JPH1176161A - 簡易型内視鏡装置 - Google Patents
簡易型内視鏡装置Info
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- JPH1176161A JPH1176161A JP9246268A JP24626897A JPH1176161A JP H1176161 A JPH1176161 A JP H1176161A JP 9246268 A JP9246268 A JP 9246268A JP 24626897 A JP24626897 A JP 24626897A JP H1176161 A JPH1176161 A JP H1176161A
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- lens
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- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B23/00—Telescopes, e.g. binoculars; Periscopes; Instruments for viewing the inside of hollow bodies; Viewfinders; Optical aiming or sighting devices
- G02B23/24—Instruments or systems for viewing the inside of hollow bodies, e.g. fibrescopes
- G02B23/2407—Optical details
- G02B23/2453—Optical details of the proximal end
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B1/00—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
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- A61B1/00121—Connectors, fasteners and adapters, e.g. on the endoscope handle
- A61B1/00126—Connectors, fasteners and adapters, e.g. on the endoscope handle optical, e.g. for light supply cables
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- A61B1/06—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor with illuminating arrangements
- A61B1/0661—Endoscope light sources
- A61B1/0669—Endoscope light sources at proximal end of an endoscope
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Abstract
(57)【要約】
【課題】反射鏡や付加レンズ等を用いることなく、レン
ズ付き電球から放射された電球を少ないロスで効率よく
ライトガイドに入射させることができる簡易型内視鏡装
置を提供すること。 【解決手段】被写体を照明する照明光を伝達するライト
ガイド９に照明光を供給するための光源として、先端に
レンズ３２ｂが形成されたレンズ付き電球３２を用いた
簡易型内視鏡装置において、上記レンズ付き電球３２の
レンズ面が上記ライトガイド９の入射端面に密着するよ
うに配置した。
ズ付き電球から放射された電球を少ないロスで効率よく
ライトガイドに入射させることができる簡易型内視鏡装
置を提供すること。 【解決手段】被写体を照明する照明光を伝達するライト
ガイド９に照明光を供給するための光源として、先端に
レンズ３２ｂが形成されたレンズ付き電球３２を用いた
簡易型内視鏡装置において、上記レンズ付き電球３２の
レンズ面が上記ライトガイド９の入射端面に密着するよ
うに配置した。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、照明光の光源ラ
ンプとしていわゆるレンズ付き電球を用いた簡易型内視
鏡装置に関する。
ンプとしていわゆるレンズ付き電球を用いた簡易型内視
鏡装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】簡易型の内視鏡装置では、一般に、被写
体を照明する照明光を伝達するためのライトガイドの入
射端部が内視鏡の操作部に配置されていて、そのライト
ガイドに照明光を供給する光源としていわゆる豆電球が
用いられる。
体を照明する照明光を伝達するためのライトガイドの入
射端部が内視鏡の操作部に配置されていて、そのライト
ガイドに照明光を供給する光源としていわゆる豆電球が
用いられる。
【０００３】そのような簡易型内視鏡装置は、構成をで
きるだけ簡素にして小型軽量化する必要がある。そこ
で、豆電球から放射された照明光をライトガイドの入射
端面に収束させるために、電球の先端にレンズが形成さ
れたレンズ付き電球を用いている。
きるだけ簡素にして小型軽量化する必要がある。そこ
で、豆電球から放射された照明光をライトガイドの入射
端面に収束させるために、電球の先端にレンズが形成さ
れたレンズ付き電球を用いている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】豆電球の発光量は非常
に小さいので、フィラメントから放射された光をできる
だけ無駄なくライトガイドに入射させる必要がある。
に小さいので、フィラメントから放射された光をできる
だけ無駄なくライトガイドに入射させる必要がある。
【０００５】しかし、発光体であるフィラメントが元々
相当の大きさを有していて、照明光をレンズで収束させ
てもフィラメントの大きさより小さな光線束にすること
はできない。
相当の大きさを有していて、照明光をレンズで収束させ
てもフィラメントの大きさより小さな光線束にすること
はできない。
【０００６】そして、簡易型内視鏡装置のレンズ付き電
球は一般にカバーガラスの内側に配置されているので、
カバーガラスの厚みのためにレンズ付き電球とライトガ
イドの入射端面との間隔が離れ、そのために光線束がさ
らに広がってしまう。
球は一般にカバーガラスの内側に配置されているので、
カバーガラスの厚みのためにレンズ付き電球とライトガ
イドの入射端面との間隔が離れ、そのために光線束がさ
らに広がってしまう。
【０００７】そのような光線束をさらに強制的に収束さ
せるためにライトガイドの入射端面部分に凸レンズ等を
配置すると、周辺寄りの入射光線はライトガイドへの入
射角度が大きくなりすぎてライトガイドで伝達されなく
なり、照明が暗くなってしまう。
せるためにライトガイドの入射端面部分に凸レンズ等を
配置すると、周辺寄りの入射光線はライトガイドへの入
射角度が大きくなりすぎてライトガイドで伝達されなく
なり、照明が暗くなってしまう。
【０００８】そこで本発明は、反射鏡や付加レンズ等を
用いることなく、レンズ付き電球から放射された電球を
少ないロスで効率よくライトガイドに入射させることが
できる簡易型内視鏡装置を提供することを目的とする。
用いることなく、レンズ付き電球から放射された電球を
少ないロスで効率よくライトガイドに入射させることが
できる簡易型内視鏡装置を提供することを目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の簡易型内視鏡装置は、被写体を照明する照
明光を伝達するライトガイドに照明光を供給するための
光源として、先端にレンズが形成されたレンズ付き電球
を用いた簡易型内視鏡装置において、上記レンズ付き電
球のレンズ面が上記ライトガイドの入射端面に密着する
ように配置したことを特徴とする。
め、本発明の簡易型内視鏡装置は、被写体を照明する照
明光を伝達するライトガイドに照明光を供給するための
光源として、先端にレンズが形成されたレンズ付き電球
を用いた簡易型内視鏡装置において、上記レンズ付き電
球のレンズ面が上記ライトガイドの入射端面に密着する
ように配置したことを特徴とする。
【００１０】なお、上記レンズが凸レンズであってもよ
く、上記ライトガイドの入射端面が内視鏡の操作部に配
置されていて、上記レンズ付き電球の電源となる電池を
内蔵したユニットが上記操作部に対して着脱自在に設け
られていてもよい。
く、上記ライトガイドの入射端面が内視鏡の操作部に配
置されていて、上記レンズ付き電球の電源となる電池を
内蔵したユニットが上記操作部に対して着脱自在に設け
られていてもよい。
【００１１】
【発明の実施の形態】図面を参照して実施の形態を説明
する。図４は、内視鏡の操作部２部分の側面図、図５は
正面図であり、操作部２の下端部には、可撓管によって
外装された挿入部１の基端が連結されている。
する。図４は、内視鏡の操作部２部分の側面図、図５は
正面図であり、操作部２の下端部には、可撓管によって
外装された挿入部１の基端が連結されている。
【００１２】操作部２の下側約４分の３の部分は握り部
２ａであり、その握り部２ａと挿入部１との間に、鉗子
挿入口部４が斜め前方に向けて突出して設けられてい
る。３は、気密に構成された内視鏡の内部の圧力を調整
するための圧力調整弁である。
２ａであり、その握り部２ａと挿入部１との間に、鉗子
挿入口部４が斜め前方に向けて突出して設けられてい
る。３は、気密に構成された内視鏡の内部の圧力を調整
するための圧力調整弁である。
【００１３】操作部２の握り部２ａより上方の操作機構
部５には、挿入部１内に挿通された鉗子チャンネル（図
示せず）を通して吸引操作を行うための吸引操作弁６
と、挿入部１の先端部分に形成された湾曲部（図示せ
ず）を遠隔的に屈曲操作するための湾曲操作レバー７と
が前面と後面に配置され、接眼部８が上面に突設されて
いる。
部５には、挿入部１内に挿通された鉗子チャンネル（図
示せず）を通して吸引操作を行うための吸引操作弁６
と、挿入部１の先端部分に形成された湾曲部（図示せ
ず）を遠隔的に屈曲操作するための湾曲操作レバー７と
が前面と後面に配置され、接眼部８が上面に突設されて
いる。
【００１４】被写体を照明する照明光を伝達するための
照明用ライトガイドファイババンドル９は、入射端部が
操作機構部５内に配置されていて、操作部２の握り部２
ａ内から挿入部１内を通って、射出端部は挿入部１の先
端に配置されている。
照明用ライトガイドファイババンドル９は、入射端部が
操作機構部５内に配置されていて、操作部２の握り部２
ａ内から挿入部１内を通って、射出端部は挿入部１の先
端に配置されている。
【００１５】図５に破線で示される３２は、ライトガイ
ドファイババンドル９に供給するための照明光を放射す
る光源ランプであり、その光源ランプ３２を点灯させる
ための電源である電池１００が電源ユニット３０に内蔵
されている。
ドファイババンドル９に供給するための照明光を放射す
る光源ランプであり、その光源ランプ３２を点灯させる
ための電源である電池１００が電源ユニット３０に内蔵
されている。
【００１６】電源ユニット３０は、操作部２の操作機構
部５の側面部分に着脱自在に連結されて側方に突出して
いる。電池１００としては、乾電池または充電可能なニ
ッケルカドミウム電池等どのような電池を用いてもよ
い。
部５の側面部分に着脱自在に連結されて側方に突出して
いる。電池１００としては、乾電池または充電可能なニ
ッケルカドミウム電池等どのような電池を用いてもよ
い。
【００１７】電池１００は、電源ユニット３０の端部に
着脱自在に取り付けられたキャップ部５０を外すことに
より交換自在であり、電池１００に代えて、交流／直流
変換アダプタなどを接続してもよい。６４は、光源ラン
プ３２の点灯と消灯を手動で切り換え操作するためのス
イッチ操作環である。
着脱自在に取り付けられたキャップ部５０を外すことに
より交換自在であり、電池１００に代えて、交流／直流
変換アダプタなどを接続してもよい。６４は、光源ラン
プ３２の点灯と消灯を手動で切り換え操作するためのス
イッチ操作環である。
【００１８】図６は、電源ユニット３０が操作部２から
取り外された状態を示している。操作部２側には、後述
するようにユニット接続口金２７が突設されていて、そ
の突端部分に雄ネジ部２７ａが形成されている。２６
は、ユニット接続口金２７を囲むように配置されたプラ
スチック製のカバー筒である。
取り外された状態を示している。操作部２側には、後述
するようにユニット接続口金２７が突設されていて、そ
の突端部分に雄ネジ部２７ａが形成されている。２６
は、ユニット接続口金２７を囲むように配置されたプラ
スチック製のカバー筒である。
【００１９】一方、電源ユニット３０には、操作部２側
の雄ネジ部２７ａと螺合する雌ネジが内面部分に形成さ
れた締め環３７が、軸線周りに回転自在に設けられてい
る。そして電源ユニット３０には、ユニット接続口金２
７の突端部分に形成された規制溝２８に嵌まる位置決め
ピン３８が突設されていて、電源ユニット３０が操作部
２に連結固定される際の操作部２に対する向きの規制が
行われるようになっている。２５は、位置合わせ用の指
標である。
の雄ネジ部２７ａと螺合する雌ネジが内面部分に形成さ
れた締め環３７が、軸線周りに回転自在に設けられてい
る。そして電源ユニット３０には、ユニット接続口金２
７の突端部分に形成された規制溝２８に嵌まる位置決め
ピン３８が突設されていて、電源ユニット３０が操作部
２に連結固定される際の操作部２に対する向きの規制が
行われるようになっている。２５は、位置合わせ用の指
標である。
【００２０】図６に示されるように、電源ユニット３０
が操作部２から取り外された状態においては、電池１０
０は電源ユニット３０内にあり、スイッチ操作環６４も
電源ユニット３０側にあるが、光源ランプ３２は操作部
２側に残るように配置されている。
が操作部２から取り外された状態においては、電池１０
０は電源ユニット３０内にあり、スイッチ操作環６４も
電源ユニット３０側にあるが、光源ランプ３２は操作部
２側に残るように配置されている。
【００２１】図１及び図２は、操作部２と電源ユニット
３０との連結部付近を示しており、図１は電源ユニット
３０が操作部２に連結された状態を示し、図２は電源ユ
ニット３０が操作部２から取り外された状態を示してい
る。
３０との連結部付近を示しており、図１は電源ユニット
３０が操作部２に連結された状態を示し、図２は電源ユ
ニット３０が操作部２から取り外された状態を示してい
る。
【００２２】操作部２の操作機構部５部分を外装する本
体ケース１１は、電気絶縁性のプラスチックにより形成
されていて、本体ケース１１に大きく形成された側面開
口には、電気絶縁性のプラスチックからなる蓋体１５が
嵌め込まれている。１６は、水密シール用のＯリングで
ある。
体ケース１１は、電気絶縁性のプラスチックにより形成
されていて、本体ケース１１に大きく形成された側面開
口には、電気絶縁性のプラスチックからなる蓋体１５が
嵌め込まれている。１６は、水密シール用のＯリングで
ある。
【００２３】蓋体１５の中央部分に穿設された貫通孔の
中心軸位置には、基部が操作部２内の金属フレーム１３
に固定された支持筒１７が配置されている。そして、支
持筒１７の頭部に螺合するナット１４によって、接続口
金受け１８が蓋体１５に押圧固定されている。
中心軸位置には、基部が操作部２内の金属フレーム１３
に固定された支持筒１７が配置されている。そして、支
持筒１７の頭部に螺合するナット１４によって、接続口
金受け１８が蓋体１５に押圧固定されている。
【００２４】ただし、接続口金受け１８とナット１４と
の間には、両者が接触しないように電気絶縁性のプラス
チックからなる絶縁座１９が介装されている。１２は、
水密シール用のＯリングである。
の間には、両者が接触しないように電気絶縁性のプラス
チックからなる絶縁座１９が介装されている。１２は、
水密シール用のＯリングである。
【００２５】接続口金受け１８は蓋体１５の外表面に大
きく開口しており、そこに、電源ユニット３０を受ける
（連結接続する）ために筒状に形成されて外方に向けて
突出する例えばステンレス鋼製のユニット接続口金２７
の基部が、ビス止め固定されている。そして、ユニット
接続口金２７と接続口金受け１８の外周面を被覆するよ
うに、熱伝導率の低いプラスチック製のカバー筒２６が
取り付けられている。
きく開口しており、そこに、電源ユニット３０を受ける
（連結接続する）ために筒状に形成されて外方に向けて
突出する例えばステンレス鋼製のユニット接続口金２７
の基部が、ビス止め固定されている。そして、ユニット
接続口金２７と接続口金受け１８の外周面を被覆するよ
うに、熱伝導率の低いプラスチック製のカバー筒２６が
取り付けられている。
【００２６】ユニット接続口金２７の底部の中心軸線位
置には、ライトガイドファイババンドル９の入射端部が
外方向に向けてネジ止め固定されていて、その入射端面
に対向して光源ランプ３２が配置されている。
置には、ライトガイドファイババンドル９の入射端部が
外方向に向けてネジ止め固定されていて、その入射端面
に対向して光源ランプ３２が配置されている。
【００２７】光源ランプ３２は、フィラメント３２ａに
電流を流して発光させるいわゆる豆電球であり、フィラ
メント３２ａを囲むガラス部分の先端部分に集光用の凸
レンズ部３２ｂが一体に形成されたレンズ付き豆電球で
ある。
電流を流して発光させるいわゆる豆電球であり、フィラ
メント３２ａを囲むガラス部分の先端部分に集光用の凸
レンズ部３２ｂが一体に形成されたレンズ付き豆電球で
ある。
【００２８】光源ランプ３２は、ユニット接続口金２７
の底部の軸線位置に形成された円筒状のランプ受け孔２
９に挿脱自在に嵌め込まれて、先端の凸レンズ部３２ｂ
がライトガイドファイババンドル９の入射端面に密着す
る状態に配置されている。凸レンズ部３２ｂの光軸は、
ライトガイドファイババンドル９の入射端面に対して直
交している。
の底部の軸線位置に形成された円筒状のランプ受け孔２
９に挿脱自在に嵌め込まれて、先端の凸レンズ部３２ｂ
がライトガイドファイババンドル９の入射端面に密着す
る状態に配置されている。凸レンズ部３２ｂの光軸は、
ライトガイドファイババンドル９の入射端面に対して直
交している。
【００２９】光源ランプ３２の基部側半部の外周面はマ
イナス電極３２ｃになっており、ユニット接続口金２７
にネジ止め固定された接点バネ２０がマイナス電極３２
ｃに側方から当接して、光源ランプ３２を弾力的にユニ
ット接続口金２７に固定している。
イナス電極３２ｃになっており、ユニット接続口金２７
にネジ止め固定された接点バネ２０がマイナス電極３２
ｃに側方から当接して、光源ランプ３２を弾力的にユニ
ット接続口金２７に固定している。
【００３０】電源ユニット３０は、電池１００を収容す
る円筒形状の電池室ケース３１によって前後が連結され
た一つの独立したユニットとして形成されていて、操作
部２に連結される際には、電池室ケース３１の先端側に
螺合固着された差し込み口金３６がユニット接続口金２
７の口元内に嵌挿される。
る円筒形状の電池室ケース３１によって前後が連結され
た一つの独立したユニットとして形成されていて、操作
部２に連結される際には、電池室ケース３１の先端側に
螺合固着された差し込み口金３６がユニット接続口金２
７の口元内に嵌挿される。
【００３１】差し込み口金３６の外周面には、ユニット
接続口金２７の内周面に密着する水密シール用のＯリン
グ４１が装着されており、位置決めピン３８も差し込み
口金３６の外周面に突設されている。なお、位置決めピ
ン３８や指標２５等は、図示の都合上、図６と向きを変
えて示してある。
接続口金２７の内周面に密着する水密シール用のＯリン
グ４１が装着されており、位置決めピン３８も差し込み
口金３６の外周面に突設されている。なお、位置決めピ
ン３８や指標２５等は、図示の都合上、図６と向きを変
えて示してある。
【００３２】差し込み口金３６の先端部分の内側には、
光源ランプ３２のプラス電極３２ｄに接触する電極体４
０が絶縁筒３５を介して固定的に配置されており、電池
１００のプラス電極１００ａに接触する電極棒３３の先
端がその電極体４０にねじ込まれて、電極体４０と電極
棒３３とが電気的及び機械的に接続されている。３４は
電気絶縁材である。
光源ランプ３２のプラス電極３２ｄに接触する電極体４
０が絶縁筒３５を介して固定的に配置されており、電池
１００のプラス電極１００ａに接触する電極棒３３の先
端がその電極体４０にねじ込まれて、電極体４０と電極
棒３３とが電気的及び機械的に接続されている。３４は
電気絶縁材である。
【００３３】また、これら各部品どうしの境界部分の外
面に通じる部分には、水密シール用のＯリング４２，４
３，４６が装着されていて、外部から電源ユニット３０
内に水が入らないようになっている。
面に通じる部分には、水密シール用のＯリング４２，４
３，４６が装着されていて、外部から電源ユニット３０
内に水が入らないようになっている。
【００３４】締め環３７は、先端部分がその他の部分よ
り少し細い径に形成されていて、その部分に、ユニット
接続口金２７の雄ネジ部２７ａと螺合する雌ネジ部３７
ａが螺設されている。
り少し細い径に形成されていて、その部分に、ユニット
接続口金２７の雄ネジ部２７ａと螺合する雌ネジ部３７
ａが螺設されている。
【００３５】また、締め環３７の中間部分の内周面に
は、電池室ケース３１の外周面に回転自在に嵌合する環
状部材３９がネジ止め固定されており、差し込み口金３
６に突設された鍔部３６ａが、環状部材３９と雌ネジ部
３７ａとの間に緩く挟まれている。
は、電池室ケース３１の外周面に回転自在に嵌合する環
状部材３９がネジ止め固定されており、差し込み口金３
６に突設された鍔部３６ａが、環状部材３９と雌ネジ部
３７ａとの間に緩く挟まれている。
【００３６】したがって、締め環３７は軸線方向にはほ
とんど動かないが、軸線回りには回転自在であり、締め
環３７を回転させることによって、その先端部分に形成
された雌ネジ部３７ａを、ユニット接続口金２７の雄ネ
ジ部２７ａと螺合させ、あるいは螺合状態を解くことが
できる。
とんど動かないが、軸線回りには回転自在であり、締め
環３７を回転させることによって、その先端部分に形成
された雌ネジ部３７ａを、ユニット接続口金２７の雄ネ
ジ部２７ａと螺合させ、あるいは螺合状態を解くことが
できる。
【００３７】したがって、電源ユニット３０の先端の差
し込み口金３６をユニット接続口金２７に差し込んで、
位置決めピン３８が規制溝２８内に嵌まるように回転方
向の位置を合わせた状態で締め環３７を回転させ、締め
環３７の雌ネジ部３７ａをユニット接続口金２７の雄ネ
ジ部２７ａに螺合させれば、図１に示されるように電源
ユニット３０が操作部２に連結された状態になる。
し込み口金３６をユニット接続口金２７に差し込んで、
位置決めピン３８が規制溝２８内に嵌まるように回転方
向の位置を合わせた状態で締め環３７を回転させ、締め
環３７の雌ネジ部３７ａをユニット接続口金２７の雄ネ
ジ部２７ａに螺合させれば、図１に示されるように電源
ユニット３０が操作部２に連結された状態になる。
【００３８】そのようにして、電源ユニット３０が操作
部２に連結された状態においては、光源ランプ３２のプ
ラス電極３２ｄは電池１００のプラス電極１００ａと常
時導通しており、スイッチ操作環６４を回転操作するこ
とによって光源ランプ３２を点灯させることができる。
光源ランプ３２から放射された照明光は、凸レンズ部３
２ｂで収束されてライトガイドファイババンドル９の入
射端面に入射する。
部２に連結された状態においては、光源ランプ３２のプ
ラス電極３２ｄは電池１００のプラス電極１００ａと常
時導通しており、スイッチ操作環６４を回転操作するこ
とによって光源ランプ３２を点灯させることができる。
光源ランプ３２から放射された照明光は、凸レンズ部３
２ｂで収束されてライトガイドファイババンドル９の入
射端面に入射する。
【００３９】このとき、光源ランプ３２の先端の凸レン
ズ部３２ｂがライトガイドファイババンドル９の入射端
面に密着する状態に配置されていることから、フィラメ
ント３２ａから放射された光線束は、発散によるロスが
最も少ない状態でライトガイドファイババンドル９に入
射する。
ズ部３２ｂがライトガイドファイババンドル９の入射端
面に密着する状態に配置されていることから、フィラメ
ント３２ａから放射された光線束は、発散によるロスが
最も少ない状態でライトガイドファイババンドル９に入
射する。
【００４０】電源ユニット３０が操作部２に連結された
状態から、締め環３７を回転させてユニット受け口金２
７との螺合を解けば、図２に示されるように電源ユニッ
ト３０が操作部２から取り外される。
状態から、締め環３７を回転させてユニット受け口金２
７との螺合を解けば、図２に示されるように電源ユニッ
ト３０が操作部２から取り外される。
【００４１】その時、電池１００を内蔵した電源ユニッ
ト３０は一つのユニットとして一体的に操作部２から切
り離されるが、光源ランプ３２はそれに含まれずにユニ
ット接続口金２７のランプ受け孔２９内に残される。
ト３０は一つのユニットとして一体的に操作部２から切
り離されるが、光源ランプ３２はそれに含まれずにユニ
ット接続口金２７のランプ受け孔２９内に残される。
【００４２】したがって、電源ユニット３０を操作部２
から取り外せば、それまで光源ランプ３２が点灯してい
たかどうかとは関係なく、光源ランプ３２は電池１００
からの電力供給を受けられなくなって必ず消灯状態にな
る。
から取り外せば、それまで光源ランプ３２が点灯してい
たかどうかとは関係なく、光源ランプ３２は電池１００
からの電力供給を受けられなくなって必ず消灯状態にな
る。
【００４３】図３は、電池室ケース３１とその末端側の
部分を示している。電池１００を収容した電池室ケース
３１の端部には、キャップ部５０が着脱自在に螺合され
ており、このキャップ部５０には、電池１００と光源ラ
ンプ３２との間の通電をオン、オフさせるためのスイッ
チが組み込まれている。
部分を示している。電池１００を収容した電池室ケース
３１の端部には、キャップ部５０が着脱自在に螺合され
ており、このキャップ部５０には、電池１００と光源ラ
ンプ３２との間の通電をオン、オフさせるためのスイッ
チが組み込まれている。
【００４４】５１は、良導電性の金属からなるキャップ
部本体であり、電池室ケース３１の端部外周面とキャッ
プ部本体５１の内周面との嵌合部には、シール用のＯリ
ング５３が装着されていて、そこから内部に水が入らな
いようになっている。
部本体であり、電池室ケース３１の端部外周面とキャッ
プ部本体５１の内周面との嵌合部には、シール用のＯリ
ング５３が装着されていて、そこから内部に水が入らな
いようになっている。
【００４５】キャップ部本体５１内には、キャップ部本
体５１に一端が受けられた第１の圧縮コイルスプリング
５５が、軸線方向に移動自在に設けられた押し環５６を
介して、電池１００を奥の方向（図３において左方向）
に付勢している。これによって、電池１００のプラス電
極１００ａと電極棒３３との接触が確保されている。
体５１に一端が受けられた第１の圧縮コイルスプリング
５５が、軸線方向に移動自在に設けられた押し環５６を
介して、電池１００を奥の方向（図３において左方向）
に付勢している。これによって、電池１００のプラス電
極１００ａと電極棒３３との接触が確保されている。
【００４６】第１の圧縮コイルスプリング５５は電池１
００と同軸に配置されていて、押し環５６は、電池１０
０のマイナス電極１００ｂに接触しないように、電池１
００の周縁部に当接している。５７は、滑りのよいリン
グ状の座金である。
００と同軸に配置されていて、押し環５６は、電池１０
０のマイナス電極１００ｂに接触しないように、電池１
００の周縁部に当接している。５７は、滑りのよいリン
グ状の座金である。
【００４７】また、キャップ部本体５１の内側には、キ
ャップ部５０の軸線を中心に回転自在な回転カム筒６３
が嵌合しており、キャップ部５０の突端側に突出する回
転カム筒６３の頭部には、スイッチ操作環６４が螺合接
着されて一体的に連結されている。スイッチ操作環６４
は、ほぼ椀状に形成されてキャップ部５０の端部を囲む
ように配置されている。６５は飾り板である。
ャップ部５０の軸線を中心に回転自在な回転カム筒６３
が嵌合しており、キャップ部５０の突端側に突出する回
転カム筒６３の頭部には、スイッチ操作環６４が螺合接
着されて一体的に連結されている。スイッチ操作環６４
は、ほぼ椀状に形成されてキャップ部５０の端部を囲む
ように配置されている。６５は飾り板である。
【００４８】回転カム筒６３の頭部部分はキャップ部本
体５１の端部内周面に回転自在に嵌合しており、その嵌
合部にはシール用のＯリング６７が装着されている。こ
のようにして、電源ユニット３０は、全ての部分におい
て外部から水が侵入しない水密構造に構成されている。
体５１の端部内周面に回転自在に嵌合しており、その嵌
合部にはシール用のＯリング６７が装着されている。こ
のようにして、電源ユニット３０は、全ての部分におい
て外部から水が侵入しない水密構造に構成されている。
【００４９】５８は、電池１００のマイナス電極１００
ｂに接触する可動接点部材であり、良導電性金属からな
る剛体によって底面を有する筒状に形成されていて、軸
方向に進退自在に回転カム筒６３内に嵌挿されている。
ｂに接触する可動接点部材であり、良導電性金属からな
る剛体によって底面を有する筒状に形成されていて、軸
方向に進退自在に回転カム筒６３内に嵌挿されている。
【００５０】そして、可動接点部材５８の底面に形成さ
れた接点が、第２の圧縮コイルスプリング６６によって
付勢されて、電池１００のマイナス電極１００ｂの中央
部分に押し付けられている。
れた接点が、第２の圧縮コイルスプリング６６によって
付勢されて、電池１００のマイナス電極１００ｂの中央
部分に押し付けられている。
【００５１】可動接点部材５８の外周面に突設された良
導電部材からなる一対のガイドピン５９は、回転カム筒
６３に形成されたカム溝６３ａ内を貫通して、キャップ
部本体５１に軸方向に形成された長溝５４ａに係合して
いる。
導電部材からなる一対のガイドピン５９は、回転カム筒
６３に形成されたカム溝６３ａ内を貫通して、キャップ
部本体５１に軸方向に形成された長溝５４ａに係合して
いる。
【００５２】したがって、ガイドピン５９と長溝５４ａ
との係合によって、可動接点部材５８は軸線回りには回
転せず、スイッチ操作環６４を回転操作すると、それと
共に回転カム筒６３が軸線回りに回転して、可動接点部
材５８と一体のガイドピン５９がカム溝６３ａによって
軸線方向に変位し、可動接点部材５８が電池１００のマ
イナス電極と接触するオン状態と、離れるオフ状態とが
切り換わる。
との係合によって、可動接点部材５８は軸線回りには回
転せず、スイッチ操作環６４を回転操作すると、それと
共に回転カム筒６３が軸線回りに回転して、可動接点部
材５８と一体のガイドピン５９がカム溝６３ａによって
軸線方向に変位し、可動接点部材５８が電池１００のマ
イナス電極と接触するオン状態と、離れるオフ状態とが
切り換わる。
【００５３】６０は、ガイドピン５９の頭部に当接して
キャップ部本体５１との間の電気的導通を確保するため
の板バネである。スイッチオン状態においては、電池１
００のマイナス電極１００ｂが、可動接点部材５８、ガ
イドピン５９、板バネ６０、キャップ部本体５１、電池
室ケース３１、差し込み口金３６、ユニット接続口金２
７及び接点バネ２０などを介して、光源ランプ３２のマ
イナス電極３２ｃに電気的に導通する。
キャップ部本体５１との間の電気的導通を確保するため
の板バネである。スイッチオン状態においては、電池１
００のマイナス電極１００ｂが、可動接点部材５８、ガ
イドピン５９、板バネ６０、キャップ部本体５１、電池
室ケース３１、差し込み口金３６、ユニット接続口金２
７及び接点バネ２０などを介して、光源ランプ３２のマ
イナス電極３２ｃに電気的に導通する。
【００５４】電池１００が消耗したときは、キャップ部
本体５１を軸線回りに回転させることにより、キャップ
部５０全体が電源ユニット３０から外れるので、電池１
００を容易に交換することができる。なお、キャップ部
本体５１を回転させる際に電池室ケース３１を保持し易
いように、電池室ケース３１には目の粗いローレット部
４７が太めに形成されている。
本体５１を軸線回りに回転させることにより、キャップ
部５０全体が電源ユニット３０から外れるので、電池１
００を容易に交換することができる。なお、キャップ部
本体５１を回転させる際に電池室ケース３１を保持し易
いように、電池室ケース３１には目の粗いローレット部
４７が太めに形成されている。
【００５５】
【発明の効果】本発明によれば、レンズ付き電球のレン
ズ面がライトガイドの入射端面に密着するように配置し
たことにより、電球のフィラメントから放射された光線
束が、発散によるロスが最も少ない状態でライトガイド
に入射し、反射鏡や付加レンズ等を用いることなく、レ
ンズ付き電球から放射された電球を少ないロスで効率よ
くライトガイドに入射させることができる。
ズ面がライトガイドの入射端面に密着するように配置し
たことにより、電球のフィラメントから放射された光線
束が、発散によるロスが最も少ない状態でライトガイド
に入射し、反射鏡や付加レンズ等を用いることなく、レ
ンズ付き電球から放射された電球を少ないロスで効率よ
くライトガイドに入射させることができる。
【図１】本発明の実施の形態の内視鏡操作部に電源ユニ
ットが連結された状態の連結部の断面図である。
ットが連結された状態の連結部の断面図である。
【図２】本発明の実施の形態の内視鏡操作部から電源ユ
ニットが取り外された状態の連結部の断面図である。
ニットが取り外された状態の連結部の断面図である。
【図３】本発明の実施の形態の電源ユニットの電池収容
部と末端部側の断面図である。
部と末端部側の断面図である。
【図４】本発明の実施の形態の簡易型内視鏡装置の側面
図である。
図である。
【図５】本発明の実施の形態の簡易型内視鏡装置の正面
図である。
図である。
【図６】本発明の実施の形態の内視鏡操作部から電源ユ
ニットが取り外された状態の部分正面図である。
ニットが取り外された状態の部分正面図である。
２ 操作部 ９ ライトガイドファイババンドル ３０ 電源ユニット ３２ 光源ランプ（レンズ付き電球） ３２ａ フィラメント ３２ｂ 凸レンズ部 １００ 電池
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成１０年７月２８日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】０００８
【補正方法】変更
【補正内容】
【０００８】そこで本発明は、反射鏡や付加レンズ等を
用いることなく、レンズ付き電球から放射された照明光
を少ないロスで効率よくライトガイドに入射させること
ができる簡易型内視鏡装置を提供することを目的とす
る。
用いることなく、レンズ付き電球から放射された照明光
を少ないロスで効率よくライトガイドに入射させること
ができる簡易型内視鏡装置を提供することを目的とす
る。
【手続補正２】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】００５５
【補正方法】変更
【補正内容】
【００５５】
【発明の効果】本発明によれば、レンズ付き電球のレン
ズ面がライトガイドの入射端面に密着するように配置し
たことにより、電球のフィラメントから放射された光線
束が、発散によるロスが最も少ない状態でライトガイド
に入射し、反射鏡や付加レンズ等を用いることなく、レ
ンズ付き電球から放射された照明光を少ないロスで効率
よくライトガイドに入射させることができる。
ズ面がライトガイドの入射端面に密着するように配置し
たことにより、電球のフィラメントから放射された光線
束が、発散によるロスが最も少ない状態でライトガイド
に入射し、反射鏡や付加レンズ等を用いることなく、レ
ンズ付き電球から放射された照明光を少ないロスで効率
よくライトガイドに入射させることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 植田 裕久 東京都板橋区前野町２丁目36番９号 旭光 学工業株式会社内 (72)発明者 金子 邦清 東京都板橋区前野町２丁目36番９号 旭光 学工業株式会社内 (72)発明者 安達 滝介 東京都板橋区前野町２丁目36番９号 旭光 学工業株式会社内
Claims (3)
- 【請求項１】被写体を照明する照明光を伝達するライト
ガイドに照明光を供給するための光源として、先端にレ
ンズが形成されたレンズ付き電球を用いた簡易型内視鏡
装置において、 上記レンズ付き電球のレンズ面が上記ライトガイドの入
射端面に密着するように配置したことを特徴とする簡易
型内視鏡装置。 - 【請求項２】上記レンズが凸レンズである請求項１記載
の簡易型内視鏡装置。 - 【請求項３】上記ライトガイドの入射端面が内視鏡の操
作部に配置されていて、上記レンズ付き電球の電源とな
る電池を内蔵したユニットが上記操作部に対して着脱自
在に設けられている請求項１又は２記載の簡易型内視鏡
装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9246268A JPH1176161A (ja) | 1997-09-11 | 1997-09-11 | 簡易型内視鏡装置 |
| DE1998141703 DE19841703A1 (de) | 1997-09-11 | 1998-09-11 | Tragbares Endoskop |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9246268A JPH1176161A (ja) | 1997-09-11 | 1997-09-11 | 簡易型内視鏡装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1176161A true JPH1176161A (ja) | 1999-03-23 |
Family
ID=17146011
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9246268A Pending JPH1176161A (ja) | 1997-09-11 | 1997-09-11 | 簡易型内視鏡装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1176161A (ja) |
| DE (1) | DE19841703A1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001128923A (ja) * | 1999-10-29 | 2001-05-15 | Olympus Optical Co Ltd | 内視鏡装置 |
-
1997
- 1997-09-11 JP JP9246268A patent/JPH1176161A/ja active Pending
-
1998
- 1998-09-11 DE DE1998141703 patent/DE19841703A1/de not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001128923A (ja) * | 1999-10-29 | 2001-05-15 | Olympus Optical Co Ltd | 内視鏡装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE19841703A1 (de) | 1999-03-18 |
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