JPH1179283A - オイルタンクの可撓性膜体の気密装置 - Google Patents
オイルタンクの可撓性膜体の気密装置Info
- Publication number
- JPH1179283A JPH1179283A JP9246278A JP24627897A JPH1179283A JP H1179283 A JPH1179283 A JP H1179283A JP 9246278 A JP9246278 A JP 9246278A JP 24627897 A JP24627897 A JP 24627897A JP H1179283 A JPH1179283 A JP H1179283A
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- JP
- Japan
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- oil tank
- oil
- flexible film
- air
- tank
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 オイル表面を覆う可撓性膜体の気密を確実に
行うことが出来ると共に、小型化することが出来るオイ
ルタンクの可撓性膜体の気密装置を提供することにあ
る。 【解決手段】 オイルタンク11内に収容されて貯蔵さ
れているオイルWの表面には、オイルWの表面に浮上
し、かつオイルタンク11内の平面形状(例えば、一般
の円形状)と程同じ形状に形成された耐油性のゴムを使
用したゴム引き布で、かつ膜厚0.5 〜5.0 mmに形成した
可撓性膜体13が配設してあり、前記可撓性膜体13の
周縁部には、前記オイルタンク11の内壁面11aと磁
着する気密保持部材14が設けてある。この気密保持部
材14は、可撓性膜体13の周縁部に沿って取付けられ
たリング状の袋状の浮力部材15が一体的に取付けてあ
り、この浮力部材15の内部には、発泡材16と磁性体
17とが内装されている。
行うことが出来ると共に、小型化することが出来るオイ
ルタンクの可撓性膜体の気密装置を提供することにあ
る。 【解決手段】 オイルタンク11内に収容されて貯蔵さ
れているオイルWの表面には、オイルWの表面に浮上
し、かつオイルタンク11内の平面形状(例えば、一般
の円形状)と程同じ形状に形成された耐油性のゴムを使
用したゴム引き布で、かつ膜厚0.5 〜5.0 mmに形成した
可撓性膜体13が配設してあり、前記可撓性膜体13の
周縁部には、前記オイルタンク11の内壁面11aと磁
着する気密保持部材14が設けてある。この気密保持部
材14は、可撓性膜体13の周縁部に沿って取付けられ
たリング状の袋状の浮力部材15が一体的に取付けてあ
り、この浮力部材15の内部には、発泡材16と磁性体
17とが内装されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、オイルタンクの
可撓性膜体の気密装置に係わり、更に詳しくは、屋根付
きオイルタンク内のオイル表面を覆う可撓性膜体の気密
を確実に行うことが出来るオイルタンクの可撓性膜体の
気密装置に関するものである。
可撓性膜体の気密装置に係わり、更に詳しくは、屋根付
きオイルタンク内のオイル表面を覆う可撓性膜体の気密
を確実に行うことが出来るオイルタンクの可撓性膜体の
気密装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のオイルタンクの構造としては、例
えば、図5に示すようにオイルWの表面(油面)が空気
と接触した屋根付きオイルタンク1と、図6に示すよう
に、屋根付きオイルタンク1内に収容されるオイルWの
表面にオイルタンク1内の平面形状と程同じ形状に形成
された可撓性膜体2を浮上させ、可撓性膜体2の周縁部
には、前記オイルタンク1の内壁面1aと摺接して昇降
可能な気密機構としての浮力部材3を一体的に設けた油
面被覆装置とが知られている(実開昭9−77183号
公報)。
えば、図5に示すようにオイルWの表面(油面)が空気
と接触した屋根付きオイルタンク1と、図6に示すよう
に、屋根付きオイルタンク1内に収容されるオイルWの
表面にオイルタンク1内の平面形状と程同じ形状に形成
された可撓性膜体2を浮上させ、可撓性膜体2の周縁部
には、前記オイルタンク1の内壁面1aと摺接して昇降
可能な気密機構としての浮力部材3を一体的に設けた油
面被覆装置とが知られている(実開昭9−77183号
公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前者の屋根
付きオイルタンク1の場合には、オイルWの表面が空気
と接触しているため、オイルW中の揮発性成分Qが蒸発
して空気中に入り込み、その揮発性成分は大気中に放出
される結果、揮発性の高い油の使用可能量が減少するこ
とからオイルタンクとしての保管能力が低下し、また資
源の無駄となり、更に揮発性成分は大気中に放出される
ので大気汚染の原因となる問題がある。
付きオイルタンク1の場合には、オイルWの表面が空気
と接触しているため、オイルW中の揮発性成分Qが蒸発
して空気中に入り込み、その揮発性成分は大気中に放出
される結果、揮発性の高い油の使用可能量が減少するこ
とからオイルタンクとしての保管能力が低下し、また資
源の無駄となり、更に揮発性成分は大気中に放出される
ので大気汚染の原因となる問題がある。
【0004】また、後者のオイルWの表面に可撓性膜体
2を浮上させた油面被覆装置は、浮力部材3としての袋
体内部に、図7に示すように発泡材4を注入したり、袋
体内部に、図8に示すように給排用のホース5により加
圧気体Xを導入し、オイルタンク1の内壁面1aに密着
させることで気密を保持するように構成されている。し
かし、気密を保持するために、袋体内部に注入した発泡
材4や、加圧気体Xを導入するものは、これらの反力を
利用して気密を保つために、袋体自体を強くオイルタン
ク1の内壁面1aに押し付けるか、袋体自体を大型化す
ることにより袋体形状に剛性を持たせ、袋体を強くタン
ク側壁に押し付ける必要があった。
2を浮上させた油面被覆装置は、浮力部材3としての袋
体内部に、図7に示すように発泡材4を注入したり、袋
体内部に、図8に示すように給排用のホース5により加
圧気体Xを導入し、オイルタンク1の内壁面1aに密着
させることで気密を保持するように構成されている。し
かし、気密を保持するために、袋体内部に注入した発泡
材4や、加圧気体Xを導入するものは、これらの反力を
利用して気密を保つために、袋体自体を強くオイルタン
ク1の内壁面1aに押し付けるか、袋体自体を大型化す
ることにより袋体形状に剛性を持たせ、袋体を強くタン
ク側壁に押し付ける必要があった。
【0005】従って、従来の気密機構では、気密を確実
することが難しい上に、小型化することが難しいと言う
問題があった。この発明の目的は、オイル表面を覆う可
撓性膜体の気密を確実に行うことが出来ると共に、小型
化することが出来るオイルタンクの可撓性膜体の気密装
置を提供することにある。
することが難しい上に、小型化することが難しいと言う
問題があった。この発明の目的は、オイル表面を覆う可
撓性膜体の気密を確実に行うことが出来ると共に、小型
化することが出来るオイルタンクの可撓性膜体の気密装
置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記目的を
達成するため、オイルタンク内に、オイルタンク内に収
容されるオイル表面に浮上し、かつオイルタンク内の平
面形状と程同じ形状に形成された可撓性膜体を配設し、
前記可撓性膜体の周縁部に、前記オイルタンクの内壁面
と磁着する気密保持部材を設けて成ることを要旨とする
ものである。
達成するため、オイルタンク内に、オイルタンク内に収
容されるオイル表面に浮上し、かつオイルタンク内の平
面形状と程同じ形状に形成された可撓性膜体を配設し、
前記可撓性膜体の周縁部に、前記オイルタンクの内壁面
と磁着する気密保持部材を設けて成ることを要旨とする
ものである。
【0007】この発明は、上記のように構成され、屋根
付きオイルタンク内に収容されるオイル表面を可撓性膜
体で覆い、この可撓性膜体の周縁部に浮力部材とオイル
タンクの内壁面と磁着する磁性体とで構成した気密保持
部材を設けたことにより、オイル表面の気密を確実に行
うことが出来、また磁力により可撓性膜体の周縁部とオ
イルタンクの内壁面と密着させるので、浮力部材は大型
化する必要がない。
付きオイルタンク内に収容されるオイル表面を可撓性膜
体で覆い、この可撓性膜体の周縁部に浮力部材とオイル
タンクの内壁面と磁着する磁性体とで構成した気密保持
部材を設けたことにより、オイル表面の気密を確実に行
うことが出来、また磁力により可撓性膜体の周縁部とオ
イルタンクの内壁面と密着させるので、浮力部材は大型
化する必要がない。
【0008】また既設の屋根付きオイルタンクにも有効
に利用でき、更に安全に使用出来るものである。
に利用でき、更に安全に使用出来るものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づきこの発明
の実施の形態を説明する。図1は、この発明を実施した
屋根付きオイルタンク10の概略構成図を示し、11は
オイルタンク、12は屋根、Wはオイルタンク11内に
収容されて貯蔵されているオイルを示している。
の実施の形態を説明する。図1は、この発明を実施した
屋根付きオイルタンク10の概略構成図を示し、11は
オイルタンク、12は屋根、Wはオイルタンク11内に
収容されて貯蔵されているオイルを示している。
【0010】前記オイルタンク11内に収容されて貯蔵
されているオイルWの表面には、オイルWの表面に浮上
し、かつオイルタンク11内の平面形状(例えば、一般
の円形状)と程同じ形状に形成された耐油性のゴムを使
用したゴム引き布で、かつ膜厚0.5 〜5.0 mmに形成した
可撓性膜体13が配設してあり、前記可撓性膜体13の
周縁部には、前記オイルタンク11の内壁面11aと磁
着する気密保持部材14が設けてある。
されているオイルWの表面には、オイルWの表面に浮上
し、かつオイルタンク11内の平面形状(例えば、一般
の円形状)と程同じ形状に形成された耐油性のゴムを使
用したゴム引き布で、かつ膜厚0.5 〜5.0 mmに形成した
可撓性膜体13が配設してあり、前記可撓性膜体13の
周縁部には、前記オイルタンク11の内壁面11aと磁
着する気密保持部材14が設けてある。
【0011】この気密保持部材14は、図2に示すよう
に可撓性膜体13の周縁部に沿って取付けられたリング
状の袋状の浮力部材15が一体的に取付けてあり、この
浮力部材15の内部には、スポンジ等の発泡材16と磁
性体17とが内装されている。磁性体17は、ゴム状弾
性材料等の柔軟性を有する材料に磁性体を混入させて可
撓性帯状体に構成され、この磁性体17は、中空状の浮
力部材15内の外側、即ち、オイルタンク11の内壁面
11a側に位置させて配設すると共に、その内側には、
上記のような発泡材16を充填して構成するものであ
る。
に可撓性膜体13の周縁部に沿って取付けられたリング
状の袋状の浮力部材15が一体的に取付けてあり、この
浮力部材15の内部には、スポンジ等の発泡材16と磁
性体17とが内装されている。磁性体17は、ゴム状弾
性材料等の柔軟性を有する材料に磁性体を混入させて可
撓性帯状体に構成され、この磁性体17は、中空状の浮
力部材15内の外側、即ち、オイルタンク11の内壁面
11a側に位置させて配設すると共に、その内側には、
上記のような発泡材16を充填して構成するものであ
る。
【0012】なお、帯状に形成された磁性体17の配置
としては、図3及び図4に示すように、二枚の所定の長
さに形成された帯状の磁性体17を上下に所定の間隔で
配置すると共に、周方向に所定の間隔で配置するもので
ある。この発泡材16と磁性体17とを内装した浮力部
材15の機能としては、上記可撓性膜体13をオイル表
面に浮上させた状態で保持させると共に、オイル表面上
に展張させる機能と、オイルタンク11の内壁面11a
との間に間隙を生じないように気密性(シール性)を保
持させる機能とを有するものである。
としては、図3及び図4に示すように、二枚の所定の長
さに形成された帯状の磁性体17を上下に所定の間隔で
配置すると共に、周方向に所定の間隔で配置するもので
ある。この発泡材16と磁性体17とを内装した浮力部
材15の機能としては、上記可撓性膜体13をオイル表
面に浮上させた状態で保持させると共に、オイル表面上
に展張させる機能と、オイルタンク11の内壁面11a
との間に間隙を生じないように気密性(シール性)を保
持させる機能とを有するものである。
【0013】また、この浮力部材15は、前記可撓性膜
体13と同様に耐油性のゴムを使用したゴム引き布で形
成されているが、耐油性をもった材料であれば、特にゴ
ム材料に限定されるものではない。次に、上記のように
構成される可撓性膜体13の使用方法について説明す
る。まず、オイルタンク11内の平面形状と程同じ形状
に形成された可撓性膜体13を形成して、丸めた状態に
し、この丸めた可撓性膜体13をオイルWを排出させて
あるオイルタンク11の側面等に形成されたマンホール
(図示省略)から挿入する。
体13と同様に耐油性のゴムを使用したゴム引き布で形
成されているが、耐油性をもった材料であれば、特にゴ
ム材料に限定されるものではない。次に、上記のように
構成される可撓性膜体13の使用方法について説明す
る。まず、オイルタンク11内の平面形状と程同じ形状
に形成された可撓性膜体13を形成して、丸めた状態に
し、この丸めた可撓性膜体13をオイルWを排出させて
あるオイルタンク11の側面等に形成されたマンホール
(図示省略)から挿入する。
【0014】そして、可撓性膜体13を展張させると共
に、更に浮力部材15内の発泡材16と磁性体17とを
オイルタンク11の内壁面11aに沿って密着させる状
態にする。即ち、可撓性膜体13を展張させてオイルタ
ンク11の内壁面11aに近接させると、浮力部材15
の周縁部は磁性体17の磁力によりオイルタンク11の
内壁面11aに磁着し、可撓性膜体13の気密性は保持
される。
に、更に浮力部材15内の発泡材16と磁性体17とを
オイルタンク11の内壁面11aに沿って密着させる状
態にする。即ち、可撓性膜体13を展張させてオイルタ
ンク11の内壁面11aに近接させると、浮力部材15
の周縁部は磁性体17の磁力によりオイルタンク11の
内壁面11aに磁着し、可撓性膜体13の気密性は保持
される。
【0015】このように構成した可撓性膜体13を、図
示しないオイル注入部から上方に持ち上げた状態にして
おき、オイルWを注入した際に可撓性膜体13上にオイ
ルWが乗らないようにする。このような状態で、オイル
注入部からオイルタンク内へ順次オイルWを注入させる
と、オイルWが溜まるにつれて可撓性膜体13及び浮力
部材15はオイル表面に浮上した状態で上昇し、所定量
のオイルが貯蔵された時点ではオイル表面を完全に被覆
した気密状態となる。
示しないオイル注入部から上方に持ち上げた状態にして
おき、オイルWを注入した際に可撓性膜体13上にオイ
ルWが乗らないようにする。このような状態で、オイル
注入部からオイルタンク内へ順次オイルWを注入させる
と、オイルWが溜まるにつれて可撓性膜体13及び浮力
部材15はオイル表面に浮上した状態で上昇し、所定量
のオイルが貯蔵された時点ではオイル表面を完全に被覆
した気密状態となる。
【0016】このような状態で、オイルWを貯蔵してお
くと、オイル表面からの揮発性成分の蒸発が有効に防止
され、オイルWとしての品質保持や、大気汚染の原因を
未然に防止することが出来るものである。また、浮力部
材15が例え損傷しても気密機能を損なうことがない。
また、可撓性膜体13及び浮力部材15は、丸めてオイ
ルタンク11のマンホールから挿入搬出出来るので、既
設の屋根付きオイルタンクにも有効に利用でき、更に安
全に使用出来るものである。
くと、オイル表面からの揮発性成分の蒸発が有効に防止
され、オイルWとしての品質保持や、大気汚染の原因を
未然に防止することが出来るものである。また、浮力部
材15が例え損傷しても気密機能を損なうことがない。
また、可撓性膜体13及び浮力部材15は、丸めてオイ
ルタンク11のマンホールから挿入搬出出来るので、既
設の屋根付きオイルタンクにも有効に利用でき、更に安
全に使用出来るものである。
【0017】
【発明の効果】この発明は、上記のようにオイルタンク
内に、オイルタンク内に収容されるオイル表面に浮上
し、かつオイルタンク内の平面形状と程同じ形状に形成
された可撓性膜体を配設し、前記可撓性膜体の周縁部
に、前記オイルタンクの内壁面と磁着する気密保持部材
を設けたので、従来のように袋体内に加圧された気体や
発泡材等の反力に頼ることなくオイルタンクの内壁面と
密着して気密状態を確実に保持することが出来、この結
果、オイルとしての品質を保持し、また資源の有効利用
を図ることが出来ると共に、大気汚染の原因を未然に防
止することが出来、更に気密保持部材の浮力部材の小型
化を図ることが可能となる。
内に、オイルタンク内に収容されるオイル表面に浮上
し、かつオイルタンク内の平面形状と程同じ形状に形成
された可撓性膜体を配設し、前記可撓性膜体の周縁部
に、前記オイルタンクの内壁面と磁着する気密保持部材
を設けたので、従来のように袋体内に加圧された気体や
発泡材等の反力に頼ることなくオイルタンクの内壁面と
密着して気密状態を確実に保持することが出来、この結
果、オイルとしての品質を保持し、また資源の有効利用
を図ることが出来ると共に、大気汚染の原因を未然に防
止することが出来、更に気密保持部材の浮力部材の小型
化を図ることが可能となる。
【0018】また、可撓性膜体の施工が容易であること
から、既設の屋根付きオイルタンクにも有効に利用で
き、更に火災等の危険度が少ないので安全に使用出来
る。
から、既設の屋根付きオイルタンクにも有効に利用で
き、更に火災等の危険度が少ないので安全に使用出来
る。
【図1】この発明を実施した屋根付きオイルタンクの概
略構成図である。
略構成図である。
【図2】図1のA部に於ける拡大断面図である。
【図3】図1のA部に於ける他の実施形態を示す拡大断
面図である。
面図である。
【図4】図3の一部側面図である。
【図5】従来の屋根付きオイルタンクの概略構成図であ
る。
る。
【図6】従来の可撓性膜体を使用した屋根付きオイルタ
ンクの概略構成図である。
ンクの概略構成図である。
【図7】図6のB部の拡大断面図である。
【図8】図6のB部の他の実施形態の拡大断面図であ
る。
る。
10 屋根付きオイルタンク 11 オイルタン
ク 11a オイルタンクの内壁面 12 屋根 13 可撓性膜体 14 気密保持部
材 15 浮力部材 16 発泡材 17 磁性体 W オイル
ク 11a オイルタンクの内壁面 12 屋根 13 可撓性膜体 14 気密保持部
材 15 浮力部材 16 発泡材 17 磁性体 W オイル
Claims (4)
- 【請求項1】 オイルタンク内に、オイルタンク内に収
容されるオイル表面に浮上し、かつオイルタンク内の平
面形状と程同じ形状に形成された可撓性膜体を配設し、
前記可撓性膜体の周縁部に、前記オイルタンクの内壁面
と磁着する気密保持部材を設けて成るオイルタンクの可
撓性膜体の気密装置。 - 【請求項2】 前記可撓性膜体の周縁部に設けた気密保
持部材として、浮力部材と、磁性体とで構成した請求項
1に記載のオイルタンクの可撓性膜体の気密装置。 - 【請求項3】 前記磁性体を、柔軟性を有する材料と共
に構成した請求項1または2に記載のオイルタンクの可
撓性膜体の気密装置。 - 【請求項4】 前記オイルタンクが屋根付きタンクであ
る請求項1,2または3に記載のオイルタンクの可撓性
膜体の気密装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9246278A JPH1179283A (ja) | 1997-09-11 | 1997-09-11 | オイルタンクの可撓性膜体の気密装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9246278A JPH1179283A (ja) | 1997-09-11 | 1997-09-11 | オイルタンクの可撓性膜体の気密装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1179283A true JPH1179283A (ja) | 1999-03-23 |
Family
ID=17146168
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9246278A Pending JPH1179283A (ja) | 1997-09-11 | 1997-09-11 | オイルタンクの可撓性膜体の気密装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1179283A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20120204828A1 (en) * | 2009-04-30 | 2012-08-16 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Oil pan |
RU202282U1 (ru) * | 2018-10-12 | 2021-02-10 | Общество с ограниченной ответственностью "ГалоЭластомеры" | Уплотняющий затвор мягкого типа |
-
1997
- 1997-09-11 JP JP9246278A patent/JPH1179283A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20120204828A1 (en) * | 2009-04-30 | 2012-08-16 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Oil pan |
US8783223B2 (en) * | 2009-04-30 | 2014-07-22 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Oil pan |
RU202282U1 (ru) * | 2018-10-12 | 2021-02-10 | Общество с ограниченной ответственностью "ГалоЭластомеры" | Уплотняющий затвор мягкого типа |
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