JPH117652A - 光学記録媒体のドライブ装置 - Google Patents

光学記録媒体のドライブ装置

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JPH117652A
JPH117652A JP9159604A JP15960497A JPH117652A JP H117652 A JPH117652 A JP H117652A JP 9159604 A JP9159604 A JP 9159604A JP 15960497 A JP15960497 A JP 15960497A JP H117652 A JPH117652 A JP H117652A
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light
signal
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disk
recording medium
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JP9159604A
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Inventor
Katsuhiro Seo
勝弘 瀬尾
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Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 対物レンズを変更することなくディスクの厚
みや記録密度の極端に異なる各記録媒体に対応できる光
ピックアップを提供する。 【解決手段】 或るシステムにおける記録媒体について
は0次光による記録再生走査を行い、再生情報や各種サ
ーボ情報などが0次光の反射光情報として得られるよう
にする。また他の或るシステムにおける記録媒体につい
ては1次光による記録再生走査を行い、再生情報や各種
サーボ情報などが回折光の反射光情報として得られるよ
うにする。そして各システムでの光記録媒体に0次光と
回折光がそれぞれ対応できるようにするため、回折光に
ついてのグレーティング(溝部33)における開口を対
物レンズの開口より小さく設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複数種類の光記録媒
体に対応して再生又は記録動作を行なうことのできるド
ライブ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光学ディスク記録媒体としてCD(コン
パクトディスク)が広く普及しており、音楽用途をはじ
めとしてCD方式のディスクは各種分野で使用されてい
る。また音楽用CDは通常、再生専用メディアとされる
が、CD−R(コンパクトディスク−レコーダブル)と
呼ばれる追記型のディスクも開発されている。
【0003】一方、マルチメディア用途に好適な光学デ
ィスク記録媒体としてDVD(Digital Versatile Disc
/Digital Video Disc)と呼ばれるディスクも開発され
ている。このDVDはビデオデータ、オーディオデー
タ、コンピュータデータなどの広い分野で適応すること
が提唱されている。そしてDVDはCDと同サイズのデ
ィスク(直径12cm)でありながら、記録トラックの
小ピッチ化やデータ圧縮技術等により、記録容量も著し
く増大されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】これらの光学記録媒体
に対する記録又は再生装置(ドライブ装置)では、レー
ザ光については、解析限界程度のわずかな収差もジッタ
ーやエラーレートを増加させるため、収差の管理は非常
に重要となる。そして光学記録システムとして、より高
い記録密度を実現するためには高い開口率(NA)や短
い光源波長を実現することでレーザ光のビームスポット
を小さくする必要がある。
【0005】ところでCDなどの光ディスクについて
は、ディスク表面の汚れなどの影響を避けるために情報
記録面は光学ピックアップ側から見てディスクの裏面側
設定されるが、このためディスクの厚み(ディスク表面
から情報記録面までの距離)は収差に影響を与える。C
Dではディスク厚は1.2mmとされる。例えばディス
クの傾き(スキュー状態)によって発生するコマ収差
は、NAの3乗及びディスクの厚みに比例し、又波長に
反比例して増加する。このことは高NA化を妨げる主な
要因となる。
【0006】そこでディスク厚を薄くすることでコマ収
差を低減することが考えられる。例えばDVDではディ
スクは2枚張り合わせディスクとして1.2mmである
が、情報記録面は、ほぼディスク厚み方向の中央に形成
され、収差に影響を与えるディスク表面から情報記録面
までの距離は約0.6mmとされる。ここで球面収差を
考える。球面収差は、ディスク厚に比例し、開口率の4
乗に比例する。光ピックアップの対物レンズは、このデ
ィスク厚と開口率で定まる球面収差をキャンセルするよ
うに設計されているが、設計値と異なる条件(ディスク
厚)のディスクに対しては球面収差がキャンセルできな
い。例えばDVDとCDでは上記のようにディスク厚が
異なるため、一方に対しては球面収差を解消できても、
他方についてはできず、これらの両方に対応できる光ピ
ックアップを実現することは困難とされている。
【0007】またディスク厚に限らず、互換性を考える
うえでは次のような問題もある。即ち、レンズによる解
像度は開口率と光源波長によって決まるが、この解像度
が極端に異なるシステムの場合、一方のシステムの光デ
ィスクについて、他方のシステムのドライブ装置では良
好な信号が得られない。例えばCDシステムでは光源波
長が800nm前後で、NAは0.45とされている。
ディスク上に形成されるピットについては、幅が約0.
5μm、長さが0.9μm以上ほどになるが、このよう
なピットに対して光源波長が800nm前後、NA=
0.45の光学系でレーザ光を照射すると、ピットによ
って光強度が好適に変調されるので、信号は良好に再生
できる。ところが、仮に光源波長が400nm前後で、
NAは0.8というシステムが提案されたとすると、こ
の光学系によりCDのピットに対してレーザ光を照射し
ても、そのビームスポットに対してCDのピットのサイ
ズはあまりに大きすぎ、データ再生は困難となる。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような問題
点に鑑みて、ディスクの厚みや記録密度の極端に異なる
システムでの各記録媒体に対応できる光ピックアップを
提供し、各システムにおける光記録媒体に対応して再生
又は記録動作を行なうことのできるドライブ装置を実現
することを目的とする。
【0009】このため、光ピックアップ手段には、対物
レンズを出力端として光学記録媒体に照射するレーザ光
のレーザスポットとして0次光と回折光(例えば+1次
光もしくは−1次光)による複数のレーザスポットを生
成することができるグレーティング部と、0次光による
反射光と、回折光による反射光のそれぞれに対応して記
録又は再生動作に必要な各種情報を得るための受光部と
を設け、記録又は再生動作を行う際に、光学記録媒体に
対してレーザ光の照射を行い0次光及び回折光について
の反射光情報を得ることができるようにする。そして制
御手段は、装填された光学記録媒体の種別に応じて、0
次光による反射光情報と、回折光による反射光情報を選
択し、記録又は再生動作に必要な各種情報を抽出させて
記録動作又は再生動作を実行させる。さらにグレーティ
ング部における回折光を発生させる部位の開口は、対物
レンズの開口よりも小さく設定する。
【0010】つまり、或るシステムにおける記録媒体に
ついては0次光による記録再生走査を行い、再生情報や
各種サーボ情報などが0次光の反射光情報として得られ
るようにする。また他の或るシステムにおける記録媒体
については1次光による記録再生走査を行い、再生情報
や各種サーボ情報などが回折光の反射光情報として得ら
れるようにする。各システムでの光記録媒体に0次光と
回折光がそれぞれ対応できるようにするには、回折光に
ついてのグレーティングにおける開口を設定することで
可能となる。つまり0次光を用いるある記録媒体につい
ては、クレーティングは、特に意味のないものとし、主
に対物レンズにより光ピックアップとしての開口を設定
し、また回折光を用いる他の記録媒体については、グレ
ーティングによる開口と対物レンズによる開口により光
ピックアップとしての開口が設定されるようにする。こ
のようにして、各記録媒体に対して、ディスク厚などに
応じた各種収差の状態が良好となるような0次光及び回
折光についての各開口を個別に設定できる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態として
光ディスクを記録媒体とするディスクドライブ装置(記
録再生装置)を説明していく。このディスクドライブ装
置は、CD−DA(COMPACT DISC DIGITAL AUDIO)とD
VD(DIGITAL VERSATILE DISC/DIGITAL VIDEO DISC)
と呼ばれるディスクに互換的に対応できるものとした例
とする。
【0012】本例としてCDとDVDに対応するディス
クドライブ装置を説明する前に、まずCD、DVD及び
CD−R(COMPACT DISC RECORDABLE )の構造を図8で
説明する。なお、CD、DVD及びCD−Rともに、直
径は12cmのディスクとされている。
【0013】図8(a)(b)(c)はそれぞれCD,
CD−R,DVDのディスク断面として層構造を示して
いる。各図に記したようにCD,CD−R,DVDとも
にディスク全体の厚みは1.2mm とされている。
【0014】図8(a)に示すCD100には、光透過
率が高くかつ耐機械的特性或いは耐化学特性を有する透
明ポリカーボネイト樹脂、ポリ塩化ビニル樹脂、或いは
アクリル樹脂等の透明な合成樹脂材料によってディスク
基板(透明層)101が成形される。ディスク基板10
1には、一方の主面に成形金型に組み込まれたスタンパ
によってピットが転写され、信号面102が形成され
る。この信号面102におけるピットは、所定の情報信
号に対応してそれぞれ円周方向の長さを異にする符号化
された小孔としてディスク基板101に形成され、記録
トラックを構成することになる。
【0015】この信号面102が形成されたディスク基
板101の面には光反射率の高いアルミニウム等が蒸着
されて反射層103が形成されるとともに、さらに全体
に保護層104が被覆されて、CD100が形成され
る。このCD100に対してはディスクドライブ装置か
らのレーザ光がディスク表面105側から入射され、信
号面102に記録された情報が、その反射光から検出さ
れることになる。
【0016】図8(b)のCD−R110は追加記録可
能なメディアとされ、CD100と物理的特性(直径、
重さ、厚さ)や容量を同一とするが、CD100に比べ
少量生産を経済的に行うことができ、耐久年数も長いこ
とから、データ保存用として適している。
【0017】このCD−R110も、ディスク表面11
6側からみて透明のディスク基板(ポリカーボネイト)
111が配される。そしてこのようなディスク基板11
1の上に、有機色素層114、金の反射層113、保護
層115が順に積層されてCD−R110が形成されて
いる。また、このCD−R110には、レーザ光の照射
ガイドとなる溝(グルーブ)が刻まれており、有機色素
層112がこのグルーブを覆っている。そして、照射さ
れたレーザ光の熱により有機色素層112とポリカーボ
ネイトによるディスク基板111とが反応して情報信号
に応じたピットが形成されることで、実際のデータが記
録された信号面112が形成される。
【0018】図8(c)のDVDも同様にディスク表面
128側からディスク基板121が配され、ディスク基
板121の他面側に信号面が形成される。DVDの場
合、信号面が1つである1層ディスクと呼ばれるもの
と、信号面が2層となっている2層ディスクと呼ばれる
ものの2種類が提案されており、図8(c)は2層ディ
スクの例を示している。即ち第1信号面122及び第1
信号面122に対応する第1反射層123により第1層
のデータ記録面が形成される。また第2信号面124及
び第2信号面124に対応する第2反射層125により
第2層のデータ記録面が形成される。第2反射層125
の上は接着面126とされ、これを介してダミー板12
7が接着される。
【0019】第1反射層123は半透明膜とされ、レー
ザ光の一定割合を反射させるように形成されている。こ
れによってレーザ光が第1信号面122に焦点を当てれ
ば第1反射層123による反射光から第1信号面122
に記録された信号を読み取ることができ、またレーザ光
を第2信号面124に焦点をあてさせる際は、そのレー
ザ光は第1反射層123を通過して第2信号面124に
焦光され、第2反射層125による反射光から第2信号
面124に記録された信号を読み取ることができる。1
層ディスクの場合は信号面及び反射層が第2信号面12
4と第2反射層125と同様に形成される。
【0020】この図8(a)(b)(c)からわかるよ
うに、CD100及びCD−R110は信号面102,
112がディスク表面105,116側からみて、ほぼ
ディスクの厚み分に近い位置に形成されている(ディス
ク表面105,116側から概略1.2mm の位置にレーザ
スポットの焦点を当てるべき信号面102,112が位
置する)。
【0021】一方、DVDでは信号面122(124)
はディスク表面128側からみて、ほぼディスクの厚み
の中央に近い位置に形成されている(ディスク表面12
8側から概略0.6mm の位置にレーザスポットの焦点を当
てるべき信号面122(124)が位置する。また上述
したように信号面122(124)に形成されるピット
による記録密度もCD100,CD−R110に比べて
高密度化されている。
【0022】このような違いから、通常、DVD再生装
置を考えた場合、再生のためのレーザ光としては波長が
650nm以下のものが用いられ、また対物レンズは、
開口(NA)が0.6 に高められるとともに、ディスク表
面128側から概略0.6mm の位置にレーザスポットの焦
点を結ぶために最適化されたピックアップが使用され
る。つまり通常のCD用のピックアップとは異なるピッ
クアップが一般に用いられる。なお、CD100につい
ては、通常は波長が800nmのレーザ光(例えば78
0nm)が用いられるが、収差等の問題が解消されれ
ば、波長が650nm以下のレーザ光により、CD10
0の信号面102の情報を読み取ることは不可能ではな
い。
【0023】またCD−R110を考えると、CD−R
110は波長依存性を有する有機色素層114を備えて
おり、650nm以下のレーザ光を使用した場合には正
確なデータ再生を行なうことができない。すなわちCD
−R110は、照射された650nm以下のレーザ光に
対して有機色素層114での光吸収率が大きくなって反
射率が低下するとともに、信号面112のピットによる
レーザ光の変調度が低下する。またデータを記録する際
には波長780nmのレーザ光に適した吸収率、反射率
でピットが形成されるので、このデータを他の波長のレ
ーザ光で読み出そうとしても十分な変調度が得られない
という特性を有している。
【0024】各ディスクは以上のような構成及び特性を
有するが、本例としては少なくともCD100とDVD
120の互換性を備えたディスクドライブ装置を以下説
明していく。なお、その後、CD−R110についても
対応可能とする技術につても言及する。
【0025】図1は本例のディスクドライブ装置の要部
のブロック図である。ディスク90は、ターンテーブル
7に積載され、再生動作時においてスピンドルモータ1
によって一定線速度(CLV)もしくは一定角速度(C
AV)で回転駆動される。そしてピックアップ1によっ
てディスク90にピット形態で記録されているデータの
読み出しが行なわれることになる。ピックアップ1内の
光学系の構成については後述するが、レーザ光源となる
レーザダイオード4は、例えば出力するレーザーの中心
波長が650nmのものとされ、また対物レンズ2はN
A=0.6とされる。つまりこれらの点ではDVD対応
の設定とされる。対物レンズ2は二軸機構3によってト
ラッキング方向及びフォーカス方向に移動可能に保持さ
れている。
【0026】ディスク90からの反射光情報はフォトデ
ィテクタ5によって検出され、受光光量に応じた電気信
号とされてRFアンプ9に供給される。フォトディテク
タ5の受光素子の構造例及び動作は図5で後述するが、
その図5に示すように本例ではDVD対応の受光素子6
0とCD対応の受光素子61が設けられる。
【0027】RFアンプ9は、図5に示すように受光素
子60、61のそれぞれに対応して電流電圧変換回路7
0,71、マトリクス演算/増幅回路72,73を備
え、マトリクス演算/増幅回路72,73では、それぞ
れ受光素子60,61からの信号に基づいて必要な信号
を生成する。例えば再生データであるRF信号、サーボ
制御のためのフォーカスエラー信号FE、トラッキング
エラー信号TE、いわゆる和信号であるプルイン信号P
Iなどを生成する。マトリクス演算/増幅回路72,7
3の出力はセレクタ74で選択されて出力される。
【0028】RFアンプ9から出力される各種信号は、
図1に示すように2値化回路11、サーボプロセッサ1
4、及び判別回路19に供給される。即ち再生RF信号
は2値化回路11へ、フォーカスエラー信号FE、トラ
ッキングエラー信号TE、プルイン信号PIはサーボプ
ロセッサ14へ、さらにプルイン信号PIは判別回路1
9に供給される。
【0029】RFアンプ9で得られた再生RF信号は2
値化回路11で2値化されることでいわゆるEFM信号
(8−14変調信号;CDの場合)もしくはEFM+信
号(8−16変調信号;DVDの場合)とされ、デコー
ダ12に供給される。デコーダ26ではEFM復調,C
IRCデコード等を行ない、また必要に応じてCD−R
OMデコード、MPEGデコードなどを行なってディス
ク90から読み取られた情報の再生を行なう。再生され
たデータは例えばインターフェース部13を介してホス
トコンピュータなどの外部機器に出力される。
【0030】サーボプロセッサ14は、RFアンプ9か
らのフォーカスエラー信号FE、トラッキングエラー信
号TEや、デコーダ12もしくはシステムコントローラ
10からのスピンドルエラー信号SPE等から、フォー
カス、トラッキング、スレッド、スピンドルの各種サー
ボドライブ信号を生成しサーボ動作を実行させる。即ち
フォーカスエラー信号FE、トラッキングエラー信号T
Eに応じてフォーカスドライブ信号、トラッキングドラ
イブ信号を生成し、二軸ドライバ16に供給する。二軸
ドライバ16はピックアップ1における二軸機構3のフ
ォーカスコイル、トラッキングコイルを駆動することに
なる。これによってピックアップ1、RFアンプ9、サ
ーボプロセッサ14、二軸ドライバ16、二軸機構3に
よるトラッキングサーボループ及びフォーカスサーボル
ープが形成される。
【0031】またサーボプロセッサ14はスピンドルモ
ータドライバ17に対して、スピンドルエラー信号SP
Eに応じて生成したスピンドルドライブ信号を供給す
る。スピンドルモータドライバ17はスピンドルドライ
ブ信号に応じて例えば3相駆動信号をスピンドルモータ
6に印加し、スピンドルモータ6のCLV回転を実行さ
せる。またサーボプロセッサ14はシステムコントロー
ラ10からのスピンドルキック/ブレーキ制御信号に応
じてスピンドルドライブ信号を発生させ、スピンドルモ
ータドライバ17によるスピンドルモータ6の起動また
は停止などの動作も実行させる。
【0032】サーボプロセッサ14は、例えばトラッキ
ングエラー信号TEの低域成分として得られるスレッド
エラー信号や、システムコントローラ10からのアクセ
ス実行制御などに基づいてスレッドドライブ信号を生成
し、スレッドドライバ15に供給する。スレッドドライ
バ15はスレッドドライブ信号に応じてスレッド機構8
を駆動する。スレッド機構8には図示しないが、ピック
アップ1を保持するメインシャフト、スレッドモータ、
伝達ギア等による機構を有し、スレッドドライバ15が
スレッドドライブ信号に応じてスレッドモータ8を駆動
することで、ピックアップ1の所要のスライド移動が行
なわれる。
【0033】ピックアップ1におけるレーザダイオード
4はレーザドライバ18によってレーザ発光駆動され
る。サーボプロセッサ14はシステムコントローラ10
からの指示に基づいて再生時などにピックアップ1のレ
ーザ発光を実行すべきレーザドライブ信号を発生させレ
ーザダイオード4の発光動作を実行させる。また記録動
作時には記録データに応じて変調された信号に応じて発
光動作が行われる。例えば記録可能タイプのディスク9
0に対して記録を行う際には、ホストコンピュータ等か
らインターフェース部13に供給された記録データはエ
ンコーダ20によってエラー訂正コードの付加、EFM
+変調などの処理が行われた後、レーザドライバ18に
供給される。そしてレーザドライバ18が記録データに
応じてレーザ発光動作をレーザダイオード4に実行させ
ることで、ディスク90に対するデータ記録が実行され
る。
【0034】以上のようなサーボ及びデコード、エンコ
ードなどの各種動作はマイクロコンピュータによって形
成されたシステムコントローラ10により制御される。
例えば再生開始、終了、トラックアクセス、早送り再
生、早戻し再生などの動作は、システムコントローラ1
0がサーボプロセッサ14やピックアップ1の動作を制
御することで実現される。
【0035】またCD100とDVD120の両方に対
応する機器であるため、ディスク90が装填された際
に、そのディスク90がCD100であるかDVD12
0であるかを判別しなければならない。ディスク90の
種別を判別するために、この例では判別回路19が設け
られ、システムコントローラ10は判別回路19からの
判別信号に基づいてCD100とDVD120の種別を
検出する。判別回路19による判別方式は各種考えられ
るが、一例として、本出願人が先に提案した判別方式
(特願平8−237365号に記載)を適用することが
できる。
【0036】これについて詳述は避けるが、装填された
ディスク90に対してレーザ光がディスク表面に合焦し
た状態で得られる反射光情報と、レーザ光がディスク信
号面に合焦した状態で得られる反射光情報とを用いて判
別を行うものである。例えばフォーカスサーチ動作のよ
うにレーザ光の焦点位置を強制的に所定速度で変化させ
ていくと、ディスク表面に合焦したタイミングとディス
ク信号面に合焦したタイミングが検出できるが、そのタ
イミング差の値によりCD100かDVD120かを判
別するものである。即ち図8で説明したように、ディス
ク表面から信号面までの距離はCD100で約1.2m
m、DVD120で約0.6mmとなっているため、上
記タイミング差としての値はCD100の場合とDVD
120の場合とで大きく異なり、それによって判別が可
能となる。この判別動作のためには、例えば判別回路1
9としてはプルイン信号PIを増幅する増幅回路28
と、増幅されたプルイン信号PIを所定のスレッショル
ド値TH1と比較し、その比較結果を判別信号とする比
較回路を設ければよい。これにより合焦状態を示す判別
信号が得られる時間間隔を、システムコントローラ10
が観測することで、ディスク判別ができる。システムコ
ントローラ10は判別結果に応じて図5に示したRFア
ンプ9内のセレクタ74の切換制御を行う。
【0037】ピックアップ1内の光学系の構成を図2に
示す。この光学系としては、レーザーダイオード4から
出力されるレーザービームは、コリメータレンズ26で
平行光にされた後、グレーティング27で+1次光、−
1次光が生成される。そしてビームスプリッタ28によ
りディスク90側に90度反射され、対物レンズ2から
ディスク90に照射される。ディスク90で反射された
反射光は、対物レンズ2を介してビームスプリッタ28
に入り、そのまま透過して集光レンズ30に達する。そ
して集光レンズ30で集光された後、円筒レンズ(シリ
ンドリカルレンズ)31を介してフォトディテクタ5に
入射される。
【0038】このような光学系において本例では、グレ
ーティング27の光回折体としての面積は、光ビームの
光束の断面積よりも小さい面積としている。またこのグ
レーティング27の光回折体としての開口は、対物レン
ズ2の開口よりも小さい開口とされている。
【0039】図3にグレーティング27の構成を示す。
グレーティング27は、その中心部分となる所定半径の
円形領域が溝部33とされ、その外周は平坦部32とさ
れる。このグレーティング27は、例えばガラス板から
なり、図示するように、溝部33はガラス板の表面に複
数の凹凸からなる所定ピッチ及び深さの溝を有し、平坦
部32はガラス板のままの状態である。
【0040】図4にグレーティング27の作用を示す。
レーザーダイオード4から出力されコリメータレンズ2
6を介して入射される光束は、グレーティング27の平
坦部34を透過するが、光束のー部は溝部33で回折さ
れる。そしてそれらの光束は対物レンズ2に入射される
が、対物レンズ2により、グレーティング27の平坦部
34を透過した光束および溝部33で回折されない光束
によりディスク90の信号面上で0次光S0が形成され
る。また、グレーティング27の溝部33で回折された
光束により光ディスク1の信号面上で+1次光S1,−
1次光S2が形成される。0次光S0、+1次光S1、
−1次光S2は、それぞれディスク信号面上で少し離れ
た位置にスポットを形成することになる。
【0041】またこれら、0次光S0、+1次光S1、
−1次光S2のディスク90からの反射光は、対物レン
ズ2、ビームスプリッタ28、集光レンズ30、円筒レ
ンズ31を介してフォトディテクタ5に入射される。こ
こで、本例ではディスク90がDVDの場合は0次光を
用いて情報の再生等を行い、一方ディスク90がCDの
場合は+1次光(−1次光でもよいが)を用いて情報の
再生等を行うことに特徴を有する。このため、上述した
ように図5に示すとおり、フォトディテクタ5としては
2つの4分割の受光素子60,61を備え、0次光S0
の反射光は受光素子60に照射され、一方+1次光S1
の反射光は受光素子61に照射されるように、各受光素
子60,61の配置設定を行っている。
【0042】本例の対物レンズ2の開口は0.6とさ
れ、つまりDVDに適した設定としている。このため0
次光S0をDVDとしてのディスク90の記録再生に用
いることに問題はない。ところが、CDとしてのディス
ク90に対して0次光S0を用いると、球面収差の問題
が生ずることになる。
【0043】そこで本例では、+1次光S1をCDとし
てのディスク90の再生に用いることができるようにす
るため、グレーティング27の溝部33の大きさは、そ
の大きさと対物レンズ2によって決まる開口率が、その
光学系本来の開口率(この場合0.6)よりも小さくな
るように設定されている。即ちグレーティング27とし
ては図3のように溝部33とその回りの平坦部32が設
けられる構成とされ、溝部33のサイズは、その開口率
が0.3〜0.4程度となるように設定される。このよ
うにすることによって、+1次光S1はCDとしてのデ
ィスク90に対して球面収差が抑圧された状態とするこ
とができ、つまり+1次光S1はCDに対する再生に良
好に用いることができる。
【0044】上述したようにフォトディテクタ5におけ
る受光素子60、61は図5のような4分割ディテクタ
とされる。即ち受光素子60は検出部(受光領域)とし
てA1,B1,C1,D1を有し、また受光素子61は
検出部(受光領域)としてA2,B2,C2,D2を有
する。受光素子60はDVD対応の受光素子とされ、そ
の検出部A1,B1,C1,D1に0次光S0としての
反射光が照射される。そして検出部A1,B1,C1,
D1からは各受光光量に応じた電流出力が行われ、RF
アンプ9の電流電圧変換回路70でそれぞれ電圧に変換
された後、マトリクス演算/増幅回路72に供給され、
各種信号が形成される。即ち再生RF信号、フォーカス
エラー信号FE、トラッキングエラー信号TE、プルイ
ン信号PIなどが生成される。
【0045】一方受光素子61はCD対応の受光素子と
され、その検出部A2,B2,C2,D2に+1次光S
1としての反射光が照射される。そして検出部A2,B
2,C2,D2からは各受光光量に応じた電流出力が行
われ、RFアンプ9の電流電圧変換回路71でそれぞれ
電圧に変換された後、マトリクス演算/増幅回路73に
供給され、各種信号が形成される。即ち再生RF信号、
フォーカスエラー信号FE、トラッキングエラー信号T
E、プルイン信号PIなどが生成される。
【0046】そしてディスク90がDVD120である
場合は、そのディスク90からの情報として、0次光S
0の反射光についてマトリクス演算/増幅回路72で再
生RF信号、フォーカスエラー信号FE、トラッキング
エラー信号TE、プルイン信号PIが生成される。この
場合フォーカスエラー信号FEは検出部A1,B1,C
1,D1の出力について、(A1+C1)−(B1+D
1)の演算、即ち非点収差方式により生成される。また
再生RF信号、プルイン信号PI=(A1+B1+C1
+D1)となる。
【0047】トラッキングエラー信号TEの生成として
は、例えばDPD(DEFFERENTIAL PHASE DETECTION:位
相差法)が採用できる。即ち信号(A1+C1)と、信
号(B1+D1)の位相差を検出して、その位相誤差に
応じた値としてトラッキングエラー信号TEを得るもの
である。これらマトリクス演算/増幅回路72で生成さ
れた信号は入力X1としてセレクタ74に供給される。
【0048】またディスク90がCD90である場合
は、そのディスク90からの情報として、+1次光S1
の反射光について、マトリクス演算/増幅回路73で再
生RF信号、フォーカスエラー信号FE、トラッキング
エラー信号TE、プルイン信号PIが生成される。フォ
ーカスエラー信号FEは検出部A2,B2,C2,D2
の出力について、(A2+C2)−(B2+D2)の演
算、即ち非点収差方式により生成される。また再生RF
信号、プルイン信号PI=(A2+B2+C2+D2)
となる。トラッキングエラー信号TEの生成としては、
例えば上記DPDを採用してもよいし、いわゆるプッシ
ュプル方式として(A2+D2)−(B2+C2)の演
算によりトラッキングエラー信号TEを生成してもよ
い。これらマトリクス演算/増幅回路73で生成された
信号は入力X2としてセレクタ74に供給される。
【0049】上述したようにディスク90がDVD12
0であるかCD100であるかは、判別回路19からの
信号に基づいて例えば最初のフォーカスサーチの際など
にシステムコントローラ10が判別できる。なおこの判
別前の動作(つまり判別のための動作)については0次
光/+1次光のいずれを用いてもよい。そして判別結果
に応じてシステムコントローラ10はセレクタ74の選
択状態を決定し制御する。即ちDVD120であれば入
力X1を、CD100であれば入力X2を選択させる。
【0050】これによって、DVD120の場合は、セ
レクタ74の出力Yとして、RFアンプ9からは0次光
S0の反射光に基づいて得られた上記各信号が出力さ
れ、再生動作やサーボ動作に用いられる。一方、CD1
00の場合は、セレクタ74の出力Yとして、RFアン
プ9からは+1次光S1の反射光に基づいて得られた上
記各信号が出力され、再生動作やサーボ動作に用いられ
る。
【0051】そして上述したように0次光はDVD12
0に応じた最適特性とされ、また+1次光はグレーティ
ング27の溝部33の設定によりCD100に対して球
面収差を抑えることのできる開口となる適切な特性とさ
れているため、本例のディスクドライブ装置は、1つの
ピックアップ1を用いてCD100、DVD120の両
方について、適切に記録再生動作を行うことができる。
又、このようなピックアップ1の兼用は、グレーティン
グ27の溝部33の設定のみで可能となるため、複雑な
光学系を要求しないという利点もある。
【0052】なお、グレーティング27を必ずしも独立
の光学素子として設ける必要はなく、例えばビームスプ
リッタ28の入射面に溝部33を形成するなど、グレー
ティング27を他の光学素子に一体的に形成することも
できる。これにより光学系の構成を一層簡略化できる。
又、上記例では光源波長が650nm、対物レンズ2の
開口率=0.6としての例をあげたが、例えば光源波長
が400〜500nm前後のシステムを考えても、グレ
ーティングの溝部の設定により、その開口率を0.2か
ら0.35程度とすれば+1次光(もしくは−1次光)
によりCDを再生することが可能となる。又、+2次光
などの回折光を利用する設定も考えられる。
【0053】図6(a)(b)にグレーティング27の
他の構成例を示す。図6(a)は、中央の溝部33aは
図3のそれと同様とするが、その外周側は平坦部とはせ
ずに、溝部33aと直交する方向に形成される溝部33
bとする例である。溝部33bの溝のピッチや深さは溝
部33aと同一とする。また図6(b)は中央の溝部3
3aの外周側は溝部33aと同一る方向に異なるピッチ
の溝部33cを形成する例である。
【0054】上記例の場合、0次光でDVDの記録再生
を行うという点のみで考えればグレーティング27は不
要であるところ、グレーティング27を配することで、
0次光については平坦部34を通過する成分と溝部33
で回折されなかった成分となる。この場合、0次光の光
強度分布や、波面位相に何らかの影響が加わることも考
えられる。このような影響を避けたい場合には、実質的
には0次光及び+1次光に影響を与えずに0次光の位相
や強度分布の乱れをなくすことができる図6(a)
(b)のような構成をとることも考えられる。
【0055】ところで、上記例ではDVDとCDの互換
性を実現する例としたが、ここでCD−Rについても記
録再生可能な光学系について考えてみる。上述したよう
にCD−Rの場合は、光源波長は780nm程度としな
ければ良好に記録再生ができないという物理的特性があ
る。従って、CD、CD−R、DVDの互換機を考える
と、レーザ光源として波長が650nmのものと780
nmのものの2つを搭載することが好適であるといえ
る。ここで、対物レンズがDVDに適合してNA=0.
6とされるとすると、CD、CD−Rについては、例え
ば波長780nmのレーザ光を用いるにしても、グレー
ティングにより開口率を調整しなければならないことに
なる。換言すれば、上記例のようにグレーティングを用
いて開口率を調整し、CD、CD−Rに適合する光学系
を得ることができる。但し波長650nmのレーザ光、
NA=0.6の対物レンズを用いることでDVDに対応
する場合グレーティングは不要になる。このためグレー
ティングは650nmのレーザ光にとっては無効な状態
に設定するとよい。図7に溝部33を拡大して示してい
るが、この溝部33の深さWに相当する波長の光は、グ
レーティングによる回折効果はないことから、この深さ
W=650nmとすればよい。すると、CD、CD−R
について780nmのレーザ光を用いる場合はグレーテ
ィングの作用により開口率が調整され、適正に再生動作
が実行できるとともに、DVDについて650nmのレ
ーザ光を用いる場合は、グレーティングの影響がなくパ
ワー損失がない状態とすることができる。
【0056】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、回折光
についてのグレーティングにおける開口を収差条件など
に応じて設定することで、或るシステムにおける記録媒
体については0次光による記録再生走査を行い、再生情
報や各種サーボ情報などが0次光の反射光情報として得
られるようにし、また他の或るシステムにおける記録媒
体については1次光による記録再生走査を行い、再生情
報や各種サーボ情報などが回折光の反射光情報として得
られるようにしている。これによって対物レンズやレー
ザ光源を切り換えることなく、非常に簡易な構成で、デ
ィスク厚や記録密度が大きく異なる複数種類の記録媒体
に対応可能な光ピックアップを実現でき、複数種類の記
録媒体に対応可能なドライブ装置を容易に実現できるよ
うになるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の記録再生装置のブロック
図である。
【図2】実施の形態の光学系の説明図である。
【図3】実施の形態のグレーティングの説明図である。
【図4】実施の形態のグレーティングの作用の説明図で
ある。
【図5】実施の形態のフォトディテクタ及びRFアンプ
の説明図である。
【図6】実施の形態のグレーティングの他の例の説明図
である。
【図7】実施の形態のグレーティングの溝の深さの説明
図である。
【図8】各種ディスクの構造の説明図である。
【符号の説明】
1 ピックアップ、2 対物レンズ、3 二軸機構、4
レーザダイオード、5 フォトディテクタ、6 スピ
ンドルモータ、8 スレッド機構、9 RFアンプ、1
0 システムコントローラ、14 サーボプロセッサ、
19 判別回路、27 グレーティング、34 平坦
部、32 溝部、60,61 受光素子、70,71
電流電圧変換回路、72,73 マトリクス演算/増幅
回路、74セレクタ、90 ディスク

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対物レンズを出力端として光学記録媒体
    に照射するレーザ光のレーザスポットとして0次光と回
    折光による複数のレーザスポットを生成することができ
    るグレーティング部と、前記0次光についての光学記録
    媒体からの反射光と、前記回折光についての光学記録媒
    体からの反射光のそれぞれに対応して記録又は再生動作
    に必要な各種情報を得るための受光部とを有する光ピッ
    クアップ手段と、 装填された光学記録媒体の種別に応じて、前記0次光に
    よる反射光情報と、前記回折光による反射光情報を選択
    し、記録又は再生動作に必要な各種情報を抽出させて記
    録動作又は再生動作を実行させる制御手段とを有すると
    ともに、 前記グレーティング部における前記回折光を発生させる
    部位の開口は、前記対物レンズの開口よりも小さく設定
    されていることを特徴とする光学記録媒体のドライブ装
    置。
  2. 【請求項2】 前記回折光とは+1次光もしくは−1次
    光であることを特徴とする請求項1に記載の光学記録媒
    体のドライブ装置。
JP9159604A 1997-06-17 1997-06-17 光学記録媒体のドライブ装置 Pending JPH117652A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1312684C (zh) * 2003-05-09 2007-04-25 日本先锋公司 光学拾取器,光学单元和信息再现装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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