JPH1176953A - 高温洗浄装置及び方法 - Google Patents

高温洗浄装置及び方法

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JPH1176953A
JPH1176953A JP24522797A JP24522797A JPH1176953A JP H1176953 A JPH1176953 A JP H1176953A JP 24522797 A JP24522797 A JP 24522797A JP 24522797 A JP24522797 A JP 24522797A JP H1176953 A JPH1176953 A JP H1176953A
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JP
Japan
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steam
cleaning
chamber
washing
duct
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JP24522797A
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English (en)
Inventor
Akihiro Koyama
明弘 小山
Riichi Chiyuukon
利一 中言
Yuji Okumura
裕司 奥村
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Hitachi Engineering and Services Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Engineering and Services Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は室内にて温水あるいは洗剤を被洗浄
物に吹付けて洗浄を行う洗浄装置において、発生した蒸
気の外部漏洩防止と除去を行いたい。 【解決手段】 本発明では洗浄室1内に設置した排気フ
ァン4とダクト5による蒸気循環方式およびエアーカー
テン7による仕切り方式とする。洗浄によって発生した
蒸気9を排気ファン4およびダクト5によって洗浄室1
の天井側(外部)に導き、そこで結露させた後、洗浄室
内に戻すような循環方式により、蒸気を外部に放出する
こと無しに完全に除去する。更に、洗浄室1の搬入/搬
出口をエアーカーテン7で仕切ることによって、蒸気の
外部漏洩を防ぐとともに、吹出した風は床面21に反射
して上昇気流となり、その流れに沿って蒸気も上昇して
洗浄室天井の排気口へ効率的に導く。さらに、風による
蒸気の冷却促進効果も期待でき、蒸気の水滴化に伴って
室内の圧力が下がり、結果的に外部から洗浄室内に向か
う気流が発生して蒸気が外部へ流れることを防止でき
る。上記手段によれば蒸気を外部に放出せずに除去する
ことができた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は室内にて温水あるい
は洗剤を被洗浄物に吹付けて洗浄を行う高温洗浄装置、
特に発生した蒸気の外部漏洩防止と除去を行う高温洗浄
装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】可搬可能な大型機械や設備、例えば電車
等の洗浄方式としては温水を吹付ける温水洗浄、洗剤を
使用する薬洗方式、プラスチックペレット等を吹付ける
ブラスト洗浄があるが、広く使用されているのが温水洗
浄、薬洗方式である。この洗浄方式では工場内に専用の
洗浄室を設置して、その中で洗浄を行っており、一般的
には次の工程で行われている。洗浄室開→被洗浄物の搬
入→洗浄室閉→被洗浄物定位置セット→温水あるいは洗
剤の噴出→蒸気除去→水切り→洗浄室開→被洗浄物の搬
出この際、洗浄の効果を向上させるために温水、薬水と
も高温とする高温洗浄方式(高温高圧洗浄方式を含む)
が多い。そして、機械式シャッタで洗浄室搬入口及び搬
出口を密閉すると共に、洗浄中に発生する蒸気は専用の
排気設備を付設して、工場外部の空間にそのまま放出し
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】以上の従来例は以下の
問題がある。 (1)、蒸気の問題点。 洗浄に伴って発生する蒸気は被洗浄物の汚れを多量に含
んでおり、その除去が不十分であると、 (イ)蒸気の結露に伴って汚れが再度被洗浄物に付着す
る。 (ロ)洗浄中や被洗浄物の搬出の際に蒸気が外部(工場
内)に漏れ、周囲の作業環境を悪化させるとともに見通
しが悪くなり危険である。 (ハ)蒸気回収に時間がかかり、結果的に洗浄時間が長
くなり次の洗浄に支障をきたす。 等の不具合を生ずる恐れがあった。
【0004】(2)、外部排出上の問題。 (イ)蒸気を工場外部に放出する方式のため、大型の排
気装置、排気ダクト(距離が長くなる場合は途中にも排
気設備が必要)を設置する必要があり、設備の大型化、
コスト高、環境汚染の原因になるとともにクレーン等の
他設備との干渉も問題となる。 (ロ)洗浄装置はいつも工場建屋の壁際に設置できるわ
けではなく、工場中央に設置される場合もあり、その場
合は長距離の排気ダクトが必要となる。 (ハ)機械式シャッターによる仕切りでは、 ・内部の状況確認ができない。 ・被洗浄物がシャッターに衝突する恐れが有る。 ・シャッターの開閉に時間がかかり、作業全体の時間を
長くしてしまう。
【0005】本発明は上記問題解決のためのものであ
り、蒸気の除去と漏洩防止を確実にすると同時に、省ス
ペース、短時間、簡単な設備でかつ円滑な洗浄作業が行
えるための高温洗浄装置及び方法を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明では、洗浄室内の
搬入口、搬出口にエアーカーテンを形成できるようにし
た。更に、本発明では、蒸気除去は排気ファンとダクト
による蒸気循環を行うとともに、洗浄室の仕切りはエア
ーカーテンで行わせることにした。蒸気循環では、洗浄
によって発生した蒸気を、一部が外部の空間に配置され
たダクトに導き、そこで結露させた後、蒸気、又は蒸気
と結露水とを洗浄室内に戻す構成となり、洗浄室内に戻
った蒸気は再度排気ファンを通じてダクトへ排気され
る。この一連の作業を繰り返し実施することで、蒸気を
外部に放出すること無しに完全に除去することができ
る。また、洗浄室の搬入/搬出口をエアーカーテンで仕
切ることによって、蒸気の外部漏洩を防ぐとともに、吹
出した風は床面に反射して上昇気流となり、その流れに
沿って洗浄室内の蒸気も上昇して洗浄室天井の排気口へ
導かれる。
【0007】上記手段によれば蒸気を外部に放出する必
要がなくなるため、工場内の設備レイアウトが自由に計
画でき、工場全体としての生産性向上を図ることができ
る。また、大型の排気装置やダクト設置あるいはその補
強機構等が必要でなくなり、装置の小型化、コスト減、
環境汚染防止、省スペース化が図れるとともに、メンテ
ナンスも容易となる。さらに、エアーカーテンであれば
洗浄室内部の状況確認や被洗浄物との衝突も問題無く、
被洗浄物搬出時の水切効果も期待できる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1、図2および図3に本発明の
第1の実施の形態を示す。図1において、洗浄室1は、
高温洗浄温水(高温高圧洗浄水を含む)8を噴出する複
数個のノズル3を持つ洗浄水噴出装置20と、被洗浄物
2の搬入口/搬出口に設けられて、エアーカーテン7
A、7Bを発生させるエアー噴出装置6A、6B、発生
した蒸気9を吸引し排気するファン4およびダクト5よ
り構成される。ダクト5は吸込み口5Aと排出口5Bと
を持ち、排気ファン4により吸気と排気との強制循環
(洗浄室→ダクト→洗浄室→ダクト→…)を可能にして
いる。また、ノズル3は被洗浄物を周囲から洗浄発生で
きるように上下左右に設けてある。
【0009】被洗浄物2は洗浄室1のエアーカーテン7
Aの形成される搬入口及び搬送路(レールやコンベアラ
イン)を通って室内の所定位置に置かれ、ノズル3より
高温洗浄水8を吹付けて洗浄される。洗浄完了後はエア
ーカーテン7Bの形成される搬出口を通って外部に被洗
浄物2は搬出される。この搬入、搬出時はエアーカーテ
ン用の電源はOFFにしておき、洗浄時及び蒸気循環時
にエアーカーテンを形成するように電源ONにすること
が好ましい。
【0010】図1によれば、蒸気9がダクト5を通って
洗浄室内に戻る循環系路が形成される。ダクト5の外側
5Cの一部は、空気中に露出しているため内部蒸気は空
気冷却されその一部は水滴化される。これが繰り返され
ることにより、蒸気は水滴となり、蒸気の除去をはかれ
る。
【0011】図2は、ダクト内の別構成例図を示す。冷
却効果を高めるためには、ダクト5内に複数個の冷却フ
ィン13をジグザクに設けるようにした点が特徴であ
る。冷却フィン13は、その一部が外気に直接又はダク
トの外管部を通じて外気に間接に触れるように設けてお
くことで冷却能力を増す。洗浄によって発生した蒸気9
は排気ファン4により集められ吸込み口5Aからダクト
5へ導かれる。ダクト5に入った蒸気9はダクト5内壁
および冷却フィン13で冷却、その一部は水滴10とな
り、この水滴を含んだ蒸気は洗浄室1に戻され、再度フ
ァン4で集められる。これら一連の作業を繰り返すこと
で、蒸気9は少しずつ水滴10となり、最終的には完全
に蒸気を除去することができる。
【0012】図3にエアーカーテン7Aの詳細図を示
す。搬入口の上段にエアー噴出装置6Aを設け、これか
らエアー7Aが下方の床面21に当たるようにしてあ
る。エアー7Aで、室内蒸気は外部と遮断されると共
に、床面21ではねかえることで上昇気流11を形成す
る。この上昇気流は吸込み口5Aへの蒸気9の吸込を助
ける。またエアー系路の途中からも内部方向に放出され
るエアー12も存在し、上昇気流化を助ける。このよう
に洗浄室1の搬入/搬出口はエアーカーテン7で仕切ら
れ、その風は床面に当たった後、上昇気流11となる。
洗浄室1内の蒸気9は、この上昇気流11にのって排気
ファン4まで運ばれ、効率的な排気を行うことができ
る。その際、上昇気流11による蒸気の冷却で洗浄室1
内の圧力が下がり、結果的に外部から洗浄室内に向かう
内部気流12が発生して蒸気が外部へ流れることを防止
できる。本実施の形態によれば蒸気の外部放出は必要無
くなり、また蒸気漏洩が無く確実な蒸気除去を実現する
ことができる。
【0013】図4に本発明の第2の実施の形態を示す。
本実施の形態ではダクト5内部に冷却コイル14を設置
したことを特徴としている。冷却コイル14には外部の
冷凍機15より冷媒が注入されており、冷却コイル14
によって蒸気9の水滴化が促進できる。本実施の形態に
よれば装置の蒸気冷却能力が増大し、蒸気除去にかかる
時間の短縮を図ることができる。
【0014】図5〜図8は、洗浄装置の具体例を示す図
である。図5は洗浄室の縦断面図、図6は洗浄室のダク
ト部の横断面図、図7は洗浄室の高温洗浄水噴出装置2
0の縦方向中心線による縦断面図、図8はエアーカーテ
ンによる洗浄室内の影響の様子を示す図である。図5か
らわかるように、高温洗浄水噴出装置20は、洗浄室内
の床面21の中央部に設置する。床面21上には例えば
軌道が設けられ、被洗浄物2を架台22等に乗せて搬送
する。洗浄するには、噴出装置20内の洗浄空間23内
に被洗浄物2を入れて行う。被洗浄物2が洗浄空間23
よりも大きければ、被洗浄物2を移動させながら部分毎
に洗浄を行わせる。尚、洗浄空間23とは、その空間内
で洗浄可能という意味であり、特に機械的に仕切られた
空間を意味するものではない。そしてこの洗浄空間の周
囲には、噴出ノズル3が複数個設けてあり、周囲から洗
浄水を吹き付けて洗浄を行う。
【0015】図7には、洗浄空間23とノズル3との位
置関係を示す。洗浄空間23の周囲の上下に4個ずつの
ノズル3、左右に2個ずつのノズル3を設けた例を示
す。洗浄室1の天井には、図6に示すように、複数個の
ダクト5を設けた。各ダクト5は、洗浄室内に通ずる吸
込み口5A、洗浄室内に通ずる吹出し口5B、吸込み口
5Aに近いダクト配管内に設けた排気ファン4、更にダ
クト配管内に設けた蒸気冷却用冷却板17、この冷却板
17を支持する中空柱16を持つ。冷却板17は外気に
よって冷却される。
【0016】洗浄室1の搬入口の上部にエアー噴出装置
6A、搬出口の上部にエアー噴出装置6Bを設置する。
噴出エアーの方向は、上から床面方向である。エアー噴
出装置6A、6BのON/OFF制御、排気ファン4の
ON/OFF制御、被洗浄物2の搬入・搬送・位置決め
・搬出の制御、洗浄水の噴出装置20のON/OFF制
御は、図示しない操作盤上で行う。勿論、ON/OFF
以外の制御、例えばONの中での強度(例えばエアー噴
出量の強度等)も行いうる。エアーカーテン7として働
くエアーは、床面21に突き当たり、そこから逆方向
(下から上側)に向けてエアーを送り出す。これによっ
て上昇気流11を発生する。またエアーカーテン7の途
中からも室内に向けて上方に気流12が発生する。
【0017】以下、洗浄及び蒸気除去の手順を説明す
る。 (1)、洗浄室1の外部の所定場所に被洗浄物2を配置
する。被洗浄物2は、例えば電車や電車車体支持部(フ
レーム)等の大型機械や設備である。電車にあっては、
電車車体の洗浄と支持部の洗浄とは分離して行う。その
ために、車体と支持部とに分解した上で別々に洗浄を行
う。更に、洗浄方法が違うことも多いため、洗浄室1内
に複数の洗浄水噴出装置を設けておき、被洗浄物の種類
によって分けて洗浄することが好ましい。 (2)、被洗浄物2を洗浄室1内に搬入する。この時、
エアーカーテン7はOFFにしておき、搬入しやすくし
ておくとよい。 (3)、被洗浄物2を高温洗浄水噴出装置20の所定の
位置(洗浄空間)に自動搬送する。そして、エアーカー
テン7を形成した上で、且つ排気ファン4をONにした
上で噴出装置20を作動させて洗浄を行う。洗浄の仕方
(モード)は種々存在するが、本発明には直接関係しな
いため省略する。被洗浄物2が大型であればその部分毎
に洗浄を行う。この洗浄水は蒸気を含む高温下で行うた
め、洗浄中及び洗浄後は洗浄室内に大量の蒸気9が生ず
る。 (4)、洗浄完了後は、搬出口まで被洗浄物2を搬送
し、外部に搬出する。尚、室内1に蒸気が大量発生して
いる状態では、搬入口及び搬出口でのエアーカーテン7
はそのまま働かせておく。これにより、蒸気が搬入口及
び搬出口を通じて外部に逃げることはない。 (5)、洗浄室1内の蒸気9は、自然対流により下側か
ら上側に移動すると共に、エアーカーテン7の上昇気流
11やその他の気流12の働きで強制的にも下方から上
方に押し上げられる。更に、排気ファン4をONにした
ことで、天井に近い位置の蒸気9は吸込み口5Aよりダ
クト5内に急速に吸い込まれる。ダクト5内では冷却板
17によりその通過途中で蒸気9が適宜冷却を受け、そ
の一部は水滴となり、残りは吹出し口5Bから蒸気とし
て吹出す。こうしたダクト5を介しての蒸気の循環がな
されることで、蒸気は冷やされ、水滴化し、急激に蒸気
の低下を達成する。また、ダクト5が複数個存在するた
め、蒸気の減少は更にはやまる。尚、洗浄水噴出装置2
0は固定式の他に可動式の例もある。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、洗
浄によって発生した蒸気の除去と漏洩防止を確実にする
ことができる。また、蒸気を外部に放出する必要がなく
なるため、機構は簡単で安全で省スペースかつ環境汚染
の無い洗浄装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の洗浄室1内の縦断面図である。
【図2】本発明の洗浄室のダクトの縦断面図である。
【図3】本発明のエアーカーテンによる上昇気流を説明
した図である。
【図4】本発明のダクト内の他の実施の形態を示す図で
ある。
【図5】本発明の洗浄室の具体例図、特にその縦断面図
を示す。
【図6】本発明の洗浄室の具体例図、特に図5のダクト
の横断面図を示す。
【図7】本発明の洗浄室の具体例図、特に高温洗浄水噴
出装置20の縦断面図である。
【図8】本発明の洗浄室の具体例図、特にエアーカーテ
ンによる気流の発生の様子を示す図である。
【符号の説明】
1 洗浄室 2 被洗浄物 3 ノズル 4 排気ファン 5 ダクト 5A 吸込み口 5B 吹出し口 6A、6B エアー噴出装置 7A、7B エアーカーテン 8 高温(又は高温高圧)洗浄温水 9 蒸気 20 高温性浄水噴出装置 21 床面 22 架台 23 洗浄空間

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 専用の洗浄室内にて高温洗浄水を被洗浄
    物に吹付けて洗浄を行う洗浄装置において、発生した蒸
    気を洗浄室内より排気ファンにて吸引し、ダクトを介し
    て再度洗浄室内に戻すようにした高温洗浄装置。
  2. 【請求項2】 専用の洗浄室内にて高温洗浄水を被洗浄
    物に吹付けて洗浄を行う洗浄装置において、前記洗浄室
    への、被洗浄物の搬入あるいは搬出口をエアーカーテン
    によって仕切り、洗浄室の天井に蒸気発生用ダクトを設
    け、このダクトの吸引側又は内部には排気ファンを設け
    た高温洗浄装置。
  3. 【請求項3】 洗浄室と、 この洗浄室の洗浄物搬入口及び出口に設けられ、上方か
    ら下方へエアーを噴出してエアーカーテンを形成するエ
    アー噴出装置と、 洗浄室内に設けられ、搬入された被洗浄物を洗浄するた
    めの高温洗浄水を噴出する洗浄水噴出装置と、 より成る高温洗浄装置。
  4. 【請求項4】 洗浄室と、 この洗浄室の洗浄物搬入口及び出口に設けられ、上方か
    ら下方へエアーを噴出してエアーカーテンを形成するエ
    アー噴出装置と、 洗浄室の天井側に設けられ、室内の蒸気の吸入口及び室
    内への蒸気の排出口を持つ、1又は複数個の循環用ダク
    トと、 この1つ又は複数個の各ダクト内に設けた排気ファン
    と、 洗浄室内に設けられ、搬入された被洗浄物を洗浄するた
    めの高温洗浄水を噴出する洗浄水噴出装置と、 より成る高温洗浄装置。
  5. 【請求項5】 上記ダクトは、その内部に冷却コイル又
    は冷却板を設けた請求項4の高温洗浄装置。
  6. 【請求項6】 専用の洗浄室内にて高温洗浄水を被洗浄
    物に吹付けて洗浄を行うと共に、発生した蒸気を洗浄室
    内より排気ファンにて吸引し、ダクトを介して再度洗浄
    室内に戻すようにした高温洗浄方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100797057B1 (ko) 2006-09-01 2008-01-22 한국철도기술연구원 미세 물입자와 에어커튼을 이용한 지하철 터널용 먼지 저감장치
JP4798518B1 (ja) * 2010-04-30 2011-10-19 愼一 清水 散水用水の節水方法、節水式散水装置、節水式薬剤散布装置、水の取得方法及び灌水装置
WO2014133128A1 (ja) * 2013-03-01 2014-09-04 ライオンハイジーン株式会社 洗浄装置及び台車洗浄装置

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