JPH117700A - 追記型光ディスク装置のファイルデータ管理方法 - Google Patents
追記型光ディスク装置のファイルデータ管理方法Info
- Publication number
- JPH117700A JPH117700A JP9158586A JP15858697A JPH117700A JP H117700 A JPH117700 A JP H117700A JP 9158586 A JP9158586 A JP 9158586A JP 15858697 A JP15858697 A JP 15858697A JP H117700 A JPH117700 A JP H117700A
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- JP
- Japan
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- file data
- file
- write
- recorded
- optical disc
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
- Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 追記型光ディスクに記録したファイルデータ
を削除しても容易に復帰させることができるようにす
る。 【解決手段】 追記型光ディスクに対するファイルデー
タの追記のとき、セッションのコントロールデータ部に
追記型光ディスクに不要なファイルデータを管理するゴ
ミ箱フォルダ１０を作成し、追記型光ディスクに記録さ
れた任意のファイルデータが不要と指定されたとき、そ
の不要と指定されたファイルデータのアドレスポインタ
をゴミ箱フォルダ１０に記録する。
を削除しても容易に復帰させることができるようにす
る。 【解決手段】 追記型光ディスクに対するファイルデー
タの追記のとき、セッションのコントロールデータ部に
追記型光ディスクに不要なファイルデータを管理するゴ
ミ箱フォルダ１０を作成し、追記型光ディスクに記録さ
れた任意のファイルデータが不要と指定されたとき、そ
の不要と指定されたファイルデータのアドレスポインタ
をゴミ箱フォルダ１０に記録する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、追記型光ディス
クにファイルデータを追記するＣＤ−Ｒドライブ等の追
記型光ディスク装置のファイルデータ管理方法に関す
る。
クにファイルデータを追記するＣＤ−Ｒドライブ等の追
記型光ディスク装置のファイルデータ管理方法に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、追記型光ディスク装置では、ＣＤ
−Ｒディスク等の追記型光ディスク上に記録したファイ
ルデータを削除するとデータ自体は残っているにもかか
わらず、論理的に参照することができなくなる。これ
は、基本的にオペレーションシステム（ＯＳ）がハード
ディスクやＭＯ等の記録媒体と同様に最新のファイルデ
ータを保存している状態を確保するための処理を行なう
ためであり、追記型光ディスクにファイルデータを記録
する度にコントロール部に最新のアドレス情報を形成す
るので、ＯＳ上からは最後に追記したときのコントロー
ル部に記録されたアドレス情報に基づくファイルデータ
しか参照できなくなるためである。
−Ｒディスク等の追記型光ディスク上に記録したファイ
ルデータを削除するとデータ自体は残っているにもかか
わらず、論理的に参照することができなくなる。これ
は、基本的にオペレーションシステム（ＯＳ）がハード
ディスクやＭＯ等の記録媒体と同様に最新のファイルデ
ータを保存している状態を確保するための処理を行なう
ためであり、追記型光ディスクにファイルデータを記録
する度にコントロール部に最新のアドレス情報を形成す
るので、ＯＳ上からは最後に追記したときのコントロー
ル部に記録されたアドレス情報に基づくファイルデータ
しか参照できなくなるためである。
【０００３】次に、追記型光ディスク上に現状のマスタ
リングアプリケーションでセッションを追記するときの
処理によって消去後のファイルデータを読み出せなくな
る理由について説明する。図８は追記型光ディスクの外
観斜視図であり、図９はその追記型光ディスク上のセッ
ションのフォーマットを示す説明図であり、図１０はそ
のセッション内のフォーマットを示す説明図である。
リングアプリケーションでセッションを追記するときの
処理によって消去後のファイルデータを読み出せなくな
る理由について説明する。図８は追記型光ディスクの外
観斜視図であり、図９はその追記型光ディスク上のセッ
ションのフォーマットを示す説明図であり、図１０はそ
のセッション内のフォーマットを示す説明図である。
【０００４】図８及び図９に示すように、追記型光ディ
スク上にはセッション単位でデータを書き込み、各セッ
ションはコントロールデータ部とデータ部から構成され
ている。
スク上にはセッション単位でデータを書き込み、各セッ
ションはコントロールデータ部とデータ部から構成され
ている。
【０００５】例えば、上記追記型光ディスクの１セッシ
ョン目にファイル（Ｆｉｌｅ）１〜５のファイルデータ
を追記した場合、図１０に示すように、１セッション目
のコントロールデータ部にファイル１〜５のアドレスポ
インタ（アドレス情報）を記録し、データ部の各アドレ
スポインタにファイル１〜５のファイルデータを書き込
む。
ョン目にファイル（Ｆｉｌｅ）１〜５のファイルデータ
を追記した場合、図１０に示すように、１セッション目
のコントロールデータ部にファイル１〜５のアドレスポ
インタ（アドレス情報）を記録し、データ部の各アドレ
スポインタにファイル１〜５のファイルデータを書き込
む。
【０００６】次に、ファイル６のファイルデータを追記
した場合、２セッション目のコントロールデータ部に１
セッション目のデータ部のファイル１〜５のアドレスポ
インタと、２セッション目のデータ部のファイル６のア
ドレスポインタを記録し、２セッション目のデータ部に
ファイル６のファイルデータのみを記録する。
した場合、２セッション目のコントロールデータ部に１
セッション目のデータ部のファイル１〜５のアドレスポ
インタと、２セッション目のデータ部のファイル６のア
ドレスポインタを記録し、２セッション目のデータ部に
ファイル６のファイルデータのみを記録する。
【０００７】このようにして、２セッション目にはコン
トロールデータ部にファイル１〜５のアドレスポインタ
が残るので、ファイル６の追記後もファイル１〜５のデ
ータはＯＳ上から参照することができる。
トロールデータ部にファイル１〜５のアドレスポインタ
が残るので、ファイル６の追記後もファイル１〜５のデ
ータはＯＳ上から参照することができる。
【０００８】さらに、ファイル１と２を削除し、ファイ
ル７〜９を追記した場合、３セッション目のコントロー
ルデータ部に１セッション目のデータ部のファイル３〜
５のアドレスポインタと、２セッション目のデータ部の
ファイル６のアドレスポインタと、３セッション目のデ
ータ部のファイル７〜９のアドレスポインタを記録し、
３セッション目のデータ部にファイル７〜９のファイル
データのみを記録する。
ル７〜９を追記した場合、３セッション目のコントロー
ルデータ部に１セッション目のデータ部のファイル３〜
５のアドレスポインタと、２セッション目のデータ部の
ファイル６のアドレスポインタと、３セッション目のデ
ータ部のファイル７〜９のアドレスポインタを記録し、
３セッション目のデータ部にファイル７〜９のファイル
データのみを記録する。
【０００９】したがって、ファイル１と２の削除後は、
３セッション目にはコントロールデータ部にファイル１
と２のアドレスポインタが残らないので、ファイル１と
２のファイルデータはＯＳ上から参照できなくなる。
３セッション目にはコントロールデータ部にファイル１
と２のアドレスポインタが残らないので、ファイル１と
２のファイルデータはＯＳ上から参照できなくなる。
【００１０】このようにして、従来の追記型光ディスク
装置では、追記型光ディスクにファイルデータを追記す
る毎にコントロールデータ部に以前追記したファイルデ
ータのアドレスポインタを書き足していくことにより、
ＯＳ上にてファイルを参照可能にしている。そして、一
旦削除したファイルデータについては、最も新しいコン
トロールデータ部にアドレスポインタを書き込まないの
で、それ以後はＯＳ上から参照できなくなり、容易に読
み出すことはできない。
装置では、追記型光ディスクにファイルデータを追記す
る毎にコントロールデータ部に以前追記したファイルデ
ータのアドレスポインタを書き足していくことにより、
ＯＳ上にてファイルを参照可能にしている。そして、一
旦削除したファイルデータについては、最も新しいコン
トロールデータ部にアドレスポインタを書き込まないの
で、それ以後はＯＳ上から参照できなくなり、容易に読
み出すことはできない。
【００１１】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
追記型光ディスク装置では、追記型光ディスクに対して
追記したファイルデータを削除した場合でも、そのファ
イルデータを参照するアドレスポインタが無いために参
照できなくなるのであり、データ本体は記録されたまま
なのにファイルデータとして容易に復帰させることがで
きないという問題があった。
追記型光ディスク装置では、追記型光ディスクに対して
追記したファイルデータを削除した場合でも、そのファ
イルデータを参照するアドレスポインタが無いために参
照できなくなるのであり、データ本体は記録されたまま
なのにファイルデータとして容易に復帰させることがで
きないという問題があった。
【００１２】この発明は上記の点に鑑みてなされたもの
であり、追記型光ディスクに記録したファイルデータを
削除しても容易に復帰させることができるようにするこ
とを目的とする。
であり、追記型光ディスクに記録したファイルデータを
削除しても容易に復帰させることができるようにするこ
とを目的とする。
【００１３】
【課題を解決するための手段】この発明は上記の目的を
達成するため、追記型光ディスクにファイルデータを追
記で記録する手段を備えた追記型光ディスク装置におい
て、上記追記型光ディスクに対するファイルデータの追
記のとき、上記追記型光ディスクに不要なファイルデー
タを管理する不要ファイルフォルダを作成し、上記追記
型光ディスクに記録された任意のファイルデータが不要
と指定されたとき、その不要と指定されたファイルデー
タの参照情報を前記不要ファイルフォルダに記録するフ
ァイルデータ管理方法を提供する。
達成するため、追記型光ディスクにファイルデータを追
記で記録する手段を備えた追記型光ディスク装置におい
て、上記追記型光ディスクに対するファイルデータの追
記のとき、上記追記型光ディスクに不要なファイルデー
タを管理する不要ファイルフォルダを作成し、上記追記
型光ディスクに記録された任意のファイルデータが不要
と指定されたとき、その不要と指定されたファイルデー
タの参照情報を前記不要ファイルフォルダに記録するフ
ァイルデータ管理方法を提供する。
【００１４】また、上記不要と指定されたファイルデー
タにパスワードを設定し、そのパスワードが入力された
ときにのみ上記不要と指定されたファイルデータを参照
可能にするとよい。さらに、上記参照情報に再生時の参
照を不可能にする属性情報を付加するとなおよい。
タにパスワードを設定し、そのパスワードが入力された
ときにのみ上記不要と指定されたファイルデータを参照
可能にするとよい。さらに、上記参照情報に再生時の参
照を不可能にする属性情報を付加するとなおよい。
【００１５】この発明の追記型光ディスク装置のファイ
ルデータ管理方法は、追記型光ディスクに対するファイ
ルデータの追記のとき、追記型光ディスクに不要なファ
イルデータを管理する不要ファイルフォルダを作成し、
追記型光ディスクに記録された任意のファイルデータが
不要と指定されたとき、その不要と指定されたファイル
データの参照情報を不要ファイルフォルダに記録するの
で、追記型光ディスクに記録したファイルデータを削除
したときでも、不要ファイルフォルダによって参照可能
に管理するので、必要なときには不要ファイルフォルダ
に記録した参照情報に基づいて容易にデータ本体を復帰
させることができる。
ルデータ管理方法は、追記型光ディスクに対するファイ
ルデータの追記のとき、追記型光ディスクに不要なファ
イルデータを管理する不要ファイルフォルダを作成し、
追記型光ディスクに記録された任意のファイルデータが
不要と指定されたとき、その不要と指定されたファイル
データの参照情報を不要ファイルフォルダに記録するの
で、追記型光ディスクに記録したファイルデータを削除
したときでも、不要ファイルフォルダによって参照可能
に管理するので、必要なときには不要ファイルフォルダ
に記録した参照情報に基づいて容易にデータ本体を復帰
させることができる。
【００１６】また、上記不要と指定されたファイルデー
タにパスワードを設定し、そのパスワードが入力された
ときにのみ上記不要と指定されたファイルデータを参照
可能にすれば、他者が勝手に復帰できないようにするこ
とができる。
タにパスワードを設定し、そのパスワードが入力された
ときにのみ上記不要と指定されたファイルデータを参照
可能にすれば、他者が勝手に復帰できないようにするこ
とができる。
【００１７】さらに、上記参照情報に再生時の参照を不
可能にする属性情報を付加するようにすれば、追記型光
ディスクの再生時に不要と指定されたファイルデータの
存在を可視化できないようにすることができる。
可能にする属性情報を付加するようにすれば、追記型光
ディスクの再生時に不要と指定されたファイルデータの
存在を可視化できないようにすることができる。
【００１８】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて具体的に説明する。図１は、この発明の追
記型光ディスク装置のファイルデータ管理方法によって
追記型光ディスクに記録されたデータフォーマットの一
例を示す図である。図２乃至図７は、この発明の追記型
光ディスク装置のファイルデータ管理方法によるファイ
ルデータ追記時の操作画面を示す図である。
面に基づいて具体的に説明する。図１は、この発明の追
記型光ディスク装置のファイルデータ管理方法によって
追記型光ディスクに記録されたデータフォーマットの一
例を示す図である。図２乃至図７は、この発明の追記型
光ディスク装置のファイルデータ管理方法によるファイ
ルデータ追記時の操作画面を示す図である。
【００１９】この実施例の追記型光ディスク装置は、Ｃ
ＰＵ，ＲＯＭ，及びＲＡＭ等からなるマイクロコンピュ
ータを内蔵し、ＣＲＴ等のディスプレイと、キーボード
及びマウス等の入力装置等を備えている。そして、上記
マイクロコンピュータによって追記型光ディスクにファ
イルデータを追記で記録する処理と、追記型光ディスク
に対するファイルデータの追記のとき、追記型光ディス
クに不要なファイルデータを管理する不要ファイルフォ
ルダを作成し、追記型光ディスクに記録された任意のフ
ァイルデータが不要と指定されたとき、その不要と指定
されたファイルデータの参照情報を不要ファイルフォル
ダに記録する処理と、不要と指定されたファイルデータ
にパスワードを設定し、そのパスワードが入力されたと
きにのみ不要と指定されたファイルデータを参照可能に
する処理と、参照情報に再生時の参照を不可能にする属
性情報を付加する処理を実行する。
ＰＵ，ＲＯＭ，及びＲＡＭ等からなるマイクロコンピュ
ータを内蔵し、ＣＲＴ等のディスプレイと、キーボード
及びマウス等の入力装置等を備えている。そして、上記
マイクロコンピュータによって追記型光ディスクにファ
イルデータを追記で記録する処理と、追記型光ディスク
に対するファイルデータの追記のとき、追記型光ディス
クに不要なファイルデータを管理する不要ファイルフォ
ルダを作成し、追記型光ディスクに記録された任意のフ
ァイルデータが不要と指定されたとき、その不要と指定
されたファイルデータの参照情報を不要ファイルフォル
ダに記録する処理と、不要と指定されたファイルデータ
にパスワードを設定し、そのパスワードが入力されたと
きにのみ不要と指定されたファイルデータを参照可能に
する処理と、参照情報に再生時の参照を不可能にする属
性情報を付加する処理を実行する。
【００２０】また、追記型光ディスクに対するファイル
データの追記作業時にはディスプレイに各種の操作画面
を表示し、使用者が入力装置から入力する指示に基づい
てファイルデータの追記及び上記ファイルデータ管理方
法に係る処理を実行する。
データの追記作業時にはディスプレイに各種の操作画面
を表示し、使用者が入力装置から入力する指示に基づい
てファイルデータの追記及び上記ファイルデータ管理方
法に係る処理を実行する。
【００２１】図２は、新規の追記型光ディスクにファイ
ルデータを追記するときの作業画面であり、ソースウイ
ンドウ１上にあるファイルの中から追記型光ディスクに
書き込みたいファイルを選択する画面である。
ルデータを追記するときの作業画面であり、ソースウイ
ンドウ１上にあるファイルの中から追記型光ディスクに
書き込みたいファイルを選択する画面である。
【００２２】例えば、ソースウインドウ１のファイル
（Ｆｉｌｅ）１〜５のファイルデータを書き込むため
に、マウスによるドラッグ＆ドロップ操作でソースウイ
ンドウ１のファイル１〜５のフォルダマークがデスティ
ネーションウインドウ２へ移動されると、ファイル１〜
５のファイルデータを追記する。
（Ｆｉｌｅ）１〜５のファイルデータを書き込むため
に、マウスによるドラッグ＆ドロップ操作でソースウイ
ンドウ１のファイル１〜５のフォルダマークがデスティ
ネーションウインドウ２へ移動されると、ファイル１〜
５のファイルデータを追記する。
【００２３】この処理で、図１に示すように、追記型光
ディスクの１セッション目のコントロールデータ部にフ
ァイル１〜５のデータ部のアドレスポインタ１０，２
０，４０，８０を記録し、データ部の各アドレスポイン
タ１０，２０，４０，８０にそれぞれファイル１〜５の
データ本体を記録する。
ディスクの１セッション目のコントロールデータ部にフ
ァイル１〜５のデータ部のアドレスポインタ１０，２
０，４０，８０を記録し、データ部の各アドレスポイン
タ１０，２０，４０，８０にそれぞれファイル１〜５の
データ本体を記録する。
【００２４】さらに、ファイル（Ｆｉｌｅ）６を書き込
むために、マウスによるドラッグ＆ドロップ操作でソー
スウインドウ１のファイル６のフォルダマークがデステ
ィネーションウインドウ２へ移動されると、図３に示す
ように、デスティネーションウインドウ２に不要ファイ
ルを管理する不要ファイルフォルダであるゴミ箱マーク
３を表示する。
むために、マウスによるドラッグ＆ドロップ操作でソー
スウインドウ１のファイル６のフォルダマークがデステ
ィネーションウインドウ２へ移動されると、図３に示す
ように、デスティネーションウインドウ２に不要ファイ
ルを管理する不要ファイルフォルダであるゴミ箱マーク
３を表示する。
【００２５】この処理で、図１に示すように、２セッシ
ョン目のコントロールデータ部にファイル１〜６のデー
タ部のアドレスポインタ１０，２０，４０，６０，８
０，１２０を記録し、不要なファイルを管理するゴミ箱
フォルダ１０を作成し、２セッション目のデータ部のア
ドレスポインタ１２０にファイル６のデータ本体を記録
する。ゴミ箱フォルダ１０には、不要なファイルの参照
情報とパスワードと再生時の参照を不可能にする属性情
報を記録する。
ョン目のコントロールデータ部にファイル１〜６のデー
タ部のアドレスポインタ１０，２０，４０，６０，８
０，１２０を記録し、不要なファイルを管理するゴミ箱
フォルダ１０を作成し、２セッション目のデータ部のア
ドレスポインタ１２０にファイル６のデータ本体を記録
する。ゴミ箱フォルダ１０には、不要なファイルの参照
情報とパスワードと再生時の参照を不可能にする属性情
報を記録する。
【００２６】そして、追記型光ディスクに記録したファ
イルデータの中から不要なものとしてファイル１と２を
削除するために、図４に示すように、マウスによるドラ
ッグ＆ドロップ操作でデスティネーションウインドウ２
のファイル１と２のフォルダマークがゴミ箱マーク３へ
移動されると、図５に示すように、ファイル１と２に対
してパスワードを設定するプルダウンメニュー４を表示
する。
イルデータの中から不要なものとしてファイル１と２を
削除するために、図４に示すように、マウスによるドラ
ッグ＆ドロップ操作でデスティネーションウインドウ２
のファイル１と２のフォルダマークがゴミ箱マーク３へ
移動されると、図５に示すように、ファイル１と２に対
してパスワードを設定するプルダウンメニュー４を表示
する。
【００２７】キーボードからパスワード入力欄５に任意
のパスワードが入力され、実行が指示されると、ファイ
ル１と２に対するパスワードをメモリに保持し、図６に
示すように、デスティネーションウインドウ２のファイ
ル１と２のフォルダマークを消去する。
のパスワードが入力され、実行が指示されると、ファイ
ル１と２に対するパスワードをメモリに保持し、図６に
示すように、デスティネーションウインドウ２のファイ
ル１と２のフォルダマークを消去する。
【００２８】次に、さらに追記型光ディスクにファイル
（Ｆｉｌｅ）７〜９を書き込むために、図７に示すよう
に、マウスによるドラッグ＆ドロップ操作でソースウイ
ンドウ１のファイル７〜９のフォルダマークがデスティ
ネーションウインドウ２へ移動されると、追記型光ディ
スクにファイル１と２を削除したときのパスワード等の
記録と共にファイル７〜９のファイルデータの追記を行
なう。
（Ｆｉｌｅ）７〜９を書き込むために、図７に示すよう
に、マウスによるドラッグ＆ドロップ操作でソースウイ
ンドウ１のファイル７〜９のフォルダマークがデスティ
ネーションウインドウ２へ移動されると、追記型光ディ
スクにファイル１と２を削除したときのパスワード等の
記録と共にファイル７〜９のファイルデータの追記を行
なう。
【００２９】この処理で、図１に示すように、３セッシ
ョン目のコントロールデータ部にファイル３〜９のデー
タ部のアドレスポインタ４０，６０，８０，１２０，１
６０，２００，２５０を記録し、不要なファイルを管理
するゴミ箱フォルダ１０を作成する。
ョン目のコントロールデータ部にファイル３〜９のデー
タ部のアドレスポインタ４０，６０，８０，１２０，１
６０，２００，２５０を記録し、不要なファイルを管理
するゴミ箱フォルダ１０を作成する。
【００３０】そして、そのゴミ箱フォルダ１０にファイ
ル１と２の参照情報であるアドレスポインタ１０，２０
と、上記削除時に設定されたパスワードと、再生時の参
照を不可能にする属性情報である隠し属性とを記録し、
３セッション目のデータ部のアドレスポインタ１６０，
２００，２５０にそれぞれファイル７〜９のデータ本体
を記録する。
ル１と２の参照情報であるアドレスポインタ１０，２０
と、上記削除時に設定されたパスワードと、再生時の参
照を不可能にする属性情報である隠し属性とを記録し、
３セッション目のデータ部のアドレスポインタ１６０，
２００，２５０にそれぞれファイル７〜９のデータ本体
を記録する。
【００３１】このようにして、上記追記型光ディスクを
再生したとき、３セッション目のコントロールデータ部
に作成されたゴミ箱フォルダ１０のファイル１と２の隠
し属性に基づいてＯＳから不可視にすることができ、画
面上に表示しないようにすることができる。その際、ゴ
ミ箱マークも表示しないようすることができる。
再生したとき、３セッション目のコントロールデータ部
に作成されたゴミ箱フォルダ１０のファイル１と２の隠
し属性に基づいてＯＳから不可視にすることができ、画
面上に表示しないようにすることができる。その際、ゴ
ミ箱マークも表示しないようすることができる。
【００３２】また、上記ファイル１と２のファイルデー
タを復帰させるときは、追記型光ディスクに追記すると
き、上記ゴミ箱マーク３を表示し、マウスの操作によっ
てゴミ箱マーク３を開く操作が行なわれると、ゴミ箱マ
ーク３内に格納されたファイル１と２のフォルダマーク
を表示し、パスワード入力欄を表示する。
タを復帰させるときは、追記型光ディスクに追記すると
き、上記ゴミ箱マーク３を表示し、マウスの操作によっ
てゴミ箱マーク３を開く操作が行なわれると、ゴミ箱マ
ーク３内に格納されたファイル１と２のフォルダマーク
を表示し、パスワード入力欄を表示する。
【００３３】そして、正しいパスワードが入力される
と、ファイル１と２に設定したパスワードをプログラム
上で取り除き、マウスによるドラッグ＆ドロップ操作で
ソースウインドウ１のファイル１と２のフォルダマーク
をデスティネーションウインドウ２へ移動させて戻す
と、ファイル１と２に付加した隠し属性をプログラム上
で取り除き、追記時のセッションコントロール部のゴミ
箱フォルダに記録しないようにして、再びＯＳ上で参照
可能にすることができる。
と、ファイル１と２に設定したパスワードをプログラム
上で取り除き、マウスによるドラッグ＆ドロップ操作で
ソースウインドウ１のファイル１と２のフォルダマーク
をデスティネーションウインドウ２へ移動させて戻す
と、ファイル１と２に付加した隠し属性をプログラム上
で取り除き、追記時のセッションコントロール部のゴミ
箱フォルダに記録しないようにして、再びＯＳ上で参照
可能にすることができる。
【００３４】このようにして、追記作業時にゴミ箱マー
クを表示し、そのゴミ箱マーク内で追記型光ディスクに
記録済みのファイルデータの内の不要なファイルを復帰
可能に管理するので、ユーザインタフェース上では追記
型光ディスクから不要なファイルデータを削除したもの
と扱うことができ、必要なときには容易に復帰させるこ
とができる。
クを表示し、そのゴミ箱マーク内で追記型光ディスクに
記録済みのファイルデータの内の不要なファイルを復帰
可能に管理するので、ユーザインタフェース上では追記
型光ディスクから不要なファイルデータを削除したもの
と扱うことができ、必要なときには容易に復帰させるこ
とができる。
【００３５】また、不要なファイルとして管理するファ
イルデータにパスワードが設定できるので、他者によっ
て勝手に復帰させないようにすることができる。さら
に、不要なファイルとし管理するファイルデータに再生
時に参照不可能にする隠し属性を設定するので、追記時
には参照可能であるが、再生時には参照不可能にするこ
とができ、パーソナルコンピュータ等のユーザインタフ
ェースの操作上でＯＳ上から最新のファイルのみを可視
化することができる。
イルデータにパスワードが設定できるので、他者によっ
て勝手に復帰させないようにすることができる。さら
に、不要なファイルとし管理するファイルデータに再生
時に参照不可能にする隠し属性を設定するので、追記時
には参照可能であるが、再生時には参照不可能にするこ
とができ、パーソナルコンピュータ等のユーザインタフ
ェースの操作上でＯＳ上から最新のファイルのみを可視
化することができる。
【００３６】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明によ
る追記型光ディスク装置のファイルデータ管理方法によ
れば、追記型光ディスクに記録したファイルデータを削
除しても、その参照情報を記録して管理するので、必要
なときに容易に復帰させることができる。
る追記型光ディスク装置のファイルデータ管理方法によ
れば、追記型光ディスクに記録したファイルデータを削
除しても、その参照情報を記録して管理するので、必要
なときに容易に復帰させることができる。
【図１】この発明の追記型光ディスク装置のファイルデ
ータ管理方法によって追記型光ディスクに記録されたデ
ータフォーマットの一例を示す図である。
ータ管理方法によって追記型光ディスクに記録されたデ
ータフォーマットの一例を示す図である。
【図２】この発明の追記型光ディスク装置のファイルデ
ータ管理方法によるファイルデータ追記時の操作画面を
示す図である。
ータ管理方法によるファイルデータ追記時の操作画面を
示す図である。
【図３】同じくファイルデータ追記時の続きの操作画面
を示す図である。
を示す図である。
【図４】また同じくファイルデータ追記時の続きの操作
画面を示す図である。
画面を示す図である。
【図５】さらに同じくファイルデータ追記時の続きの操
作画面を示す図である。
作画面を示す図である。
【図６】また同じくファイルデータ追記時の続きの操作
画面を示す図である。
画面を示す図である。
【図７】さらに同じくファイルデータ追記時の続きの操
作画面を示す図である。
作画面を示す図である。
【図８】追記型光ディスクの外観斜視図である。
【図９】追記型光ディスク上のセッションのフォーマッ
トを示す説明図である。
トを示す説明図である。
【図１０】追記型光ディスク上のセッション内のフォー
マットを示す説明図である。
マットを示す説明図である。
１：ソースウインドウ ２：デスティネーションウインドウ ３：ゴミ箱マーク ４：プルダウンメニュー ５：パスワード入力欄 １０：ゴミ箱フォルダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 ＦＩ Ｇ１１Ｂ 27/00 Ｄ
Claims (3)
- 【請求項１】 追記型光ディスクにファイルデータを追
記で記録する手段を備えた追記型光ディスク装置におい
て、 前記追記型光ディスクに対するファイルデータの追記の
とき、前記追記型光ディスクに不要なファイルデータを
管理する不要ファイルフォルダを作成し、前記追記型光
ディスクに記録された任意のファイルデータが不要と指
定されたとき、その不要と指定されたファイルデータの
参照情報を前記不要ファイルフォルダに記録することを
特徴とするファイルデータ管理方法。 - 【請求項２】 請求項１記載のファイルデータ管理方法
において、 前記不要と指定されたファイルデータにパスワードを設
定し、該パスワードが入力されたときにのみ前記不要と
指定されたファイルデータを参照可能にすることを特徴
とするファイルデータ管理方法。 - 【請求項３】 請求項１又は２記載のファイルデータ管
理方法において、 前記参照情報に再生時の参照を不可能にする属性情報を
付加することを特徴とするファイルデータ管理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9158586A JPH117700A (ja) | 1997-06-16 | 1997-06-16 | 追記型光ディスク装置のファイルデータ管理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9158586A JPH117700A (ja) | 1997-06-16 | 1997-06-16 | 追記型光ディスク装置のファイルデータ管理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH117700A true JPH117700A (ja) | 1999-01-12 |
Family
ID=15674937
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9158586A Pending JPH117700A (ja) | 1997-06-16 | 1997-06-16 | 追記型光ディスク装置のファイルデータ管理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH117700A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003079359A1 (fr) * | 2002-03-18 | 2003-09-25 | Sharp Kabushiki Kaisha | Procede, dispositif et support d'enregistrement de donnees, et procede et dispositif de reproduction de donnees |
-
1997
- 1997-06-16 JP JP9158586A patent/JPH117700A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2003079359A1 (fr) * | 2002-03-18 | 2003-09-25 | Sharp Kabushiki Kaisha | Procede, dispositif et support d'enregistrement de donnees, et procede et dispositif de reproduction de donnees |
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