JP2007235339A - 印刷装置およびファイル操作方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】印刷装置単体で画像ファイルのファイル操作を容易に行う。
【解決手段】印刷装置100は、画像ファイルの縮小画像RGと、画像ファイルに対する種々の操作を指定するための操作指定欄ACとを配置したオーダシートSTを印刷する。ユーザは、このオーダシートの操作指定欄ACに対して、新たなファイル名や移動先のフォルダ番号、コメント等を記入する。印刷装置100は、記入済みのオーダシートをスキャナによって読み取ると、その内容を解析し、指定されたファイル操作を指定された画像ファイルに対して行う。
【選択図】図4
【解決手段】印刷装置100は、画像ファイルの縮小画像RGと、画像ファイルに対する種々の操作を指定するための操作指定欄ACとを配置したオーダシートSTを印刷する。ユーザは、このオーダシートの操作指定欄ACに対して、新たなファイル名や移動先のフォルダ番号、コメント等を記入する。印刷装置100は、記入済みのオーダシートをスキャナによって読み取ると、その内容を解析し、指定されたファイル操作を指定された画像ファイルに対して行う。
【選択図】図4
Description
本発明は、印刷装置において画像ファイルを管理する技術に関する。
近年、スキャナやメモリカードリーダを内蔵した複合機と呼ばれる印刷装置が普及しつつある(例えば、下記特許文献1参照)。このような印刷装置では、メモリカード等から入力した画像ファイルの一覧をオーダシートとして印刷する機能を有するものがある。ユーザは、このオーダシートに設けられたマーキング欄を筆記具で塗りつぶすことにより、印刷を希望する画像ファイルを指定することができる。印刷装置は、オーダシートをスキャナによって読み込むと、各画像ファイル毎に設けられたマーキング欄のマーキングの有無を解析し、マーキングが施されている画像ファイルについて印刷を行う。
また、近年、大容量な記憶装置であるハードディスクを内蔵する印刷装置も登場している。このような印刷装置では、予めメモリカードからハードディスクに画像ファイルを転送しておくことで、ハードディスク内に保存しておいた画像をいつでも印刷することができる。
このように、最近では、コンピュータを用いることなく、印刷装置単体で、画像ファイルを扱う機会が増えてきている。そこで、印刷装置単体で、画像ファイルのファイル名の変更や、保存されているフォルダの変更といったファイル操作を行いたいという要求がある。しかし、印刷装置に備えられている表示装置は小型のものが多く、また、操作ボタンの数も限られているため、このような操作を印刷装置単体で行うことは非常に困難であった。
このような問題を考慮し、本発明が解決しようとする課題は、印刷装置単体で画像ファイルのファイル操作を容易に行うことにある。
上記課題を踏まえ、本発明の印刷装置を次のように構成した。すなわち、
画像ファイルを記憶する記憶手段と、
前記画像ファイルの一覧と、該各画像ファイルに対して行うファイル操作を指定する操作指定欄とを配置したオーダシートを印刷するオーダシート印刷手段と、
前記操作指定欄によって各画像ファイルに対するファイル操作が指定されたオーダシートを読み取る読取手段と、
前記オーダシートを解析して、前記操作指定欄によって指定されたファイル操作を、前記各画像ファイルに対して行うファイル操作手段と
を備えることを要旨とする。
画像ファイルを記憶する記憶手段と、
前記画像ファイルの一覧と、該各画像ファイルに対して行うファイル操作を指定する操作指定欄とを配置したオーダシートを印刷するオーダシート印刷手段と、
前記操作指定欄によって各画像ファイルに対するファイル操作が指定されたオーダシートを読み取る読取手段と、
前記オーダシートを解析して、前記操作指定欄によって指定されたファイル操作を、前記各画像ファイルに対して行うファイル操作手段と
を備えることを要旨とする。
本発明の印刷装置によれば、ユーザは、オーダシートを用いることで、画像ファイルの内容を確認しながらファイル操作の指定を行うことができる。そのため、印刷装置やコンピュータ等の機器の操作に不慣れな者であっても、容易に、画像ファイルの操作を行うことが可能になる。
上記構成の印刷装置において、
前記オーダシート印刷手段は、前記操作指定欄として、前記画像ファイルの新たなファイル名を記入する欄を前記オーダシートに印刷し、
前記ファイル操作手段は、前記オーダシートによって指定された画像ファイルのファイル名を、前記操作指定欄に記入された新たなファイル名に変更するものとしてもよい。
前記オーダシート印刷手段は、前記操作指定欄として、前記画像ファイルの新たなファイル名を記入する欄を前記オーダシートに印刷し、
前記ファイル操作手段は、前記オーダシートによって指定された画像ファイルのファイル名を、前記操作指定欄に記入された新たなファイル名に変更するものとしてもよい。
このような構成によれば、ユーザは、オーダシートを用いることで、容易に画像ファイルのファイル名を変更することが可能になる。
かかる構成の印刷装置において、
前記オーダシート印刷手段は、前記操作指定欄に、前記画像ファイルの既定のファイル名を所定の色で印刷する手段を備え、
前記読取手段は、前記オーダシートを読み取る際に、前記オーダシートに印刷された前記所定の色以外の色の部分を読み取るものとしてもよい。
前記オーダシート印刷手段は、前記操作指定欄に、前記画像ファイルの既定のファイル名を所定の色で印刷する手段を備え、
前記読取手段は、前記オーダシートを読み取る際に、前記オーダシートに印刷された前記所定の色以外の色の部分を読み取るものとしてもよい。
このような構成によれば、画像ファイルの既定のファイル名がオーダシートに予め印刷されるため、ユーザは、ファイル名の変更が必要であるか否かを容易に判断することができる。また、かかる構成によれば、オーダシートに所定の色で印刷された既定のファイル名は、読取手段によって読み取りが行われないため、既定のファイル名の上に、新たなファイル名を重ねて記入しても、そのファイル名を容易に解析することが可能になる。オーダシートに印刷される所定の色としては、視覚的に認識可能で、かつ、できるだけ薄い色であることが好ましい。
上記構成の印刷装置において、
前記オーダシート印刷手段は、前記操作指定欄として、前記画像ファイルの削除を指定するための欄を前記オーダシートに印刷し、
前記ファイル操作手段は、前記操作指定欄によって削除の指定があった画像ファイルを削除するものとしてもよい。
前記オーダシート印刷手段は、前記操作指定欄として、前記画像ファイルの削除を指定するための欄を前記オーダシートに印刷し、
前記ファイル操作手段は、前記操作指定欄によって削除の指定があった画像ファイルを削除するものとしてもよい。
このような構成によれば、オーダシートを用いることで、不要な画像ファイルを容易に削除することが可能になる。
上記構成の印刷装置において、
前記オーダシート印刷手段は、前記操作指定欄として、前記画像ファイルの保存先となるフォルダを指定するための欄を前記オーダシートに印刷し、
前記ファイル操作手段は、前記操作指定欄によって指定されたフォルダに、指定された画像ファイルを保存するものとしてもよい。
前記オーダシート印刷手段は、前記操作指定欄として、前記画像ファイルの保存先となるフォルダを指定するための欄を前記オーダシートに印刷し、
前記ファイル操作手段は、前記操作指定欄によって指定されたフォルダに、指定された画像ファイルを保存するものとしてもよい。
このような構成によれば、オーダシートを用いることで、画像ファイルの保存先のフォルダを容易に指定することが可能になる。オーダシートには、例えば、各フォルダのフォルダ名の一覧を番号を付して印刷し、その番号をユーザが操作指定欄に記入することで、保存先のフォルダを指定するものとすることができる。また、フォルダの一覧は、ツリー構造によって視覚的に印刷するものとしてもよいし、フォルダの一覧をオーダシートとは別の用紙に印刷するものとしてもよい。
上記構成の印刷装置において、
前記オーダシート印刷手段は、前記操作指定欄として、前記画像ファイルが保存される新たなフォルダを生成するための欄を前記オーダシートに印刷し、
前記ファイル操作手段は、前記操作指定欄によって指定された新たなフォルダを生成する手段を備えるものとしてもよい。
前記オーダシート印刷手段は、前記操作指定欄として、前記画像ファイルが保存される新たなフォルダを生成するための欄を前記オーダシートに印刷し、
前記ファイル操作手段は、前記操作指定欄によって指定された新たなフォルダを生成する手段を備えるものとしてもよい。
このような構成によれば、オーダシートを用いることで、画像ファイルの保存先となる新たなフォルダを容易に生成することが可能になる。
上記構成の印刷装置において、
前記オーダシート印刷手段は、前記操作指定欄として、前記画像ファイルの属性を指定するための欄を前記オーダシートに印刷し、
前記ファイル操作手段は、前記操作指定欄によって指定された画像ファイルの属性を指定された属性に設定するものとしてもよい。
前記オーダシート印刷手段は、前記操作指定欄として、前記画像ファイルの属性を指定するための欄を前記オーダシートに印刷し、
前記ファイル操作手段は、前記操作指定欄によって指定された画像ファイルの属性を指定された属性に設定するものとしてもよい。
このような構成によれば、オーダシートを用いることで、容易に画像ファイルの属性を設定することが可能になる。画像ファイルの属性とは、例えば、読取専用、隠しファイル、上書き禁止、アーカイブなど、画像ファイルの性質のことをいう。
上記構成の印刷装置において、
前記オーダシート印刷手段は、前記操作指定欄として、前記画像ファイルに対して、お勧め度、失敗度、コメント、のうち、少なくともいずれか1つの情報を関連づけるための欄を前記オーダシートに印刷し、
前記ファイル操作手段は、前記操作指定欄によって指定された画像ファイルに対して前記情報を関連づけるものとしてもよい。
前記オーダシート印刷手段は、前記操作指定欄として、前記画像ファイルに対して、お勧め度、失敗度、コメント、のうち、少なくともいずれか1つの情報を関連づけるための欄を前記オーダシートに印刷し、
前記ファイル操作手段は、前記操作指定欄によって指定された画像ファイルに対して前記情報を関連づけるものとしてもよい。
このような構成によれば、オーダシートを用いることで、画像ファイルのお勧め度や失敗度、コメントといった種々の情報を画像ファイルに関連づけることが可能になる。これらの情報は、画像ファイルのヘッダ情報に記録するものとしてもよいし、画像ファイルとは別のデータとして管理するものとしてもよい。
上記構成の印刷装置において、
前記オーダシート印刷手段は、前記操作指定欄として、外部機器に対する前記画像ファイルの転送を指定するための欄を前記オーダシートに印刷し、
前記ファイル操作手段は、前記操作指定欄によって転送を指定された画像ファイルを、前記外部機器に転送するものとしてもよい。
前記オーダシート印刷手段は、前記操作指定欄として、外部機器に対する前記画像ファイルの転送を指定するための欄を前記オーダシートに印刷し、
前記ファイル操作手段は、前記操作指定欄によって転送を指定された画像ファイルを、前記外部機器に転送するものとしてもよい。
このような構成によれば、オーダシートを用いることで、印刷装置から携帯電話やPDA等の外部装置に画像ファイルを容易に転送することが可能になる。
なお、本発明は、上述した印刷装置としての構成のほか、画像ファイルを記憶し、スキャナを備えた印刷装置がファイル操作を行う方法や、印刷装置とスキャナとが接続されたコンピュータがファイル操作を行うためのコンピュータプログラムとしても構成することができる。かかるコンピュータプログラムは、コンピュータが読取可能な記録媒体に記録されていてもよい。記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスクやCD−ROM、DVD−ROM、光磁気ディスク、メモリカード、ハードディスク等の種々の媒体を利用することができる。
以下、上述した本発明の作用・効果を一層明らかにするため、本発明の実施の形態を実施例に基づき次の順序で説明する。
A.印刷装置の構成:
B.ファイル管理処理:
C.変形例:
A.印刷装置の構成:
B.ファイル管理処理:
C.変形例:
A.印刷装置の構成:
図1は、実施例としての印刷装置100の外観図である。印刷装置100は、いわゆる複合機タイプの印刷装置であり、光学的に画像を読み込むスキャナ110や、画像ファイルの記録されたメモリカードMCを挿入するためのメモリカードスロット120、携帯電話CPとIrDA(Infrared Data Association)規格に準拠した赤外線通信を行うための赤外線インタフェース130、コンピュータが接続されるUSBインタフェース135等を備えている。印刷装置100は、スキャナ110によって取り込んだ画像や、メモリカードMCから読み取った画像、コンピュータから受信した画像等の印刷を行うことができる。
図1は、実施例としての印刷装置100の外観図である。印刷装置100は、いわゆる複合機タイプの印刷装置であり、光学的に画像を読み込むスキャナ110や、画像ファイルの記録されたメモリカードMCを挿入するためのメモリカードスロット120、携帯電話CPとIrDA(Infrared Data Association)規格に準拠した赤外線通信を行うための赤外線インタフェース130、コンピュータが接続されるUSBインタフェース135等を備えている。印刷装置100は、スキャナ110によって取り込んだ画像や、メモリカードMCから読み取った画像、コンピュータから受信した画像等の印刷を行うことができる。
印刷装置100は、印刷に関する種々の操作を行うための操作パネル140を備えている。操作パネル140の中央部には、液晶モニタ145が備えられている。この液晶モニタ145には、メモリカードMC等から読み取った画像や、印刷装置100の各種機能を利用する際のGUI(グラフィカルユーザインタフェース)が表示される。
印刷装置100は、赤外線インタフェース130を介して、画像ファイルを携帯電話CPとの間で送受信する機能を有している。この機能により、印刷装置100は、メモリカードMCや、内蔵するハードディスク(後述)に記憶された画像ファイルを携帯電話に転送することができ、また、携帯電話CPのカメラ機能によって撮影した画像ファイルを、メモリカードMCやハードディスクに保存することができる。
図2は、印刷装置100の内部構成を示す説明図である。図示するように、印刷装置100は、印刷用紙Pに印刷を行う機構として、インクカートリッジ212を搭載したキャリッジ210や、キャリッジ210を主走査方向に駆動するキャリッジモータ220、印刷用紙Pを副走査方向に搬送する紙送りモータ230等を備えている。
キャリッジ210は、シアン、マゼンタ、イエロ、ブラック、ライトシアン、ライトマゼンタの色を現す各インクに対応して、計6種類のインクヘッド211を備えている。キャリッジ210には、これらのインクが収容されたインクカートリッジ212が装着されており、インクカートリッジ212からインクヘッド211に供給されたインクは、図示しないピエゾ素子を駆動することで印刷用紙Pに吐出される。
キャリッジ210は、プラテン270の軸方向と並行に設置された摺動軸280に移動自在に保持されている。キャリッジモータ220は、駆動ベルト260を回転させることで、プラテン270の軸方向と平行に、すなわち、主走査方向にキャリッジ210を往復運動させる。
紙送りモータ230は、プラテン270を回転させることで、プラテン270の軸方向と垂直に印刷用紙Pを搬送する。つまり、紙送りモータ230は、キャリッジ210を相対的に副走査方向に移動させることができる。
印刷装置100は、上述したインクヘッド211やキャリッジモータ220、紙送りモータ230の動作を制御するための制御ユニット150を備えている。制御ユニット150には、これらの機構の他、図1に示したスキャナ110やメモリカードスロット120、赤外線インタフェース130、USBインタフェース135、操作パネル140、液晶モニタ145が接続されており、これらの動作の制御も行う。
制御ユニット150は、CPU160とROM170とRAM180とハードディスク190とによって構成されている。ROM170には、印刷装置100の動作を制御するための制御プログラムが記憶されている。CPU160は、かかる制御プログラムをRAM180に展開して実行することで、後述する種々の処理を行う。CPU160は、本願の「オーダシート印刷手段」、「読取手段」、「ファイル操作手段」に相当する。
ハードディスク190は、メモリカードMC等から取り込んだ画像ファイルGFや、赤外線インタフェース130を介して携帯電話CPから転送された画像ファイルGFを記憶する装置である。なお、本実施例では、記憶装置としてハードディスクを備えるものとしたが、これに換えて、フラッシュメモリや光ディスクドライブ等の記憶装置を備えるものとしてもよい。
B.ファイル管理処理:
図3は、CPU160がROM170に記憶された制御プログラムに基づき実行するファイル管理ルーチンのフローチャートである。この処理は、液晶モニタ145に表示されたGUIの中から、ファイルの管理を行うメニューが選択された場合に実行される処理である。
図3は、CPU160がROM170に記憶された制御プログラムに基づき実行するファイル管理ルーチンのフローチャートである。この処理は、液晶モニタ145に表示されたGUIの中から、ファイルの管理を行うメニューが選択された場合に実行される処理である。
この処理が実行されると、まず、CPU160は、メモリカードMCやハードディスク190から画像ファイルを入力する(ステップS100)。画像ファイルの入力元は、ユーザが液晶モニタ145に表示されたGUIを操作することにより任意に指定することができる。デフォルトでは、メモリカードMCから入力するものとする。
次にCPU160は、入力した画像ファイルの縮小画像と、各画像ファイルに対するファイル操作の種別を指定するための操作指定欄を配置したオーダシートのレイアウトを生成する(ステップS110)。
オーダシートのレイアウトを生成すると、CPU160は、生成したオーダシートのレイアウト情報をハードディスク190に記憶する(ステップS120)。このレイアウト情報には、生成したオーダシートの識別IDや、どの画像ファイルをオーダシート上のどの位置に配置したかを表す情報、オーダシート上の操作指定欄がどの画像ファイルに対応するかを表す情報などが含まれる。CPU160は、レイアウト情報を記憶すると、インクヘッド211や紙送りモータ230、キャリッジモータ220等の印刷機構を制御して、生成したオーダシートの印刷を行う(ステップS130)。
図4は、こうして印刷されたオーダシートSTの一例を示す説明図である。図4に示したオーダシートSTには、3つの画像ファイルの縮小画像RGが配置されている例を示している。各画像の右側には、それぞれ、その画像ファイルに対応した操作指定欄ACが配置されている。
操作指定欄ACは、ファイル名指定欄C1と、フォルダ指定欄C2と、属性指定欄C3と、コメント記入欄C4と、失敗度指定欄C5と、お勧め度指定欄C6と、削除指定欄C7と、携帯転送指定欄C8とから構成されている。
ファイル名指定欄C1は、画像ファイルのファイル名を指定するための欄である。ユーザは、画像ファイルのファイル名を変更したい場合に、このファイル名指定欄C1に所望のファイル名を記入する。
フォルダ指定欄C2は、画像ファイルを保存するフォルダを指定するための欄である。オーダシートSTの下部には、ハードディスク190あるいはメモリカードMC内に存在するフォルダのリストが掲載されたフォルダリスト欄FLが印刷されている。ユーザは、このフォルダリスト欄FLを参照して、画像ファイルを保存するフォルダの番号をフォルダ指定欄C2に記入する。なお、図4に示したフォルダリスト欄FLには、4つのフォルダを示しているが、1番から3番までは、既定のフォルダを表している。これに対して、4番のフォルダは、新たに生成されるフォルダを表している。ユーザは、新たなフォルダを生成したい場合には、新たに生成するフォルダのフォルダ名をフォルダ名記入欄C9に記入する。
属性指定欄C3は、画像ファイルの属性を指定するための欄である。図4に示したオーダシートSTでは、画像ファイルを読取専用にするか、通常の属性にするかを選択可能とするために、2つのマーキング欄を設けている。ユーザは、画像ファイルの削除や上書きを制限したい場合に、読取専用に対応するマーキング欄にマーキングを施す。なお、画像ファイルの属性としては、その他にも、例えば、上書き禁止、隠しファイル、削除禁止、アーカイブ、などの種々の属性を設定可能としてもよい。
コメント記入欄C4は、画像ファイルに対するコメントを記入する欄である。ユーザは、画像ファイルにコメントを付加したい場合に、このコメント記入欄C4に所望のコメントを記入する。画像ファイルのファイル形式がEXIF形式であれば、このコメント記入欄C4に記入されたコメントは、画像ファイルのヘッダ情報に記録されることになる。画像ファイルのファイル形式がその他の形式であれば、ここに記入されたコメントは、画像ファイルに対応付けてハードディスク190やメモリカードMCに独立して記録される。
失敗度指定欄C5は、画像ファイルの撮影の失敗度を指定するための欄である。ユーザは、オーダシートSTに印刷された縮小画像RGを見て、その画像の撮影の失敗度を判断し、その程度を、3段階の「☆」マークで指定する。画像ファイルのファイル形式がEXIF形式であれば、こうして指定された失敗度は、画像ファイルのヘッダ情報にメーカノートとして記録される。画像ファイルのファイル形式がその他の形式であれば、ここで指定された失敗度は、画像ファイルに対応付けてハードディスク190やメモリカードMCに独立して記録される。
お勧め度指定欄C6は、画像ファイルのお勧め度を指定するための欄である。ユーザは、オーダシートSTに印刷された縮小画像RGを見て、その画像のお勧め度を判断し、その程度を3段階の「☆」マークで指定する。画像ファイルのファイル形式がEXIF形式であれば、こうして指定されたお勧め度は、画像ファイルのヘッダ情報に、メーカノートとして記録される。画像ファイルのファイル形式がその他の形式であれば、ここで指定されたお勧め度は、画像ファイルに対応付けてハードディスク190やメモリカードMCに独立して記録される。
削除指定欄C7は、画像ファイルの削除を指定するための欄である。ユーザは、オーダシートSTに印刷された縮小画像RGを見て、その画像ファイルを削除すると判断した場合に、この削除指定欄C7にマーキングを施す。
携帯転送指定欄C8は、画像ファイルを携帯電話CPに転送するための欄である。ユーザは、オーダシートSTに印刷された縮小画像RGを見て、その画像ファイルを携帯電話CPに転送したい場合には、この携帯転送指定欄C8マーキングを施す。
上述したファイル名指定欄C1、フォルダ指定欄C2、属性指定欄C3、コメント記入欄C4、失敗度指定欄C5、お勧め度指定欄C6には、これらの欄に対応する現在の画像ファイルの状態が、所定の薄い色(例えば、薄いシアン)で、予め印刷されている。そのため、ユーザは、画像ファイルの現在の状態を容易に確認することができ、例えば、既定の失敗度やお勧め度に応じて、削除を行う画像ファイルを判断したり、既定のコメントに応じて、保存するフォルダやファイル名の変更を行うことなどができる。ユーザは、これらの欄に新たな属性を記入する際には、予め印刷された情報に重ねて新たな情報を書き込む。
オーダシートSTの最下部には、各オーダシートに固有の識別IDが印刷されている。印刷装置100は、この識別IDをスキャナによって読み取ることにより、ユーザがどのオーダシートSTを利用しているかを識別することができる。
ここで、説明を図3に戻す。上記ステップS130によって、図4に示したオーダシートSTが印刷されると、ユーザは、このオーダシートSTの各種記入欄に、筆記具を用いて所望の情報を記入する(ステップS140)。ユーザは、記入を終えると、記入済みのオーダシートをスキャナ110にセットし、操作パネル140を用いて、所定の読取操作を行う。
ユーザによる読取操作を検出すると、CPU160は、スキャナ110を用いて、オーダシートの読み取りを行う(ステップS150)。このとき、CPU160は、画像データとして読み取ったオーダシートSTの中から、オーダシートSTに予め印刷された所定の薄い色を除去する処理を行う。こうすることで、薄い色部分以外の、ユーザによって記入された部分だけを抽出することができる。そして、抽出された部分のうち、ユーザによって手書きされた文字を、周知のOCR技術によってテキスト形式に変換する。
CPU160は、上記ステップS150によって読み取ったオーダシートSTの識別IDと、ハードディスク190に記憶されたレイアウト情報とを対比することで、ファイル操作の対象となる画像ファイルを特定する。そして、特定された画像ファイルに対して、オーダシートSTによって指定されたファイル操作を実行する(ステップS160)。
すなわち、CPU160は、ファイル名指定欄C1にファイル名が記入されていれば、その画像ファイルのファイル名を変更し、フォルダ指定欄C2に、フォルダ番号が記入されていれば、その番号に対応するフォルダに画像ファイルを移動させる。また、属性指定欄C3に読取専用と指定されていれば、その画像ファイルの属性を読取専用とし、コメント記入欄C4や、失敗度指定欄C5、お勧め度指定欄C6にコメントや失敗度、お勧め度が記入されていれば、画像ファイルのヘッダ情報にこれらの情報を書き込む。また、削除指定欄C7にチェックが入っていれば、その画像ファイルを削除し、携帯転送指定欄C8にチェックが入っていれば、その画像ファイルを携帯電話CPに転送する。画像ファイルを削除する場合や、携帯電話CPに転送する場合には、その旨を液晶モニタ145に表示して、ユーザに注意を促すものとしてもよい。また、オーダシートSTに基づくファイル操作の結果、同一フォルダに同一のファイル名の画像ファイルが存在してしまう場合には、「ファイル名を変更してください」といった旨のエラーメッセージを付して、再度オーダシートを出力するものとしてもよい。ユーザは、かかるオーダシートによって、ファイル名の修正を行う。
以上で説明した本実施例の印刷装置100によれば、オーダシートSTに記入されたユーザの指示に基づき、メモリカードMCやハードディスク190に記憶された画像ファイルに対して、種々のファイル操作を行うことができる。従って、印刷装置100やコンピュータ等の操作に不慣れな者であっても、オーダシートSTに印刷された縮小画像の視認しながら、様々なファイル操作を容易に行うことが可能になる。また、本実施例によれば、オーダシートSTを用いてファイル操作を行うことができるので、印刷装置100が備える液晶モニタ145が小型で、操作パネル140のボタン数が限られていたとしても、効率的かつ簡単にファイル操作を行うことが可能になる。
上述した実施例のファイル管理ルーチンにおいて画像ファイルの保存先のフォルダを変更する場合には、図4に示したように、フォルダリスト欄FLから選択したフォルダの番号をフォルダ指定欄C2に記入するものとした。これに対して、フォルダの管理をより詳細に行うために、上記ステップS130において、図4に示したオーダシートSTに加えて、フォルダの管理を行うための専用のオーダシート(以下、「フォルダ管理オーダシート」と呼ぶ)を印刷するものとしてもよい。
図5は、フォルダ管理オーダシートST2の一例を示す説明図である。図5に示したフォルダ管理オーダシートST2には、ルートフォルダに、「外出」、「旅行」、「アメリカ視察」、「飛行機ショー」、「工場見学」、「バラ園」、「ゴルフコンペ」とそれぞれ名称が付された7つのフォルダFDが存在する例を示している。また、これらのうち、「旅行」と付された2つ目のフォルダには、「ドイツ旅行」と「アメリカ旅行」と名称が付された2つのサブフォルダが存在する例を示している。サブフォルダは、親フォルダに対して、左側のマージンを一定量空けて配置されており、親フォルダとサブフォルダとには、対応関係が明確になるよう補助線ALが引かれている。
各フォルダの右側には、そのフォルダFDを代表する画像ファイルが縮小画像によって3枚分表示されている。代表画像は、撮影日順やファイル名順、お勧め度順などによって自動的に選択されている。もちろん、これらはランダムに選択されているものとしてもよい。ユーザは、こうして印刷された代表画像を参照することで、画像ファイルをどのフォルダに保存するべきかを容易に判断することが可能になる。
各フォルダの現在のフォルダ名は、所定の薄い色で印刷されており、ユーザは、フォルダ名を変更する場合には、この薄い色で印刷されたフォルダ名の上から、新たなフォルダ名を記入する。
各フォルダのフォルダ名の下側には、それぞれ薄い色で「NEW FOLDER」と記載されている欄がある。この欄は、そのフォルダに新たなサブフォルダを生成するための欄である。すなわち、ユーザがこの欄に所望のフォルダ名を記入すれば、そのフォルダ名の付された新たなフォルダが、そのフォルダのサブフォルダとして生成されることになる。
また、各フォルダの「NEW FOLDER」と記載された欄の下側には、削除指定欄DCが設けられている。ユーザは、この欄をマーキングすることにより、そのフォルダを削除することができる。なお、フォルダの削除時に、そのフォルダに画像ファイルが存在する場合には、その画像ファイルも削除されることになる。
各フォルダの左側には、「☆」マークに続けて、数値やアルファベットが記載されている。これらは、そのフォルダを一意に示す識別子である。すなわち、このフォルダ管理オーダシートST2と同時に印刷されたオーダシートSTのフォルダ指定欄C2にこの数値やアルファベットを記入することで、オーダシートST上で指定した画像ファイルが、このフォルダ管理オーダシートST2に示されたフォルダに移動することになる。なお、印刷装置100は、このフォルダ管理オーダシートST2を利用する際には、オーダシートSTに対するフォルダリスト欄FLの印刷を省略するものとする。
図5に示したフォルダ管理オーダシートST2を利用する場合には、図3に示したファイル管理ルーチンのステップS150では、オーダシートSTとフォルダ管理オーダシートST2の両者の読み込みを行う。そして、ステップS160では、このフォルダ管理オーダシートST2によって指定されたフォルダの操作処理を行う。すなわち、フォルダ管理オーダシートST2によってフォルダ名が変更されていれば、該当するフォルダの名称を変更し、サブフォルダの生成が指定されていれば、指定されたフォルダ名のフォルダを新たに生成する。また、フォルダの削除が指定されていれば、そのフォルダの削除を実行する。
以上で説明したフォルダ管理オーダシートST2によれば、画像ファイルだけではなく、画像ファイルの保存されるフォルダについても種々の操作を行うことが可能になる。
C.変形例:
以上、本発明の種々の実施例について説明したが、本発明はこのような実施例に限定されず、その趣旨を逸脱しない範囲で種々の構成を採ることができることはいうまでもない。例えば、以下のような変形が可能である。
以上、本発明の種々の実施例について説明したが、本発明はこのような実施例に限定されず、その趣旨を逸脱しない範囲で種々の構成を採ることができることはいうまでもない。例えば、以下のような変形が可能である。
(C1)変形例1:
上記実施例では、オーダシートSTの失敗度指定欄C5(図4参照)には、ユーザが、自分で失敗度を判断して設定を行うものとした。これに対して、印刷装置100が、画像ファイルの失敗度を自動的に判定して、その値を規定値として薄い色で印刷するものとしてもよい。この場合、CPU160は、図3のステップS100で入力した画像ファイル毎に、手ブレやボヤケ、不正露出の有無を周知の画像処理技術で判別して、その判別結果に従い、失敗度を設定する。例えば、手ブレとボヤケ、不正露出の全てが検出された場合には、失敗度を「3」とし、これらのうち、2つが検出されたら、失敗度を「2」、1つ検出されたら失敗度を「1」などと設定することができる。また、お勧め度についても、印刷装置100が自動的に判別するものとしてもよい。例えば、手ブレやボヤケ、不正露出などが検出されなかった場合に、お勧め度を「3」と設定することなどができる。
上記実施例では、オーダシートSTの失敗度指定欄C5(図4参照)には、ユーザが、自分で失敗度を判断して設定を行うものとした。これに対して、印刷装置100が、画像ファイルの失敗度を自動的に判定して、その値を規定値として薄い色で印刷するものとしてもよい。この場合、CPU160は、図3のステップS100で入力した画像ファイル毎に、手ブレやボヤケ、不正露出の有無を周知の画像処理技術で判別して、その判別結果に従い、失敗度を設定する。例えば、手ブレとボヤケ、不正露出の全てが検出された場合には、失敗度を「3」とし、これらのうち、2つが検出されたら、失敗度を「2」、1つ検出されたら失敗度を「1」などと設定することができる。また、お勧め度についても、印刷装置100が自動的に判別するものとしてもよい。例えば、手ブレやボヤケ、不正露出などが検出されなかった場合に、お勧め度を「3」と設定することなどができる。
(C2)変形例2:
上記実施例では、メモリカードMCや、印刷装置100が内蔵するハードディスク190に保存された画像ファイルについて種々のファイル操作を行うものとして説明した。これに対して、例えば、印刷装置100とコンピュータとを接続し、コンピュータに所定のプログラムをインストールすることで、図3に示したファイル管理ルーチンと同様の処理を実行するものとしてもよい。このような構成であれば、オーダシートSTを用いて、コンピュータが記憶する画像ファイルについて種々のファイル操作を行うことが可能になる。
上記実施例では、メモリカードMCや、印刷装置100が内蔵するハードディスク190に保存された画像ファイルについて種々のファイル操作を行うものとして説明した。これに対して、例えば、印刷装置100とコンピュータとを接続し、コンピュータに所定のプログラムをインストールすることで、図3に示したファイル管理ルーチンと同様の処理を実行するものとしてもよい。このような構成であれば、オーダシートSTを用いて、コンピュータが記憶する画像ファイルについて種々のファイル操作を行うことが可能になる。
100…印刷装置
110…スキャナ
120…メモリカードスロット
130…赤外線インタフェース
135…USBインタフェース
140…操作パネル
145…液晶モニタ
150…制御ユニット
160…CPU
170…ROM
180…RAM
190…ハードディスク
210…キャリッジ
211…インクヘッド
212…インクカートリッジ
220…キャリッジモータ
230…紙送りモータ
260…駆動ベルト
270…プラテン
280…摺動軸
MC…メモリカード
CP…携帯電話
ST…オーダシート
ST2…フォルダ管理オーダシート
110…スキャナ
120…メモリカードスロット
130…赤外線インタフェース
135…USBインタフェース
140…操作パネル
145…液晶モニタ
150…制御ユニット
160…CPU
170…ROM
180…RAM
190…ハードディスク
210…キャリッジ
211…インクヘッド
212…インクカートリッジ
220…キャリッジモータ
230…紙送りモータ
260…駆動ベルト
270…プラテン
280…摺動軸
MC…メモリカード
CP…携帯電話
ST…オーダシート
ST2…フォルダ管理オーダシート
Claims (12)
- 印刷装置であって、
画像ファイルを記憶する記憶手段と、
前記画像ファイルの一覧と、該各画像ファイルに対して行うファイル操作を指定する操作指定欄とを配置したオーダシートを印刷するオーダシート印刷手段と、
前記操作指定欄によって各画像ファイルに対するファイル操作が指定されたオーダシートを読み取る読取手段と、
前記オーダシートを解析して、前記操作指定欄によって指定されたファイル操作を、前記各画像ファイルに対して行うファイル操作手段と
を備える印刷装置。 - 請求項1に記載の印刷装置であって、
前記オーダシート印刷手段は、前記操作指定欄として、前記画像ファイルの新たなファイル名を記入する欄を前記オーダシートに印刷し、
前記ファイル操作手段は、前記オーダシートによって指定された画像ファイルのファイル名を、前記操作指定欄に記入された新たなファイル名に変更する
印刷装置。 - 請求項2に記載の印刷装置であって、
前記オーダシート印刷手段は、前記操作指定欄に、前記画像ファイルの既定のファイル名を所定の色で印刷する手段を備え、
前記読取手段は、前記オーダシートを読み取る際に、前記オーダシートに印刷された前記所定の色以外の色の部分を読み取る
印刷装置。 - 請求項1に記載の印刷装置であって、
前記オーダシート印刷手段は、前記操作指定欄として、前記画像ファイルの削除を指定するための欄を前記オーダシートに印刷し、
前記ファイル操作手段は、前記操作指定欄によって削除の指定があった画像ファイルを削除する
印刷装置。 - 請求項1に記載の印刷装置であって、
前記オーダシート印刷手段は、前記操作指定欄として、前記画像ファイルの保存先となるフォルダを指定するための欄を前記オーダシートに印刷し、
前記ファイル操作手段は、前記操作指定欄によって指定されたフォルダに、指定された画像ファイルを保存する
印刷装置。 - 請求項1に記載の印刷装置であって、
前記オーダシート印刷手段は、前記操作指定欄として、前記画像ファイルが保存される新たなフォルダを生成するための欄を前記オーダシートに印刷し、
前記ファイル操作手段は、前記操作指定欄によって指定された新たなフォルダを生成する手段を備える
印刷装置。 - 請求項1に記載の印刷装置であって、
前記オーダシート印刷手段は、前記操作指定欄として、前記画像ファイルの属性を指定するための欄を前記オーダシートに印刷し、
前記ファイル操作手段は、前記操作指定欄によって指定された画像ファイルの属性を指定された属性に設定する
印刷装置。 - 請求項1に記載の印刷装置であって、
前記オーダシート印刷手段は、前記操作指定欄として、前記画像ファイルに対して、お勧め度、失敗度、コメント、のうち、少なくともいずれか1つの情報を関連づけるための欄を前記オーダシートに印刷し、
前記ファイル操作手段は、前記操作指定欄によって指定された画像ファイルに対して前記情報を関連づける
印刷装置。 - 請求項1に記載の印刷装置であって、
前記オーダシート印刷手段は、前記操作指定欄として、外部機器に対する前記画像ファイルの転送を指定するための欄を前記オーダシートに印刷し、
前記ファイル操作手段は、前記操作指定欄によって転送を指定された画像ファイルを、前記外部機器に転送する
印刷装置。 - 画像ファイルを記憶し、スキャナを備えた印刷装置がファイル操作を行う方法であって、
前記画像ファイルの一覧と、該各画像ファイルに対して行うファイル操作を指定する操作指定欄とを配置したオーダシートを印刷し、
前記操作指定欄によって各画像ファイルに対するファイル操作が指定されたオーダシートを前記スキャナによって読み取り、
前記オーダシートを解析して、前記操作指定欄によって指定されたファイル操作を、前記各画像ファイルに対して行う
ファイル操作方法。 - 印刷装置とスキャナとが接続され、画像ファイルを記憶したコンピュータがファイル操作を行うためのコンピュータプログラムであって、
前記画像ファイルの一覧と、該各画像ファイルに対して行うファイル操作を指定する操作指定欄とを配置したオーダシートを前記印刷装置によって印刷する機能と、
前記操作指定欄によって各画像ファイルに対するファイル操作が指定されたオーダシートを前記スキャナによって読み取る機能と、
前記オーダシートを解析して、前記操作指定欄によって指定されたファイル操作を、前記各画像ファイルに対して行う機能と
をコンピュータに実現させるためのコンピュータプログラム。 - 請求項11に記載のコンピュータプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006052159A JP2007235339A (ja) | 2006-02-28 | 2006-02-28 | 印刷装置およびファイル操作方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2006052159A JP2007235339A (ja) | 2006-02-28 | 2006-02-28 | 印刷装置およびファイル操作方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007235339A true JP2007235339A (ja) | 2007-09-13 |
Family
ID=38555514
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2006052159A Withdrawn JP2007235339A (ja) | 2006-02-28 | 2006-02-28 | 印刷装置およびファイル操作方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2007235339A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2004171304A (ja) * | 2002-11-20 | 2004-06-17 | Canon Sales Co Inc | 電子化原稿管理装置及びその制御方法、電子化原稿管理システム、プログラム |
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-
2006
- 2006-02-28 JP JP2006052159A patent/JP2007235339A/ja not_active Withdrawn
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