JPH1183557A - 計量器 - Google Patents

計量器

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JPH1183557A
JPH1183557A JP24124797A JP24124797A JPH1183557A JP H1183557 A JPH1183557 A JP H1183557A JP 24124797 A JP24124797 A JP 24124797A JP 24124797 A JP24124797 A JP 24124797A JP H1183557 A JPH1183557 A JP H1183557A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
jumper
state
adjustment
cpu
communication
Prior art date
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Pending
Application number
JP24124797A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Imai
裕之 今井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Priority to JP24124797A priority Critical patent/JPH1183557A/ja
Publication of JPH1183557A publication Critical patent/JPH1183557A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 計量器において、調整可能状態から調整不可
能状態への切替を忘れた場合でも、外部より確認可能に
する。 【解決手段】 ジャンパ部14のジャンパ14aを切断
していないと、通信器2からのコマンドにより、CPU
12はジャンパ14aの接続をチェックして接続可能状
態と判断し、調整処理を実行する。この間、パワーラン
プ13は点滅点灯している。ジャンパ14aを切断する
と調整不可能状態となり、通信器2から調整コマンドが
来ても、CPU12はジャンパ14aの切断をチェック
し、調整処理しない。この間は、パワーランプ13は点
灯している。パワーランプ13が点灯しているときは、
調整不可能状態と知ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、調整すべき電子
回路を有する計量器に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に計量器は、製造→調整→検定→出
荷の過程を踏んでユーザの手に渡るものであり、検定以
降は内部の調整ができないように封印する必要がある。
また、調整は従来、アナログ電子回路のみを有する計量
器ではトリマなどの調整機構により行っているし、ディ
ジタル回路を有する計量器では、外部に設けた専用通信
器を用いて計量器本体の調整を行っている。そのため、
アナログ電子回路を有する計量器の封印は、トリマなど
の調整機構に対し行うし、外部の専用通信器を用いて調
整を行う計量器では、外部通信器の接続端子を検定以降
に封印して触れなくするか、ソフトウェア的に調整不可
能にする。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の計量器
のうち、外部通信器の通信信号を計量器の出力信号(4
〜20mA)に重畳させて通信する方式では、調整後、
検定後に出力信号端子を封印してしまうと、出力信号が
取り出せないため、ソフトウェア的に調整不可能にする
方法を取ることが望ましい。このソフトウェア的に調整
不可能とする方法は、調整可能状態と不可能状態とをい
ずれかに切り替える機構が必要であるが、検定後の切り
替え忘れにより、調整可能状態のまま出荷してしまうお
それがあるという問題がある。
【0004】この発明は上記問題点に着目してなされた
ものであって、調整可能状態から調整不可能状態への切
り替えを忘れた場合でも、外部より確認可能な計量器を
提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の計量器は、計
量に関する信号を処理する回路であって、調整部を含む
電子回路を有するものにおいて、調整部の調整可能状態
と調整不可能状態のいずれかを設定する手段と、この設
定に応じ、調整可能状態あるいは調整不可能状態を可視
的に表示する手段とを備えている。
【0006】この計量器では、調整可能状態で調整が行
われ、調整が終了して、調整不可能状態に設定された
後、検定される。もし、万一この調整不可能状態への設
定が忘れられると、可視的な表示手段により調整可能状
態のままであることが表示される。そのため、外部より
可視的表示手段の表示状態を見て、調整可能状態のまま
であることを知ることができ、調整不可能状態とするこ
とができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態により、この発
明をさらに詳細に説明する。図1は、この発明の一実施
形態電磁流量計の概略構成を示すブロック図である。図
1において、電磁流量計本体1は、検出部、アナログ回
路等を含む計測部11と、計測のための制御、及び通信
制御を行うためのCPU12と、パワーランプ13と、
CPU12で調整機能をソフトウェア上不可能とするた
めの設定を行うジャンパ部14とを備えている。
【0008】また、電磁流量計本体1は、出力部4との
間を4〜20mAの二線伝送路3で接続されており、こ
の二線伝送路3には、外部の通信器2が接続可能に構成
され、二線伝送路3に通信器2を接続することにより、
電磁流量計本体1のCPU12と通信器2で通信が可能
となる。もっとも、以上のハード構成は、従前の電磁流
量計と特に変わるところはない。この発明の特徴は、調
整前後の通信器2からの通信割込みに対するCPU12
におけるソフトウェア処理に特徴がある。
【0009】この実施形態電磁流量計では、ジャンパ部
14のシャンパ14aが接続されているときは、通信器
2よりの通信による調整が可能であり、パワーランプ1
3が点滅点灯され、ジャンパ部14のジャンパ14aが
切断されると通信器2よりの通信が不可能となり、パワ
ーランプ13が点灯(連続点灯)する。図2に示すフロ
ー図を参照して、上記実施形態電磁流量計本体1の処理
動作を説明する。電磁流量計本体1の電源が投入される
と、先ずCPU12がイニシャライズされ(ステップS
T1)、次に、ジャンパ部14のジャンパ14aがショ
ートか判定される(ステップST2)。ジャンパ14a
がショートである時は調整可能モードに設定されており
(ステップST3)、この場合パワーランプ13が点滅
点灯される(ステップST4)。ここでは、外部の通信
器2からの通信割り込み待ちをする(ステップST
5)。
【0010】通信器2からの通信割り込みが入ると、そ
の通信コマンドを受信し(ステップST6)、受信コマ
ンドの内容処理を実行する(ステップST7)。この受
信コマンドが具体的に調整に関するものであれば、調整
処理が行われ、調整が終了すると、通信割り込み終了と
する。なお、調整モードに入り、通信割り込みが終了し
ても、パワーランプ13は点滅したままであり、したが
って調整・検定が終了した場合には、ジャンパ部14の
ジャンパ14aを切断する。
【0011】ジャンパ14aが切断された状態で、電源
が断状態より投入されると、ステップST2におけるジ
ャンパショートか、の判定がNOとなり、CPU12は
調整不可能モードに入り(ステップST8)、パワーラ
ンプ13は連続点灯となる(ステップST9)。ここ
で、通信器2よりの割り込み待ちとなる(ステップST
10)。
【0012】通信器2からの通信割り込みが入ると、そ
の通信コマンドを受信し(ステップST11)、その受
信した通信コマンドの内容が調整に関するものか、判定
する(ステップST12)。通信コマンドが調整に関す
るものであれば、通信器2に対し“調整不可”のコマン
ドを返送して(ステップST13)、通信割り込み終了
となる。
【0013】通信器2より送られてきた通信コマンド
が、調整に関するものでない場合、例えば測定データの
伝送の要請である場合には、ステップST13の判定N
Oとなり、その受信コマンドの内容処理に移る(ステッ
プST14)。内容処理の完了で、通信割り込み終了と
なる。なお、通信コマンドを受信してから、割り込み終
了まで、さらに電源断され、その後、電源投入されても
ジャンパ14aが切断されている限り、パワーランプ1
3は点灯したままである。
【0014】したがって、この実施形態電磁流量計にお
いて、調整終了後にジャンパ14aを切断せず、調整可
能モードのままであると、パワーランプ13が点滅点灯
しているので、調整不可能モードへの切替忘れであるこ
とをを直ちに気付くことになる。なお、上記実施形態で
は、計量器として電磁流量計を例にとり説明したが、こ
の発明は、これに限ることなく、例えばタクシーメータ
等、他の計量器にも適用できる。また、調整可能状態か
調整不可能状態かを表示するための手段は、パワーラン
プに限ることなく、他の表示手段を共用し、あるいは専
用の表示手段を設けてもよい。
【0015】
【発明の効果】この発明によれば、調整部の調整可能状
態と調整不可能状態のいずれかを設定する手段と、この
設定に応じ、調整可能状態あるいは調整不可能状態を可
視的に表示する手段とを備えているので、調整可能状態
から調整不可能状態への切替を忘れても、外部から可視
的表示手段を目視することにより、直ちにそれを知るこ
とができるので、調整可能状態で放置されることがなく
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態電磁流量計の概略構成を
示すブロック図である。
【図2】同実施形態電磁流量計の処理動作を説明するた
めのフロー図である。
【符号の説明】
1 電磁流量計 2 通信器 3 二線伝送路 4 出力部 11 計測部 12 CPU 13 パワーランプ 14 ジャンパ部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】計量に関する信号を処理する回路であっ
    て、調整部を含む電子回路を有する計量器において、 調整部の調整可能状態と調整不可能状態のいずれかを設
    定する手段と、この設定に応じ、調整可能状態あるいは
    調整不可能状態を可視的に表示する手段とを備えたこと
    を特徴とする計量器。
JP24124797A 1997-09-05 1997-09-05 計量器 Pending JPH1183557A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24124797A JPH1183557A (ja) 1997-09-05 1997-09-05 計量器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24124797A JPH1183557A (ja) 1997-09-05 1997-09-05 計量器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1183557A true JPH1183557A (ja) 1999-03-26

Family

ID=17071406

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JP24124797A Pending JPH1183557A (ja) 1997-09-05 1997-09-05 計量器

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JP (1) JPH1183557A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002156265A (ja) * 2000-11-16 2002-05-31 Tokyo Gas Co Ltd ガスメータ
JP2002195865A (ja) * 2000-12-25 2002-07-10 Tokyo Gas Co Ltd 流量計およびその電子的封印方法
JP2005257273A (ja) * 2004-03-09 2005-09-22 Ricoh Elemex Corp 電子式流量計

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