JPH1172272A - 筐 体 - Google Patents
筐 体Info
- Publication number
- JPH1172272A JPH1172272A JP23430797A JP23430797A JPH1172272A JP H1172272 A JPH1172272 A JP H1172272A JP 23430797 A JP23430797 A JP 23430797A JP 23430797 A JP23430797 A JP 23430797A JP H1172272 A JPH1172272 A JP H1172272A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screw fixing
- positioning
- fixing part
- reinforcing metal
- horizontal plane
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Landscapes
- Housings, Intake/Discharge, And Installation Of Fluid Heaters (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は外装構成のフロント装着時、ビス固
定部が下部の場合、機体設置状態で床面からの距離がな
いためビス穴位置が合致しているかどうか目視での確認
がしづらく、さらにはビス締め作業がしづらい課題があ
った。 【解決手段】 フロント５の装着時上方をトップ２に挿
入しトップ２に沿って設ける補強金具４で挿入の位置決
めとし、下部のビス固定部７を設置水平面に対して段押
し８した構成で斜め上向きに角度αが設けてある。従っ
てビス固定部７が必然的に合致し、ビス固定孔位置が確
認しやすく、フロント５の装着の位置決めと作業性がや
りやすいという効果がある。
定部が下部の場合、機体設置状態で床面からの距離がな
いためビス穴位置が合致しているかどうか目視での確認
がしづらく、さらにはビス締め作業がしづらい課題があ
った。 【解決手段】 フロント５の装着時上方をトップ２に挿
入しトップ２に沿って設ける補強金具４で挿入の位置決
めとし、下部のビス固定部７を設置水平面に対して段押
し８した構成で斜め上向きに角度αが設けてある。従っ
てビス固定部７が必然的に合致し、ビス固定孔位置が確
認しやすく、フロント５の装着の位置決めと作業性がや
りやすいという効果がある。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は給湯機等、燃焼装置
を搭載する外装ケースの構成に関し、特に前面フロント
の着脱を容易にした筐体に関するものである。
を搭載する外装ケースの構成に関し、特に前面フロント
の着脱を容易にした筐体に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図５および図６は従来のこの種の外装ケ
ース１の前面フロント５の取付け構造を示す側面断面図
である。フロント５を外装ケースに取付ける場合、図５
の構成では、上部をトップ２に挿入し、下部をビス固定
部７に取付けている。また、図６の構成例では下部をベ
ース３の爪に引っ掛け、上部をビスでトップ面２に固定
している。
ース１の前面フロント５の取付け構造を示す側面断面図
である。フロント５を外装ケースに取付ける場合、図５
の構成では、上部をトップ２に挿入し、下部をビス固定
部７に取付けている。また、図６の構成例では下部をベ
ース３の爪に引っ掛け、上部をビスでトップ面２に固定
している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の筐体構成では下記の問題があった。すなわち、図５の
構成例の場合、フロントの装着時は機体が設置状態にあ
るため、ビス固定部と床面との距離が少なくビス孔位置
が合致しているかどうか目視で見極めるのが困難であ
る。
の筐体構成では下記の問題があった。すなわち、図５の
構成例の場合、フロントの装着時は機体が設置状態にあ
るため、ビス固定部と床面との距離が少なくビス孔位置
が合致しているかどうか目視で見極めるのが困難であ
る。
【０００４】さらに、ビス締め作業時はドライバーを持
つ手が地面に触れ作業しづらいという問題があった。
つ手が地面に触れ作業しづらいという問題があった。
【０００５】また、フロントのビス固定を上方に設けた
図６の構成例の場合は、トップにフロントを挿入する方
式を採用出来ないため、外観の意匠面で見栄えが悪くな
り、かつフロントとトップの間からの雨水が侵入しやす
いという問題があった。
図６の構成例の場合は、トップにフロントを挿入する方
式を採用出来ないため、外観の意匠面で見栄えが悪くな
り、かつフロントとトップの間からの雨水が侵入しやす
いという問題があった。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、フロントの装着時、フロントの上方をトップ
に挿入する場合トップに沿って設けた補強金具で上部へ
の挿入の位置決めとし、下部のビス固定部を有する面を
設置水平面に対して斜め上向きに角度を設けたものであ
る。
するため、フロントの装着時、フロントの上方をトップ
に挿入する場合トップに沿って設けた補強金具で上部へ
の挿入の位置決めとし、下部のビス固定部を有する面を
設置水平面に対して斜め上向きに角度を設けたものであ
る。
【０００７】
【発明の実施の形態】本発明の筐体は、前面フロントを
トップへ挿入するとき、上部の挿入の位置決めをするた
めの補強金具を有する。そしてフロント下部のビス固定
部の面は設置水平面に対して斜め上向きに角度を設けた
構成としているため、トップ部の外観の見栄えが良く、
トップで上部を全面覆っているため、機体内への雨水等
の侵入が防止できる。さらには、フロント下部のビス固
定部が、必然的に合致するとともに、ビス固定孔位置が
上方からで目視で確認しやすくフロント装着の作業性が
非常にやりやすい。
トップへ挿入するとき、上部の挿入の位置決めをするた
めの補強金具を有する。そしてフロント下部のビス固定
部の面は設置水平面に対して斜め上向きに角度を設けた
構成としているため、トップ部の外観の見栄えが良く、
トップで上部を全面覆っているため、機体内への雨水等
の侵入が防止できる。さらには、フロント下部のビス固
定部が、必然的に合致するとともに、ビス固定孔位置が
上方からで目視で確認しやすくフロント装着の作業性が
非常にやりやすい。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
説明する。
説明する。
【０００９】図１は本発明の筐体の一部側面断面図、図
２はフロントに取付ける方法を示す側面断面図、図３は
同正面図、図４は組立部品の組立方法を示した斜視図で
ある。図１〜図４において、筐体は箱状のケース１と、
このケースの上端に設けた側壁を有するトップ２と、下
端に設けたベース３と、トップ２の内面に設けた補強金
具４と、前面を覆うフロント５とより構成されている。
補強金具４はフロント５をトップ２の側壁の内側に挿入
した時、フロント５とトップ２との間が一定の間隔があ
くように、かつフロント５の外側面とトップの内側面と
が嵌合するようにフロント５の位置決めをする役割を有
している。なお、本実施例でいう側壁を有するトップと
はトップの内壁面内にフロントを挿入できるという要件
を満たす構成であればよい。したがって、断面コの字状
のように側壁が明確な構造でもよいが、断面Ｕ字状また
は断面Ｖ字状のように側壁が不明確な構造であっても上
記要件を満たすものであれば、側壁を有するものとし、
その構造を限定するものではない。
２はフロントに取付ける方法を示す側面断面図、図３は
同正面図、図４は組立部品の組立方法を示した斜視図で
ある。図１〜図４において、筐体は箱状のケース１と、
このケースの上端に設けた側壁を有するトップ２と、下
端に設けたベース３と、トップ２の内面に設けた補強金
具４と、前面を覆うフロント５とより構成されている。
補強金具４はフロント５をトップ２の側壁の内側に挿入
した時、フロント５とトップ２との間が一定の間隔があ
くように、かつフロント５の外側面とトップの内側面と
が嵌合するようにフロント５の位置決めをする役割を有
している。なお、本実施例でいう側壁を有するトップと
はトップの内壁面内にフロントを挿入できるという要件
を満たす構成であればよい。したがって、断面コの字状
のように側壁が明確な構造でもよいが、断面Ｕ字状また
は断面Ｖ字状のように側壁が不明確な構造であっても上
記要件を満たすものであれば、側壁を有するものとし、
その構造を限定するものではない。
【００１０】箱曲げ状のフロント５は上方部に排気口孔
６、下方部にベース３に取付けるビス固定部７を有して
いる。このビス固定部７の周囲には設置水平面に対して
段押し８構成で斜め上向きに角度αとなる面を設けてい
る。同様にベース３にも、この段押し８の面と対向して
フロントを装着した時、同面位置に接する角度αを有す
る面を設け、これにビス孔取付け部９を設けている。１
０は給湯機等の一実施例として外装構成に内蔵されたバ
ーナ、１１は熱交換器、１２はマフラー、１３は排気口
である。
６、下方部にベース３に取付けるビス固定部７を有して
いる。このビス固定部７の周囲には設置水平面に対して
段押し８構成で斜め上向きに角度αとなる面を設けてい
る。同様にベース３にも、この段押し８の面と対向して
フロントを装着した時、同面位置に接する角度αを有す
る面を設け、これにビス孔取付け部９を設けている。１
０は給湯機等の一実施例として外装構成に内蔵されたバ
ーナ、１１は熱交換器、１２はマフラー、１３は排気口
である。
【００１１】次に動作、作用について説明すると、フロ
ント５を装着するとき、まずフロントの上部をトップ内
部へ挿入する。この時補強金具４がフロント上方の位置
決めの当たりとなる。
ント５を装着するとき、まずフロントの上部をトップ内
部へ挿入する。この時補強金具４がフロント上方の位置
決めの当たりとなる。
【００１２】次に、フロント５の下部をベース３に沿わ
すとき、フロント５、およびベース３にはビス固定部が
設置水平面に対して角度αを持っているため、排気口１
３と排気口孔６の勘合、およびフロント５のビス固定部
７とベース３のビス孔取付け部９とが必然的に合致しや
すくなっている。さらに、ビス固定部位置が、設置状態
において、上方からでも目視で確認しやすく、フロント
の装着の作業性が非常にやりやすくなる。
すとき、フロント５、およびベース３にはビス固定部が
設置水平面に対して角度αを持っているため、排気口１
３と排気口孔６の勘合、およびフロント５のビス固定部
７とベース３のビス孔取付け部９とが必然的に合致しや
すくなっている。さらに、ビス固定部位置が、設置状態
において、上方からでも目視で確認しやすく、フロント
の装着の作業性が非常にやりやすくなる。
【００１３】
【発明の効果】以上説明したように本発明にかかる筐体
によれば、フロントを外装ケースに装着する場合、トッ
プへの挿入は、上部に位置決めの補強金具を有している
ため、またフロント下部のビス固定部には段押し構成で
設置水平面に対して斜め上向きに角度を設けているた
め、フロント下部のビス固定部は必然的に合致しやすく
なるとともに、ビス固定孔の位置を上方からでも目視で
確認しやすくなると共に、ビス締め時のドライバーを持
つ手が地面に触れる事ない。そのためフロントの装着の
位置決めと作業性がやりやすいという効果がある。
によれば、フロントを外装ケースに装着する場合、トッ
プへの挿入は、上部に位置決めの補強金具を有している
ため、またフロント下部のビス固定部には段押し構成で
設置水平面に対して斜め上向きに角度を設けているた
め、フロント下部のビス固定部は必然的に合致しやすく
なるとともに、ビス固定孔の位置を上方からでも目視で
確認しやすくなると共に、ビス締め時のドライバーを持
つ手が地面に触れる事ない。そのためフロントの装着の
位置決めと作業性がやりやすいという効果がある。
【００１４】さらには、トップが絞り加工がとれ、かつ
上部を全面覆っている構成のため外観の意匠的見栄えが
よく、機体内への雨水等に対する防水構成がとれる。
上部を全面覆っている構成のため外観の意匠的見栄えが
よく、機体内への雨水等に対する防水構成がとれる。
【図１】本発明の一実施例における筐体の側面断面図
【図２】同筐体のフロントを装着する方法を示す側面断
面図
面図
【図３】同筐体の正面図
【図４】同筐体の組立部品の組立方法を示した斜視図
【図５】従来の実施例の筐体の側面断面図
【図６】従来の他の実施例の筐体の側面断面図
１ ケース ２ トップ ３ ベース ４ 補強金具 ５ フロント ７ ビス固定部 α 角度
Claims (1)
- 【請求項１】外装を構成するケースと、前記ケースの上
端に設けた側壁を有するトップと、前記ケースの下端に
設けたベースと、トップの内面の前方に設けた補強金具
と、前記ケースの前面に設けるフロントとを有し、前記
フロントは前記トップに挿入したとき、前記補強金具に
より上部の位置決めを行なうと共に、下部に設けたビス
固定部の面を設置水平面に対して斜め上向きに角度を設
ける構成とした筐体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23430797A JP3648938B2 (ja) | 1997-08-29 | 1997-08-29 | 筐体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23430797A JP3648938B2 (ja) | 1997-08-29 | 1997-08-29 | 筐体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1172272A true JPH1172272A (ja) | 1999-03-16 |
| JP3648938B2 JP3648938B2 (ja) | 2005-05-18 |
Family
ID=16968958
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23430797A Expired - Lifetime JP3648938B2 (ja) | 1997-08-29 | 1997-08-29 | 筐体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3648938B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009174765A (ja) * | 2008-01-23 | 2009-08-06 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 貯湯タンクユニット |
-
1997
- 1997-08-29 JP JP23430797A patent/JP3648938B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009174765A (ja) * | 2008-01-23 | 2009-08-06 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 貯湯タンクユニット |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3648938B2 (ja) | 2005-05-18 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040921 |
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