JPH1177998A - インクジェット式記録ヘッド - Google Patents

インクジェット式記録ヘッド

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JPH1177998A
JPH1177998A JP25130797A JP25130797A JPH1177998A JP H1177998 A JPH1177998 A JP H1177998A JP 25130797 A JP25130797 A JP 25130797A JP 25130797 A JP25130797 A JP 25130797A JP H1177998 A JPH1177998 A JP H1177998A
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JP
Japan
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pressure generating
generating chamber
piezoelectric vibrator
elastic plate
piezoelectric
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Pending
Application number
JP25130797A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuji Takahashi
哲司 高橋
Yoshinao Miyata
佳直 宮田
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Priority to US09/144,459 priority patent/US5984459A/en
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 上電極との接続を取るためのコンタクトホー
ル近傍における応力集中を緩和すること。 【解決手段】 コンタクトホール13が形成されている
領域の圧力発生室3の長辺側の壁と、圧電振動子8の長
辺とのクリアランスΔyを、圧力発生室3の幅の0.3
乃至5倍に設定することにより、圧電振動子8への応力
集中を防止と、弾性板に変形が生じない剛性を確保とを
マッチングさせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術の分野】本発明は、インク滴を吐出
するノズル開口と連通する圧力発生室の一部を弾性板で
構成し、この弾性板の表面に圧電体層を形成して、圧電
体層の変位によりインク滴を吐出させるインクジェット
式記録ヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】インク滴を吐出するノズル開口と連通す
る圧力発生室の一部を弾性板で構成し、この弾性板を圧
電体層により変形させて圧力発生室のインクを加圧して
ノズル開口からインク滴を吐出させるインクジェット式
記録ヘッドには、圧電体層の軸方向に伸長、収縮する縦
振動モードの圧電体層を使用したものと、たわみ振動モ
ードの圧電体層を使用したものの2種類が実用化されて
いる。
【0003】前者は圧電体層の端面を弾性板に当接させ
ることにより圧力発生室の容積を変化させることができ
て、高密度印刷に適したヘッドの製作が可能である反
面、圧電弾性板をノズル開口の配列ピッチに一致させて
櫛歯状に切分けるという困難な工程や、切分けられた圧
電振動体を圧力発生室に位置させて固定する作業が必要
となり、製造工程が複雑であるという問題がある。
【0004】これに対して後者は、圧電材料のグリーン
シートを圧力発生室の形状に合わせて貼付し、これを焼
成するという比較的簡単な工程で弾性板に圧電振動体を
作り付けることができるものの、たわみ振動を利用する
関係上、或程度の面積が必要となり、高密度配列が困難
であるという問題がある。
【0005】後者の記録ヘッドの不都合を解消すべく、
特開平5-286131号公報に見られるように、弾性板の表面
全体に亙って成膜技術により均一な圧電材料層を形成
し、この圧電材料層をリソグラフィ法により圧力発生室
に対応する形状に切分けて各圧力発生室毎に独立するよ
うに圧電体層を形成したものが提案させている。これに
よればPZT素子の切断・貼付工程が不要となって、リ
ソグラフィー法という精密で、かつ簡便な手法で圧電体
層を作り付けることができるばかりでなく、厚みを薄く
できて高速駆動が可能であるという利点があるものの、
圧電材料層が非常に薄いため、バルクの圧電体を貼付し
たものに比較して剛性が低く、圧力発生室の境界近傍に
応力が集中しやすく、弾性板や圧電体層、さらには電極
の寿命が低下するといった問題がある。 また圧電定数
がバルクの圧電体に比較して1/3乃至1/2程度と低
く、高電圧での駆動を必要として、上電極と下電極とが
圧電材料層の側面を介して沿面放電して上電極と下電極
との間にリーク電流が生じ易く、インク滴の吐出が不安
定になるという問題がある。
【0006】このため、及び上電極が、圧力発生室に対
向する領域の内側に形成され、上電極が絶縁層に被覆さ
れて上電極に対向する領域に絶縁層の窓を介して駆動信
号を供給する導電パターンを接続することによって上電
極が圧力発生室よりも内側に位置するため、圧力発生室
の境界部での急激な変位を受けることがなく、また絶縁
層により絶縁を確保する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構造を採ると、圧力発生室の短辺側の壁と圧電振動
子の短辺とのクリアランスの大きさにより圧電振動子、
弾性板が応力破壊したり、圧電振動子が存在しない領域
の弾性板に皺が生じやすく、弾性板の振動変位が不安定
になり、インク滴を安定に吐出させることができないと
いう問題や、導電パターンの接続領域の剛性が高くな
り、ここに応力が集中するという問題がある。本発明
は、このような問題に鑑みてなされたものであって、そ
の目的とするところは圧電振動子や弾性板の応力破壊を
防止し、また弾性板に皺が発生するのを防止することが
でき、さらには導電パターンの接続領域での応力集中を
緩和することができるインクジェット式記録ヘッドを提
供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような問題を解消す
るために本発明においては、ノズル開口に連通する圧力
発生室を構成する弾性板の表面に形成された下電極と、
該下電極の表面に形成された圧電体層と、前記圧電体層
の表面で、かつ前記圧力発生室に対向する領域に形成さ
れた上電極とにより圧電振動子が構成され、前記上電極
の上面及び側面を絶縁層により被覆され、前記絶縁層の
コンタクトホールを介して上電極と外部駆動信号を供給
する導電パターンに接続するインクジェット式記録ヘッ
ドにおいて、前記コンタクトホールが形成されている領
域の前記圧力発生室の短辺側の壁と、前記圧電振動子の
短辺とのクリアランスが、前記圧力発生室の幅の0.3
乃至5倍となるように設定する。
【0009】
【作用】圧力発生室の短辺側の壁と圧電振動子の短辺と
のクリアランスを圧力発生室の幅の0.3乃至5倍に規
定することにより、製造工程での弾性板の剛性を確保
し、またコンタクトホールで厚くなる導電層の剛性を緩
和して圧電振動子、弾性板の応力破壊、及び弾性板の皺
の発生と、応力の集中を防止する。
【0010】
【発明の実施の形態】そこで以下に本発明の詳細を図示
した実施例に基づいて説明する。図1は、本発明の一実
施例を示す組立斜視図であり、また図2は1つの圧力発
生室の長手方向における断面構造を示す図であって、図
中符号1は、流路形成基板で、一方の面が開口面とな
り、また他方の面が酸化シリコンからなる弾性板2を形
成するようにシリコン単結晶基板を異方性エッチングし
て圧力発生室3、リザーバ4を形成し、さらにこれら圧
力発生室3とリザーバ4とを一定の流体抵抗で連通させ
る凹部からなるインク供給口5を形成して構成されてい
る。
【0011】弾性板2の各圧力発生室3に対向する領域
には、各圧力発生室3毎に独立させて膜形成方法で作り
付けられた後述の圧電振動子8が設けらている。
【0012】圧電振動子8は、弾性板2の表面に圧力発
生室3、インク供給口5の領域をほぼ覆うように形成さ
れた下電極10と、圧力発生室3の弾性板2が露出して
いる領域からはみ出すことなく、かつ短辺8a、8b
が、圧電振動子8のたわみ変位により圧力発生室3の短
辺3a、3bの境界で発生する急激な変位の影響を受け
ない程度の距離Δy、例えば圧力発生室3の幅50μm
の場合を例に採ると20乃至50μm程度に圧力発生室
側の内側に位置するように形成されている。
【0013】圧電振動子8の上電極11の表面、及び側
面には、これらを覆うように電気絶縁性と柔軟性を備え
た材料、例えば酸化シリコン、窒化シリコン、有機材
料、好ましくは剛性が低く、かつ電気絶縁性に優れたポ
リイミドからなる薄膜の絶縁層12が形成されている。
【0014】上電極11は、その端部において、絶縁層
12に貫通孔を設けて形成されたコンタクトホール13
を介して外部駆動回路からの信号を伝送する導電パター
ン14に接続されている。
【0015】15はノズルプレートで、圧力発生室3の
一端側で連通するようにノズル開口16を穿設して構成
され、流路形成基板1の開口部を封止するように固定さ
れている。なお、図中符号17は、下電極10と上電極
11に外部から駆動信号を供給するフレキシブルケーブ
ルを、また18はヘッドケースを示す。
【0016】この実施例において、外部駆動回路からフ
レキシブルケーブル17を介して駆動信号を圧電振動子
8に供給すると、圧電振動子8がたわみ変位して圧力発
生室3を収縮させてここのインクを加圧してノズル開口
16からインク滴を吐出させる。所定時間の経過後に駆
動信号を絶つと、圧電振動子8が元の状態に戻り、圧力
発生室3が膨張し、インク供給口5を介してリザーバ4
のインクが圧力発生室3に流れ込み、次の印刷に備え
る。
【0017】圧力発生室3を区画する壁の短辺3a、3
bと、圧電振動子8の短辺8aとのクリアランスΔyに
より、ここに生じる急激な変位勾配の影響は小さくなる
が、クリアランスΔyが一定値よりも小さくなると、応
力集中が生じて圧電振動子8や弾性板2が破壊する。一
方、クリアランスΔyが一定値を越えると、弾性板2の
剛性が低くなり、製造工程で弾性板2の圧電振動子8が
存在しない領域に皺が生じてインク滴の吐出が不安定に
なる。
【0018】このクリアランスΔyは、圧力発生室3の
幅Xに左右される。例えば駆動周波数14.4kHzの
駆動信号を1時間印加してクリアランスと圧電振動子8
の破壊の有無との関係を調査したところ、表1に示した
ようにクリアランスΔyが圧力発生室3の幅Xの0.3
倍以上であれば破壊が生じないことが判明した。
【表1】
【0019】次に上述した記録ヘッドの製造方法を図
4、図5、及び図6に基づいて説明する。すなわち、シ
リコン単結晶基板20を熱酸化法等により全表面に1μ
m程度のSiO2層21を形成した母材22を用意する。
SiO2層21の表面にスパッタリングにより厚さ0.2
μm程度の白金(Pt)の膜を形成して下電極24を形
成する。この表面にPZT等の圧電体材料をスパッタリ
ング等により1.0μm厚の膜25として形成し、さら
にその表面にスパッタリング等により厚さ0.1μmの
白金(Pt)の上電極27を形成する(図4(I))。
【0020】圧力発生室3に対応するようにフオトレジ
スト28、29を形成し(図4(II))、下電極24、
圧電材料の膜25、及び上電極27を所定の形状に成形
する(図4(III))。
【0021】ついで弗化水素酸とフッ化アンモニウムを
1:6の割合で混合した緩衝弗酸液を用いてSiO2層2
1を除去して異方性エッチング用の窓31をパターニン
グする。その上で、インク供給口5を形成する領域のS
iO2層のフオトレジスト29を再度感光させて現像処理
して、約5分程度前述の緩衝フッ酸液によりフォトレジ
スト層29の下のSiO2層の厚さを約0.5μm程度に
まで薄くするためのハーフエッチングを行い(図4(I
V))、不要なフォトレジスト28を除去する。
【0022】コンタクトホールとなる孔40を残すよう
にポリイミドの膜41を感光性ポリイミドを用いてフォ
トリソ法により形成し(図5(I))、その表面にクロ
ムと金を蒸着して導電層42を形成する(図5(I
I))。
【0023】導電層42の表面にフォトレジスト層43
を形成して配線パターンを形成し(図5(III))、配
線パターンに基づいて導電層42をエッチングして配線
パターン42’を形成し(図5(IV))、最後にレジス
ト層43を除去する(図5(V))。
【0024】母材22を80°C程度に加熱した10%
の水酸化カリウム溶液に浸漬して異方性エッチングを実
行する。この異方性エッチングにより、圧力発生室3、
リザーバ4が形成され、また保護膜として機能したSi
O2層21、21’も徐々に溶解して約0.4μm程度
がエッチングを受けて無くなり、インク供給口5を形成
する領域のSiO2層21’が0.1μm程度、それ以外
の領域のSiO2層21が0.6μm程度の厚さになる
(図6(I))。
【0025】母材22を前述の緩衝弗酸液に0.1μm
のSiO2層を除去できる程度の時間、例えば1分程度浸
潰して、インク供給口5が形成される領域のSiO2層2
1’を除去し、他の領域のSiO2膜21については厚さ
0.5μm程度の層21’’として残す(図6(I
I))。
【0026】母材22を約20%の水酸化カリウム溶液
に浸潰して異方性エッチングを行なってインク供給口の
領域を選択的に再度エッチングする。これにより、この
領域の厚さが薄くなり、インク供給口5として必要な流
体抵抗を備えた流路が形成できる(図6(III))。
【0027】そして、1枚の母材22に複数個分の記録
ヘッドを作り付けている場合には、個々のものに切分
け、最後にノズル16が穿設されたステンレス製のノス
ルプレート15を接着することにより記録ヘッドが完成
する(図6(IV))。
【0028】このような製造工程中でシリコン基板20
をエッチングする際に、クリアランスΔyが大きい場合
には、弾性板3の剛性が低下して皺が発生し易い。圧電
振動子8の短辺8a、8bと圧力発生室3の短辺側の壁
3a、3b間のクリアランスΔyと弾性板2の皺の発生
率との関係を調査したところ、表2に示したように圧力
発生室3の幅の5倍以下の場合には皺は発生しなかっ
た。
【表2】
【0029】このこと、前述の応力集中との関係からク
リアランスΔyを圧力発生室3の幅の0.3倍以上、5
倍以下に設定するのが望ましいことが判明した。
【0030】一方、コンタクトホール13の周辺は、絶
縁層12、導電パターン14が積層して形成されるた
め、剛性が高く、拘束力を受けて応力が集中し易いが、
図7に示したように圧力発生室3の長辺側の壁の内、コ
ンタクトホールが形成される領域に対向する領域の部分
3e、3fの間の距離を拡幅することにより、この領域
での圧力発生室3の壁による拘束力を下げて応力の集中
を緩和することができる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明においては、
ノズル開口に連通する圧力発生室を構成する弾性板の表
面に形成された下電極と、下電極の表面に形成された圧
電体層と、圧電体層の表面で、かつ圧力発生室に対向す
る領域に形成された上電極とにより圧電振動子が構成さ
れ、上電極の上面及び側面を絶縁層により被覆され、絶
縁層のコンタクトホールを介して上電極と外部駆動信号
を供給する導電パターンに接続するインクジェット式記
録ヘッドにおいて、コンタクトホールが形成されている
領域の圧力発生室の短辺側の壁と、圧電振動子の短辺と
のクリアランスが、圧力発生室の幅の0.3乃至5倍と
なるように設定したので、圧電振動子の応力破壊を防止
でき、また製造工程で弾性板に変形が生じない剛性を確
保してインク滴を安定して吐出させる記録ヘッドを提供
することができる。
【0032】また、コンタクトホールを形成する領域の
圧力発生室の幅を拡大したので、コンタクトホール形成
領域周辺の応力集中を緩和することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインクジェット式記録ヘッドの一実施
例を示す組立斜視図である。
【図2】図(イ)、(ロ)は、それぞれ同上インクジェ
ット式記録ヘッドの1つの圧力発生室の長辺方向、及び
短辺方向での断面構造を示す断面図である。
【図3】1つの圧力発生室についての電極の配置構造を
示す上面図である。
【図4】図(I)乃至(IV)は、同上記録ヘッドの製造
工程の内、流路形成のためのパターニング工程を、圧力
発生室の長辺側の断面(図(イ))及び短辺側の断面
(図(ロ))でを示すものである。
【図5】図(I)乃至(V)は、同上記録ヘッドの製造工
程の内、電極形成の工程を、圧力発生室の長辺側の断面
(図(イ))及び短辺側の断面(図(ロ))でを示すも
のである。
【図6】図(I)乃至(IV)は、同上記録ヘッドの製造
工程の内、エッチング工程を、圧力発生室の長辺側の断
面(図(イ))及び短辺側の断面(図(ロ))でを示す
ものである。
【図7】本発明の他の実施例を、1つの圧力発生室の電
極の配置構造で示す上面図である。
【符号の説明】 1 流路形成板 2 弾性板 3 圧力発生室 4 リザーバ 5 インク供給口 6 圧電体層 8 圧電振動子 10 下電極 11 上電極 12 絶縁層 13 コンタクトホール 14 導電パターン 15 ノズルプレート 16 ノズル開口

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ノズル開口に連通する圧力発生室を構成
    する弾性板の表面に形成された下電極と、該下電極の表
    面に形成された圧電体層と、前記圧電体層の表面で、か
    つ前記圧力発生室に対向する領域に形成された上電極と
    により圧電振動子が構成され、前記上電極の上面及び側
    面を絶縁層により被覆され、前記絶縁層のコンタクトホ
    ールを介して上電極と外部駆動信号を供給する導電パタ
    ーンに接続するインクジェット式記録ヘッドにおいて、 前記コンタクトホールが形成されている領域の前記圧力
    発生室の短辺側の壁と、前記圧電振動子の短辺とのクリ
    アランスが、前記圧力発生室の幅の0.3乃至5倍に設
    定されているインクジェット式記録ヘッド。
  2. 【請求項2】 ノズル開口に連通する圧力発生室を構成
    する弾性板の表面に形成された下電極と、該下電極の表
    面に形成された圧電体層と、前記圧電体層の表面で、か
    つ前記圧力発生室に対向する領域に形成された上電極と
    により圧電振動子が構成され、前記上電極の上面及び側
    面を絶縁層により被覆され、前記絶縁層のコンタクトホ
    ールを介して上電極と外部駆動信号を供給する導電パタ
    ーンに接続するインクジェット式記録ヘッドにおいて、 前記コンタクトホールが形成されている領域に対向する
    前記圧力発生室の幅が、前記コンタクトホールが形成さ
    れていない領域に対向する前記圧力発生室の幅より広く
    形成されているインクジェット式記録ヘッド。
JP25130797A 1997-09-01 1997-09-01 インクジェット式記録ヘッド Pending JPH1177998A (ja)

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US09/144,459 US5984459A (en) 1997-09-01 1998-09-01 Ink-jet printing head and ink-jet printing apparatus using same
DE69810215T DE69810215T2 (de) 1997-09-01 1998-09-01 Tintenstrahldrucker
EP98116469A EP0899107B1 (en) 1997-09-01 1998-09-01 Ink-jet printer

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Effective date: 20030212