JPH1177400A - シート材料の位置決め方法並びに位置決め装置 - Google Patents
シート材料の位置決め方法並びに位置決め装置Info
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- JPH1177400A JPH1177400A JP24820997A JP24820997A JPH1177400A JP H1177400 A JPH1177400 A JP H1177400A JP 24820997 A JP24820997 A JP 24820997A JP 24820997 A JP24820997 A JP 24820997A JP H1177400 A JPH1177400 A JP H1177400A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet material
- movable plate
- positioning
- positioning device
- movable
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- A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
- Press Drives And Press Lines (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 成形不織布,フエルト等の軟質のシート材料
を成形金型に供給する前に、シート材料を正確に位置決
めできる位置決め方法並びに位置決め装置を提供するこ
とを課題とする。 【解決手段】 シート材料Sの対向する両端S1 ,S2
を押圧ガイドする可動板20,21と少なくとも一方側
の可動板20を駆動させる駆動用シリンダ22と、各可
動板20,21が同調動作するように、可動板20,2
1間、あるいは可動板20,21と駆動用シリンダ22
との間に設置される同調リンク機構30とから構成さ
れ、可動板20,21を同調動作させることにより、シ
ート材料Sの正確な位置決めを行なう。
を成形金型に供給する前に、シート材料を正確に位置決
めできる位置決め方法並びに位置決め装置を提供するこ
とを課題とする。 【解決手段】 シート材料Sの対向する両端S1 ,S2
を押圧ガイドする可動板20,21と少なくとも一方側
の可動板20を駆動させる駆動用シリンダ22と、各可
動板20,21が同調動作するように、可動板20,2
1間、あるいは可動板20,21と駆動用シリンダ22
との間に設置される同調リンク機構30とから構成さ
れ、可動板20,21を同調動作させることにより、シ
ート材料Sの正確な位置決めを行なう。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、不織布,フエル
ト,合成樹脂シート等、軟質のシート材料を成形型に供
給する際、成形精度を高めるために、シート材料を適正
に位置決めできるシート材料の位置決め方法並びに位置
決め装置に関する。
ト,合成樹脂シート等、軟質のシート材料を成形型に供
給する際、成形精度を高めるために、シート材料を適正
に位置決めできるシート材料の位置決め方法並びに位置
決め装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、自動車のトランクルームに内装
されるトランクサイドトリム等は、熱可塑性樹脂をバイ
ンダとした成形不織布を加熱軟化させた後、所望の型面
形状を備えたコールドプレス成形型のプレス成形により
所望形状に成形されている。
されるトランクサイドトリム等は、熱可塑性樹脂をバイ
ンダとした成形不織布を加熱軟化させた後、所望の型面
形状を備えたコールドプレス成形型のプレス成形により
所望形状に成形されている。
【0003】従来、成形不織布原反等のシート材料をコ
ールドプレス成形型に供給するまでを図10を基に説明
すると、原反台車1上に積載されているシート材料2を
位置決め装置3に供給し、この位置決め装置3において
は、4方向エアシリンダ4の駆動により、可動板5をそ
れぞれ進退動作させ、シート材料2を適正位置に位置決
めし、その後、枠体6でシート材料2を保持し、加熱炉
7を経てシート材料2を軟化状態にした後、成形型8に
供給し、成形型8の周縁部に付設されるクランプ9によ
り、シート材料2の周縁部をクランプして成形が行なわ
れる。
ールドプレス成形型に供給するまでを図10を基に説明
すると、原反台車1上に積載されているシート材料2を
位置決め装置3に供給し、この位置決め装置3において
は、4方向エアシリンダ4の駆動により、可動板5をそ
れぞれ進退動作させ、シート材料2を適正位置に位置決
めし、その後、枠体6でシート材料2を保持し、加熱炉
7を経てシート材料2を軟化状態にした後、成形型8に
供給し、成形型8の周縁部に付設されるクランプ9によ
り、シート材料2の周縁部をクランプして成形が行なわ
れる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
位置決め装置3においては、可動板5は対応する駆動用
シリンダ4により個別に駆動されるため、例えば、図1
1ではX方向の可動板5と駆動用シリンダ4を図示して
いるが、駆動用シリンダ4の速度が左右で相違した場
合、シート材料2を適正位置にセンタリングすることが
できず、材料ズレが発生するという不具合があり、ま
た、シート材料2のカット時のバラツキによっても適正
位置にセンタリングできないという不具合があった。
位置決め装置3においては、可動板5は対応する駆動用
シリンダ4により個別に駆動されるため、例えば、図1
1ではX方向の可動板5と駆動用シリンダ4を図示して
いるが、駆動用シリンダ4の速度が左右で相違した場
合、シート材料2を適正位置にセンタリングすることが
できず、材料ズレが発生するという不具合があり、ま
た、シート材料2のカット時のバラツキによっても適正
位置にセンタリングできないという不具合があった。
【0005】そして、このようにシート材料2が位置決
め装置3内で適正なセンタリングが行なわれずに成形型
8に供給された場合、クランプ9でシート材料2を保持
できず、また、保持できたとしてもシート材料2が脱落
しやすく、所望のテンションを付加できず、シワ発生や
ショートショット等の成形不良の要因となる。また、予
めセットズレを見込んで、シート材料2を大きめにカッ
トした場合には、端材が多量に生じ、材料ロスを招き、
経済的な不利益が大きい。
め装置3内で適正なセンタリングが行なわれずに成形型
8に供給された場合、クランプ9でシート材料2を保持
できず、また、保持できたとしてもシート材料2が脱落
しやすく、所望のテンションを付加できず、シワ発生や
ショートショット等の成形不良の要因となる。また、予
めセットズレを見込んで、シート材料2を大きめにカッ
トした場合には、端材が多量に生じ、材料ロスを招き、
経済的な不利益が大きい。
【0006】この発明は、このような事情に鑑みてなさ
れたもので、成形不織布,フエルト,合成樹脂シート
等、軟質のシート材料を適正に位置決めすることがで
き、成形精度を高め、かつ材料ロスを大幅に低減するこ
とができるシート材料の位置決め方法並びに位置決め装
置を提供することを目的としている。
れたもので、成形不織布,フエルト,合成樹脂シート
等、軟質のシート材料を適正に位置決めすることがで
き、成形精度を高め、かつ材料ロスを大幅に低減するこ
とができるシート材料の位置決め方法並びに位置決め装
置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、搬送装置により成形型に供給される軟質
シート材料の位置決め方法において、該位置決め方法
は、セット板上に載置されたシート材料の対向する両側
縁側に設けられた可動板を相互に接近する方向に同一ス
トローク可動させ、かつ、その動作スピードを同調させ
ることを特徴とする。
に、本発明は、搬送装置により成形型に供給される軟質
シート材料の位置決め方法において、該位置決め方法
は、セット板上に載置されたシート材料の対向する両側
縁側に設けられた可動板を相互に接近する方向に同一ス
トローク可動させ、かつ、その動作スピードを同調させ
ることを特徴とする。
【0008】ここで、本発明方法を適用するシート材料
として、熱可塑性樹脂をバインダとした成形不織布,フ
エルト,ゴムシート,樹脂シート等、軟質のシート材料
一般に適用でき、また、成形型としては、コールドプレ
ス成形型,ホットプレス成形型,真空成形型等、広範囲
の成形型に適用が可能である。
として、熱可塑性樹脂をバインダとした成形不織布,フ
エルト,ゴムシート,樹脂シート等、軟質のシート材料
一般に適用でき、また、成形型としては、コールドプレ
ス成形型,ホットプレス成形型,真空成形型等、広範囲
の成形型に適用が可能である。
【0009】次に、本発明に係るシート材料の位置決め
装置は、シート材料を載置するセット板と、このセット
板にX方向、及び又はX方向と直交する方向に沿って相
互に接離し、シート材料のセンタリングを行なう可動板
と、可動板を進退動作をさせる駆動用シリンダと、双方
の可動板の進退動作を同調させる同調リンク機構とから
構成されていることを特徴とする。
装置は、シート材料を載置するセット板と、このセット
板にX方向、及び又はX方向と直交する方向に沿って相
互に接離し、シート材料のセンタリングを行なう可動板
と、可動板を進退動作をさせる駆動用シリンダと、双方
の可動板の進退動作を同調させる同調リンク機構とから
構成されていることを特徴とする。
【0010】ここで、相互の可動板の同調動作を行なう
構成としては、一方側の可動板に駆動用シリンダを接続
し、駆動用可動板とし、他方側の可動板を従属用可動板
として駆動用可動板と同調リンク機構により同調動作さ
せるようにしても良い。一方、双方の可動板と駆動用シ
リンダとの間に同調リンク機構を介し、双方の可動板を
直接同調動作させるようにしても良い。更に、相互の可
動板には、シート材料の端末部分と当接したことを検知
するセンサが設けられており、双方の可動板のセンサが
シート材料との当接を検知すれば、可動板の接近動作が
停止し、その後、後退し、位置決めが完了する。
構成としては、一方側の可動板に駆動用シリンダを接続
し、駆動用可動板とし、他方側の可動板を従属用可動板
として駆動用可動板と同調リンク機構により同調動作さ
せるようにしても良い。一方、双方の可動板と駆動用シ
リンダとの間に同調リンク機構を介し、双方の可動板を
直接同調動作させるようにしても良い。更に、相互の可
動板には、シート材料の端末部分と当接したことを検知
するセンサが設けられており、双方の可動板のセンサが
シート材料との当接を検知すれば、可動板の接近動作が
停止し、その後、後退し、位置決めが完了する。
【0011】以上の構成から明らかなように、位置決め
装置のセット板上にシート材料をラフにセットしても、
可動板が同調動作するため、シート材料のズレがなく、
適正位置での精度の良いセンタリングが行なわれる。
装置のセット板上にシート材料をラフにセットしても、
可動板が同調動作するため、シート材料のズレがなく、
適正位置での精度の良いセンタリングが行なわれる。
【0012】また、可動板に設けたセンサにより、双方
のセンサがシート材料端末との接触を検知しなければ進
退動作が行なわれるため、より確実なセンタリングが可
能となる。
のセンサがシート材料端末との接触を検知しなければ進
退動作が行なわれるため、より確実なセンタリングが可
能となる。
【0013】更に、本発明に係る位置決め装置によれ
ば、同調リンク機構を介して各可動板を同調動作させる
という構成であるため、可動板を駆動させる駆動用シリ
ンダの設置個数が削減できる。
ば、同調リンク機構を介して各可動板を同調動作させる
という構成であるため、可動板を駆動させる駆動用シリ
ンダの設置個数が削減できる。
【0014】加えて、異なる寸法の製品を製造する際、
プレス型(クランプ装置付)を交換してやれば、シート
材料の大きさが異なっても位置決め装置は流用できる。
また、センサを設けたために、異なる寸法のシートに対
応させて可動板のストロークを調整することができる。
プレス型(クランプ装置付)を交換してやれば、シート
材料の大きさが異なっても位置決め装置は流用できる。
また、センサを設けたために、異なる寸法のシートに対
応させて可動板のストロークを調整することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るシート材料の
位置決め方法並びに位置決め装置の実施形態について、
添付図面を参照しながら詳細に説明する。
位置決め方法並びに位置決め装置の実施形態について、
添付図面を参照しながら詳細に説明する。
【0016】図1乃至図6は本発明の第1実施形態を示
すもので、図1は位置決め装置の平面図、図2は同位置
決め装置の断面図、図3乃至図6は同位置決め装置を使
用する位置決め方法を経時的に示す断面図である。ま
た、図7はシート材料を位置決め工程を経て成形金型ま
で至る一連の流れを示す説明図、更に、図8,図9は本
発明の第2実施形態に使用する位置決め装置の平面図、
並びに断面図である。
すもので、図1は位置決め装置の平面図、図2は同位置
決め装置の断面図、図3乃至図6は同位置決め装置を使
用する位置決め方法を経時的に示す断面図である。ま
た、図7はシート材料を位置決め工程を経て成形金型ま
で至る一連の流れを示す説明図、更に、図8,図9は本
発明の第2実施形態に使用する位置決め装置の平面図、
並びに断面図である。
【0017】まず、図1,図2に基づいて、本発明の第
1実施形態に使用する位置決め装置10の構成について
説明する。この位置決め装置10は、固定テーブル11
上に所定間隔をおいてシート材料Sをセットするセット
板12が設けられており、このセット板12の左右側に
シート材料Sのセンタリングを行なう可動板20,21
が位置しており、各可動板20,21は図1中X方向に
沿ってセット板12上を摺動し、シート材料SのX方向
に沿う位置決めを行なう。
1実施形態に使用する位置決め装置10の構成について
説明する。この位置決め装置10は、固定テーブル11
上に所定間隔をおいてシート材料Sをセットするセット
板12が設けられており、このセット板12の左右側に
シート材料Sのセンタリングを行なう可動板20,21
が位置しており、各可動板20,21は図1中X方向に
沿ってセット板12上を摺動し、シート材料SのX方向
に沿う位置決めを行なう。
【0018】そして、本実施形態では、可動板20,2
1のうち、一方側の可動板20を駆動側として駆動用シ
リンダ22に接続されており、この駆動側の可動板20
の動作に従属して可動板21を同調動作させるために、
同調リンク機構30が設けられている。
1のうち、一方側の可動板20を駆動側として駆動用シ
リンダ22に接続されており、この駆動側の可動板20
の動作に従属して可動板21を同調動作させるために、
同調リンク機構30が設けられている。
【0019】更に詳しくは、駆動用シリンダ22は、固
定テーブル11上に取り付けられており、駆動用シリン
ダ22のピストンロッド22aが駆動側の可動板20か
らセット板12の下方に延びる駆動部20aに接続され
ており、可動板20,21のX方向に沿う動作を許容す
るようにセット板11の中央にはX方向に延びるガイド
用長孔13が開設されている。
定テーブル11上に取り付けられており、駆動用シリン
ダ22のピストンロッド22aが駆動側の可動板20か
らセット板12の下方に延びる駆動部20aに接続され
ており、可動板20,21のX方向に沿う動作を許容す
るようにセット板11の中央にはX方向に延びるガイド
用長孔13が開設されている。
【0020】上記同調リンク機構30としては、各可動
板20,21の中央部を下方に延設した各延設部20
b,21bに長さの等しいリンクアーム31,32の一
端側31a,32aをピン20c,21cを介して枢支
し、かつリンクアーム31,32の他端側31b,32
bを接合部33でこれもピン33aの枢軸部により結合
し、同時に第3のリンクアーム34の一端側34aを固
定テーブル11に枢支し、このリンクアーム34の他端
34bを接合部33でピン33aの枢軸部で連結すると
いう構成であり、3本のリンクアーム31,32,34
により駆動側の可動板20の動作を従属側の可動板21
に同調させるという構造を採用している。
板20,21の中央部を下方に延設した各延設部20
b,21bに長さの等しいリンクアーム31,32の一
端側31a,32aをピン20c,21cを介して枢支
し、かつリンクアーム31,32の他端側31b,32
bを接合部33でこれもピン33aの枢軸部により結合
し、同時に第3のリンクアーム34の一端側34aを固
定テーブル11に枢支し、このリンクアーム34の他端
34bを接合部33でピン33aの枢軸部で連結すると
いう構成であり、3本のリンクアーム31,32,34
により駆動側の可動板20の動作を従属側の可動板21
に同調させるという構造を採用している。
【0021】また、各可動板20,21の上端には、セ
ンサ23,24が設置されており、このセンサ23,2
4は、シート材料Sの端末S1 ,S2 が各可動板20,
21に接触した状態を検知するもので、双方の可動板2
0,21のセンサ23,24が双方ともON状態となっ
たとき、駆動用シリンダ22の動作、すなわち、可動板
20,21の動作が停止し、その後、後退し、シート材
料Sのセンタリングが完了する。そして、その後、駆動
用シリンダ22が伸張して、各可動板20,21が相互
に離間方向に動作し、基位置に復起する。
ンサ23,24が設置されており、このセンサ23,2
4は、シート材料Sの端末S1 ,S2 が各可動板20,
21に接触した状態を検知するもので、双方の可動板2
0,21のセンサ23,24が双方ともON状態となっ
たとき、駆動用シリンダ22の動作、すなわち、可動板
20,21の動作が停止し、その後、後退し、シート材
料Sのセンタリングが完了する。そして、その後、駆動
用シリンダ22が伸張して、各可動板20,21が相互
に離間方向に動作し、基位置に復起する。
【0022】次いで、本発明方法によるシート材料Sの
センタリング工程について、図3乃至図6に基づいて説
明する。まず、図3に示すように、可動板20,21の
動作前は、駆動用シリンダ22が伸張状態であり、各可
動板20,21は最大限に開いており、この状態でセッ
ト板12上にシート材料Sがラフにセットされる。そし
て、セット板12にシート材料Sがセットされた後、駆
動用シリンダ22が収縮動作して、駆動側の可動板20
が図3中矢印方向に動作し、この可動板20と同調リン
ク機構30を介して接続している従属側の可動板21も
矢印方向に動作し、この同調リンク機構30を介して可
動板20,21は同一速度で相互に接近する方向に動作
する。このとき、リンク34により、可動板20,21
双方の動作スピード、並びに移動ストロークは同調して
同一に規制される。
センタリング工程について、図3乃至図6に基づいて説
明する。まず、図3に示すように、可動板20,21の
動作前は、駆動用シリンダ22が伸張状態であり、各可
動板20,21は最大限に開いており、この状態でセッ
ト板12上にシート材料Sがラフにセットされる。そし
て、セット板12にシート材料Sがセットされた後、駆
動用シリンダ22が収縮動作して、駆動側の可動板20
が図3中矢印方向に動作し、この可動板20と同調リン
ク機構30を介して接続している従属側の可動板21も
矢印方向に動作し、この同調リンク機構30を介して可
動板20,21は同一速度で相互に接近する方向に動作
する。このとき、リンク34により、可動板20,21
双方の動作スピード、並びに移動ストロークは同調して
同一に規制される。
【0023】このとき、図4に示すように、駆動側の可
動板20とシート材料Sの端末S1とが最初に当接し、
従属側の可動板21とシート材料Sの端末S2 とが当接
していない時は、駆動側の可動板20のセンサ23がシ
ート材料Sの接触を検知しても、従属側の可動板21の
センサ24がシート材料Sの接触を検知していないた
め、なおも駆動用シリンダ22が動作を続行し、駆動側
のシリンダ20と従属側の可動板21とが更に接近する
方向に同調動作を行なう。
動板20とシート材料Sの端末S1とが最初に当接し、
従属側の可動板21とシート材料Sの端末S2 とが当接
していない時は、駆動側の可動板20のセンサ23がシ
ート材料Sの接触を検知しても、従属側の可動板21の
センサ24がシート材料Sの接触を検知していないた
め、なおも駆動用シリンダ22が動作を続行し、駆動側
のシリンダ20と従属側の可動板21とが更に接近する
方向に同調動作を行なう。
【0024】同様に、図5に示すように、従属側の可動
板21とシート材料Sの端末S2 とが最初に当接し、駆
動側の可動板20とシート材料Sとがまだ接触しない状
態のときでも、従属側の可動板21のセンサ24がシー
ト材料Sとの接触を検知するものの、駆動側の可動板2
0のセンサ23がシート材料Sとの接触を検知しない間
は、駆動用シリンダ22の動作が続行し、可動板20,
21は相互に接近するように同調動作を続行する。
板21とシート材料Sの端末S2 とが最初に当接し、駆
動側の可動板20とシート材料Sとがまだ接触しない状
態のときでも、従属側の可動板21のセンサ24がシー
ト材料Sとの接触を検知するものの、駆動側の可動板2
0のセンサ23がシート材料Sとの接触を検知しない間
は、駆動用シリンダ22の動作が続行し、可動板20,
21は相互に接近するように同調動作を続行する。
【0025】そして、図6に示すように、双方の可動板
20,21とシート材料Sの各端末S1 ,S2 とが接触
した状態になったとき、すなわち、可動板20,21の
各センサ23,24がシート材料Sとの接触をそれぞれ
検知した時、シート材料Sのセンタリングが完了したも
のとして、位置決めを終了する。その後、駆動用シリン
ダ22が伸張し、駆動側の可動板20が図6中矢印方向
に動作して、それと同調するように従属側の可動板21
も動作して、図3に示す位置まで戻る。
20,21とシート材料Sの各端末S1 ,S2 とが接触
した状態になったとき、すなわち、可動板20,21の
各センサ23,24がシート材料Sとの接触をそれぞれ
検知した時、シート材料Sのセンタリングが完了したも
のとして、位置決めを終了する。その後、駆動用シリン
ダ22が伸張し、駆動側の可動板20が図6中矢印方向
に動作して、それと同調するように従属側の可動板21
も動作して、図3に示す位置まで戻る。
【0026】このように、本発明の第1実施形態によれ
ば、シート材料Sを位置決めする際、駆動側の可動板2
0を駆動用シリンダ22により可動させ、同調リンク機
構30を介して駆動側の可動板20に対して従属側の可
動板21を同調動作させることにより、各可動板20,
21は同一速度で動作するとともに、各可動板20,2
1に設けたセンタ23,24により位置決めが完了する
まで同調動作が行なわれるというものであり、シート材
料Sの正確な位置決めがなされることになる。
ば、シート材料Sを位置決めする際、駆動側の可動板2
0を駆動用シリンダ22により可動させ、同調リンク機
構30を介して駆動側の可動板20に対して従属側の可
動板21を同調動作させることにより、各可動板20,
21は同一速度で動作するとともに、各可動板20,2
1に設けたセンタ23,24により位置決めが完了する
まで同調動作が行なわれるというものであり、シート材
料Sの正確な位置決めがなされることになる。
【0027】また、この実施形態においては、単一の駆
動用シリンダ22により駆動側の可動板20を動作さ
せ、同調リンク機構30を介して他方側の可動板21を
従属動作させるというものであり、駆動用シリンダ22
は一方側にのみ設置するだけで済み、従来のように各可
動板に駆動用シリンダを対応設置する構成に比べ、構造
が簡素化でき、廉価に実施できるとともに、メンテナン
スも容易なものとなる。
動用シリンダ22により駆動側の可動板20を動作さ
せ、同調リンク機構30を介して他方側の可動板21を
従属動作させるというものであり、駆動用シリンダ22
は一方側にのみ設置するだけで済み、従来のように各可
動板に駆動用シリンダを対応設置する構成に比べ、構造
が簡素化でき、廉価に実施できるとともに、メンテナン
スも容易なものとなる。
【0028】次いで、参考までに上記実施形態において
正確に位置決めされたシート材料Sを成形金型に供給す
る一連の作業について説明すると、図7に示すように、
位置決め装置10上にセットされたシート材料Sは、位
置決め装置10の各可動板20,21の同調動作によ
り、正確にセンタリングが行なわれた後、サポート枠4
0に保持され加熱炉50により所定温度に軟化された
後、コールドプレス成形型60内に供給される。
正確に位置決めされたシート材料Sを成形金型に供給す
る一連の作業について説明すると、図7に示すように、
位置決め装置10上にセットされたシート材料Sは、位
置決め装置10の各可動板20,21の同調動作によ
り、正確にセンタリングが行なわれた後、サポート枠4
0に保持され加熱炉50により所定温度に軟化された
後、コールドプレス成形型60内に供給される。
【0029】尚、サポート枠40の下面には、多数のニ
ードル41が植設されており、シート材料Sを確実に保
持でき、成形型60の外周に設置されているクランプ装
置70によりシート材料Sの周縁を保持してプレス成形
が行なわれる。
ードル41が植設されており、シート材料Sを確実に保
持でき、成形型60の外周に設置されているクランプ装
置70によりシート材料Sの周縁を保持してプレス成形
が行なわれる。
【0030】このとき、シート材料Sの位置決めが正確
に行なわれているため、クランプ装置70がシート材料
Sの端末を掴む際の空振りがなく、シート材料Sの周縁
端末を正確にクランプ装置70で把持でき、シワ発生や
ショートショット等が生じることがなく、精度の良い成
形が行なわれる。
に行なわれているため、クランプ装置70がシート材料
Sの端末を掴む際の空振りがなく、シート材料Sの周縁
端末を正確にクランプ装置70で把持でき、シワ発生や
ショートショット等が生じることがなく、精度の良い成
形が行なわれる。
【0031】また、上述したように精度の良い位置決め
が行なわれるため、バラツキを考慮してシート材料Sを
大きめにカットする必要がないため、端材も少なくて済
み、材料ロスを抑え、材料の有効利用が図れ、経済的に
有利であるという利点もある。
が行なわれるため、バラツキを考慮してシート材料Sを
大きめにカットする必要がないため、端材も少なくて済
み、材料ロスを抑え、材料の有効利用が図れ、経済的に
有利であるという利点もある。
【0032】次に、図7,図8は本発明方法に使用する
位置決め装置10の第2実施形態を示すものである。
尚、第1実施形態と同一部分には同一符号を付し、その
説明は省略する。
位置決め装置10の第2実施形態を示すものである。
尚、第1実施形態と同一部分には同一符号を付し、その
説明は省略する。
【0033】この第2実施形態においては、各可動板2
0,21と駆動用シリンダ22との間に同調リンク機構
30を介したことが特徴である。すなわち、可動板2
0,21の下方に延びる延設部20b,21bにリンク
アーム31,32の一端31a,32aがピン20c,
21cにより枢軸接合している構成は第1実施形態と同
一であるが、リンクアーム31,32の他端31b,3
2bが駆動用シリンダ22のピストンロッド22aとピ
ン33aにより枢軸接合している。
0,21と駆動用シリンダ22との間に同調リンク機構
30を介したことが特徴である。すなわち、可動板2
0,21の下方に延びる延設部20b,21bにリンク
アーム31,32の一端31a,32aがピン20c,
21cにより枢軸接合している構成は第1実施形態と同
一であるが、リンクアーム31,32の他端31b,3
2bが駆動用シリンダ22のピストンロッド22aとピ
ン33aにより枢軸接合している。
【0034】従って、この実施形態においては、駆動用
シリンダ22が伸張状態にあるとき、各可動板20,2
1は最大限離れて位置しており、セット板12上にシー
ト材料Sをセットして、位置決めを行なうには、駆動用
シリンダ22が収縮動作すれば、同調リンク機構30を
介して可動板20,21が互いに接近する方向に可動
し、可動板20,21が同調動作するため、上述した第
1実施形態同様、可動板20,21が同一の速度で動作
し、かつセンサ23,24の双方がON状態までこの可
動板20,21の動作が同調するため、上述したように
シート材料Sの正確な位置決めが行なわれる。尚、この
第2実施形態においては、第1実施形態のものに比べ、
同調リンク機構30の構成が簡素化されるものの、駆動
用シリンダ22のストロークを若干長く設定する必要が
ある。
シリンダ22が伸張状態にあるとき、各可動板20,2
1は最大限離れて位置しており、セット板12上にシー
ト材料Sをセットして、位置決めを行なうには、駆動用
シリンダ22が収縮動作すれば、同調リンク機構30を
介して可動板20,21が互いに接近する方向に可動
し、可動板20,21が同調動作するため、上述した第
1実施形態同様、可動板20,21が同一の速度で動作
し、かつセンサ23,24の双方がON状態までこの可
動板20,21の動作が同調するため、上述したように
シート材料Sの正確な位置決めが行なわれる。尚、この
第2実施形態においては、第1実施形態のものに比べ、
同調リンク機構30の構成が簡素化されるものの、駆動
用シリンダ22のストロークを若干長く設定する必要が
ある。
【0035】上述した各実施形態は、位置決め装置10
にセットするシート材料SのX方向に沿う位置決めにつ
いての位置決め装置及び位置決め方法について説明した
が、X方向と直交する方向についても可動板20,2
1、駆動用シリンダ22、同調リンク機構30を設置し
て、X方向、及びX方向と直交する方向の位置決めを同
時、あるいは時間差を設けて行なうことも可能であり、
本発明に係る位置決め装置10及び位置決め方法を適宜
変更することは本発明の精神を逸脱するものではない。
にセットするシート材料SのX方向に沿う位置決めにつ
いての位置決め装置及び位置決め方法について説明した
が、X方向と直交する方向についても可動板20,2
1、駆動用シリンダ22、同調リンク機構30を設置し
て、X方向、及びX方向と直交する方向の位置決めを同
時、あるいは時間差を設けて行なうことも可能であり、
本発明に係る位置決め装置10及び位置決め方法を適宜
変更することは本発明の精神を逸脱するものではない。
【0036】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明は、以下に記
載する格別な作用効果を有する。
載する格別な作用効果を有する。
【0037】(1)請求項1,2記載の発明によれば、
シート材料を位置決めする可動板を同調リンク機構を介
して同調動作させるとともに、シート材料の端末と両可
動板との接触するまで可動板の同調動作を行なうという
ものであるから、シート材料の位置決めが精度良く行な
われ、成形工程でのシワ発生やショートショット等が確
実に防止でき、成形精度を高めることができるという効
果を有する。
シート材料を位置決めする可動板を同調リンク機構を介
して同調動作させるとともに、シート材料の端末と両可
動板との接触するまで可動板の同調動作を行なうという
ものであるから、シート材料の位置決めが精度良く行な
われ、成形工程でのシワ発生やショートショット等が確
実に防止でき、成形精度を高めることができるという効
果を有する。
【0038】(2)請求項1,2記載の発明によれば、
シート材料を位置決めする可動板を同調リンク機構を介
して同調動作させるとともに、シート材料の端末と両可
動板との接触するまで可動板の同調動作を行なうという
ものであるから、セットバラツキを考慮する必要がな
く、そのため、端材設定が少なくて済み、材料の有効利
用が図れるという効果を有する。
シート材料を位置決めする可動板を同調リンク機構を介
して同調動作させるとともに、シート材料の端末と両可
動板との接触するまで可動板の同調動作を行なうという
ものであるから、セットバラツキを考慮する必要がな
く、そのため、端材設定が少なくて済み、材料の有効利
用が図れるという効果を有する。
【0039】(3)請求項3,4記載の発明によれば、
位置決め装置は、シート材料を位置決めする可動板と、
可動板を駆動させる駆動用シリンダと、双方の可動板を
同調動作させる同調リンク機構とから構成されているた
め、シート材料の精度の良い位置決めが達成できるとと
もに、駆動用シリンダは可動板に対応して複数個設ける
必要はなく、単一の駆動用シリンダで済むため、構造が
簡素化でき、メンテナンスも容易なものとなるという効
果を有する。
位置決め装置は、シート材料を位置決めする可動板と、
可動板を駆動させる駆動用シリンダと、双方の可動板を
同調動作させる同調リンク機構とから構成されているた
め、シート材料の精度の良い位置決めが達成できるとと
もに、駆動用シリンダは可動板に対応して複数個設ける
必要はなく、単一の駆動用シリンダで済むため、構造が
簡素化でき、メンテナンスも容易なものとなるという効
果を有する。
【0040】(4)請求項5記載の発明によれば、駆動
用シリンダにより駆動側の可動板を動作させ、駆動側の
可動板に同調リンク機構を介して従属側の可動板を同調
動作させるという構成であるため、駆動用シリンダは可
動板のストローク分の容量があれば良く、駆動用シリン
ダの小型化等が図れるという効果を有する。
用シリンダにより駆動側の可動板を動作させ、駆動側の
可動板に同調リンク機構を介して従属側の可動板を同調
動作させるという構成であるため、駆動用シリンダは可
動板のストローク分の容量があれば良く、駆動用シリン
ダの小型化等が図れるという効果を有する。
【0041】(5)請求項6記載の発明によれば、各可
動板と駆動用シリンダとの間に同調リンク機構を介して
各可動板を直接同調動作させるという構成であるため、
同調リンク機構の構成が簡素化できるという効果を有す
る。
動板と駆動用シリンダとの間に同調リンク機構を介して
各可動板を直接同調動作させるという構成であるため、
同調リンク機構の構成が簡素化できるという効果を有す
る。
【図1】本発明に係る位置決め装置の第1実施形態を示
す平面図。
す平面図。
【図2】図1に示す位置決め装置の断面図。
【図3】本発明方法の第1実施形態におけるシート材料
のセット時の状態を示す説明図。
のセット時の状態を示す説明図。
【図4】本発明方法の第1実施形態における位置決め工
程を示す断面図。
程を示す断面図。
【図5】本発明方法の第1実施形態における位置決め工
程を示す断面図。
程を示す断面図。
【図6】本発明方法の第1実施形態における位置決め完
了時の状態を示す断面図。
了時の状態を示す断面図。
【図7】本発明方法における位置決め工程後の成形工程
に至る工程の流れを示す説明図。
に至る工程の流れを示す説明図。
【図8】本発明に係る位置決め装置の第2実施形態を示
す平面図。
す平面図。
【図9】図8に示す位置決め装置の構成を示す断面図。
【図10】シート材料の位置決め工程の従来例を示す説
明図。
明図。
【図11】従来の位置決め装置を示す断面図。
10 位置決め装置 11 固定テーブル 12 セット板 13 ガイド長孔 20,21 可動板 23,24 センサ 22 駆動用シリンダ 30 同調リンク機構 31,32,34 リンクアーム 40 サポート枠 60 成形金型 70 クランプ装置 S シート材料
Claims (6)
- 【請求項1】 搬送装置により成形型(60)に供給さ
れるシート材料(S)の位置決め方法において、 該位置決め方法は、セット板(12)上に載置されたシ
ート材料(S)の対向する両側縁側に設けられた可動板
(20,21)を相互に接近する方向に同一ストローク
可動させ、かつ、その動作スピードを同調させることを
特徴とするシート材料の位置決め方法。 - 【請求項2】 前記可動板(20,21)にセンサ(2
3,24)が設けられ、双方の可動板(20,21)が
シート材料(S)に当接したことをセンサ(23,2
4)が検知し、可動板(20,21)のセンタリング操
作を完了させることを特徴とする請求項1記載のシート
材料の位置決め方法。 - 【請求項3】 搬送装置により成形型(60)に供給さ
れるシート材料(S)を位置決めするシート材料の位置
決め装置において、 前記位置決め装置(10)は、シート材料(S)を載置
するセット板(12)と、このセット板(12)にX方
向、及び又はX方向と直交する方向に沿って相互に接離
し、シート材料(S)のセンタリングを行なう可動板
(20,21)と、可動板(20,21)を進退動作を
させる駆動用シリンダ(22)と、双方の可動板(2
0,21)の進退動作を同調させる同調リンク機構(3
0)とから構成されていることを特徴とするシート材料
の位置決め装置。 - 【請求項4】 前記可動板(20,21)の双方にシー
ト材料(S)と可動板(20,21)との接触を検知す
るセンサ(23,24)が設けられていることを特徴と
する請求項3記載のシート材料の位置決め装置。 - 【請求項5】 前記駆動用シリンダ(22)は、一方側
の可動板(20)に接続され、駆動用可動板(20)に
同調リンク機構(30)を介して従属用可動板(21)
が接続されていることを特徴とする請求項3,4記載の
シート材料の位置決め装置。 - 【請求項6】 前記可動板(20,21)と、駆動用シ
リンダ(22)との間に同調リンク機構(30)を介装
することにより、双方の可動板(20,21)を同調動
作させるようにしたことを特徴とする請求項3,4記載
のシート材料の位置決め装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24820997A JPH1177400A (ja) | 1997-09-12 | 1997-09-12 | シート材料の位置決め方法並びに位置決め装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24820997A JPH1177400A (ja) | 1997-09-12 | 1997-09-12 | シート材料の位置決め方法並びに位置決め装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1177400A true JPH1177400A (ja) | 1999-03-23 |
Family
ID=17174817
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24820997A Withdrawn JPH1177400A (ja) | 1997-09-12 | 1997-09-12 | シート材料の位置決め方法並びに位置決め装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1177400A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102115907A (zh) * | 2010-12-10 | 2011-07-06 | 北大方正集团有限公司 | 用于印刷电路板电镀的方法和装置 |
CN108481716A (zh) * | 2018-03-22 | 2018-09-04 | 东莞市元立电子科技有限公司 | 一种热压工艺导光板定位装置 |
JP2020006380A (ja) * | 2018-07-04 | 2020-01-16 | 株式会社タイボー | プレス装置及びプレス方法 |
KR102288133B1 (ko) * | 2020-12-03 | 2021-08-11 | 최영호 | 차량 내부 천정재 제조시간 절감형의 차량 내부 천정재 제조장치 |
-
1997
- 1997-09-12 JP JP24820997A patent/JPH1177400A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102115907A (zh) * | 2010-12-10 | 2011-07-06 | 北大方正集团有限公司 | 用于印刷电路板电镀的方法和装置 |
CN108481716A (zh) * | 2018-03-22 | 2018-09-04 | 东莞市元立电子科技有限公司 | 一种热压工艺导光板定位装置 |
JP2020006380A (ja) * | 2018-07-04 | 2020-01-16 | 株式会社タイボー | プレス装置及びプレス方法 |
KR102288133B1 (ko) * | 2020-12-03 | 2021-08-11 | 최영호 | 차량 내부 천정재 제조시간 절감형의 차량 내부 천정재 제조장치 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20041207 |