JPH1174727A - 電圧制御発振器 - Google Patents
電圧制御発振器Info
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- JPH1174727A JPH1174727A JP9231205A JP23120597A JPH1174727A JP H1174727 A JPH1174727 A JP H1174727A JP 9231205 A JP9231205 A JP 9231205A JP 23120597 A JP23120597 A JP 23120597A JP H1174727 A JPH1174727 A JP H1174727A
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- transistor
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- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03B—GENERATION OF OSCILLATIONS, DIRECTLY OR BY FREQUENCY-CHANGING, BY CIRCUITS EMPLOYING ACTIVE ELEMENTS WHICH OPERATE IN A NON-SWITCHING MANNER; GENERATION OF NOISE BY SUCH CIRCUITS
- H03B5/00—Generation of oscillations using amplifier with regenerative feedback from output to input
- H03B5/18—Generation of oscillations using amplifier with regenerative feedback from output to input with frequency-determining element comprising distributed inductance and capacitance
- H03B5/1841—Generation of oscillations using amplifier with regenerative feedback from output to input with frequency-determining element comprising distributed inductance and capacitance the frequency-determining element being a strip line resonator
- H03B5/1847—Generation of oscillations using amplifier with regenerative feedback from output to input with frequency-determining element comprising distributed inductance and capacitance the frequency-determining element being a strip line resonator the active element in the amplifier being a semiconductor device
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- Inductance-Capacitance Distribution Constants And Capacitance-Resistance Oscillators (AREA)
Abstract
能な電圧制御発振器を提供する。 【解決手段】 共振回路11は、コンデンサC1と、可
変容量ダイオードVDと、一端が接地されたストリップ
ラインからなる共振器Sとを備える。発振回路12は、
発振用トランジスタQ1と、バイアス抵抗R1,R2,
R3と、コルピッツ容量C4,C5と、高周波バイパス
コンデンサC6と、一端がバイアス抵抗R3に直列に接
続され他端が接地されるチップコンデンサCcとを備え
る。そして、発振回路12のバイアス抵抗R3とチップ
コンデンサCcとの接続部が、共振回路11内のストリ
ップラインからなる共振器Sと接続線Lを介して接続さ
れることにより、発振回路12の発振用トランジスタQ
1のエミッタは、バイアス抵抗R3と共振器Sを介して
接地されるもので、共振器SとチップコンデンサCcと
により並列共振回路が構成される。
Description
出力信号の周波数を制御する電圧制御発振器に関し、特
に、C/N特性を向上させた電圧制御発振器に関するも
のである。
従来の電圧制御発振器として、特開平8−148933
号公報に開示されたものがあり、それを、図3を用いて
説明する。
z帯の移動体通信装置に用いられ、大略的には、コント
ロール端子Cと、出力端子Pと、コントロール端子Cに
印加される制御電圧Vcによって共振周波数が変化する
共振回路1と、この共振回路1の共振周波数で発振周波
数が決定される発振回路2と、この発振回路2から出力
される信号を増幅するとともに、負荷変動によって発振
回路2での発振周波数が変動するのを防止するためのバ
ッファ回路3と、出力端子Pに接続される外部の回路
(図示せず)との整合をとるとともに、高調波を抑制す
るための出力整合回路4とを備えて構成される。このよ
うな電圧制御発振器の各回路は、たとえば、回路パター
ンが印刷されているセラミックシートを複数枚積層して
同時焼成して得られる多層回路基板上およびその内部
に、後述する複数の電子部品機能を搭載することにより
形成されている。
1と、可変容量ダイオードVDと、共振用インダクタL
1と、共振用コンデンサC2とを備える。コントロール
端子Cに印加された制御電圧Vcは、チョークコイルL
2を介して可変容量ダイオードVDに与えられる。な
お。コントロール端子Cは、高周波バイパスコンデンサ
C3によって高周波的に接地されている。
ランジスタQ1と、バイアス抵抗R1,R2,R3と、
コルピッツ容量C4,C5と、高周波バイパスコンデン
サC6と、バイアス抵抗R3に直列に接続されるストリ
ップラインSLと、ストリップラインSLに並列に接続
されるチップコンデンサCcとを備え、ストリップライ
ンSLとチップコンデンサCcとにより並列共振回路を
構成する。発振回路2は、カップリングコンデンサC7
を介して共振回路1と接続されている。また、バイアス
抵抗R3は、発振用トランジスタQ1の電流出力端子と
してのエミッタの直流バイアスを規定する。
タQ2と、バイアス抵抗R4,R5を備える。バッファ
回路3は、カップリングコンデンサC8を介して発振回
路2と接続されている。
と、カップリングコンデンサC10と、高周波バイパス
コンデンサC11と、出力端子Pとを備える。
ファ用トランジスタQ2に対し駆動用電源VBを印加す
る駆動用電源端子Bは、高周波バイパスコンデンサC1
2によって高周波的に接地されている。
路1を構成している可変容量ダイオードVDの容量値を
変化させることにより、共振回路1の共振周波数が変化
し、その共振周波数で発振回路2が発振動作し、出力端
子Pからその出力信号が出力される。
負荷となる発振用トランジスタQ1のエミッタのインピ
ーダンスに最も大きな影響を受け、エミッタのインピー
ダンスが高いほど共振回路1のQの劣化が少なくなり、
電圧制御発振器のC/N特性が向上する。
振器では、ストリップラインSLとチップコンデンサC
cとからなる並列共振回路において、ストリップライン
SLのインダクタンス値やチップコンデンサCcの容量
値をそれぞれ個別に変化させることにより、ストリップ
ラインSLとチップコンデンサCcとの共振周波数を所
定の周波数に合致させて、所定の周波数における発振用
トランジスタQ1のエミッタのインピーダンスを高くす
ることにより、電圧制御発振器のC/N特性を向上させ
るものである。
来の電圧制御発振器では、一般的に、共振回路1の共振
用インダクタL1はストリップライン共振器から構成さ
れている。よって、電圧制御発振器内に、共振用インダ
クタL1としてのストリップライン共振器と、発振回路
2のストリップラインSLの、2つのストリップライン
が存在することになる。
板の回路パターンとして形成されるものであり、どちら
のストリップラインも十分な特性を得るためには、スト
リップラインとしてある程度の長さが必要となる。しか
し、ストリップラインの長さを十分確保しようとする
と、多層回路基板を大きくする必要があり、それに伴
い、電圧制御発振器自体も大型化するため、市場の電圧
制御発振器に対する小型化のニーズに対応することが困
難であった。
層回路基板内に、ストリップライン共振器とストリップ
ラインL1が存在するため、ストリップライン同士の電
気的結合が生じ、結果として共振系のQを低下させてし
まい、C/N特性が劣化していた。
点を解消するためになされたもので、C/N特性を向上
でき、かつ、小型化が可能な電圧制御発振器を提供する
ことにある。
に、本発明の電圧制御発振器においては、ストリップラ
インまたはマイクロストリップラインから構成され一端
が接地された共振器を有する共振回路と、発振用の能動
素子を有する発振回路とを含む電圧制御発振器であっ
て、能動素子は共振器を介して接地されてなることを特
徴としている。
れ、トランジスタのエミッタには、トランジスタの電流
出力端子の直流バイアスを規定するバイアス抵抗の一端
が接続され、バイアス抵抗の他端にはコンデンサの一端
が接続され、コンデンサの他端が接地されることによ
り、トランジスタのエミッタがバイアス抵抗およびコン
デンサを介して接地されるとともに、バイアス抵抗とコ
ンデンサとの接続部が共振器と接続されることにより、
トランジスタのエミッタが共振器を介して接地されてな
ることを特徴としている。
され、トランジスタのエミッタには、トランジスタの電
流出力端子の直流バイアスを規定するバイアス抵抗の一
端が接続され、バイアス抵抗の他端が共振器に接続され
ることにより、トランジスタのエミッタが共振器を介し
て接地されてなること特徴としている。
インが、従来の電圧制御発振器におけるトランジスタの
エミッタ部に設けられていたストリップラインを兼ねて
作用するため、ストリップラインの数が減少する。
路を構成するもので、ストリップラインのインダクタン
ス値やコンデンサの容量値を変化させることにより、C
/N特性を向上することができる。
ス値を変化させてトランジスタのエミッタのインピーダ
ンスを高くすることにより、従来必要であったコンデン
サを用いることなくC/N特性が向上し、かつ、部品点
数が減少する。
を参照して詳細に説明する。本発明の第1の実施の形態
に係る電圧制御発振器を図1に示す。なお、図3に示し
た従来の電圧制御発振器と同様の構成箇所については同
一番号を付し、その説明を省略する。
発振器とは共振回路と発振回路の構成が異なるため、こ
れらの回路について説明する。
C1と、可変容量ダイオードVDと、ストリップライン
からなる共振器Sとを備える。ここで、共振器Sの一端
は接地されている。コントロール端子Cに印加された制
御電圧Vcは、チョークコイルL2を介して可変容量ダ
イオードVDに与えられる。なお。コントロール端子C
は、高周波バイパスコンデンサC3によって高周波的に
接地されている。
トランジスタQ1と、バイアス抵抗R1,R2,R3
と、コルピッツ容量C4,C5と、高周波バイパスコン
デンサC6と、一端がバイアス抵抗R3に直列に接続さ
れ他端が接地されるチップコンデンサCcとを備える。
発振回路12は、カップリングコンデンサC7を介して
共振回路11と接続されている。また、バイアス抵抗R
3は、発振用トランジスタQ1の電流出力端子としての
エミッタの直流バイアスを規定する。発振用トランジス
タQ1のエミッタは、バイアス抵抗R3とチップコンデ
ンサCcとからなる直列回路を介して接地されている。
とチップコンデンサCcとの接続部が、共振回路11内
のストリップラインからなる共振器Sと接続線Lを介し
て接続されることにより、発振回路12の発振用トラン
ジスタQ1のエミッタは、バイアス抵抗R3と共振器S
を介して接地されるもので、共振器Sとチップコンデン
サCcとにより並列共振回路が構成される。
は、ストリップラインからなる共振器Sが、発振用トラ
ンジスタQ1のエミッタに接合されたストリップライン
としても機能している。この共振器Sとチップコンデン
サCcとからなる並列共振回路は、電圧制御発振器が使
用される周波数帯、たとえば、本発明の実施の形態では
900MHz帯で交流的に開放になるように、ストリッ
プラインの長さとチップコンデンサCcの容量値とが予
め決定されて構成されるものである。つまり、発振回路
12のストリップラインからなる共振器Sのインダクタ
ンスやチップコンデンサCcの容量をそれぞれ個別に変
化させることにより、ストリップラインとチップコンデ
ンサCcとからなる並列共振回路の共振周波数を900
MHz帯に合致させて、900MHz帯における発振用
トランジスタQ1のエミッタのインピーダンスを高くす
ることにより、電圧制御発振器のC/N特性を向上させ
るものである。
従来の電圧制御発振器と比較して、ストリップラインの
数が減少するため、回路の簡略化が達成され、電圧制御
発振器の小型化が達成される。つまり、電圧制御発振器
を構成する多層回路基板(図示せず)において、ストリ
ップライン1本分、多層回路基板中の配線パターンを簡
略化できるため、従来と比較して基板面積を縮小するこ
とが可能となる。
インの長さは、バイアス抵抗R3とチップコンデンサC
cとの接続部から引き出される接続線Lの、ストリップ
ラインからなる共振器Sに接続する位置で定められるも
のであり、その接続される位置は、電圧制御発振器が使
用される周波数帯域やチップコンデンサCcの容量値に
よって決定される。そして、ストリップラインのみで十
分なインピーダンスが得られる場合は、図2に示すよう
に、チップコンデンサCcを取り除くことができ、電圧
制御発振器を構成する回路がさらに簡略化され、電圧制
御発振器の小型化が達成される。
ストリップラインからなる場合について説明したが、共
振器Sがマイクロストリップラインから構成されてもよ
く、その場合についても同様の作用を奏することはいう
までもない。
て発振用トランジスタQ1を用いたが、特にトランジス
タに限定されるものではなく、たとえば、FETを用い
るようにしてもよく、用途に応じて適宜選択できるもの
である。
振器では、共振器としてのストリップラインが、従来の
電圧制御発振器に設けられていた発振用のトランジスタ
のエミッタに接続されたストリップラインを兼ねて作用
するため、ストリップラインの数が減少し、基板面積が
縮小され、電圧制御発振器の小型化が達成される。
路を構成するもので、ストリップラインのインダクタン
スやコンデンサの容量値を変化させることにより、C/
N特性を向上することができる。
スを変化させてトランジスタのエミッタのインピーダン
スを高くすることにより、従来必要であったコンデンサ
を用いることなくC/N特性を向上させることが可能な
上、部品点数が減少するため、コストダウンが図れると
ともに、回路が簡略化されて電圧制御発振器の小型化も
達成される。
成を示す回路図である。
の構成を示す回路図である。
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 ストリップラインまたはマイクロストリ
ップラインから構成され一端が接地された共振器を有す
る共振回路と、発振用の能動素子を有する発振回路と、
を含む電圧制御発振器であって、前記能動素子は、前記
共振器を介して接地されてなることを特徴とする電圧制
御発振器。 - 【請求項2】 前記能動素子はトランジスタから構成さ
れ、前記トランジスタのエミッタには、前記トランジス
タの電流出力端子の直流バイアスを規定するバイアス抵
抗の一端が接続され、前記バイアス抵抗の他端にはコン
デンサの一端が接続され、前記コンデンサの他端が接地
されることにより、前記トランジスタのエミッタが前記
バイアス抵抗および前記コンデンサを介して接地される
とともに、前記バイアス抵抗と前記コンデンサとの接続
部が前記共振器と接続されることにより、前記トランジ
スタのエミッタが前記共振器を介して接地されてなるこ
とを特徴とする、請求項1に記載の電圧制御発振器。 - 【請求項3】 前記能動素子はトランジスタから構成さ
れ、前記トランジスタのエミッタには、前記トランジス
タの電流出力端子の直流バイアスを規定するバイアス抵
抗の一端が接続され、前記バイアス抵抗の他端が前記共
振器に接続されることにより、前記トランジスタのエミ
ッタが前記共振器を介して接地されてなること特徴とす
る、請求項1に記載の電圧制御発振器。
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1997
- 1997-08-27 JP JP23120597A patent/JP3565245B2/ja not_active Expired - Lifetime
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1998
- 1998-08-10 US US09/131,667 patent/US6104255A/en not_active Expired - Lifetime
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