JPH1170881A - 電気ステアリングシステム - Google Patents

電気ステアリングシステム

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JPH1170881A
JPH1170881A JP10154488A JP15448898A JPH1170881A JP H1170881 A JPH1170881 A JP H1170881A JP 10154488 A JP10154488 A JP 10154488A JP 15448898 A JP15448898 A JP 15448898A JP H1170881 A JPH1170881 A JP H1170881A
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bearing
steering assembly
rotor
steering
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Michael J Boyer
マイケル・ジェイ・ボーヤー
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    • B62D5/00Power-assisted or power-driven steering
    • B62D5/04Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear
    • B62D5/0442Conversion of rotational into longitudinal movement
    • B62D5/0445Screw drives
    • B62D5/0448Ball nuts
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D5/00Power-assisted or power-driven steering
    • B62D5/04Power-assisted or power-driven steering electrical, e.g. using an electric servo-motor connected to, or forming part of, the steering gear
    • B62D5/0421Electric motor acting on or near steering gear
    • B62D5/0424Electric motor acting on or near steering gear the axes of motor and final driven element of steering gear, e.g. rack, being parallel
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 モータの効率を高める小型のステアリングア
センブリを提供する。 【解決手段】 ステアリングアセンブリ10は、ハウジ
ング28、60と、ステアリング部材14とを備える。
ステアリング部材は、ピニオン30に係合するラック部
分36と、外ネジ部分40と、複数のボール200によ
りステアリング部材の外ネジ部分の回りで伸長している
ボールナット110と、固定子70及びロータ80を有
している電動モーター50と、軸受アセンブリが、ボー
ルナットをハウジング60と相対的に回転するように支
持している軸受アセンブリー150とにより構成し、軸
受の半径方向の中心面は、ボールナットの内ネジ部分と
交差している。ボールナットの内ネジ部分の第1の部分
が、ロータ及び固定子の半径方向内方に設けられてお
り、また、ボールナットの内ネジ部分の第2の部分が、
ロータ及び固定子の軸方向外方に設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、動力支援ステアリ
ングシステムに関する。より詳細に言えば、本発明は、
ステアリング部材と電動支援モータとの間で力を伝達す
るためのボールナットを備える動力支援電気ステアリン
グシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】周知のタイプの動力支援ステアリングシ
ステムは、ステアリング部材と電動支援モータとの間で
力を伝達するためのボールナットを備えている。上記電
動モータが作動すると、上記ボールナットは、上記ステ
アリング部材と相対的に回転するように駆動される。上
記ボールナットの回転力は、上記ステアリング部材に伝
達されて、該ステアリング部材を軸方向に駆動する。該
ステアリング部材の軸方向の運動が、乗物のかじ取り可
能な車輪の旋回運動を生じさせる。
【0003】幾つかの周知の電気支援ステアリングシス
テムにおいては、上記ボールナットは、モータの中に設
けられていて、ロータ及び固定子の中で半径方向に設け
られている。この構造は、ロータの寸法を減少させる傾
向があり、従って、モータの半径方向の寸法を増大させ
ない限り、モータの効率を低下させる。他の周知のステ
アリングシステムにおいては、上記ボールナットは、上
記モータの軸方向外方に設けられている。この構造は、
ステアリングアセンブリの長さを増大させるので、これ
も望ましくない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題及び課題を解決するため
の手段】本発明は、乗物のステアリングホイールの回転
に応答して乗物のかじ取り可能な車輪を旋回させるため
のステアリングアセンブリである。本ステアリングアセ
ンブリは、ハウジングと、該ハウジングの中で軸方向に
動いて乗物のかじ取り可能な車輪の旋回運動を行わせる
ことのできるステアリング部材とを備えている。このス
テアリング部材部材は、ピニオンに係合するようになさ
れたラック部分と、外ネジ部分とを有している。ボール
ナットが、上記部材のネジ部分の回りで伸長していると
共に、内ネジ部を有している。複数のボールが、上記ボ
ールナットの内ネジ部と上記ステアリング部材の外ネジ
部との間に設けられていて、上記ボールナットと上記ス
テアリング部材のネジ部分との間に力を伝達するように
なされている。
【0005】本ステアリングアセンブリは、上記ボール
ナットを回転させるための電動モータを備えており、こ
の電動モータは、固定子及びロータを有している。軸受
アセンブリが、上記ボールナットを上記ハウジングと相
対的に回転するように支持しており、上記軸受アセンブ
リは、第1のレースすなわちインナレースと第2のレー
スすなわちアウタレースとの間に設けられた複数の軸受
を備えている。これら軸受の半径方向の中心面は、上記
ボールナットの内ネジ部と交差している。上記ボールナ
ットの内ネジ部の第1の部分が、上記ロータ及び固定子
の半径方向内方に設けられており、また、上記ボールナ
ットの外ネジ部の第2の部分が、上記ロータ及び固定子
の軸方向外方に設けられている。
【0006】本発明の上述の及び他の特徴は、図面を参
照して本発明の以下の説明を読むことにより、当業者に
は理解されよう。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の代表例としての
動力支援ステアリングシステム10を示しており、この
動力支援ステアリングシステム10は、ステアリング部
材14に作動的に接続されていてドライバによって操作
されるステアリングホイール12を備えている。ステア
リング部材14は、タイロッド16を介して、乗物のか
じ取り可能な車輪(図示せず)に接続されている。ステ
アリング部材14は、ステアリングシステム10の軸線
20に沿って伸長している。
【0008】乗物のステアリングホイール12は、ピニ
オンハウジング28の中に伸長している入力軸26と共
に回転するように、該入力軸に接続されている。入力軸
26は、トーションバー32によって、ピニオンハウジ
ング28の中のピニオン歯車30に通常の態様で機械的
に接続されている。
【0009】ステアリング部材14は、ラック歯36が
設けられている第1の部分34と、上記ラック歯から軸
方向に隔置されている外ネジ部40を有する第2の部分
38とを備えている。ステアリング部材14のラック歯
36は、ピニオン歯車30の歯(図示せず)とかみ合い
係合している。
【0010】ステアリングシステム10は、後に詳細に
説明する電動支援モータ50を備えており、この電動支
援モータは、ボール/ナット・アセンブリ52(これも
後に詳細に説明する)を駆動するように該ボール/ナッ
ト・アセンブリに接続されていて、乗物のステアリング
ホイール12が回転すると、ステアリング部材14を軸
方向に動かすようになっている。上記モータ50がステ
アリング部材14を軸方向に動かすことができない場合
には、ピニオン歯車30の歯42とステアリング部材1
4のラック歯36との間の機械的な接続が、乗物の手動
操作によるかじ取り操作を行うことができる。
【0011】モータ50は、このモータの他の部品を収
容しているモータチューブ60を備えている。モータチ
ューブ60及びピニオンハウジング28が一緒になっ
て、ステアリングアセンブリ10のハウジングを形成し
ている。モータチューブ60は、軸線20上に中心を有
していて軸方向に伸長している側壁61を含む、概ね円
筒形の形態を備えている。半径方向に厚くなった部分6
2が、モータチューブの右側の端部(図1で見て)に設
けられている。モータ60の上記半径方向に厚くなった
部分62は、軸線20に対して平行に伸長している環状
の内側面64(図2)を有している。内ネジ部66が、
内側面64の一部に形成されている。
【0012】モータチューブ60(図1)は、チャンバ
68を形成している。ステータコイル・アセンブリ又は
固定子70が、モータチューブ60のチャンバ68の中
に設けられている。上記固定子70は、モータチューブ
60の内側に圧力嵌めされている。固定子70は、導線
(図示せず)を通る電流によって周知の態様で励磁され
て、モータ50を作動させるための磁界を発生する。
【0013】ロータ・アセンブリ74が、固定子70の
半径方向内方に設けられている。ロータ・アセンブリ7
4は、円筒形の中央開口78を有する円筒形のロータ軸
76を備えている。ロータ80が、ロータ軸76の外側
に圧力嵌めされている。モータ50が励磁されると、ロ
ータは、軸線20の回りで周知の態様で回転するように
駆動される。
【0014】ロータ軸76は、本体部分82と、薄肉に
なった右側の端部分88とを備えており、この右側の端
部分は、軸方向に伸長する円筒形の内側面90(図2)
を有している。右側の端部分88の内径は、ロータ軸7
6の上記本体部分82の内径よりも大きい。ロータ軸7
6の環状の肩面94が、ロータ軸76の本体部分82の
内側面84とロータ軸の右側の端部分88の内側面90
との間で半径方向に伸長している。
【0015】ロータ軸76は、単一のタング96(図2
及び図3)を有しており、このタングは、ロータ軸の薄
肉の端部分88の延長部として軸方向外方に伸長してい
る。上記タング96は、軸線20の回りで約15°にわ
たって円周方向に伸長している。タング96は、半径方
向に伸長する端面98を有している。
【0016】モータ50は、参照符号100(図1)に
よって概略的に示されるモータ位置センサを備えてい
る。このモータ位置センサ100は、ロータ軸76の左
側の端部(図1で見て)の周囲に圧力嵌めされた位置セ
ンサロータ102を有している。
【0017】上記ボール/ナット・アセンブリ52(図
1乃至図3)は、ロータ軸76の右側の端部分88の内
側に圧力嵌めされたボールナット110を備えている。
このボールナット110は、概ね円筒形の本体部分11
2を有している。ネジ部116が、ボールナット110
の円筒形の内側面114に形成されている。
【0018】肩部120が、ボールナット110の本体
部分112から半径方向外方に伸長している。この肩部
120は、半径方向に伸長する環状の端面122、12
4と、軸方向に伸長する円筒形の外側面126とを有し
ている。
【0019】ボールナット110の肩部120の15°
の円周方向部分が切除されて、ノッチ132(図3)を
形成している。ボールナット110の本体部分112の
外周面に形成された浅いキー溝型のスロット134が、
肩部120のノッチ132を越えて軸方向に伸長するア
ンダーカットを形成している。
【0020】ボールナット110の肩部120は、当該
ボールナットの第1及び第2の端部分128、130
(図3)の間に設けられている。ボールナット110の
第1の端部分128は、軸線20に対して平行に伸長し
ている円筒形の外側面140と、半径方向に伸長してい
る環状の端面142とを有している。ボールナット11
0の第1の端部分128の外径は、参照符号144で示
す箇所において面取りされている。ボールナット110
の第2の端部分130は、軸線20に対して平行に伸長
する円筒形の外側面146と、半径方向に伸長する環状
の端面148とを有している。
【0021】ボールナット110は、ロータ軸76の中
に圧入されており、これにより、ボールナットの第1の
端部分128の外側面140は、ロータ軸の右側の端部
分の円筒形の内側面90と締まり嵌めすなわち圧力嵌め
の関係を有している。これにより、ボールナット110
は、ロータ軸76と共に回転するように該ロータ軸に固
定されている。ボールナット110の第1の端部分12
8の半径方向に伸長している端面142は、ロータ軸7
6の半径方向に伸長している肩面94に当接した状態で
係合している。
【0022】ロータ軸76のタング96は、ボールナッ
ト110の肩部120のノッチ132に嵌合している。
ボールナット110とロータ軸76のタング96の端面
98とは、軸方向において全く係合していない。タング
96とボールナット110の肩部120との間に、円周
方向の小さなギャップすなわち間隙を設けるか、あるい
は、そのようなギャップを全く設けずに、ボールナット
とロータ軸76との間の回転力の伝達を支援するように
することができる。
【0023】第1の軸受150が、ボールナット110
の肩部120に接した状態で、ボールナットの第2の端
部分130の周囲に圧力嵌めされている。上記第1の軸
受150は、この軸受のインナレース154とアウタレ
ース156との間に設けられた複数の別個の軸受要素1
52を備えている。第1の軸受150のインナレース1
54は、ボールナット110の第2の端部分130の外
周面146に係合して、半径方向に力を伝達するように
なされている。第1の軸受150のインナレース154
は、ボールナット110の肩部120の外方の端面12
4に係合して、軸線方向に力を伝達するようになされて
いる。第1の軸受150は、アンギュラコンタクト軸受
であるのが好ましく、例えば、円錐ころ軸受、あるい
は、軸方向の荷重(スラスト荷重)及び半径方向の荷重
を支持することのできる他のタイプの軸受とすることが
できる。
【0024】上記モータ50を組み立てる際には、ロー
タ軸76、並びに、ロータ80、ボールナット110、
第1の軸受150及びモータ位置センサ用ロータ102
を含む上記ロータ軸と共に回転可能な他の部品を、モー
タチューブ60及び固定子70から成るアセンブリの中
に滑り込ませる。第1の軸受150のアウタレース15
6は、モータチューブ60の半径方向に厚くなった部分
62の内周面64に係合して、半径方向に力を伝達する
関係になる。これにより、モータチューブ60及び第1
の軸受150は、ロータ・アセンブリ74の右側の端部
が固定子70と相対的に回転するように、上記右側の端
部を支持する。第1の軸受150の半径方向の中心面1
58は、ボールナット110の内ネジ部116に交差し
ている。ステアリングアセンブリ10を製造する際のこ
の時点において、第1の軸受150は、モータチューブ
60の中で軸方向に支持されてはいない。
【0025】ロータ・アセンブリ74の他端部(図1で
見て左側の端部)は、ピニオンハウジング28によっ
て、後に説明する態様で支持されている。ピニオンハウ
ジング28は、ピニオン歯車30を収容していると共に
ステアリング部材14のラック部分34によって貫通さ
れている、鋳造金属製の本体部分160を備えている。
ピニオンハウジング28の本体部分160は、モータチ
ューブ60との接続を行うための延長部分162を有し
ている。
【0026】第2の軸受170が、ピニオンハウジング
28の延長部162の中に圧力嵌めされている。上記第
2の軸受170の構造は、上記第1の軸受150の構造
と同様である。第2の軸受170のアウタレースは、ピ
ニオンハウジング28の本体部分160の延長部162
に係合している。第2の軸受170は、ピニオンハウジ
ング28の本体部分160の中で、半径方向及び軸方向
の両方の方向において支持されている。
【0027】モータ位置センサ用固定子174は、第2
の軸受170の外方でピニオンハウジング28に固定さ
れている。モータ位置センサ用固定子174は、モータ
位置センサ用ロータ102と周知の態様で協働して、モ
ータ50の位置の制御を支援する。
【0028】概略的に示すトルクセンサ180が、ピニ
オンハウジング28の中に設けられている。上記トルク
センサ180は、入力軸26とピニオン歯車30との間
の相対運動を感知して、モータ50の作動を周知の態様
で制御する助けをするように作動する。
【0029】ピニオンハウジング28及びこのピニオン
ハウジングに取り付けられた部品から成るアセンブリ
を、固定子70、ロータ80及びボールナット110を
含むモータアセンブリに取り付ける。ピニオンハウジン
グ28は、モータチューブ60に直接取り付けられてい
る。円形状の列として配列された複数のボルト(その一
つだけが参照符号182で示されている)が、ピニオン
ハウジング28をモータチューブ60に固定している。
【0030】次に、スパナナット184をモータチュー
ブ60の開口端(図1で見て右側の端部)にあるネジ回
旋部66にねじ込む。上記スパナナット184は、第1
の軸受150のアウタレース156に対して軸方向に締
め付けられる。スパナナット184と第1の軸受150
のアウタレース156との間の係合により、上記第1の
軸受に軸方向の荷重が作用する。第1の軸受150に作
用する上記軸方向の荷重は、第1の軸受のインナレース
154を介してボールナット110の肩部120に伝達
される。第1の軸受150は、ボールナット110を第
2の軸受170に向かって軸方向に押圧する。
【0031】ボールナット110に作用する上記軸方向
の荷重は、ボールナットの第1の端部分128の端面1
42を介して、ロータ軸76の肩面94に伝達される。
ロータ軸76に作用する上記軸方向の荷重は、第2の軸
受170のインナレースに伝達される。
【0032】第2の軸受170のインナレースに作用す
る上記軸方向の荷重は、当該第2の軸受のアウタレース
を介してピニオンハウジング28の延長部162に伝達
される。第2の軸受170は、ロータ・アセンブリ74
の左側の端部が固定子70と相対的に回転するように、
上記左側の端部を支持している。ステアリングアセンブ
リ10を製造する際のこの時点において、ロータ・アセ
ンブリ74は、固定子70と相対的に回転することがで
きる。
【0033】第1及び第2の軸受150、170は一緒
になって、モータ50の総ての回転部品を支持する。ス
ラスト軸受の如き他の別個の軸受は全く必要ではない。
また、モータチューブ60及びピニオンハウジング28
以外のハウジングの(構造的な)部品を設けて軸受15
0、170を支持する必要は全く無い。例えば、幾つか
の電動かじ取りモータの設計で通常使用されるような別
個のエンドベルは、全く必要とされない。
【0034】ステアリングアセンブリ10を製造するそ
の後の工程において、参照符号190で概略的に示され
るECU(電子制御装置)がモータ50に取り付けられ
る。固定子70、トルクセンサ180及びモータ位置セ
ンサ100は、ECU190に電気的に接続されてい
る。外側ハウジング192が、モータ50の右側の端部
(図1で見て)を閉じている。
【0035】ステアリング部材14は、モータ50のロ
ータ軸76の中央開口78に挿入されている。ボール/
ナット・アセンブリ52は、ステアリング部材14のネ
ジ部38の周囲で伸長している。ボール/ナット・アセ
ンブリ52は、複数の力伝達部材を備えており、これら
力伝達部材は、ボールナット110の内ネジ部116と
ステアリング部材14のネジ部38の外ネジ部40との
間に設けられるボール200の形態を有している。これ
らボール200は、ボール/ナット・アセンブリ52の
中に周知の態様で装填されている。ボールナット110
は、このボールナットと相対的にステアリング部材14
が軸方向に動くときに、上記ボール200を循環させる
循環通路(図示せず)を有している。
【0036】乗物のドライバが乗物のステアリングホイ
ール12を回転させると、ECU190及びトルクセン
サ180を含む乗物の電気回路は、モータ50を作動さ
せてステアリング部材14を動かすステアリング支援を
行うべきか否かを判定する。モータ50が作動された場
合には、ロータ80は、固定子70と相対的に軸線20
の回りで回転する。ロータ軸76及びボールナット11
0は、ロータと共に回転する。ボール200は、ボール
ナット110の回転力をステアリング部材14のネジ部
38に伝達する。ボールナット110は軸方向において
適所に固定されているので、ステアリング部材14は、
上記回転力の伝達に応答して軸方向に動くように駆動さ
れ、乗物のかじ取り可能な車輪のかじ取り運動を所望の
如く行う。
【0037】このステアリングアセンブリ10において
は、図1及び図2から分かるように、ボールナット11
0の一部はモータ50の中に位置しており、また、ボー
ルナットの他の一部は上記モータの外部に位置してい
る。より詳細に言えば、内ネジ部116の一部を含むボ
ールナット110の第1の端部分128の少なくとも一
部は、ロータ80及び固定子70の半径方向内方に設け
られている。ボールナットの一部が、ロータ80及び固
定子70の半径方向内方に設けられているので、ステア
リングアセンブリ10の軸方向の長さは、ボールナット
が完全にモータの外側に設けられているステアリングア
センブリに比較して減少されている。
【0038】ボールナット110の残りの部分(半径方
向に突出する肩部120及び内ネジ部116の一部を含
む)は、ロータ80及び固定子70の軸方向外方(軸方
向内方ではない)に設けられている。その結果、ボール
ナット110は、ロータ80の長さの大部分に関してモ
ータ50の中に伸長しないので、ロータ80の半径方向
の厚さを増大させることができる。モータのこの構造
は、ボールナットが完全にモータの中に設けられていて
半径方向の寸法が小さいロータを有しているステアリン
グアセンブリに比較して、モータ50の効率を高めるこ
とができる。
【0039】本発明の上述の記載から、当業者は、本発
明の改善例、変形例及び変更例を考えることができよ
う。当業者の技術範囲に入るそのような改善例、変形例
及び変更例は、頭書の請求の範囲によって保護されるべ
きものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のステアリングシステムの部分断面図で
ある。
【図2】図1のステアリングシステムの一部の拡大図で
ある。
【図3】図1のステアリングシステムの部品の分解斜視
図である。
【符号の説明】
10 ステアリングアセンブリ 12 ステアリングホイール 14 ステアリング部材 28 ピニオンハウジング 36 ステアリング部材のラック部分 40 ステアリング部材の外ネジ部分 50 電動モータ 60 モータチューブ(ハウジング) 70 固定子 80 ロータ 110 ボールナット 116 ボールナットの内ネジ部分 150 軸受アセンブリ 152 軸受 200 ボール

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乗物のステアリングホイールの回転に応
    答して前記乗物のかじ取り可能な車輪を旋回させるため
    のステアリングアセンブリであって、 ハウジングと、 ピニオンに係合するラック部分、及び、外ネジ部分を有
    しており、前記ハウジングの中で軸方向に運動して前記
    乗物のかじ取り可能な車輪を旋回させることができるよ
    うになっている部材と、 該部材の前記ネジ部分の回りで伸長すると共に内ネジを
    有しているボールナットと、 該ボールナットの前記内ネジと前記部材の前記外ネジと
    の間に設けられていて、前記ボールナットと前記部材の
    前記ネジ部分との間で力を伝達するようになされている
    複数のボールと、 固定子及びロータを有していて、前記ボールナットを回
    転させるようになされている電動モータと、 前記ボールナットが前記ハウジングと相対的に回転する
    ように前記ボールナットを支持するようになされている
    軸受アセンブリとを備えており、 該軸受アセンブリは、インナレースとアウタレースとの
    間に設けられた複数の軸受を有しており、 前記複数の軸受の半径方向の中心面は、前記ボールナッ
    トの前記内ネジに交差しており、 前記ボールナットの第1の部分が、前記ロータ及び前記
    固定子の半径方向内方に設けられており、 前記ボールナットの第2の部分が、前記ロータ及び前記
    固定子の軸線方向外方に設けられていること、を特徴と
    するステアリングアセンブリ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のステアリングアセンブ
    リにおいて、前記ロータは、円筒形のロータ軸の外側に
    設けられており、前記ロータ軸は、前記部材が貫通して
    いる中央開口を有していること、を特徴とするステアリ
    ングアセンブリ。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のステアリングアセンブ
    リにおいて、前記ボールナットは、前記ロータ軸の端部
    分に固定されていると共に、前記ロータ軸の環状の肩面
    に係合して前記ボールナットと前記ロータ軸との間で軸
    方向力を伝達するようになされており、前記ボールナッ
    トの前記内ネジの前記第1の部分は、前記ロータ軸の内
    側に設けられていること、を特徴とするステアリングア
    センブリ。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のステアリングアセンブ
    リにおいて、前記ボールナットは、前記モータのロータ
    軸の端部分の中に圧力嵌めされていること、を特徴とす
    るステアリングアセンブリ。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載のステアリングアセンブ
    リにおいて、前記ボールナットは、軸受アセンブリと前
    記ロータ軸との間で軸方向に設けられていて半径方向に
    突出する肩部を有しており、該肩部は、前記軸受アセン
    ブリと前記ロータ軸との間で軸方向力を伝達するように
    なされていること、を特徴とするステアリングアセンブ
    リ。
  6. 【請求項6】 請求項1に記載のステアリングアセンブ
    リにおいて、前記ボールナットの前記内ネジの第1の部
    分が、前記ロータ及び前記固定子の半径方向内方に設け
    られており、前記ボールナットの前記内ネジの第2の部
    分が、前記ロータ及び前記固定子の軸方向外方に設けら
    れていること、を特徴とするステアリングアセンブリ。
  7. 【請求項7】 請求項1に記載のステアリングアセンブ
    リにおいて、前記モータは、軸方向に伸長する側壁を含
    む概ね円筒形の形態を有するモータチューブを備えてお
    り、前記固定子は、前記モータチューブの中に固定され
    ていること、を特徴とするステアリングアセンブリ。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載のステアリングアセンブ
    リにおいて、前記モータチューブは、一体のネジ部が形
    成されている内側面を有しており、当該ステアリングア
    センブリは、前記モータチューブに螺合して係合するナ
    ットを備えており、該ナットは、前記軸受アセンブリに
    軸方向の荷重を作用させ、該軸方向の荷重は、前記軸受
    アセンブリを介して前記ボールナットに伝達されるよう
    に構成されたこと、を特徴とするステアリングアセンブ
    リ。
  9. 【請求項9】 請求項1に記載のステアリングアセンブ
    リにおいて、前記軸受アセンブリの前記内側面は、前記
    ボールナットの周囲に圧力嵌めされていると共に、前記
    ボールナットの半径方向外方を向いた表面に半径方向の
    力を伝達する関係で係合しており、前記軸受アセンブリ
    の前記インナレースは、前記ボールナットの軸方向を向
    いた表面に軸方向の力を伝達する関係で係合しており、
    前記軸受アセンブリの前記アウタレースは、前記ハウジ
    ングの内周面に半径方向の力を伝達する関係で係合して
    いること、を特徴とするステアリングアセンブリ。
  10. 【請求項10】 請求項1に記載のステアリングアセン
    ブリにおいて、ピニオンハウジングと、第2の軸受アセ
    ンブリとを備えており、該第2の軸受アセンブリは、前
    記ピニオンハウジングの本体部分の中で半径方向及び軸
    方向の両方の方向において支持されていること、を特徴
    とするステアリングアセンブリ。
  11. 【請求項11】 乗物のステアリングホイールの回転に
    応答して前記乗物のかじ取り可能な車輪を旋回させるた
    めのステアリングアセンブリであって、 モータチューブ及びピニオンハウジングを含むハウジン
    グと、 前記ピニオンハウジングの中に設けられるピニオンと、 前記ピニオンに係合するラック部分、及び、外ネジ部分
    を有していて、前記乗物のかじ取り可能な車輪の旋回運
    動を行わせるように前記ハウジングの中で軸方向に運動
    可能な部材と、 該部材の前記ネジ部分の回りで伸長していると共に内ネ
    ジを有しているボールナットと、 該ボールナットと前記部材の前記ネジ部分との間に設け
    られていて、前記ボールナットと前記部材の前記ネジ部
    分との間で力を伝達するようになされた複数のボール
    と、 前記モータチューブの中に固定された固定子、及び、前
    記ボールナットと共に回転するように固定されたロータ
    を含んでいて、前記ボールナットを回転させるようにな
    された電動モータとを備えており、 前記ロータは、前記乗物のステアリングホイールの回転
    に応答して回転して、前記ボールナットを前記部材の前
    記ネジ部分と相対的に回転させて、前記部材を軸方向に
    運動させるようになされており、 更に、 前記モータの第1の軸方向の端部に設けられていて、前
    記ボールナット及び前記ロータの第1の端部を前記固定
    子と相対的に回転するように支持すると共に、前記モー
    タチューブの中で半径方向及び軸方向において支持され
    ている第1の軸受と、 前記モータの第2の軸方向の端部に設けられていて、前
    記ロータの第2の端部を前記固定子と相対的に回転する
    ように支持すると共に、前記ピニオンハウジングの中で
    半径方向及び軸方向において支持されている第2の軸受
    とを備えていること、を特徴とするステアリングアセン
    ブリ。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載のステアリングアセ
    ンブリにおいて、前記第1の軸受は、前記ボールナット
    を前記第2の軸受に向かって軸方向に押圧するように構
    成されたこと、を特徴とするステアリングアセンブリ。
  13. 【請求項13】 請求項11に記載のステアリングアセ
    ンブリにおいて、前記ピニオンハウジングは、前記モー
    タチューブに直接取り付けられていること、を特徴とす
    るステアリングアセンブリ。
  14. 【請求項14】 請求項11に記載のステアリングアセ
    ンブリにおいて、前記モータチューブに螺合して係合す
    るナットが、前記第1の軸受に軸方向の荷重を作用さ
    せ、前記第1の軸受に作用する前記軸方向の荷重は、前
    記第1の軸受を介して前記ボールナットに伝達され、前
    記第1の軸受は、前記ボールナットを前記第2の軸受に
    向かって軸方向に押圧するように構成されたこと、を特
    徴とするステアリングアセンブリ。
  15. 【請求項15】 請求項14に記載のステアリングアセ
    ンブリにおいて、前記ボールナットに作用する前記軸方
    向の荷重は、前記ボールナットを介してロータ軸に伝達
    され、そこから前記第2の軸受に伝達されるようになさ
    れており、該第2の軸受に作用する前記軸方向の荷重
    は、前記ピニオンハウジングに伝達されうように構成さ
    れたこと、を特徴とするステアリングアセンブリ。
  16. 【請求項16】 請求項11に記載のステアリングアセ
    ンブリにおいて、前記第1及び第2の軸受は一緒になっ
    て、前記モータの総ての回転部品を支持するように構成
    されたこと、を特徴とするステアリングアセンブリ。
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