JPH1178270A - オーバープリント層を有する印刷物 - Google Patents
オーバープリント層を有する印刷物Info
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- JPH1178270A JPH1178270A JP24488897A JP24488897A JPH1178270A JP H1178270 A JPH1178270 A JP H1178270A JP 24488897 A JP24488897 A JP 24488897A JP 24488897 A JP24488897 A JP 24488897A JP H1178270 A JPH1178270 A JP H1178270A
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Abstract
れた印刷物を提供することである 【解決手段】基材シートと、この基材シートの少なくと
も一部に設けられ、概念駆動型の認知が可能な情報を構
成する印刷インキ皮膜と、この印刷インキ皮膜を含む印
刷面を被覆して設けられた透明オーバープリント層とを
備えてなり、上記透明オーバープリント層が、体積平均
粒径が2ないし5マイクロメートルであるポリテトラフ
ルオロエチレン粒子を固形分を基準として20〜340
重量%含有するオーバープリントニス組成物を塗布して
設けられたものであることを特徴とする印刷物。
Description
擦性に優れた無色透明から乳白色のオーバープリントニ
ス層を有する印刷物に関する。
印刷物の皮膜を保護するため、オーバープリントニス
(以下、「OPニス」ということもある)が使用されて
いる。すなわち、印刷インキ各色(黄、紅、藍、墨等)
を基材シートに印刷した後、その印刷物上に無色透明な
OPニスを印刷している。しかし、従来のOPニスで
は、印刷物にコーヒー、ジュース等の飲料物がこぼれた
りすると、表面に汚れが付着し、印刷物にべた付きがな
お残ったりした。また、従来のOPニスは、撥水性が不
十分であるため、ポスター等のように、風雨にさらされ
ると、印刷物の皮膜が侵されることがある。さらに、通
常の印刷物は熱や、引っ掻き傷に対しても必ずしも十分
な耐性を有していない。これらの対策として、従来OP
ニスにポリエチレンワックスやシリーコン系の添加剤を
配合することが行われているが、必ずしも満足し得る結
果は得られていない。
は、撥水性、耐摩耗性に優れた保護層により保護された
印刷物を提供することである。
ートと、この基材シートの少なくとも一部に設けられ、
概念駆動型の認知が可能な情報を構成する印刷インキ皮
膜と、この印刷インキ皮膜を含む印刷面を被覆して設け
られた透明オーバープリント層とを備え、該透明オーバ
ープリント層が、体積平均粒径が2ないし5マイクロメ
ートルであるポリテトラフルオロエチレン粒子を固形分
を基準として20〜340重量%含有するオーバープリ
ントニス組成物を塗布して設けられたものであることを
特徴とする印刷物が提供される。
て、ポリテトラフルオロエチレン(以下、「PTFE」
と略す)は、撥水性および耐摩耗性付与剤として作用す
る。PTFEは、粒子の形態で本発明のOPニス組成物
に含められている。
当該分野でよく知られているレーザー回折法、コールタ
ーカウンター法等により得られる体積平均粒径で表され
る。本発明において、PTFE粒子は、体積平均粒径が
2〜5μmのものである。体積平均粒径が2μmに満た
ない場合は、OPニス皮膜の中にPTFE粒子がもぐり
込んでOPニス皮膜上へ突出せず、耐摩擦性が低化す
る。また、体積平均粒径が5μmより大きい場合は、P
TFE粒子のOPニスへの分散性が悪く流動性も劣化
し、PTFE粒子が印刷機の版やブランケットへ堆積し
てしまう。使用する全PTFE粒子の45重量%以上の
粒子が体積平均粒径2〜4μmを有することがさらに好
ましい。
の固形分(PTFE粒子を除く)を基準として20〜3
40重量%の割合でOPニス組成物に配合される。PT
FE粒子の含有量が固形分に対して20重量%より少な
いと、撥水性、拭き取り性、耐摩擦性が十分に得られ
ず、他方PTFE粒子の含有量が固形分に対して340
重量%より多いと、耐パイリング性、レベリング性が不
十分となる。PTFE粒子は、上記固形分に対して20
〜120重量%の割合でOPニス組成物に添加されるこ
とがさらに好ましい。
形分は、本発明のOPニス組成物に含まれる常温(20
℃)で固体の成分であり、より具体的には、ビヒクルと
して配合される各種樹脂、乾性油によって構成されるも
のであって、溶媒成分を除くものである。
方式、グラビア印刷方式もしくはシルクスクリーン方式
等で塗工することができる。
明に係るOPニス組成物は、PTFE粒子を除き、ロジ
ン変性フェノール樹脂、石油樹脂、アルキッド樹脂、ま
たはこれら乾性油変性樹脂等の樹脂20〜80重量%、
あまに油、桐油、大豆油等の乾性油0〜80重量%、ノ
ルマルパラフィン、イソパラフィン、アロマチックハイ
ドロカーボン、ナフテン、αーオレフィンまたはこれら
の混合物等の溶剤0〜80重量%、ドライヤー、乾燥抑
制剤等の添加剤1〜5重量%からなる(PTFE粒子を
除き、合計100重量%)ことが好ましい。より好まし
くは、樹脂1重量部に対して乾性油0.3〜4重量部を
配合する。
に係るOPニス組成物は、PTFE粒子を除き、アクリ
ル系樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合樹脂、ポリエ
ステル樹脂、ウレタン樹脂、塩素化ポリオレフィン樹
脂、塩化ゴム樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合樹脂、
ポリアミド樹脂およびセルロース樹脂からなる群の中か
ら選ばれる少なくとも1種の樹脂20〜50重量%、お
よびトルエン、酢酸エチル、酢酸イソブチル、メチルエ
チルケトン、メチルイソブチルケトン等の溶剤50〜8
0重量%からなる(PTFE粒子を除き、合計100重
量%)ことが好ましい。
当り、まず、基材シート上に概念駆動型の認知が可能な
情報を構成する印刷インキ皮膜を基材シートの少なくと
も一部に形成する。
刷インキ受容性を有するものであれば任意のシートが利
用できるが、中でも、パルプを主成分とする紙、合成樹
脂を主成分とするプラスチックフィルム、あるいは合成
樹脂を主成分としてその印刷インキ受容性を改善させた
合成紙等が好ましく利用できる。パルプを主成分とする
紙としては、例えば、更紙、中質紙、上質紙等が利用で
きる。
チックフィルムの片面または両面に印刷インキ受容性の
塗料を塗布しその塗布膜を形成して、印刷インキ受容性
を改善させたものが利用できる。このようなプラスチッ
クフィルムとしては、例えば、ポリ塩化ビニルフィル
ム、ポリエチレンフィルム、ポリプロピレンフィルム、
ポリエステルフィルム等が例示でき、また上記塗料とし
ては、マット剤を含有するものが使用できる。マット剤
としては、シリカ、炭酸カルシウム、硫酸バリウム等が
使用できる。
チックフィルムを発泡させて微細な孔を多数設け、この
微細孔によって印刷インキ受容性を改善させたもの、溶
剤溶解性の微粉末を混合して製膜したプラスチックフィ
ルムの上記微粉末を溶剤により溶解除去し、こうして除
去された微粉末存在部位を微細な孔として、この微細孔
によって印刷インキ受容性を改善させたもの、あるいは
微粉末を混合して製膜したプラスチックフィルムを延伸
し、この延伸によって微粉末とプラスチックとの間に微
細な亀裂を生じせしめ、この微細な亀裂によって印刷イ
ンキ受容性を改善させたもの等が適用できる。
料を合成樹脂バインダー中に分散させた塗被層を備える
ものを使用することもできる。このような粘土質の材料
としては、例えば、タルク、クレー、カオリン等が例示
でき、合成樹脂バインダーとしては、ポリエチレン、ポ
リプロピレン等のポリオレフィン、ポリ塩化ビニル、ポ
リ酢酸ビニル、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体等の各
種合成樹脂が利用できる。なお、合成樹脂バインダーと
してポリオレフィンを利用する場合には、塗被層表面の
ポリオレフィンに酸化処理を施して、本発明のOPニス
との密着性を増大させることが望ましい。酸化処理とし
ては、コロナ放電処理、火炎処理、オゾン処理等が利用
できる。なお、上記塗被層は、その表面が平坦に構成さ
れていることが望ましい。
層が形成される面側に設けられていればよく、必ずしも
基材シートの両面に設けられている必要はない。上記基
材シート上に形成される印刷インキ皮膜としては、周知
の印刷技術に係るものが適用できる。例えば、シルクス
クリーン印刷による印刷インキ皮膜、オフセット印刷に
よる印刷インキ皮膜、凸版印刷による印刷インキ皮膜、
グラビア印刷による印刷インキ皮膜、グラビアオフセッ
ト印刷による印刷インキ皮膜等であり、一色に限らず、
多色の印刷インキで刷り重ねられた多層構造の印刷イン
キ皮膜であってよい。
に設けられる必要がなく、その一部に、概念駆動型の認
知が可能な可視情報を構成する形状に設けられればよ
い。ここで、概念駆動型の認知が可能な可視情報とは、
可視情報観察者の持つ既存の知識に基づいて上記情報が
認知されるもので、もっぱら刺激駆動型の知覚に頼る可
視情報(例えば、木目模様等の装飾模様等)と異なり、
その印刷インキ皮膜の形状が意味を有し、この意味を認
知することができるものをいい、主に、文字、記号(例
えば、電話や郵便を意味する記号、天気図において使用
される晴天や雨天を意味する記号、著作権や商標権を示
す記号、地図において使用される鉄道の記号や等高線、
芸能人等著名人の写真等)、あるいは建築物の間取り図
に用いられる各種の符号や線等であり、通常、上記印刷
物の価値を化体する。本発明のOPニス組成物は、上記
印刷方式により、印刷インキ皮膜を含む印刷面を被覆す
るように適用される。
以下の例中、「部」、「%」は重量基準である。 実施例1〜3 樹脂は固形であるため、使い易くするために溶剤、乾性
油で溶解した。すなわち、ロジン変性フェノール樹脂4
0重量%、桐油40重量%、3号ソルベント(日本石油
化学(株)製溶剤)20重量%を攪拌付き4つ口フラス
コに仕込み、180℃で1時間かけ溶解し、くみ出しワ
ニス(以下、ワニスAという)を調製した。ワニスA
に、ワックスとして、ポリエチレンワックス、シリコー
ンオイルまたはPTFE粒子((株)セイシン企業製F
TワックスFT−301;体積平均粒径3.9マイクロ
メートル)を下記表1に示す比率で混合し、三本ロール
で十分に分散練肉した後、ナフテン酸コバルトドライヤ
ー0.3重量%、ナフテン酸マンガンドライヤー0.3
重量%、乾燥抑制剤1重量%を混合した(表1には、ド
ライヤーおよび乾燥抑制剤の量は省略されている)。
ー)にてコート紙に印刷し常温で24時間放置後各試験
を行った。表中の試験法は以下の通りに行った。 (撥水性)市販のコーヒーを印刷物に1滴垂らし、1分
間後、布で拭き取った時の印刷物のべと付き度合いを以
下の5段階基準で評価し、表1に表示した。 5:優れる;4:良好;3:普通;2:やや劣る;1:
劣る。 (耐摩擦性)各印刷物をサザーランドラブテスターによ
り、2ポンドの荷重で20回擦り、印刷物の傷付き度合
いを5段階評価で表示した。表示法は上記撥水性に同
じ。
とするアクリルポリオール22.5%、塩化ビニル−酢
酸ビニル共重合樹脂2.5重量%、トルエン37.5
%、酢酸イソブチル17.5%、酢酸エチル15%、メ
チルイソブチルケトン2%、メチルエチルケトン3%を
攪拌機付き4つ口フラスコに仕込み、50℃で溶解しワ
ニス(以下、ワニスB)を調製した。ワニスB100部
に対して、ワックスとして、ポリエチレンワックス、シ
リコーンオイル、実施例1で使用したPTFE粒子を下
記表2の割合で混合し、ディスパーで十分に分散した。
紙に印刷し、常温24時間放置後各試験を行った。表中
の試験法は上記と同じである。
6)25%、ダイアセトンアルコール30%、メチルプ
ロピレングリコールアセテート30%、石油ナフサ(沸
点160〜180℃)15%を攪拌機付き4ツ口フラス
コに仕込み、80℃で2時間かけて樹脂を溶解し、ワニ
ス(以下、ワニスCという)を調製した。ワニスC10
0部に実施例1で使用したPTFE粒子5%(対樹脂比
20重量%)及びレベリング剤としてアクリルオリゴマ
ー(共栄社化学製商品名ポリフロー3)1%を配合し、
高速ディゾルバーで30分攪拌により、均一分散された
粘度46ポイズのスクリーン印刷用OPニスを得た。こ
のOPニス100部に対してブチロセロソルブ25部を
添加し粘度調整を行い(粘度18ポイズ)、270メッ
シュナイロン版にてコート紙に印刷し、常温で24時間
乾燥させて乾燥皮膜を得た。この皮膜の上記試験法によ
る評価は、撥水性5、耐摩擦性5であった。
例1で使用したPTFE粒子10%(対樹脂比40%)
およびレベリング剤としてアクリルオリゴマー(共栄社
化学製商品名ポリフロー3)1%を配合し、高速ディゾ
ルバーで30分攪拌により、均一分散された粘度46ポ
イズのスクリーン印刷用OPニスを得た。このOPニス
100部に対してブチロセロソルブ20部を添加し粘度
調整を行い(粘度18ポイズ)、270メッシュナイロ
ン版にてコート紙に印刷し、常温で24時間乾燥させて
乾燥皮膜を得た。この皮膜の上記試験法による評価は、
撥水性5、耐摩擦性5であり、かつ、マット効果のある
外観が得られた。
ス(東洋ペトロライト社製商品名PWパウダーM201
0)5%を添加した他は、実施例8と同操作により乾燥
皮膜を得た。この皮膜の上記試験法による評価は、撥水
性3、耐摩擦性3であった。
レーをポリエチレンバインダーに混合して構成される塗
被層を有するものを使用した。この塗被層面の一部に、
オフセット印刷法により、東洋インキ製造(株)製TS
P超耐光性インキ(但し、イエロー、シアン、マゼン
タ、ブラックの4色で、これら各色の印刷インキ皮膜は
一部で互いに重なって設けられている)を印刷して印刷
インキ皮膜を形成した。なお、この印刷インキ皮膜は可
視情報として地図の形状を有するものである。次に、実
施例1〜4に係る各ニスを、上記印刷インキ皮膜を被覆
するように印刷して透明オーバープリント層を形成し
た。透明オーバープリント層の塗布方法としてはオフセ
ット印刷法を採用した。また、その平均膜厚はPTFE
ワックス粒子の体積平均粒径(3.9マイクロメート
ル)より薄いものとした。こうして得られた印刷物の透
明オーバープリント層の上に市販の缶入りコーヒーを1
滴垂らし、1分間後、布で拭き取って、印刷物表面の汚
れの有無を肉眼で観察した。実施例9〜12のいずれの
印刷物についても、表面の汚れは観察されなかった。
の一部に、グラビア印刷法により、東洋インキ製造
(株)製グラビアインキ(但し、イエロー、シアン、マ
ゼンタ、ブラックの4色)でグラビア印刷して印刷イン
キ皮膜を形成した。この印刷インキ皮膜は、可視情報と
して、文字、芸能人の顔写真を含む形状である。 次
に、実施例5〜7に係る各ニスを、上記印刷インキ皮膜
を被覆するように印刷して透明オーバープリント層を形
成した。透明オーバープリント層の塗布方法としてはグ
ラビア印刷法を採用した。また、その平均膜厚はPTF
Eワックス粒子の体積平均粒径(3.9マイクロメート
ル)より薄いものとした。こうして得られた印刷物の透
明オーバープリント層の上に市販の缶入りコーヒーを1
滴垂らし、1分間後、布で拭き取って、印刷物表面の汚
れの有無を肉眼で観察した。実施例13〜15のいずれ
の印刷物についても、表面の汚れは観察されなかった。
き取り性、耐摩擦性を向上させることができる。
Claims (3)
- 【請求項1】 基材シートと、この基材シートの少なく
とも一部に設けられ、概念駆動型の認知が可能な情報を
構成する印刷インキ皮膜と、この印刷インキ皮膜を含む
印刷面を被覆して設けられた透明オーバープリント層と
を備えてなり、上記透明オーバープリント層が、体積平
均粒径が2ないし5マイクロメートルであるポリテトラ
フルオロエチレン粒子を固形分を基準として20〜34
0重量%含有するオーバープリントニス組成物を塗布し
て設けられたものであることを特徴とする印刷物。 - 【請求項2】 オーバープリントニス組成物が、ポリテ
トラフルオロエチレン粒子を除き、ロジン変性フェノー
ル樹脂、石油樹脂、アルキッド樹脂またはこれらの乾性
油変性樹脂から選ばれる少なくとも一種の樹脂20ない
し50重量%、乾性油0ないし80重量%、および溶剤
0ないし80重量%からなる請求項1記載の印刷物。 - 【請求項3】 オーバープリントニス組成物が、ポリテ
トラフルオロエチレン粒子を除き、アクリル系樹脂、塩
化ビニル−酢酸ビニル共重合樹脂、ポリエステル樹脂、
ウレタン樹脂、塩素化ポリオレフィン樹脂、塩化ゴム樹
脂、エチレン−酢酸ビニル共重合樹脂、ポリアミド樹脂
およびセルロース樹脂からなる群の中から選ばれる少な
くとも1種の樹脂20ないし50重量%、および溶剤5
0ないし80重量%からなる請求項1記載の印刷物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24488897A JP3762526B2 (ja) | 1997-09-10 | 1997-09-10 | オーバープリント層を有する印刷物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24488897A JP3762526B2 (ja) | 1997-09-10 | 1997-09-10 | オーバープリント層を有する印刷物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1178270A true JPH1178270A (ja) | 1999-03-23 |
JP3762526B2 JP3762526B2 (ja) | 2006-04-05 |
Family
ID=17125484
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24488897A Expired - Lifetime JP3762526B2 (ja) | 1997-09-10 | 1997-09-10 | オーバープリント層を有する印刷物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3762526B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002264553A (ja) * | 2001-03-12 | 2002-09-18 | Dainippon Printing Co Ltd | 表面加工印刷物及びその製造方法 |
JP2013213111A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-17 | Toyo Ink Sc Holdings Co Ltd | 紙用グラビア輪転用印刷インキ組成物 |
CN104290482A (zh) * | 2014-09-24 | 2015-01-21 | 安徽省中彩印务有限公司 | 一种快速上光工艺 |
JP2015134856A (ja) * | 2014-01-16 | 2015-07-27 | 理想科学工業株式会社 | インク用後処理剤 |
-
1997
- 1997-09-10 JP JP24488897A patent/JP3762526B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002264553A (ja) * | 2001-03-12 | 2002-09-18 | Dainippon Printing Co Ltd | 表面加工印刷物及びその製造方法 |
JP2013213111A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-17 | Toyo Ink Sc Holdings Co Ltd | 紙用グラビア輪転用印刷インキ組成物 |
JP2015134856A (ja) * | 2014-01-16 | 2015-07-27 | 理想科学工業株式会社 | インク用後処理剤 |
CN104290482A (zh) * | 2014-09-24 | 2015-01-21 | 安徽省中彩印务有限公司 | 一种快速上光工艺 |
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---|---|
JP3762526B2 (ja) | 2006-04-05 |
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