JP5693544B2 - 空気調和機の室外機 - Google Patents

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本発明は、空気調和機の室外機に関する。
従来の空気調和機の室外機には、筐体と、筐体の一方の側面部に取り付けられた接続バルブと、この側面部を覆う保護カバーとを備え、筐体内の機械室に電気品が設けられているものがあった(例えば、特許文献1)。
特開2007−78220号公報([0008]〜[0010]、図1)
特許文献1に記載の空気調和機の室外機においては、保護カバーにつけ火がされたり、外部から保護カバーに引火されたりした場合に、保護カバーを燃やす火が延焼して機械室内部に侵入することがある。機械室内部に火が侵入すると、機械室内部の電気品が燃やされ、室外機の修理が困難になってしまうという課題があった。
また、機械室内部の電気品が燃えた後の状態から、燃焼の原因が、短絡等による電気品の内部発火に因るものなのか、外火に因るものなのかを特定することは困難である等の課題があった。
本発明は、上述のような課題を背景としてなされたもので、機械室内部への火の侵入を抑制する空気調和機の室外機を提供することを目的とする。
本発明に係る空気調和機の室外機は、筐体と、前記筐体の一方の側面部を覆う保護カバーと、を備え、前記保護カバーは、その一部に設けられ、前記側面部に固定される取付部と、前記取付部の高さ位置以下に設けられ、前記保護カバーの他の部分よりも脆弱な脆弱部とを有しているものである。
本発明の空気調和機の室外機は、脆弱部が設けられた保護カバーを備えているため、保護カバーが燃えても脆弱部が熔け落ちることで、機械室内部への火の侵入を抑制することができる。
本発明の実施の形態1に係る空気調和機の室外機の分解斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る空気調和機の室外機の保護カバーの内側斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る空気調和機の室外機の保護カバーの内側斜視図であり、係止爪の詳細を示す図である。 本発明の実施の形態1に係る空気調和機の室外機の保護カバーの内側斜視図であり、薄肉部の詳細を示す図である。 本発明の実施の形態2に係る空気調和機の室外機の保護カバーの外側斜視図であり、薄肉部の詳細を示す図である。 本発明の実施の形態3に係る空気調和機の室外機の保護カバーの内側斜視図であり、薄肉部の詳細を示す図である。 本発明の実施の形態4に係る空気調和機の室外機の保護カバーの外側斜視図であり、薄肉部の詳細を示す図である。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る空気調和機の室外機100の分解斜視図である。
図1に基づいて、室外機100の全体構成について、まず説明する。なお、図1では、筐体1を破線で示し、筐体1内部を透視した状態を示している。
図1に示されるように、室外機100は、略直方体に組み立てられる筐体1と、組み立てられた筐体1の内部に搭載される電気品2と、筐体1の側面の一部を構成する側面部3A,3Bと、外部電源(図示省略)と電気品2とを接続する電源ケーブル4と、外部の冷媒配管が接続される接続バルブ5と、電源ケーブル4を覆うケーブルカバー6と、さらに接続バルブ5及びケーブルカバー6を覆う保護カバー7とを有している。
図1に示されるように、電気品2は、筐体1内部の上面近くに設けられている。側面部3A,3Bは、例えば金属板をL字状に折り曲げて形成されており、筐体1の側面を構成している。側面部3Aが、図1の紙面右側の室外機100の側面を構成し、側面部3Bが、図1の紙面上側の室外機100の側面の一部を構成している。側面部3Aの上方には、電源ケーブル4を通過させ、筐体1内部と筐体1外部とを連通させる開口部3aが形成されている。開口部3aは、電源ケーブル4を通過させる部分のみ開口するように形成されていてもよく、より広範囲に開口するように形成されていてもよい。この場合、隙間を閉じる部材を設ければよい。また、側面部3Aの上方には、例えばネジ(図示省略)が挿通される貫通穴3bが左右一対形成されている。なお、貫通穴3bは、図1に示すように開口部3aに設置される板部材に形成してもよく、側面部3Aに直接形成してもよい。
接続バルブ5は、側面部3Aの下方に位置し、外側に向かって突出している。また、接続バルブ5は筐体1内に搭載され、図示省略の圧縮機、熱交換器に接続されている。また、接続バルブ5は、冷媒配管の端部に設けられている。接続バルブ5の両側方には、係止孔3cが左右一対形成されている。ケーブルカバー6は、例えば樹脂製のカバーであり、開口部3aと電源ケーブル4の一部とを覆う。
図1に示されるように、保護カバー7は、側面部3Aに取り付けられる樹脂製のカバーであり、側面部3Aの上端から下端に至る範囲を覆う。具体的には、保護カバー7は、電源ケーブル4、接続バルブ5、及びケーブルカバー6を覆う。図1に示されるように、保護カバー7は、把持部7a、膨出部7b、取付部7c、貫通穴7d、係止爪7e、及び薄肉部7fを有している。保護カバー7は、把持部7aが形成されている部分を除き、外側に膨らんだ形状となっている。
図2は、本発明の実施の形態1に係る空気調和機の室外機100の保護カバー7の内側斜視図である。
図3は、本発明の実施の形態1に係る空気調和機の室外機100の保護カバー7の内側斜視図であり、係止爪7eの詳細を示す図である。
図4は、本発明の実施の形態1に係る空気調和機の室外機100の保護カバー7の内側斜視図であり、薄肉部7fの詳細を示す図である。
次に、図1乃至図4に基づいて、保護カバー7を詳細に説明する。
図1に示されるように、把持部7aは、保護カバー7上端部のやや下方に設けられる凹形状の部位であり、室外機100を移動するときに作業者により把持される。膨出部7bは、把持部7aの下方に設けられ、外側に膨らんだ形状となっている。膨出部7bの膨らみ度合いは、電源ケーブル4及びケーブルカバー6を覆う部分よりも、接続バルブ5を覆う部分の方が大きくなっている。すなわち、膨出部7bの上方よりも、膨出部7bの下方の方がより外側に膨らんだ形状となっており、接続バルブ5を覆う部分で最も外側に膨出している。
図2に示されるように、取付部7cは、保護カバー7の内面の左右端部から、幅方向中央に向かって突出する形状となっている。取付部7cは、保護カバー7を側面部3Aに取り付けるために設けられているものである。貫通穴7dは、取付部7cに形成され、取付部7cの内側の面及び外側の面を貫通するように形成され、この貫通して開口した部分に、例えばネジ(図示省略)が挿入される。すなわち、貫通穴7dに挿入されたネジなどの取付部材を用い、取付部7cを介して、保護カバー7が側面部3Aに固定される。貫通穴7dは、保護カバー7が側面部3Aに取り付けられるとき、貫通穴3bと同一の高さ位置になるように形成される。図1、図2、図4に示されるように、係止爪7eは、例えばフック形状で成形された樹脂製の爪であり、保護カバー7の下方に左右一対設けられている。また、係止爪7eは、先端が上方を向くように形成されている。係止爪7eの高さ位置は、薄肉部7fよりも下方に位置し、保護カバー7が側面部3Aに取り付けられた状態において、係止孔3cの高さ位置と略同一になるように設けられる。すなわち、係止孔3cは、保護カバー7が側面部3Aに取り付けられた状態において、薄肉部7fよりも下方に位置している。
図2及び図3に示されるように、薄肉部7fは、保護カバー7の内面であって、膨出部7bの取付部7cの高さ位置以下に設けられ、保護カバー7を水平方向又は略水平方向に横断し、所定の上下幅を有する凹形状の部位である。このため、薄肉部7fが形成されている部分は、薄肉部7fが形成されていない部分の膨出部7bよりも肉薄になっている。
ケーブルカバー6及び保護カバー7を側面部3Aに取り付ける手順について図1乃至図4を参照しながら説明する。
まず、筐体1を組み立てる。このとき、筐体1の内部には、電気品2の他に、図示していないが、圧縮機、熱交換器などの冷凍サイクル部品が搭載されている。筐体1が組み立てられた状態においては、側面部3A,3Bが筐体1の側面の一部となっている。この状態では、電源ケーブル4及び接続バルブ5が、図1に示すように露出した状態になっている。この状態で、ケーブルカバー6を側面部3Aに取り付け、電源ケーブル4の一部を覆う。なお、ケーブルカバー6の側面部3Aへの取り付けは、例えばネジ止めにより行われる。
次に、保護カバー7を側面部3Aに取り付け、電源ケーブル4の一部、接続バルブ5、及びケーブルカバー6を覆う。保護カバー7の側面部3Aへの取り付けは、保護カバー7の係止爪7eと側面部3Aの係止孔3cとを係合させ、この係合状態を維持したまま、例えばネジを、保護カバー7の貫通穴7dに挿通し、次いで側面部3Aの貫通穴3bに挿通して行う。
本実施の形態1の空気調和機の室外機100の作用について説明する。
ここでは、最も火が付けられやすいと想定される、膨出部7bのうち接続バルブ5を覆う部分の外面に付け火がされた例を説明する。
膨出部7bのうち接続バルブ5を覆う部分の外面に火が付けられたとすると、この火は、保護カバー7の膨出部7bの上端側に向かって拡がっていく。ところが、保護カバー7には薄肉部7fが形成されているため、延焼が拡がる前に薄肉部7f全体が燃焼する。薄肉部7f全体が燃焼すると、先端部が上方を向く係止爪7eと、係止爪7eを係止する係止孔3cとの係合状態が解除され、係止爪7eが抜け落ちる。すなわち、保護カバー7が薄肉部7fを境に分断されると、係止孔3cと係止爪7eとの係合状態が解除される。こうして、保護カバー7のうち、薄肉部7fよりも下方が熔け落ち、保護カバー7の延焼は薄肉部7fよりも上方に拡がることはなくなり、延焼が抑制される。
以上のように、本実施の形態1に係る空気調和機の室外機100は、薄肉部7fが形成された保護カバー7を備えている。
このため、膨出部7bのうち接続バルブ5を覆う部分の外面に火が付けられたとしても、薄肉部7fが燃焼し、保護カバー7のうち、薄肉部7fよりも下方が熔け落ちる。すなわち、薄肉部7fよりも上方の部位への延焼よりも先に、薄肉部7fが燃えて熔け落ちる。したがって、機械室10内部への火の侵入を抑制することが出来る。
このように、本実施の形態1に係る空気調和機の室外機100は、機械室10内部への火の侵入を抑制することができるため、電気品2の火災を大幅に抑制できる。このため、電気品2が燃えてしまったとしても、燃焼の原因が、短絡等に因る電気品の内部発火に因るものなのか、外火に因るものなのかを特定しやすくなる。
また、本実施の形態1に係る空気調和機の室外機100は、薄肉部7fが、保護カバー7の外面ではなく内面の一部を凹ませて形成されている。このため、保護カバー7の外面に汚れが薄肉部7fを介して付着することはなく、室外機100の意匠性に影響を与えることはない。
また、本実施の形態1に係る空気調和機の室外機100は、薄肉部7fが、保護カバー7の内面であって、取付部7cよりも下方に設けられている。このため、薄肉部7fが、保護カバー7の内面であって、取付部7cと同一の高さ位置に設けられた場合における、取付部7cの内側表面が肉薄となり、保護カバー7を側面部3Aに取り付けるときに隙間が発生し、保護カバー7と側面部3Aとの間の隙間から侵入した雨が落下して接続バルブ5に付着し、接続バルブ5の腐食を促進させてしまうことや、隙間の発生が室外機100の意匠性に影響することもない。
なお、保護カバー7の全体に亘って薄肉部7fを形成し、保護カバー7に着火された火を保護カバー7全体に拡がり易くし、保護カバー7を熔け落とし易くすることで、機械室10内部への火の侵入を抑制することが考えられる。但し、保護カバー7の全体に亘って薄肉部7fが形成されると、保護カバー7を構成する把持部7aも肉薄となるため、把持部7aに加えられる力の大きさによっては、室外機100を移動させる等の作業時に支障をきたす可能性があることを考慮する必要がある。
また、取付部7cよりも上方に薄肉部7fが形成することも考えられる。しかしながら、肉厚の取付部7cで火勢が増し、薄肉部7fが燃え、薄肉部7fよりも下方の取付部7cは熔け落ちてしまうよりも先に、火が機械室10内部に侵入してしまう可能性があることに留意する必要がある。すなわち、燃焼中の保護カバー7が筐体1に保持されたままの状態で、機械室10内部に火が侵入してしまう場合があることに留意する必要がある。
なお、側面部3Aが、本発明の側面部に相当する。
また、係止孔3cが、本発明の筐体側係合部に相当する。
また、係止爪7eが、本発明のカバー側係合部に相当する。
また、薄肉部7fが、本発明の脆弱部に相当する。
実施の形態2.
実施の形態1では、薄肉部7fが、保護カバー7の内面であって取付部7cよりも下方に形成される例について説明したが、本実施の形態2では、薄肉部7fが、保護カバー7の外面であって取付部7cよりも下方に形成される例について説明する。
図5は、本発明の実施の形態2に係る空気調和機の室外機100の保護カバー7の外側斜視図であり、薄肉部7fの詳細を示す図である。
図5に示されるように、薄肉部7fは、保護カバー7の外面であって取付部7cよりも下方に形成される。本実施の形態2に係る空気調和機の室外機100は、薄肉部7fの構成を除き、実施の形態1に係る空気調和機の室外機100と同様である。
実施の形態3.
実施の形態1では、薄肉部7fが、保護カバー7の内面であって取付部7cよりも下方に形成される例について説明したが、本実施の形態3では、薄肉部7fが、保護カバー7の内面であって取付部7cと同一の高さ位置に形成される例について説明する。
図6は、本発明の実施の形態3に係る空気調和機の室外機100の保護カバー7の内側斜視図であり、薄肉部7fの詳細を示す図である。
図6に示されるように、薄肉部7fは、保護カバー7の内面であって取付部7cと同一の高さ位置に形成されている。また、取付部7cの内側表面が肉薄になっている。詳しくは、取付部7cの筐体側表面の高さは、保護カバー7の外周部の筐体側表面であって、取付部7cの両側に位置する両側部7gの高さよりも低くなっている。
このため、本実施の形態3の取付部7cは、本実施の形態1,2の取付部7cに比べて肉薄になっている。本実施の形態3に係る空気調和機の室外機100は、取付部7c及び薄肉部7fの構成を除き、実施の形態1に係る空気調和機の室外機100と同様である。
実施の形態4.
実施の形態1では、薄肉部7fが、保護カバー7の内面であって取付部7cよりも下方に形成される例について説明したが、本実施の形態4では、薄肉部7fが、保護カバー7の外面であって取付部7cと同一の高さ位置に形成される例について説明する。
図7は、本発明の実施の形態4に係る空気調和機の室外機100の保護カバー7の外側斜視図であり、薄肉部7fの詳細を示す図である。
図7に示されるように、薄肉部7fは、保護カバー7の外面であって取付部7cと同一の高さ位置に形成される。本実施の形態4に係る空気調和機の室外機100は、薄肉部7fの構成を除き、実施の形態1に係る空気調和機の室外機100と同様である。
なお、各実施の形態では、側面部3Aの貫通穴3b及び保護カバー7の貫通穴7dに、ネジを挿通することで、保護カバー7を側面部3Aへ取り付ける例について説明したが、これに限定されない。例えば、保護カバー7を側面部3Aへ取り付けるための係合部材を、側面部3A及び保護カバー7にそれぞれ設けてもよい。
また、各実施の形態では、側面部3Aの係止孔3cと保護カバー7の係止爪7eとを係合させて、保護カバー7を側面部3Aへ取り付ける例について説明したが、これに限定されない。例えば、係止孔3cに相当する孔を保護カバー7に設け、係止爪7eに相当する爪を側面部3Aに設け、保護カバー7を側面部3Aへ取り付けてもよい。なお、このとき側面部3Aに設けられる爪の形状は、係止爪7eと異なり、先端が下方に向いている。これは、薄肉部7fが燃焼したときに、側面部3Aと保護カバー7との固定状態が解除されるようにして、保護カバー7のうち、薄肉部7fよりも下方が熔け落ちるようにして、保護カバー7の延焼を抑制するためである。
また、各実施の形態では、保護カバー7の一部に薄肉部7fを形成する例について説明したが、これに限定されない。例えば、薄肉部7fを形成する代わりに、保護カバー7の他の部分の材料よりも易燃性の材料で保護カバー7の一部を構成してもよく、薄肉部7fが形成された部分をさらに易燃性の部材で構成してもよい。易燃性の材料としては、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレン、アクリル樹脂、ABS樹脂等がある。
また、各実施の形態では、薄肉部7fを保護カバー7の内面あるいは外面に設けられる例について説明したが、薄肉部7fを保護カバー7の内面及び外面に設けられるように構成してもよい。
また、各実施の形態では、薄肉部7fが、保護カバー7を水平方向又は略水平方向に横断し、所定の上下幅を有する形状である例について説明したが、厚みや幅はこれに限定されない。
1 筐体、2 電気品、3A,3B 側面部、3a 開口部、3b 貫通穴、3c 係止孔、4 電源ケーブル、5 接続バルブ、6 ケーブルカバー、7 保護カバー、7a 把持部、7b 膨出部、7c 取付部、7d 貫通穴、7e 係止爪、7f 薄肉部、7g 両側部、10 機械室、100 室外機。

Claims (7)

  1. 筐体と、
    前記筐体の一方の側面部を覆う保護カバーと、を備え、
    前記保護カバーは、
    その一部に設けられ、前記側面部に固定される取付部と、
    前記取付部の高さ位置以下に設けられ、前記保護カバーの他の部分よりも脆弱な脆弱部とを有している
    ことを特徴とする空気調和機の室外機。
  2. 前記脆弱部は、前記保護カバーの内面あるいは外面に形成される
    ことを特徴とする請求項1記載の空気調和機の室外機。
  3. 前記取付部の筐体側表面の高さは、
    前記保護カバーの外周部の筐体側表面であって、前記取付部の両側に位置する両側部の高さよりも低くなっている
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の空気調和機の室外機。
  4. 前記側面部には、前記保護カバーが取り付けられた状態において前記脆弱部よりも下方に位置する筐体側係合部が設けられ、
    前記保護カバーには、前記筐体側係合部と係合するカバー側係合部が設けられ、
    前記筐体側係合部と前記カバー側係合部との係合状態は、前記保護カバーが前記脆弱部を境に分断されると解除される
    ことを特徴とする請求項1〜請求項3の何れか一項に記載の空気調和機の室外機。
  5. 前記カバー側係合部は、先端が上方に向いている爪であり、
    前記筐体側係合部は、前記爪が係止される穴である
    ことを特徴とする請求項4記載の空気調和機の室外機。
  6. 前記筐体側係合部は、先端が下方に向いている爪であり、
    前記カバー側係合部は、前記爪が係止される穴である
    ことを特徴とする請求項4記載の空気調和機の室外機。
  7. 前記脆弱部は、肉薄の薄肉部及び易燃性の部材の少なくとも一方で構成される
    ことを特徴とする請求項1〜請求項6の何れか一項に記載の空気調和機の室外機。
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