JPH1183876A - 走行パルス補正方法、走行パルス補正装置、走行距離算出方法及び走行距離算出装置 - Google Patents
走行パルス補正方法、走行パルス補正装置、走行距離算出方法及び走行距離算出装置Info
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- JPH1183876A JPH1183876A JP24321797A JP24321797A JPH1183876A JP H1183876 A JPH1183876 A JP H1183876A JP 24321797 A JP24321797 A JP 24321797A JP 24321797 A JP24321797 A JP 24321797A JP H1183876 A JPH1183876 A JP H1183876A
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Abstract
変更に応じて補正する場合に、実際の走行と補正パルス
との歩調を合わせることができると共に、比較的少ない
計算量でタイヤ径や積算距離単位の変更に応じた補正パ
ルス信号を形成すること。 【解決手段】 タイヤ径変更データS2又は積算距離単
位変更データS3に基づいて、走行パルスS1が所定個
数X入力される間に間引く間引パルス数Yを求め、所定
個数Xを間引パルス数Yで割り算したときの商Q及び余
りRを求め、走行パルスS1が商Qに1だけ加算した数
だけ入力される毎に走行パルスS1を1つ間引くと共
に、走行パルスS1が商Qの数だけ入力される毎に走行
パルスS1を1つ間引くようにした。
Description
正方法、走行パルス補正装置、走行距離算出方法及び走
行距離算出装置に関し、特にタイヤの回転に応じて形成
された走行パルス信号に基づいて走行距離や走行速度を
算出する場合に適用して好適なものである。
て、例えばトランスミッションに連結された回転センサ
よってタイヤの回転に応じた走行パルス信号を形成し、
この走行パルス信号をタイヤの径に応じて補正し、補正
後のパルス信号を積算することで、タイヤ径に応じた実
際の走行距離を算出できるようにしたものがある。
行パルス信号がタイヤの回転に応じた同一周期のもので
あっても、タイヤ径に応じて実際の走行距離は異なるも
のとなるため、走行パルス信号をタイヤ径に応じて補正
した後にそのパルス信号を積算するようにしている。
の方法として、周波数変換装置を用いたものがある(実
公平6−50772号公報参照)。この方法では、回転
センサにより形成された走行パルス信号の周波数を、ユ
ーザにより入力されるタイヤ径変更データに基づいて周
波数変換して出力するようになっている。
成された走行パルス信号を、ユーザにより入力されるタ
イヤ径変更データに基づいて間引くことにより補正パル
ス信号を生成するようになされたものがある。
装置を用いて走行パルス信号を補正するものでは、アッ
プコンバータやダウンコンバータといった複雑な処理を
行うモジュールが必要となるため、走行距離算出装置自
体の構成が複雑化する問題があった。またこれらのモジ
ュールを走行距離を算出するためのマイコンに組み込む
場合には、そのマイコン自体に高速処理が要求されると
いった欠点がある。
は、積算履歴(すなわち算出された走行距離の履歴)を
考えた場合、実際の走行距離はほぼ滑らかに増加するの
に対して、間引箇所の前後で大きく変化することにな
り、実際の走行距離との間で歩調が合わなくなる欠点が
あった。
法は、いずれも先ず走行パルス信号の周期を求め、求め
た周期とタイヤ径変更データに基づいて周波数変換や間
引処理を行うようになっているため、走行パルス信号の
補正に要する計算量が多くなり、その分ハード量が増大
すると共に高速な処理が要求され、複数箇所に設けられ
た各センサからの走行パルスに基づいて走行距離を算出
するような場合には処理が追従できなくなるおそれがあ
った。
で、走行パルス信号をタイヤ径や積算距離単位の変更に
応じて補正する場合に、実際の走行と補正パルスとの歩
調を合わせることができると共に、比較的少ない計算量
でタイヤ径や積算距離単位の変更に応じた補正パルス信
号を形成する走行パルス補正方法及びその装置、並びに
タイヤ径や積算距離単位の変更があった場合でも比較的
少ない計算量で実際の走行距離との歩調が合った正確な
走行距離を算出し得る走行距離算出方法及びその装置を
提案しようとするものである。
め本発明により成された請求項1に記載の走行パルス補
正方法は、タイヤの回転に応じて形成された走行パルス
信号をタイヤ径や積算距離単位の変更に応じて補正する
走行パルス補正方法において、外部から入力されるタイ
ヤ径変更データ又は積算距離単位変更データに基づい
て、走行パルスが所定個数入力される間に間引く間引パ
ルス数を求め、当該所定個数を間引パルス数で割り算し
たときの、商及び余りを求め、走行パルスが商に1だけ
加算した数だけ入力される毎に走行パルスを1つ間引く
と共に、走行パルスが商の数だけ入力される毎に走行パ
ルスを1つ間引くようにした。
の走行パルス補正装置は、図1の基本構成図に示すよう
に、タイヤの回転に応じて形成された走行パルス信号S
1をタイヤ径又は積算距離単位の変更に応じて補正する
走行パルス補正装置10において、タイヤ径S2又は積
算距離単位S3を入力する入力手段4−1と、基準タイ
ヤ径データS4又は基準積算距離単位データS5を格納
するデータ格納手段5−1と、入力手段4−1から入力
されたタイヤ径S2又は積算距離単位S3と基準タイヤ
径データS4又は積算距離単位データS5とを比較する
ことにより、走行パルスが所定個数X入力される間に間
引く間引パルス数Yを求める間引パルス数算出手段3−
1と、所定個数Xを間引パルス数Yで割り算し、その商
Q及び余りRを求める除算手段3−2と、走行パルス信
号S1を入力し、走行パルスが商Qに1だけ加算した数
だけ入力される毎に走行パルスを1つ間引くと共に、走
行パルスが商Qの数だけ入力される毎に走行パルスを1
つ間引いて出力するパルス信号間引手段3−3とを備え
るようにした。
3−3は、X個の走行パルス信号S1が入力される間
に、Qパルスに1回走行パルスを間引くことY−R回、
Q+1パルスに1回走行パルスを間引くことY−R回の
間引処理を行うようになる。この結果、入力される走行
パルス信号S1を単にカウントするだけで走行パルス信
号S1をタイヤ径や積算距離単位の変更に応じて全体と
して均一に間引くことができるようになる。かくして、
実際の走行と補正パルス信号S6との歩調を合わせるこ
とができると共に、比較的少ない計算量でタイヤ径や積
算距離単位の変更に応じた補正パルス信号S6を形成で
きるようになる。
の走行距離算出方法は、タイヤの回転に応じて形成され
た走行パルス信号を積算することにより車両の走行距離
を算出するようになされた走行距離算出方法において、
外部から入力されるタイヤ径変更データ又は積算距離単
位変更データに基づいて走行パルスが所定個数入力され
る間に間引く間引パルス数を求め、前記所定個数を間引
パルス数で割り算したときの商及び余りを求め、走行パ
ルスが前記商に1だけ加算した数だけ入力される毎に走
行パルスを1つ間引くと共に、走行パルスが前記商の数
だけ入力される毎に走行パルスを1つ間引き、間引き後
のパルス信号を積算することにより走行距離を求めるよ
うにした。
の走行距離算出装置は、図1の基本構成図に示すよう
に、タイヤの回転に応じて形成された走行パルス信号を
積算することにより車両の走行距離を算出するようにな
された走行距離算出装置11において、タイヤの径S2
を入力する入力手段4−1と、基準タイヤ径データS4
を格納するデータ格納手段5−1と、入力手段4−1か
ら入力されたタイヤ径S2と基準タイヤ径S4とを比較
することにより走行パルスが所定個数X入力される間に
間引く間引パルス数Yを求める間引パルス数算出手段3
−1と、所定個数Xを間引パルス数Yで割り算しその商
Q及び余りRを求める除算手段3−2と、走行パルス信
号S1を入力し走行パルスが商Qに1だけ加算した数だ
け入力される毎に走行パルスを1つ間引くと共に、走行
パルスが商Qの数だけ入力される毎に走行パルスを1つ
間引いて出力するパルス信号間引手段3−3と、パルス
信号間引手段3−3による間引後のパルス信号S6を積
算することにより走行距離S7を求める積算手段6とを
備えるようにした。
の走行距離算出装置11は、データ格納手段5−1に格
納された基準タイヤ径S4は、選択可能なタイヤ径のう
ち最大のタイヤ径であるようにした。
3−3は、X個の走行パルス信号S1が入力される間
に、Qパルスに1回走行パルスを間引くことY−R回、
Q+1パルスに1回走行パルスを間引くことR回の間引
処理を行うようになる。この結果、入力される走行パル
ス信号S1を単にカウントするだけで走行パルス信号S
1をタイヤ径の変更に応じて全体として均一に間引くこ
とができるようになる。かくして、タイヤ径の変更があ
った場合でも比較的少ない計算量で実際の走行距離との
歩調が合った正確な走行距離を算出することができるよ
うになる。
の走行距離算出装置は、図1の基本構成図に示すよう
に、タイヤの回転に応じて形成された走行パルス信号S
1を積算することにより車両の走行距離を算出するよう
になされた走行距離算出装置11において、積算する距
離単位S3を入力する入力手段4−1と、基準距離単位
データS5を格納するデータ格納手段5−1と、入力手
段4−1から入力された距離単位S3と基準距離単位S
5とを比較することにより走行パルスが所定個数X入力
される間に間引く間引パルス数Yを求める間引パルス数
算出手段3−1と、所定個数Xを間引パルス数Yで割り
算しその商Q及び余りRを求める除算手段3−2と、走
行パルス信号S1を入力し走行パルスが前記商Qに1だ
け加算した数だけ入力される毎に走行パルスを1つ間引
くと共に、走行パルスが前記商Qの数だけ入力される毎
に走行パルスを1つ間引いて出力するパルス信号間引手
段3−3と、パルス信号間引手段3−3による間引後の
パルス信号S6を積算することにより入力手段4−1か
ら入力された距離単位S3での走行距離S7を求める積
算手段6とを備えるようにした。
の走行距離算出装置11は、データ格納手段5−1に格
納された基準距離単位S5は、選択可能な距離単位のう
ち最小の距離単位であるようにした。
3−3は、X個の走行パルス信号S1が入力される間
に、Qパルスに1回走行パルスを間引くことY−R回、
Q+1パルスに1回走行パルスを間引くことR回の間引
処理を行うようになる。この結果、入力される走行パル
ス信号S1を単にカウントするだけで走行パルス信号S
1を基準距離単位S5の変更に応じて全体として均一に
間引くことができるようになる。かくして、基準距離単
位S5の変更があった場合でも比較的少ない計算量で実
際の走行距離との歩調が合った所望の距離単位での走行
距離を算出することができるようになる。
施形態を説明する。
測システムを示し、車両の走行距離及び車速をそれぞれ
計測して表示する。車両走行計測システム1はトランス
ミッションに連結された回転センサ2よって得られたタ
イヤの回転に応じた走行パルス信号S1をCPU(Cent
ral Processing Unit)3に出力する。
介してユーザにより選択された、現在車両に装着されて
いるタイヤの径を表すタイヤ径データS2及び算出しよ
うとする積算距離単位([〓]、[mile])データS3が入
力される。さらにCPU3には、メモリ5に格納された
基準タイヤ径データS4及び基準積算距離単位データS
5が必要に応じて入力される。
択可能なタイヤ径のうち最大のタイヤ径が格納されてい
ると共に、基準積算距離単位データS5としては選択可
能な距離単位のうち最小の距離単位が格納されている。
例えば選択可能な距離単位が[〓]と[mile]である場合に
は、1[〓]<1[mile]=1.6[〓]であるから[〓]が基
準積算距離単位データS5として格納される。
入力されたタイヤ径S2又は積算距離単位S3と、メモ
リ5から入力した基準タイヤ径データS4又は積算距離
単位データS5とを比較することにより走行パルスが所
定個数入力される間に間引く間引パルス数を求める。
積算距離単位S3が[mile]を表すものであった場合に
は、[mile]と[〓]とを比較することにより、1600パ
ルスの走行パルス信号S1が入力される間に間引く間引
パルス数として、600パルスを求める。
ルス)を間引パルス数(600パルス)で割り算しその
商Q(2)及び余りR(400)を求める。次にCPU
3は走行パルス信号S1が前記商Q(2)に1だけ加算
した数だけ入力される毎に走行パルスを1つ間引くと共
に、走行パルス信号S1が前記商Q(2)の数だけ入力
される毎に走行パルスを1つ間引き、間引き後のパルス
信号を補正信号S6として出力するようになされてい
る。
をY、所定個数Xを間引パルス数Yで割り算したときの
商をQ、余りをRとすると、次式 X = (Q+1)R+Q(Y−R) …………(1) が成り立つ。CPU3はこの(1)式に基づいて、X個
の走行パルスが入力される毎に、Q+1パルスに1回パ
ルスを間引く間引処理をR回、Qパルスに1回パルスを
間引く間引処理をY−R回行うようになっている。
走行パルス信号S1のパルス数をカウントしていき、こ
のカウント値がQパルス又はQ+1パルス(図ではn)
となったときだけ出力を抑制(スキップ)するようにな
されている。
ルス信号S1を単にカウントするだけで走行パルス信号
S1をタイヤ径や積算距離単位の変更に応じて全体とし
て均一に間引くことができるようになる。かくして、実
際の走行と補正パルス信号S6との歩調を合わせること
ができると共に、比較的少ない計算量でタイヤ径や積算
距離単位の変更に応じた補正パルス信号S6を形成でき
る。
10000パルスとする。現在車両に装着されているタ
イヤ径の仕様が1[〓]あたり12000パルスであるな
らば、12000パルス中から2000パルスを間引け
ばよい。しかし、2000パルスも一挙に間引いてしま
っては実際の走行との歩調と大きくずれてしまう。そこ
でCPU3は、この歩調に合わせるために均一にパルス
を間引くようにしている。例えば12000パルス中か
ら2000パルスを間引く場合、6パルスに1回間引く
ことで均一な間引を行うことができる。
は簡単にNパルスに1回間引く方式ではうまくいかな
い。例えば12550パルス中から2550パルスを間
引く場合、4パルスに1回の間引では3137.5パル
ス間引くことになり、5パルスに1回の間引では251
0パルス間引くことになる。
Y、Q、Rを求め、X個の走行パルスが入力される毎
に、Q+1パルスに1回パルスを間引く間引処理をR
回、Qパルスに1回パルスを間引く間引処理をY−R回
行うことで、走行パルス信号S1からタイヤ径や積算距
離単位の変更に応じて全体として均一に所望の個数のパ
ルスを間引くことができるようになされている。
6は積算回路6で積算され、その積算結果でなる走行距
離信号S7が表示部7に送出される。この結果表示部7
には、ユーザにより選択された距離単位での走行距離が
表示されるようになる。
号S6は、メータ9の指針9Aを入力信号に応じた振れ
角だけ回転駆動するためのクロスコイルドライバ(C/
Cドライバ)8に送出され、これにより指針9Aによっ
て車速が表示される。
更データS2又は積算距離単位変更データS3に基づい
て走行パルス信号S1が所定個数X入力される間に間引
く間引パルス数Yを求め、所定個数Xを間引パルス数Y
で割り算したときの商Q及び余りRを求め、走行パルス
信号S1が前記商Qに1だけ加算した数だけ入力される
毎に走行パルスを1つ間引くと共に、走行パルス信号S
1が前記商Qの数だけ入力される毎に走行パルスを1つ
間引くようにするしたことにより、実際の走行と補正パ
ルスS6との歩調を合わせることができると共に、比較
的少ない計算量でタイヤ径や積算距離単位の変更に応じ
た補正パルス信号S6を形成することができる。
タS4として選択可能なタイヤ径のうち最大のタイヤ径
を選択すると共に、基準積算距離単位データS5として
選択可能な距離単位のうち最小の距離単位を選択するよ
うにしたことにより、タイヤ径の変更または積算単位の
変更(例えば[〓]から[mile]へ)があった場合でも、積
算回路6に入力されるパルス信号を補正するだけで、積
算回路6自体の構成を変更することなく、タイヤ径の変
更や積算単位の変更による表示走行距離の変更を簡単か
つ誤差なく行うことができるようになる。
載の発明によれば、実際の走行と補正パルス信号との歩
調を合わせることができると共に、比較的少ない計算量
でタイヤ径や積算距離単位の変更に応じた補正パルス信
号を形成できる走行パルス補正方法及びその装置を実現
し得る。
ヤ径や積算距離単位の変更があった場合でも比較的少な
い計算量で実際の走行距離との歩調が合った正確な走行
距離を算出することができる走行距離算出方法を実現し
得る。
ば、タイヤ径の変更があった場合でも比較的少ない計算
量で実際の走行距離との歩調が合った正確な走行距離を
算出することができる走行距離算出装置を実現し得る。
よれば、積算距離単位の変更があった場合でも比較的少
ない計算量で実際の走行距離との歩調が合った正確な走
行距離を算出することができる走行距離算出装置を実現
し得る。
算出装置の基本構成を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
グチャートである。
Claims (7)
- 【請求項1】 タイヤの回転に応じて形成された走行パ
ルス信号をタイヤ径や積算距離単位の変更に応じて補正
する走行パルス補正方法において、 外部から入力されるタイヤ径変更データ又は積算距離単
位変更データに基づいて、前記走行パルスが所定個数入
力される間に間引く間引パルス数を求め、 前記所定個数を前記間引パルス数で割り算したときの、
商及び余りを求め、 前記走行パルスが前記商に1だけ加算した数だけ入力さ
れる毎に前記走行パルスを1つ間引くと共に、前記走行
パルスが前記商の数だけ入力される毎に前記走行パルス
を1つ間引くようにすることを特徴とする走行パルス補
正方法。 - 【請求項2】 タイヤの回転に応じて形成された走行パ
ルス信号をタイヤ径又は積算距離単位の変更に応じて補
正する走行パルス補正装置において、 前記タイヤ径又は前記積算距離単位を入力する入力手段
と、 基準タイヤ径データ又は基準積算距離単位データを格納
するデータ格納手段と、 前記入力手段から入力されたタイヤ径又は積算距離単位
と、前記基準タイヤ径データ又は積算距離単位データと
を比較することにより、走行パルスが所定個数入力され
る間に間引く間引パルス数を求める間引パルス数算出手
段と、 前記所定個数を前記間引パルス数で割り算し、その商及
び余りを求める除算手段と、 前記走行パルス信号を入力し、前記走行パルスが前記商
に1だけ加算した数だけ入力される毎に前記走行パルス
を1つ間引くと共に、前記走行パルスが前記商の数だけ
入力される毎に前記走行パルスを1つ間引いて出力する
パルス信号間引手段とを具えることを特徴とする走行パ
ルス補正装置。 - 【請求項3】 タイヤの回転に応じて形成された走行パ
ルス信号を積算することにより車両の走行距離を算出す
るようになされた走行距離算出方法において、 外部から入力されるタイヤ径変更データ又は積算距離単
位変更データに基づいて、前記走行パルスが所定個数入
力される間に間引く間引パルス数を求め、 前記所定個数を前記間引パルス数で割り算したときの、
商及び余りを求め、 前記走行パルスが前記商に1だけ加算した数だけ入力さ
れる毎に前記走行パルスを1つ間引くと共に、前記走行
パルスが前記商の数だけ入力される毎に前記走行パルス
を1つ間引き、 間引き後のパルス信号を積算することにより前記走行距
離を求めることを特徴とする走行距離算出方法。 - 【請求項4】 タイヤの回転に応じて形成された走行パ
ルス信号を積算することにより車両の走行距離を算出す
るようになされた走行距離算出装置において、 前記タイヤの径を入力する入力手段と、 基準タイヤ径データを格納するデータ格納手段と、 前記入力手段から入力されたタイヤ径と前記基準タイヤ
径とを比較することにより、前記走行パルスが所定個数
入力される間に間引く間引パルス数を求める間引パルス
数算出手段と、 前記所定個数を前記間引パルス数で割り算し、その商及
び余りを求める除算手段と、 前記走行パルス信号を入力し、前記走行パルスが前記商
に1だけ加算した数だけ入力される毎に前記走行パルス
を1つ間引くと共に、前記走行パルスが前記商の数だけ
入力される毎に前記走行パルスを1つ間引いて出力する
パルス信号間引手段と、 前記パルス信号間引手段による間引後のパルス信号を積
算することにより前記走行距離を求める積算手段とを具
えることを特徴とする走行距離算出装置。 - 【請求項5】 前記データ格納手段に格納された基準タ
イヤ径は、選択可能なタイヤ径のうち最大のタイヤ径で
あることを特徴とする請求項4に記載の走行距離算出装
置。 - 【請求項6】 タイヤの回転に応じて形成された走行パ
ルス信号を積算することにより車両の走行距離を算出す
るようになされた走行距離算出装置において、 積算する距離単位を入力する入力手段と、 基準距離単位データを格納するデータ格納手段と、 前記入力手段から入力された距離単位と前記基準距離単
位とを比較することにより、前記走行パルスが所定個数
入力される間に間引く間引パルス数を求める間引パルス
数算出手段と、 前記所定個数を前記間引パルス数で割り算し、その商及
び余りを求める除算手段と、 前記走行パルス信号を入力し、前記走行パルスが前記商
に1だけ加算した数だけ入力される毎に前記走行パルス
を1つ間引くと共に、前記走行パルスが前記商の数だけ
入力される毎に前記走行パルスを1つ間引いて出力する
パルス信号間引手段と、 前記パルス信号間引手段による間引後のパルス信号を積
算することにより前記入力手段から入力された距離単位
での走行距離を求める積算手段とを具えることを特徴と
する車両の走行距離算出装置。 - 【請求項7】 前記データ格納手段に格納された前記基
準距離単位は、選択可能な距離単位のうち最小の距離単
位であることを特徴とする請求項6に記載の走行距離算
出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24321797A JP3685291B2 (ja) | 1997-09-08 | 1997-09-08 | 走行パルス補正方法、走行パルス補正装置、走行距離算出方法及び走行距離算出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24321797A JP3685291B2 (ja) | 1997-09-08 | 1997-09-08 | 走行パルス補正方法、走行パルス補正装置、走行距離算出方法及び走行距離算出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1183876A true JPH1183876A (ja) | 1999-03-26 |
JP3685291B2 JP3685291B2 (ja) | 2005-08-17 |
Family
ID=17100576
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24321797A Expired - Fee Related JP3685291B2 (ja) | 1997-09-08 | 1997-09-08 | 走行パルス補正方法、走行パルス補正装置、走行距離算出方法及び走行距離算出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3685291B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010175508A (ja) * | 2009-02-02 | 2010-08-12 | Yazaki Corp | 走行距離演算方法 |
-
1997
- 1997-09-08 JP JP24321797A patent/JP3685291B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010175508A (ja) * | 2009-02-02 | 2010-08-12 | Yazaki Corp | 走行距離演算方法 |
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---|---|
JP3685291B2 (ja) | 2005-08-17 |
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