JPH1174322A - ウエハプローバー - Google Patents

ウエハプローバー

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JPH1174322A
JPH1174322A JP23200397A JP23200397A JPH1174322A JP H1174322 A JPH1174322 A JP H1174322A JP 23200397 A JP23200397 A JP 23200397A JP 23200397 A JP23200397 A JP 23200397A JP H1174322 A JPH1174322 A JP H1174322A
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JP
Japan
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pad
probe
wafer
probe needle
contact
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JP23200397A
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English (en)
Inventor
Masaharu Mizuta
正治 水田
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Mitsubishi Electric Corp
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ウエハテスト時に低接触抵抗で良好なコンタ
クトを可能とすると共に強い接合力を有するワイヤボン
ディングを提供する。 【解決手段】 プローブ針1とパッド3間に圧力を加え
コンタクトさせた状態で、加振装置9によって縦横方向
の微幅でかつ低速の振動動作をプローブ針1及びパッド
3に与える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体ICのウ
エハテスト時に使用するウエハプローバーに関するもの
で、特に、小さなボンディングパッド(以下、単にパッ
ドと呼ぶ)にワイヤボンディングする時のプル強度の向
上を、プローバーとプローブカードの組合せで向上する
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、IC,LSIなどを製造する工
程の中に、ウエハ上の個々のチップが良品か不良品かを
テストするウエハテスト工程がある。このウエハテスト
工程は、通常、ウエハプローバー(wafer pro
ber)と呼ばれる装置にプローブカードを装着し、プ
ローブカードのプローブ針をウエハのチップ上の所定の
パッド(電極)にコンタクト(接触)させて行われる。
このパッドは、ウエハテスト後のワイヤボンディングの
際にも使用されることは言うまでもない。このCant
ilever(片持ち)型プローブ針、プローブカード
において、プローブ針先がパッド表面にコンタクトする
過程について以下説明する。
【0003】プローブ針先がパッド表面の酸化アルミを
削り取ってその下のアルミニウムと低い接触抵抗で電気
的にコンタクトし、ウエハテストをする為には、酸化ア
ルミを取り除きその下のアルミニウムに接触するよう
に、プローブ針先をある程度の力(針圧という)でパッ
ド表面に押し付け(オーバードライブと呼ぶ)、ある程
度の長さ(約40μm程度)に亙ってパッド表面に溝の
形状の傷(プローブ傷痕と呼ぶ)を付ける(スクラブs
crubと呼ぶ)必要がある。
【0004】図5は、従来のプローブ針先が、パッドに
コンタクトする場合を説明するものであり、図5は、プ
ローブ針21がパッド22にコンタクトする状態を示す
もので、特に、パッド22の表面とプローブ針21との
角度に注目して図示している。従来では、その角度は、
約96度(又は84度)前後であり、プローブ針21を
パッド22に押し付けた場合、足に例えると踵側でなく
爪先側の方向に、パッド22表面を滑りやすくするよう
な角度に設定されている。また、図6は、このようなプ
ローブ針21によるプローブ傷痕23を示す。大体の大
きさは、約10μm幅×40μm長×1μm以下の深さ
である。
【0005】このプローブ傷痕23のパッド22上にお
ける大きさは、プローブ針21の対パッド22表面に対
する角度や、縦・横・高さの位置バラツキで異なる。特
に、角度のバラツキにもよる高さのバラツキが大きく依
存する為、プローブ針21全数で±15μm以下の範囲
に入れる基準を決めているが、手作業の調整で限界に達
している。よって、このプローブ針21の角度・高さの
バラツキが管理値をオーバーした場合や、パッド22が
今後小さくなった場合等に、コンタクト動作時にプロー
ブ針21がパッド22内に収まらず、プローブ傷痕23
がパッド22表面からはみ出し、ICの信頼性を低下さ
せる問題を発生させる可能性が高い。即ち、従来のプロ
ーブ針21の高さ等の調整作業は生産性を阻害してお
り、また、プローブ傷痕23がICの信頼性を損なう危
険性を常に孕んでいる。
【0006】また、従来のパッド22の大きさ(約80
μm×80μm)では、前述のプローブ傷痕23の大き
さでも、ワイヤボンディングのプル強度に問題が無い
が、次世代の小パッドの大きさ(約60μm×60μm
程度と言われている)において、この従来の大きさのプ
ローブ傷痕23では、ワイヤボンディング時の接合面積
の不足により従来のプル強度が得られず、信頼性で問題
になると考えられる。何故なら、溝形状のプローブ傷痕
部はワイヤボンディングの接合面として作用せず、接合
面の減少によってプル強度が低下する為である。従っ
て、ワイヤボンディング部門よりウエハテスト部門への
強い要望の一つとして、このウエハテスト時のパッド表
面のプローブ傷痕の極小化がある。
【0007】図7は特開昭62−98635号公報に示
された従来の他のウエハプローバーを示す断面図であ
り、図において、このウエハプローバーはウエハ24の
各ペレット25について電気的特性試験による選別検査
を順次実施していくように構成されており、各ペレット
25には集積回路(図示せず)に接続されている電極パ
ッド26が複数、周辺部に環状に配されて形成されてい
る。
【0008】ウエハプローバーはウエハ24を吸着口2
7により保持するテーブル28を備えており、テーブル
28はウエハ24をXYおよびθ方向に移動させ得るよ
うに構成されている。テーブル28の真上にはプローブ
カード29が測定ボード30に着脱自在に支持されるよ
うになっており、プローブカード29の略中央には窓孔
31が大きく開設されている。
【0009】プローブカード29には窓孔31の周辺部
にプローブ針32が複数本、窓孔31の中心に向かうよ
うに放射状に突設されており、プローブ針32は途中か
ら略鉛直下向きに屈曲されているとともに、プローブカ
ード29に略水平に固設された押さえ部材33により上
方への逃げを押さえられている。また、プローブ針32
はウエハプローバーのテスタ(図示せず)に電気的に接
続されている。
【0010】前記テーブル28には超音波発生装置等か
らなるバイブレータ34が付設されており、バイブレー
タ34はテーブル28を水平方向に、電極パッド26の
大きさよりも十分に小さい振幅(例えば、2μm程度)
の高周波数(例えば、60KHz程度)をもって微振動さ
せるように構成されている。
【0011】次に動作について説明する。テーブル28
上に供給配置されたウエハ24は吸着口27により真空
吸着されて、固定的に保持されるとともに、テーブル2
8のXYおよびθ方向の移動により位置合わせされる。
続いて、テーブル28が相対的に上昇されると、プロー
ブカード29のプローブ針32がウエハ24における所
定位置のペレット25の各電極パッド26にそれぞれ当
接し電気的に接続する。このとき、テーブル28がバイ
ブレータ34により水平方向に振動されるため、後述す
るように、プローブ針32と電極パッド26との良好な
電気的接続状態が作り出される。
【0012】この状態において、プローバのテスタが作
動すると、プローブカード29、プローブ針32および
電極パッド26を介して、プローブ針32が接触してい
るペレット25とテスタとの間で交信がかわされ、電気
的特性試験が実施される。そして、不良が発見される
と、インクマーク(図示せず)の針が押し下げられてプ
ローブカード29の窓孔31に挿通され、インクが当該
ペレット25上に付着される。以後、テーブル28がX
Y方向にピッチ送りされ各ペレット25について順次特
性試験および不良マークの付着が実施されていく。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】従来のウエハプローバ
ーは以上のように構成されているので、高密度化するI
Cのパッドの極小化に伴い、プローブカードのプローブ
針の調整作業が益々困難になると共に、パッド全体に占
めるプローブ傷痕の割合が大きくなり、ワイヤボンディ
ングのプル強度が低下することが明らかになってきたと
いう問題点があった。
【0014】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、小パッド化の動向に呼応して、
ウエハテスト時に、低接触抵抗で良好なコンタクトを可
能とし、かつ、コンタクト時のパッド表面のプローブ傷
痕を極小化し、そして、強い接合力を有するワイヤボン
ディングを施すことを可能とするウエハプローバーを提
供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に係
るウエハプローバーは、プローブ針をウエハ上のパッド
表面に押し付けウエハテストを行なうものであって、プ
ローブ針とパッド間に圧力を加えコンタクトした状態
で、プローブ針及びパッドのいずれかに縦横方向の約1
0μmの微幅でかつ1〜2秒間に1〜2往復という低速
の振動動作を与える加振装置を設けたものである。
【0016】この発明の請求項2に係るウエハプローバ
ーは、加振装置及び微小位置決め機構として圧電アクチ
ュエータを使用したものである。
【0017】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.本発明は、良好なウエハテストと、ワイ
ヤボンディングを可能とする為に、新たなプローバー
と、新たなプローブ針との組合せで、特に、小パッド用
に適したウエハプローバーを提供するものである。以
下、この発明の一実施形態を図について説明する。図1
はこの発明の一実施形態によるウエハプローバーにおけ
るプローブ針を示す側面図であり、対パッド表面角度を
ほぼ90度にしたCantilever型プローブ針と
して形成されており、図において、プローブ針1の根元
は直径約200μmに形成され、更にプローブ針1の先
端部2は直径約30μmに形成されてある。図2(a)は
プローブ針1を押し付けた場合に付くプローブ傷痕を示
す平面図であり、図において、プローブ針1の先端部2
がパッド3にほとんど垂直に押し付けられた時に、約5
μmφ×約1μm以下の深さのプローブ傷痕4が形成さ
れる。そして、図2(b)は、後述の図3に示される加振
装置の動作により、図2(a)に示されたプローブ傷痕4
が更に広がった状態を示す平面図である。
【0018】ある針圧を持つプローブ針1の先端部2の
縦・横方向の振動作用で、パッド3表面の酸化アルミを
除去し、その下のアルミニウムと電気的に低い接触抵抗
でコンタクトし、図2(a)の状態から図2(b)の状態へ
進む。ここでCantilever型プローブ針先端部
2の対パッド表面角度をほぼ垂直の90度にしなけれ
ば、プローブ針1をパッド3表面に押し付けた状態で、
前後左右に振動させた場合、特に、鋭角の針先が更に前
に進む動作の時、パッドに掘った溝状のプローブ傷痕の
土手に引っ掛かり不具合が生じるリスクが高い為、この
発明では、ほぼ90度に立ててその問題を解決すること
としている。
【0019】図3は本発明によるウエハプローバー5全
体を示す側面図であり、図において、プローブカード固
定部6にプローブカード7を装着し、プローブカード7
のプローブ針1がウエハ8のチップ上の所定のパッド3
にコンタクトされる。そして加振装置9をウエハプロー
バー5のステージ10部分に取り付け、ウエハプローバ
ーの位置決め(アライメントと呼ぶ)動作の終了後、プ
ローブ針1とパッド3間にある力を加えコンタクトした
状態で、ウエハ8、即ち、パッド3側を振動させるもの
である。取り付ける加振装置9の例としては、ポケベル
や、携帯電話で使用されているバイブレータ、バネと磁
石の組合せによるバイブレータ、そして圧電アクチュエ
ータを挙げることが出来る。
【0020】ここで、より簡単に構成するためには前記
の加振装置9を使用せず、ウエハ8をチャックしている
ステージ10部分の横・縦方向の振動を、ウエハプロー
バー5のプログラムによるX,Yテーブルの位置決め動
作で実現することも考えられる。しかし、ウエハ一枚に
対して一回のプローバーの位置決めを行ない、プローブ
針1の縦・横方向の動作を行なう場合、ウエハ一枚で約
十数回のインデックス毎に縦・横方向の動作が必要にな
り、そのたび毎にモータ、ベアリング等を動かさなけれ
ばならず、機械的な動作が数十倍となってしまうため、
ウエハプローバー5本体の動作時間が増大してしまい、
機械的な寿命が低下すると共に、キャリブレーション精
度管理にも注意が必要となってしまうという問題点が発
生する。そこで、加振装置9として圧電アクチュエータ
を採用すると共に、プローブ針1とパッド3の位置決め
のアライメント機構の一部として、即ち、微小位置決め
機構として圧電アクチュエータを使用すれば、主として
機械的摩耗による寿命の低下を防ぐことができることと
なる。
【0021】又一般に、パッド3の表面は、かなり平滑
に仕上げたつもりでも、ミクロに観察すれば完全な平面
でなく、突起が存在している。かつ、見かけは広い面積
で接触しているように見えるけれども、実際はいくつか
の孤立した突起のみで接触していることになる。このよ
うな接触界面に摩擦力が加わると、力はその突起部に集
中的に加わり、突起部の変形ははじめ弾性的であるが、
更に力が加わると塑性変形を起こし、ついには破壊が起
こるようになる。その瞬間には、その部分の温度は急激
に上昇するので、境界面では熔着あるいは酸化が起こっ
てくる。このようにして一次的な摩耗が引き起こされる
と、次々と複雑な現象が誘発されるようになって、摩耗
が急激に進行していく。
【0022】結果として、プローブ針の摩耗を誘発し、
更にアルミニウムのパッド3表面の酸化アルミ、純アル
ミニウムの酸化物等が、プローブ針1とパッド3との間
に介在することにより、接触抵抗の増大あるいはコンタ
クト不良が発生することになる。即ち、圧力(ここでは
針圧)速度(ここでは振動速度)が大きく関係すること
となる。従って、本発明では、前述の特開昭62−98
635号公報に示された超音波発生装置等からなるバイ
ブレータ及び60KHzの高周波で微振動によるプローブ
針とパッド表面の不具合点、即ち、研磨以上の熔着、及
び酸化が生じることを回避するため、振動を低速で行な
い、熔着、及び酸化させることなく研磨のみを行なうよ
うにしたものである。即ち加振装置の振動は、縦・横方
向とも約10μmの微幅で、かつ数秒間(1〜2秒)で
1,2往復という低速によって行なうものである。
【0023】この発明による図2(b)で示されたプロー
ブ傷痕4の大きさは、従来の溝形状の約10μm幅×4
0μm長×1μm以下の深さの大きさに比べると小さ
く、約10μmφ×1μm以下の深さ程度の穴形状のも
ので、その形成、形状、及び大きさは容易に推測出来る
ものである。即ち、このプローブ傷痕は小さいものであ
り、細長でなく円形であるため、小パッドでもプローブ
針先がパッド3から外れる可能性が少なく、そして、ワ
イヤボンディング時のプル強度が強いという長所を有し
ている。
【0024】結果として、ウエハテスト時には、プロー
ブ針1が、アルミニウムとコンタクトし、正しいテスト
判定が出来、ワイヤボンディング時には、パッド3との
間で強い接合が可能となり、結局パッド3の極小化が可
能となり、ICの高集積化の対応に応えられるウエハプ
ローバー並びにプローブカードを提供することが可能と
なる。
【0025】このように、プローブ針の横長方向の削り
動作による酸化アルミの除去後のアルミニウムとの電気
的コンタクト方法により発生する溝構造のプローブ傷痕
を、プローブ針は基本的には押し付けるだけでパッド3
を縦・横方向に振動させて、酸化アルミの除去後のアル
ミニウムとの電気的コンタクト方法により発生するより
小さい穴構造のプローブ傷痕に変更することにより、ウ
エハテストでは、パッド3上のプローブ痕をより小さく
出来、ワイヤボンディングでは、小パッドでもより強い
ワイヤボンディング力が期待できる。
【0026】その結果、小パッドの高集積ICを信頼性
高く生産でき、また、対パッド表面角度を90度にした
本発明のプローブ針1の全ピンの高さ方向のパラツキ
は、従来の角度を持ったプローブ針のそれに比べてプロ
ーブ傷痕が小さい為、同じ大きさのパッドでは、その管
理値が大きくて済み、調整作業がし易く、生産性が高い
と言える。
【0027】以上の説明においては、振動をパッド3側
で行なったが、プローブカード固定部6側で行なっても
良いことは言うまでもない。また、以上の説明において
はCantilever型プローブ針について説明した
が、図4(a),(b)に示すいわゆる垂直型プローブ針を
持つプローブカード(日経マイクロデバイス誌1996/9
P.106)を装着するウエハプローバーを用いても同等の
効果がある。図4(a)はコブラ型、図4(b)はL型と呼
ばれているものであり、このような垂直型は、一般的に
パッド表面の酸化アルミを削る動作と作用が少ないと言
われており、本発明のウエハプローバーに採用すれば、
削る動作と作用が少ないプローブ針を用いなくても、ウ
エハプローバー側でその機能を果たすので、よりそのプ
ローブカードに都合の良いウエハプローバーを提供する
ことができる。
【0028】更に、プローブ針の先端の形状として、一
つの尖りを持つ物より、剣山状で多数の尖りを持つこと
により、同時に多くがコンタクトする多点接触型のプロ
ーブ針がコンタクトの信頼性や低い接触抵抗を有する点
で適していることは言うまでもないが、プローブ針の対
パッド表面角度を90度にする本発明を採用することに
より、その剣山状の形状の特長がより生かされることと
なる。
【0029】
【発明の効果】この発明の請求項1に係るウエハプロー
バーによれば、プローブ針をウエハ上のパッド表面に押
し付けウエハテストを行なうものであって、プローブ針
とパッド間に圧力を加えコンタクトした状態で、プロー
ブ針及びパッドのいずれかに縦横方向の約10μmの微
幅でかつ1〜2秒間に1〜2往復という低速の振動動作
を与える加振装置を設けたので、ウエハテスト時に低接
触抵抗で良好なコンタクトを可能とすると共に、コンタ
クト時のパッド表面のプローブ傷痕を極小化でき、更に
強い接合力を有するワイヤボンディングを提供すること
ができる。
【0030】この発明の請求項2に係るウエハプローバ
ーによれば、加振装置及び微小位置決め機構として圧電
アクチュエータを使用したので、機械的摩耗による寿命
の低下を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施形態によるプローブ針を示
す側面図である。
【図2】 この発明の一実施形態によるプローブ傷痕を
示す平面図(a),(b)である。
【図3】 この発明の一実施形態によるウエハプローバ
ーを示す側面図である。
【図4】 垂直型プローブ針を持つプローブカードを示
す側面図(a),(b)である。
【図5】 従来のプローブ針を示す側面図である。
【図6】 従来のプローブ傷痕を示す平面図である。
【図7】 従来のウエハプローバーを示す断面図であ
る。
【符号の説明】
1 プローブ針、3 パッド、5 ウエハプローバー、
8 ウエハ、9 加振装置。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プローブ針をウエハ上のパッド表面に押
    し付けウエハテストを行なうウエハプローバーにおい
    て、上記プローブ針と上記パッド間に圧力を加えコンタ
    クトした状態で、上記プローブ針及び上記パッドのいず
    れかに縦横方向の約10μmの微幅でかつ1〜2秒間に
    1〜2往復という低速の振動動作を与える加振装置を設
    けたことを特徴とするウエハプローバー。
  2. 【請求項2】 加振装置及び微小位置決め機構として圧
    電アクチュエータを使用したことを特徴とする請求項1
    記載のウエハプローバー。
JP23200397A 1997-08-28 1997-08-28 ウエハプローバー Pending JPH1174322A (ja)

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