JP3276262B2 - 簡易型内視鏡装置 - Google Patents
簡易型内視鏡装置Info
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Description
光を供給するための照明光供給ユニットが操作部に取り
付けられた簡易型内視鏡装置に関する。
る簡易型の内視鏡装置は、一般に、豆電球と乾電池を内
蔵した照明光供給ユニットが、内視鏡の操作部に取り付
けられて構成されている。
ユニットには、電池を照明光供給ユニット内に出し入れ
するためのキャップと、光源ランプを点灯及び消灯させ
るためのスイッチとを設ける必要があり、構造をできる
だけ簡単にするためには、キャップを照明光供給ユニッ
トに対して螺合させ、スイッチは、キャップと同軸に回
転するようにキャップに取り付けるのがよい。
ンプを点灯及び消灯させるためにスイッチ操作を行う際
に、キャップが一緒に回転してしまってキャップと照明
光供給ユニットとの螺合が緩み、電池との間で接触不良
が発生したりキャップが脱落してしまうような不都合が
発生する。
ト内に出し入れするためのキャップと同軸に回転するよ
うにキャップに取り付けられたスイッチを回転操作した
ときに、キャップが緩むことなく確実にスイッチ操作を
行うことができる簡易型内視鏡装置を提供することを目
的とする。
め、本発明の簡易型内視鏡装置は、被写体を照明する照
明光を伝達するためのライトガイドの入射端部を操作部
に配置すると共に、上記ライトガイドに照明光を供給す
るための光源ランプを内蔵した照明光供給ユニットを上
記操作部に取り付けた簡易型内視鏡装置において、上記
光源ランプを点灯させるための電源電池を上記照明光供
給ユニット内に出し入れするために、回転させることに
よって上記照明光供給ユニットから取り外されるキャッ
プと、上記光源ランプを点灯及び消灯させるために上記
キャップの回転軸と同軸に回転操作されるように上記キ
ャップに取り付けられたスイッチと、上記キャップの回
転部分から上記照明光供給ユニット内に水が入らないよ
うにシールするために上記キャップの回転部に設けられ
たリング状のキャップ部シール部材と、上記スイッチの
回転部分から上記照明光供給ユニット内に水が入らない
ようにシールするために上記スイッチの回転部に設けら
れたリング状のスイッチ部シール部材とを具備し、上記
キャップの回転に対する上記キャップ部シール部材によ
る摺動抵抗が、上記スイッチの回転に対する上記スイッ
チ部シール部材による摺動抵抗より大きいことを特徴と
する。
径が上記スイッチ部シール部材のリング径より大きいと
よく、上記キャップ部シール部材のリング径が上記スイ
ッチ部シール部材のリング径より2倍以上大きいとよ
い。
内視鏡の操作部2部分の側面図、図7は背面図であり、
操作部2の下端部には、可撓管によって外装された挿入
部1の基端が連結されている。
2aであり、その握り部2aと挿入部1との間に、鉗子
挿入口部4が斜め前方に向けて突出して設けられてい
る。3は、気密に構成された内視鏡の内部の圧力を調整
するための圧力調整弁である。
部5には、挿入部1内に挿通された鉗子チャンネル(図
示せず)を通して吸引操作を行うための吸引操作弁6
と、挿入部1の先端部分に形成された湾曲部(図示せ
ず)を遠隔的に屈曲操作するための湾曲操作レバー7と
が前面と後面に配置され、接眼部8が上面に突設されて
いる。
照明用ライトガイドファイババンドル9は、入射端部が
操作機構部5内に配置されていて、挿入部1内と操作部
2の握り部2a内を通って、射出端部は挿入部1の先端
に配置されている。
に対して照明光を供給するための照明光供給ユニット3
0が、操作機構部5の側面部分に着脱自在に取り付けら
れている。
ト30には、ライトガイドファイババンドル9に供給す
るための照明光を放射する光源ランプ32と、その光源
ランプ32を点灯させるための電源である電池100等
が内蔵されている。電池100としては、乾電池または
充電可能なニッケルカドミウム電池等どのような電池を
用いてもよい。
端部に着脱自在に取り付けられたキャップ部50を外す
ことにより交換自在であり、電池100に代えて、図8
に示されるように、交流/直流アダプタ80を接続する
こともできる。
配電されている100ボルト又は200ボルトの商用交
流電源のコンセントに差し込み可能な差し込みプラグ8
2が付いており、商用交流電圧を例えば3ボルトの直流
電圧に変換して、光源ランプ32を点灯させることがで
きる。
0との接続部付近を示しており、操作部2の操作機構部
5部分を外装する本体ケース11は、電気絶縁性のプラ
スチック製である。
吸引操作弁6は、本体ケース11に穿設された別々の孔
に嵌挿されて、各部分で水密にシールされている。軸受
筒12と吸引操作弁6の基部は、各々操作部2内の金属
又はカーボン樹脂などのように強度があって導電性のあ
るフレーム13(以下、単に「金属フレーム13」とい
う)に固定されている。
口には、電気絶縁性のプラスチックからなる蓋体15が
嵌め込まれ、その嵌合面にはシール用のOリング16が
装着されていて、隙間から操作部2の内部に水が侵入し
ないようになっている。
部には、両者の相対的回転を規制するための回転止め2
1が形成されている。なお、Oリング16は装着される
ことによって潰されるが、図には潰される前の自然状態
の断面が示されている(以下、同じ)。
中心軸位置には、基部が操作部2内の金属フレーム13
に固定された支持筒17が配置されている。そして、支
持筒17にネジ止め連結されたライトガイド取付筒18
が、外方に向けて支持筒17の突端から突出している。
は、ライトガイドファイババンドル9の入射端部がネジ
止め固定されており、ライトガイド取付筒18の突端部
分には、ライトガイドファイババンドル9の入射端面に
対向して凸メニスカスレンズ20が水密に接合されてい
る。
2に着脱される照明光供給ユニット30を受ける(接続
する)ための例えばステンレス鋼製のユニット受け口金
27が、外方に向けて突出するように嵌め込まれてお
り、支持筒17に螺合する金属製の締め環28によっ
て、内方に押し付けられて固定されている。
8との間には、ユニット受け口金27と締め環28が接
触しないように、電気絶縁性のプラスチックからなる筒
状の絶縁筒29が介装されており、それによって、ユニ
ット受け口金27と締め環28との間が電気的に絶縁さ
れている。
金27に接触している蓋体15と絶縁筒29はいずれも
電気絶縁性なので、操作部2から外方に突出するユニッ
ト受け口金27に外部からの漏洩電流等が流れても、操
作部2の他の部材にはその漏洩電流が伝わらない。
部材間の嵌合部には、シール用のOリングが装着されて
いて、操作部2は、全ての部分において外部から水が侵
入しない水密構造に構成されている。挿入部1が同様に
水密構造に形成されていることは勿論である。
っ直ぐな筒状に形成されていて、操作部2との接続部に
近いランプ室部30aと、操作部2との接続部から離れ
た側の電池室部30bとに分かれており、図2にはラン
プ室部30aの全体が示されている。
性)のよい例えばステンレス鋼や耐薬表面処理を施した
金属又はプラスチック等からなる外側ケース31bによ
って形成されていて、その内側に、導電性のよい例えば
銅又はリン青銅のような銅合金等からなる筒状の内側ケ
ース31aが内接して配置されている。
界部分において、光源ランプ32が着脱自在に差し込ん
で取り付けられたランプソケット33は、幾つかの部品
を介して内側ケース31aに固定されている。その固定
部分の構造については後述する。
ランプ室ケース35aは、強度のある例えばステンレス
鋼によって形成されていて、外側ケース31bに連結固
定されている。
との間の回転は、ランプ室ケース35aに突設された回
転規制ピン37が外側ケース31bに形成された溝36
に係合することによって規制されている。
ケース35aに固定された固定環38が、ランプ室ケー
ス35aの外周に嵌装されて外側ケース31bと螺合す
る押さえ環35bと外側ケース31bとの間に挟み付け
られて、ランプ室ケース35aと外側ケース31bとの
軸方向の固定が行われている。39は、ランプ室ケース
35aと外側ケース31bとの接続部をシールするため
のOリングである。
源ランプ32から放射された照明光をライトガイドファ
イババンドル9の入射端面に向けて収束させるための反
射鏡34が、光源ランプ32を囲むように接着固定され
ている。
明なカバーガラス49が押さえナット40によって固定
されている。カバーガラス49の外周面にはシール剤が
塗布されていて、外部からランプ室ケース35a内に水
が侵入しないように封止されている。
ユニット受け口金27の内周面に形成された雌ネジと螺
合する雄ネジが形成されており、その両ネジを結合させ
ることにより照明光供給ユニット30が操作部2に連結
された状態になる。
明光が、反射鏡34で反射されたあと、カバーガラス4
9及び凸メニスカスレンズ20を通過して、ライトガイ
ドファイババンドル9の入射端面に収束、入射する。
ケース35aとのネジ結合を解くことにより、照明光供
給ユニット30が操作部2から取り外される。41は、
照明光供給ユニット30が操作部2に接続された状態の
ときに、ランプ室ケース35aとユニット受け口金27
との嵌合部をシールするためのOリングである。
電極は、ソケット33内に挿入されてその後方の接続ピ
ン42a,42bに電気的に接続されている。各接続ピ
ン42a,42bの基端は、絶縁板44を間に挟んで配
置された二つの電極板43a,43bに分かれて固定さ
れている。
プラス電極が常時接触しており、もう一方の電極板43
bには、良導電性金属からなる押さえ筒46を介して、
内側ケース31aが電気的に接続されている。
45で囲まれて、内側ケース31aに螺合された押さえ
ナット47によって、ソケット33と共にまとめて内側
ケース31aに押圧固定されている。
池100を収容した筒状の内側ケース31aの端部に
は、キャップ部50が着脱自在に螺合されており、この
キャップ部50には、電池100と光源ランプ32との
間の通電をオン、オフさせるためのスイッチが組み込ま
れている。
筒体であり、キャップ部50の外壁を形成している。そ
してその内側には、内側ケース31aに対して着脱自在
に螺合される良導電性の金属からなる内側筒体51aが
内接して配置され、外側筒体51bと内側筒体51aと
が螺合及びビス止め固定により一体的化されている。5
2はシール用のOリングである。
1bの端部外周面とキャップ部50側の外側筒体51b
の内周面との嵌合部には、シール用のOリング(キャッ
プ部Oリング)53が装着されていて、そこから内部に
水が入らないようになっている。
には、外側筒体51bの内側に、良導電性金属からなる
キャップ部本体54が螺合接着されて一体的に連結され
ている。そして、キャップ部本体54に一端が受けられ
た第1の圧縮コイルスプリング55が、軸方向に移動自
在に内側筒体51a内に嵌合する押し環56を介して、
電池100をランプ室部30a側に付勢している。これ
によって、電池100のプラス電極と電極板43aとの
接触が確保されている。
電池100と同軸に配置されていて、押し環56は、電
池100のマイナス電極に接触しないように、電池10
0の周縁部に当接している。57は、滑りのよいリング
状の座金である。
する可動接点部材であり、良導電性金属からなる剛体に
よって底部を有する筒状に形成されていて、軸方向に進
退自在にキャップ部本体54内に嵌挿されている。
分に形成された接点58aが、第2の圧縮コイルスプリ
ング66によって電池100のマイナス電極の中央部分
に押し付けられている。
イドピン59は、キャップ部本体54に軸方向に形成さ
れた案内溝60内に係合して、可動接点部材58が軸線
回りに回転するのを規制している。また、基部がキャッ
プ部本体54に固定された板バネ61が、ガイドピン5
9の頭部に外側から押し付けられている。
性金属によって形成されており、電池100のマイナス
電極は、可動接点部材58、ガイドピン59、板バネ6
1、内側筒体51a、内側ケース31aなど照明光供給
ユニット30内に密封されて外部から隔離されて互いに
接触する良導電性金属を介して、マイナス側電極板43
bに電気的に導通している。
導電路での電圧降下がほとんどない状態で光源ランプ3
2が点灯する。そして、照明光供給ユニット30を薬液
等に漬けても、各導電部材は薬液に触れないので腐食せ
ず、良好な導電性を維持することができる。
ップ部50の軸線を中心に回転自在な回転軸体63が嵌
合しており、キャップ部50の突端側に突出する回転軸
体63の頭部には、スイッチ操作環64が螺合接着され
て一体的に連結されている。
れてキャップ部50の端部を囲むように配置されてお
り、その外縁角部には、スイッチ操作環64とその内側
の外側筒体51bとの間の空間に洗浄消毒時に入ってく
る水を排出するための水抜き孔64aが穿設されてい
る。
複数設けた方が排水性がよいので、180度対称の位置
に2個設けるとよく、さらに3個以上設ければさらに排
水性がよくなる。
部に水抜き孔64aを穿設したので、洗浄消毒時にスイ
ッチ操作環64とその内側の外側筒体51bとの間の空
間に入った水がスムーズに排出され、スイッチ操作環6
4の裏側に溜まらない。65は飾り板である。
面に回転自在に嵌合しており、その嵌合部にはシール用
のOリング(スイッチ部Oリング)67が装着されてい
て、内部への水の侵入を防いでいる。このようにして、
照明光供給ユニット30は、全ての部分において外部か
ら水が侵入しない水密構造に構成されている。
部Oリング53とを比較すると、共に、ゴム等の弾力性
のある材料によって断面形状が円形に形成されていて、
材質、線径及びつぶし量等には差がないが、リング径は
キャップ部Oリング53の方が遙かに大きい。したがっ
て、嵌合部における回転運動に対する摺動抵抗は、スイ
ッチ部Oリング67部分よりキャップ部Oリング53部
分のほうが大きい。
グ53のリング径が、スイッチ部Oリング67のリング
径の約3倍になっている。ただし、リング径に2倍以上
の差を設ければ、回転運動に対する摺動抵抗にはっきり
とした差が生じる。
に、回転軸体63の外周面には、リードピン69が軸線
に対して垂直に外方に向けて突設されている。70は、
リードピン69が回転軸体63の軸中心に回動してその
両端位置にきたときに抵抗を与えるための板バネであ
る。
8及びキャップ部本体54の側壁には、カム溝71と逃
げのための周方向溝72とが穿設されている。したがっ
て、回転軸体63の軸線を中心にリードピン69を回動
させると、可動接点部材58がカム溝71によって、第
2の圧縮コイルスプリング66の付勢力に抗して軸方向
に強制的に移動させられて、接点58aが電池100の
マイナス電極から離れ、光源ランプ32が消灯する。
4を回転させてスイッチをオフにした状態を示し、図5
はそのV−V断面を示している。この実施例では、オン
の状態からスイッチ操作環64を90度回転させること
により、それと一体的に回転する回転軸体63を介して
リードピン69が回動し、可動接点部材58がカム溝7
1に導かれて軸方向に移動して、その接点58aが電池
100のマイナス電極から離される。
室部30bの内側ケース31aと螺合するキャップ部5
0の内側筒体51aの回転中心軸と一致している。しか
し、前述のように、キャップ部Oリング53の方がスイ
ッチ部Oリング67よりリング径が大きくて摺動抵抗が
大きい。
作したとき、キャップ部50の外側筒体51bは電池室
部30bの外側ケース31bに対して回転せず、キャッ
プ部50の内側筒体51aと電池室部30bの内側ケー
ス31aとの螺合が緩むようなことはない。
可動接点部材58が電池100から離れる方向とは逆の
方向に、第1の圧縮コイルスプリング55によって付勢
されていて、その第1の圧縮コイルスプリング55と、
電池100、接点58a及び第2の圧縮コイルスプリン
グ66等とが同軸に配置されているので、オン、オフの
いずれの状態でも、電池100が、がたついたりするこ
となく電池室部30b内に安定した状態に保持される。
ニット30からキャップ部50を外すときは、外側筒体
51bを直接指で挟んで回転させ、内側筒体51aと内
側ケース31aとの螺合を解けばよい。
59の頭部を押圧する板バネ61は、スイッチオフ位置
でちょうどガイドピン59を押圧する状態から外れかか
るように曲げられている。したがって、その位置でいわ
ゆるクリックが作用して、安定した静止状態が得られ
る。
のではなく、キャップの回転に対するキャップ部シール
部材による摺動抵抗を、スイッチの回転に対するスイッ
チ部シール部材による摺動抵抗より大きくすればよい。
キャップ部Oリング53を複数装着してもよく、図10
に示されるように、キャップ部Oリング53のつぶし量
をスイッチ部Oリング67のつぶし量より大きくして、
摺動抵抗を増大させてもよい。なお、図9以下において
は、各Oリングが潰れた実際の状態が図示されている。
に示されるように、断面形状がX状で摺動抵抗の小さな
Xリング67aに置き換えれば、リング径を大きくして
もよく、しかも素線の太さを細くすることもできる。
筒体51bの外周面とスイッチ操作環64の内周面の嵌
合部に装着されている。したがって水抜き孔64aは不
要になっている。なお、Xリング67aを、断面形状が
V状その他の形状のリング状シール部材で置き換えても
よい。
弾性又は摩擦係数などの異なる材質のシール部材を用い
たり、シール部材の素線径(断面積)を変えてもよく、
シール部材に適宜の潤滑剤を塗布して摺動抵抗に差が出
るようにしてもよい。
るキャップ部シール部材による摺動抵抗が、スイッチの
回転に対するスイッチ部シール部材による摺動抵抗より
大きいので、スイッチを回転操作したとき、スイッチと
同軸に回転可能なキャップが一緒に回転して緩むような
ことがなく、確実にスイッチ操作を行うことができる。
ル部材のリング径をスイッチ部シール部材のリング径よ
り大きくすれば容易に得ることができ、キャップ部シー
ル部材のリング径をスイッチ部シール部材のリング径よ
り2倍以上大きくすれば充分である。
ップ部の断面図である。
の接続部の断面図である。
ップ部の断面図である。
の簡易型内視鏡装置の背面図である。
部の断面図である。
プ部の断面図である。
プ部の断面図である。
Claims (5)
- 【請求項1】被写体を照明する照明光を伝達するための
ライトガイドの入射端部を操作部に配置すると共に、上
記ライトガイドに照明光を供給するための光源ランプを
内蔵した照明光供給ユニットを上記操作部に取り付けた
簡易型内視鏡装置において、 上記光源ランプを点灯させるための電源電池を上記照明
光供給ユニット内に出し入れするために、回転させるこ
とによって上記照明光供給ユニットから取り外されるキ
ャップと、 上記光源ランプを点灯及び消灯させるために上記キャッ
プの回転軸と同軸に回転操作されるように上記キャップ
に取り付けられたスイッチと、 上記キャップの回転部分から上記照明光供給ユニット内
に水が入らないようにシールするために上記キャップの
回転部に設けられたリング状のキャップ部シール部材
と、 上記スイッチの回転部分から上記照明光供給ユニット内
に水が入らないようにシールするために上記スイッチの
回転部に設けられたリング状のスイッチ部シール部材と
を具備した簡易型内視鏡装置において、 上記キャップはその回転部分の相手方部材に対してねじ
係合し、上記スイッチは、上記キャップ側に形成された
孔に対してねじ係合することなく嵌合係合して上記キャ
ップに対して所定の範囲で回転させることにより上記電
源電池と上記光源ランプとの間の導通状態を断続させる
と共に、上記キャップの回転に対する上記キャップ部シ
ール部材による摺動抵抗が、上記スイッチの回転に対す
る上記スイッチ部シール部材による摺動抵抗より大きい
ことを特徴とする簡易型内視鏡装置。 - 【請求項2】上記キャップ部シール部材のリング径が上
記スイッチ部シール部材のリング径より大きい請求項1
記載の簡易型内視鏡装置。 - 【請求項3】上記キャップ部シール部材のリング径が上
記スイッチ部シール部材のリング径より2倍以上大きい
請求項2記載の簡易型内視鏡装置。 - 【請求項4】 上記キャップ部シール部材のつぶし量が、
上記スイッチ部シール部材のつぶし量より大きい請求項
1記載の簡易型内視鏡装置。 - 【請求項5】 上記スイッチ部シール部材の断面形状がX
字状またはV字状である請求項1記載の簡易型内視鏡装
置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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US09/435,815 US6270454B1 (en) | 1994-07-04 | 1999-11-08 | Portable endoscope system |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JPH08280618A JPH08280618A (ja) | 1996-10-29 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2010005221A (ja) * | 2008-06-27 | 2010-01-14 | Fujinon Corp | 内視鏡用ボックス |
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1995
- 1995-04-20 JP JP09462495A patent/JP3276262B2/ja not_active Expired - Fee Related
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