JPH1170619A - 米穀類用包装袋 - Google Patents

米穀類用包装袋

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JPH1170619A
JPH1170619A JP24752697A JP24752697A JPH1170619A JP H1170619 A JPH1170619 A JP H1170619A JP 24752697 A JP24752697 A JP 24752697A JP 24752697 A JP24752697 A JP 24752697A JP H1170619 A JPH1170619 A JP H1170619A
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packaging bag
bag
rice
film
fine
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JP24752697A
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Kenji Endo
憲二 遠藤
Akira Hayashi
亮 林
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 貯蔵・流通等において包装製品を積み重ねて
も、脱気性能に優れ、かつ、その強度の低下もなく、ま
た、破袋等の現象もなく、更に、害虫等の進入もなく、
更にまた、内容物を取り出す際に、その開封性にも優れ
た米穀類用包装袋を提供することである。 【解決手段】 プラスチックフィルムを熱接着させて袋
状に構成した包装袋であり、更に、該包装袋を構成する
プラスチックフィルムが、孔径100〜1000μmの
範囲からなる脱気と開封性を付与する複数の微細な開孔
部を有することを特徴とする米穀類用包装袋に関するも
のである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、米穀類用包装袋に
関し、更に詳しくは、米穀類を充填包装し、貯蔵・流通
に供され、その際に、包装袋内に残留する余分の空気を
逃がし、かつ、包装袋の開封性を付与するに適する米穀
類用包装袋に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、米穀類を充填包装し、貯蔵・流通
に供される包装袋としては、種々の形態の包装袋が開発
され、提案されているが、通常、プラスチックフィルム
からなる単層フィルムないし多層積層フィルムを使用
し、これを袋状に熱接着して製造されるプラスチック製
の包装袋が使用されている。而して、上記の包装袋を構
成するプラスチックフィルムとしては、例えば、直鎖状
低密度ポリエチレンフィルムからなる単層フィルム、あ
るいは、二軸延伸ナイロンフィルム/アルミニウム蒸着
ポリエチレンテレフタレ−トフィルム/直鎖状低密度ポ
リエチレンフィルムからなる多層積層フィルム、若しく
は、二軸延伸ナイロンフィルム/直鎖状低密度ポリエチ
レンフィルムからなる多層積層フィルム等が使用されて
いる。上記のような単層フィルムあるいは多層積層フィ
ルムを使用して製袋してなる包装袋内に米穀類を充填包
装する方法としては、通常、縦型の充填包装機が使用さ
れ、米穀類を充填後、その開口部をトップシ−ルする際
に、ヘッドスペ−ス部にできる空間部に存在する空気を
できるだけ残さないように、両側から、例えば、スポン
ジゴム等の治具を機械的に押し付けて脱気包装する方法
が採用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような米穀類の充填包装法においては、貯蔵・流通等に
おいて、充填包装製品を集積し、積み上げたときに、内
容物である米穀類が重量物であることから、下部の包装
製品に大きな荷重が掛かり、上記のうよな脱気方法では
空気を十分に脱気することが困難であり、その結果、包
装袋内に空気が残留し、その残留する空気により内圧が
上昇し、包装袋の破袋等の現象が発生し好ましくないも
のである。このために、残留する余分な空気を逃がすた
めに、包装袋を構成するプラスチックフィルムに、孔径
1〜2mm程度の孔、または、長さ2mm程度の切り込
み等を適当に刻設し、あるいは、包装袋がピロ−形態の
包装袋である場合には、その背シ−ル部の一部に不織布
等の通気性のテ−プ等を貼り合わせて脱気等を図ってい
るものである。しかしながら、包装袋を構成するプラス
チックフィルムに、孔径1〜2mm程度の孔を設ける場
合、包装袋内の余分な空気を逃がすためには十分な大き
さの孔であり、また、1袋当たりに開孔する数も僅かで
よく、それによる包装袋の強度の低下等も問題にならな
いが、孔径1〜2mm程度の孔の場合、コクゾウ、ココ
クゾウ等の害虫が開孔部から進入し、内容物である米穀
類を食い荒らすという問題点がある。また、包装袋を構
成するプラスチックフィルムに、長さ2mm程度の切り
込みを設ける場合、包装袋が、その切り込み口から裂け
て、その切れ目を大きくし、上記と同様に害虫等が進入
し、その害を及ぼすばかりではなく、包装袋自身が破袋
する等の問題点がある。更に、背シ−ル部の一部に不織
布等の通気性のテ−プ等を貼り合わせたピロ−形態の包
装袋においては、通常の脱気には優れているが、実際に
内容物を充填包装し、その包装製品を集積し、積み上げ
た場合、通気性のテ−プ等を貼り合わせた部分が、押し
つぶされた状態になり、包装袋内に残留する空気の脱気
性に劣るという問題点がある。また、上記の背シ−ル部
の一部に不織布等の通気性のテ−プ等を貼り合わせたピ
ロ−形態の包装袋においては、包装袋を構成する部材が
増え、また、その貼り合わせ等の加工度も高くなり、包
装袋のコストを著しく高めるという問題点がある。次に
また、米穀類用包装袋を構成するプラスチックフィルム
としては、一般に、引き裂き性の悪いポリエチレン系樹
脂フィルムを主基材として使用されているので、内容物
を取り出すときに、その開封性に劣り、簡単に、かつ、
容易に開封を行うことが困難であるという問題点もあ
る。そこで本発明は、貯蔵・流通等において包装製品を
積み重ねても、脱気性能に優れ、かつ、その強度の低下
もなく、また、破袋等の現象もなく、更に、害虫等の進
入もなく、更にまた、内容物を取り出す際に、その開封
性にも優れた米穀類用包装袋を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記のよう
な問題点を改良すべく種々研究の結果、米穀類用包装袋
を構成するプラスチックフィルムに、パルス発振型レ−
ザで、平均孔径100μm〜1000μmの範囲からな
る微細な開孔部を形成し、而して、そのプラスチックフ
ィルムを使用して製袋してなる包装袋内に米穀類を充填
包装して包装製品を製造したところ、貯蔵・流通等にお
いて包装製品を積み重ねても、脱気性能に優れ、かつ、
包装袋の強度の低下も認められず、また、包装袋の破袋
等の現象もなく、更に、微細な開孔部から害虫等の進入
もなく、更にまた、内容物を取り出す際に、上記の微細
な開孔部が、包装袋の開封性に機能し、極めて簡単に、
かつ、容易に開封することができる米穀類用包装袋を製
造し得ることを見出して本発明を完成したものである。
【0005】すなわち、本発明は、プラスチックフィル
ムを熱接着させて袋状に構成した包装袋であり、更に、
該包装袋を構成するプラスチックフィルムが、孔径10
0〜1000μmの範囲からなる脱気と開封性を付与す
る複数の微細な開孔部を有することを特徴とする米穀類
用包装袋に関するものである。
【0006】
【発明の実施の形態】上記の本発明について以下に更に
詳しく説明する。本発明にかかる米穀類用包装袋の構成
についてその一二例を例示して図面を用いて説明する
と、図1は、本発明にかかる米穀類用包装袋の構成を示
す概略的斜視図であり、図2は、図1に示す米穀類用包
装袋のX−X′における概略的断面図であり、図3は、
図1に示す米穀類用包装袋内に米穀類を充填包装した包
装製品の構成を示す概略的断面図であり、図4および図
5は、本発明にかかる米穀類用包装袋について別の形態
にかかる米穀類用包装袋の構成を示す概略的断面図であ
る。
【0007】まず、本発明にかかる米穀類用包装袋につ
いてその一例を例示すると、本発明にかかる米穀類用包
装袋Aは、図1および図2に示すように、平均孔径10
0μm〜1000μmの範囲からなる微細な開孔部1を
有し、かつ、ヒ−トシ−ル性を有するプラスチックフィ
ルム2、2を、そのヒ−トシ−ル性の面h、hを対向さ
せて重ね合わせ、しかる後その周辺端部の三方をヒ−ト
シ−ルしてシ−ル部3、3、3を形成した構成からなる
ものである。而して、上記のような本発明にかかる米穀
類用包装袋Aは、図3に示すように、その開口部から所
定量の米穀類(内容物)4を充填し、次いでその開口部
をヒ−トシ−ルして上端シ−ル部5を形成して、米穀類
4を充填包装した包装製品Bを製造し、該包装製品Bの
形態で流通、貯蔵等に供されるものである。上記の図3
において、1、2、3、A等の符号は、前述の図1およ
び図2に示す意味と同じ意味である。なお、上記のよう
な包装製品Bにおいては、例えば、開封用ノッチ6、6
の部分を手に持って袋体を引き裂くことにより開封し、
米穀類4を取り出してその用に供することができる。
【0008】次に、本発明にかかる米穀類用包装袋につ
いて別の形態のものを例示すると、図4に示すように、
上記に例示した例と同様に、平均孔径100μm〜10
00μmの範囲からなる微細な開孔部1を有し、かつ、
ヒ−トシ−ル性を有するプラスチックフィルム2、2
を、そのヒ−トシ−ル性の面h、hを対向させて重ね合
わせ、しかる後その周辺端部の三方をヒ−トシ−ルして
シ−ル部3、3、3を形成して、本発明にかかる米穀類
用包装袋を構成するものであるが、その際に、上記のプ
ラスチックフィルム2、2として、上記のヒ−トシ−ル
によって形成されるシ−ル部3、3、3、および上端シ
−ル部5が形成される箇所に相当する領域の近傍P1
2 、P3 、P4 に、平均孔径100μm〜1000μ
mの範囲からなる微細な開孔部1を有するプラスチック
フィルム2a、2aを使用して、本発明にかかる米穀類
用包装袋Cを構成することを特徴とするものである。図
中、6は、前述と同様に、開封用ノッチを表す。
【0009】また、本発明にかかる米穀類用包装袋につ
いて更に別の形態のものを例示すると、図5に示すよう
に、上記に例示した例と同様に、平均孔径100μm〜
1000μmの範囲からなる微細な開孔部1を有し、か
つ、ヒ−トシ−ル性を有するプラスチックフィルム2、
2を、そのヒ−トシ−ル性の面h、hを対向させて重ね
合わせ、しかる後その周辺端部の三方をヒ−トシ−ルし
てシ−ル部3、3、3を形成して、本発明にかかる米穀
類用包装袋を構成するものであるが、その際に、上記の
プラスチックフィルム2、2として、前述の上端シ−ル
部5が形成される箇所に相当する領域の近傍P4 にの
み、平均孔径100μm〜1000μmの範囲からなる
微細な開孔部1を有するプラスチックフィルム2b、2
bを使用して、本発明にかかる米穀類用包装袋Dを構成
することを特徴とするものである。図中、6は、前述と
同様に、開封用ノッチを表す。
【0010】上記のような本発明にかかる米穀類用包装
袋C、D等においては、通常、米穀類(内容物)を充填
包装した包装製品を、貯蔵・流通等において積み重ねる
と、シ−ル部、あるいは上端シ−ル部等において、主
に、脱気作用を奏するものであることから、そのシ−ル
部、あるいは上端シ−ル部の近傍に、微細な開孔部が形
成されていることが望ましいものであり、また、上記の
上端シ−ル部部分の近傍に、微細な開孔部が形成されて
いると、この部分において脱気作用を奏するのみなら
ず、開封用ノッチ等の部分を手に持って開封させる際
に、この部分における微細な開孔部が、易開封性として
の作用を奏することになるものである。
【0011】上記の例示は、本発明にかかる米穀類用包
装袋についての二三の例示であり、これによって本発明
は限定されるものではない。例えば、包装袋の形態とし
ては、図示しないが、例えば、ピロ−包装形態、カゼッ
ト型包装形態、自立性包装形態、その他等の種々の包装
形態を取り得ることができるものである。
【0012】次に、本発明において、本発明にかかる米
穀類用包装袋を構成する材料、その製造法等について説
明すると、まず、本発明にかかる米穀類用包装袋を構成
するプラスチックフィルムとしては、製袋するときにヒ
−トシ−ル等の熱接着性を利用して製袋することから、
熱により溶融して相互に熱融着し得る性質を有する樹脂
のフィルムを使用することができる。また、本発明にお
いては、パルス発振タイプのレ−ザの照射により微細な
開孔部を設けることから、レ−ザ発振波長を吸収する性
質を有する樹脂のフィルムであることが望ましい。上記
のような特性を有する樹脂のフィルムとしては、具体的
には、例えば、低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレ
ン、高密度ポリエチレン、線状低密度ポリエチレン、ポ
リプロピレン、エチレン−プロピレン共重合体、エチレ
ン−酢酸ビニル共重合体、アイオノマ−樹脂、エチレン
−アクリル酸エチル共重合体、エチレン−アクリル酸ま
たはメタクリル酸共重合体、メチルペンテンポリマ−、
ポリブテン系樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂、ポリ酢酸ビ
ニル系樹脂、ポリ塩化ビニリデン系樹脂、塩化ビニル−
塩化ビニリデン共重合体、ポリ(メタ)アクリル系樹
脂、ポリアクリルニトリル系樹脂、ポリスチレン系樹
脂、アクリロニトリル−スチレン共重合体(AS系樹
脂)、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合
体(ABS系樹脂)、ポリエステル系樹脂、ポリアミド
系樹脂、ポリカ−ボネ−ト系樹脂、ポリビニルアルコ−
ル系樹脂、エチレン−酢酸ビニル共重合体のケン化物、
フッ素系樹脂、ジエン系樹脂、ポリアセタ−ル系樹脂、
ポリウレタン系樹脂、ニトロセルロ−ス、その他等の公
知の樹脂のフィルムないしシ−トから任意に選択して使
用することができる。本発明において、上記の樹脂のフ
ィルムないしシ−トは、未延伸のもの、あるいは、一軸
ないし二軸方向に延伸されたもの等のいずれのものでも
使用することができる。また、その厚さは、任意である
が、数μm〜300μm位の範囲、好ましくは、15μ
m〜200μm位から選択して使用することができる。
【0013】ところで、本発明において、上記のような
樹脂のフィルムないしシ−トの中でも、それ自身でヒ−
トシ−ル性等の熱接着性を有する場合には、単体のフィ
ルムないしシ−トで使用することができ、また、それ自
身でヒ−トシ−ル性等の熱接着性を有しない場合には、
ヒ−トシ−ル性等の熱接着性を有する樹脂のフィルムな
いしシ−トと積層して使用することができる。本発明に
おいては、例えば、ポリエステル系樹脂、ポリアミド系
樹脂、ポリアラミド系樹脂、、ポリエチレン系樹脂、ポ
リプロピレン系樹脂、ポリカ−ボネ−ト系樹脂、アクリ
ル系樹脂、ポリアセタ−ル系樹脂、フッ素系樹脂、その
他等の強靱な樹脂のフィルムないしシ−トは、例えば、
低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密度ポリ
エチレン、線状低密度ポリエチレン、ポリプロピレン、
エチレン−酢酸ビニル共重合体、アイオノマ−樹脂、エ
チレン−アクリル酸共重合体、エチレン−アクリル酸エ
チル共重合体、エチレン−メタクリル酸共重合体、エチ
レン−プロピレン共重合体、メチルペンテンポリマ−、
ポリブテンポリマ−、酸変性ポリオレフィン樹脂、その
他等の熱によって溶融し相互に融着し得る樹脂のフィル
ムないしシ−トを積層して使用すること好ましい。上記
において、積層フィルムの厚さとしては、数μm〜30
0μm位、好ましいくは、15μm〜200μm位から
選択して使用することができる。
【0014】而して、本発明において、本発明にかかる
米穀類用包装袋を構成するプラスチックフィルムとして
は、製袋条件、製造コスト、その他等から、具体的に
は、例えば、直鎖状低密度ポリエチレンフィルムからな
る単層フィルム、あるいは、二軸延伸ナイロンフィルム
/接着剤層/アルミニウム蒸着ポリエチレンテレフタレ
−トフィルム/接着剤層/直鎖状低密度ポリエチレンフ
ィルムからなる多層積層フィルム、若しくは、二軸延伸
ナイロンフィルム/接着剤層/直鎖状低密度ポリエチレ
ンフィルムからなる多層積層フィルム、直鎖状低密度ポ
リエチレンフィルム/接着剤層/直鎖状低密度ポリエチ
レンフィルムからなる多層積層フィルム等が使用されて
いる。上記において、多層積層フィルムを製造する方法
としては、例えば、接着剤等を使用して積層するドライ
ラミネ−ト法、接着性樹脂を押し出ししてラミネ−トす
る押し出しラミネ−ト法、あるいは、接着性樹脂を押し
出しコ−トする押し出しコ−ト法、全層を多層押し出し
積層する多層押し出し積層法、単層あるいは多層インフ
レ−ション法、その他の方法等を挙げることができる。
【0015】次に、本発明において、上記のような樹脂
のフィルムないしシ−トからなるプラスチックフィルム
を使用して製袋する方法について説明すると、かかる方
法としては、種々の方法があるが、上記のような樹脂の
フィルムないしシ−トからなるプラスチックフィルムを
使用し、そのヒ−トシ−ル性の面を対向して重ね合わ
せ、更に、その周辺端部をヒ−トシ−ルしてシ−ル部を
設けて、本発明にかかる米穀類用包装袋を製造すること
ができる。上記において、周辺端部をヒ−トシ−ルする
形態としては、例えば、側面シ−ル型、二方シ−ル型、
三方シ−ル型、四方シ−ル型、封筒貼りシ−ル型、合掌
貼りシ−ル型(ピロ−シ−ル型)、ひだ付シ−ル型、平
底シ−ル型、角底シ−ル型、舟底シ−ル型、その他等の
ヒ−トシ−ル形態をあげることができ、これに合った種
々の形態の包装袋を製造することができる。その他、例
えば、自立性包装袋(スタンディングパウチ)等も製造
することが可能である。上記において、ヒ−トシ−ルの
方法としては、例えば、バ−シ−ル、回転ロ−ルシ−
ル、ベルトシ−ル、インパルスシ−ル、高周波シ−ル、
超音波シ−ル等の公知の方法で行うことができる。
【0016】次に、本発明においては、本発明にかかる
米穀類用包装袋を構成するプラスチックフィルムとして
は、脱気作用、易開封性等の作用を奏するために、平均
孔径100μm〜1000μmの範囲からなる微細な開
孔部を有するプラスチックフィルムを使用することが好
ましいものである。上記において、微細な開孔部は、そ
の孔径が小さい程好ましく、孔径が更に、150μm〜
300μm位が望ましい。また、上記において、微細な
開孔部の孔間の間隔としては、プラスチックフィルムの
仕様、充填する米穀類(内容物)の重量等によって異な
るが、易開封性等を付与するために、約0.5mm〜7
mm位の間隔で微細な開孔部が形成されていることが望
ましい。而して、本発明において、微細な開孔部の孔
径、孔間の間隔等は、包装袋内にコクゾウ、ココクゾウ
等の害虫の進入を防止し、また、米穀類(内容物)を充
填包装した包装製品を積み重ねた際に、包装袋内に残留
する空気の内圧で破袋が生じない程度で速やかに脱気す
ることができ、更に、微細な開孔部を形成することによ
り包装袋を構成するプラスチックフィルムの強度等の低
下を来すことなく、また、包装袋の開封時には易開封性
を付与することができること等の条件を充足することを
考慮して決定することが望ましいものである。
【0017】本発明において、微細な開孔部の孔径が1
00μm未満であると、孔一個当たりの脱気量が少なく
包装袋当たりに多くの孔数を必要とし、而して、かかる
場合、脱気させるには、孔間の間隔を狭くする必要があ
り、そのようにすると、包装袋の強度の低下を引き起こ
す原因となり好ましくないものである。また、本発明に
おいて、微細な開孔部の孔径が1000μm以上である
と、コクゾウ、ココクゾウ等の害虫が包装袋内に進入す
るのに可能な大きさであり、食害等の原因となることか
ら望ましくないものである。
【0018】次に、本発明において、微細な開孔部の孔
間の間隔として、孔間の間隔が、0.5mm未満の場
合、包装袋を構成するプラスチックフィルムの種類を問
わず、易開封性は良好であるが、包装袋を構成するプラ
スチックフィルムの加工部の強度等が不足して容易に破
袋が発生する恐れがあるので好ましくない。例えば、前
述の二軸延伸ナイロンフィルム/接着剤層/アルミニウ
ム蒸着ポリエチレンテレフタレ−トフィルム/接着剤層
/直鎖状低密度ポリエチレンフィルムからなる多層積層
フィルム、若しくは、二軸延伸ナイロンフィルム/接着
剤層/直鎖状低密度ポリエチレンフィルムからなる多層
積層フィルム等のように、伸長性が低い場合には、孔間
の間隔を1mmより大きくすると、易開封性が損なわ
れ、また、直鎖状低密度ポリエチレンフィルム/接着剤
層/直鎖状低密度ポリエチレンフィルムからなる多層積
層フィルムのように、伸長性に富んでいる場合には、孔
間の間隔を0.5mm〜5mmの範囲内であれば、脱気
性、易開封性、包装袋の落下強度等を損なうことがな
く、而して、孔間の間隔が、5mmより大きくなると、
易開封性が損なわれることになり兼ねないものである。
更に、内容物が米の場合、米の包装重量は、数百グラム
から10キログラム等の各種の充填量で販売されてお
り、かかる場合、前述の二軸延伸ナイロンフィルム/接
着剤層/アルミニウム蒸着ポリエチレンテレフタレ−ト
フィルム/接着剤層/直鎖状低密度ポリエチレンフィル
ムからなる多層積層フィルム、若しくは、二軸延伸ナイ
ロンフィルム/接着剤層/直鎖状低密度ポリエチレンフ
ィルムからなる多層積層フィルム等のように、伸長性が
低い場合には、5キログラムないし10キログラムの重
量を包装すると、落下時に微細な開孔部が起因となり、
破袋する恐れがあるので、直鎖状低密度ポリエチレンフ
ィルムからなる単体フィルム、あるいは、直鎖状低密度
ポリエチレンフィルム/接着剤層/直鎖状低密度ポリエ
チレンフィルムからなる多層積層フィルムのような、伸
長性に富んでいるものを使用することが望ましい。ま
た、本発明において、微細な開孔部の孔間の間隔とし
て、孔間の間隔が、7mm以上の場合、包装袋の強度等
をたもつことは可能となるが、脱気性、易開封性等の作
用を奏することが困難になり望ましいものではない。
【0019】ところで、本発明において、本発明にかか
る米穀類用包装袋を構成するプラスチックフィルムに微
細な開孔部を形成する方法としては、例えば、加熱針等
を使用して微孔を開孔させる方法もあるが、この場合に
は、孔径が小さいために、その寸法を安定化させて微孔
を形成することが困難であることから好ましい方法では
ない。本発明においては、パルス発振タイプのレ−ザを
プラスチックフィルムに照射して微孔を形成する方法が
好ましく、この方法によれば、マイクロ秒オ−ダ−でオ
ンオフ制御ができ、ミシン目状に断続的に、直径100
μm以上であって、直径1000μmまでの微細な開孔
部を安定した寸法で生産性よく開孔させることができ、
このために、本発明においては、パルス発振タイプのレ
−ザを照射して微孔を開孔させて、微細な開孔部を形成
する方法が好ましい。上記において、レ−ザの種類とし
ては、炭酸ガスレ−ザ、イットリウム アルミニウム
ガ−ネット(Yttrium Alminium Ga
rnet、YAG)レ−ザ、半導体レ−ザ、アルゴンイ
オンレ−ザ等を利用することが可能であり、特に、限定
されるものではない。しかし、本発明においては、微孔
を形成するためには、本発明にかかる米穀類用包装袋を
構成するプラスチックフィルムにレ−ザ発振の吸収があ
ることが望ましく、この点から炭酸ガスレ−ザが特に好
適であり、その際のプラスチックフィルムとしては、特
に、ポリエチレンテレフタレ−トフィルム、ナイロンフ
ィルム、ポリプロピレンフィルム、ポリエチレンフィル
ム等が好ましいものである。本発明においては、上記の
ように本発明にかかる米穀類用包装袋を構成するプラス
チックフィルムに微孔を形成し、その孔径、孔間の間隔
等により、包装袋の脱気性、易開封性、包装袋の強度等
を調整するものである。なお、本発明において、微細な
開孔部を形成するには、例えば、製袋前の単層フィル
ム、あるいは、多層積層フィルム等からなるプラスチッ
クフィルムの状態、あるいは、製袋後の包装袋の状態、
更には、内容物を充填包装した包装製品の状態等のいず
れの状態の時にレ−ザを照射して微細な開孔部を形成し
てもよい。また、本発明において、微細な開孔部の形状
としては、円形の孔、楕円形の孔、その他等でよく、そ
の形成形態としては、規則的ないし不規則的、あるい
は、ミシン目状等のいずれの形態で形成されていてもよ
い。
【0020】
【実施例】上記の本発明について次に実施例を挙げて更
に具体的に説明する。 実施例 (1).厚さ15μmの2軸延伸ナイロンフィルムの片
面に、2液硬化型ポリウレタン系接着剤をコ−ティング
し、次に、該コ−ティング面に、厚さ60μmの直鎖状
低密度ポリエチレンフィルムをドライラミネ−トして、
下記の層構成からなる多層積層フィルムを製造した。厚
さ15μmの2軸延伸ナイロンフィルム/接着剤層/厚
さ60μmの直鎖状低密度ポリエチレンフィルム (2).上記と同様にして、厚さ30μmの直鎖状低密
度ポリエチレンフィルムと、厚さ60μmの直鎖状低密
度ポリエチレンフィルムとを、2液硬化型ポリウレタン
系接着剤を使用してドライラミネ−トして、下記の層構
成からなる多層積層フィルムを製造した。厚さ30μm
の直鎖状低密度ポリエチレンフィルム/接着剤層/厚さ
60μmの直鎖状低密度ポリエチレンフィルム次に、上
記で製造した多層積層フィルム(1)、(2)を使用
し、下記の表1に示す形態の包装製品を製造した。すな
わち、上記の多層積層フィルム(1)、(2)を使用
し、その厚さ60μmの直鎖状低密度ポリエチレンフィ
ルム面を対向させて重ね合わせ、しかる後その周辺端部
をヒ−トシ−ル、製袋して三方シ−ル形態からなる包装
袋を製造し、次いで、該包装袋の開口部の上部端部より
2cmの領域に、パルス発振型レ−ザを、300μse
c・30m/min、500μsec・30m/mi
n、パルス巾900μsec・加工速度30m/mi
n、パルス巾900μsec・加工速度30m/mi
n、の条件で照射して、微細な開孔部を形成した。次
に、上記で微細な開孔部を形成した包装袋内に米を充填
し、しかる後その開口部をヒ−トシ−ルして上端シ−ル
部を形成して、包装製品を製造した。
【0021】
【表1】
【0022】比較例 上記の実施例において製造した多層積層フィルム
(1)、(2)を使用し、下記の表2に示す形態の包装
製品を製造した。すなわち、上記の多層積層フィルム
(1)、(2)を使用し、まず、該多層積層フィルム
(1)、(2)のそれぞれに、2mmφのパンチング孔
を8個/パウチ形成し、しかる後その多層積層フィルム
を、その厚さ60μmの直鎖状低密度ポリエチレンフィ
ルム面を対向させて重ね合わせ、しかる後その周辺端部
をヒ−トシ−ル、製袋して三方シ−ル形態からなる包装
袋を製造した。次に、上記でパンチング孔を形成した包
装袋内に米を充填し、しかる後その開口部をヒ−トシ−
ルして上端シ−ル部を形成して、包装製品を製造した。
【0023】
【表2】
【0024】実験例 次に、上記の実施例1〜5、および比較例1〜3で製造
した包装製品について、脱気性、落下強度、および開封
性を測定した。上記において、脱気性は、各包装袋に空
気を満注封入し、下記の表3に示すとおりに荷重をか
け、その脱気する時間を測定して評価した。 評価において ◎:最も早く脱気 ○:中程度の脱気 △:やや遅い脱気 ×:かなり遅い脱気 を表す。
【0025】
【表3】
【0026】次に、上記において、落下強度は、包装製
品を100cmの高さから縦方向、横方向、水平方向の
三つの方向から各3回落下させて、包装袋の破袋の有無
を確認した。 評価において ○:破袋のないもの ×:破袋のあるもの を表す。
【0027】更に、上記において、開封性は、包装袋の
左右に開封用ノッチを設け、その部分を手に持って引き
裂くことによって、その開封性を測定した。 評価において ◎:全て微細な開孔部あるいはパンチンチグ孔に沿って
開封されるもの ○:95%以上において微細な開孔部あるいはパンチン
チグ孔に沿って開封されるもの △:90%以上において微細な開孔部あるいはパンチン
チグ孔に沿って開封されるもの ×:90%未満において微細な開孔部あるいはパンチン
チグ孔に沿って開封されるもの を表す。
【0028】上記の実験例の結果について、下記の表4
に示す。
【0029】
【表4】
【0030】上記の結果より明らかなように、実施例1
〜5のものは、脱気性、落下強度、開封性等において優
れていた。これに対し、比較例1〜3のものは、脱気
性、落下強度等において、実施例1〜5のものと同等で
あるが、開封性において劣っていた。
【0031】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明
は、米穀類用包装袋を構成するプラスチックフィルム
に、パルス発振型レ−ザで、平均孔径100μm〜10
00μmの範囲からなる微細あ開孔部を形成し、而し
て、そのプラスチックフィルムを使用して製袋してなる
包装袋内に米穀類を充填包装して包装製品を製造して、
貯蔵・流通等において包装製品を積み重ねても、脱気性
能に優れ、かつ、包装袋の強度の低下も認められず、ま
た、包装袋の破袋等の現象もなく、更に、微細な開孔部
から害虫等の進入もなく、更にまた、内容物を取り出す
際に、上記の微細な開孔部が、包装袋の開封性に機能
し、極めて簡単に、かつ、容易に開封することができる
米穀類用包装袋を製造し得ることができるというもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる米穀類用包装袋の構成を示す概
略的斜視図である。
【図2】図1に示す米穀類用包装袋のX−X′における
概略的断面図である。
【図3】図1に示す米穀類用包装袋内に米穀類を充填包
装した包装製品の構成を示す概略的断面図である。
【図4】本発明にかかる米穀類用包装袋について別の形
態にかかる米穀類用包装袋の構成を示す概略的断面図で
ある。
【図5】本発明にかかる米穀類用包装袋について更に別
の形態にかかる米穀類用包装袋の構成を示す概略的断面
図である。
【符号の説明】
1 微細な開孔部 2 プラスチックフィルム 3 シ−ル部 4 米穀類(内容物) 5 上端シ−ル部 6 開封用ノッチ 2a プラスチックフィルム 2b プラスチックフィルム A 本発明にかかる米穀類用包装袋 B 包装製品 C 本発明にかかる米穀類用包装袋 D 本発明にかかる米穀類用包装袋 P1 、P2 、P3 、P4 シ−ル部3、3、3、および
上端シ−ル部5が形成される箇所に相当する領域の近傍 h ヒ−トシ−ル性の面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B65D 81/26 B65D 81/26 E

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラスチックフィルムを熱接着させて袋
    状に構成した包装袋であり、更に、該包装袋を構成する
    プラスチックフィルムが、孔径100〜1000μmの
    範囲からなる脱気と開封性を付与する複数の微細な開孔
    部を有することを特徴とする米穀類用包装袋。
  2. 【請求項2】 包装袋を構成するプラスチックフィルム
    が、孔の間隔0.5〜7mmの範囲からなる微細な開孔
    部を有することを特徴とする上記の請求項1に記載する
    米穀類用包装袋。
  3. 【請求項3】 微細な開孔部が、熱接着させて形成され
    るシ−ル部の近傍に設けられていることを特徴とする上
    記の請求項1または2に記載する米穀類用包装袋。
  4. 【請求項4】 微細な開孔部が、熱接着させて形成され
    るシ−ル部であり、更に、その袋体の開口部に相当する
    箇所のシ−ル部の近傍に設けられていることを特徴とす
    る上記の請求項1、2または3に記載する米穀類用包装
    袋。
  5. 【請求項5】 微細な開孔部が、パルス発振型レ−ザの
    照射による微細な開孔部からなることを特徴とする上記
    の請求項1、2、3または4に記載する米穀類用包装
    袋。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100585968B1 (ko) 2004-10-25 2006-06-07 금용수 완충 보온 보냉팩의 접착방법
JP2007528824A (ja) * 2003-11-12 2007-10-18 ヴィントメーラー ウント ヘルシャー コマンディトゲゼルシャフト ミシン目を設けたffs袋
JP2008001367A (ja) * 2006-06-20 2008-01-10 Masaaki Yoshinari M製空気穴袋
JP2016132481A (ja) * 2015-01-21 2016-07-25 凸版印刷株式会社 米袋包材

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JP4891085B2 (ja) * 2003-11-12 2012-03-07 ヴィントメーラー ウント ヘルシャー コマンディトゲゼルシャフト ミシン目を設けたffs袋
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