JP2006142615A - ダイレクトプリンタ - Google Patents
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Abstract
【課題】 プリントした画像や枚数等、プリント履歴情報や、印刷した際の印刷設定情報、画像選択情報を容易に取得することができ、画像データの選択、画像操作、印刷設定を実行することができるダイレクトプリンタを提供することを目的とするものである。
【解決手段】 読み出したメモリカードの内容から、メモリカードを一意に特定するカード識別IDを算出し、画像選択情報や印刷設定等のプリント履歴情報と算出したカード識別IDとをプリント履歴記憶部に記憶し、メモリカードが挿入されると、算出されたカード識別IDとプリント履歴記憶部に記憶されたカード識別IDとを比較し、カード識別IDがプリント履歴記憶部に存在していることが分かれば、プリント履歴記憶部から、カード識別IDに対応するプリント履歴情報を読み出すダイレクトプリンタである。
【選択図】 図1
Description
本発明は、デジタル画像が記録されているメモリカードから、任意のデジタル画像を読み出し、プリントを行うダイレクトプリンタに関する。
従来、デジタルカメラ等で撮影したデジタル画像をプリンタで印刷する場合、PC上のハードディスクにデジタル画像を保存した後に、PC上のソフトウエアを用い、それを閲覧、編集、印刷する方法が一般的である。
また、昨今のプリンタは、デジタルカメラ等において使用するメモリカードを挿入するカードスロットと、印刷設定の指示をユーザが入力する操作パネルとを備え、PCと接続せずに、プリンタ単体で、メモリカードに格納されているデジタル画像を印刷する機能(いわゆるダイレクトプリント機能)を有する。
このようなプリンタでは、プリンタが有する専用の液晶モニタまたは外部接続モニタによって、その画像や操作画面を表示し、この表示を見ながら、操作パネルを用いて画像選択、画像操作、印刷設定、印刷指示を実行する。
しかし、従来のダイレクトプリンタでは、プリントした画像や枚数等、プリント履歴情報や、印刷した際の印刷設定情報、画像選択情報を記憶する手段が無く、ユーザが、そのメモリカードの画像データをもう一度印刷しようとする場合、操作パネルを用いて画像選択、画像操作、印刷設定を再度、実行する必要があるという欠点がある。
この欠点を解消するために、受信データを印刷せずに内部メモリに記憶し、内部メモリに格納されている各データのそれぞれを、印刷したか否かを示す情報を内部メモリに記憶し、必要に応じて、印刷するデータ処理装置が提案されている(たとえば、特許文献1参照)。
また、たとえば、DPOF(Digital Print Order Format)に代表されるプリントオーダーファイルとして、上記プリント画像や印刷設定情報を、メモリカード内に記録すれば、再度、メモリカードの印刷を行う場合、記録されたプリントオーダーファイルを読み込むことによって、プリントした画像や枚数等、プリント履歴情報や、印刷した際の印刷設定情報を再現することができる。
また、メモリカード内の画像データが印刷処理済であるか否かを示す情報(処理履歴情報)を、当該メモリカードに記憶することによって、ユーザが印刷されていない画像データを容易に選択することできるデータ処理装置が提案されている(たとえば、特許文献2参照)。
特許第2683003号公報
特開2000−204417号公報
しかし、特許文献1記載のデータ処理装置では、データを内部メモリに記憶する必要があるので、データ処理装置内に、大容量のメモリ装置を必要とし、データ処理装置のコストが高くなるという問題がある。
また、DPOFに代表されるプリントオーダーファイルをメモリカードに記録する方法や、特許文献2で提案されている処理履歴情報をメモリカードに記憶するデータ処理装置では、メモリカードにデータを書き込む必要があるので、書込み禁止になっているメモリカードや、空き容量の少ないメモリカードでは、プリント履歴情報をメモリカードに書き込むことができないという問題がある。
また、特許文献2記載のデータ処理装置では、メモリカードに、処理装置特有の情報を書き込むので、デジタルカメラ等の他の処理装置において、そのデータによって誤動作することがあるという問題がある。
また、DPOF等のような規格化されたフォーマットを用いた場合、フォーマットに従い記述する必要があるので、プリンタの仕様を十分に再現するような、プリント履歴情報や、印刷した際の印刷設定情報、画像選択情報を柔軟に記憶することが困難であるという問題がある。
本発明は、プリントした画像や枚数等、プリント履歴情報や、印刷した際の印刷設定情報、画像選択情報を容易に取得することができ、画像データの選択、画像操作、印刷設定を実行することができるダイレクトプリンタを提供することを目的とするものである。
本発明は、デジタル画像が記録されているメモリカードから、任意のデジタル画像を読み出し、プリントするダイレクトプリントにおいて、読み出したメモリカードの内容から、メモリカードを一意に特定するカード識別IDを算出し、画像選択情報や印刷設定等のプリント履歴情報と算出したカード識別IDとをプリント履歴記憶部に記憶し、メモリカードが挿入されると、算出されたカード識別IDとプリント履歴記憶部に記憶されたカード識別IDとを比較し、カード識別IDがプリント履歴記憶部に存在していることが分かれば、プリント履歴記憶部から、カード識別IDに対応するプリント履歴情報を読み出すダイレクトプリンタである。
本発明によれば、デジタル画像が記録されているメモリカードから、任意のデジタル画像を読み出し、プリントするダイレクトプリントにおいて、読み出したメモリカードの内容から、メモリカードを一意に特定するカード識別IDを算出し、画像選択情報や印刷設定等のプリント履歴情報と算出したカード識別IDとをプリント履歴記憶部に記憶し、メモリカードが挿入されると、算出されたカード識別IDとプリント履歴記憶部に記憶されたカード識別IDとを比較し、カード識別IDがプリント履歴記憶部に存在していることが分かれば、プリント履歴記憶部から、カード識別IDに対応するプリント履歴情報を読み出すように制御するので、一度プリント等の操作を行ったメモリカードを再度プリント等する際、以前の、プリントした画像や印刷設定等を容易に再現することができるという効果を奏する。
また、本発明によれば、プリンタ内にプリント履歴記憶部を設けているので、メモリカードが書込み禁止になっている場合や、空き容量が無い場合でも、プリントした画像や印刷設定等を再現することができるという効果を奏する。
さらに、本発明によれば、上記プリント履歴記憶部に、画像データ等の情報を記憶する必要が無く、カード識別IDのみを記憶することによって、メモリカードを特定するので、少ないメモリでダイレクトプリンタを構築することができるという効果を奏する。
発明を実施するための最良の形態は、次の実施例である。
図1は、本発明の実施例1であるダイレクトプリンタ100を示す斜視図である。
ダイレクトプリンタ100は、デジタルカメラ等に装着されるメモリカードに記憶されている所定の規格の画像データを読み出し、直接印刷するか、または、デジタルカメラ等にメモリデバイス(メモリカード)が装着されているデジタルカメラと所定のインタフェースを介して通信可能な状態で、上記メモリカードに記憶されている所定の規格の画像データを読み出し、直接印刷するダイレクトプリント機能を有する。
プリンタ100は、メモリカードスロット101と、操作パネル102と、液晶パネル103とを有する。
メモリカードスロット101は、図示しないデジタルカメラが撮影した画像が記憶されているコンパクトフラッシュ(登録商標)等のメモリカードを挿入する。
操作パネル102は、各種操作キーを有し、液晶パネル103に表示されている画像や操作画面、印刷設定画面に従って、各種操作キーを指示することによって、画像選択、画像操作、印刷設定、印刷指示を行うことができる。
プリンタ100において、デジタルカメラで撮影した画像データが記録されているメモリカードを、メモリカードスロット101に挿入した場合、操作パネル102で印刷設定を行い、メモリカード上の画像データを印刷することができ、PCを用いなくても、プリンタ単体で画像データを指定した用紙、レイアウト、品位等で印刷することができる。なお、以下の記載では、プリンタ単体での印刷処理を、「ダイレクトプリント」と表現することがある。
次に、プリンタ100におけるダイレクトプリンタについて説明する。
図2は、プリンタ100の構成を示すブロック図である。
プリンタ100は、中央演算処理装置(CPU)201と、通信インタフェース202と、RAM203と、ROM204と、不揮発性メモリ(EEPROM)205と、メモリカードコントローラ206と、操作パネルコントローラ207と、操作パネル208と、コントローラ209と、プリンタエンジン210と、システムバス211とを有する。
中央演算処理装置(CPU)201は、データや命令を演算し、判断し、制御する。
RAM203は、各種データの一時記憶領域、プリントバッファとして用いる。
ROM204は、オペレーティングシステムやその他の制御プログラムの読み出し専用記憶領域である。
不揮発性メモリ(EEPROM)205は、プリンタエンジン情報や後述するプリント履歴情報等の記憶領域として用いる。
通信インタフェース202は、PCとの通信を行う。
メモリカードコントローラ206は、メモリカードから画像データを読み出す。
操作パネルコントローラ207、操作パネル208は、画像表示、電源投入、画像指定、枚数指定、各種印刷設定、検索機能、印刷開始等に用いる各種ボタンやスイッチ、LED、液晶パネルによって構成されている。
コントローラ209は、画像処理用ASIC等によって構成されている。
プリンタエンジン210は、LFモータ、キャリッジモータ、プリントヘッドや各種センサを含む。
図3は、プリンタ100を、データ処理する点から見た機能的なブロック図である。
図3に示すプリンタ100は、一般的なパーソナルコンピュータからデータを受けて印刷する印刷機能と、プリンタ単独でメモリカード上の画像データを印刷するダイレクトプリント機能とを有する。
プリンタ100は、ユーザインタフェースとして、図示しないが、液晶パネルと、各種ボタン/スイッチとLEDとを具備する操作部とを有する。
プリンタ100は、通信インタフェース部301と、プリンタコントローラ302と、プリンタエンジン部303と、ダイレクトプリントコントローラ部304と、メモリカードコントローラ部305と、操作パネルコントローラ部306と、操作パネルバッファ307と、プリント履歴記憶部308とを有する。
操作パネルコントローラ部306は、ボタン/スイッチ、LED、液晶パネルを有し、図2に示す操作パネル208を制御し、操作パネル情報を操作パネルバッファ307に保存する。また、後述するが、操作パネル情報をプリント履歴情報として、プリント履歴情報記憶部308に記憶する。
メモリカードコントローラ部305は、メモリカードスロットに挿入されているメモリカードから画像データを読み出す。また、後述するが、メモリカードの内容から、メモリカード識別IDを算出する。
ダイレクトプリントコントローラ部304は、操作パネル208において印刷開始ボタンが押下されると、操作パネル情報バッファ307に格納されている選択画像情報や用紙設定情報等の操作パネル情報を読み出し、この読み出された情報に基づいて、メモリカードコントローラ部305から、選択された画像データを取得し、印刷データを生成する。
本実施例における画像データは、たとえばデジタルカメラで撮影したデジタル画像データであり、JPEGまたはTIFF形式の画像データであり、ダイレクトプリントコントローラ部304は、JPEGデコード機能を有する。
プリンタエンジン部303は、ダイレクトプリント時に、ダイレクトプリンタコントローラ部304で生成した印刷データを用いて印刷処理する。また、パーソナルコンピュータからの印刷時は、通信インタフェース部301が受信した印刷コマンドに従って、印刷処理を実行する。
図4は、プリンタ100に設けられている操作パネル208を示す平面図である。
図4に示す操作パネル208は、電源キー401と、選択決定ボタン402と、印刷開始ボタン403と、印刷中止ボタン404と、液晶パネル406と、メニューボタン407と、用紙・設定ボタン408と、トリミングボタン409と、拡大・縮小ボタン410とを有する。
電源キー401は、プリンタの電源をオン・オフする際に押すものである。
選択決定ボタン402は、液晶パネル406に表示されている各種項目を選択・決定する際や、液晶パネル406に表示されている画像データを閲覧する際に押され、また、後述するトリミング設定モードにおいて、トリミング枠を移動する際に押される。
メニューボタン407は、印刷モード、たとえば全画像印刷モード、画像指定印刷モード、インデックス印刷モード、レイアウト印刷モード、DPOF印刷モード等を選択する選択画面を、液晶パネル406に表示する際に押すものである。
メニューボタン407を押下することによって表示された印刷モードの選択画面において、選択決定ボタン402を押すと、印刷モードを選択することができる。
図5は、上記実施例において、印刷モードを選択する際に、液晶パネル406に表示される選択画面の一例を示す図である。
用紙・設定ボタン408は、用紙種類、用紙サイズ、印刷品位、日付位置、画像補正等の各種の項目の選択を行う選択画面を液晶パネル406に表示する際に押される。用紙設定ボタン408を押すことによって表示された用紙等の各種設定の選択画面において、選択決定ボタン402を押すことによって、各種設定を選択することができる。
図6は、上記実施例において、用紙等の各種設定の選択を行う際に液晶パネル406に表示される選択画面の1つである用紙サイズの選択画面の一例を示す図である。
印刷開始ボタン403は、ダイレクトプリントの開始の際に押される。印刷開始ボタン403が押されると、メニューボタン407や用紙・設定ボタン408で指示された印刷モードや選択画像、用紙・印刷設定によって、メモリカード内の画像データを印刷する。
印刷中止ボタン404は、ダイレクトプリントのプリント処理を中止する際に指示される。
液晶パネル406は、液晶パネル406に表示されている画像や設定項目をユーザが確認しながら、選択決定ボタン402を押すと、表示画像の閲覧や、印刷画像の選択や、印刷モード、印刷部数、用紙種類、用紙サイズ、印刷品位、日付位置、画像補正、レイアウト等の各種の項目を選択することができる。
拡大・縮小ボタン410は、液晶パネル406に表示されている画像の拡大表示を行う際に押し、また、後述するトリミング設定モードにおいて、トリミング枠を拡大・縮小する際に押す。
トリミングボタン409は、画像のトリミング設定を行うトリミング設定モードへの移行やトリミング枠の回転の際に押す。トリミングボタン409の押下によってトリミング設定モードに移行すると、液晶パネル406には、トリミングを行う対象の画像データと、トリミング枠を意味する矩形が表示され、選択決定ボタン402を押すことによって、トリミング枠の移動や確定を行い、また、拡大・縮小ボタン410を押すことによって、トリミング枠の拡大・縮小を行い、また、トリミングボタン409を押すことによって、トリミング枠の回転を行い、これらによって、トリミングの設定を行うことができる。
図7は、トリミングの設定を行う際に液晶パネル406に表示されるトリミング設定画面の一例を示す図である。
メモリカードの画像データを印刷するダイレクトプリンタにおいて、プリンタ100は、カードとその内容とから、メモリカード識別IDを作成し、上記画像選択や用紙設定等のプリント操作の履歴情報を、メモリカード識別IDと対応付けて記憶し、再度、上記カードが挿入された際に、挿入されたメモリカードのメモリカード識別IDに基づいて、記憶されたプリント履歴情報を読み出し、画像選択や用紙設定等を復元する機能を有する。
次に、プリンタ100における上記機能について説明する。
図8は、メモリカードスロットにメモリカードが挿入されたときにおける処理手順の一例を示すフローチャートである。
メモリカードスロットにメモリカードが挿入されると(S1)、メモリカードコントローラ部305は、挿入されたメモリカードを読み出し、ファイルリストを作成する(S2)。
図9は、上記実施例におけるファイルリストの一例を示す図である。
ファイルリストは、メモリカード内の各画像データにおける画像ID番号、ファイルサイズ、日付データ、ファイル名によって構成されている。なお、画像ID番号は、メモリカード内の画像データを、名前順等の一定のルールに基づいて振られた通し番号である。
次に、作成したファイルリストのサム値を計算し、この計算されたサム値を、そのメモリカードの識別IDとする(S3)。
次に、S3で算出したメモリカード識別ID(サム値)が、プリント履歴記憶部308に記憶されているメモリカード識別IDと一致するかどうかをチェックする(S4)。このチェックによって、今回挿入されたメモリカード(および画像データ情報)が、以前に使用されたことがあるかどうかを調べることができる。
メモリカード識別IDが、プリント履歴記憶部308内に存在しない場合(つまり、今回挿入されたメモリカード(および画像データ情報)が初めて使用されたものである場合)(S4)、デフォルト画像データ(S2)で作成したファイルリストの画像ID=0の画像データを液晶パネル406に表示し(S5)、本処理を終了する。
メモリカード識別IDが、プリント履歴記憶部308内に存在する場合(つまり、今回挿入されたメモリカード(および画像データ情報)が以前に使用したことがある場合)(S4)、プリント履歴記憶部308から、メモリカード識別IDに対応するプリント履歴情報を読み出し、プリント履歴情報に応じた表示を、液晶パネル406に表示し(S6)、本処理を終了する。
たとえば、プリント履歴情報に、「ID=0とID=1との画像を、2枚ずつL版用紙にプリント」という情報が記憶されていた場合、メモリカード挿入時に、「ID=0とID=1との画像を、2枚ずつL版用紙にプリント」という処理情報を、操作パネル情報バッファ307に保存し、これに応じた表示(たとえば、選択画像のチェックアイコン表示と印刷枚数の表示)を液晶パネル406に表示する。
また、メモリカード識別IDが、プリント履歴記憶部308内に存在する場合、S6の処理を行う前に、液晶パネル406に「以前このメモリカードが使用されています。その設定を復元しますか? はい/いいえ」のようなメッセージを表示し、「はい」が選択された場合、S6の処理を行い、「いいえ」が選択された場合、プリント履歴情報を読み込まずに、S5の処理(デフォルト画像データを、液晶パネル406に表示)を行うようにしてもよい。
図10は、メモリカードスロットからメモリカードが取り出されたときにおける処理手順を示すフローチャートである。
メモリカードスロットからメモリカードが取り出されると(S11)、S3で算出したメモリカード識別IDと、プリント履歴情報とを、プリント履歴記憶部308に記憶する。ここで、上記「プリント履歴情報」は、検索機能によって検索された画像データ情報、プリント選択された選択画像情報、その枚数、印刷設定(全画像印刷モード、画像指定印刷モード、インデックス印刷モード、レイアウト印刷モード、DPOF印刷モード)、用紙設定(用紙種類、用紙サイズ、印刷品位、日付位置、画像補正)の情報であり、メモリカード識別IDとともに記憶される。
図11は、プリント履歴記憶部308に記憶されているメモリカード識別IDと、プリント履歴情報との例を示す図である。
メモリカード識別IDに対し、それに応じたプリント履歴情報が記憶されている。本実施例において、記憶されているプリント履歴情報は、ファイル数、(検索または印刷された)選択画像、その枚数、用紙・印刷設定(印刷モード、用紙サイズ、用紙種類、印刷品位、縁の有無、日付設定)である。また、メモリカード識別IDについて、そのカードに最後にアクセスした最終アクセス時刻も記憶されている。メモリカード識別IDが、記憶できる数を超えた場合、アクセスされた時間が最も古いメモリカード識別IDの情報を削除し、その領域に書き込むように制御される。
また、S11では、メモリカードが抜かれたときに、メモリカード識別IDとプリント履歴情報とを、プリント履歴記憶部308に記憶するようにしているが、このようにする代わりに、操作パネル208上にプリント履歴保存キー(不図示)を設け、このプリント履歴保存キーを押下することによって、メモリカード識別IDとプリント履歴情報とを、プリント履歴記憶部308に記憶するようにしてもよい。
100…ダイレクトプリンタ、
101…メモリカードスロット、
102…操作パネル、
103…液晶パネル、
201…中央演算処理装置(CPU)、
202…通信インタフェース、
203…RAM、
204…ROM、
205…不揮発性メモリ(EEPROM)、
206…メモリカードコントローラ、
207…操作パネルコントローラ、
208…操作パネル、
209…コントローラ、
210…プリンタエンジン、
211…システムバス、
301…通信インタフェース部、
302…プリンタコントローラ、
303…プリンタエンジン部、
304…ダイレクトプリントコントローラ部、
305…メモリカードコントローラ部、
306…操作パネルコントローラ部、
307…操作パネルバッファ、
308…プリント履歴記憶部、
406…液晶パネル。
101…メモリカードスロット、
102…操作パネル、
103…液晶パネル、
201…中央演算処理装置(CPU)、
202…通信インタフェース、
203…RAM、
204…ROM、
205…不揮発性メモリ(EEPROM)、
206…メモリカードコントローラ、
207…操作パネルコントローラ、
208…操作パネル、
209…コントローラ、
210…プリンタエンジン、
211…システムバス、
301…通信インタフェース部、
302…プリンタコントローラ、
303…プリンタエンジン部、
304…ダイレクトプリントコントローラ部、
305…メモリカードコントローラ部、
306…操作パネルコントローラ部、
307…操作パネルバッファ、
308…プリント履歴記憶部、
406…液晶パネル。
Claims (6)
- 着脱可能な記憶媒体からデジタル画像を読み出し、プリントするダイレクトプリンタにおいて、
読み出した上記記憶媒体の内容から、上記記憶媒体を一意に特定する識別情報を算出する識別情報算出手段と;
プリント履歴情報と上記識別情報とを記憶する記憶手段と;
記憶媒体を上記ダイレクトプリンタに挿入したときに算出された識別情報と、上記記憶手段に記憶されている識別情報とを比較する比較手段と;
上記両識別情報が互いに一致していることを、上記比較手段が検出したときに、上記記憶手段から、上記互いに一致している識別情報に対応するプリント履歴情報を読み出すプリント履歴情報読み出し手段と;
を有することを特徴とするダイレクトプリンタ。 - 請求項1において、
上記記憶媒体の識別情報は、上記記憶媒体に記憶されている画像データのファイルリストのサム値に基づいて算出される識別情報であることを特徴とするダイレクトプリンタ。 - 請求項1において、
上記プリント履歴情報は、プリントされた画像の選択情報であることを特徴とするダイレクトプリンタ。 - 請求項1において、
上記プリント履歴情報は、プリント時における印刷モード設定情報であることを特徴とするダイレクトプリンタ。 - 請求項1において、
上記プリント履歴情報は、プリント時における用紙設定情報であることを特徴とするダイレクトプリンタ。 - 請求項1において、
上記プリント履歴情報は、画像検索時における検索結果情報であることを特徴とするダイレクトプリンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004334809A JP2006142615A (ja) | 2004-11-18 | 2004-11-18 | ダイレクトプリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2006142615A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8045211B2 (en) | 2007-02-21 | 2011-10-25 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image forming device |
JP2012076468A (ja) * | 2012-01-11 | 2012-04-19 | Canon Inc | 印刷装置、印刷方法、及びプログラム |
US8422045B2 (en) | 2006-09-29 | 2013-04-16 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image forming apparatus specifying a file to be printed from files stored in a storage medium |
JP2013139149A (ja) * | 2013-02-04 | 2013-07-18 | Canon Inc | 印刷装置およびその制御方法、プログラム |
-
2004
- 2004-11-18 JP JP2004334809A patent/JP2006142615A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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