JPH1179402A - キャリアケース内の半導体ウエハの取出機構 - Google Patents
キャリアケース内の半導体ウエハの取出機構Info
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- JPH1179402A JPH1179402A JP24737697A JP24737697A JPH1179402A JP H1179402 A JPH1179402 A JP H1179402A JP 24737697 A JP24737697 A JP 24737697A JP 24737697 A JP24737697 A JP 24737697A JP H1179402 A JPH1179402 A JP H1179402A
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Abstract
り出す作業を行う場合は、静電気などにより密着して半
導体ウエハと緩衝シートが分離することができない場合
が生じた。 【解決手段】緩衝シートPを間に介在させ積層して収納
する半導体ウエハWのキャリアケース70を昇降自在に
載置する載置台2と、この載置台に隣接して設けたキャ
リアケース内の半導体ウエハまたは緩衝シートを取り出
す移載アーム4と、前記半導体ウエハまたは緩衝シート
の近傍に配置される吹付機構6(8)とを備え、前記移
載アームがキャリアケース内の半導体ウエハまたは緩衝
シートを吸着する際に、前記吹付機構から気体を吹き付
けるキャリアケース内の半導体ウエハの取出機構1とし
て構成した。
Description
収納するキャリアケースから取り出す際に有効な構成を
備え、特に、半導体ウエハに緩衝シートを介在させて収
納する場合であっても、両者を分離して一枚づつ確実に
取り出すことができるキャリアケース内の半導体ウエハ
の取出機構に関する。
る場合は、作業工程が大きく分けて回路形成を行う前工
程と、完成品を製造する後工程とに区分され、それら前
工程と後工程は別々な工場で作業されている場合が一般
的である。したがって、前工程で加工された半導体ウエ
ハは、ウエハカセットに収納された状態で後工程の工場
に搬送されている。そして、半導体ウエハを搬送するウ
エハカセットは、後工程で使用される製造装置のハンド
ラーがウエハカセット内に挿入して、半導体ウエハをそ
のハンドラーで載置して吸着支持できるように、棚板の
上下間隔に空間的な余裕を備えるように形成されてい
る。
は、振動に伴い半導体ウエハがキャリアケース内の部分
に衝突する可能性が高く、微細加工を必要とするために
慎重な扱いが要求される半導体ウエハの搬送に際して不
都合であった。したがって、移動に際し、内部に収納さ
れている半導体ウエハが振動して衝撃を受けたり、最終
的な加工形状となるときに不都合が生じないようにする
ため、図6で示すようなキャリアケースが開発されてい
る。
ース70は、半導体ウエハを支持する筒状収納部71
と、この筒状収納部71に半導体ウエハWを収納した状
態で支持して覆う蓋体72とから構成されている。そし
て、前記筒状収納部71は、基底部71aと、この基底
部71aから上方に直立してスリット71cを備えるよ
うに円筒部71bが形成されている。また、前記蓋体7
2は、前記筒状収納部71に着脱自在に保持できるよう
に構成されている。
体ウエハWを収納する場合は、最下端に緩衝材となるス
ポンジSを配置し、その上に半導体ウエハのスペイサー
としての緩衝シートPを配置し、ついで半導体ウエハW
を配置し、あとは緩衝シートPと半導体ウエハWを交互
に重ねた状態として所定枚数収納し、最上端の位置には
さらに緩衝材となるスポンジSを配置した状態で蓋体7
2により支持されてカバーされ、半導体ウエハWを収納
するように構成されている。そのため、キャリアケース
70を搬送しても半導体ウエハWは、内部で振動して他
の部分にぶつかりその半導体ウエハWの回路特性に影響
を与えることなく、また、半導体ウエハが破損して次の
製造工程で使用不能になることなどが防止される構成と
なっている。
半導体ウエハを取り出し次工程の作業ラインで作業をす
る場合は、キャリアケース70の上蓋72を取り外し、
半導体ウエハWの上面を吸着支持する吸着アームなどを
使用してキャリアケース70から半導体ウエハを取り出
している。
ハカセットに対応しているため、キャリアケースで搬送
されてきた半導体ウエハを、一旦、ウエハカセットに手
作業などで移し替えハンドラに対応できる状態とした後
に、ハンドラを使用して作業を行っているのが現状であ
る。
ャリアケースを使用する場合は、つぎのような問題点が
存在した。すなわち、キャリアケースの蓋体を外した状
態で、吸着アームによりそのキャリアケースの上端側か
ら半導体ウエハを取り出す作業を行うこともできるが、
半導体ウエハと緩衝シートが圧着状態に長時間おかれた
場合や、または静電気などにより密着して半導体ウエハ
と緩衝シートが分離することができない場合が生じ、適
正な半導体ウエハの取り出し作業ができなかった。
ものであり、適正な半導体ウエハの取出作業ができ、半
導体ウエハと緩衝シートの分離が的確に行えるキャリア
ケース内の半導体ウエハの取出機構を提供することを目
的とする。
め、この発明は、緩衝シートを間に介在させ積層して収
納する半導体ウエハのキャリアケースを昇降自在に載置
する載置台と、この載置台に隣接して設けたキャリアケ
ース内の半導体ウエハまたは緩衝シートを取り出す移載
アームと、前記半導体ウエハまたは緩衝シートの近傍に
配置される吹付機構とを備え、前記移載アームがキャリ
アケース内の半導体ウエハまたは緩衝シートを吸着する
際に、前記吹付機構から気体を吹き付けるキャリアケー
ス内の半導体ウエハの取出機構として構成した。
けるアーム側吹付ノズルと、前記載置台に載置されるキ
ャリアケース近傍に設ける固定側吹付ノズルの少なくと
も一方を備える構成としても良い。
移載アームの半導体ウエハまたは緩衝シートを吸着する
吸着パッドの近傍で少なくとも一か所に配置され、前記
移載アームが半導体ウエハまたは緩衝シートを吸着した
際に、その半導体ウエハまたは緩衝シートに近接した位
置に配置される構成とすると都合が良い。
図面に基づいて説明する。図1はキャリアケース内の半
導体ウエハの取出機構の正面図、図2はキャリアケース
内の半導体ウエハの取出機構の平面図、図3はキャリア
ケース内の半導体ウエハの取出機構の要部を示す正面
図、図4(a)(b)(c)(d)は、キャリアケース
内の半導体ウエハの取出機構の作動状態を示す原理図、
図5(a)(b)(c)は、キャリアケース内の半導体
ウエハの取出機構の吹付機構の作動状態を示す原理図、
図6は半導体ウエハのキャリアケースを示す分解斜視図
である。
ハWの取出機構1は、半導体ウエハWのキャリアケース
70を載置する載置台2と、この載置台2に隣接して配
置された移載アーム4と、前記移載アーム4側に設けた
吹付機構としてのアーム側吹付ノズル6などから構成さ
れている。
置決め支持する支持テーブル2aと、この支持テーブル
2aに設けた固定ガイド2bと、前記支持テーブル2a
を昇降自在に移動する駆動機構3とから構成されてい
る。そして、前記駆動機構3は、サーボモータなどの駆
動モータ3aと、この駆動モータ3aにより作動するプ
ーリおよび無端ベルトなどの駆動伝達手段3bと、前記
支持テーブル2aを案内するスライドガイド3cなどか
ら構成されている。
位置合わせするため、前記載置台2の周辺に位置決め手
段としての位置決めセンサ7、7を備えており、この位
置決めセンサ7、7と前記駆動機構3を連動させること
で、キャリアケース70を適正な位置に昇降移動させる
構成としている。
ーム4は、垂直方向で回動するように構成されており、
作動モータ4bと、この作動モータ4bにより所定角度
回転する回動軸4aと、この回動軸4aに支持されたア
ーム部材4cと、このアーム部材4cの先端側に設けた
取付板4dと、この取付板4dに設けた吸着パッド5
(図面では4箇所)、アーム側吹付ノズル6およびワー
ク判定センサ11とを備えている。
パッド5で前記半導体ウエハWまたは緩衝シートPを吸
着した際に、それらを色彩により判別するためのもので
あり、ワーク判定センサ11からの信号により、半導体
ウエハWまたは緩衝シートPの吸着後の移載アーム4の
回動角度位置を異ならせるように構成されている(図4
(b)(d)参照)。
および図5で示すように、載置台2に固定されたキャリ
アケース70のスリット71cの位置に、移載アーム4
が回動した際に配置される位置に設けられており、吸着
パッド5で半導体ウエハWまたは緩衝シートPを吸着し
た際に、そのアーム側吹付ノズル6の開口部6aから、
最上端に位置する半導体ウエハW(緩衝シートP)と、
その半導体ウエハW(緩衝シートP)の次にくる緩衝シ
ートP(半導体ウエハW)の間に向かってエアを吹き付
けることで、吸着パッド5が吸着した半導体ウエハW
(緩衝シートP)に緩衝シートP(半導体ウエハW)が
静電気などで密着していた場合に、その緩衝シートP
(半導体ウエハW)を分離させて半導体ウエハW(緩衝
シートP)のみを的確にキャリアケース70から取り出
すことが可能となる。
ーム4の回動軸4a近傍には、落下用エアノズル9が配
置されており、また、移載アーム4の作動開始位置の下
方には緩衝シート受けバケット10が設置されている。
そのため、前記移載アーム4がキャリアケース70から
緩衝シートPを吸着保持して取り出し持ち帰った際に、
前記落下用エアノズル9が作動して、図1の矢印dで示
すように吸着パッド5の位置から、緩衝シートPを落下
させるためのエアを吹き付ける構成としている。
決めセンサ7の一方の位置に、吹付機構である固定側吹
付ノズル8を設置する構成としても構わない。この固定
側吹付ノズル8は、前記アーム側吹付ノズル6と同じ作
動タイミングでエアが吹き付けるように制御される。ま
た、図示していないが、前記アーム側吹付ノズル6、固
定側吹付ノズル8、落下用エアノズル9および吸着パッ
ド5は、空気の吸引または送り出しを行う真空ポンプや
コンプレッサーに接続ホースなどを介して接続されてい
る。
て説明する。図1および図2で示すように、はじめにキ
ャリアケース70を載置台2の支持テーブル2aの位置
に固定ガイド2bに沿って載置する。このとき、支持テ
ーブル2aは、作業者がキャリアケース70を載置し易
いように、図1で示す位置よりさらに上方に移動可能に
なっている。載置台2にキャリアケース70が設置され
ると、支持テーブル2aは駆動機構3により下方に降下
して待機する。
ーム4が仮想線の位置から実線の位置に回転して停止す
ると、図5(a)で示すように、載置台2の駆動機構3
により支持テーブル2aが上昇し、位置決めセンサ7、
7の作動により半導体ウエハWの上面が検知された位置
で駆動機構3が停止する。そのため、キャリアケース7
0内の半導体ウエハWまたは緩衝シートPの上面は、常
に吸着パッド5の当接位置に配置される。
キャリアケース70内の最上端位置にあるものが、半導
体ウエハWあるいは緩衝シートPであるかを、ワーク判
定センサ11が色彩により判断する。そして、半導体ウ
エハWであると判断した場合は、その半導体ウエハW
は、吸着パッド5により吸引されると共に、アーム側吹
付ノズル6の開口部6aからエアが吹き付けられる。さ
らに、このとき図5(b)(c)で示すようにキャリア
ケース70を載置している支持テーブル2aを駆動機構
3により下方に降下することで、半導体ウエハWに静電
気などで重なって密着していた緩衝シートPを分離させ
ることができる。
に離れた位置に回動した瞬間にエアが吹き付けられるよ
うにしても良い。また、前記アーム側吹付ノズル6から
エアを吹きつけるタイミグに合わせて、固定側吹付ノズ
ル8からもエアを吹き付ける構成とすると都合が良い。
半導体ウエハWを吸着保持すると、図4(b)で示すよ
うに、移載アーム4が仮想線の位置から実線の位置に回
動して半導体ウエハWを次工程に受け渡す態勢にするこ
とができる。なお、図2で示すように、ロボットアーム
20が移載アーム4に隣接して配置していることで、こ
のロボットアーム20に受け渡し、半導体ウエハWを受
け取ったロボットアーム20は、次工程に半導体ウエハ
Wを移動させることが可能となる。
は、緩衝シートPが位置しており、この緩衝シートP
は、半導体ウエハWとは異なる場所に分別する必要があ
る。そのため、つぎのような工程により分別作業を行
う。すなわち、図4(c)で示すように、半導体ウエハ
Wを取り出しロボットアーム20(図2参照)側に受け
渡した移載アーム4は、再び仮想線の位置から実線の位
置に回動して停止する。そして、図5(a)(b)で示
すように、支持テーブル2aを駆動機構3により上昇さ
せ、位置決めセンサ7、7により緩衝シートPの上端が
吸着パッド5、5に当接する位置でその支持テーブル2
aの上昇を停止する。
判別センサ11により判別されるものが緩衝シートPで
あることを色彩により判断する。そして、図5(b)
(c)で示すように、吸着パッド5によりその緩衝シー
トPを吸着させると共に、アーム側吹付ノズル6の開口
部6aからエアを吹き付ける。さらに、このときキャリ
アケース70を支持している支持テーブル2aを下方に
降下させることで、つぎに積層されている半導体ウエハ
Wとが静電気などで密着していても衝撃を加えることな
く分離することができ、緩衝シートPのみを吸着パッド
5で吸着保持することが可能となる。
に離れた位置に回動した瞬間にエアが吹き付けられるよ
うにしても良い。また、前記アーム側吹付ノズル6から
エアを吹きつけるタイミグに合わせて、固定側吹付ノズ
ル8からもエアを吹き付ける構成とすると都合が良い。
着保持すると、図4(d)で示すように、移載アーム4
は、仮想線の位置から実線の位置に回動して吸着パッド
5が緩衝シートPを傾斜した状態で支持する位置まで移
動する。さらに、移載アーム4が緩衝シートPを吸着保
持して停止すると、その吸着パッド5の吸引動作を停止
すると共に、落下用エアノズル9を作動させ矢印のよう
にエアを緩衝シートPに吹き付けることで、図1の矢印
dで示すように、吸着パッド5から緩衝シートPを落下
させ、下方に位置する緩衝シート受けバケット10内に
収納する。
体ウエハWおよび緩衝シートPが交互に配置するように
収納する場合であっても、的確に半導体ウエハWと緩衝
シートPの分別作業を行うことができると共に、各半導
体ウエハWおよび緩衝シートPが静電気などで密着した
状態となっていても分離して確実に目的の半導体ウエハ
Wまたは緩衝シートPのみを移載アーム4側に保持させ
移動させることができる。
に一箇所設ける構成としているが、複数位置に配置して
もよい。また、取付板の円周方向にアーム側吹付ノズル
を移動自在に取り付けられる構成としても良く、その場
合、キャリアケースのスリットの位置が異なるようなも
のがある場合に都合が良い。
吹付ノズルを主として説明したが、固定側吹付ノズルを
主に使用する構成とし、固定側吹付ノズルの先端側がエ
アを吹き付ける際に、半導体ウエハあるいは緩衝シート
の側に移動して近接するか、または伸縮自在に構成する
ことで伸長して近接することで、エアを吹き出すように
構成しても構わない。
付ノズルを半導体ウエハの大きさや、緩衝シートの材質
または厚みなどに対応させ選択的に使用しても構わな
い。そして、半導体ウエハまたは緩衝シートに吹き付け
る気体は、作業室内の空気の他に窒素ガスなど他の気体
であっても良いことや、帯電除去用のイオン化気体であ
っても良い。また、吹付機構から吹き出す気体の方向
は、半導体ウエハと緩衝シートが分離する方向であれば
良く、半導体ウエハまたは緩衝シートに対して平行な方
向から吹き付ける場合であっても、傾斜した(上下方向
のどちらでも良い)方向から吹き付ける場合であっても
構わない。
置台を並設する構成とし、一方には緩衝シートが介在す
るキャリアケース用に使用し、他方には従来のロボット
アームが挿入できる空間を有するウエハカセットを載置
して使用する構成とすることで、キャリアケースの形態
が変わっても対応できない問題は解決でき、キャリアケ
ースの構成に関わりなく、入替え作業などの面倒な作業
を必要とせずに、そのキャリアケースから半導体ウエハ
を取り出すことができる取出機構として構成することが
可能となる。
以下に示す優れた効果を奏する。 半導体ウエハをキャリアケースから取り出す際に、
それらの半導体ウエハ間に介在させる緩衝シートがあっ
ても、移載アームで吸着して半導体ウエハまたは緩衝シ
ートの近傍の吹付機構からエアを吹き付けるため、半導
体ウエハまたは緩衝シートは必ず一枚ずつ移載アームに
吸着支持され、キャリアケースから取り出すことが可能
となる。そのため、移載アームから次工程の作業を行う
場合に好都合である。
吹付ノズルを設ける構成、あるいはキャリアケース近傍
に固定側吹付ノズルを設ける構成の一方または両方を使
用するため、半導体ウエハの間に介在する緩衝シートの
材質および厚みが異なっても対応することが可能とな
る。また、前記アーム側吹付ノズルまたは固定側吹付ノ
ズルを選択的に使用する構成とすることで、キャリアケ
ースから取り出す半導体ウエハまたは緩衝シートに対し
て適切な対応をすることが可能となる。
ける構成とすることで、半導体ウエハあるいは緩衝シー
トの近傍でエアの吹き付けを行うことが可能となり、半
導体ウエハまたは緩衝シートが密着をしていた場合によ
り的確に分離でき、半導体ウエハの取り出し作業が正確
に行うことができる。
取出機構の正面図である。
取出機構の平面図である。
取出機構の要部を示す正面図である。
リアケース内の半導体ウエハの取出機構の作動状態を示
す原理図である。
ース内の半導体ウエハの取出機構の吹付機構の作動状態
を示す原理図である。
図である。
Claims (3)
- 【請求項1】緩衝シートを間に介在させ積層して収納す
る半導体ウエハのキャリアケースを昇降自在に載置する
載置台と、この載置台に隣接して設けたキャリアケース
内の半導体ウエハまたは緩衝シートを取り出す移載アー
ムと、前記半導体ウエハまたは緩衝シートの近傍に配置
される吹付機構とを備え、前記移載アームがキャリアケ
ース内の半導体ウエハまたは緩衝シートを吸着する際
に、前記吹付機構から気体を吹き付けることを特徴とす
るキャリアケース内の半導体ウエハの取出機構。 - 【請求項2】前記吹付機構は、移載アーム側に設けるア
ーム側吹付ノズルと、前記載置台に載置されるキャリア
ケース近傍に設ける固定側吹付ノズルの少なくとも一方
を備えることを特徴とする請求項1に記載のキャリアケ
ース内の半導体ウエハの取出機構。 - 【請求項3】前記アーム側吹付ノズルは、前記移載アー
ムの半導体ウエハまたは緩衝シートを吸着する吸着パッ
ドの近傍で少なくとも一か所に配置され、前記移載アー
ムが半導体ウエハまたは緩衝シートを吸着した際に、そ
の半導体ウエハまたは緩衝シートに近接した位置に配置
されることを特徴とする請求項2に記載のキャリアケー
ス内の半導体ウエハの取出機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24737697A JP3898804B2 (ja) | 1997-09-12 | 1997-09-12 | キャリアケース内の半導体ウエハの取出機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24737697A JP3898804B2 (ja) | 1997-09-12 | 1997-09-12 | キャリアケース内の半導体ウエハの取出機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1179402A true JPH1179402A (ja) | 1999-03-23 |
JP3898804B2 JP3898804B2 (ja) | 2007-03-28 |
Family
ID=17162515
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24737697A Expired - Lifetime JP3898804B2 (ja) | 1997-09-12 | 1997-09-12 | キャリアケース内の半導体ウエハの取出機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3898804B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005045122A (ja) * | 2003-07-24 | 2005-02-17 | Daifuku Co Ltd | 板状体取出装置 |
CN113078086A (zh) * | 2021-02-08 | 2021-07-06 | 无锡奥特维科技股份有限公司 | 一种硅片取料方法 |
-
1997
- 1997-09-12 JP JP24737697A patent/JP3898804B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005045122A (ja) * | 2003-07-24 | 2005-02-17 | Daifuku Co Ltd | 板状体取出装置 |
CN113078086A (zh) * | 2021-02-08 | 2021-07-06 | 无锡奥特维科技股份有限公司 | 一种硅片取料方法 |
CN113078086B (zh) * | 2021-02-08 | 2024-04-16 | 无锡奥特维科技股份有限公司 | 一种硅片取料方法 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3898804B2 (ja) | 2007-03-28 |
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