JPH1179000A - スペアータイヤ固定構造 - Google Patents

スペアータイヤ固定構造

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JPH1179000A
JPH1179000A JP24004997A JP24004997A JPH1179000A JP H1179000 A JPH1179000 A JP H1179000A JP 24004997 A JP24004997 A JP 24004997A JP 24004997 A JP24004997 A JP 24004997A JP H1179000 A JPH1179000 A JP H1179000A
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JP
Japan
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spare tire
fixing structure
cross member
prevention plate
swing
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JP24004997A
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English (en)
Inventor
Shoichi Ito
庄一 伊藤
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Nissan Motor Co Ltd
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Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スペアータイヤ固定のための巻き上げ操作の
操作性を損なうことなく、スペアータイヤの揺動を抑制
する、低コストなスペアータイヤ固定構造をを提供す
る。 【解決手段】 クロスメンバ11の下側にスペアータイ
ヤ16を吊り上げて固定するスペアータイヤ固定構造で
あって、クロスメンバ11の下面に交差して前後両端部
14Bが延設され、固定するスペアータイヤ16のサイ
ドウォール16Aに接触する揺動防止プレート14を設
けたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、スペアータイヤ
固定構造に関し、さらに詳しくは、自動車のスペアータ
イヤを吊り上げ固定するスペアータイヤ固定構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、フレーム構造を有する自動車で
は、図6、図7(図6のI−I要部断面図)に示すよう
に、スペアータイヤ1のホイール中心を図示しない鎖で
係止し、クロスメンバ2に取り付けた巻き上げ装置(図
示せず)で鎖を巻き上げることにより、スペアータイヤ
1をクロスメンバ2(実際はサイドメンバ3との接合部
に設けたガセットプレート4)に押し付けて固定を行っ
ているものがある(1997年日産自動車株式会社発行
の新型車解説書「D22型系車の紹介」D−50)。な
お、巻き上げ装置の操作は、先端に鉤部を備えた長尺の
操作ロッドを車体後方下部から挿入して行なう。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来のスペアータイヤ固定構造では、スペアータイヤ
1を1本のクロスメンバ2に押し付け・固定する構成で
あるため、スペアータイヤ1とクロスメンバ2との接触
面(図6中斜線で示す領域)の面積および接触幅を十分
に確保できず、スペアータイヤ1の揺れが発生して、車
室内に振動として伝わる恐れがあった。
【0004】この問題に対して、図6に二点鎖線で示す
ように補助クロスメンバ5を追加することで揺れ防止を
図ることができる。しかし、補助クロスメンバ5を追加
することは、コスト高となると共に、重量が嵩むという
問題がある。しかも、補助クロスメンバ5を追加するこ
とで、クロスメンバ2に設けられた前記巻き上げ装置に
操作ロッドを車体後側から挿入しずらくなるという不都
合が生じる。
【0005】そこで、本発明が解決しようとする課題
は、スペアータイヤ固定のための巻き上げの操作性を損
なうことなく、スペアータイヤの揺動が抑制でき、低コ
ストなスペアータイヤ固定構造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
クロスメンバの下側にスペアータイヤを吊り上げて固定
するスペアータイヤ固定構造であって、前記クロスメン
バの下面に交差して前後両端部がアーム状に延設され、
前記固定するスペアータイヤのガイドレールに接触する
揺動防止プレートを設けたことを特徴とする。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載のス
ペアータイヤ固定構造であって、前記揺動防止プレート
は、前記スペアータイヤのサイドウォールのタイヤ中心
に沿った湾曲に対応して湾曲することを特徴とする。
【0008】請求項3記載の発明は、請求項2記載のス
ペアータイヤ固定構造であって、前記揺動防止プレート
は、中心部が前記クロスメンバ下面に固定され、前後両
端がクロスメンバから略等長で延設されていることを特
徴とする。
【0009】請求項4記載の発明は、請求項1〜3のい
ずれかに記載のスペアータイヤ固定構造であって、前記
揺動防止プレートに、前記スペアータイヤのサイドウォ
ールに沿った補強用ビードを形成したことを特徴とす
る。
【0010】請求項5記載の発明は、請求項4記載のス
ペアータイヤ固定構造であって、前記補強用ビードは、
前記揺動防止プレートの下面から上面に向けて膨出する
ように形成したことを特徴とする。
【0011】請求項6記載の発明は、請求項5記載のス
ペアータイヤ固定構造であって、前記補強用ビードは、
前記揺動防止プレートの前後中央部側で幅が広く両端部
側で幅狭になっていることを特徴とする。
【0012】請求項7記載の発明は、請求項5又は6記
載のスペアータイヤ固定構造であって、前記揺動防止プ
レートは、前記補強用ビードの周囲側に水抜き穴を有す
ることを特徴とする。
【0013】請求項8記載の発明は、請求項1〜7のい
ずれかに記載のスペアータイヤ固定構造であって、前記
揺動防止プレートは、前記クロスメンバから前後両方向
にそれぞれ延在された前後両端部が、クロスメンバ下端
より下方に位置し、前記スペアータイヤを吊り上げた際
に、前記揺動防止プレートの前後両端部が前記スペアー
タイヤに当接した状態で、当該揺動防止プレートの中央
部と前記スペアータイヤとの間に隙間が形成されること
を特徴とする。
【0014】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、スペアータイ
ヤを吊り上げた際に、クロスメンバ下面に設けた揺動防
止プレートがスペアータイヤのサイドウォールを保持す
るため、スペアータイヤの揺動を防止することができ
る。補助クロスメンバを追加するものではないため、重
量増、コスト高を抑制でき、しかも、巻き上げ操作ロッ
ドを円滑に挿入することができる。
【0015】請求項2記載の発明では、請求項1の発明
の効果に加え揺動防止プレートがスペアータイヤのサイ
ドウォールに沿って接触するため、ホイールを損傷する
ことなくタイヤを確実に保持することができる。
【0016】請求項3の発明では、請求項2の発明の効
果に加え、揺動防止プレートがクロスメンバの前後から
等しく延在されているため、タイヤをクロスメンバの前
後に均等に保持することができ、タイヤの揺動を確実に
防止することができる。
【0017】請求項4記載の発明では、請求項1〜3の
いずれかの発明の作用に加え、補強用ビードにより揺動
防止プレートの強度を向上させることができる。
【0018】請求項5記載の発明では、請求項4の発明
の効果に加え、揺動防止プレートを補強用ビードで補強
することが可能となる。また、タイヤの外周面の中央の
外側へのふくらみにより、この部分が補強用ビードに対
向することで、強接触を避けることができ、補強用ビー
ド以外の部分でタイヤに十分接触して揺動防止プレート
とタイヤとの接触面積を確保し、タイヤの揺動を抑制す
ることができる。さらに、補強用ビードが上面側へ膨出
形成されているため、この部分での水の溜りを防止する
ことができる。
【0019】請求項6記載の発明では、請求項5の発明
の効果に加え、揺動防止プレートの補強用ビードが中央
部で幅が広いため、この部分ではタイヤとの接触面積が
小さくタイヤ保持力は小さい。一方、揺動防止プレート
の両端部側の補強用ビードの幅は狭いため、この部分で
はタイヤとの接触面積を大きくすることができる。そし
て、タイヤ内圧が等しく面に作用することを考えると、
接触面積の大きな両端部側で接触力を増大でき、揺動防
止プレートの両端部側でタイヤを強く保持することがで
きる。このため、スペアータイヤが揺動防止プレートの
両端部側とクロスメンバと接触する部分との3つの部分
で支持されるため、3点支持によりスペアータイヤを確
実に保持することができる。
【0020】請求項7記載の発明では、請求項5又は6
の発明の効果に加え、水抜き穴から水抜きを行なうこが
できる。
【0021】請求項8記載の発明では、請求項1〜7の
発明の効果に加え、スペアータイヤを吊り上げた状態
で、スペアータイヤが揺動防止プレートの両端部分で主
に支持されるため、該両端部分とクロスメンバに接触す
る部分との3つの部分で支持され、スペアータイヤの保
持を3点支持により確実に保持することができる。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係るスペアータ
イヤ固定構造の詳細を実施形態に基づいて説明する。図
1は本発明に係るスペアータイヤ固定構造の一実施形態
の斜視図、図2は本実施形態のスペアータイヤ固定構造
を上方から見た状態を示す上面図、図3(a)は図3
(b)のa−a矢視概略断面図、図3(b)は図2のII
I b−III b矢視概略断面図である。
【0023】まず、全体的な概略構成を説明すると、図
中11は、左右のサイドメンバ12に架設されたクロス
メンバを示している。このクロスメンバ11は、断面コ
字状のチャネル材でなり、上面板部11Aと、この上面
板部11Aの両側縁から垂下する側面板部11B、11
Bとからなる。また、側面板部11B、11Bの下縁に
は、それぞれ外側(前後方向)に向けてフランジ部11
Cが折り曲げて形成されている。そして、クロスメンバ
11がサイドメンバ12、12と接合する部分下面に
は、ガセットプレート13、13が設けられている。ク
ロスメンバ11には、一方のガセットプレート13下面
に揺動防止プレート14が固定されている。このように
して、クロスメンバ11と揺動防止プレート14とから
スペアータイヤ固定構造が大略構成されている。
【0024】また、クロスメンバ11の中間部には、ス
ペアータイヤ16を吊り上げる巻き上げ装置17が設け
られている。この巻き上げ装置17は、クロスメンバ1
1の中間部の内部空間に設けられて、鎖15の巻き取り
・巻き戻しを行う鎖巻き取り部17Aと、クロスメンバ
11の外側に突出した、鎖巻き取り部17Aの巻き取り
駆動部17Bとからなる。この巻き取り駆動部17Bに
は、車体後方から挿入される操作ロッド18が係止され
るようになっている。また、鎖15の自由端には、スペ
アータイヤ16のホイル19のハブ穴19Aを係止する
係止片20が接続されている。
【0025】次に、揺動防止プレート14について説明
する。揺動防止プレート14は、スペアータイヤ16の
押圧力に応じて所期の反発力を発生させる材料、例えば
金属、プラスチック、ゴムなどで形成されている。この
揺動防止プレート14の中央部(中間部)は、クロスメ
ンバ11下面に設けられた一方のガセットプレート13
に、ボルト・ナット22により固定されている。ボルト
・ナット22のボルト22aは図2のIVa−IVa矢
視断面で示す図4(a)のように、揺動防止プレート1
4の補強用ビード21内でウェルドボルトとなってお
り、ボルト22aの頭部はスペアータイヤ16のサイド
ウォール16Aと干渉しないようになっている。
【0026】また、この揺動防止プレート14は、巻き
上げ固定されたスペアータイヤ16のサイドウォール1
6Aに沿って接触するようにその前後両端部14Bがク
ロスメンバ11の前後両側から略等長となるようにアー
ム状に延設されている。また、揺動防止プレート14は
スペアータイヤ16のサイドウォール16Aのタイヤ中
心に沿った湾曲に対応して湾曲し、実施の形態では、サ
イドウォール16Aと同心円状となっている。さらに、
揺動防止プレート14には、スペアータイヤ16のサイ
ドウォール16Aに沿った補強用ビード21が形成され
ていると共に、下面側に接触するスペアータイヤ16の
サイドウォール16Aを損傷しないように周縁部14D
は上方に向けて折り曲げられている。このように揺動防
止プレート14の上面は、補強用ビード21を除く部分
が凹状となるため、図2のIVb−IVbを矢視断面で
示す図4(b)のように、補強用ビード21の周囲側に
複数箇所に水抜き穴14Cが形成されている。
【0027】さらに、補強用ビード21は、揺動防止プ
レート14の下面から上面に向けて膨出するようにプレ
ス加工により形成されている。また、補強用ビード21
は、揺動防止プレート14における中央部21Aと端部
21B、21Bとで略均一幅になるように設定されてい
る。さらに、揺動防止プレート14は、図3(a)に示
すように、クロスメンバ11から車体前後両方向にそれ
ぞれ延在された前後両端部14B、14Bが下方に向け
て僅かに湾曲する(下がる)ように形成されクロスメン
バ11下端より下方に位置している。従って、スペアー
タイヤ16を吊り上げた際に、揺動防止プレート14の
前後両端部14B、14Bがスペアータイヤ16に当接
した状態で、揺動防止プレート14の中央部14Aとス
ペアータイヤ16との間に隙間Sが形成されるようにな
っている。
【0028】以上、本実施形態のスペアータイヤ固定構
造について説明したが、次にこの固定構造を用いたスペ
アータイヤの固定動作並びに作用について説明する。本
実施形態では、まず、スペアータイヤ16のホイール1
6Aのハブ穴19に係止片20を係止した状態で、スペ
アータイヤ16を車体の下に配置する。次に、巻き上げ
装置17の鎖巻き取り部17Aに車体後方下部から操作
ロッド18を挿入して駆動部17Bに係合させ、操作ロ
ッド18を手で回転させることによりスペアータイヤ1
6を鎖15で吊り上げる。この吊り上げ動作により、図
3(a),(b)のようにスペアータイヤ16のサイド
ウォール16Aが揺動防止プレート14の前後両端部1
4B,14B側で当接する。鎖15をさらに巻き上げる
とサイドウォール16Aが揺動防止プレート14の前後
両端部14B,14Bから反力を受けつつ固定される。
すなわち、スペアータイヤ16は、揺動防止プレート1
4に対し、隙間Sを有して前後両端部14B,14B側
の2点で支持されることになる。
【0029】一方、スペアータイヤ16は、他方側にお
いて、クロスメンバ11のガセットプレート13の部分
でも反力を受けながら支持されている。
【0030】こうして、スペアータイヤ16は、揺動防
止プレート14の前後両端部側14B,14B、及び反
対側のガセットプレート13との3点により安定的に支
持され、スペアータイヤ16の揺動を確実に防止するこ
とができる。
【0031】このとき、揺動防止プレート14の前後両
端部14B,14B側とサイドウォール16Aとの接触
は、図3(b)のようになっており、スペアータイヤ1
6のサイドウォール16Aの膨らみによるその中央部の
揺動防止プレート14に対する強接触を補強用ビード2
1で避けることができる。従って、この部分でのサイド
ウォール16Aと揺動防止プレート14との接触面積の
増加を図ることができ、より確実な揺動防止効果を達成
することができる。
【0032】揺動防止プレート14は、補強用ビード2
1で補強されているため、所定の反力を得ながら薄板化
も可能であり、重量増を抑制することもできる。
【0033】補強用ビード21は、下面から上面へ膨出
されるように形成されており、この部分の水の溜り等を
防止できる。また、補強用ビード21の周囲において
も、水抜き穴14cにより、水の溜り等を防止できる。
【0034】揺動防止プレート14は、スペアータイヤ
16のタイヤ中心と同心円状の円弧をとるように湾曲形
成されているため、図2、図3(b)のようにタイヤサ
イズが小さなスペアータイヤ16′,16″等にもその
まま適用することができる。すなわち、スペアータイヤ
16の揺動防止プレート14に対する接触し始めの点は
図2のPであるが、スペアータイヤ16′,16″で
は、同P′,P″となる。また、図3(b)のように、
スペアータイヤ16と同様に、スペアータイヤ16′,
16″においても、補強用ビード21の存在で、タイヤ
膨らみによる強接触を避けることができる。従って、サ
イズの異なるスペアータイヤ16′,16″において
も、揺動防止プレート14により、スペアータイヤ16
と同様に揺動防止効果を確実に得ることができる。
【0035】次に、図5(a)は、揺動防止プレート1
4の補強用ビード21を中央部21Aから前後両端21
B側へ漸次幅狭となるように形成したものである。
【0036】この図5(a)の例では、図5(b)のよ
うに、揺動防止プレート14とスペアータイヤ16との
間に隙間がなくても、補強用ビード21の幅の変化によ
り、揺動防止プレート14に対するスペアータイヤ16
の接触面積を前後両端部14B,14B側で増大するこ
とができ、スペアータイヤ16の内圧が接触面に均等に
作用することに鑑みれば、図5(b)矢印のように両端
部14B,14B側での反力は中央部14A側での反力
よりも大きくなり、実質的に、図1〜図3の例と同様に
3点支持ができ、確実に揺動防止を図ることができる。
【0037】本発明は上記実施形態に限定されるもので
はなく、構成の要旨に付随する各種の設計変更が可能で
ある。例えば、上記した実施形態では、揺動防止プレー
ト14をクロスメンバ11の一方側のみに設けたが、両
側でスペアータイヤ16を支持し、4点支持等を行う構
成としてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るスペアータイヤ固定構造の一実施
形態を示す斜視図である。
【図2】一実施形態の上方から見た状態を示す上面図で
ある。
【図3】(a)は(b)のa−a線矢視概略断面図、
(b)は図2のIIIb−IIIb線矢視概略断面図で
ある。
【図4】(a)は、図2のIVa−IVa線矢視概略断
面図、(b)は図2のIVb−IVb線矢視概略断面図
である。
【図5】(a)は一実施形態に係る揺動防止プレートの
変形例を示す斜視図、(b)は同作用説明図である。
【図6】従来のスペアータイヤ固定構造を示す平面図で
ある。
【図7】図6のI−I断面説明図である。
【符号の説明】
11 クロスメンバ 13 ガセットプレート 14 揺動防止プレート 14A 中央部 14B 端部 16 スペアータイヤ 16A サイドウォール 21 補強用ビード 21A 中央部 21B 端部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クロスメンバの下側にスペアータイヤを
    吊り上げて固定するスペアータイヤ固定構造であって、 前記クロスメンバの下面に交差して前後両端部がアーム
    状に延設され、前記固定するスペアータイヤのサイドウ
    ォールに接触する揺動防止プレートを設けたことを特徴
    とするスペアータイヤ固定構造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のスペアータイヤ固定構造
    であって、 前記揺動防止プレートは、前記スペアータイヤのサイド
    ウォールのタイヤ中心に沿った湾曲に対応して湾曲する
    ことを特徴とするスペアータイヤ固定構造。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のスペアータイヤ固定構造
    であって、 前記揺動防止プレートは、中心部が前記クロスメンバ下
    面に固定され、前後両端がクロスメンバから略等長で延
    設されていることを特徴とするスペアータイヤ固定構
    造。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載のスペア
    ータイヤ固定構造であって、 前記揺動防止プレートに、前記スペアータイヤのサイド
    ウォールに沿った補強用ビードを形成したことを特徴と
    するスペアータイヤ固定構造。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のスペアータイヤ固定構造
    であって、 前記補強用ビードは、前記揺動防止プレートの下面から
    上面に向けて膨出するように形成したことを特徴とする
    スペアータイヤ固定構造。
  6. 【請求項6】 請求項5記載のスペアータイヤ固定構造
    であって、 前記補強用ビードは、前記揺動防止プレートの前後中央
    部側で幅が広く両端部側で幅狭になっていることを特徴
    とするスペアータイヤ固定構造。
  7. 【請求項7】 請求項5又は6記載のスペアータイヤ固
    定構造であって、 前記揺動防止プレートは、前記補強用ビードの周囲側に
    水抜き穴を有することを特徴とするスペアータイヤ固定
    構造。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7のいずれかに記載のスペア
    ータイヤ固定構造であって、 前記揺動防止プレートは、前記クロスメンバから前後両
    方向にそれぞれ延在された前後両端部が、クロスメンバ
    下端より下方に位置し、前記スペアータイヤを吊り上げ
    た際に、前記揺動防止プレートの前後両端部が前記スペ
    アータイヤに当接した状態で、当該揺動防止プレートの
    中央部と前記スペアータイヤとの間に隙間が形成される
    ことを特徴とするスペアータイヤ固定構造。
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