JPH1179609A - ホームエレベータ - Google Patents

ホームエレベータ

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Publication number
JPH1179609A
JPH1179609A JP23758297A JP23758297A JPH1179609A JP H1179609 A JPH1179609 A JP H1179609A JP 23758297 A JP23758297 A JP 23758297A JP 23758297 A JP23758297 A JP 23758297A JP H1179609 A JPH1179609 A JP H1179609A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
floor
button
car
home elevator
speaker
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP23758297A
Other languages
English (en)
Inventor
Joji Tanigawa
譲治 谷川
Hiroshi Sakurada
浩士 櫻田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Otis Elevator Co
Original Assignee
Otis Elevator Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Otis Elevator Co filed Critical Otis Elevator Co
Priority to JP23758297A priority Critical patent/JPH1179609A/ja
Publication of JPH1179609A publication Critical patent/JPH1179609A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Types And Forms Of Lifts (AREA)
  • Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ホームエレベータで荷物だけを運ぶことがで
きるようにする。 【解決手段】 各階に設ける操作盤3に行先階を指示す
るための行先階ボタン12を設け、行先階で荷物を他の
人に受け取ってもらうために、他の階の人をその階の操
作盤3の近傍へ呼び出すための呼出ボタン16と、呼び
出した人と話をするために話す側が押すための通話ボタ
ン17とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はホームエレベータに
関し、荷物のみの昇降にダムウェータとして用いて好適
なものである。
【0002】
【従来の技術】近年の建築技術の発達により、一般住宅
として3階建のものが作られるようになっており、また
階段を昇るのが困難な高齢者の人口が増加している。こ
のため、従来はあまり見られなかったホームエレベータ
が普及し始めている。
【0003】ホームエレベータは同時に多くの人が載る
ことはない一方、狭い住宅の多くのスペースを占有する
ので、ホームエレベータのかごは一人乗りの小さな容積
ものが用いられる。
【0004】ホームエレベータを使用するには以下の手
順によって行う。ある階の乗場において、操作盤におけ
る上り又は下りのボタンを押す。すると、かごが到着す
るので、扉が開いたらかごに乗り込み、目的とする階の
ボタンを押すと、扉が閉じて目的とする階へかごが昇降
する。そして扉が開いたらかごから降りる。すると、扉
が閉じる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、ホームエレ
ベータは人の昇降だけではなく、ふとんや洗濯物などの
荷物を昇降させる場合が多く、ひとが一人しか乗れない
大きさのかごの中に人と荷物との双方を乗せて昇降する
のが困難な場合にはせっかくホームエレベータがあるの
に荷物をホームエレベータで運ぶことができないという
ことになり、大きなかごを有するビル用のエレベータを
使っているときには思いもつかない不都合に直面する。
【0006】そこで本発明は、斯る課題を解決したホー
ムエレベータを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】斯る目的を達成するため
の請求項1に係るホームエレベータの構成は、ひとが一
人だけ乗り込めるだけの容積を有するかごを昇降可能に
設けたホームエレベータにおいて、前記かごの中に荷物
を載せるための載置面の面積を増加するための棚を折り
畳み自在に設け、各階の乗場の操作盤には、かごの行先
階を指示するボタンと、少なくとも行先階の呼出音を鳴
らすボタンと、少なくとも行先階との間で通話するため
のボタンと、スピーカとを設けたことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す実施例
に基づいて詳細に説明する。
【0009】本発明によるホームエレベータの構成を、
図1〜図3に示す。図1は各階の乗場の正面図である。
図中1,2は片開きの扉であり、3は操作盤である。
【0010】一方、図2はかご4を示すものであり、扉
は省略されている。ホームエレベータにおいては、低コ
スト化と昇降路の容積を小さくする目的で、かごの大き
さは人ひとりがやっとはいれる位の小さなものに設定さ
れている。このため、決められた小さな空間により多く
の荷物が収容できるようにするために、かご4の高さ方
向での中間位置に、折り畳み自在な棚5が設けられてい
る。
【0011】棚5は、かご4の内部の背面に結合された
取付板6と、取付板6に蝶番7を介して回動自在に取り
付けた載せ板8と、載せ板8を水平に倒した状態で固定
するための補助金具9とで構成されている。補助金具9
は一対の金属板10a,10bをピン11を介して回動
自在に結合したものであり、金属板10a,10bの先
端が図示しないピンを介して回動自在に取付板6,載せ
板8に結合されている。
【0012】次に、図1における操作盤3の詳細を図3
に基づいて説明する。図中、12は目的とする行先階を
指定するための行先階ボタンであり、13は行先階ボタ
ン12が押されることによって行先階を表示するディス
プレイである。ディスプレイ13の上方には図示しない
スピーカが設けられており、スピーカを覆うようにして
取り付けられたパネル14には複数の小さな孔15が形
成されている。
【0013】このほか、各階の乗場から他の階の図示し
ない前記スピーカの呼出音を鳴らして他の階における操
作盤3の近くへ人を呼ぶための呼出ボタン16が設けら
れている。そして、乗場と他の階との操作盤3の近くに
いる人どうしが話をする際に、話しかける側が押すため
の通話ボタン17が設けられている。
【0014】次に、斯るホームエレベータの作用を説明
する。例えば住宅の1階から3階までフトンを運ぶ場合
は、1階の操作盤3の呼出ボタン16を押す。すると、
2階又は3階にいる人がその階の操作盤3の前へ来て通
話ボタン17を押しながら話をする。2階に人がいた場
合は3階へ移動し、3階にいた場合はその場でフトンを
受け取ることになる。
【0015】次に、1階にいる人は、行先階である3階
を指示するために、行先階ボタン12のうちの「3」が
記載されたものを押す。すると、ディスプレイ13に
「3」が表示され、かご4が1階に到着して1階におけ
る扉2が開く。そこで、1階の人はフトンをかご4に載
せる。このとき、必要に応じて載せ板8を手前に倒して
フトンを載せるための面積を増やすこともできる。
【0016】フトンをかご4に載せたらかご4から出
る。すると、行先階は既に指定したので、扉2が閉じて
かご4は3階へ上昇する。かご4が3階へ到着して扉2
が開いたら、3階の乗場にいる人がフトンをかご4から
降ろす。
【0017】なお、本実施例では呼出ボタン16を押す
と押している階以外の全ての階の呼出音が鳴るように構
成したが、指定した行先階の呼出音のみが鳴るように、
呼出ボタン16を各階の番号「1〜3」を付して複数設
けるようにしてもよい。但し、2階建の住宅では呼出ボ
タン16を複数設ける必要はない。
【0018】
【発明の効果】以上の説明からわかるように、請求項1
に係るホームエレベータによれば各階の乗場に設けた操
作盤に行先階を指定する行先階ボタンを設けたので、か
ごに人が乗り込むことはなくダムウェータのように荷物
だけを目的階へ運ぶことができる。また、操作盤に呼出
ボタンと通話ボタンとを設けたので、行先階の人を呼び
出して荷物を受け取ってくれるように依頼することがで
きる。更に、かごの中に折り畳み自在の棚を設けたの
で、かごの中に載置面の面積を増やすことができ、より
多くの荷物を載せることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるホームエレベータの実施例におけ
る乗場の正面図。
【図2】本発明によるホームエレベータの実施例におけ
るかごの構成図。
【図3】本発明によるホームエレベータの実施例におけ
る乗場の操作盤の構成図。
【符号の説明】
3…操作盤 4…かご 5…棚 12…行先階ボタン 16…呼出ボタン 17…通話ボタン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 櫻田 浩士 千葉県山武郡芝山町小池字水口2700−1 日本オーチス・エレベータ株式会社 芝山 工場内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ひとが一人だけ乗り込めるだけの容積を
    有するかごを昇降可能に設けたホームエレベータにおい
    て、 前記かごの中に荷物を載せるための載置面の面積を増加
    するための棚を折り畳み自在に設け、各階の乗場の操作
    盤には、かごの行先階を指示するボタンと、少なくとも
    行先階の呼出音を鳴らすボタンと、少なくとも行先階と
    の間で通話するためのボタンと、スピーカとを設けたこ
    とを特徴とするホームエレベータ。
JP23758297A 1997-09-03 1997-09-03 ホームエレベータ Withdrawn JPH1179609A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23758297A JPH1179609A (ja) 1997-09-03 1997-09-03 ホームエレベータ

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23758297A JPH1179609A (ja) 1997-09-03 1997-09-03 ホームエレベータ

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Publication Number Publication Date
JPH1179609A true JPH1179609A (ja) 1999-03-23

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ID=17017463

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JP23758297A Withdrawn JPH1179609A (ja) 1997-09-03 1997-09-03 ホームエレベータ

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20041207