JPH1182587A - 衝撃緩衝部材 - Google Patents

衝撃緩衝部材

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JPH1182587A
JPH1182587A JP25410997A JP25410997A JPH1182587A JP H1182587 A JPH1182587 A JP H1182587A JP 25410997 A JP25410997 A JP 25410997A JP 25410997 A JP25410997 A JP 25410997A JP H1182587 A JPH1182587 A JP H1182587A
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JP
Japan
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shock absorbing
shock
absorbing member
parison
buffer
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JP25410997A
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English (en)
Inventor
Kazushige Onishi
一茂 大西
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Nihon Plast Co Ltd
Original Assignee
Nihon Plast Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 突起部間にパリソンの盛り上がり(ダボ)の
発生がなく、設計通りの形状が維持できて、衝撃緩衝性
が向上できる衝撃緩衝部材を提供することにある。 【解決手段】 内、外面部7、5からなる中空な二重構
造であって内面部7に複数の一方の突起部6を有する合
成樹脂成形品である一方の衝撃緩衝部2と、内、外面部
13、11からなる中空な二重構造であって内面部13
に他方の突起部12を有する合成樹脂成形品である他方
の衝撃緩衝部3とをヒンジ4を介して連設し、このヒン
ジ4の部分で他方の衝撃緩衝部3を反転させて一方の衝
撃緩衝部2に重ねて組み合わせ、一方の突起部6間に他
方の突起部12を配した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バンパーの内部構
成体、ピラーガーニッシュ等として使用可能な衝撃緩衝
部材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の、この種の衝撃緩衝部材として
は、特開平8−108812号公報に開示されているよ
うに中空部を有する長尺部材により形成されたバンパー
ビーム等の衝撃緩衝部材において、長尺部材の表面部に
長手方向に沿って複数の凹部を千鳥状に配置形成し、複
数の凹部が形成された部分で衝撃時のエネルギーを吸収
するようにしたものがある。
【0003】また、一般的には、ブロー成形品である衝
撃緩衝部材60は図12に示すように断面U字形状の外
面部61と、複数の突起部62を有する内面部63とで
囲まれた閉鎖断面であり、その内部は空間64にしてあ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来のいずれの衝撃緩衝部材60の場合、突形状部、
すなわち、凹部や突起部62が多くなれば、それだけ衝
撃緩衝性が向上するために突形状部を多く形成してい
た。
【0005】このように、突形状部を多くして複雑にな
ることによって、高いブロー比が要求される。このため
に、突形状部である突起部62間にパリソンの盛り上が
り(ダボ)65が発生していた。
【0006】すなわち、内面部63に形成された突起部
62の数を多くすることは、図13に示すように型部7
1に、多くの突起部70を形成することになり、突起部
70間の距離Lが小さくなる。このような型部71にお
いて、突起部70間の部分イはパリソンの伸びが悪い部
分であり、この部分イを除いた面の部分ロはパリソンの
伸びが良い部分である。
【0007】したがって、型部71で成形されるパリソ
ンは、その伸びが良い部分ロで伸び、この伸びたパリソ
ンが伸びが悪い部分イに向かって矢印で示すように移動
して、この部分イにパリソンが盛り上がって、このパリ
ソンの盛り上がり(ダボ)65が発生していた。
【0008】このように衝撃緩衝部材60の突起部62
間にパリソンの盛り上がり(ダボ)65が発生すると、
設計上の形状と別の形状になって、衝撃の緩衝の障害に
なるという問題点があった。
【0009】本発明は、上記の問題点に着目して成され
たものであって、その目的とするところは、突起部間に
パリソンの盛り上がり(ダボ)の発生がなく、設計通り
の形状が維持できて、衝撃緩衝性が向上できる衝撃緩衝
部材を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1の発明の係る衝撃緩衝部材は、内、外面
部からなる中空な二重構造であって前記内面部に一方の
突起部を有する合成樹脂成形品である一方の衝撃緩衝部
と、内、外面部からなる中空な二重構造であって前記内
面部に他方の突起部を有する合成樹脂成形品である他方
の衝撃緩衝部とを、それぞれの前記内面部を対向させて
組み合わせて、前記一方の突起部間に前記他方の突起部
を配したことを特徴とする。
【0011】かかる構成により、衝撃緩衝部材は2分割
されていて、一方及び他方の衝撃緩衝部は、それぞれに
その突起部の数を従来の衝撃緩衝部材の場合に比べて少
なくすることができ、これらの突起部間の距離Lを、従
来の衝撃緩衝部材の場合に比べて大きく取ることができ
る。
【0012】内面部に形成された突起部の数を少なくす
ることは、型部に、少ない突起部成形型を形成すること
になり、突起部成形型間の距離が大きくなる。このよう
な型部において、突起部成形型間の部分は、この部分を
除いた面の部分と同様にパリソンの伸びが良い。したが
って、型部で成形されるパリソンは、すべての部分にお
いて伸びるようになって、パリソンの盛り上がり(ダ
ボ)が発生しなくなる。
【0013】このように衝撃緩衝部材の突起部間にパリ
ソンの盛り上がり(ダボ)が発生しないので、設計通り
の形状が維持できて、衝撃緩衝性が向上できる。
【0014】また、上記の目的を達成するために、請求
項2の発明の係る衝撃緩衝部材は、請求項1に記載の衝
撃緩衝部材において、前記一方の衝撃緩衝部と前記他方
の衝撃緩衝部とをヒンジを介して連設し、このヒンジの
部分で前記他方の衝撃緩衝部を反転させて前記一方の衝
撃緩衝部に重ねて組み合わせた。
【0015】かかる構成により、上記した請求項1の発
明の作用効果と同様な作用効果を奏し得るばかりか、一
方の衝撃緩衝部と他方の衝撃緩衝部とをヒンジを介して
連設することにより、1つの金型で1度に一方の衝撃緩
衝部と他方の衝撃緩衝部とを成形することができる。
【0016】また、上記の目的を達成するために、請求
項3の発明の係る衝撃緩衝部材は、請求項2に記載の衝
撃緩衝部材において、前記一方の衝撃緩衝部と前記他方
の衝撃緩衝部との前記ヒンジによる連結部とは反対の重
ね合せ部分を固着手段で互いに固着した。
【0017】かかる構成により、上記した請求項1の発
明の作用効果と同様な作用効果を奏し得るばかりか、前
記一方の衝撃緩衝部と前記他方の衝撃緩衝部との前記ヒ
ンジによる連結部とは反対の重ね合せ部分を固着手段で
互いに固着することで、衝撃緩衝部材に荷重Fが加わっ
た場合、この衝撃緩衝部材の幅方向を外に向かう力を受
け止めて衝撃緩衝部材の前側中空部が変形することを防
止することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は本発明に係る衝撃緩衝部材
の展開状態の斜視図、図2は同衝撃緩衝部材の展開状態
の断面図、図3は同衝撃緩衝部材の斜視図である。
【0019】衝撃緩衝部材1は2分割されていて、一方
の衝撃緩衝部2と他方の衝撃緩衝部3とをヒンジ4を介
して連設してあり、このヒンジ4の部分で他方の衝撃緩
衝部3を反転させて一方の衝撃緩衝部2に重ねること
で、衝撃緩衝部材1が構成されている。
【0020】すなわち、一方の衝撃緩衝部2、ヒンジ4
及び他方の衝撃緩衝部3は、合成樹脂材料(ポリプロピ
レン、ABS、ノリル等)を用いてブロー成形法により
一体で成形されるものである。そして、一方の衝撃緩衝
部2は、平坦な外面部5と、2つの突起部6を短手方向
(幅方向)に有する内面部7と、左、右側面部8、9と
で囲まれた閉鎖断面であり、その内部は空間10にして
ある。そして、右側面部9は傾斜面で構成してあり、ま
た、2つの突起部6の対向する面部6a間の距離はLで
ある。
【0021】他方の衝撃緩衝部3は、断面U字形状の外
面部11と、1つの突起部12を有する内面部13と、
左右の端面部14、15とで囲まれた閉鎖断面であり、
その内部は前側中空部Hにしてある。そして、左の端面
部14は傾斜面で構成してあり、一方の衝撃緩衝部2の
右側面部9と他方の衝撃緩衝部3の左の端面部14とは
ヒンジ4を介して連なっている。
【0022】そして、ヒンジ4の部分で他方の衝撃緩衝
部3を反転させて一方の衝撃緩衝部2に重ね合わせ、他
方の衝撃緩衝部3の右の端面部15を一方の衝撃緩衝部
2の内面部7の左端側に固着して衝撃緩衝部材1が構成
してある。この場合、一方の衝撃緩衝部2の右側面部9
と他方の衝撃緩衝部3の左の端面部14とが重なり、一
方の衝撃緩衝部2の2つの突起部6間の中央に他方の衝
撃緩衝部3の突起部12が位置して、突起部6の先端部
6bは他方の衝撃緩衝部3の内面部13に当接し、突起
部12の先端部12bは一方の衝撃緩衝部2の内面部7
に当接する。
【0023】このように構成された衝撃緩衝部材1は、
図6に示すように取付パネル25に設けた取付用凹部2
6に一方の衝撃緩衝部2のベース部2Aを嵌合して取付
パネル25に装着される。そして、衝撃緩衝部材1に荷
重Fが作用すると、突起部6が他方の衝撃緩衝部3を支
え、突起部12が一方の衝撃緩衝部2を支えながら変形
することにより衝撃緩衝を行う。
【0024】他方の衝撃緩衝部3の右の端面部15を一
方の衝撃緩衝部2の内面部7の左端側に固着する固着手
段としては、図4に示すように他方の衝撃緩衝部3の右
の端面部15に突出部16を成形して、この突出部16
の端面16aにクリップ17をインサート成形で取り付
け、また、一方の衝撃緩衝部2の内面部7の左端側に、
前記突出部16が嵌合する凹部18を形成して、この凹
部18の底面部18aに係止孔19を設けて構成してあ
る。
【0025】また、図5に示すように、一方の衝撃緩衝
部2の右側面部9に断面V字形状の凹部20を設け、他
方の衝撃緩衝部3の左の端面部14に断面V字形状の凸
部21を設けて、ヒンジ4の部分で他方の衝撃緩衝部3
を反転させて一方の衝撃緩衝部2に重ね合わせた際に、
前記突出部16を凹部18に嵌合させて、クリップ17
を係止孔19に挿入係止して、他方の衝撃緩衝部3を一
方の衝撃緩衝部2に固着し、また、凸部21を凹部20
に挿入することで、加重Fが加わった場合、図3に示す
ようにa方向、b方向に向かう力(幅方向を外に向かう
力)をc、c´の部位で受け止めて前側中空部Hが変形
することを防止する。
【0026】上記したように、衝撃緩衝部材1は2分割
されていて、一方の衝撃緩衝部2と他方の衝撃緩衝部3
との組み合わせで構成することにより、衝撃緩衝部材1
のブロー比を下げて、ダボの発生をなくしている。
【0027】すなわち、一方の衝撃緩衝部2において
は、突起部6は2個であるために、これらの突起部6間
の距離Lを、従来の衝撃緩衝部材60の場合に比べて大
きく取ることができる。図13を借りて説明すると、内
面部7に形成された突起部6の数を少なくすることは、
型部71に、少ない突起部70を形成することになり、
突起部70間の距離L´が大きくなる。このような型部
71において、突起部70間の部分イは、この部分イを
除いた面の部分ロと同様にパリソンの伸びが良い。した
がって、型部71で成形されるパリソンは、すべての部
分において伸びるようになって、パリソンの盛り上がり
(ダボ)65が発生しなくなる。
【0028】他方の衝撃緩衝部3においても、一方の衝
撃緩衝部2と同様にしてパリソンの盛り上がり(ダボ)
65が発生しなくなる。
【0029】このように衝撃緩衝部材1の突起部6間に
パリソンの盛り上がり(ダボ)65が発生しないので、
設計通りの形状が維持できて、衝撃緩衝性が向上でき
る。また、衝撃緩衝部材1に衝撃が加わった際に、一方
及び他方の衝撃緩衝部2、3の固着部分及びヒンジ4が
破壊することで、衝撃の緩衝性を高めることができる。
【0030】また、図10に示すように衝撃緩衝部材1
をピラーガーニッシュとして車体パネル(図示せず)に
取り付けて、この衝撃緩衝部材1内にハーネス30を入
れるようにしてもよい。
【0031】また、他方の衝撃緩衝部3の右の端面部1
5を一方の衝撃緩衝部2の内面部7の左端側に固着する
固着手段としては、図7に示すように他方の衝撃緩衝部
3の右の端面部15に突出部16を形成して、この突出
部16の端面16aに係止突起部31を形成し、また、
一方の衝撃緩衝部2の内面部7の左端側に、前記突出部
16が嵌合する凹部18を形成して、この凹部18の底
面部18aに係止孔32を設けて構成してもよい。この
場合、前記突出部16を凹部18に嵌合させて、係止突
起部31を係止孔32に挿入係止することで、他方の衝
撃緩衝部3を一方の衝撃緩衝部2に固着する。
【0032】また、固着手段としては、図8に示すよう
に他方の衝撃緩衝部3の右の端面部15の内面側に一方
の係止爪部34を形成し、また、一方の衝撃緩衝部2の
左側面部8に他方の係止爪部35を形成して構成しても
よい。この場合、一方の係止爪部34を他方の係止爪部
35に係止することで、他方の衝撃緩衝部3を一方の衝
撃緩衝部2に固着する。
【0033】また、固着手段としては、図9に示すよう
に他方の衝撃緩衝部3の右の端面部15に突出部36を
形成して、この突出部36の内、外端面36a、36b
に係止突条部37を形成し、また、一方の衝撃緩衝部2
の内面部7の左端側に、前記突出部36が嵌合する凹部
38を形成して、この凹部38の両側面部38a、38
bに係止溝部39を設けて構成してもよい。この場合、
前記突出部36を凹部38に嵌合させて、係止突条部3
7を係止溝部39に挿入係止することで、他方の衝撃緩
衝部3を一方の衝撃緩衝部2に固着する。
【0034】衝撃緩衝部材1の他の実施の形態例を図1
1に示す。この実施の形態例にあっては、その一方の衝
撃緩衝部2は、内、外面部7、5を有する中空な二重構
造であって、内面部7には、2つの突起部41が衝撃緩
衝部材1の長手方向に設けてある。また、他方の衝撃緩
衝部3は、内、外面部13、11を有する中空な二重構
造であって、内面部13には1つの突起部42が衝撃緩
衝部材1の長手方向に設けてある。そして、他方の衝撃
緩衝部3を一方の衝撃緩衝部2に重ね合わせて衝撃緩衝
部材1が構成してある。
【0035】この場合、一方の衝撃緩衝部2の2つの突
起部41間の中央に他方の衝撃緩衝部3の突起部42が
位置して、突起部42の先端部42bは一方の衝撃緩衝
部2の内面部7に当接している。
【0036】衝撃緩衝部材1の他の実施の形態例は2分
割されていて、一方の衝撃緩衝部2と他方の衝撃緩衝部
3との組み合わせで構成することにより、上記した実施
の形態例の場合と同様に衝撃緩衝部材1のブロー比を下
げて、パリソンの盛り上がり(ダボ)の発生をなくして
おり、このように衝撃緩衝部材1の突起部6間にパリソ
ンの盛り上がり(ダボ)65が発生しないので、設計通
りの形状が維持できて、衝撃緩衝性が向上できる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、衝撃緩
衝部材は2分割されていて、一方及び他方の衝撃緩衝部
は、それぞれにその突起部の数を従来の衝撃緩衝部材の
場合に比べて少なくすることができ、これらの突起部間
の距離Lを、従来の衝撃緩衝部材の場合に比べて大きく
取ることができる。
【0038】内面部に形成された突起部の数を少なくす
ることは、型部に、少ない突起部成形型を形成すること
になり、突起部成形型間の距離が大きくなる。このよう
な型部において、突起部成形型間の部分は、この部分を
除いた面の部分と同様にパリソンの伸びが良い。したが
って、型部で成形されるパリソンは、すべての部分にお
いて伸びるようになって、パリソンの盛り上がり(ダ
ボ)が発生しなくなる。
【0039】このように衝撃緩衝部材の突起部間にパリ
ソンの盛り上がり(ダボ)が発生しないので、設計通り
の形状が維持できて、衝撃緩衝性が向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る衝撃緩衝部材の展開状態の斜視図
である。
【図2】同衝撃緩衝部材の展開状態の断面図である。
【図3】同衝撃緩衝部材の斜視図である。
【図4】固着手段の実施例1の構成説明図である。
【図5】係合手段の構成説明図である。
【図6】本発明に係る衝撃緩衝部材の取付パネルへの取
付状態の説明図である。
【図7】固着手段の実施例2の構成説明図である。
【図8】固着手段の実施例3の構成説明図である。
【図9】固着手段の実施例4の構成説明図である。
【図10】本発明に係る衝撃緩衝部材をピラーガーニッ
シュとして用いた場合の構成説明図である。
【図11】本発明に係る衝撃緩衝部材の他の実施の形態
例の一部削除した斜視図である。
【図12】従来の衝撃緩衝部材の断面図である。
【図13】従来の衝撃緩衝部材の成形型においてパリソ
ンの盛り上がり(ダボ)が発生の場合の説明図である。
【符号の説明】
2 一方の衝撃緩衝部 3 他方の衝撃緩衝部 4 ヒンジ 5 外面部 6 一方の突起部 7 内面部 11 外面部 12 他方の突起部 13 内面部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内、外面部からなる中空な二重構造であ
    って前記内面部に一方の突起部を有する合成樹脂成形品
    である一方の衝撃緩衝部と、内、外面部からなる中空な
    二重構造であって前記内面部に他方の突起部を有する合
    成樹脂成形品である他方の衝撃緩衝部とを、それぞれの
    前記内面部を対向させて組み合わせて、前記一方の突起
    部間に前記他方の突起部を配したことを特徴とする衝撃
    緩衝部材。
  2. 【請求項2】 前記一方の衝撃緩衝部と前記他方の衝撃
    緩衝部とをヒンジを介して連設し、このヒンジの部分で
    前記他方の衝撃緩衝部を反転させて前記一方の衝撃緩衝
    部に重ねて組み合わせた請求項1に記載の衝撃緩衝部
    材。
  3. 【請求項3】 前記一方の衝撃緩衝部と前記他方の衝撃
    緩衝部との前記ヒンジによる連結部とは反対の重ね合せ
    部分を固着手段で互いに固着した請求項2に記載の衝撃
    緩衝部材。
JP25410997A 1997-09-04 1997-09-04 衝撃緩衝部材 Pending JPH1182587A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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