JPH1178208A - 非ドロップアウト情報光学読み取り用印刷物及びその作成方法 - Google Patents

非ドロップアウト情報光学読み取り用印刷物及びその作成方法

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JPH1178208A
JPH1178208A JP23950697A JP23950697A JPH1178208A JP H1178208 A JPH1178208 A JP H1178208A JP 23950697 A JP23950697 A JP 23950697A JP 23950697 A JP23950697 A JP 23950697A JP H1178208 A JPH1178208 A JP H1178208A
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dropout
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Application number
JP23950697A
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English (en)
Inventor
Masanobu Nakamura
正延 中村
Takeshi Katayama
武 片山
Hiroyasu Hasegawa
博保 長谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SHOWA JOHO KIKI KK
DIC Corp
Original Assignee
SHOWA JOHO KIKI KK
Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
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Publication date
Application filed by SHOWA JOHO KIKI KK, Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd filed Critical SHOWA JOHO KIKI KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】各種フォーム毎の少部数のOCR又はOMRシ
ートをフォーム決定から印刷完了まで、短時間で効率的
に行う方法を提供する。 【解決手段】 被印刷媒体面の一部に、印刷画像を設け
る印刷物の作成方法において、前記媒体面の反射率と前
記印刷画像の反射率とを特定波長域において略一致させ
た、光学的に読みとり不能なドロップアウト情報と、同
波長域で光学的に読みとり可能な非ドロップアウト情報
の両方を、樹脂、および着色剤または不可視光吸収剤を
含む静電荷像現像用トナーにより現像し樹脂定着皮膜を
形成することにより印刷する非ドロップアウト情報光学
読み取り用印刷物の作成方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、OCR、OMR等
の光学的読み取り部がドロップアウトカラーおよび非ド
ロップアウトカラーで印刷されたカラー印刷物およびそ
れを作成する方法に関し、特にドロップアウトカラーお
よび非ドロップアウトカラーによる印刷がともにトナー
を用いた電子写真方式の現像装置により行われる方法に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】郵便番号や銀行の振込用紙等のOCR
(Optical Character Reader)に書き込まれた鉛筆やボ
ールペンの文字、あるいは国勢調査票や試験の問題解決
用紙等のOMR(Optical Mark Reader)に記されたマ
ークを光学的読み取り装置で読み取りコンピュータへ情
報を入力する際には、文字記入枠や注意書きの文字等は
肉眼では識別できても光学的読み取り装置では感知でき
ないようにドロップアウトカラーと呼ばれるインキで印
刷され、読み取りに要する時間が長大化したり認識すべ
き情報を認識できなかったり、不要な情報を誤認識した
りするのを防いでいる。
【0003】このドロップアウトカラーを印刷するイン
キはOCR・OMRインキ(最近は両者を総称してOC
Rインキと呼ぶことが多い)と呼ばれ、印刷は主にオフ
セットのフォーム印刷機や菊半裁クラスの印刷機で行わ
れている。
【0004】また、ドロップアウトカラー用インキは通
常のオフセットインキと同様に赤、橙等の暖色系から
青、藍等の寒色系まで使用されており、この中から読み
とり装置の波長域で指定されたPCS値(Print Contra
st Signal)に合うインキが選定されている。
【0005】PCS値とは、印刷された色と、用紙等の
被印刷媒体との相対的な濃さの程度を表すもので、次式
で算出され、この値が小さいほど被印刷媒体に近い色、
すなわちドロップアウトカラーとしての適正がより高い
ことになる。
【0006】
【式1】式1: PCS=1−(インキの反射率/被印
刷媒体の反射率)
【0007】読み取り装置の機種は、現在100種類以
上が稼働しており、各機種の読み取り波長とその波長で
のPCS値を確認してドロップアウトカラーインキの銘
柄が選定されている。
【0008】当然ながら、OCR・OMRシートの文字
記入枠や注意書き等は使用前にドロップアウトカラーイ
ンキで印刷されており、使用者は必要に応じてその都度
シートに金額やマークを記入する。また、最近では通信
販売や各種振込用紙等において金額、住所、品目、コー
ドNo.等、あらかじめ振り込みを依頼する側が判って
いる場合はOCR・OMRシートにそれらを印字して送
付する事が行われている。
【0009】その際、各種のデータはインクジェット、
電子写真等のノンインパクト方式のプリンターによりコ
ンピューターのデータファイルから直接OCR・OMR
シートに印字されるが、やはり文字記入枠や注意書き等
はドロップアウトカラーインキで事前に印刷された用紙
を用いている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このように振り込みを
依頼する側、あるいは調査を行う側があらかじめ振り込
まれる金額やコードNo.等、個別のデータを印刷する
ケースは今後増加してくる傾向にあるが、このようなき
め細かなサービスを行うケースでは必要なOCR・OM
Rシートは比較的少部数であるケースが多く、またフォ
ーマットの決定から印刷完了まで時間的にも短期間であ
ることが求められている。
【0011】ところがドロップアウトカラーインキでの
事前印刷を必要とする現在の印刷システムでは少部数、
短納期に対応できず、特に少部数を要求された場合には
コスト高となってしまう。
【0012】さらにOCR・OMRシートに記入する側
個々のデータは記入依頼主が保有しており、現在の事前
印刷を必要とするシステムでは事前印刷する印刷会社と
データを持つ記入依頼主との間でフォームについて繰り
返し打ち合わせが行われ、時間的にも費用の点でも非効
率的である。
【0013】したがって本発明ではドロップアウト印刷
を行うフォームの決定から非ドロップアウト情報の印刷
完了までを短時間で効率的に、しかも少部数印刷におい
ては低コストを実現する手段を提供するものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明者らは鋭意研究の
結果、以下の構成により、上記目的を達成できることを
見い出した。
【0015】被印刷媒体面の一部に、印刷画像が設けら
れた印刷物であって、前記媒体上の印刷画像が、前記媒
体面の反射率と前記印刷画像の反射率とを特定波長域に
おいて略一致させた、光学的に読みとり不能なドロップ
アウト情報と、同波長域で光学的に読みとり可能な非ド
ロップアウト情報の両方からなり、いずれの印刷画像
も、樹脂、および着色剤または不可視光吸収剤を含む静
電荷像現像用トナーにより現像された樹脂定着皮膜から
なる、非ドロップアウト情報光学読み取り用印刷物。
【0016】被印刷媒体面の一部に、印刷画像を設ける
印刷物の作成方法において、前記媒体面の反射率と前記
印刷画像の反射率とを特定波長域において略一致させ
た、光学的に読みとり不能なドロップアウト情報と、同
波長域で光学的に読みとり可能な非ドロップアウト情報
の両方を、樹脂、および着色剤または不可視光吸収剤を
含む静電荷像現像用トナーにより現像し樹脂定着皮膜を
形成することにより印刷する非ドロップアウト情報光学
読み取り用印刷物の作成方法。
【0017】本発明において、不可視光吸収剤とは、可
視光以外の光線を吸収する物質をいう。従って、不可視
光吸収剤には、例えば紫外線吸収剤や赤外線吸収剤が包
含される。
【0018】静電荷像現像用トナーは、現像し、被印刷
媒体上に定着する結果、樹脂を必須成分として含む定着
皮膜が形成され、印刷画像となる。
【0019】本発明において、着色剤を含む静電荷像現
像用トナーを、ドロップアウトする印刷画像の形成、ド
ロップアウトしない(非ドロップアウト)印刷画像の形
成の両方に用いれば、各種振込用紙やOCR・OMRシ
ート等の両方の印刷画像が可視画像である印刷物の印刷
に用いることができる。
【0020】また、着色剤を含む静電荷像現像用トナー
をドロップアウトする印刷画像の形成に、不可視光吸収
剤を含む静電荷像現像用トナーを非ドロップアウト印刷
画像の形成に用いれば、ステルス印刷と呼ばれる、バー
コード等を透明印刷インキで印刷する特殊な用途も本発
明にて実施することができる。不可視光吸収剤を含むト
ナーを用いて得られた樹脂定着皮膜は、不可視画像とな
る。
【0021】本発明における被印刷媒体とは、静電荷像
現像用トナーが定着しうる材質であれば、金属、プラス
チック等、種類は問わないが、OCR・OMRシートに
用いるのであれば、無地のもの、一般的には紙であるこ
とが望ましい。また、非ドロップアウト情報光学読み取
り装置にて情報として読み取らない範囲であれば被印刷
媒体の表面の色、模様は如何様でもよいが、誤認識をさ
ける意味では白色で無地が望ましい。
【0022】本発明においては、ドロップアウト情報か
らなる印刷画像及び非ドロップアウト情報からなる印刷
画像が、いずれも静電荷像現像用トナーで形成される
が、ドロップアウト情報と非ドロップアウト情報の両方
が印刷物に含まれる様にそのトナーは選択される。人間
の視覚において、両画像はいずれも可視画像であっても
よいし、一方が可視画像で一方が不可視画像であっても
よいし、両画像がいずれも不可視画像であってもよい。
つまり結果的に、読み取り装置の光学系において、両画
像が光学的に対となる様にトナーは組み合わせればよ
く、用いるトナーそのものは、同一のものであっても、
異なるものであっても良い。
【0023】光学読み取り系を固定した場合、具体的に
は、例えば、2種のトナーがあるとして、同一樹脂で同
一着色剤を用いたトナーであっても、その着色剤含有量
が、一方のトナーがドロップアウトする様な含有量とし
たトナー、もう一方は非ドロップアウトとなる様な含有
量としたトナー、として組み合わせたり、ある樹脂で、
ある着色剤で、ある着色剤含有量を用いた1種のトナー
であっても、印刷濃度として、ドロップアウト情報に対
応する印刷画像は、確実にドロップアウトする様な比較
的薄い印刷をし、非ドロップアウト情報に対応する印刷
画像は、ドロップアウトしない様に比較的濃い印刷をす
る様にすることが出来る。
【0024】上では、樹脂と着色剤を含むトナーのみで
説明したが、樹脂と不可視光吸収剤を用いるトナーのみ
を、1種のみまたは2種以上用いることも出来、読み取
り原理は、前記したのと共通である。また、樹脂と着色
剤を含むトナーと、樹脂と不可視光吸収剤を含むトナー
とを組み合わせて用いる場合もある。
【0025】本発明における静電荷像現像用トナーを用
いてドロップアウト情報、および非ドロップアウト情報
を印刷する方法としては、具体的には、以下の二種類の
方法が考えられる。
【0026】まず第一は、ワープロ、パソコン等で作成
した文字記入枠や注意書きの文字、およびあらかじめ記
入する個々の可変データ等からなる非ドロップアウト情
報を市販の電子写真式プリンタ、より好ましくは多色印
刷仕様機を用いて印刷し、一方、文字記入枠や注意書き
の文字等のドロップアウト情報をプリンタに設置されて
いる濃度コントロール装置を操作して光学的読み取り装
置で認識されない濃度、PCS値以下に、前記したのと
同様の装置等を用いて印刷する方法である。この場合は
被印刷媒体上の定着トナーの付着密度は低くコントロー
ルされる。
【0027】被印刷媒体面の反射率と、印刷画像の反射
率とを、光学的読み取り装置の読み取りの特定波長域で
略一致させる様にする。ドロップアウトの原理からすれ
ば、これら反射率は、完全一致に近いほど、正確にドロ
ップアウトさせることが可能である。そのための一尺度
がPCS値である。本発明では、「インキの反射率」を
「静電荷像現像用トナーにより現像された樹脂定着皮膜
の反射率」に読み替えた式1を採用できる。一般的には
このPCS値は、光学的読み取り装置での読み取り波長
にて、0.5以下となる様に選択することが望ましく、
より好適には0.3以下となる様に選択することが望ま
しい。反射率が完全一致するとPCS値はゼロとなる。
尚、これらのことは、後述する第二の方法でも、この第
一の方法でも共通である。
【0028】ドロップアウト情報を印刷するトナーの色
は、本発明の方法により作成したカラー印刷物の非ドロ
ップアウト情報を読み取る装置の感度領域を考慮して選
択する。
【0029】例えば、読み取り装置の非ドロップアウト
情報の読み取り波長が660nmであれば、この波長の
光を反射する赤系あるいは黄系のトナーを選択する。ま
た、読み取り波長が540nmなら、この波長の光を反
射する青系のトナーを使用する。そうすることにより文
字記入枠等をより読み取りにくくすることができる。
【0030】一方、文字記入枠に印刷する金額等の可変
データ等の非ドロップアウト情報は読み取り可能なPC
S値以上に印刷する。この場合はドロップアウトカラー
情報を印刷した色と同じ色で濃く印刷するか、より好ま
しくは黒等の広域の波長域で高い吸収を持つ色で印刷を
行うと容易に高いPCS値の印刷ができる。
【0031】また、読み取り装置の感度領域が全波長領
域にある場合は、光源の波長を考慮してドロップアウト
情報を印刷するトナーの色を選択する。例えば、読み取
り装置の感度領域が特定の波長である前述の場合と同様
に、読み取り光源の波長が660nmであれば、この波
長の光を反射する赤系あるいは黄系のトナーを選択す
る。また、読み取り光源の波長が540nmなら、この
波長の光を反射する青系のトナーを使用する。
【0032】印刷濃度のコントロールは、例えばカラー
印刷用ソフトウエアを用いてコンピュータ側で指示して
行うか、あるいはプリンタ等に設けられた濃度コントロ
ールスイッチを用いて行うことが出来る。
【0033】一般に、プリンタ等の側での濃度コントロ
ールは、プリンタ等の内部の画像書き込み部である感光
体への露光量を調節する事により、あるいはトナー現像
部に印加されるバイアス電圧を変化させ、感光体に付着
するトナーの量を制御する事により行うことが出来る。
【0034】通常、用いられる反転現像と呼ばれる現像
方式においては、露光量が多い程、あるいはバイアス電
圧が高い程、感光体へのトナー付着量は多くなり印刷濃
度は高くなる。例えば、このような手段によりドロップ
アウト情報を印刷するトナーのPCS値を調節できる。
【0035】第二の方法は、ワープロ、パソコン等で作
成した個々の可変データ等からなる非ドロップアウト情
報を市販の電子写真式プリンタ、より好ましくは多色印
刷仕様機を用いて印刷し、一方、文字記入枠や注意書き
の文字等のドロップアウト情報を、通常のカラープリン
タに用いられるトナーよりも着色剤含有量を少なくした
トナーを別途用意して光学的読み取り装置で認識されな
い濃度、PCS値以下に、前記したのと同様の装置等を
用いて印刷する方法である。
【0036】この場合も、前記第一の方法と同様に、文
字記入枠に印刷する金額等の非ドロップアウト情報は黒
等の広い波長域に吸収を持つ着色剤を用いたトナーでP
CS値以上に印刷すれば良い。
【0037】尚、上記第一、第二のいずれの方法を採用
するにせよ、非ドロップアウト情報とドロップアウト情
報の各印刷は、どちらを先に行っても良い。通常はドロ
ップアウト情報を先に印刷してから、非ドロップアウト
情報が印刷される。
【0038】本発明に用いることの出来る静電荷像現像
用トナーは、乾式と湿式のものが挙げられる。その組成
は、いずれにせよ、基本的に、樹脂と着色剤を含む静電
荷像現像用トナー、または樹脂と不可視光吸収剤を含む
静電荷像現像用トナーである。静電荷像現像用トナー
は、例えば以下の方法により製造できる。
【0039】乾式の静電荷像現像用トナーのバインダー
樹脂としては、被印刷媒体上で定着皮膜を形成し得る公
知慣用のものがいずれも使用できるが、例えばポリスチ
レン、スチレン−(メタ)アクリル酸エステル共重合
体、スチレン−ブタジエン共重合体、ポリエステル樹
脂、エポキシ樹脂、ブチラール樹脂、キシレン樹脂、ク
マロンインデン樹脂等が挙げられる。これは単独使用で
も2種以上の併用でもよい。
【0040】また、バインダー樹脂のガラス転移点はプ
リンタが普通に使用しうる温度、つまり室温以上であれ
ば良く、より好ましくは夏場を考慮して40℃以上であ
る。融点はプリンタの定着方式によって異なるが、環球
落下式粘度測定器での測定において100〜180℃の
範囲の樹脂が好適に使用できる。
【0041】着色剤は、周知のものがあげられる。黒の
着色剤としては製法により分類されるファーネスブラッ
ク、チャンネルブラック、アセチレンブラック、サーマ
ルブラック、ランプブラック、等のカーボンブラック
が、青系の着色剤としてはフタロシアニン系のC.I.
Pigment Blue 15−3、インダンスロン系
のC.I.Pigment Blue 60等が、赤系の
着色剤としてはキナクリドン系のC.I.Pigmen
t Red 122、アゾ系のC.I.Pigment
Red 22、C.I.Pigment Red 48:
1、C.I.Pigment Red 48:3、C.
I.Pigment Red 57:1等が、黄系の着色
剤としてはアゾ系のC.I.Pigment Yell
ow 12、C.I.Pigment Yellow 1
3、C.I.Pigment Yellow 14、C.
I.Pigment Yellow 17、イソインドリ
ノン系のC.I.Pigment Yellow 11
0、ベンズイミダゾロン系のC.I.Pigment
Yellow 151、C.I.Pigment Yel
low 154、C.I.Pigment Yellow
180、等がある。
【0042】本発明において、上記第一の方法では公知
慣用の乾式の静電荷像現像用トナーがそのまま使用でき
るが、着色剤含有量を少なくした、第二の方法において
用いるトナーの着色剤の含有量は、0.2重量部から8重
量部の範囲内にあることが好ましい。特にドロップアウ
ト情報を印刷するトナーにおいて低濃度印刷を実現する
ためには着色剤含有量は0.2重量部から2重量部である
ことが望ましい。
【0043】トナーの色の選択は、第一の方法と同様に
読み取り光源の波長、あるいは読み取り装置の感度領域
を考慮して行う。必要であれば複数種の着色剤を組み合
わせて用いてもよい。
【0044】トナーの帯電制御は、結着樹脂、着色剤自
体で行ってもよいが、必要に応じて帯電制御剤を併用し
てもよい。ドロップアウト情報を印刷するトナーにおい
てはPCS値に影響しない無色の帯電制御剤を使用する
のが望ましい。
【0045】有色の正帯電制御剤には、オリエント化学
社製「ボントロンN−04」等が、負帯電制御剤には、
オリエント化学社製「ボントロンS−32」、保土ヶ谷
化学社製「Aizen Spilon Black TR
H」等がある。また、無色の正帯電制御剤としては、た
とえばオリエント化学社製の「ボントロンP−51」等
が、負帯電制御剤としては、サリチル酸またはサリチル
酸とアルキルアルコールのエステルの金属錯化合物であ
るオリエント化学社製「ボントロンE−84」、日本カ
ーリット製「LR−147」等が挙げられる。
【0046】更に必要に応じて種々のワックス類をトナ
ー中に分散し用いることができる。例えばモンタン酸エ
ステルワックスの如き天然ワックス、高圧法ポリエチレ
ン、ポリプロピレンの如きポリオレフィン系ワックスシ
リコーン系ワックス、フッ素系ワックス等が使用出来
る。好適なワックス類としては、例えばビスコール66
0P、ビスコール550Pビスコール330P、TP−
32〔三洋化成工業(株)製〕、ミツイハイワックスN
P505、同P200、同P300、同P400等があ
る。
【0047】乾式の静電荷像現像用トナーの製造方法
は、公知慣用の任意の手段に依って得る事ができるが、
例えば樹脂と着色剤とを樹脂の融点(軟化点)以上で溶
融混練した後、粉砕し、分級することにより得ることが
出来る。勿論、これ以外の方法で製造してもよい。
【0048】具体的には例えば、上記の樹脂と着色剤と
を必須成分として、2本ロール、3本ロール、加圧ニー
ダー、又は2軸押し出し機等の混練手段により混合す
る。この際、樹脂中に着色剤が均一に分散すればよく、
その溶融混練の条件は特に限定されるものではないが、
通常80〜180℃で10分〜2時間である。次いで、
それを冷却後、ジェットミル等の粉砕機で微粉砕し、風
力分級機等により分級するという方法が挙げられる。ト
ナー粒子としては、平均粒子径1〜15μmのものが好
ましい。必要に応じ、シリカを外添することにより、よ
り粉体流動性等を向上させることができ実用上好適であ
る。
【0049】シリカとしては、二酸化珪素のうちで疎水
性等を有するものが挙げられ、例えば二酸化珪素を各種
のポリオルガノシロキサンやシランカップリング剤等で
表面処理したものが挙げられる。例えば、次のような商
品名で市販されているものがある。
【0050】AEROSIL R972,R974,R
202,R805,R812,RX200,RY20
0、 R809,RX50〔日本アエロジル(株)〕 WACKER HDK H2000、H2050EP
〔ワッカーケミカルズイーストアジア(株)〕 Nipsil SS−10、SS−15,SS−20,
SS−50,SS−60,SS−100、SS−50
B,SS−50F,SS−10F、SS−40、SS−
70,SS−72F、〔日本シリカ工業(株)〕
【0051】シリカとしては、比較的大きい平均粒子径
を有するものと、比較的小さい平均粒子径を有するもの
があり、これらは単独で用いても併用してもよい。シリ
カの外添量としては、帯電量が必要充分となり、感光体
ドラムを傷つけたり、トナーの環境特性の悪化を招くこ
と等がないことから、トナー粒子100重量部に対し
0.1〜5.0重量部が実用上好適である。
【0052】前記シリカを、トナー粒子に外添させる方
法としては、例えば通常の粉体用混合機であるヘンシェ
ルミキサーなどや、ハイブリダイザー等のいわゆる表面
改質機も用いて行うことができる。尚、この外添は、ト
ナー粒子の表面にシリカが付着させるようにしても良い
し、シリカの一部がトナー粒子に埋め込まれるようにし
ても良い。
【0053】ステルス印刷に用いる、赤外線吸収剤、紫
外線吸収剤等の様な不可視光吸収剤を含む非ドロップア
ウト情報印刷用のトナーは、前記第二の方法で記載した
内容のうち、着色剤を不可視光吸収剤に置換した処方で
製造することができる。通常、不可視光吸収剤として
は、無色のものを用いる。
【0054】赤外線吸収剤には、例えばヘキスト社製の
Braun RG Stab.、Braun GGL.日本化薬社製のIRG-002、I
RG-003等がある。紫外線吸収剤には、例えば住友化学社
製のスミソープ−90、スミソープ−100、大日本イ
ンキ化学社製のDIC-TBS、共同薬品社製のバイオソープ
−100、バイオソープ−550等がある。
【0055】不可視光吸収剤のトナー中の含有量として
は、トナーの透明性を損なわない範囲であればよいが、
0.1重量%〜20重量%であることが望ましい。
【0056】ドロップアウト情報の印刷には、通常の静
電荷像現像用トナーを用いることができるが、読み取り
を行う波長でのPCS値を考慮して選択する。読み取り
は赤外域、あるいは紫外域の波長の光源、あるいはその
領域に感度を有する読み取り装置を用いることが出来
る。
【0057】また、本発明では、湿式の静電荷像現像用
トナーとして、液体現像剤を用いることもできる。液体
現像剤には種々様々なタイプがあるが、例えば着色剤又
は不可視光吸収剤そのもの、あるいは着色剤又は不可視
光吸収剤を熱可塑性樹脂中に分散した粒子を、親水性部
分と親油性部分を同一分子中に併せ持つ両親媒性の分散
剤樹脂を用いて、飽和脂肪族炭化水素系溶媒中に分散し
たもの等が挙げられる。
【0058】分散剤樹脂としては、特定のアクリル系樹
脂、および特定の酢酸ビニル系樹脂が挙げられるが、好
適に使用できるものとしては、例えば、次の様なものが
挙げられる。
【0059】イソシアネート基と反応し得る活性水素原
子を有するビニル系重合体をポリイソシアネート化合物
で架橋してなる、脂肪族炭化水素系溶剤に可溶性の架橋
重合体と、当該架橋重合体の脂肪族炭化水素系溶剤溶液
中で、炭素原子数5以下のアルキル基不含のエチレン性
不飽和単量体を主成分とするその他の単量体との単量体
混合物を重合して得られる、脂肪族炭化水素系溶剤に不
溶性の重合体との混合物であって、前記両重合体が分子
鎖相互に縺れた状態にあるもの(特開昭59−3454
0号公報)。
【0060】脂肪族炭化水素系溶剤に可溶性のビニル系
重合体と、当該重合体の脂肪族炭化水素系溶剤溶液中
で、酢酸ビニルを必須成分とする単量体を重合して得ら
れる、脂肪族炭化水素系溶剤に不溶性の重合体との混合
物であって、前記両重合体が分子鎖相互に縺れた状態に
あるもの(特開平3−9369号公報)。
【0061】着色剤や不可視光吸収剤は前記したものを
用いることができ、それらの含有量は全固形物中の1重
量%〜40重量%、より好ましくは1重量%〜25重量
%である。
【0062】通常、液体現像剤には、電荷制御剤が添加
される。電荷制御剤としては、ナフテン酸クロム、ナフ
テン酸コバルト、ナフテン酸ジルコニウム等のナフテン
酸金属塩、オクチル酸コバルト、オクチル酸マグネシウ
ム、オクチル酸亜鉛等のオクチル酸金属塩、ドデシル酸
ニッケル、ドデシル酸鉄、ドデシル酸カルシウム等のド
デシル酸金属塩等が使用できる。これらの電荷制御剤の
使用量は通常、全固形物中の0.1重量%〜10重量%
である。
【0063】飽和脂肪族炭化水素系溶媒としては、例え
ばエクソン社製のアイソパーG、アイソパーH、アイソ
パーL、アイソパーM等の分岐型飽和脂肪族炭化水素が
ある。
【0064】液体現像剤の製造は、通常は、以上の原料
を固形分10〜50重量%で一括にて仕込み、ボールミ
ル、アトライター等で、着色剤を溶媒中に分散して行う
ことが出来る。
【0065】トナーが乾式の場合は、静電潜像を現像し
た後に、熱または閃光で、トナー中の樹脂成分を造膜さ
せて被印刷媒体に固着させるが、湿式の場合には、現像
した後に、溶媒を乾燥等により除去するか、熱または閃
光で、造膜させて被印刷媒体に固着させる。一旦、別の
剥離性媒体に転写してから、その転写画像を被印刷媒体
に固着させることもできる。
【0066】本発明では以上の方法を具体的に提案した
が、静電荷像現像用トナーを用いてドロップアウト情報
を読み取り可能なPCS値以下に、非ドロップアウト情
報を読み取り可能なPCS値より大きく印刷する方法で
あれば、特に手段を限定するものではない。
【0067】以上のとうり、本発明による非ドロップア
ウト情報光学読み取り用カラー印刷物の作成方法を用い
れば、従来の印刷インキによる方法と異なり事前印刷を
必要とせず、ドロップアウト情報と非ドロップアウト情
報の両方を一度に印刷することが可能となる。そうする
ことによりドロップアウト印刷を行うフォームの決定か
ら非ドロップアウト情報の印刷完了までを短時間で効率
的に、しかも少部数印刷においては低コストを実現でき
る。
【0068】
【発明の実施の形態】本発明は、次の実施形態を含む。 1.被印刷媒体面の一部に、印刷画像が設けられた印刷
物であって、前記媒体上の印刷画像が、前記媒体面の反
射率と前記印刷画像の反射率とを特定波長域において略
一致させた、光学的に読みとり不能なドロップアウト情
報と、同波長域で光学的に読みとり可能な非ドロップア
ウト情報の両方からなり、いずれの印刷画像も、樹脂、
および着色剤または不可視光吸収剤を含む、静電荷像現
像用トナーにより現像された樹脂定着皮膜からなる、非
ドロップアウト情報光学読み取り用印刷物。
【0069】2.被印刷媒体の無地の面に印刷画像を設
けた、上記1記載の非ドロップアウト情報光学読み取り
用印刷物。
【0070】3.被印刷媒体面上のドロップアウトする
印刷画像とドロップアウトしない印刷画像が共に可視画
像である、上記1及び2記載の非ドロップアウト情報光
学読み取り用印刷物。
【0071】4.被印刷媒体面上のドロップアウトする
印刷画像が可視画像で、ドロップアウトしない印刷画像
が不可視画像である、上記1及び2記載の非ドロップア
ウト情報光学読み取り用印刷物。
【0072】5.被印刷媒体面の一部に、印刷画像を設
ける印刷物の作成方法において、前記媒体面の反射率と
前記印刷画像の反射率とを特定波長域において略一致さ
せた、光学的に読みとり不能なドロップアウト情報と、
同波長域で光学的に読みとり可能な非ドロップアウト情
報の両方を、樹脂、および着色剤または不可視光吸収剤
を含む、静電荷像現像用トナーにより現像し樹脂定着皮
膜を形成することにより印刷する非ドロップアウト情報
光学読み取り用印刷物の作成方法。
【0073】6.被印刷媒体の無地の面に印刷画像を設
ける、上記5記載の非ドロップアウト情報光学読み取り
用印刷物の作成方法。
【0074】7.被印刷媒体面上のドロップアウトする
印刷画像とドロップアウトしない印刷画像を共に可視画
像とする、上記5及び6記載の非ドロップアウト情報光
学読み取り用印刷物の作成方法。
【0075】8.被印刷媒体面上のドロップアウトする
印刷画像を可視画像とし、ドロップアウトしない印刷画
像を不可視画像とする、上記5及び6記載の非ドロップ
アウト情報光学読み取り用印刷物の作成方法。
【0076】
【実施例】次に本発明を実施例により詳細に説明する。
【0077】実施例 パーソナルコンピュータにて、A3版白無地用紙の中央
部に、ドロップアウト色としてマゼンタで、1辺が1c
mの正方形を印刷できるように、また、非ドロップアウ
ト色として黒色で、同様な印刷がされるようにデータを
作成し、キャノン社製カラーレーザーコピアNP−CL
C−780「PIXEL Dio V」に入力した。
【0078】ポリエステル樹脂とマゼンタ顔料とを溶融
混練してから粉砕分級した、シリカ微粒子が外添され
た、市販のマゼンタ色静電荷像現像用粉体トナー(平均
粒子径8ミクロン、トナー100重量部中の着色剤含有
量5重量部)と、ポリエステル樹脂とカーボンブラック
とを溶融混練してから粉砕分級した、シリカ微粒子が外
添された、市販の黒色静電荷像現像用粉体トナー(平均
粒子径8ミクロン、トナー100重量部中の着色剤含有
量5重量部)を準備した。
【0079】ドロップアウト色であるマゼンタトナーの
印刷濃度のみを、あらかじめ「PIXELDio V」
上で30%に指示して、紙面の一部に印刷を行った。黒
トナーの印刷濃度は通常通り100%となる様にして同
様に紙面の一部に印刷を行った。ドロップアウトすべき
印刷画像とドロップアウトさせない印刷画像は、いずれ
も可視画像であった。
【0080】得られた印刷物のマゼンタ画像、黒色画像
の中央部の各PCS値を、マクベスPCM−IIにて、
Fレンジフィルター(ピーク波長660nm)を用いて
測定した結果、マゼンタ画像がPCS値0.10、黒画
像が0.90となりドロップアウト画像、非ドロップア
ウト画像の組み合わせとして十分なコントラストが得ら
れた。
【0081】
【発明の効果】本発明では、ドロップアウトカラー印刷
物を得るに当たって、ドロップアウト画像と非ドロップ
アウト画像のいずれも、静電荷像現像用トナーを用いて
現像し、樹脂定着皮膜を形成させるので、従来に比べ
て、より簡便に、かつ、より生産性高く、それを製造で
きるという格別顕著な効果を奏する。
【0082】即ち、より具体的には次の技術的効果を奏
する。 ドロップアウト情報も非ドロップアウト情報も、毎ペ
ージ異なる内容で印刷出来るので、無駄がない。 ドロップアウト情報のみが刷られた印刷物を事前印刷
にて準備する必要がないので、在庫削減が可能である。 ドロップアウト情報と非ドロップアウト情報の両方の
印刷を同一工程で行うことが出来、ミスマッチングが無
くなる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長谷川 博保 東京都港区赤坂8丁目1番19号 昭和情報 機器株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被印刷媒体面の一部に、印刷画像が設け
    られた印刷物であって、前記媒体上の印刷画像が、前記
    媒体面の反射率と前記印刷画像の反射率とを特定波長域
    において略一致させた、光学的に読みとり不能なドロッ
    プアウト情報からなる印刷画像と、同波長域で光学的に
    読みとり可能な非ドロップアウト情報からなる印刷画像
    の両方からなり、いずれの印刷画像も、樹脂、および着
    色剤または不可視光吸収剤を含む静電荷像現像用トナー
    により現像された樹脂定着皮膜からなる、非ドロップア
    ウト情報光学読み取り用印刷物。
  2. 【請求項2】 被印刷媒体面の一部に、印刷画像を設け
    る印刷物の作成方法において、前記媒体面の反射率と前
    記印刷画像の反射率とを特定波長域において略一致させ
    た、光学的に読みとり不能なドロップアウト情報と、同
    波長域で光学的に読みとり可能な非ドロップアウト情報
    の両方を、樹脂、および着色剤または不可視光吸収剤を
    含む静電荷像現像用トナーにより現像し樹脂定着皮膜を
    形成することにより印刷する非ドロップアウト情報光学
    読み取り用印刷物の作成方法。
  3. 【請求項3】 被印刷媒体の無地の面に印刷画像を設け
    る、請求項2記載の非ドロップアウト情報光学読み取り
    用印刷物の作成方法。
  4. 【請求項4】 被印刷媒体面上のドロップアウトする印
    刷画像とドロップアウトしない印刷画像を共に可視画像
    とする、請求項2または3記載の非ドロップアウト情報
    光学読み取り用印刷物の作成方法。
  5. 【請求項5】 被印刷媒体面上のドロップアウトする印
    刷画像を可視画像とし、ドロップアウトしない印刷画像
    を不可視画像とする、請求項2または3記載の非ドロッ
    プアウト情報光学読み取り用印刷物の作成方法。
JP23950697A 1997-09-04 1997-09-04 非ドロップアウト情報光学読み取り用印刷物及びその作成方法 Pending JPH1178208A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6377766B1 (en) 1999-10-29 2002-04-23 Hitachi Koki Co., Ltd. Electrophotographic apparatus having a printing density controller for dropout and non-dropout color
JP2007235339A (ja) * 2006-02-28 2007-09-13 Seiko Epson Corp 印刷装置およびファイル操作方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6377766B1 (en) 1999-10-29 2002-04-23 Hitachi Koki Co., Ltd. Electrophotographic apparatus having a printing density controller for dropout and non-dropout color
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