JPH1177523A - 基板の研磨装置及び研磨パッドの固定方法 - Google Patents

基板の研磨装置及び研磨パッドの固定方法

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JPH1177523A
JPH1177523A JP23928597A JP23928597A JPH1177523A JP H1177523 A JPH1177523 A JP H1177523A JP 23928597 A JP23928597 A JP 23928597A JP 23928597 A JP23928597 A JP 23928597A JP H1177523 A JPH1177523 A JP H1177523A
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JP
Japan
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pad
mounting portion
polishing
polishing pad
pad mounting
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Application number
JP23928597A
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English (en)
Inventor
Tomoyasu Murakami
友康 村上
Mikio Nishio
幹夫 西尾
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electronics Corp
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Publication date
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  • Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
  • Mechanical Treatment Of Semiconductor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 定盤のパッド載置部と研磨パッドとの間に気
泡が介在しないようにして、被研磨膜に対する研磨を精
度良く行なうことができる共に、研磨パッドをパッド載
置部に固定する工程及び研磨パッドをパッド載置部から
取り除く工程を簡易に行なえるようにする。 【解決手段】 定盤10のパッド載置部11には、多数
の吸引孔13が分散して形成されており、各吸引孔13
の下部は網状に拡がる連通孔14を介して互いに連通し
ている。網状の連通孔14の中心部は、定盤10の回転
軸12を貫通して延びる貫通孔15の一端部と連通して
おり、貫通孔15の他端部は、定盤10の外部に設置さ
れた例えば真空ポンプ等の吸引手段16と連通してい
る。パッド載置部11の表面には通気性及び弾性を有す
る研磨パッド17が載置されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シリコン等の半導
体基板や液晶基板等より成る基板の表面に形成された被
研磨膜を研磨して平坦化する化学機械研磨(CMP:Che
mical MechanicalPolishing)を行なうための基板の研
磨装置及び該基板の研磨装置における研磨パッドの固定
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】1990年以降、基板の表面に形成され
た被研磨膜を研磨して平坦化する技術として化学機械研
磨法が提案されており、この化学機械研磨法は、現在で
は、基板上に形成されたシリコン酸化膜等よりなる層間
絶縁膜やタングステン膜等よりなる金属膜の凸部を除去
して、層間絶縁膜を平坦化したり金属膜よりなる金属配
線を形成する工程において用いられている。
【0003】以下、化学機械研磨法に用いられる従来の
基板の研磨装置について図8(a)及び(b)を参照し
ながら説明する。
【0004】図8(a)及び(b)は、従来の基板の研
磨装置において、剛体よりなる定盤1の上に弾性を有す
る研磨パッド2を固定する方法を示している。図8
(a)及び(b)に示すように、定盤1は、平坦な表面
を有するパッド載置部1aと、該パッド載置部1aの裏
面から延びる回転軸1bと、該回転軸1bを回転させる
図示しない回転手段を有しており、研磨パッド2は弾性
を有する両面粘着性フィルム3を介して定盤1のパッド
載置部1aに固定される。
【0005】化学機械研磨においては、定盤1の回転に
伴って回転する研磨パッド2に、基板に形成された被研
磨膜を押し付けて被研磨膜を研磨するので、研磨パッド
2とパッド載置部1aとの間には強いずれ力が生じる。
そこで、従来は、研磨パッド2の裏面に両面粘着性フィ
ルム3を貼着しておき、両面粘着性フィルム3が貼着さ
れた研磨パッド2をパッド載置部1aに押し付けること
により、研磨パッド2を定盤1のパッド載置部1aに固
定している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記従来例
においては、両面粘着性フィルム3が貼着された研磨パ
ッド2をパッド載置部1aに押し付ける際に、両面粘着
性フィルム3とパッド載置部1aとの間に気泡が入って
しまうことがある。このため、パッド載置部1aに貼着
された研磨パッド2の表面は気泡の存在により部分的に
膨出してしまう。
【0007】研磨パッド2の表面が膨出すると、被研磨
膜に対する研磨レートが不均一になったり、又は、被研
磨膜に対する平坦化が正確に行なわれなくなったりする
という問題がある。
【0008】また、研磨パッド2を両面粘着性フィルム
3を介してパッド載置部1aに貼着するため、研磨パッ
ド2をパッド載置部1aに貼着する工程、及び磨耗した
研磨パッド2をパッド載置部1aから剥離する工程に多
くの時間を要するという問題もある。
【0009】また、表面が磨耗した研磨パッド2をパッ
ド載置部1aから剥離する際に研磨パッド2が損傷して
しまい、表面が磨耗した研磨パッド2をドレッシングし
ても、再び使用することができなくなるという問題もあ
る。
【0010】さらに、両面粘着性フィルム3が弾性を有
しているので、研磨パッド2の弾性力に両面粘着性フィ
ルム3の弾性力が加わった合計弾性力が、研磨パッド2
の実効的な弾性力になるので、研磨パッド2の実効的な
弾性力を制御し難いという問題もある。
【0011】本発明は、前記の問題点を一挙に解決し、
定盤のパッド載置部と研磨パッドとの間に気泡が介在し
ないようにして、被研磨膜に対する研磨を精度良く行な
うことができる共に、研磨パッドをパッド載置部に固定
する工程及び研磨パッドをパッド載置部から取り除く工
程を簡易に行なえるようにすることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記に鑑み、本発明は、
定盤のパッド載置部と研磨パッドとの間の隙間を減圧す
ることにより、パッド載置部と研磨パッドとの介在する
気泡を除去したり、研磨パッドをパッド載置部に吸引し
て固定したりするものである。
【0013】具体的には、本発明に係る第1の基板の研
磨装置は、表面が平坦なパッド載置部を有する定盤と、
パッド載置部の表面に載置されており、基板を研磨する
研磨パッドと、研磨パッドの裏面側に設けられており、
通気性を持たないと共に前記パッド載置と接する面が粘
着性を持たないフィルムと、パッド載置部に分散して設
けられており、一端部がパッド載置部の表面で開口する
通気孔と、通気孔の他端部に接続されており、通気孔の
内部を減圧して研磨パッドをパッド載置部に吸引して固
定する吸引手段とを備えている。
【0014】第1の基板の研磨装置によると、吸引手段
を作動させて、パッド載置部の通気孔の内部を減圧する
ことにより、研磨パッドをパッド載置部に吸引して固定
することができると共に研磨パッドとパッド載置部との
間に介在する気泡を通気孔を通って外部に除去すること
ができる。また、吸引手段の作動を停止したり又は吸引
手段と通気孔との間の連通を遮断したりして、研磨パッ
ドのパッド載置部に対する吸引を解除することができ
る。この場合、研磨パッドの裏面側に通気性を持たない
と共にパッド載置と接する面が粘着性を持たないフィル
ムが設けられているため、パッド載置部の通気孔の内部
を減圧する際に、気体が研磨パッドを通って研磨パッド
とパッド載置部との間に流入しない。
【0015】第1の基板の研磨装置において、パッド載
置部の少なくとも表面部は連続気孔を有する多孔質材料
よりなり、通気孔は多孔質材料に形成された連続気孔よ
りなることが好ましい。
【0016】本発明に係る第2の基板の研磨装置は、表
面が平坦なパッド載置部を有する定盤と、パッド載置部
の表面に貼着されており、基板を研磨する研磨パッド
と、パッド載置部に分散して設けられており、一端部が
パッド載置部の表面で開口する通気孔と、通気孔の他端
部に接続されており、通気孔の内部を減圧して研磨パッ
ドとパッド載置部との間に介在する気泡を吸引して除去
する吸引手段とを備えている。
【0017】第2の基板の研磨装置によると、吸引手段
を作動させて、パッド載置部の通気孔の内部を減圧する
ことにより、研磨パッドとパッド載置部との間に介在す
る気泡を通気孔を通って外部に除去することができる。
【0018】第2の基板の研磨装置において、パッド載
置部の少なくとも表面部は連続気孔を有する多孔質材料
よりなり、通気孔は多孔質材料に形成された連続気孔よ
りなることが好ましい。
【0019】第2の基板の研磨装置において、研磨パッ
ドは、その裏面側に設けられ、通気性を持たないと共に
パッド載置と接する面が粘着性を持たないフィルムを有
しており、該フィルムを介してパッド載置部の表面に貼
着されていることが好ましい。
【0020】本発明に係る第1の研磨パッドの固定方法
は、表面が平坦なパッド載置部を有する定盤のパッド載
置部の表面に、通気性を持たないフィルムが裏面側に貼
着されており基板を研磨する研磨パッドを固定する研磨
パッドの固定方法を対象とし、パッド載置部に分散して
設けられ、一端部がパッド載置部の表面で開口する通気
孔の他端部から通気孔の内部を減圧することにより、研
磨パッドをフィルムを介してパッド載置部に吸引して固
定する。
【0021】第1の研磨パッドの固定方法によると、パ
ッド載置部の通気孔の内部を減圧することにより、研磨
パッドをパッド載置部に吸引して固定することができる
と共に研磨パッドとパッド載置部との間に介在する気泡
を通気孔を通って外部に除去することができる。また、
パッド載置部の通気孔の内部の減圧を停止することによ
り、研磨パッドのパッド載置部に対する吸引を解除でき
るので、研磨パッドをパッド載置部の表面から容易に取
り外すことができる。この場合、研磨パッドの裏面に貼
着された通気性を持たないフィルムを介して、研磨パッ
ドをパッド載置部に吸引して固定するため、通気孔の内
部を減圧する際に、気体が研磨パッドを通って研磨パッ
ドとパッド載置部との間に流入しない。
【0022】第1の研磨パッドの固定方法において、少
なくとも表面部が、通気孔となる連続気孔を有する多孔
質材料よりなるパッド載置部の連続気孔の内部を減圧す
ることにより、研磨パッドをパッド載置部に吸引して固
定することが好ましい。
【0023】本発明に係る第2の研磨パッドの固定方法
は、表面が平坦なパッド載置部を有する定盤のパッド載
置部の表面に、基板を研磨する研磨パッドを貼着するパ
ッド貼着工程と、パッド載置部に分散して設けられ、一
端部がパッド載置部の表面で開口する通気孔の他端部か
ら通気孔の内部を減圧することにより、研磨パッドとパ
ッド載置部との間に介在する気泡を吸引して除去する気
泡除去工程とを備えている。
【0024】第2の研磨パッドの固定方法によると、パ
ッド載置部の通気孔の内部を減圧することにより、パッ
ド載置部に貼着された研磨パッドとパッド載置部との間
に介在する気泡を通気孔を通って外部に除去することが
できる。
【0025】第2の研磨パッドの固定方法において、気
泡除去工程は、少なくとも表面部が、通気孔となる連続
気孔を有する多孔質材料よりなるパッド載置部の連続気
孔の内部を減圧することにより、研磨パッドとパッド載
置部との間に介在する気泡を吸引して除去する工程を含
むことが好ましい。
【0026】第2の研磨パッドの固定方法において、研
磨パッドの裏面には通気性を持たないフィルムが貼着さ
れており、パッド貼着工程は、研磨パッドをパッド載置
部の表面に前記フィルムを介して貼着する工程を含むこ
とが好ましい。
【0027】
【発明の実施の形態】
(第1の実施形態)図1は本発明の第1実施形態に係る
基板の研磨装置の概略断面構造を示しており、図1に示
すように、定盤10は、平坦な表面を有するパッド載置
部11と、該パッド載置部11の裏面から延びる回転軸
12と、該回転軸12を回転させる図示しない回転手段
とを有している。
【0028】第1実施形態の特徴として、パッド載置部
11には、例えば0.5mmの直径を有する多数の吸引
孔13が例えば5mmピッチで全面に亘って分散して形
成されており、各吸引孔13の下部は網状に拡がる連通
孔14を介して互いに連通している。網状の連通孔14
の中心部は、回転軸12を貫通して延びる貫通孔15の
一端部と連通しており、貫通孔15の他端部は、定盤1
0の外部に設置された例えば真空ポンプ等の吸引手段1
6と連通している。
【0029】定盤10のパッド載置部11の表面には、
例えば発泡ポリウレタン等の高分子材料よりなり、通気
性及び弾性を有する研磨パッド17が載置されている。
【0030】以下、図6(a)、(b)を参照しなが
ら、研磨パッド17を定盤10のパッド載置部11に固
定する方法について説明する。
【0031】まず、図6(a)に示すように、研磨パッ
ド17を定盤10のパッド載置部11の上に載置した
後、吸引手段16を作動させる。このようにすると、パ
ッド載置部11の多数の吸引孔13の内部が減圧される
ため、研磨パッド17とパッド載置部11との間の隙間
も減圧されるので、研磨パッド17とパッド載置部11
との間に介在する気泡が多数の吸引孔13から吸引され
ながら、研磨パッド17はパッド載置11に吸引され
る。このため、図6(b)に示すように、研磨パッド1
7とパッド載置部11との間に気泡を介在させることな
く、研磨パッド17はパッド載置11に固定される。
【0032】尚、第1実施形態においては、吸引手段1
6としては、真空ポンプを用いたが、これに代えて、ア
スピレーター式の減圧装置等を用いてもよい。
【0033】また、吸引孔13の形状、直径、ピッチ及
び配列状態は限定されず、パッド載置部11の表面部に
分散して多数個設けられておればよい。
【0034】(第2の実施形態)図2は本発明の第2実
施形態に係る基板の研磨装置の概略断面構造を示してお
り、第1の実施形態と同様、定盤20は、平坦な表面を
有するパッド載置部21と、該パッド載置部21の裏面
から延びる回転軸22と、該回転軸22を回転させる図
示しない回転手段とを有している。
【0035】また、第2実施形態においても、定盤20
のパッド載置部21の表面には、例えば発泡ポリウレタ
ン等の高分子材料よりなり、通気性及び弾性を有する研
磨パッド27が載置されており、また、回転軸22を貫
通して延びる貫通孔25の他端部は、定盤20の外部に
設置された例えば真空ポンプ等の吸引手段26と連通し
ている。
【0036】第2実施形態の特徴として、パッド載置部
21は連続気孔を有する多孔質材料よりなり、パッド載
置部21の内部には連続する通気孔(図示は省略してい
る。)が3次元的に多数形成されている。また、パッド
載置部21の裏面における回転軸22の貫通孔25と連
通していない部分には、通気性を有しないコーティング
膜が形成されている。
【0037】以下、研磨パッド27を定盤20のパッド
載置部21に固定する方法について説明する。
【0038】研磨パッド27を定盤20のパッド載置部
21の上に載置した後、吸引手段26を作動させる。こ
のようにすると、パッド載置部21の多数の通気孔の内
部が減圧されるため、研磨パッド27とパッド載置部2
1との間の隙間も減圧されるので、研磨パッド27とパ
ッド載置部21との間に介在する気泡が多数の通気孔か
ら回転軸22の貫通孔25に吸引されながら、研磨パッ
ド27はパッド載置21に吸引される。このため、研磨
パッド27とパッド載置部21との間に気泡を介在させ
ることなく、研磨パッド27はパッド載置21に固定さ
れる。この場合、第2の実施形態においては、研磨パッ
ド27の裏面に通気性を有しないコーティング膜が形成
されているため、パッド載置部21の通気孔の内部は確
実に減圧される。
【0039】尚、第2の実施形態においては、パッド載
置部21の全体を多孔質材料により形成したが、これに
代えて、パッド載置部21における研磨パッド27と接
触する第1の部分、回転軸22の貫通孔25と接触する
第2の部分、及び第1の部分と第2の部分とを連結する
第3の部分が多孔質材料であればよい。
【0040】(第3の実施形態)図3は本発明の第3実
施形態に係る基板の研磨装置の概略断面構造を示してお
り、第1の実施形態と同様、定盤30は、平坦な表面を
有するパッド載置部31と、該パッド載置部31の裏面
から延びる回転軸32と、該回転軸32を回転させる図
示しない回転手段とを有している。
【0041】また、第1実施形態と同様、パッド載置部
31には、多数の吸引孔33が全面に亘って分散して形
成されており、各吸引孔33の下部は網状に拡がる連通
孔34を介して互いに連通している。網状の連通孔34
の中心部は、回転軸32を貫通して延びる貫通孔35の
一端部と連通しており、貫通孔35の他端部は、定盤3
0の外部に設置された真空ポンプ等の吸引手段36と連
通している。
【0042】第3の実施形態の特徴として、定盤30の
パッド載置部31の表面には、弾性は有するが通気性を
有しない材料よりなる研磨パッド37が載置されてお
り、研磨パッド37の表面には、同心円状に配置されて
いると共に互いに連通している多数の凹状溝38が形成
されている。
【0043】以下、研磨パッド37を定盤30のパッド
載置部31に固定する方法について説明する。
【0044】まず、研磨パッド37を定盤30のパッド
載置部31の上に載置した後、吸引手段36を作動させ
る。このようにすると、パッド載置部31の多数の吸引
孔33の内部が減圧されるため、研磨パッド37とパッ
ド載置部31との間も減圧されるので、研磨パッド37
とパッド載置部31との間に介在する気泡が吸引孔33
から吸引されながら、研磨パッド37はパッド載置部3
1に固定される。この場合、研磨パッド37は通気性を
有していないため、研磨パッド37をパッド載置部31
に吸着する際に、気体が研磨パッド37の表面側から裏
面側に流入しないので、研磨パッド37とパッド載置部
31との間に新たな気泡は発生しない。
【0045】また、研磨パッド37の表面に多数の凹状
溝38が形成されているため、研磨パッド37の表面に
供給される新鮮な研磨剤は研磨パッド37の表面に拡散
するので、化学機械研磨を良好に行なうことができる。
【0046】尚、凹状溝38の形状は、互いに連通する
同心円に代えて、螺旋状でもよい。また、研磨パッド3
7に表面には、凹状溝38に代えて、分散して配置され
た無数の穴部でもよい。
【0047】(第4の実施形態)図4は本発明の第4実
施形態に係る基板の研磨装置の概略断面構造を示してお
り、第1の実施形態と同様、定盤40は、平坦な表面を
有するパッド載置部41と、該パッド載置部41の裏面
から延びる回転軸42と、該回転軸42を回転させる図
示しない回転手段とを有している。
【0048】また、第1実施形態と同様、パッド載置部
41には、多数の吸引孔43が全面に亘って分散して形
成されており、各吸引孔43の下部は網状に拡がる連通
孔44を介して互いに連通している。網状の連通孔44
の中心部は、回転軸42を貫通して延びる貫通孔45の
一端部と連通しており、貫通孔45の他端部は、定盤4
0の外部に設置された真空ポンプ等の吸引手段46と連
通している。
【0049】第4の実施形態の特徴として、定盤40の
パッド載置部41の表面には、例えば発泡ポリウレタン
等の高分子材料よりなり通気性及び弾性を有していると
共に、裏面に通気性を有しない片面粘着性フィルム48
が貼着された研磨パッド47が載置されている。片面粘
着性フィルム48は、表面には粘着剤が塗布されており
研磨パッド47と一体化されているが、裏面には粘着剤
が塗布されておらずパッド載置部41には固定されてい
ない。
【0050】以下、研磨パッド47を定盤40のパッド
載置部41に固定する方法について説明する。
【0051】まず、研磨パッド47を定盤40のパッド
載置部41の上に載置した後、吸引手段46を作動させ
る。このようにすると、パッド載置部41の多数の吸引
孔43の内部が減圧されるため、研磨パッド37の裏面
に貼着された片面粘着性フィルム48とパッド載置部4
1との間も減圧されるので、片面粘着性フィルム48と
パッド載置部41との間に介在する気泡が吸引孔43か
ら吸引されながら、研磨パッド47はパッド載置部41
に固定される。この場合、研磨パッド47の裏面に貼着
された片面粘着性フィルム48は通気性を有していない
ため、研磨パッド47をパッド載置部41に吸着する際
に、気体が片面粘着性フィルム48の裏面側に流入しな
いので、片面粘着性フィルム48とパッド載置部41と
の間に新たな気泡は発生しない。
【0052】(第5の実施形態)図5は本発明の第5実
施形態に係る基板の研磨装置の概略断面構造を示してお
り、第5の実施形態と同様、定盤50は、平坦な表面を
有するパッド載置部51と、該パッド載置部51の裏面
から延びる回転軸52と、該回転軸52を回転させる図
示しない回転手段とを有している。
【0053】また、第1実施形態と同様、パッド載置部
51には、例えば0.5mmの直径を有する多数の吸引
孔53が例えば5mmピッチで全面に亘って分散して形
成されており、各吸引孔53の下部は網状に拡がる連通
孔54を介して互いに連通している。網状の連通孔54
の中心部は、回転軸52を貫通して延びる貫通孔55の
一端部と連通しており、貫通孔55の他端部は、定盤5
0の外部に設置された真空ポンプ等の吸引手段56と連
通している。
【0054】第5の実施形態の特徴として、定盤50の
パッド載置部51の表面には、例えば発泡ポリウレタン
等の高分子材料よりなり通気性及び弾性を有していると
共に、裏面に両面粘着性フィルム58が貼着された研磨
パッド57が載置されている。両面粘着性フィルム58
は表面及び裏面に粘着剤が塗布されているため、研磨パ
ッド57は両面粘着性フィルム58を介してパッド載置
部51に固定されている。
【0055】以下、図7(a)〜(c)を参照しなが
ら、研磨パッド57を定盤50のパッド載置部51に固
定する方法について説明する。
【0056】まず、図7(a)に示すように、裏面に両
面粘着性フィルム58が貼着された研磨パッド57を定
盤50のパッド載置部51の上に載置した後、研磨パッ
ド57をパッド載置部51の押し付けて固定する。この
際、図7(b)に示すように、研磨パッド57の裏面に
貼着された両面粘着性フィルム58とパッド載置部51
との間に気泡59が介在することがある。
【0057】次に、吸引手段56を作動させると、パッ
ド載置部51の多数の吸引孔53の内部が減圧されるた
め、両面粘着性フィルム58とパッド載置部51との間
に介在する気泡59は吸引孔53から外部に吸引され
る。このため、図7(c)に示すように、両面粘着性フ
ィルム58とパッド載置部51との間に介在する気泡5
9が消滅して、研磨パッド57の表面は平坦になる。
【0058】
【発明の効果】第1の基板の研磨装置によると、パッド
載置部の通気孔の内部を減圧することにより、研磨パッ
ドとパッド載置部との間に介在する気泡を除去できるた
め、研磨パッドの膨出を防止できるので、被研磨膜に対
する研磨レートが均一になると共に被研磨膜に対する平
坦化を正確に行なうことができる。また、パッド載置部
の通気孔の内部を減圧して、研磨パッドをパッド載置部
に吸引して固定できると共に、パッド載置部の通気孔の
内部の減圧を解除して、研磨パッドをパッド載置部から
取り外すことができるため、研磨パッドのパッド載置部
への固定及び取り外しを容易に行なうことができると共
に研磨パッドの再使用が容易になる。また、研磨パッド
の裏面側に、通気性を持たないと共にパッド載置部と接
する面が粘着性を持たないフィルムが設けられているた
め、パッド載置部の通気孔の内部を減圧する際に、気体
が研磨パッドを通って研磨パッドとパッド載置部との間
に流入しないと共に研磨パッドとパッド載置部との間の
気泡が流動し易くなるので、パッド載置部に設けられる
通気孔の数が少なくても、研磨パッドとパッド載置部と
の間の気泡の除去及び研磨パッドのパッド載置部への固
定が確実になる。
【0059】第1の基板の研磨装置において、パッド載
置部の少なくとも表面部が連続気孔を有する多孔質材料
よりなり、通気孔が多孔質材料に形成された連続気孔よ
りなると、パッド載置部の内部に通気孔を設ける工程が
容易になると共に、パッド載置部の通気孔を密に配置で
きるため、研磨パッドとパッド載置部との間に介在する
気泡を確実に除去することができる。
【0060】第2の基板の研磨装置によると、パッド載
置部の通気孔の内部を減圧することにより、研磨パッド
とパッド載置部との間に気泡が介在した場合でも、気泡
を吸引して除去できるため、研磨パッドの膨出を防止で
きるので、被研磨膜に対する研磨レートが均一になると
共に被研磨膜に対する平坦化を正確に行なうことができ
る。
【0061】第2の基板の研磨装置において、パッド載
置部の少なくとも表面部が連続気孔を有する多孔質材料
よりなり、通気孔が多孔質材料に形成された連続気孔よ
りなると、パッド載置部の内部に通気孔を設ける工程が
容易になると共に、パッド載置部の通気孔を密に配置で
きるため、研磨パッドとパッド載置部との間に介在する
気泡を確実に除去することができる。
【0062】第1の研磨パッドの固定方法によると、パ
ッド載置部の通気孔の内部を減圧して、研磨パッドとパ
ッド載置部との間に介在する気泡を除去できるため、研
磨パッドの膨出を防止できるので、被研磨膜に対する研
磨レートが均一になると共に被研磨膜に対する平坦化を
正確に行なうことができる。また、パッド載置部の通気
孔の内部を減圧して、研磨パッドをパッド載置部に吸引
して固定できると共に、パッド載置部の通気孔の内部の
減圧を解除して、研磨パッドをパッド載置部から取り外
すことができるため、研磨パッドのパッド載置部への固
定及び取り外しを容易に行なうことができると共に研磨
パッドの再使用が容易になる。また、研磨パッドの裏面
に貼着された通気性を持たないフィルムを介して、研磨
パッドをパッド載置部に吸引して固定するため、通気孔
の内部を減圧する際に、気体が研磨パッドを通って研磨
パッドとパッド載置部との間に流入しないので、研磨パ
ッドのパッド載置部への固定が確実になると共に、研磨
パッドとパッド載置部との間に介在する気泡が除去され
る。
【0063】第1の研磨パッドの固定方法において、連
続気孔を有する多孔質材料よりなるパッド載置部の連続
気孔の内部を減圧して、研磨パッドをパッド載置部の表
面に吸引して固定すると、パッド載置部の通気孔の配置
が密になるので、研磨パッドとパッド載置部との間に介
在する気泡を確実に除去することができる。
【0064】第2の研磨パッドの固定方法によると、パ
ッド載置部の通気孔の内部を減圧して、研磨パッドとパ
ッド載置部との間に介在する気泡を通気孔を通って外部
に除去できるため、研磨パッドの膨出を防止できるの
で、被研磨膜に対する研磨レートが均一になると共に被
研磨膜に対する平坦化を正確に行なうことができる。
【0065】第2の研磨パッドの固定方法において、連
続気孔を有する多孔質材料よりなるパッド載置部の連続
気孔の内部を減圧して、研磨パッドとパッド載置部との
間に介在する気泡を除去すると、研磨パッドとパッド載
置部との間に介在する気泡を確実に除去することができ
る。
【0066】第2の研磨パッドの固定方法において、パ
ッド貼着工程が、研磨パッドをパッド載置部の表面に通
気性を有しないフィルムを介して貼着する工程を含む
と、パッド載置部の通気孔の内部を減圧する際に、気体
が研磨パッドを通って研磨パッドとパッド載置部との間
に流入しないので、研磨パッドとパッド載置部との間に
介在する気泡の除去が確実になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る基板の研磨装置
の概略断面図である。
【図2】本発明の第2の実施形態に係る基板の研磨装置
の概略断面図である。
【図3】本発明の第3の実施形態に係る基板の研磨装置
の概略断面図である。
【図4】本発明の第4の実施形態に係る基板の研磨装置
の概略断面図である。
【図5】本発明の第5の実施形態に係る基板の研磨装置
の概略断面図である。
【図6】(a)及び(b)は前記第1の実施形態に係る
基板の研磨装置における研磨パッドの固定方法を示す概
略断面図である。
【図7】(a)〜(c)は前記第5の実施形態に係る基
板の研磨装置における研磨ッドの固定方法を示す概略断
面図である。
【図8】(a)及び(b)は従来の基板の研磨装置にお
ける研磨ッドの固定方法を示す概略断面図である。
【符号の説明】
10 定盤 11 パッド載置部 12 回転軸 13 吸引孔 14 連通孔 15 貫通孔 16 吸引手段 17 研磨パッド 20 定盤 21 パッド載置部 22 回転軸 25 貫通孔 26 吸引手段 27 研磨パッド 30 定盤 31 パッド載置部 32 回転軸 33 吸引孔 34 連通孔 35 貫通孔 36 吸引手段 37 研磨パッド 38 凹状溝 40 定盤 41 パッド載置部 42 回転軸 43 吸引孔 44 連通孔 45 貫通孔 46 吸引手段 47 研磨パッド 48 片面粘着性フィルム 50 定盤 51 パッド載置部 52 回転軸 53 吸引孔 54 連通孔 55 貫通孔 56 吸引手段 57 研磨パッド 58 両面粘着性フィルム

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面が平坦なパッド載置部を有する定盤
    と、 前記パッド載置部の表面に載置されており、基板を研磨
    する研磨パッドと、 前記研磨パッドの裏面側に設けられており、通気性を持
    たないと共に前記パッド載置と接する面が粘着性を持た
    ないフィルムと、 前記パッド載置部に分散して設けられており、一端部が
    前記パッド載置部の表面で開口する通気孔と、 前記通気孔の他端部に接続されており、前記通気孔の内
    部を減圧して前記研磨パッドを前記パッド載置部に吸引
    して固定する吸引手段とを備えていることを特徴とする
    基板の研磨装置。
  2. 【請求項2】 前記パッド載置部の少なくとも表面部は
    連続気孔を有する多孔質材料よりなり、前記通気孔は前
    記多孔質材料に形成された連続気孔よりなることを特徴
    とする請求項1に記載の基板の研磨装置。
  3. 【請求項3】 表面が平坦なパッド載置部を有する定盤
    と、 前記パッド載置部の表面に貼着されており、基板を研磨
    する研磨パッドと、 前記パッド載置部に分散して設けられており、一端部が
    前記パッド載置部の表面で開口する通気孔と、 前記通気孔の他端部に接続されており、前記通気孔の内
    部を減圧して前記研磨パッドと前記パッド載置部との間
    に介在する気泡を吸引して除去する吸引手段とを備えて
    いることを特徴とする基板の研磨装置。
  4. 【請求項4】 前記パッド載置部の少なくとも表面部は
    連続気孔を有する多孔質材料よりなり、前記通気孔は前
    記多孔質材料に形成された連続気孔よりなることを特徴
    とする請求項3に記載の基板の研磨装置。
  5. 【請求項5】 前記研磨パッドは、その裏面側に設けら
    れ、通気性を持たないと共に前記パッド載置と接する面
    が粘着性を持たないフィルムを有しており、前記フィル
    ムを介して前記パッド載置部の表面に貼着されているこ
    とを特徴とする請求項3に記載の基板の研磨装置。
  6. 【請求項6】 表面が平坦なパッド載置部を有する定盤
    の前記パッド載置部の表面に、通気性を持たないフィル
    ムが裏面側に貼着されており基板を研磨する研磨パッド
    を固定する研磨パッドの固定方法であって、 前記パッド載置部に分散して設けられ、一端部が前記パ
    ッド載置部の表面で開口する通気孔の他端部から前記通
    気孔の内部を減圧することにより、前記研磨パッドを前
    記フィルムを介して前記パッド載置部に吸引して固定す
    ることを特徴とする研磨パッドの固定方法。
  7. 【請求項7】 少なくとも表面部が、前記通気孔となる
    連続気孔を有する多孔質材料よりなる前記パッド載置部
    の前記連続気孔の内部を減圧することにより、前記研磨
    パッドを前記パッド載置部に吸引して固定することを特
    徴とする請求項6に記載の研磨パッドの固定方法。
  8. 【請求項8】 表面が平坦なパッド載置部を有する定盤
    の前記パッド載置部の表面に、基板を研磨する研磨パッ
    ドを貼着するパッド貼着工程と、 前記パッド載置部に分散して設けられ、一端部が前記パ
    ッド載置部の表面で開口する通気孔の他端部から前記通
    気孔の内部を減圧することにより、前記研磨パッドと前
    記パッド載置部との間に介在する気泡を吸引して除去す
    る気泡除去工程とを備えていることを特徴とする研磨パ
    ッドの固定方法。
  9. 【請求項9】 前記気泡除去工程は、少なくとも表面部
    が、前記通気孔となる連続気孔を有する多孔質材料より
    なる前記パッド載置部の前記連続気孔の内部を減圧する
    ことにより、前記研磨パッドと前記パッド載置部との間
    に介在する気泡を吸引して除去する工程を含むことを特
    徴とする請求項8に記載の研磨パッドの固定方法。
  10. 【請求項10】 前記研磨パッドの裏面には通気性を持
    たないフィルムが貼着されており、 前記パッド貼着工程は、前記研磨パッドを前記パッド載
    置部の表面に前記フィルムを介して貼着する工程を含む
    ことを特徴とする請求項8に記載の研磨パッドの固定方
    法。
JP23928597A 1997-09-04 1997-09-04 基板の研磨装置及び研磨パッドの固定方法 Withdrawn JPH1177523A (ja)

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