JPH1178511A - 車両のエンジン制御装置 - Google Patents

車両のエンジン制御装置

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JPH1178511A
JPH1178511A JP24234797A JP24234797A JPH1178511A JP H1178511 A JPH1178511 A JP H1178511A JP 24234797 A JP24234797 A JP 24234797A JP 24234797 A JP24234797 A JP 24234797A JP H1178511 A JPH1178511 A JP H1178511A
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idle
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transmission
vehicle
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Kinya Obara
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両の加速性能及び燃費等を向上させる。 【解決手段】 車両の駆動輪にエンジン出力が伝達され
る状態、即ち、変速機がニュートラルでなくかつクラッ
チが接続されている状態(S3,4)で、かつ、アクセ
ルペダルが所定量以上踏み込まれている状態(S5,
6)のときには、加速中であると判断してエアコンディ
ショナ用コンプレッサ(以下「コンプレッサ」という)
及びアイドルアップ装置を非作動として(S7)、加速
性能を向上させる。また、エンジン出力が駆動されない
状態で(S3,4)、かつ、アイドル運転中(S8)の
ときには、コンプレッサ及びアイドルアップ装置を作動
させて(S10)、空調性能を確保しつつアイドル運転性
を向上させる。さらに、エンジン出力が駆動されない状
態で(S3,4)、かつ、アイドル運転中でない(S
8)ときには、アイドルアップ装置を非作動として(S
9)、エンジンブレーキ効力、燃費及び排気性状を向上
させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両のエンジン制
御装置に関し、特に、エアコンディショナ用コンプレッ
サ及びアイドル回転速度を上昇させるアイドルアップ装
置を制御し、加速性能及び燃費等を向上させる技術に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来から、エアコンディショナ用コンプ
レッサ(以下「コンプレッサ」という)の作動状態を車
両走行状況に応じて制御する技術があり、例えば、特開
平8−295130号公報に開示されるものがある。か
かる技術は、車両の制動時にコンプレッサを作動させる
ことで、運動エネルギーを冷暖房エネルギーに変換し、
エネルギーの有効活用を図ろうとするものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、車両の
制動時にエネルギーの有効利用を図ろうとすることは有
意義なことであるけれども、コンプレッサの作動によ
り、次のような問題点があることも忘れてはならない。
即ち、エアコンディショナ(以下「エアコン」という)
を作動させると、コンプレッサの駆動負荷によりエンジ
ン負荷が増大し、車両の加速性能及び排気性状が低下す
る。また、アイドル運転時においては、コンプレッサに
連動してエンジンの回転速度を上昇させ(以下「アイド
ルアップ」という)、空調性能確保及びアイドル運転安
定化を図ることが一般的に行われているが、車両の走行
状況に関係なくアイドルアップを行っているため、燃費
が低下してしまう。
【0004】そこで、本発明は以上のような従来の問題
点に鑑み、車両の走行状況に応じてエアコンディショナ
用コンプレッサ及びアイドルアップ装置を制御し、車両
の加速性能及び燃費等を向上させた車両のエンジン制御
装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1記載
の発明は、車両のエンジン制御装置を、エアコンディシ
ョナ用コンプレッサと、エンジンのアイドル回転速度を
上昇させるアイドルアップ手段と、少なくともエンジン
がアイドル状態にあるか加速状態にあるかを判定するエ
ンジン状態判定手段と、車両の駆動輪にエンジン出力が
伝達される状態にあるか否かを判定する出力伝達判定手
段と、前記エアコンディショナ用コンプレッサ及びアイ
ドルアップ手段の作動を制御する作動制御手段と、を含
んで構成し、前記作動制御手段は、アイドル状態かつエ
ンジン出力が非伝達状態であると判定されたときに、エ
アコンディショナ用コンプレッサ及びアイドルアップ手
段を作動させ、加速状態かつエンジン出力が伝達状態で
あると判定されたときに、エアコンディショナ用コンプ
レッサ及びアイドルアップ手段を非作動とし、その他の
状態のときに、エアコンディショナ用コンプレッサを作
動させ、アイドルアップ手段を非作動とする制御を行う
構成とした。
【0006】かかる構成によれば、アイドル状態かつ車
両の駆動輪にエンジン出力が伝達されない状態であると
きには、エアコンディショナ用コンプレッサ及びアイド
ルアップ装置が作動するので、停車中の空調性能を確保
しつつアイドル運転性能が向上される。また、加速状態
かつ車両の駆動輪にエンジン出力が伝達される状態であ
るときには、エアコンディショナ用コンプレッサ及びア
イドルアップ手段が非作動となるので、エアコンディシ
ョナ用コンプレッサの負荷がエンジンに印加されること
が防止される。さらに、その他の状態であるときには、
エアコンディショナ用コンプレッサが作動して空調性能
を確保しつつ、アイドルアップ手段が非作動となり不要
なアイドルアップが防止される。
【0007】請求項2記載の発明は、前記エンジン状態
判定手段は、アクセルペダルの操作量が第1の所定値以
下のときにアイドル状態であると判定し、アクセルペダ
ルの操作量が第1の所定値より大なる第2の所定値以上
のときに加速状態であると判定する構成とした。かかる
構成によれば、アクセルペダルの操作量に基づいて、ア
イドル状態と加速状態が判定されるので、運転者の意思
に基づくアイドル状態と加速状態が判定される。
【0008】請求項3記載の発明は、前記エンジン状態
判定手段は、変速機の変速段を検出する変速段検出手段
を備え、アクセルペダルの操作量が第1の所定値以下の
ときにアイドル状態であると判定し、アクセルペダルの
操作量が第1の所定値より大きく、かつ、変速段が低速
段であるときに加速状態であると判定する構成とした。
【0009】かかる構成によれば、アクセルペダルの操
作量に基づいてアイドル状態が判定され、アクセルペダ
ルの操作量と変速段とに基づいて加速状態が検出される
ので、運転者の意思に基づくアイドル状態と加速状態が
判定される。請求項4記載の発明は、車両の変速機が手
動変速機である場合には、前記出力伝達判定手段は、変
速機がニュートラルであることを検出するニュートラル
検出手段と、クラッチが断状態であることを検出するク
ラッチ断検出手段と、を備え、変速機がニュートラルで
あるか、或いは、クラッチが断状態であるときには、エ
ンジン出力が非伝達状態にあると判定し、その他の状態
であるときには、エンジン出力が伝達状態にあると判定
する構成とした。
【0010】かかる構成によれば、変速機がニュートラ
ルであるか、或いは、クラッチが断状態であるときに
は、エンジンが空回りをしている状態であるので、車両
の駆動輪にエンジン出力が伝達されない状態であると判
定され、その他の状態であるときには、車両の駆動輪に
エンジン出力が伝達される状態であると判定される。請
求項5記載の発明は、車両の変速機が自動変速機である
場合には、前記出力伝達判定手段は、変速機の変速段を
検出する変速段検出手段を備え、変速段がニュートラル
又はパーキングであるときに、エンジン出力が非伝達状
態にあると判定し、その他の変速段にあるときに、エン
ジン出力が伝達状態にあると判定する構成とした。
【0011】かかる構成によれば、自動変速機がニュー
トラル又はパーキングであるときには、エンジンが空回
りを行っている状態であるので、車両の駆動輪にエンジ
ン出力が伝達されないと判定され、自動変速機がその他
の変速段にあるときには、車両の駆動輪にエンジン出力
が伝達される状態であると判定される。請求項6記載の
発明は、エンジンの回転速度を検出する回転速度検出手
段を備え、前記作動制御手段は、前記制御に加え、前記
出力伝達判定手段によりエンジン出力が伝達状態である
と判定され、かつ、エンジンの回転速度が所定値以下の
ときに、エアコンディショナ用コンプレッサ及びアイド
ルアップ手段を作動させる構成とした。
【0012】かかる構成によれば、車両の駆動輪にエン
ジン出力が伝達される状態であり、かつ、エンジンの回
転速度が所定値以下のときには、エアコンディショナ用
コンプレッサ及びアイドルアップ装置が作動されるの
で、空調性能を確保しつつ自動変速機の特性、即ち、停
車中であっても駆動力が発生しエンジンに負荷が加わる
特性を考慮し、エンジン回転速度を上昇させてエンジン
出力が増大される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、添付された図面を参照して
本発明を詳述する。図1は、本発明に係るエンジン制御
装置の第1実施形態を示す。エンジン制御装置は、コン
プレッサ10と、エンジンENGのアイドル回転速度を
上昇させるアイドルアップ装置11(アイドルアップ手
段)と、車室内温度を検出する温度センサ12と、マイ
クロコンピュータを内蔵したコントロールユニット13
と、エアコンの作動モードを選択する選択スイッチ14
と、変速機T/Mがニュートラルであることを検出する
ニュートラル検出スイッチ15(ニュートラル検出手
段)と、クラッチペダル16の操作状態を検出するクラ
ッチスイッチ17(クラッチ断検出手段)と、アクセル
ペダル18の操作状態を検出するアクセルスイッチ19
(エンジン状態判定手段)と、を含んで構成される。
【0014】コンプレッサ10は、図示しない電磁クラ
ッチを介してエンジンENGに連結され、電磁クラッチ
を制御することで、その作動が制御される。アイドルア
ップ装置11は、エンジンENGがアイドル運転中であ
り、かつ、コンプレッサ10が作動したときに、エンジ
ンENGへの吸入空気流量を増加してエンジンENGの
アイドル回転速度を上昇させるもので、例えば、コンプ
レッサ10に連動して、吸気通路のスロットル弁をバイ
パスするバイパス通路の流路面積を増加させる電磁弁か
ら構成される。
【0015】選択スイッチ14は、少なくとも、エアコ
ンを停止させるOFFモード、通常のエアコン制御を行
う通常モード、本発明に係る制御を行う制御モード、を
択一的に選択する機能を備える。通常モードは、エンジ
ンENGがアイドル運転に移行すると同時に、無条件に
アイドルアップ装置11を作動させてアイドル回転速度
を上昇させるモードで、従来から一般的に行われている
制御モードである。
【0016】クラッチスイッチ17は、クラッチペダル
16を踏み込んでいないときにはOFFであるが、クラ
ッチペダル16を所定量以上踏み込むとONとなるもの
である。アクセルスイッチ19は、アクセルペダル18
が踏み込まれていないことを検出するアイドルスイッチ
19aと、アクセルペダル18が所定量以上踏み込まれ
たことを検出するフルスロットルスイッチ19bと、か
ら構成される。アイドルスイッチ19aは、アクセルペ
ダル18が踏み込まれていないときにONとなり、アク
セルペダル18が少しでも踏み込まれるとOFFとな
る。また、フルスロットルスイッチ19bは、アクセル
ペダル18の操作量が所定量未満のときにOFF、操作
量が所定量以上になるとONとなる。即ち、アイドルス
イッチ19aはアイドル状態を検出し、フルスロットル
スイッチ19bは加速状態を検出する。
【0017】そして、温度センサ12、選択スイッチ1
4、クラッチスイッチ17、アイドルスイッチ19a、
フルスロットルスイッチ19b及びニュートラル検出ス
イッチ15からの各出力がコントロールユニット13に
入力され、コントロールユニット13が後述する制御内
容に基づき、コンプレッサ10及びアイドルアップ装置
11の制御を行う。なお、コントロールユニット13
は、出力伝達判定手段、作動制御手段としての機能を具
備している。
【0018】次に、第1実施形態に係るエンジン制御装
置の制御内容について説明する。
【0019】
【表1】 表1は、選択スイッチ14を制御モードに切り換えたと
きのコンプレッサ10及びアイドルアップ装置11の制
御状態を示し、以下の点に特徴がある。 (1) 変速機T/Mがニュートラル又はクラッチペダルが
断であるとき、即ち、車両の駆動輪にエンジン出力が伝
達されない状態のときに、アイドルスイッチ19aがO
Nになると、コンプレッサ10及びアイドルアップ装置
11を共に作動させ、一方、アイドルスイッチ19aが
OFFになると、コンプレッサ10のみを作動させる。
【0020】(2) 変速機T/Mがニュートラルでなく、
かつ、クラッチが接続されているとき、即ち、車両の駆
動輪にエンジン出力が伝達される状態のときに、フルス
ロットルスイッチ19bがOFFになると、コンプレッ
サ10のみを作動させ、フルスロットルスイッチ19b
がONになると、コンプレッサ10及びアイドルアップ
装置11を共に非作動とする。
【0021】このようにすれば、車両走行中にアクセル
ペダル18を放して減速を行う場合(即ち、フルスロッ
トルスイッチ19bがOFFとなる場合)には、アイド
ルアップ装置11が非作動となるので、不必要なアイド
ルアップが防止され、エンジンブレーキ効力、燃費及び
排気性状を向上することができる。また、アクセルペダ
ル18を踏み込んで加速を行う場合(即ち、フルスロッ
トルスイッチ19bがONとなる場合)には、コンプレ
ッサ10及びアイドルアップ装置11が共に非作動とな
るので、コンプレッサ10の負荷がエンジンENGに印
加されることが防止され、車両の加速性能を向上するこ
とができる。
【0022】図2は、第1実施形態に係るエンジン制御
装置の制御内容を表わしたフローチャートであり、表1
の内容を含んだ全体の制御内容を示している。なお、本
ルーチンは、選択スイッチ14が通常モード或いは制御
モードのときに、所定時間毎に実行される。ステップ1
(図では「S1」と略記する。以下同様)では、温度セ
ンサ12からの車室内温度に基づいて、車室内温度が設
定範囲内であるか否かを判断し、車室内温度が設定範囲
内であればステップ7へと進み(Yes)、車室内温度
が設定範囲外であればステップ2へと進む(No)。
【0023】ステップ2では、選択スイッチ14からの
信号に基づいて、エアコン作動モードが制御モードであ
るか否かを判断し、制御モードであればステップ3へと
進み(Yes)、制御モードでない通常モードであれば
ステップ10へと進む(No)。ステップ3では、ニュ
ートラル検出スイッチ15からの信号に基づいて、変速
機T/Mがニュートラルであるか否かを判断し、ニュー
トラルであればステップ8へと進み(Yes)、ニュー
トラルでない走行段であればステップ4へと進む(N
o)。
【0024】ステップ4では、クラッチスイッチ17か
らの信号に基づいて、クラッチが断となっているか否か
を判断し、信号がON(即ち、クラッチ断)であればス
テップ8へと進み(Yes)、信号がOFF(即ち、ク
ラッチ続)であればステップ5へと進む(No)。な
お、ステップ3及びステップ4の処理が出力伝達判定手
段に相当する。
【0025】ステップ5では、アイドルスイッチ19a
からの信号に基づいて、アクセルペダル18が踏み込ま
れていないアイドル運転中であるか否かを判断し、信号
がON(即ち、アイドル運転中)であればステップ9へ
と進み(Yes)、信号がOFF(即ち、非アイドル運
転中)であればステップ6へと進む(No)。ステップ
6では、フルスロットルスイッチ19bからの信号に基
づいて、加速中であるか否かを判断し、信号がON(即
ち、加速中)であればステップ7へと進み(Yes)、
信号がOFF(即ち、減速中又は定速走行中)であれば
ステップ9へと進む(No)。
【0026】ステップ7では、コンプレッサ10及びア
イドルアップ装置11を共に非作動とする。ステップ8
では、変速機T/Mがニュートラルか、或いは、クラッ
チが断となっている場合に、アイドル運転が行われてい
るか否かを判断している。そして、アイドルスイッチ1
9aからの信号がON(即ち、アイドル運転中)であれ
ばステップ10へと進み(Yes)、信号がOFF(即
ち、非アイドル運転中)であればステップ9へと進む
(No)。
【0027】ステップ9では、コンプレッサ10を作動
させ、アイドルアップ装置11を非作動とする。ステッ
プ10では、コンプレッサ10及びアイドルアップ装置
11を共に作動させる。以上説明したステップ1〜ステ
ップ10の処理によれば、変速機T/Mがニュートラル
か、或いは、クラッチが断となっており、かつ、アイド
ル運転中(以下「停車中」という)であれば、コンプレ
ッサ10及びアイドルアップ装置11が共に作動される
ので(ステップ10)、空調性能を確保しつつアイドル
運転性能を向上することができる。また、加速中である
ときには、コンプレッサ10及びアイドルアップ装置1
1が共に非作動となるので(ステップ7)、加速性能及
び排気性状を向上することができる。さらに、停車中で
なくかつ加速中でないときには、コンプレッサ10を作
動させ、アイドルアップ装置11を非作動とするので
(ステップ9)、空調性能を確保しつつ燃費の向上を図
ることができる。
【0028】図3は、本発明に係るエンジン制御装置の
第2実施形態を示す。即ち、本実施形態では、先の第1
実施形態(図1参照)のフルスロットルスイッチ19b
を不要とすると共に、ニュートラル検出スイッチ15に
代えて、変速機T/Mの変速段を検出する変速段検出ス
イッチ20(変速段検出手段)を備えた構成とする。
【0029】次に、第2実施形態に係るエンジン制御装
置の制御内容について説明する。
【0030】
【表2】 表2は、選択スイッチ14を制御モードに切り換えたと
きのコンプレッサ10及びアイドルアップ装置11の制
御状態を示し、以下の点に特徴がある。 (1) 変速機T/Mがニュートラル又はクラッチが断であ
るとき、即ち、車両の駆動輪にエンジン出力が伝達され
ない状態のときに、アイドルスイッチ19aがONにな
ると、コンプレッサ10及びアイドルアップ装置11を
共に作動させ、一方、アイドルスイッチ19aがOFF
になると、コンプレッサ10のみを作動させる。
【0031】(2) クラッチが接続されている場合であっ
て、変速機T/Mの変速段が1,2,3速等の低速段で
あるとき、即ち、車両の駆動輪にエンジン出力が伝達さ
れる状態のときには、アイドルスイッチ19aがONに
なると、コンプレッサ10のみを作動させ、アイドルス
イッチ19aがOFFになると、コンプレッサ10及び
アイドルアップ装置11を共に非作動とする。
【0032】(3) クラッチが接続されている場合であっ
て、変速機T/Mの変速段が4,5,6速等の高速段で
あるときには、コンプレッサ10のみを作動させる。こ
のようにすれば、車両走行中にアクセルペダル18を放
して減速を行う場合には、アイドルアップ装置11が非
作動となるので、不必要なアイドルアップが防止され、
エンジンブレーキ効力、燃費及び排気性状を向上するこ
とができる。また、低速段でアクセルペダル18を踏み
込んで加速を行う場合には、コンプレッサ10及びアイ
ドルアップ装置11が共に非作動となるので、コンプレ
ッサ10の負荷がエンジンENGに印加されることが防
止され、車両の加速性能を向上することができる。
【0033】図4は、第2実施形態に係るエンジン制御
装置の制御内容を表わしたフローチャートであり、表2
の内容を含んだ全体の制御内容を示している。なお、本
ルーチンは、先の第1実施形態と同様に、選択スイッチ
14が通常モード或いは制御モードのときに、所定時間
毎に実行される。ステップ20では、温度センサ12か
らの車室内温度に基づいて、車室内温度が設定範囲内で
あるか否かを判断し、車室内温度が設定範囲内であれば
ステップ26へと進み(Yes)、車室内温度が設定範
囲外であればステップ21へと進む(No)。
【0034】ステップ21では、選択スイッチ14から
の信号に基づいて、エアコン作動モードが制御モードで
あるか否かを判断し、制御モードであればステップ22
へと進み(Yes)、制御モードでない通常モードであ
ればステップ29へと進む(No)。ステップ22で
は、変速段検出スイッチ20からの信号に基づいて、変
速機T/Mがニュートラルであるか否かを判断し、ニュ
ートラルであればステップ27へと進み(Yes)、ニ
ュートラルでない走行段であればステップ23へと進む
(No)。
【0035】ステップ23では、クラッチスイッチ17
からの信号に基づいて、クラッチが断となっているか否
かを判断し、信号がON(即ち、クラッチ断)であれば
ステップ27へと進み(Yes)、信号がOFF(即
ち、クラッチ続)であればステップ24へと進む(N
o)。なお、ステップ22及びステップ23の処理が出
力伝達判定手段に相当する。
【0036】ステップ24では、アイドルスイッチ19
aからの信号に基づいて、アクセルペダル18が踏み込
まれていないアイドル運転中であるか否かを判断し、信
号がON(即ち、アイドル運転中)であればステップ2
8へと進み(Yes)、信号がOFF(即ち、非アイド
ル運転中)であればステップ25へと進む(No)。ス
テップ25では、変速段検出スイッチ20からの信号に
基づいて、変速段が1,2,3速(即ち、低速段)であ
るか否かを判断し、低速段であればステップ26へと進
み(Yes)、低速段でない(即ち、高速段)であれば
ステップ28へと進む(No)。
【0037】ステップ26では、コンプレッサ10及び
アイドルアップ装置11を共に非作動とする。ステップ
27では、変速機T/Mがニュートラルか、或いは、ク
ラッチが断となっている場合に、アイドル運転が行われ
ているか否かを判断している。そして、アイドルスイッ
チ19aからの信号がON(即ち、アイドル運転中)で
あればステップ29へと進み(Yes)、信号がOFF
(即ち、非アイドル運転中)であればステップ28へと
進む(No)。
【0038】ステップ28では、コンプレッサ10を作
動させ、アイドルアップ装置11を非作動とする。ステ
ップ29では、コンプレッサ10及びアイドルアップ装
置11を共に作動させる。以上説明したステップ20〜
ステップ29の処理によれば、先の第1実施形態と同様
に、停車中であるときには、コンプレッサ10及びアイ
ドルアップ装置11が共に作動されるので(ステップ2
9)、空調性能を確保しつつアイドル運転性能を向上す
ることができる。また、加速中であるときには、コンプ
レッサ10及びアイドルアップ装置11が共に非作動と
なるので(ステップ26)、加速性能及び排気性状を向
上することができる。さらに、停車中でなくかつ加速中
でないときには、コンプレッサ10を作動させ、アイド
ルアップ装置11を非作動とするので(ステップ2
8)、空調性能を確保しつつ燃費の向上を図ることがで
きる。
【0039】なお、本実施形態では、変速機T/Mの変
速段を検出する変速段検出スイッチ20を備える車両の
場合には、アクセルペダル18が所定量以上踏み込まれ
たことを検出するフルスロットルスイッチ19b(図1
参照)を設ける必要がないので、コスト上昇を抑制する
ことができる。図5は、本発明に係るエンジン制御装置
の第3実施形態を示す。
【0040】即ち、本実施形態では、変速機T/Mが自
動変速機であることを前提とするもので、先の第1実施
形態(図1参照)のニュートラル検出スイッチ15に代
えて、変速機T/Mの変速段を検出する変速段検出スイ
ッチ20を備えると共に、エンジンENGの回転速度を
検出する回転速度センサ21(回転速度検出手段)を備
えた構成とする。
【0041】次に、第3実施形態に係るエンジン制御装
置の制御内容について説明する。
【0042】
【表3】 表3は、選択スイッチ14を制御モードに切り換えたと
きのコンプレッサ10及びアイドルアップ装置11の制
御状態を示し、以下の点に特徴がある。 (1) 変速機T/MがN(ニュートラル)又はP(パーキ
ング)レンジであるとき、即ち、車両の駆動輪にエンジ
ン出力が伝達されない状態のときに、アイドルスイッチ
19aがONになると、コンプレッサ10及びアイドル
アップ装置11を共に作動させ、一方、アイドルスイッ
チ19aがOFFになると、コンプレッサ10のみを作
動させる。
【0043】(2) 変速機T/MがR(リバース)、D
(ドライブ)、3,2,1速レンジである走行段のと
き、即ち、車両の駆動輪にエンジン出力が伝達される状
態のときに、アイドルスイッチ19aがONとなり、か
つ、エンジン回転速度Nが所定値N0 以下になると、コ
ンプレッサ10及びアイドルアップ装置11を共に作動
させ、アイドルスイッチ19aがONとなり、かつ、エ
ンジン回転速度Nが所定値N0 より大きくなると、コン
プレッサ10のみを作動させる。
【0044】(3) 変速機T/Mが走行段であるときに、
フルスロットルスイッチ19bがONになると、コンプ
レッサ10及びアイドルアップ装置11を共に非作動と
する。このようにすれば、車両走行中にアクセルペダル
18を放して減速を行う場合には、アイドルアップ装置
11が非作動となるので、不必要なアイドルアップが防
止され、エンジンブレーキ効力、燃費及び排気性状を向
上することができる。また、アクセルペダル18を踏み
込んで加速を行う場合には、コンプレッサ10及びアイ
ドルアップ装置11が共に非作動となるので、コンプレ
ッサ10の負荷がエンジンENGに印加されることが防
止され、車両の加速性能を向上することができる。さら
に、変速機T/Mが走行段であるアイドル運転中であっ
て、かつ、エンジン回転速度Nが所定値N0 以下である
場合には、アイドルアップ装置11が作動するので、自
動変速機の特性に基づくエンストを防止することができ
る。
【0045】図6は、第3実施形態に係るエンジン制御
装置の制御内容を表わしたフローチャートであり、表3
の内容を含んだ全体の制御内容を示している。なお、本
ルーチンは、先の第1及び第2実施形態と同様に、選択
スイッチ14が通常モード或いは制御モードのときに、
所定時間毎に実行される。ステップ40では、温度セン
サ12からの車室内温度に基づいて、車室内温度が設定
範囲内であるか否かを判断し、車室内温度が設定範囲内
であればステップ45へと進み(Yes)、車室内温度
が設定範囲外であればステップ41へと進む(No)。
【0046】ステップ41では、選択スイッチ14から
の信号に基づいて、エアコン作動モードが制御モードで
あるか否かを判断し、制御モードであればステップ42
へと進み(Yes)、制御モードでない通常モードであ
ればステップ49へと進む(No)。ステップ42で
は、変速段検出スイッチ20からの信号に基づいて、変
速機T/MがN(ニュートラル)又はP(パーキング)
レンジであるか否かを判断し、N又はPレンジであれば
ステップ46へと進み(Yes)、N又はPレンジでな
い走行段であればステップ43へと進む(No)。な
お、ステップ42の処理が出力伝達判定手段に相当す
る。
【0047】ステップ43では、アイドルスイッチ19
aからの信号に基づいて、アクセルペダル18が踏み込
まれていないアイドル運転中であるか否かを判断し、信
号がON(即ち、アイドル運転中)であればステップ4
7へと進み(Yes)、信号がOFF(即ち、非アイド
ル運転中)であればステップ44へと進む(No)。ス
テップ44では、フルスロットルスイッチ19bからの
信号に基づいて、車両が加速中であるか否かを判断し、
信号がON(即ち、加速中)であればステップ45へと
進み(Yes)、信号がOFF(即ち、減速中又は定速
走行中)であればステップ48へと進む(No)。
【0048】ステップ45では、コンプレッサ10及び
アイドルアップ装置11を共に非作動とする。ステップ
46では、変速機T/MがN又はPレンジである場合
に、アイドル運転が行われているか否かを判断してい
る。そして、アイドルスイッチ19aからの信号がON
(即ち、アイドル運転中)であればステップ49へと進
み(Yes)、信号がOFF(即ち、非アイドル運転
中)であればステップ48へと進む(No)。
【0049】ステップ47では、変速機T/Mが走行段
であり、かつ、アイドル運転中である場合に、回転速度
センサ21からの信号に基づいて、エンジン回転速度N
が所定値N0 以下であるか否かを判断し、回転速度Nが
所定値N0 以下であればステップ49へと進み(Ye
s)、回転速度Nが所定値N0 より大きければステップ
48へと進む(No)。
【0050】ステップ48では、コンプレッサ10を作
動させ、アイドルアップ装置11を非作動とする。ステ
ップ49では、コンプレッサ10及びアイドルアップ装
置11を共に作動させる。以上説明したステップ40〜
ステップ49の処理によれば、先の第1及び第2実施形
態と同様に、停車中であるとき、或いは、アイドル運転
中に走行した場合であって、エンジン回転速度Nが所定
値N0 以下であるときには、コンプレッサ10及びアイ
ドルアップ装置11が共に作動されるので(ステップ4
5)、空調性能を確保しつつアイドル運転性能を向上す
ることができる。また、加速中であるときには、コンプ
レッサ10及びアイドルアップ装置11が共に非作動と
なるので(ステップ49)、加速性能及び排気性状を向
上することができる。さらに、停車中でなくかつ加速中
でないときには、コンプレッサ10を作動させ、アイド
ルアップ装置11を非作動とするので(ステップ4
8)、空調性能を確保しつつ燃費の向上を図ることがで
きる。この他には、アイドル運転中に走行した場合であ
って、エンジン回転速度Nが所定値N0 より大きいとき
にも、コンプレッサ10を作動させ、アイドルアップ装
置11を非作動とするので(ステップ48)、自動変速
機の特性に基づくエンストを防止することができる。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、停車中には、アイドルアップが行われ、空
調性能を確保しつつアイドル運転性能を向上することが
できる。また、加速中には、エアコンディショナ用コン
プレッサの負荷がエンジンに印加されないので、車両の
加速性能を向上することができる。さらに、その他の場
合には、不必要なアイドルアップが防止されるので、エ
ンジンブレーキ効力、燃費及び排気性状を向上すること
ができる。
【0052】請求項2又は請求項3記載の発明によれ
ば、運転者の意思に基づくアイドル状態と加速状態が判
定される。請求項4記載の発明によれば、簡単な構成
で、車両の駆動輪にエンジン出力が伝達されない状態、
即ち、エンジンが空回りをしている状態か否かを判定す
ることができる。
【0053】請求項5記載の発明によれば、変速機が自
動変速機である場合であっても、車両の駆動輪にエンジ
ン出力が伝達されない状態、即ち、エンジンが空回りを
している状態か否かを判定することができる。請求項6
記載の発明によれば、自動変速機を搭載した車両が走行
段のまま停車したときに、空調性能を確保しつつエンス
トを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態を示す構成図
【図2】 同上の制御内容を示すフローチャート
【図3】 本発明の第2実施形態を示す構成図
【図4】 同上の制御内容を示すフローチャート
【図5】 本発明の第3実施形態を示す構成図
【図6】 同上の制御内容を示すフローチャート
【符号の説明】
ENG エンジン T/M 変速機 10 エアコンディショナ用コンプレッサ 11 アイドルアップ装置 13 コントロールユニット 15 ニュートラル検出スイッチ 17 クラッチスイッチ 18 アクセルペダル 19 アクセルスイッチ 19a アイドルスイッチ 19b フルスロットルスイッチ 20 変速段検出スイッチ 21 回転速度センサ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エアコンディショナ用コンプレッサと、エ
    ンジンのアイドル回転速度を上昇させるアイドルアップ
    手段と、少なくともエンジンがアイドル状態にあるか加
    速状態にあるかを判定するエンジン状態判定手段と、車
    両の駆動輪にエンジン出力が伝達される状態にあるか否
    かを判定する出力伝達判定手段と、前記エアコンディシ
    ョナ用コンプレッサ及びアイドルアップ手段の作動を制
    御する作動制御手段と、を含んで構成され、 前記作動制御手段は、アイドル状態かつエンジン出力が
    非伝達状態であると判定されたときに、エアコンディシ
    ョナ用コンプレッサ及びアイドルアップ手段を作動さ
    せ、加速状態かつエンジン出力が伝達状態であると判定
    されたときに、エアコンディショナ用コンプレッサ及び
    アイドルアップ手段を非作動とし、その他の状態のとき
    に、エアコンディショナ用コンプレッサを作動させ、ア
    イドルアップ手段を非作動とする制御を行うことを特徴
    とする車両のエンジン制御装置。
  2. 【請求項2】前記エンジン状態判定手段は、アクセルペ
    ダルの操作量が第1の所定値以下のときにアイドル状態
    であると判定し、アクセルペダルの操作量が第1の所定
    値より大なる第2の所定値以上のときに加速状態である
    と判定することを特徴とする請求項1記載の車両のエン
    ジン制御装置。
  3. 【請求項3】前記エンジン状態判定手段は、変速機の変
    速段を検出する変速段検出手段を備え、アクセルペダル
    の操作量が第1の所定値以下のときにアイドル状態であ
    ると判定し、アクセルペダルの操作量が第1の所定値よ
    り大きく、かつ、変速段が低速段であるときに加速状態
    であると判定することを特徴とする請求項1記載の車両
    のエンジン制御装置。
  4. 【請求項4】車両の変速機が手動変速機である場合に
    は、 前記出力伝達判定手段は、変速機がニュートラルである
    ことを検出するニュートラル検出手段と、クラッチが断
    状態であることを検出するクラッチ断検出手段と、を備
    え、変速機がニュートラルであるか、或いは、クラッチ
    が断状態であるときに、エンジン出力が非伝達状態にあ
    ると判定し、その他の状態であるときに、エンジン出力
    が伝達状態にあると判定することを特徴とする請求項1
    〜3のいずれか1つに記載の車両のエンジン制御手段。
  5. 【請求項5】車両の変速機が自動変速機である場合に
    は、 前記出力伝達判定手段は、変速機の変速段を検出する変
    速段検出手段を備え、変速段がニュートラル又はパーキ
    ングであるときに、エンジン出力が非伝達状態にあると
    判定し、その他の変速段にあるときに、エンジン出力が
    伝達状態にあると判定することを特徴とする請求項1〜
    3のいずれか1つに記載の車両のエンジン制御装置。
  6. 【請求項6】エンジンの回転速度を検出する回転速度検
    出手段を備え、 前記作動制御手段は、前記制御に加え、前記出力伝達判
    定手段によりエンジン出力が伝達状態であると判定さ
    れ、かつ、エンジンの回転速度が所定値以下のときに、
    エアコンディショナ用コンプレッサ及びアイドルアップ
    手段を作動させることを特徴とする請求項5記載の車両
    のエンジン制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009006959A (ja) * 2007-06-29 2009-01-15 Equos Research Co Ltd 車載空調システム
CN105774813A (zh) * 2014-12-19 2016-07-20 北汽福田汽车股份有限公司 混合动力汽车的控制方法和控制装置
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CN114991970A (zh) * 2022-05-17 2022-09-02 中联恒通机械有限公司 转载起重机的发动机油门智能控制方法

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