JPH1171575A - ジョイントシートおよびその製造方法 - Google Patents

ジョイントシートおよびその製造方法

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JPH1171575A
JPH1171575A JP24772797A JP24772797A JPH1171575A JP H1171575 A JPH1171575 A JP H1171575A JP 24772797 A JP24772797 A JP 24772797A JP 24772797 A JP24772797 A JP 24772797A JP H1171575 A JPH1171575 A JP H1171575A
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JP
Japan
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joint sheet
melting point
rubber
fatty acid
unsaturated fatty
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JP24772797A
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English (en)
Inventor
Shuji Ito
修二 伊藤
Toru Segawa
透 瀬川
Nobuyuki Harasawa
延幸 原澤
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Nichias Corp
Original Assignee
Nichias Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シール性が良く、耐圧縮破壊トルクが大きい
NAジョイントシートを提供することである。 【解決手段】 ジョイントシートの表面層1、中芯層
2、裏面層3が、基材繊維、ゴム、充填材およびゴム薬
品からなる組成物で構成されている。そして表面層1お
よびまたは裏面層3の組成物中に、融点が50℃以上の
不飽和脂肪酸、融点が50℃以上の不飽和脂肪酸の金属
塩、ポリオレフィン系ワックス、四フッ化エチレン樹脂
等のジョイントシート表面の摩擦係数を小さくする充填
材が含まれている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、石油化学プラン
ト、各種工業用機械装置、自動車、家電など広範囲な分
野で使用されるガスケットの基材として用いられるジョ
イントシートに関し、特に給水配管やガス配管等で使用
されるユニオン継手のガスケットとして用いられるジョ
イントシートおよびその製造方法の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】ジョイントシートは、基材繊維・充填材
・ゴム薬品に、溶剤に膨潤させたゴム(あるいは粉末ゴ
ム又はラテックスに溶剤を加えたもの)をヘンシェルミ
キサー等で充分混練し、ジョイントシート形成用組成物
(以下、混練材料と略する)を調製し、次いで、この混
練材料を熱ロール(約150℃)と冷ロール(約20
℃)とからなる一対のロール(カレンダーロール)間に
投入し、熱ロール側に積層させながら溶剤の蒸発・加硫
を行い、所定の厚さに達したシートを熱ロールから剥離
することによって製造されてきた。製品によっては、加
硫を進めるために得られたシート状物をさらにオートク
レーブ等で二次加硫を行う場合もあった。なお、混練材
料には用途に応じて、上記のもののほか軟化剤、可塑
剤、水膨潤剤、油膨潤剤等が少量添加され、また保管、
識別の点から顔料が配合されることもある。
【0003】そして従来は、基材繊維に石綿を用いた石
綿ジョイントシートが汎用され、石綿独特の形状や、優
れた耐熱性を利用して、水、油、空気、水蒸気などの配
管や機器用のガスケットとして打抜き加工され使用され
てきた。この石綿ジョイントシートは、無機物でありな
がら非常に柔軟で高度にフィブリル化している石綿を6
0〜85重量%程度含んでおり、石綿がジョイントシー
ト中に十分に分散、密着した状態となっているので、ユ
ニオン継手のガスケットのように大きな剪断強度や圧縮
強度を要求される場合でも使用上全く問題がなかった。
【0004】ところが、石綿繊維は天然鉱物であり、資
源の枯渇が心配されること等から、最近では石綿を全く
使用せず、石綿以外の無機繊維と有機繊維の両方または
いずれか一方を使用したジョイントシート(アスベスト
フリージョイントシートまたはノンアスベストジョイン
トシートと呼ばれる、以下NAジョイントシートと略す
る)が使用されるようになってきた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところがNAジョイン
トシートでは、使用する基材繊維が石綿以外の無機繊維
や有機繊維であり、石綿繊維と比較して繊維径が太くて
剛直であるために繊維の絡みが十分でなく、添加量も石
綿のように60〜85重量%まで添加することができず
充填材の添加比率が大きくなり、ユニオン継手のガスケ
ットのようにシール幅が狭く、ガスケットに単純な圧縮
応力だけではなくユニオンナットを締め込むために起こ
る剪断応力と圧縮応力が発生するような使われ方をする
と、ガスケットを締め込んでゆくときにガスケットが圧
縮破壊を起こしてしまうという問題が発生した。
【0006】そこで、本発明者らはユニオン継手のガス
ケットとして、剪断強度や圧縮強度の高いジョイントシ
ートを発明(特願平9−88718号)したが、ユニオ
ン継手の中にはさらに高い面圧がかかる場合があり、ま
だ完全に圧縮破壊を防止することができなかった。
【0007】本発明の目的は、上記問題を解決するた
め、シール性が良く耐圧縮破壊トルクが大きいNAジョ
イントシートおよびその製造方法を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の請求項1の発明は、基材繊維、ゴム、充填材およびゴ
ム薬品からなる組成物で構成されるジョイントシートに
おいて、上記ジョイントシート表面層および/または裏
面層を構成する組成物中に、融点が50℃以上の不飽和
脂肪酸、融点が50℃以上の不飽和脂肪酸の金属塩、ポ
リオレフィン系ワックス、四フッ化エチレン樹脂等のジ
ョイントシート表面の摩擦係数を小さくする充填材が含
まれることを要旨とする。
【0009】請求項2の発明は請求項1の発明のジョイ
ントシートにおいて、前記融点が50℃以上の不飽和脂
肪酸、融点が50℃以上の不飽和脂肪酸の金属塩、ポリ
オレフィン系ワックス、四フッ化エチレン樹脂の含有量
が上記表面層および/または裏面層における全組成物量
に対して7〜70重量%であることを要旨とする。
【0010】請求項3の発明は請求項1又は2の発明の
ジョイントシートにおいて、該ジョイントシートの中芯
層を構成する組成物中に、フィブリル化したアラミド繊
維が含まれていることを要旨とする。
【0011】請求項4の発明は、基材繊維、ゴム、充填
材およびゴム薬品等からなる組成物を溶剤とともに混練
して得た混練材料を熱ロールと冷ロールからなる一対の
ロール間に投入し、熱ロール側ヘ所定の厚さまで積層さ
せた後、熱ロールから剥離してジョイントシートを製造
する方法において、上記ジョイントシートの表面層およ
び/または裏面層を構成する組成物中に、融点が50℃
以上の不飽和脂肪酸、融点が50℃以上の不飽和脂肪酸
の金属塩、ポリオレフィン系ワックス、四フッ化エチレ
ン樹脂等のジョイントシートの摩擦係数を小さくする充
填材を含ませることを要旨とする。
【0012】ここで、ジョイントシートの表裏面とも本
発明の混練材料を用いた摩擦係数の小さい滑らかな滑り
易い面であることが望ましいが、少なくとも片面に本発
明の混練材料を使うことにより圧縮破壊を防止する効果
が見られる。また、中芯層にも融点が50℃以上の不飽
和脂肪酸、融点が50℃以上の不飽和脂肪酸の金属塩、
ポリオレフィン系ワックス、四フッ化エチレン樹脂を7
〜70重量%添加してしまうと、中芯層の強度が低下し
てしまい耐圧縮破壊トルクが小さくなってしまうため、
表面層および/または裏面層への添加が望ましい。ただ
し、混練時の分散性の改善等のため、通常ゴムの加工に
用いる程度の量であれば、添加してもよい。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態としては、基
材繊維、ゴム、充填材およびゴム薬品等からなる組成物
を溶剤とともに混練して得た混練材料を、熱ロールと冷
ロールからなる一対のロール間に投入し、熱ロール側へ
所定の厚さまで積層させた後、熱ロールから剥離して製
造するジョイントシートにおいて、上記ジョイントシー
トが表面層と中芯部分または表面層と中芯部分と裏面層
から構成され、表面層および/または裏面層の組成物中
に融点が50℃以上の不飽和脂肪酸、融点が50℃以上
の不飽和脂肪酸の金属塩、ポリオレフィン系ワックス、
四フッ化エチレン樹脂を7〜70重量%、好ましくは融
点が50℃以上の不飽和脂肪酸、融点が50℃以上の不
飽和脂肪酸の金属塩、ポリオレフィン系ワックスは7〜
20重量%、四フッ化エチレン樹脂は20〜70重量%
を含有し、ジョイントシート表面の摩擦係数を小さくし
たものである。ここで、表面層あるいは裏面層の摩擦係
数を小さくする充填材の配合量は、製造性や摩擦係数を
下げる効果を勘案して決定した。
【0014】すなわち、本発明のジョイントシートは、
例えば図1に示すように3層または図2に示すように2
層構造となっている。図1において、1は表面層、2は
中芯層、3は裏面層で、各層は基材繊維、ゴム、充填材
およびゴム薬品からなる組成物を基本材料とし、表面層
1および/または裏面層3の組成物中に、融点が50℃
以上の不飽和脂肪酸、融点が50℃以上の不飽和脂肪酸
の金属塩、ポリオレフィン系ワックス、四フッ化エチレ
ン等のジョイントシート表面の摩擦係数を小さくする充
填材が含まれている。図2においては、裏面層がない表
面層1と中芯層2の2層構造となっている。
【0015】本発明のジョイントシートに用いる基材繊
維としては、芳香族ポリアミド繊維、ポリアミド系繊
維、ポリオレフィン系繊維、ポリエステル系繊維、ポリ
アクリロニトリル系繊維、ポリビニルアルコール系繊
維、ポリ塩化ビニル系繊維、ポリ尿素系繊維、ポリウレ
タン系繊維、ポリフルオロカーボン系繊維、フェノール
系繊維、セルロース系繊維等の有機繊維やロックウー
ル、カーボン繊維、ガラス繊維、セピオライト、セラミ
ック繊維、溶融石英繊維、化学処理高シリカ繊維、溶融
珪酸アルミナ繊維、アルミナ連続繊維、安定化ジルコニ
ア繊維、窒化ホウ素繊維、チタン酸アルカリ繊維、ウィ
スカー、ボロン繊維、金属繊維等の無機繊維を用いるこ
とができる。そして、中芯層2の部分の繊維としては、
剪断強度や圧縮強度を高めることに効果があるフィブリ
ル化したアラミド繊維が最も望ましい。
【0016】また、本発明のジョイントシートに用いる
ゴム材としては、アクリロニトリルブタジエンゴム、水
素化アクリロニトリルブタジエンゴム、アクリルゴム、
エチレンプロピレンゴム、スチレンブタジエンゴム、ク
ロロプレンゴム、ブタジエンゴム、ブチルゴム、フッ素
ゴム、シリコーンゴム、クロロスルフォン化ポリエチレ
ン、エチレン酢ビゴム、塩化ポリエチレン、塩化ブチル
ゴム、エピクロルヒドリンゴム、ニトリルイソプレンゴ
ム、天然ゴム、イソプレンゴム等のゴムを用いることが
できる。
【0017】本発明のジョイントシートに用いるゴム薬
品としては、硫黄、酸化亜鉛、酸化マグネシウム、過酸
化物、ジニトロソベンゼン等の加硫剤、ポリアミン系化
合物、アルデヒドアミン系化合物、チウラム系化合物、
ジチオカルバミン酸塩系化合物、スルフェンアミド系化
合物、チアゾール系化合物、グアニジン系化合物、チオ
ウレア系化合物、キサントゲン酸塩系化合物等の加硫促
進剤や、老化防止剤、スコーチ防止剤、可塑剤、着色剤
等の従来ジョイントシート形成用ゴム薬品として公知の
ものが広く用いられる。
【0018】本発明のジョイントシートに用いる充填材
としては、カオリンクレー、タルク、硫酸バリウム、重
炭酸ナトリウム、マイカ、グラファイト、セリサイト、
ウォラストナイト、ホワイトカーボン、焼成クレー、水
酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム、ガラスビーズ
等が挙げられる。
【0019】本発明者らは、従来よりユニオン継手のガ
スケットとして用いられるNAジョイントシートに関す
る研究を行ない、剪断強度や圧縮強度の高いジョイント
シートを発明し、その後もさらに強度を向上させるため
に中芯部分の配合を検討したが、良好なシール性や打ち
抜き性を維持した上で、更に大きな強度を持ったものは
得られなかった。
【0020】そこで、さらに鋭意研究を行なった結果、
ジョイントシート表面の摩擦係数を小さくすることによ
り、同じ締め付けトルクを与えても圧縮破壊しにくくな
ることが判った。そして、当初はジョイントシートの表
面に摩擦係数を小さくする物質を塗布あるいは含浸させ
ることを行なっていたが、作業性が悪くコストがかかる
ため、融点が50℃以上の不飽和脂肪酸、融点が50℃
以上の不飽和脂肪酸の金属塩、ポリオレフィン系ワック
ス、四フッ化エチレン樹脂等をシートの表面層組成物中
に添加することにより同様の効果が得られ、高い荷重で
ユニオンを締め付けてもジョイントシートの破壊を防止
できることを発見した。特に融点が50℃以上の不飽和
脂肪酸、融点が50℃以上の不飽和脂肪酸の金属塩、ポ
リオレフィン系ワックスは、層中から表面に移行してく
るため、表面の摩擦係数が小さくなる。
【0021】
【実施例】以下、実施例により本発明を具体的に説明す
る。 [実施例1]ゴム素練りロールによって約1mmの厚さ
に薄出し処理をしたNBRを所定量計量した後、トルエ
ン中に膨潤させ、下記表1の中芯材料の項に示す基材繊
維、添加剤および充填材とともにヘンシェルミキサーに
て80分間混練し、中芯材料を調製した。次に、中芯材
料と同様の方法で、下記表1の表面材料Aと実施例1の
項に示す配合の表面材料Bを調製した。そしてまず表面
材料Aを150℃に加熱された熱ロールと、20℃に保
たれた冷ロール間に投入し、ついで中芯材料、最後に表
面材料Bを投入しながら加圧加硫成形して、厚さ1.5
mm、3層の図1に示すNAジョイントシートを得た。
その後得られたシートを130℃で1時間二次加硫を行
なった。 [実施例2]下記表1の実施例2に示す配合の表面材料
Bを用いて実施例1と同様の方法にて厚さ1.5mm、
3層の図1に示すNAジョイントシートを得た。 [実施例3]下記表1の実施例3に示す配合の表面材料
Bを用いて実施例1と同様の方法にて厚さ1.5mm、
3層の図1に示すNAジョイントシートを得た。 [実施例4]下記表1の実施例4に示す配合の表面材料
Bを用いて実施例1と同様の方法にて厚さ1.5mm、
3層の図1に示すNAジョイントシートを得た。 [比較例]下記表1の比較例に示す配合の表面材料Bを
用いて、実施例1と同様の方法にて厚さ1.5mm、3
層のNAジョイントシートを得た。
【0022】実施例1,2,3,4、比較例のジョイン
トシートをリング状に打ち抜き、呼び径1/2Bのユニ
オン継手にはめ込み、ユニオンを締め込んでいった時の
圧縮破壊トルクと、ユニオンを300kgf・cmで締
め込んだ後、N2ガス圧5kgf/cm2を負荷したとき
の1時間の漏れ量を測定した。結果を下記表2に示す。
表より、明らかに実施例はいずれも比較例に比べてシー
ル性を維持しながら圧縮破壊トルクが向上していること
が判る。
【0023】
【表1】
【表2】
【0024】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、ジ
ョイントシートの少なくとも一つの表面層に融点が50
℃以上の不飽和脂肪酸、融点が50℃以上の不飽和脂肪
酸の金属塩、ポリオレフィン系ワックス、四フッ化エチ
レン樹脂等のジョイントシート表面の摩擦係数を小さく
する充填材を含有することによって、良好な特性を維持
したまま圧縮破壊トルクを向上させたNAジョイントシ
ートを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のジョイントシートの一実施例の構造図
である。
【図2】本発明のジョイントシートの他の実施例の構造
図である。
【符号の説明】
1 表面層 2 中芯層 3 裏面層

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基材繊維、ゴム、充填材およびゴム薬品
    からなる組成物で構成されるジョイントシートにおい
    て、上記ジョイントシートの表面層および/または裏面
    層を構成する組成物中に、融点が50℃以上の不飽和脂
    肪酸、融点が50℃以上の不飽和脂肪酸の金属塩、ポリ
    オレフィン系ワックス、四フッ化エチレン樹脂等のジョ
    イントシート表面の摩擦係数を小さくする充填材が含ま
    れることを特徴とするジョイントシート。
  2. 【請求項2】 前記融点が50℃以上の不飽和脂肪酸、
    融点が50℃以上の不飽和脂肪酸の金属塩、ポリオレフ
    ィン系ワックス、四フッ化エチレン樹脂の含有量が上記
    表面層および/または裏面層における全組成物量に対し
    て7〜70重量%であることを特徴とする請求項1記載
    のジョイントシート。
  3. 【請求項3】 前記ジョイントシートの中芯層を構成す
    る組成物中に、フィブリル化したアラミド繊維が含まれ
    ていることを特徴とする請求項1または2記載のジョイ
    ントシート。
  4. 【請求項4】 基材繊維、ゴム、充填材およびゴム薬品
    等からなる組成物を溶剤とともに混練して得た混練材料
    を熱ロールと冷ロールからなる一対のロール間に投入
    し、熱ロール側ヘ所定の厚さまで積層させた後、熱ロー
    ルから剥離してジョイントシートを製造する方法におい
    て、上記ジョイントシートの表面層および/または裏面
    層を構成する組成物中に、融点が50℃以上の不飽和脂
    肪酸、融点が50℃以上の不飽和脂肪酸の金属塩、ポリ
    オレフィン系ワックス、四フッ化エチレン樹脂等のジョ
    イントシートの摩擦係数を小さくする充填材を含ませる
    ことを特徴とするジョイントシートの製造方法。
JP24772797A 1997-08-28 1997-08-28 ジョイントシートおよびその製造方法 Pending JPH1171575A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004005773A1 (ja) * 2002-07-05 2004-01-15 Nippon Leakless Industry Co., Ltd. ガスケット素材
US7048278B2 (en) 2000-10-04 2006-05-23 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Compound sheet gasket

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