JPH09327911A - インクジェットプリンタヘッド - Google Patents

インクジェットプリンタヘッド

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JPH09327911A
JPH09327911A JP17060696A JP17060696A JPH09327911A JP H09327911 A JPH09327911 A JP H09327911A JP 17060696 A JP17060696 A JP 17060696A JP 17060696 A JP17060696 A JP 17060696A JP H09327911 A JPH09327911 A JP H09327911A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
material layer
generating chamber
piezoelectric material
pressure generating
common electrode
Prior art date
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Pending
Application number
JP17060696A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinao Miyata
佳直 宮田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
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Publication of JPH09327911A publication Critical patent/JPH09327911A/ja
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  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 圧電材料層を介しての駆動電極と共通電極間
でのリーク電流の発生を防止すること。 【解決手段】 ノズル開口10に連通する圧力発生室2
と、外部インク供給手段に接続する共通のインク室3
と、圧力発生室2と共通のインク室3とを接続するイン
ク供給口4を有する流路形成基板1と、流路形成基板1
の一方の面を封止するとともに圧力発生室2に連通する
ノズル開口10を備えたノズルプレート6と、流路形成
基板1の他方の面を封止して圧力発生室2の容積を変化
させる振動板5と、振動板5の表面に形成された共通電
極7と、共通電極7の表面に形成された圧電材料層8
と、圧電材料層8の表面の圧力発生室2に対向する領域
に形成された個別電極9とを備えたインクジェット式記
録ヘッドにおいて、圧電材料層8を共通電極9が形成さ
れている領域の全面を覆い、かつ圧力発生室2に対向す
る振動領域では厚肉部8aとして形成して、振動を阻害
することなく駆動電極9と共通電極7とを圧電材料層8
により隔離する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術の分野】本発明は、インク滴を吐出
するノズル開口と連通する圧力発生室の一部を弾性板で
構成し、この弾性板の表面に圧電体膜を形成して、圧電
体膜の変位によりインク滴を吐出させるインクジェット
式記録ヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】インク滴を吐出するノズル開口と連通す
る圧力発生室の一部を弾性板で構成し、この弾性板を圧
電振動子により変形させて圧力発生室のインクを加圧し
てノズル開口からインク滴を吐出させるインクジェット
式記録ヘッドには、圧電振動子の軸方向に伸長、収縮す
る縦振動モードの圧電振動子を使用したものと、たわみ
振動モードの圧電振動子を使用したものの2種類が実用
化されている。
【0003】前者は圧電振動子の端面を振動板に当接さ
せることにより圧力発生室の容積を変化させることがで
きて、高密度印刷に適したヘッドの製作が可能である反
面、圧電振動板をノズル開口の配列ピッチに一致させて
櫛歯状に切分けるという困難な工程や、切分けられた圧
電振動体を圧力発生室に位置せして固定する作業が必要
となり、製造工程が複雑であるという問題がある。
【0004】これに対して後者は、圧電材料のグリーン
シートを圧力発生室の形状に合わせて貼付し、これを焼
成するという比較的簡単な工程で振動板に圧電振動体を
作り付けることができるものの、たわみ振動を利用する
関係上、或程度の面積が必要となり、高密度配列が困難
であるという問題がある。
【0005】後者の記録ヘッドの不都合を解消すべく、
特開平5-286131号公報に見られるように、振動板の表面
全体に亙って成膜技術により均一な圧電材料層を形成
し、この圧電材料層をリソグラフィ法により圧力発生室
に対応する形状に切分けて各圧力発生室毎に独立するよ
うに圧電振動子を形成したものが提案させている。これ
によればPZT素子の切断・貼付工程が不要となって、
リソグラフィー法という精密で、かつ簡便な手法で圧電
振動子を作り付けることができるばかりでなく、厚みを
薄くできて高速駆動が可能であるという利点がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】反面、圧電材料層が非
常に薄いため、バルクの圧電体を貼付したものに比較し
て圧電定数が1/3乃至1/2程度で、このため印刷に
適したインク量のインク滴を吐出させるためには、電圧
レベルの高い駆動信号が必要となる。このため、上部電
極と下部電極とが圧電材料層の側面を介して沿面放電し
て上部電極と下部電極との間にリークが生じ易く、イン
ク滴の吐出が不安定になるという問題がある。
【0007】もとよりこのような問題を解消するために
は絶縁材料層で被覆することも考えられるが、絶縁材料
のコーテング作業が必要となるばかりでなく、振動特性
に変化を来す虞がある。本発明はこのような問題に鑑み
てなされたものであってその目的とするところは、製膜
技術やリソグラフィ等の精密加工技術を利用しつつ、圧
電材料層を介してリーク電流の発生を防止してインク滴
を安定に吐出させることができるインクジェット式記録
ヘッドを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような問題を解決す
るために本発明においては、ノズル開口に連通する圧力
発生室と、外部インク供給手段に接続する共通のインク
室と、前記圧力発生室と共通のインク室とを接続するイ
ンク供給口を有する流路形成基板と、該流路形成基板の
一方の面を封止するとともに前記圧力発生室に連通する
ノズル開口を備えたノズルプレートと、前記流路形成基
板の他方の面を封止して前記圧力発生室の容積を変化さ
せる振動板と、 前記振動板の表面に形成された共通電
極と、該共通電極の表面に形成された圧電材料層と、前
記圧電材料層の表面の前記圧力発生室に対向する領域に
形成された個別電極と、を備えたインクジェット式記録
ヘッドにおいて、前記圧電材料層が、前記共通電極が形
成されている領域の全面を覆い、かつ前記圧力発生室に
対向する振動領域では厚肉部として形成するようにし
た。
【0009】
【作用】駆動電極と共通電極とが圧力発生室の圧電材料
層よりも薄い圧電材料層により隔離されて、圧力発生室
領域での振動を阻害することなく、個別電極と共通電極
とを圧電材料層の面により分離して電極間でのリーク電
流を阻止し、もって安定にインク滴の吐出を可能ならし
める。
【0010】
【発明の実施の形態】そこで以下に本発明の詳細を図示
した実施例に基づいて説明する。図1は本発明の一実施
例を示すものであって、図中符号1は、圧力発生室2や
共通のインク室3、インク供給口4を形成する流路形成
基板で、一方の面を振動板5により、また他方の面をノ
ズル開口10を備えたノズルプレート6により封止され
ている。
【0011】この流路形成基板1は、図2に示したよう
に単結晶シリコンウエファに熱酸化法等により酸化珪素
の保護膜を形成した上で、ノズルプレート6を貼着する
側から他方の酸化珪素膜まで異方性エッチングを行なっ
て、他方の面に酸化珪素膜を振動板5として使用するよ
うに構成されている。
【0012】振動板5の表面の少なくとも圧力発生室2
に対向する領域を覆うように、酸化珪素と圧電材料との
接着の仲介を果たすのに適した白金等の導電材料により
共通電極7が形成されている。
【0013】8は、共通電極7の表面を覆うように形成
されたPZT等からなる圧電材料層で、圧力発生室2に
対向する領域では、たわみ振動を行わせるのに適した厚
み、例えば1000nm程度の厚肉部8aが、またこれ
の境界近傍では段差部8bを介して厚肉部8aの変位を
阻害しない程度で、かつ十分な絶縁耐力を発揮できる程
度の200nm程度の薄肉部8cが形成されている。
【0014】圧電材料層8の厚肉部8aの表面には駆動
電極9が形成されている。駆動電極9は図3に示したよ
うに少なくとも厚肉部8aからはみ出さず、好ましくは
厚肉部8aの周縁に露出部8dを残す程度のサイズで形
成されている。
【0015】このような圧電材料層8は、全体を圧電振
動子として必要な厚み1000nmに形成した後、厚肉
部8aの領域以外を所定の厚みまでエッチングしたり、
イオンミリングすることにより簡単に形成することがで
きる。
【0016】また駆動電極9については、振動領域より
も若干小さなサイズの窓を備えたマスクを用いて金属を
蒸着したり、また露出部8dとなる周縁領域だけを選択
的にエッチングすることにより形成することができる。
【0017】この実施例において共通電極7と駆動電極
9との間に駆動信号を印加すると、これら電極7、9で
挟まれた圧電材料層8の厚肉部8aだけが充電されて表
面を凸とするようにたわみ変形する。これにより圧力発
生室2が膨張してインク供給口4を介して共通のインク
室3から圧力発生室2にインクが流入する。
【0018】所定時間が経過した段階で電極7、9間の
電荷を放電させると、厚肉部8aが元の状態に復帰して
圧力発生室2を収縮させる。これにより圧力発生室2の
インクが加圧されてノズル開口10からインク滴として
吐出する。
【0019】ところで、共通電極7はその表面全体を圧
電材料層8により覆われていて、圧電材料層8により駆
動電極9と隔てられているから、沿面距離が長く両者間
で放電が生じることがなく、また、非振動領域には圧電
材料層8が薄肉部8cとして形成されているから、厚肉
部8aのたわみ振動が阻害されることなく、圧力発生室
2を確実に膨張、収縮させることになる。
【0020】なお、上述の実施例においては流路形成基
板をエッチングする保護膜を振動板に使用しているが、
弾性変形可能な金属の薄板を別部材として流路形成基板
に張設すれば、振動板と共通電極とを1つの部材で兼用
することができる。この場合にはインクに接触する面を
耐蝕性を備えた材料で被覆しておくのが望ましい。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように本発明においては、
ノズル開口に連通する圧力発生室と、外部インク供給手
段に接続する共通のインク室と、圧力発生室と共通のイ
ンク室とを接続するインク供給口を有する流路形成基板
と、流路形成基板の一方の面を封止するとともに圧力発
生室に連通するノズル開口を備えたノズルプレートと、
流路形成基板の他方の面を封止して圧力発生室の容積を
変化させる振動板と、振動板の表面に形成された共通電
極と、共通電極の表面に形成された圧電材料層と、圧電
材料層の表面の圧力発生室に対向する領域に形成された
個別電極とを備えたインクジェット式記録ヘッドにおい
て、圧電材料層を共通電極が形成されている領域の全面
を覆い、かつ圧力発生室に対向する振動領域では厚肉部
として形成したので、駆動電極と共通電極とが圧力発生
室の圧電材料層よりも薄い圧電材料層により隔離され
て、圧力発生室領域での振動を阻害することなく、個別
電極と共通電極とを圧電材料層の面により分離すること
ができ、リークを阻止してたとえ高電圧での駆動が行わ
れた場合にでも安定にインク滴の吐出を可能ならしめ
る。また、ミリングにより除去すべき圧電材料の体積が
少なくなるため、イオンミリング工程の時間を短縮する
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図(イ)、(ロ)は、それぞれ本発明の一実施
例を示す断面図である。
【図2】同上記録ヘッドの流路構成基板の一実施例を示
す上面図である。
【図3】駆動電極の配列構造を示す上面図である。
【符号の説明】
1 流路形成板 2 圧力発生室 3 共通のインク室 4 インク供給口 5 振動板 7 共通電極 8 圧電材料層 8a 厚肉部 8b 段差 8c 薄肉部 8d 露出部 9 駆動電極 10 ノズル開口

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ノズル開口に連通する圧力発生室と、外
    部インク供給手段に接続する共通のインク室と、前記圧
    力発生室と共通のインク室とを接続するインク供給口を
    有する流路形成基板と、該流路形成基板の一方の面を封
    止するとともに前記圧力発生室に連通するノズル開口を
    備えたノズルプレートと、前記流路形成基板の他方の面
    を封止して前記圧力発生室の容積を変化させる振動板
    と、前記振動板の表面に形成された共通電極と、該共通
    電極の表面に形成された圧電材料層と、前記圧電材料層
    の表面の前記圧力発生室に対向する領域に形成された個
    別電極とを備えたインクジェット式記録ヘッドにおい
    て、 前記圧電材料層が、前記共通電極が形成されている領域
    の全面を覆い、かつ前記圧力発生室に対向する振動領域
    では厚肉部として形成されているインクジェット式記録
    ヘッド。
  2. 【請求項2】 前記個別電極の周縁が、前記圧電材料層
    の厚肉部の周縁よりも内側に位置するように形成されて
    いる請求項1に記載のインクジェット式記録ヘッド。
JP17060696A 1996-06-10 1996-06-10 インクジェットプリンタヘッド Pending JPH09327911A (ja)

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20030730