JPH1172512A - プローブカードおよびその形成方法 - Google Patents
プローブカードおよびその形成方法Info
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- JPH1172512A JPH1172512A JP23240797A JP23240797A JPH1172512A JP H1172512 A JPH1172512 A JP H1172512A JP 23240797 A JP23240797 A JP 23240797A JP 23240797 A JP23240797 A JP 23240797A JP H1172512 A JPH1172512 A JP H1172512A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】微細なパッドを有するウェハの検査に利用でき
るプローブカードを実現すること。 【解決手段】カード基板1と、このカード基板1に設け
られ、かつウェハ7のパッド8と電気的に接続可能なプ
ローブ2と、このプローブ2にカード基板1中の多層配
線構造3を介して電気的に接続し、かつテスタとの電気
的な接続に供する端子とを備えてなるプローブカードに
おいて、プローブ2を、複数のAuボール5からなるプ
ローブ本体と、このプローブ本体を変形可能に保持する
弾性保持部材4とで構成する。
るプローブカードを実現すること。 【解決手段】カード基板1と、このカード基板1に設け
られ、かつウェハ7のパッド8と電気的に接続可能なプ
ローブ2と、このプローブ2にカード基板1中の多層配
線構造3を介して電気的に接続し、かつテスタとの電気
的な接続に供する端子とを備えてなるプローブカードに
おいて、プローブ2を、複数のAuボール5からなるプ
ローブ本体と、このプローブ本体を変形可能に保持する
弾性保持部材4とで構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プローブに特徴が
あるプローブカードおよびその形成方法に関する。
あるプローブカードおよびその形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピューターや通信機器の重要
部分には、多数のトランジスタや抵抗等を電気回路を達
成するようにむすびつけ、1チップ上に集積化して形成
した大規模集積回路(LSI)が多用されている。この
ため、機器全体の性能は、LSI単体の性能と大きく結
び付いている。
部分には、多数のトランジスタや抵抗等を電気回路を達
成するようにむすびつけ、1チップ上に集積化して形成
した大規模集積回路(LSI)が多用されている。この
ため、機器全体の性能は、LSI単体の性能と大きく結
び付いている。
【0003】LSI単体の性能向上は、集積度を高める
こと、つまり素子の微細化により実現できるため、微細
加工技術が重要となる。一方、このような微細加工技術
と同時に、微細加工にて得られたチップやデバイスなど
を検査する技術も、半導体装置の発展・進歩には重要で
ある。
こと、つまり素子の微細化により実現できるため、微細
加工技術が重要となる。一方、このような微細加工技術
と同時に、微細加工にて得られたチップやデバイスなど
を検査する技術も、半導体装置の発展・進歩には重要で
ある。
【0004】検査装置の1つとして、ウェハプローブが
ある。ウェハプローブは、ウェハ工程終了時点で製品の
良品、不良品を判定するプローブ検査工程で用いられ、
プローブとウェハのパッドとを位置合わせし、テスタと
電気的に接続する装置である。
ある。ウェハプローブは、ウェハ工程終了時点で製品の
良品、不良品を判定するプローブ検査工程で用いられ、
プローブとウェハのパッドとを位置合わせし、テスタと
電気的に接続する装置である。
【0005】図8に、従来のウェハプローブの要部(プ
ローブカード)を模式的に示す。図中、81はプローブ
カードを示しており、このプローブカード81は、大き
く分けて、ガラスエポキシからなるカード基板82と、
このカード基板82に設けられたニードルタイプのプロ
ーブ83と、端子84とで構成されている。
ローブカード)を模式的に示す。図中、81はプローブ
カードを示しており、このプローブカード81は、大き
く分けて、ガラスエポキシからなるカード基板82と、
このカード基板82に設けられたニードルタイプのプロ
ーブ83と、端子84とで構成されている。
【0006】プローブ83は例えばタングステン(W)
で形成され、その長さは2〜10μm程度である。ま
た、プローブ83は、カード基板82中の多層配線構造
85を介して端子84に接続している。なお、図中、プ
ローブ83が接しているところは多層配線構造85のパ
ッドである。この端子84は、同軸ケーブル86を介し
て図示しないテスタに接続できるようになっている。
で形成され、その長さは2〜10μm程度である。ま
た、プローブ83は、カード基板82中の多層配線構造
85を介して端子84に接続している。なお、図中、プ
ローブ83が接しているところは多層配線構造85のパ
ッドである。この端子84は、同軸ケーブル86を介し
て図示しないテスタに接続できるようになっている。
【0007】プローブ83の下にはステージ86が設け
られ、このステージ86上にはウェハ87が載置されて
いる。なお、図中、88はプローブカード81を支持す
るSUS製の支持板を示している。そして、この支持板
88を図示しない移動機構により下方に移動させること
により、プローブ83をウェハ87上の図示しないパッ
ドに接続できるようになっている。
られ、このステージ86上にはウェハ87が載置されて
いる。なお、図中、88はプローブカード81を支持す
るSUS製の支持板を示している。そして、この支持板
88を図示しない移動機構により下方に移動させること
により、プローブ83をウェハ87上の図示しないパッ
ドに接続できるようになっている。
【0008】ところで、この種のニードルタイプのプロ
ーブ83を用いたプローブカード81には、以下のよう
な問題があった。プローブ83をウェハ87上のパッド
に接続する際、スクライブによりプローブ83の先端部
が移動する。この先端部の移動により、ウェハ87上の
パッド(不図示)の表面に酸化等によって形成された金
属酸化物が除去され、プローブ83とウェハ87上のパ
ッドとの良好な電気的接続が可能となる。
ーブ83を用いたプローブカード81には、以下のよう
な問題があった。プローブ83をウェハ87上のパッド
に接続する際、スクライブによりプローブ83の先端部
が移動する。この先端部の移動により、ウェハ87上の
パッド(不図示)の表面に酸化等によって形成された金
属酸化物が除去され、プローブ83とウェハ87上のパ
ッドとの良好な電気的接続が可能となる。
【0009】ここで、プローブ83の先端部の移動量
(スクライブ量)は、最大で100μm程度である。こ
のため、素子の高集積化、高性能化に伴い入出力ピンの
増大し、ウェハ87上のパッドが縮小化すると、ウェハ
87の検査が困難になるという問題があった。
(スクライブ量)は、最大で100μm程度である。こ
のため、素子の高集積化、高性能化に伴い入出力ピンの
増大し、ウェハ87上のパッドが縮小化すると、ウェハ
87の検査が困難になるという問題があった。
【0010】また、プローブ83はアセンブリにより1
つずつ配置していたが、アセンブリの精度が悪く、プロ
ーブ83間の水平方向、垂直方向の距離を短くできず、
またはこれらの距離にばらつきが生じ、この点でもウェ
ハ87の検査が困難になるという問題があった。
つずつ配置していたが、アセンブリの精度が悪く、プロ
ーブ83間の水平方向、垂直方向の距離を短くできず、
またはこれらの距離にばらつきが生じ、この点でもウェ
ハ87の検査が困難になるという問題があった。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述の如く、従来のニ
ードルタイプのプローブを用いたプローブカードは、ス
クライブ量が多く、パッドが縮小化したウェハの試験が
困難であるという問題があった。
ードルタイプのプローブを用いたプローブカードは、ス
クライブ量が多く、パッドが縮小化したウェハの試験が
困難であるという問題があった。
【0012】また、アセンブリの精度が悪く、プローブ
間の水平方向、垂直方向の距離を短くできず、またこれ
らの距離にばらつきも生じ、この点でもパッドの縮小化
したウェハの試験が困難になるという問題があった。
間の水平方向、垂直方向の距離を短くできず、またこれ
らの距離にばらつきも生じ、この点でもパッドの縮小化
したウェハの試験が困難になるという問題があった。
【0013】本発明は、上記事情を考慮してなされたも
ので、その目的とするところは、微細なパッドを有する
ウェハに対しても有効なプローブカードおよびその形成
方法を提供することにある。
ので、その目的とするところは、微細なパッドを有する
ウェハに対しても有効なプローブカードおよびその形成
方法を提供することにある。
【0014】
[構成]上記目的を達成するために、本発明に係るプロ
ーブカード(請求項1)は、テスタと電気的に接続可能
なカード基板と、ウェハと電気的に接続可能であり、か
つ前記カード基板を介して前記テスタと電気的に接続可
能なプローブとを備えたプローブカードであって、前記
プローブは、複数の導電性ボールからなるプローブ本体
と、弾性材からなり、前記プローブ本体を変形可能に保
持する弾性保持部材とから構成されていることを特徴と
する。
ーブカード(請求項1)は、テスタと電気的に接続可能
なカード基板と、ウェハと電気的に接続可能であり、か
つ前記カード基板を介して前記テスタと電気的に接続可
能なプローブとを備えたプローブカードであって、前記
プローブは、複数の導電性ボールからなるプローブ本体
と、弾性材からなり、前記プローブ本体を変形可能に保
持する弾性保持部材とから構成されていることを特徴と
する。
【0015】ここで、前記プローブの具体的な構成は、
前記弾性保持部材は貫通孔を有するもので、この貫通孔
内に前記複数の導電性ボールが積層されていることを特
徴とする(請求項2)。あるいは前記弾性保持部材に前
記プローブ本体が埋設されていることを特徴とする(請
求項5)。
前記弾性保持部材は貫通孔を有するもので、この貫通孔
内に前記複数の導電性ボールが積層されていることを特
徴とする(請求項2)。あるいは前記弾性保持部材に前
記プローブ本体が埋設されていることを特徴とする(請
求項5)。
【0016】前者の具体的な構成は、前記弾性保持部材
が、その貫通孔の一方の開口面側が前記カード基板に接
続し、かつ他方の開口面側には前記弾性保持部材から前
記プローブ本体が抜け出すことを防止するためのストッ
パが設けられていることを特徴とする(請求項3)。
が、その貫通孔の一方の開口面側が前記カード基板に接
続し、かつ他方の開口面側には前記弾性保持部材から前
記プローブ本体が抜け出すことを防止するためのストッ
パが設けられていることを特徴とする(請求項3)。
【0017】前者の他の具体的な構成は、前記弾性保持
部材が、その貫通孔の一方の開口面側が前記カード基板
に接続し、かつ前記プローブ本体は前記貫通孔の側壁に
接するとともに、前記側壁からの弾性力によって前記弾
性保持部材から抜け出すことが防止されていることを特
徴とする(請求項4)。
部材が、その貫通孔の一方の開口面側が前記カード基板
に接続し、かつ前記プローブ本体は前記貫通孔の側壁に
接するとともに、前記側壁からの弾性力によって前記弾
性保持部材から抜け出すことが防止されていることを特
徴とする(請求項4)。
【0018】また、弾性保持部材を構成する弾性材とし
ては、例えば、発泡スチロールやゴムがあげられる(請
求項6)。本発明に係るプローブカードの形成方法(請
求項7)は、カード基板上に貫通孔を有するレジストを
形成する工程と、前記貫通孔の側壁を弾性材で被覆し、
前記弾性材からなる弾性保持部材を形成する工程と、前
記貫通孔内に複数の導電性ボールを積層して設ける工程
とを有することを特徴とする。
ては、例えば、発泡スチロールやゴムがあげられる(請
求項6)。本発明に係るプローブカードの形成方法(請
求項7)は、カード基板上に貫通孔を有するレジストを
形成する工程と、前記貫通孔の側壁を弾性材で被覆し、
前記弾性材からなる弾性保持部材を形成する工程と、前
記貫通孔内に複数の導電性ボールを積層して設ける工程
とを有することを特徴とする。
【0019】また、本発明に係る他のプローブカードの
形成方法(請求項8)は、カード基板上に弾性膜を形成
する工程と、この弾性膜上に開口部を有するレジストを
形成する工程と、このレジストをマスクにして前記弾性
膜をエッチングし、前記弾性膜に貫通孔を形成する工程
と、この貫通孔内に複数の導電性ボールを積層して設け
る工程とを有することを特徴とする。
形成方法(請求項8)は、カード基板上に弾性膜を形成
する工程と、この弾性膜上に開口部を有するレジストを
形成する工程と、このレジストをマスクにして前記弾性
膜をエッチングし、前記弾性膜に貫通孔を形成する工程
と、この貫通孔内に複数の導電性ボールを積層して設け
る工程とを有することを特徴とする。
【0020】[作用]本発明者の実験によれば、プロー
ブとして、複数の導電性ボールからなるプローブ本体を
その形状が変形可能となるように弾性材で被覆されたも
のを用いたところ、スクライブ量を十分に少なくできる
ことが分かった。具体的には弾性ボールの直径程度にで
きることが分かった。
ブとして、複数の導電性ボールからなるプローブ本体を
その形状が変形可能となるように弾性材で被覆されたも
のを用いたところ、スクライブ量を十分に少なくできる
ことが分かった。具体的には弾性ボールの直径程度にで
きることが分かった。
【0021】したがって、このようなプローブを用いた
本発明(請求項1〜6)によれば、高集積化、高性能化
に伴い入出力ピンの増大し、パッドの縮小化したウェハ
でも検査できる。このように本発明によれば、微細なパ
ッドを有するウェハに対しても有効なプローブカードを
実現できるようになる。
本発明(請求項1〜6)によれば、高集積化、高性能化
に伴い入出力ピンの増大し、パッドの縮小化したウェハ
でも検査できる。このように本発明によれば、微細なパ
ッドを有するウェハに対しても有効なプローブカードを
実現できるようになる。
【0022】また、本発明(請求項7,8)では、この
ようなプローブをレジストを利用して形成している。し
たがって、プローブ間の水平方向、垂直方向の距離およ
びこれらの距離のばらつきをフォトリソグラフィの精度
まで小さくできる。このように本発明によれば、微細な
パッドを有するウェハに対しても有効なプローブカード
を実現できるようになる。
ようなプローブをレジストを利用して形成している。し
たがって、プローブ間の水平方向、垂直方向の距離およ
びこれらの距離のばらつきをフォトリソグラフィの精度
まで小さくできる。このように本発明によれば、微細な
パッドを有するウェハに対しても有効なプローブカード
を実現できるようになる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しながら本発明
の実施の形態(以下、実施形態という)を説明する。 (第1の実施形態)図1は、本発明の第1の実施形態に
係るプローブカードの要部を示す断面図である。
の実施の形態(以下、実施形態という)を説明する。 (第1の実施形態)図1は、本発明の第1の実施形態に
係るプローブカードの要部を示す断面図である。
【0024】このプローブカードは、大きく分けて、ガ
ラスエポキシからなるカード基板1と、このカード基板
1に設けられたプローブ2と、図示しない端子とで構成
されている。
ラスエポキシからなるカード基板1と、このカード基板
1に設けられたプローブ2と、図示しない端子とで構成
されている。
【0025】プローブ2は、カード基板1中の多層配線
構造3を介して、上記端子に電気的に接続している。な
お、図中、プローブ2が接しているところは多層配線構
造3のパッドである。そして、上記端子は、従来と同様
に同軸ケーブルを介して、テスタに接続できるようにな
っている。図には1本のプローブ2しか示してないが、
実際には測定するウェハ上のパッドと同じ数だけある。
基本構成はこのように従来と同じである。
構造3を介して、上記端子に電気的に接続している。な
お、図中、プローブ2が接しているところは多層配線構
造3のパッドである。そして、上記端子は、従来と同様
に同軸ケーブルを介して、テスタに接続できるようにな
っている。図には1本のプローブ2しか示してないが、
実際には測定するウェハ上のパッドと同じ数だけある。
基本構成はこのように従来と同じである。
【0026】本実施形態のプローブカードの特徴は、プ
ローブ2の構成が従来のそれとは異なっていることにあ
る。すなわち、プローブ2は、弾性樹脂(例えば発泡ス
チロールやゴム)から形成され、直径100μm、高さ
200μmの筒状弾性保持部材4と、この筒状弾性保持
部材4内に設けられ、直径が20〜80μmの複数個
(ここでは3個)のAuボール5が積層されてなるプロ
ーブ本体と、筒状弾性保持部材4からプローブ本体が抜
け出すことを防止するためのリング状のストッパ6とか
ら構成されている。
ローブ2の構成が従来のそれとは異なっていることにあ
る。すなわち、プローブ2は、弾性樹脂(例えば発泡ス
チロールやゴム)から形成され、直径100μm、高さ
200μmの筒状弾性保持部材4と、この筒状弾性保持
部材4内に設けられ、直径が20〜80μmの複数個
(ここでは3個)のAuボール5が積層されてなるプロ
ーブ本体と、筒状弾性保持部材4からプローブ本体が抜
け出すことを防止するためのリング状のストッパ6とか
ら構成されている。
【0027】ストッパ6は絶縁性である。すなわち、プ
ローブ2のうち、パッドと電気的に接続するところは、
プローブ本体だけとする。また、筒状弾性保持部材4
は、カード基板1に対して垂直に取り付けられている。
ローブ2のうち、パッドと電気的に接続するところは、
プローブ本体だけとする。また、筒状弾性保持部材4
は、カード基板1に対して垂直に取り付けられている。
【0028】このように構成されたプローブカードによ
れば、図2に示すように、プローブ2をウェハ7のパッ
ド8に押しつけて接続する際、筒状弾性保持部材4の変
形に伴ってプローブ本体の形状が変化し、パッド8と接
するAuボール5の位置がずれる。
れば、図2に示すように、プローブ2をウェハ7のパッ
ド8に押しつけて接続する際、筒状弾性保持部材4の変
形に伴ってプローブ本体の形状が変化し、パッド8と接
するAuボール5の位置がずれる。
【0029】このAuボール5の位置ずれによって、パ
ッド8の表面に酸化等によって形成された金属酸化物が
除去され、Auボール5とパッド8との良好な電気的接
続が可能となる。
ッド8の表面に酸化等によって形成された金属酸化物が
除去され、Auボール5とパッド8との良好な電気的接
続が可能となる。
【0030】このときのAuボール5の位置ずれの量
(スクライブ量)は、筒状弾性保持部材4の直径と同程
度であり、例えば50μm程度である。すなわち、従来
に比べてスクライブ量は十分に少なくなる。
(スクライブ量)は、筒状弾性保持部材4の直径と同程
度であり、例えば50μm程度である。すなわち、従来
に比べてスクライブ量は十分に少なくなる。
【0031】また、後述するように、プローブ2はフォ
トリソグラフィを用いて形成できるので、プローブ2間
の水平方向、垂直方向の距離およびこれらの距離のばら
つきは、フォトリソグラフィの精度まで小さくできる。
トリソグラフィを用いて形成できるので、プローブ2間
の水平方向、垂直方向の距離およびこれらの距離のばら
つきは、フォトリソグラフィの精度まで小さくできる。
【0032】したがって、本実施形態のプローブカード
は、高集積化、高性能化に伴い入出力ピンの増大し、パ
ッド8の縮小化したウェハ7を検査できるものである。
また、プローブ2をウェハ7のパッド8に押しつける際
に、複数のAuボール5は互いに電気的に接続しあう。
なお、あらかじめ複数のAuボール5が互いに電気的に
接続しあうようにしても良い。
は、高集積化、高性能化に伴い入出力ピンの増大し、パ
ッド8の縮小化したウェハ7を検査できるものである。
また、プローブ2をウェハ7のパッド8に押しつける際
に、複数のAuボール5は互いに電気的に接続しあう。
なお、あらかじめ複数のAuボール5が互いに電気的に
接続しあうようにしても良い。
【0033】図3は、本実施形態のプローブカードの製
造方法を示す工程断面図である。まず、周知の方法に従
って、図3(a)に示すように、ガラスエポキシからな
るカード基板1を形成する。この後、同図(a)に示す
ように、カード基板1の一方の表面にレジスト9を塗布
する。
造方法を示す工程断面図である。まず、周知の方法に従
って、図3(a)に示すように、ガラスエポキシからな
るカード基板1を形成する。この後、同図(a)に示す
ように、カード基板1の一方の表面にレジスト9を塗布
する。
【0034】次に図3(b)に示すように、フォトリソ
グラフィとRIEを用いて、カード基板1中の多層配線
構造3に接続する貫通孔をレジスト9に形成する。この
後、同図(b)に示すように、筒状弾性保持部材となる
弾性樹脂膜4を貫通孔の内面を被覆するように塗布す
る。
グラフィとRIEを用いて、カード基板1中の多層配線
構造3に接続する貫通孔をレジスト9に形成する。この
後、同図(b)に示すように、筒状弾性保持部材となる
弾性樹脂膜4を貫通孔の内面を被覆するように塗布す
る。
【0035】次に図3(c)に示すように、例えばエッ
チバックにより、貫通孔の底面の弾性樹脂膜4および貫
通孔以外の領域の弾性樹脂膜4を除去した後、弾性樹脂
膜4を硬化処理する。その結果、弾性樹脂膜からなる筒
状の筒状弾性保持部材4が得られる。
チバックにより、貫通孔の底面の弾性樹脂膜4および貫
通孔以外の領域の弾性樹脂膜4を除去した後、弾性樹脂
膜4を硬化処理する。その結果、弾性樹脂膜からなる筒
状の筒状弾性保持部材4が得られる。
【0036】次に図3(d)に示すように、筒状弾性保
持部材4内に3個のAuボール5を埋め込む。なお、筒
状弾性保持部材4、Auボール5のサイズは、先に説明
した通りである。
持部材4内に3個のAuボール5を埋め込む。なお、筒
状弾性保持部材4、Auボール5のサイズは、先に説明
した通りである。
【0037】次に図3(e)に示すように、筒状弾性保
持部材4からAuボール(プローブ本体)5が抜け出す
ことを防止するためのストッパ6としての性樹脂フィル
ムを形成する。
持部材4からAuボール(プローブ本体)5が抜け出す
ことを防止するためのストッパ6としての性樹脂フィル
ムを形成する。
【0038】最後に、図3(f)に示すように、レジス
ト9およびその上の性樹脂フィルムを除去して、プロー
ブカードが完成する。このような形成方法では、Auボ
ール(プローブ本体)5が埋め込まれる貫通孔をレジス
ト9を利用して形成しているので、プローブ間の水平方
向、垂直方向の距離およびこれらの距離のばらつきをフ
ォトリソグラフィの精度まで小さくできる。したがっ
て、微細なパッドを有するウェハ2に対しても有効なプ
ローブカード1を実現できるようになる。
ト9およびその上の性樹脂フィルムを除去して、プロー
ブカードが完成する。このような形成方法では、Auボ
ール(プローブ本体)5が埋め込まれる貫通孔をレジス
ト9を利用して形成しているので、プローブ間の水平方
向、垂直方向の距離およびこれらの距離のばらつきをフ
ォトリソグラフィの精度まで小さくできる。したがっ
て、微細なパッドを有するウェハ2に対しても有効なプ
ローブカード1を実現できるようになる。
【0039】図4、図5に本実施形態の変形例を示す。
これらの変形例は、カード基板1とプローブ2との接続
強度を強くするのに有効な構造を有するものである。す
なわち、図4は、筒状弾性保持部材4を接着層10を介
して多層配線構造3のパッドに接続する例を示してい
る。接着層10は弾性材で形成されていることが好まし
い。
これらの変形例は、カード基板1とプローブ2との接続
強度を強くするのに有効な構造を有するものである。す
なわち、図4は、筒状弾性保持部材4を接着層10を介
して多層配線構造3のパッドに接続する例を示してい
る。接着層10は弾性材で形成されていることが好まし
い。
【0040】また、図5は、筒状弾性保持部材4が、多
層配線構造3(金属)ではなく、カード基板1(樹脂)
に接続している例を示している。筒状弾性保持部材4と
カード基板1とはともに同質材料(樹脂材)で形成され
ているため、接着層を用いずに必要な接着強度を確保す
ることが可能となる。 (第2の実施形態)図6は、本発明の第2の実施形態に
係るプローブカードの要部を示す断面図である。なお、
図1のプローブカードと対応する部分には図1と同一符
号を付してあり、詳細な説明は省略する。
層配線構造3(金属)ではなく、カード基板1(樹脂)
に接続している例を示している。筒状弾性保持部材4と
カード基板1とはともに同質材料(樹脂材)で形成され
ているため、接着層を用いずに必要な接着強度を確保す
ることが可能となる。 (第2の実施形態)図6は、本発明の第2の実施形態に
係るプローブカードの要部を示す断面図である。なお、
図1のプローブカードと対応する部分には図1と同一符
号を付してあり、詳細な説明は省略する。
【0041】本実施形態が第1の実施形態と異なる点
は、弾性樹脂からなる円柱弾性状部材4a内に、複数の
Auボール5が埋め込まれた構成のプローブ2を用いた
ことにある。
は、弾性樹脂からなる円柱弾性状部材4a内に、複数の
Auボール5が埋め込まれた構成のプローブ2を用いた
ことにある。
【0042】このようなプローブ2は、例えば、軟化状
態の円柱弾性状部材4a中にAuボール5を埋め込んだ
後に、硬化処理することにより実現できる。なお、一番
下のAuボールの一部は、パッドと電気的に接続できる
ように露出している。
態の円柱弾性状部材4a中にAuボール5を埋め込んだ
後に、硬化処理することにより実現できる。なお、一番
下のAuボールの一部は、パッドと電気的に接続できる
ように露出している。
【0043】このような構成でも第1の実施形態と同様
な効果が得られる。また、本実施形態の場合、Auボー
ル5が円柱弾性状部材4a中に埋め込まれているので、
ストッパは不要となる。 (第3の実施形態)図7は、本発明の第3の実施形態に
係るプローブカードの要部を示す断面図である。なお、
図1のプローブカードと対応する部分には図1と同一符
号を付してあり、詳細な説明は省略する。
な効果が得られる。また、本実施形態の場合、Auボー
ル5が円柱弾性状部材4a中に埋め込まれているので、
ストッパは不要となる。 (第3の実施形態)図7は、本発明の第3の実施形態に
係るプローブカードの要部を示す断面図である。なお、
図1のプローブカードと対応する部分には図1と同一符
号を付してあり、詳細な説明は省略する。
【0044】本実施形態が第1の実施形態と異なる点
は、弾性樹脂からなり、円柱状の貫通孔を有する弾性保
持部材4bと、この弾性保持部材4bの貫通孔内に設け
られた複数のAuボール5とで構成され、かつ弾性保持
部材4bの弾性力によって、その貫通孔内にAuボール
5が保持されているプローブ2を用いたことにある。
は、弾性樹脂からなり、円柱状の貫通孔を有する弾性保
持部材4bと、この弾性保持部材4bの貫通孔内に設け
られた複数のAuボール5とで構成され、かつ弾性保持
部材4bの弾性力によって、その貫通孔内にAuボール
5が保持されているプローブ2を用いたことにある。
【0045】弾性保持部材4bの貫通孔の直径、Auボ
ール5の直径は、弾性保持部材4bの弾性力によって、
貫通孔内にAuボール5が、保持されるように選ばれて
いる。また、十分な弾性力が得られるように、弾性保持
部材4bは横方向に厚く形成されている。
ール5の直径は、弾性保持部材4bの弾性力によって、
貫通孔内にAuボール5が、保持されるように選ばれて
いる。また、十分な弾性力が得られるように、弾性保持
部材4bは横方向に厚く形成されている。
【0046】このようなプローブ2は、例えばまずカー
ド基板1上に弾性保持部材4bとなる弾性膜を形成し、
次にフォトリソグラフィとRIEを用いて弾性膜に貫通
孔を形成し、次にこの貫通孔内にAuボール5を積層し
て設けることにより形成できる。
ド基板1上に弾性保持部材4bとなる弾性膜を形成し、
次にフォトリソグラフィとRIEを用いて弾性膜に貫通
孔を形成し、次にこの貫通孔内にAuボール5を積層し
て設けることにより形成できる。
【0047】このような構成でも第1の実施形態と同様
な効果が得られる。また、第2の実施形態と同様にスト
ッパが不要となる。なお、本発明は上記実施形態に限定
されるものではない。例えば、上記実施形態では、Au
ボールを用いた場合について説明したが、半田ボール、
Agボールなどの他のメタルボールを用いても良い。た
だし、貴金属のボールのほうが信頼性の高い接続が可能
である。
な効果が得られる。また、第2の実施形態と同様にスト
ッパが不要となる。なお、本発明は上記実施形態に限定
されるものではない。例えば、上記実施形態では、Au
ボールを用いた場合について説明したが、半田ボール、
Agボールなどの他のメタルボールを用いても良い。た
だし、貴金属のボールのほうが信頼性の高い接続が可能
である。
【0048】また、以上説明したプローブカードに係る
本発明は、以下のより広い接触部材に係る発明に包含さ
れるものである。すなわち、この接触部材に係る発明
は、被接触材と接触可能な接触部材であって、前記被接
触部材と接触する部分が、複数のボール部材からなる接
触部本体と、この接触部本体を変形可能に保持する保持
部材とから構成されていることを特徴とする。
本発明は、以下のより広い接触部材に係る発明に包含さ
れるものである。すなわち、この接触部材に係る発明
は、被接触材と接触可能な接触部材であって、前記被接
触部材と接触する部分が、複数のボール部材からなる接
触部本体と、この接触部本体を変形可能に保持する保持
部材とから構成されていることを特徴とする。
【0049】具体的には、例えばコンセントと電気的に
接続可能なプラグがあげられ、この場合、コンセントの
差し込み口に入る部分が、複数の導電性ボールからなる
プラグ本体と、このプラグ本体を変形可能に保持する保
持部材とで構成されていることになる。
接続可能なプラグがあげられ、この場合、コンセントの
差し込み口に入る部分が、複数の導電性ボールからなる
プラグ本体と、このプラグ本体を変形可能に保持する保
持部材とで構成されていることになる。
【0050】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、従
来のニードルタイプのプローブに代わって、複数の導電
性ボールからなるプローブ本体をその形状が変形可能と
なるように弾性保持部材で保持したプローブを用いるこ
とにより、スクライブ量を十分に小さくでき、これによ
り微細なパッドを有するウェハに対しても有効なプロー
ブカードを実現できるようになる。
来のニードルタイプのプローブに代わって、複数の導電
性ボールからなるプローブ本体をその形状が変形可能と
なるように弾性保持部材で保持したプローブを用いるこ
とにより、スクライブ量を十分に小さくでき、これによ
り微細なパッドを有するウェハに対しても有効なプロー
ブカードを実現できるようになる。
【図1】本発明の第1の実施形態に係るプローブカード
の要部を示す断面図
の要部を示す断面図
【図2】図1のプローブカードのプローブとウェハのパ
ッドとの接続状態を示す図
ッドとの接続状態を示す図
【図3】本発明の第1の実施形態に係るプローブカード
の形成方法を示す工程断面図
の形成方法を示す工程断面図
【図4】図1のプローブカードの変形例を示す断面図
【図5】図1のプローブカードの他の変形例を示す断面
図
図
【図6】本発明の第2の実施形態に係るプローブカード
の要部を示す断面図
の要部を示す断面図
【図7】本発明の第3の実施形態に係るプローブカード
の要部を示す断面図
の要部を示す断面図
【図8】従来のプローブカードを模式的に示す図
1…カード基板 2…プローブ 3…多層配線構造 4…筒状弾性保持部材 4a…円柱弾性状部材 4b…弾性保持部材 5…Auボール(導電性ボール) 6…ストッパ 7…ウェハ 8…パッド 9…レジスト 10…接着層
Claims (8)
- 【請求項1】テスタと電気的に接続可能なカード基板
と、 ウェハと電気的に接続可能であり、かつ前記カード基板
を介して前記テスタと電気的に接続可能なプローブと を具備してなるプローブカードであって、 前記プローブは、複数の導電性ボールからなるプローブ
本体と、弾性材からなり、前記プローブ本体を変形可能
に保持する弾性保持部材とから構成されていることを特
徴とするプローブカード。 - 【請求項2】前記弾性保持部材は貫通孔を有し、この貫
通孔内に前記複数の導電性ボールが積層されていること
を特徴とする請求項1に記載のプローブカード。 - 【請求項3】前記弾性保持部材は、その貫通孔の一方の
開口面側が前記カード基板に接続し、かつ他方の開口面
側には前記弾性保持部材から前記プローブ本体が抜け出
すことを防止するためのストッパが設けられていること
を特徴とする請求項2に記載のプローブカード。 - 【請求項4】前記弾性保持部材は、その貫通孔の一方の
開口面側が前記カード基板に接続し、かつ前記プローブ
本体は前記貫通孔の側壁に接するとともに、前記側壁か
らの弾性力によって前記弾性保持部材から抜け出すこと
が防止されていることを特徴とする請求項2に記載のプ
ローブカード。 - 【請求項5】前記弾性保持部材に前記プローブ本体が埋
設されていることを特徴とする請求項1に記載のプロー
ブカード。 - 【請求項6】前記弾性材は、発砲スチロールまたはゴム
であることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいず
れかに記載のプローブカード。 - 【請求項7】カード基板上に貫通孔を有するレジストを
形成する工程と、 前記貫通孔の側壁を弾性材で被覆し、前記弾性材からな
る弾性保持部材を形成する工程と、 前記貫通孔内に複数の導電性ボールを積層して設ける工
程とを有することを特徴とするプローブカードの形成方
法。 - 【請求項8】カード基板上に弾性膜を形成する工程と、 この弾性膜上に開口部を有するレジストを形成する工程
と、 このレジストをマスクにして前記弾性膜をエッチング
し、前記弾性膜に貫通孔を形成する工程と、 この貫通孔内に複数の導電性ボールを積層して設ける工
程とを有することを特徴とするプローブカードの形成方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23240797A JPH1172512A (ja) | 1997-08-28 | 1997-08-28 | プローブカードおよびその形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23240797A JPH1172512A (ja) | 1997-08-28 | 1997-08-28 | プローブカードおよびその形成方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1172512A true JPH1172512A (ja) | 1999-03-16 |
Family
ID=16938770
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23240797A Pending JPH1172512A (ja) | 1997-08-28 | 1997-08-28 | プローブカードおよびその形成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1172512A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101329813B1 (ko) * | 2007-05-28 | 2013-11-15 | 주식회사 코리아 인스트루먼트 | 프로브 시트, 이를 포함하는 프로브 카드 및 이의 제조방법 |
KR101340416B1 (ko) * | 2007-05-28 | 2013-12-13 | 주식회사 코리아 인스트루먼트 | 프로브 시트, 이를 포함하는 프로브 카드 및 이의 제조방법 |
KR101369496B1 (ko) * | 2012-09-14 | 2014-03-03 | 주식회사 파워로직스 | Oled 조광판 테스트용 기판 |
KR101399542B1 (ko) * | 2007-10-24 | 2014-05-28 | 주식회사 코리아 인스트루먼트 | 프로브 카드 |
-
1997
- 1997-08-28 JP JP23240797A patent/JPH1172512A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101329813B1 (ko) * | 2007-05-28 | 2013-11-15 | 주식회사 코리아 인스트루먼트 | 프로브 시트, 이를 포함하는 프로브 카드 및 이의 제조방법 |
KR101340416B1 (ko) * | 2007-05-28 | 2013-12-13 | 주식회사 코리아 인스트루먼트 | 프로브 시트, 이를 포함하는 프로브 카드 및 이의 제조방법 |
KR101399542B1 (ko) * | 2007-10-24 | 2014-05-28 | 주식회사 코리아 인스트루먼트 | 프로브 카드 |
KR101369496B1 (ko) * | 2012-09-14 | 2014-03-03 | 주식회사 파워로직스 | Oled 조광판 테스트용 기판 |
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