )57°のマルチプリズム
パターンで、且つピッチ0.38mmの金型を作成し、
熱プレスにより厚さ1mmのアクリル樹脂板に熱転写し
第2のエレメントとした。各々のエレメントを所定サイ
ズに切断した。
【0041】次に、第1のエレメントの横61mmの2
辺を常法により研磨し、縦56mmの2辺は粘着剤つき
アルミニウム蒸着膜付きポリエステルフィルムを貼りつ
け、転写したレンズ面の対面には銀蒸着膜付きポリエス
テルフィルムを配設した。第1のエレメントの横61m
mの2辺に沿って、径8mm、長さ90mmのランプ
((株)エレバム製FLE−8.90AD1P3)をア
ルミニウム箔をリフレクターとして巻きつけ、DC5V
でインバーターを介して点灯した。第1のエレメントの
中央部をランプ側、及び中心点(図7(a)参照)の各
々について輝度計((株)ミノルタ製輝度計nt−1)
で法線に対して角度を変えて測定し、出射光分布を求め
た(図7(b)参照)。そのようにして求めたデータが
前述した図6(a),(b)である。それらの点のピー
ク輝度値を表1に示す。
【0042】
【表1】 さらに、第1のエレメントの上に、第2のエレメントの
プリズム側を第1のエレメントのレンズ側に合わせて配
設し、ランプ辺に沿って約5mm巾の両面粘着テープで
固定し、第1のエレメントと同様の測定を全く同じ方法
で行ない、出射光分布を求めた。そのデータを図10
(a),(b),(c)に示す。又、それらの点のピー
ク輝度値とピーク出射角を表2に示す。
【0043】
【表2】 出射角ピークは12〜20°に集中光となって居り、分
布角は約40°であった。
【0044】尚、本実施例で使用したランプの点灯状態
に於ける管面輝度値は10000cd/m2 であった。
【0045】{2}実施例−2 第1のエレメントは実施例−1と同じ物を使用し、第2
のエレメントの転写用の金型は実施例−1と同じ物を使
用し、材質のみを厚さ1mmのポリカーボネート樹脂で
作成して、実施例−1と全く同様のセッティングで出射
光の角度分布を輝度値で測定した。そのデータを図11
(a),(b),(c)に示す。又、それらの点のピー
ク輝度値とピーク出射角を表3に示す。
【0046】
【表3】 {3}実施例−3 第1のエレメントは実施例−1と同じ物を使用した。出
射角を法線方向と同一方向にする為には、出射角が60
°であることが必須条件であるが、図6(a),(b)
を見ても出射角60°でピーク値90%以上の輝度値が
あることからプリズム角をθ1 =θ2 =30°とし、ピ
ッチ0.38mmのマルチプリズムパターンの金型を作
成し、熱プレスで厚さ1mmのアクリル樹脂に熱転写し
第2のエレメントとした。
【0047】実施例−1と全く同様のセッティングを
し、出射角の角度分布を輝度値で測定した。そのデータ
を図12(a),(b),(c)に示す。又、それらの
点のピーク輝度値とピーク出射角を表4に示す。
【0048】
【表4】 {4}比較例 アクリル系樹脂ペレット(三菱レイヨン社製、ハイペッ
トHBS[登録商標])にルチル型酸化チタンを重量で
1.5%ドライブレンドし、通常の押出機で50μ厚の
フィルムを作成した。該フィルムを無機ガラス平板上に
空気泡の入らぬ様に延展し、メチルメタクリレートで仮
止めした後、常法通り重合固化して厚さ5mmのアクリ
ル樹脂板を得た。
【0049】{5}比較評価 この様にして作られた比較例の板を横61mm×縦56
mmに切断し、横61mmの2辺を常法により研磨し縦
56mmの2辺は粘着剤つきアルミニウム蒸着膜付きフ
ィルムを貼りつけ、板表面に形成されている白色の薄層
の対面に銀蒸着膜付きポリエステルフィルム(実施例−
1と同様)を配設した。次いで実施例−1の第1のエレ
メントの測定法と全く同じ方法で評価を行なった。その
データを図13(a),(b)に示す。又、それらの点
の輝度値を表5に示す。
【0050】
【表5】 {6}まとめ 例えば、図10(a),(b),(c)と図13
(a),(b)を比較してみればわかるように、比較例
が全方向に均一に光が出射する特性を有しているのに対
し、本発明の面光源素子は特定方向に集中光を得ること
ができ、かつ中心点のピーク輝度値が約3.5倍の高輝
度値を得ることができる利点を有していることがわか
る。
【0051】[詳細な実施例2] {1}各種の第1のエレメントの作製 前述したように、第1のエレメントのレンズ16の形状
は特定方向に出射光が集中し、出射光分布ができるだけ
小さく且つ出射光量の多いレンズ形状なら良く、特に限
定されるものではない。そのようなレンズ形状の例とし
て、上記詳細な実施例1の凸状シリンドリカルレンチキ
ュラーレンズの第1のエレメントも含めて、以下のよう
な第1のエレメントを作成した。 (1)図9に示す凸状シリンドリカルレンチキュラーレ
ンズと略同形のもの ピッチP=0.38mm、 高さH=0.05mm、 第1のエレメントの厚さt=6mm、で構成されるも
の。 (2)三角柱状レンチキュラーレンズ 図14に示すような形状であって、 ピッチP=0.5mm、 頭頂角θ=25°、 第1のエレメントの厚さt=6mm、で構成されるも
の。 (3)凹状レンチキュラーレンズ 図15に示すような形状であって、 シリンドリカル状の凹ピッチP=0.5mm、 深さD=0.06mm、 第1のエレメントの厚さt=6mm、で構成されるも
の。 (4)多角錐状レンチキュラーレンズ 図16に示すような形状であって、 ピッチP1 =0.10mm,θ1 =30°、 ピッチP2 =0.15mm,θ2 =10°、 ピッチP3 =0.15mm,θ3 =5°、 全体のピッチP=0.8mm、 高さH=0.097mm、 第1のエレメントの厚さt=6mm、で構成されるも
の。 (5)異方性レンチキュラーレンズ 異方性レンチキュラーレンズA 図17(a)に示すような形状であって、 ピッチP=0.41mm、 高さH1 =0.051mm、 第1のエレメントの厚さt=6mm、で構成されるも
の。 異方性レンチキュラーレンズB 図17(b)に示すような形状であって、 ピッチP=0.41mm、 高さH2 =0.102mm、 第1のエレメントの厚さt=6mm、で構成されるも
の。 これらの第1のエレメントは、それぞれ所定の形状をし
た金型を用い、厚さ6mmのアクリル樹脂板に熱プレス
によりパターンを転写して作成した。
【0052】{2}各第1のエレメントの出射特性 図7(b)で述べた方法と同様の方法により、各第1の
エレメントの出射光輝度の角度分布を求めた。即ち、第
1のエレメントの横61mmの2辺を常法により研磨
し、縦56mmの2辺は粘着剤つきアルミニウム蒸着膜
付きポリエステルフィルムを貼りつけ、転写したレンズ
面の対面には銀蒸着膜付きポリエステルフィルムを配設
し、第1のエレメントの横61mmの2辺に沿って、径
8mm、長さ90mmのランプ((株)エレバム製FL
E−8.90AD1P3)をアルミニウム箔をリフレク
ターとして巻きつけ、DC5Vでインバーターを介して
点灯できるようにした。この場合の構成を表面型と称す
る。なお、出射光輝度の角度分布を調べるにあたって
は、第1のエレメント50のレンズ16が反射面13側
に向いており、レンズ16からの光を反射面13で反射
した後、出射面30から出射させる構成(以下、裏面型
と称する)をも採用できるか確かめるために、上記第1
のエレメント(1)〜(5)のレンズ面を鏡に向け、そ
の出射光輝度の角度分布を測定した。その測定の様子を
凹状レンチキュラーレンズの場合を例に取り、図18に
示す。
【0053】<出射光輝度の角度分布測定結果> 図9に示すシリンドリカル凸状レンチキュラーレンズ
と同形のものを採用した第1のエレメントの裏面型の出
射光輝度の角度分布を図19(b)に示す。対比例とし
て表面型の輝度分布を図19(a)に示す。ピーク輝度
は裏面型の場合が法線から約70°方向、表面型の場合
が法線から70〜80°方向であった。 三角柱状レンチキュラーレンズを採用した第1のエレ
メントの表面型の出射光輝度の角度分布を図20(a)
に示す。又、裏面型の輝度分布を図20(b)に示す。
ピーク輝度は表面型の場合が法線から約70〜80°方
向、裏面型の場合が法線から30〜35°方向であっ
た。 シリンドリカル凹状レンチキュラーレンズを採用した
第1のエレメントの表面型の出射光輝度の角度分布を図
21(a)に示す。又、裏面型の輝度分布を図21
(b)に示す。ピーク輝度は表面型、裏面型共に法線か
ら約75〜80°方向であった。 凸多角錐状レンチキュラーレンズを採用した第1のエ
レメントの表面型の出射光輝度の角度分布を図22
(a)に示す。又、裏面型の輝度分布を図22(b)に
示す。ピーク輝度は表面型、裏面型共に法線から約75
〜80°方向であった。 異方性レンチキュラーレンズAを採用した第1のエレ
メントの出射光輝度の角度分布を図23(a)に示す。
又、異方性レンチキュラーレンズBの輝度分布を図23
(b)に示す。ピーク輝度はAの場合が法線から約60
°方向、Bの場合が法線から約50°方向であった。
【0054】{3}各面光源素子の作製 上記のようにして得られた夫々の第1のエレメントの表
面上に、前記の第2のエレメント(詳細な実施例1で用
いたものと略々同じ)を形状に対応させて載置し、出射
面30側に第1のエレメントのレンズ面16がある構成
の面光源素子(表面型)を作製した。
【0055】これに対し、夫々の第1のエレメントにつ
いてレンズ面側に銀蒸着膜付きポリエステルフィルムを
配設し、レンズ面の対面上に、前記の第2のエレメント
(詳細な実施例1で用いたものと略々同じ)を形状に対
応させて載置し、レンズ面16が出射面30とは反対側
にある構成の面光源素子(裏面型)を作製した。それら
面光源素子の一例として凹状レンチキュラーレンズを使
用した表面型、裏面型の面光源素子をそれぞれ図24
(a),(b)に示す。
【0056】{4}各面光源素子の輝度等の測定 上記のような夫々の面光源素子について、ピーク輝度と
その角度及び分布角を調べた。その結果を表6に示す。
ここで分布角とは、輝度がピーク輝度の50%となるま
での角度範囲をいう。
【0057】
【表6】 表6からわかるように、凸レンチ、三角柱、凹レンチ、
凸多角錐の夫々のレンズ単位を有した第1のエレメント
を備えた面光源素子においては、裏面型は表面型に比べ
て、若干輝度が落ちるもののこの差は僅少であり、充分
実用に供することができるものである。
【0058】{5}各面光源素子の出射光分布 上記各面光源素子について、中央部(図7(a)の位
置)の出射光分布を前述の第1のエレメントの出射光分
布の測定に準じて測定した。 図9に示すシリンドリカル凸状レンチキュラーレンズ
と同形のレンズ単位を有する第1のエレメントを採用し
た面光源素子の裏面型の出射光輝度の角度分布を図25
(b)に示す。対比例として表面型の輝度分布を図25
(a)に示す。出射角ピークは表面型の場合が15〜2
0°に集中光となっており、分布角は約57°であっ
た。また、裏面型の場合の出射角ピークは裏面型の場合
が15〜20°に集中光となっており、分布角は約77
°であった。 三角柱状レンチキュラーレンズを採用した第1のエレ
メントの表面型の出射光輝度の角度分布を図26(a)
に示す。又、表面型の輝度分布は図26(b)に示す。
出射角ピークは表面型の場合が13〜15°に集中光と
なっており、分布角は約75°であった。また、裏面型
の場合の出射角ピークは15〜17°に集中光となって
おり、分布角は約90°であった。 シリンドリカル凹状レンチキュラーレンズを採用した
第1のエレメントの表面型の出射光輝度の角度分布を図
27(a)に示す。又、裏面型の輝度分布を図27
(b)に示す。出射角ピークは表面型の場合が13〜1
5°に集中光となっており、分布角は約60°であっ
た。また、裏面型の場合の出射角ピークは13〜15°
に集中光となっており、分布角は約60°であった。 凸多角錐状レンチキュラーレンズを採用した第1のエ
レメントの表面型の出射光輝度の角度分布を図28
(a)に示す。又、裏面型の輝度分布を図28(b)に
示す。出射角ピークは表面型の場合が15〜17°に集
中光となっており、分布角は約85°であった。また、
裏面型の場合の出射角ピークは13〜15°に集中光と
なっており、分布角は約65°であった。 異方性レンチキュラーレンズAを採用した第1のエレ
メントの出射光輝度の角度分布を図29(a)に示す。
又、異方性レンチキュラーレンズBの輝度分布を図29
(b)に示す。出射角ピークはAの場合が15〜17°
に集中光となっており、分布角は約95°であった。ま
た、Bの場合の出射角ピークは13〜17°に集中光と
なっており、分布角は約55°であった。
【0059】{6}まとめ 図19〜図23のように第1エレメントの出射光が法線
にたいして対称、非対称にかかわらず、第2エレメント
の形状を最適に設定すれば、図25〜図29及び表6に
示すように所定の出射角に集中光として出射させ、且つ
実用上充分な輝度(全方向出射の2〜3.5倍)を得る
ことができる。
【0060】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明の面光源
素子用プリズムシートを用いて面光源素子を構成するこ
とにより、 液晶カラーTVの様な小型でしかも視野角が小さく、
しかも視野が限定される様な表示器の背面照明として
は、薄型(ランプの径と同程度)で、光源のワット数を
増加することなく集中光が簡単に得られる最適の光源装
置を提供でき、 本質的に拡散光源である蛍光灯を用い軽便に集中光が
得られ且つ、集中光の出射方向を簡単に自由に決めるこ
とが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】面光源素子の断面図である。
【図2】面光源素子の断面図である。
【図3】液晶カラーTVの観視状態に於ける相対角度を
示す図である。
【図4】従来の面光源装置の断面図である。
【図5】第1のエレメントの斜視図及び断面図である。
【図6】実施例−1の第1のエレメントの出射光輝度の
角度分布を示す図である。
【図7】面光源素子(ランプセット後)の正面図(
は以後の測定点)及びそのA−A′断面図であり、測
定方法の概念図である。
【図8】第1のエレメントより出射光のピーク光がプリ
ズムに入射した時の光路解析図である。
【図9】第1のエレメントのレンズ単位の一例を示す図
である。
【図10】実施例−1の出射光輝度の角度分布を示す図
である。
【図11】実施例−2の出射光輝度の角度分布を示す図
である。
【図12】実施例−3の出射光輝度の角度分布を示す図
である。
【図13】比較例の光源装置の出射光輝度の角度分布を
示す図である。
【図14】第1のエレメントのレンズ単位が三角柱状レ
ンチキュラーレンズである場合を示す図である。
【図15】第1のエレメントのレンズ単位がシリンドリ
カル凹状レンチキュラーレンズである場合を示す図であ
る。
【図16】第1のエレメントのレンズ単位が凸多角錐状
レンチキュラーレンズである場合を示す図である。
【図17】第1のエレメントのレンズ単位が異方性レン
チキュラーレンズである場合を示す図である。
【図18】レンズ面を鏡に向け、その出射光輝度の角度
分布を測定する様子を示す図である。
【図19】シリンドリカル凸状レンチキュラーレンズの
表面型、裏面型の出射光分布を示す図である。
【図20】三角柱状レンチキュラーレンズの表面型、裏
面型の出射光分布を示す図である。
【図21】シリンドリカル凹状レンチキュラーレンズの
表面型、裏面型の出射光分布を示す図である。
【図22】凸多角錐状レンチキュラーレンズの表面型、
裏面型の出射光分布を示す図である。
【図23】異方性レンチキュラーレンズA,Bの出射光
分布を示す図である。
【図24】シリンドリカル凹状レンチキュラーレンズを
使用した表面型、裏面型の面光源素子を示す図である。
【図25】シリンドリカル凸状レンチキュラーレンズを
有する面光源素子の表面型、裏面型の出射光分布を示す
図である。
【図26】三角柱状レンチキュラーレンズを有する面光
源素子の表面型、裏面型の出射光分布を示す図である。
【図27】シリンドリカル凹状レンチキュラーレンズを
有する面光源素子の表面型、裏面型の出射光分布を示す
図である。
【図28】凸多角錐状レンチキュラーレンズを有する面
光源素子の表面型、裏面型の出射光分布を示す図であ
る。
【図29】異方性レンチキュラーレンズA,Bを有する
面光源素子の出射光分布を示す図である。
【符号の説明】
16 レンズ単位 40 プリズム単位 13 反射面 14 光源 15 リフレクター 50 第1のエレメント 51 第2のエレメント 30 出射面

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリズム角が52〜66°である多数の
    線状のプリズム単位が並列して形成された入射面と該入
    射面と対向する出射面とを有しており、前記各プリズム
    単位の少なくとも一方のプリズム面から入射した光を他
    方のプリズム面で反射させ前記出射面の法線方向の方へ
    と偏向させて該出射面から出射させることを特徴とする
    面光源素子用プリズムシート。
JP10197277A 1987-11-12 1998-07-13 面光源素子 Expired - Lifetime JP3042842B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10197277A JP3042842B2 (ja) 1987-11-12 1998-07-13 面光源素子

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28428987 1987-11-12
JP62-284289 1987-11-12
JP10197277A JP3042842B2 (ja) 1987-11-12 1998-07-13 面光源素子

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8085166A Division JP2965138B2 (ja) 1987-11-12 1996-04-08 面光源素子

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1184111A true JPH1184111A (ja) 1999-03-26
JP3042842B2 JP3042842B2 (ja) 2000-05-22

Family

ID=26510277

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10197277A Expired - Lifetime JP3042842B2 (ja) 1987-11-12 1998-07-13 面光源素子

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3042842B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100386734B1 (ko) * 1999-10-14 2003-06-09 아사히 가세이 가부시키가이샤 도광판 및 그 제조방법
JP2007019030A (ja) * 2005-07-08 2007-01-25 Sharp Corp 照明システムおよびそれを備えたディスプレイ
EP1947491A2 (en) 2002-01-23 2008-07-23 OMRON Corporation, a corporation of Japan Surface Light Source Device, Diffusion Plate and Liquid Crystal Display Device
WO2019097930A1 (ja) 2017-11-16 2019-05-23 日東電工株式会社 光学部材
US10859871B2 (en) 2015-09-28 2020-12-08 Nitto Denko Corporation Optical member, and polarizing plate set and liquid crystal display device that use said optical member

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100386734B1 (ko) * 1999-10-14 2003-06-09 아사히 가세이 가부시키가이샤 도광판 및 그 제조방법
EP1947491A2 (en) 2002-01-23 2008-07-23 OMRON Corporation, a corporation of Japan Surface Light Source Device, Diffusion Plate and Liquid Crystal Display Device
JP2007019030A (ja) * 2005-07-08 2007-01-25 Sharp Corp 照明システムおよびそれを備えたディスプレイ
JP4509978B2 (ja) * 2005-07-08 2010-07-21 シャープ株式会社 照明システムおよびそれを備えたディスプレイ
US10859871B2 (en) 2015-09-28 2020-12-08 Nitto Denko Corporation Optical member, and polarizing plate set and liquid crystal display device that use said optical member
WO2019097930A1 (ja) 2017-11-16 2019-05-23 日東電工株式会社 光学部材

Also Published As

Publication number Publication date
JP3042842B2 (ja) 2000-05-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100319327B1 (ko) 면광원유닛
JPH0727136B2 (ja) 面光源素子
JPH0727137B2 (ja) 面光源素子
JP4677019B2 (ja) 光源装置
KR100514011B1 (ko) 면광원 장치 및 프리즘 시트
JP2008209928A (ja) 光源装置及びそれに用いる光偏向素子
JPWO2004015330A1 (ja) 面光源装置
WO2004019082A1 (ja) 光源装置および光偏向素子
JP4323189B2 (ja) 光偏向素子及び面光源装置
TWI255356B (en) Light guide plate and plane light source using the same
JP2000147264A (ja) 調光シート及びそれを用いた面光源装置
JPH0921907A (ja) プリズムシート及びそれを用いた照光装置
JP3042842B2 (ja) 面光源素子
JP4242162B2 (ja) 光源装置
JPH0748093B2 (ja) 面光源素子
JP2965138B2 (ja) 面光源素子
JP2739730B2 (ja) 面光源素子
JP2739731B2 (ja) 面光源素子
JPH11306833A (ja) 面照明装置
JP4210053B2 (ja) 光源装置
JP3563521B2 (ja) 標示装置
TW504558B (en) Surface light source device and prism sheet used with the same
JPH03163706A (ja) 平面光源装置
JP4160297B2 (ja) 光偏向素子
JP4118043B2 (ja) 光源装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080310

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090310

Year of fee payment: 9

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090310

Year of fee payment: 9