JPH1170146A - 車椅子 - Google Patents

車椅子

Info

Publication number
JPH1170146A
JPH1170146A JP10194964A JP19496498A JPH1170146A JP H1170146 A JPH1170146 A JP H1170146A JP 10194964 A JP10194964 A JP 10194964A JP 19496498 A JP19496498 A JP 19496498A JP H1170146 A JPH1170146 A JP H1170146A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
seat plate
elevating
armrests
wheelchair
lifting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10194964A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3032746B2 (ja
Inventor
Takashi Nishimura
隆 西村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ALPHA SEIKO KK
ALPHA- SEIKO KK
Original Assignee
ALPHA SEIKO KK
ALPHA- SEIKO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ALPHA SEIKO KK, ALPHA- SEIKO KK filed Critical ALPHA SEIKO KK
Priority to JP10194964A priority Critical patent/JP3032746B2/ja
Publication of JPH1170146A publication Critical patent/JPH1170146A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3032746B2 publication Critical patent/JP3032746B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Rehabilitation Tools (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 立居が容易で歩行補助器としても使用でき、
例えばトイレの使用を容易に行うことが可能な車椅子を
提供することを課題とする。 【解決手段】 左右の車輪フレーム1、2は、座板3の
上方で連結一体化されて椅子フレーム4を形成してい
る。椅子フレーム4には、昇降部材5と、その昇降部材
の昇降ないし付勢装置6とが設けられている。座板3の
上方左右には肘掛け7、8が設けられ、この肘掛け7、
8は昇降部材5に伴って昇降する。座板3はリンクない
しヒンジ機構により、使用者の背後の位置に上動して折
り畳み可能であり、この折畳み機構は昇降部材5に連繋
されている。昇降部材5と座板3の折畳み機構とは、座
板3を折り畳んだ状態で肘掛け7、8のみを昇降できる
ように、係脱自在である。付勢装置6を動作させると、
使用者は肘掛け7、8で体重を支えられて立ち上がるこ
とができ、座板3は使用者の背後側に折り畳まれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、歩行が不自由な
人が使用する車付きの椅子に関するもので、立居が容易
で歩行補助器としても使用できる車椅子に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】歩行の不自由な人が移動する際に用いる
道具として、車椅子や歩行補助器が知られている。車椅
子は椅子に手や電動機で駆動する車輪が付いており、腰
掛けた状態で移動する。歩行補助器は、立った姿勢の使
用者の腕や脇の下を支持する肘掛けを設けたフレームの
下端に自由回転車輪を設けたもので、使用者は肘掛けで
体重を支えられた状態で歩行する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】車椅子や歩行補助器
は、上述した本来の使用態様で使用するときはそれなり
に有用であるが、車椅子から立ち上がったり、歩行補助
器から椅子に腰掛けるというような動作をするときのこ
とはあまり考慮されていない。特に車椅子を使用してい
る人が、トイレを使用するために車椅子から立ち上がっ
て便座に座るというような動作は、大変に難儀である
が、介護者の手助けは受けにくい。このような問題に鑑
み、特開平9−38142号公報等には、乗り降り時の
姿勢変更を容易にした車椅子が提唱されているが、トイ
レを使用する際等における使用者の動作を補助するとい
う点では不充分である。
【0004】この発明は、上記のような問題、特に車椅
子を用いている際の立居やトイレの使用を容易に行うこ
とが可能な車椅子を提供することを課題としており、加
えて歩行補助器としても使用可能な車椅子を提供しよう
とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明の車椅子は、車
輪16を備えた椅子フレーム4を備えている。椅子フレ
ーム4には、昇降部材5と、この昇降部材を上方に駆動
ないし付勢する付勢装置6とが設けられている。座板3
の上方左右には肘掛け7、8が設けられており、この肘
掛け7、8は昇降部材5の昇降に伴って昇降する。座板
3はリンクないしヒンジ機構により、使用者の背後の位
置に上動して折畳み可能であり、この折畳み機構は昇降
部材5に連繋されている。昇降部材5と座板3の折畳み
機構との連繋は、座板3を折り畳んだ状態で肘掛け7、
8のみを昇降させることができるように、係脱自在であ
ることがより好ましい。
【0006】車輪フレーム1、2に取り付けられる車輪
は、キャスター車輪のような小さなものであっても、ま
た手で回すハンドルの付いた大径のものであってもよ
い。この発明の車椅子を主として歩行補助器として用い
るときは小径の車輪が好ましく、腰掛けて移動するため
の車椅子として主に用いるときは大径の車輪を設けるの
が好ましい。
【0007】椅子フレーム4の左右の車輪フレーム1、
2相互は、使用者の背後に位置する左右方向の部材で連
結して一体化される。この左右の車輪フレーム1、2の
連結は、たとえば洋式便器等を座板3の下に進入させる
ときの障害とならないように、座板3の装着高さ付近な
いしはそれより上方で行うのが好ましい。また、たとえ
ば机の高さ等に応じて座板を昇降できるように、椅子フ
レーム4の使用者の背後に位置する部分に昇降フレーム
56を設け、昇降部材5、座板3及び肘掛け7、8をこ
の昇降フレーム56に装着するようにすればより便利で
ある。昇降フレーム56は、椅子フレーム4に設けた上
下方向のガイドに案内して、電動機または手回しハンド
ル等により、昇降させることができる。
【0008】昇降部材5は、昇降フレーム56又は椅子
フレーム4に設けた上下方向のガイドに案内されて、あ
るいは上下方向に揺動するレバーの先端に装着されて、
昇降自在とされる。付勢装置6としては、例えば電動機
で駆動されるボールねじやガススプリングを用いること
ができる。電気駆動の車輪を備えた車椅子であれば、そ
のバッテリーをエネルギー源として昇降部材5を昇降さ
せる構造が有利である。また車椅子を軽量にするために
バッテリーなどを搭載したくない場合は、ガススプリン
グなどの復元力を利用した付勢装置を利用するのが有利
である。
【0009】座板3の折畳み機構としては、先端を座板
3の側部前方に枢着した斜めのステイ11を含む機構を
用いるのが簡単である。ステイ11を座板の下方に設け
たときは、座板の後縁側を昇降部材5に連繋して引き上
げることにより、座板を折り畳む。ステイを座板3の上
方に設けたときは、当該ステイを昇降部材に連繋して座
板3を折り畳むようにできるが、一般的にはステイ11
を座板3の下に設ける構造が、機構が簡単かつコンパク
トになる。
【0010】座板3の前縁側は、椅子フレーム4又は昇
降フレーム56に固定されて前方に延びるアーム57の
前後方向のガイド溝68で移動自在に案内する構造とす
ることもできる。座板3の後縁側は、斜めのステイ11
を用いたときと同様に、昇降部材5に連繋して引き上げ
る。この構造は、座板3の支持剛性を高くでき、支持ス
テイ11を用いる場合より座板3の揺れを少なくでき
る。
【0011】昇降部材5と座板3の折畳み機構とを係脱
自在とするときは、折畳み機構の作用端12の上昇位置
を保持する固定フック13や係合凹所14を椅子フレー
ム4又は昇降フレーム56に設ける。折畳み機構のリン
クの偏倚により作用端12の上昇端での固定を行うこと
もできる。折畳み機構の作用端12が昇降部材5ととも
に昇降する動作を確実にするために、作用端12と昇降
部材5とを一体化する一体化フック15などを設けた構
造がより好ましい。
【0012】折畳み機構の作用端12と昇降部材5との
他の係脱機構として、平行面取り部58を設けた連繋ピ
ン59と、座板3の座面に平行な方向の長孔60を設け
たピン孔61との嵌合構造を採用することもできる。こ
の構造では、昇降部材5の上昇端で連繋ピン59を90
度回動させることにより、長孔60と平行面取り部58
の方向を一致させるか交叉させるかにより、両者を係脱
させることができる。また折り畳まれた座板の折畳み状
態を保持する手段として、折畳み状態の座板3を椅子フ
レーム4または昇降フレーム56に吸着させる磁石73
を設けることもできる。
【0013】
【作用】使用者は座板3に腰掛けた状態で肘掛け7、8
に肘を掛け、あるいは肘掛け7、8を脇の下に入れた状
態で付勢装置6を動作させる。これにより肘掛け7、8
は上昇し、使用者は腕または脇の下で体重を支えられた
状態で立ち上がることができる。この動作に伴い、座板
3は使用者の背後側に折り畳まれ、使用者は肘掛け7、
8に支えられた状態で直立や歩行が可能な状態となる。
この立った姿勢から昇降部材5を下降させると、肘掛け
7、8が下がり、座板3が背後から前方に進出してくる
ので、使用者は元の腰掛けた状態に戻ることができる。
付勢装置6としてガススプリング等を用いたものでは、
使用者が肘掛けに全体重を掛けることによってガススプ
リングの付勢力に抗して肘掛け7、8を下降させる。
【0014】昇降部材5と座板3の折畳み機構とを係脱
自在としたものでは、前記立ち上がった状態で折畳み機
構の作用端12と昇降部材5とを離脱させて昇降部材5
を下降すると、座板3は折り畳まれた状態で使用者の背
後に残り、使用者の身体は肘掛け7、8で体重を支えら
れた状態で下降する。
【0015】たとえばトイレを使用するとき、使用者が
立ち上がった後でトイレの便座が両側の車輪フレーム
1、2の間に背後から差し込まれるように車椅子を移動
し、この状態で昇降部材5と座板の折畳み機構とを離脱
し、昇降部材5を下降すれば、使用者は身体を肘掛け
7、8で支えられた状態で便座に座ることができる。ま
た便座に座った状態から昇降部材5を上昇させれば、使
用者は身体を肘掛けで支えられた状態で立ち上がること
ができ、この状態で便器から離れて昇降部材5と座板3
の折畳み機構とを連結して昇降部材5を下降させれば、
元の座った状態に戻れる。
【0016】椅子フレーム4の背後に昇降フレーム56
を設け、座板3、昇降部材5及び肘掛け7、8をこの昇
降フレーム56に装着すれば、使用者の体格や使用する
机の高さ等に合わせて座板3や肘掛け7、8の高さを調
整することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】図1ないし5はこの発明の第1実
施例を示した図である。椅子フレーム4は左右下方に車
輪フレーム1、2を備えており、各車輪フレーム1、2
の前方と後方とに自由回転車輪16が装着されている。
【0018】車輪フレーム1、2は、その後端付近で下
面が座板3の高さより上方に位置する下向きのコ字形ビ
ーム19で連結されている。コ字形ビーム19の上部中
央には前面を開口した上方に長いC形材20が一体に植
立されている。すなわち椅子フレーム4は、車輪フレー
ム1、2とコ字形ビーム19とC形材20とで構成され
ている。
【0019】C形材20の空所には上下方向のボールね
じ22が下部の軸受23と上部の減速機付モータ24の
モータ軸カップリング25とで軸支されている。C形材
20の空所最奥部にはボールねじ22と平行にガイドレ
ール21が設置されている。昇降部材5はガイドレール
21に上下摺動できるように摺着されており、昇降部材
5に固着のボールナット26はボールねじ22に螺合し
ており、減速機付モータ24の回転で昇降部材5は上下
に移動する。昇降部材5と前方に延びる左右の肘掛け
7、8の取付具28はC形材20の前面で連結バー27
で一体に連結されている。左右の肘掛けの取付具28の
後方内側には各々上下方向の長孔30を有するガイドバ
ー31が固着されており、長孔30の長さは肘掛け7、
8の上下ストロークと等しい。
【0020】ガイドバー31の長孔の下端に座板3の作
用端12に設けた後縁ピン29が挿入され、長孔30の
上方への移動を緩係止する係止部材32が、後縁ピン2
9の上方前後に係止ボール33を対峙した状態で、ガイ
ドバー31に設置されている。
【0021】係止部材32の係止ボール33は内部のバ
ネ等で常に突出した状態にあり、対峙した2個の係止ボ
ール33の間隔は、ピン29の直径より若干小さく、通
常は2個の係止ボール33と長孔30の最下端とで後縁
ピン29を長孔30の最下端に定着させる。しかしピン
29を上方へ強く押すときは、係止ボール33は内部へ
押し込まれ後縁ピン29は長孔30の上方へ移動でき
る。
【0022】一方コ字形ビーム19の車輪フレーム1、
2に近い内側に座板3を支持するステイ11の基端ピン
34を支持する円弧ガイド溝35を有するガイド板36
が一体に固着されている。ステイ11の先端は座板3の
側部前方部分においてピン37で座板3に嵌着されてい
る。ガイド板36の円弧ガイド溝35は、座板3が折り
畳まれたときのピン37を中心とする円弧状であり、ピ
ン37の後方と前方に跨がる長さを有する。
【0023】コ字形ビーム19の左右車輪フレーム1、
2を連結する部分のすぐ下側には、左右方向にハンドル
軸38が軸支され、その外側にはハンドル39(片側で
もよい)がハンドル軸38に略垂直に固着されている。
コ字形ビーム19の内側にはレバー40がハンドル軸3
8に固着され、その先端の長孔40aには前記基端ピン
34が挿入されている。
【0024】ハンドル39が前方にあるときは、基端ピ
ン34は円弧ガイド溝35の最後部位置にあり、昇降部
材5が上方にあるとき、すなわち肘掛け7、8が上方に
あって使用者が立っている状態のときは、座板3は後縁
ピン29によって吊り上げられて折り畳んだ状態とな
る。昇降部材5が下降すると座板3の後縁ピン29に座
板3の自重と係止部材32の下向きの力が働き、ステイ
11を円弧ガイド溝35の最後部にある基端ピン34を
中心として前方へ倒し、昇降部材5が下降端に達すると
座板3は車輪フレーム1、2の間の上方に水平に進出
し、使用者はこの座板3に腰掛けることができ、座板3
の上方両側に肘掛け7、8が位置することになる(図
4)。
【0025】使用者が肘掛け7、8に支えられて立った
状態でハンドル39を後方へ回すと、基端ピン34は円
弧ガイド溝35の最前部位置に移動し、座板3の前部下
面に設けた凸部41がステイ11に接触する。この状態
で昇降部材5が下降すると、ステイの揺動が阻止される
ため、係止部材32の係止ボール33は後縁ピン29に
よって内側へ押し込まれ、後縁ピン29はガイドバー3
1の長孔30の上方へ移動し、長孔30によって前後方
向が規制される(図5)。すなわち肘掛け7、8だけが
下降し座板3が進出しないので、車輪フレーム1、2の
間に挿入されたトイレの便座などに容易に腰掛けること
ができる。
【0026】また、使用者が後ろ向きに使用すれば、ベ
ッドや椅子への立ち座りの際の補助具としても使用でき
る。すなわち立ち座りする対象物を問わず、使用者が車
椅子から立ち上がって他のものに腰掛け、あるいは他の
ものから立ち上がって車椅子に乗り移る際の補助機能を
持つ車椅子である。
【0027】図6はこの発明の第2実施例を示した図
で、背板42とその取付具を省略して要部のみを示した
中央部の断面側面図である。以下第1実施例と異なる部
分について説明する。ボールねじ22にスリーブ43が
螺合しない状態で挿通されており、このスリーブ43は
ガイドレール21に上下摺動自在で、昇降部材5の上面
で支持されている。座板3の後縁ピン29を嵌着するブ
ラケット44の左右のものは上連結バー45で一体に連
結され、この上連結バー45の中央にスリーブ43が固
定されている。
【0028】上連結バー45には水平方向のピン46で
シーソフック47が軸着されており、このシーソフック
47は下端に連結バー27と係合する一体化フック15
を備え、上端に椅子フレーム4の上部に固設の引掛部4
8に係合する固定フック13を備えている。通常の状態
では図示しないバネ等により一体化フック15が連結バ
ー27に向けて進出するようにシーソフック47を付勢
しており、一体化フック15と連結バー27の係合によ
って後縁ピン29のブラケット44と昇降部材5とは一
体化されている。ステイ11の基端ピン34はコ字形ビ
ーム19の下方の左右に固着されている。
【0029】図6の実線は座板3が折り畳まれた状態で
肘掛け7、8が最も上部にある状態を示し、2点鎖線は
座板3が水平に進出して肘掛け7、8が最も低い位置に
ある状態を示す。シーソフック47の点線は、固定フッ
ク13を引掛部48に係合させた状態を示している。
【0030】座板3が水平に保持された状態から、減速
機付モータ24を回転して昇降部材5を上昇させると、
連結バー27と上連結バー45が一体となって上動す
る。この上動により肘掛け7、8が上昇し、座板3は座
板3とステイ11とで形成される連結リンクの動作によ
り、背後側すなわちC形材20の前面位置に座板3とス
テイ11とを上下に引き延ばした状態で折り畳まれる。
すなわち座った状態から使用者が肘掛け7、8に肘を置
き、あるいは肘掛け7、8を脇の下に入れた状態で減速
機付モータ24を回転させて、昇降部材5を上動させる
と、使用者の身体は肘掛け7、8で支えられて持ち上げ
られ、座板3が使用者の背後側に収容されるため、使用
者は立った状態になる。そしてこの状態で使用者の略膝
より下の部分には前後方向に障害物がないため、使用者
が歩行訓練をするときに、脚の運動が妨げられず、また
作用の項で説明したように、椅子フレーム4をトイレの
便器の上方等に移動することができる。
【0031】この状態で使用者が肘掛け7、8に設けた
図示しないレバー等を操作することにより、そのレバー
の動きをフレキシブルロッドなどでシーソフック47に
連結してシーソフック47を揺動させ、固定フック13
を上連結バー45の上動端位置に設けられている椅子フ
レーム4の引掛部48に係合すれば、一体化フック15
は連結バー27から外れる(図6の点線で示す)。そこ
で減速機付モータ24を逆転させて昇降部材5を下動す
ると、座板3が折り畳まれたままの状態で、肘掛け7、
8のみが下降する。この動作により、使用者は作用の項
で説明したように、便座の上に腰掛けたり、立った状態
で前後の向きを変えることができれば、ベッドに腰掛け
たりすることもできる。また減速機付モータ24を正転
させることにより、ボールナット5を上昇させて、立ち
上がることもできる。
【0032】昇降部材5が上端に達した状態で、シーソ
フック47を戻し、上連結バー45と連結バー27とを
一体化して、減速機付モータ24を逆転して昇降部材5
を下降すれば、昇降部材5が下端に達したとき、使用者
は座板3の上に座った姿勢になる(図6の2点鎖線で示
す)。
【0033】図7は図6の実施例における上連結バー4
5と連結バー27とを、すなわち課題を解決するための
手段の項で言うところの折畳み機構の作用端と昇降部材
とを、係脱自在に連繋する第3実施例の構造を示したも
のである。以下第2実施例と異なる部分についてのみ説
明する。
【0034】上連結バー45から延びるブラケット44
の先端と座板3の後縁とは、短い連結リンク49を介し
て連結されている。この連結リンク49と座板3の後縁
を枢着しているピン29には、ガイドローラ50が軸着
されており、椅子フレーム4にはこのガイドローラを案
内する上下方向に長いガイド溝51が設けられている。
ガイド溝51はC形材20に沿って上下方向に延び、そ
の下端部分において前方に屈曲し、その上端背後側に係
合凹所14が形成されている。第2実施例に示したよう
なシーソフック47は設けられていない。
【0035】この第3実施例のものでは、スリーブ43
が上連結バー45や座板3の自重で、昇降部材5の上に
載った状態となっている。昇降部材5が下降端に達した
状態では、ガイドローラ50がガイド溝51の前方に屈
曲した部分51aに進入して、連結リンク49は前方に
傾斜した状態となっており、この状態で座板3が水平位
置を保持するようになっている。昇降部材5が上動する
と、上連結バー45は連結リンク49の後端を引き上
げ、座板3を一旦後方へ引き込んだあと上動させる。
【0036】昇降部材5が上動端に達した状態で昇降部
材5をそのまま下降させると、上連結バー45も昇降部
材5に追従して下降するが、昇降部材5が上端に達した
ときに使用者が背中で折り畳まれた状態の座板3を後方
に押すと、連結リンク49が後方に揺動して、ガイドロ
ーラ50が係合凹所14に入り込む。使用者が背中で座
板3を押したまま昇降部材5を稍下降させると、ガイド
ローラ50は係合凹所14に嵌まり込んだ状態で保持さ
れ、昇降部材5すなわち肘掛け7、8だけが下降して、
座板3は折り畳まれた状態で残る。
【0037】昇降部材5を再度上昇させると、その上動
端において昇降部材5はスリーブ43を押し上げ、ガイ
ドローラ50を係合凹所14から引き上げるから、スプ
リング等によって連結リンク49を前方に付勢するよう
にしておけば、ガイドローラ50は上下方向のガイド溝
51側に戻り、そのまま昇降部材5を下降させれば、昇
降部材5とスリーブ43従って肘掛け7、8と座板3の
後縁とが一緒に下降するようになる。
【0038】図8ないし11はこの発明の第4実施例を
示した図である。この第4実施例は、椅子フレーム4に
一般的な車椅子で使用されている大径の車輪55を設け
たこと、椅子フレーム4の背後側に昇降フレーム56を
設けて、この昇降フレームに座板3、昇降部材5、肘掛
け7、8及び昇降部材の昇降機構となるボールネジ65
及び電動機64を設けることにより、座板3や肘掛け
7、8の高さを電動機駆動で昇降可能にしたこと、座板
3の前縁側の支持部材として、斜めのステイに代えて固
定の支持アーム57を用いていること及び昇降部材と座
板の折畳み機構との係脱機構として、平行面取り部58
を有する連繋ピン59と、長孔60を有するピン孔61
との嵌合構造を採用している点において、前述した第1
ないし第3実施例と異なる。
【0039】大径の後ろ側車輪55は椅子フレーム4に
自由回転可能に取り付けられており、通常の車椅子と同
様にこの車輪を手で回して走行する。
【0040】椅子フレーム4の背後両側には、背面を固
定ステイ62で連結したガイドコラム63が設けられて
おり、このガイドコラムの内側のガイド71に沿って昇
降自在な枠状の昇降フレーム56が設けられている。昇
降フレーム56の中間ステイ67に装着したフレーム昇
降用電動機64で回転駆動されるボールネジ65に螺合
するボールナット66が椅子フレームの上側の固定ステ
イ62に装着されており、当該電動機64の正逆回転に
より、昇降フレーム56が昇降する。
【0041】昇降フレーム56の下端部分両側には、前
方に延びる支持アーム57が固着されており、この支持
アームの内側には、ガイド溝68が設けられている。座
板3の前方両側には、前方に延びるブラケット69が固
着され、このブラケット69の先端に軸着されたローラ
70が支持アーム57のガイド溝68に自由移動自在に
嵌合されている。
【0042】昇降フレーム56の内側には上下方向のガ
イド74が設けられ、肘掛け7、8の昇降及び座板3を
折り畳むための昇降部材5は、昇降フレーム56に昇降
自在に装着されている。昇降部材5の昇降機構として
は、前記実施例と同様に、減速機付モータ24とボール
ネジ22を用いている。
【0043】肘掛け7、8と背板42及びボールナット
26は昇降部材5に固定して設けられている。昇降部材
5の下端部には、左右方向に連繋ピン59が回動自在に
挿通され、その一端にハンドル72が設けられている。
一方座板3の上縁部両側(図9)には、連繋ピン59が
挿通されるピン孔61が設けられており、このピン孔に
は座板3の座面と平行に下方に延びる長い長孔60が連
接している。長孔60の溝幅はピン孔61の直径より狭
い。連繋ピン59の両端のピン孔61と嵌合する部分に
は、平行面取り部58が設けられており、この平行面取
り部の面を長孔60の方向と平行にしたときに、平行面
取り部58が長孔60に挿入可能となっている。また座
板3の下縁部後面には、座板3を折り畳んだときに、昇
降フレーム56に吸着する磁石73が設けられている。
【0044】上記構造の第4実施例において、昇降部材
5を下降させ座板3を進出させた状態で、フレーム昇降
用電動機64を駆動してやれば、座板3及び肘掛け7、
8が一体となって昇降し、これにより椅子の高さを使用
者の体格や机の高さ等に応じて調整することができる。
【0045】使用者が座板3上に座っている状態で、減
速機付モータ24を回転して昇降部材5を上昇させる
と、肘掛け7、8が上動して使用者の身体を持ち上げる
と同時に、連繋ピン59とピン孔61との嵌合により連
繋された座板3の後縁側が昇降部材5によって引き上げ
られ、座板3の前縁を支持しているローラ70が支持ア
ーム57のガイド溝68に沿って後方に移動して、座板
3が使用者の背後側に折り畳まれる。座板3が昇降フレ
ーム56の前面に沿った状態になると、磁石73が昇降
フレーム56に吸着して、座板3の折畳み状態を保持す
る。
【0046】この状態でハンドル72を操作して、連繋
ピン59を略90度回動させ、平行面取り部58の面の
方向を長孔60と平行な方向にした後、減速機付モータ
24を逆転して昇降部材5を下降させれば、連繋ピン5
9の平行面取り部58が長孔60に進入して、昇降部材
5の下降動作がピン孔61に伝達されないので、座板3
が折り畳まれた状態のまま肘掛け7、8のみが下降す
る。
【0047】一方、昇降部材5が上動端に達した位置
で、連繋ピンの平行面取り部58の方向を長孔60と交
叉した方向にしたまま、昇降部材5を下降させると、座
板3の前縁部が座板の上方に延びるブラケット69(折
畳み状態では前方に延びている)の先端のローラ70で
支持されている関係上、昇降部材5の下降動作が折畳み
状態の座板3を進出方向に強制的に回動させ、磁石73
を昇降フレーム56から引き離して座板3を進出させ
る。
【0048】上記第4実施例では、昇降フレーム56と
昇降部材5との昇降用電動機をそれぞれ別個に設けてい
るが、両者が同時に駆動されることはないから、昇降フ
レームと昇降部材の駆動を1個の電動機で兼用すること
もできる。また、昇降フレーム56の昇降はそれほど頻
繁に行われることがなく、また昇降ストロークも小さい
ので、電動機に代えて手回し式ハンドルを用いることも
できるし、事務用椅子の高さ調整機構のように、ガスス
プリングを用いることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の歩行補助器となった場合の正面図
【図2】図1のA−A断面の側面図
【図3】図1のB−B断面の平面図
【図4】第1実施例の車椅子となった場合のA−A断面
の側面図
【図5】第1実施例の座板が折り畳まれた状態で肘掛け
が下降した場合のA−A断面の側面図
【図6】第2実施例のA−A断面の側面図
【図7】第3実施例のA−A断面の側面図
【図8】第4実施例の一部断面正面図
【図9】図8のC−C断面の側面図
【図10】図9のD部拡大図
【図11】図10の平面図
【符号の説明】
3 座板 5 昇降部材 7 肘掛け 8 肘掛け 11 ステイ 12 作用端 14 係合凹所 34 基端ピン 47 シーソフック 49 連結リンク 56 昇降フレーム 58 平行面取り部 59 連繋ピン 60 長孔

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車輪(16)を備えた椅子フレーム(4) と、
    付勢装置(6) で上方に駆動ないし付勢される昇降部材
    (5) と、座板(3) の上方左右に設けられて昇降部材(5)
    と共に昇降する肘掛け(7),(8) と、座板(3) を使用者の
    背後の位置に上動して折り畳む折畳み機構と、この折畳
    み機構と前記昇降部材(5) とを連繋する連繋手段とを備
    えていることを特徴とする、車椅子。
  2. 【請求項2】 座板(3) の前縁両側が前後移動自在かつ
    上下回動自在に支持され、当該座板の後縁が昇降部材
    (5) に相対揺動自在に連結されて、昇降部材(5) の上昇
    動作により座板(3) の後縁を上動して折り畳む折畳み機
    構を備えていることを特徴とする、請求項1記載の車椅
    子。
  3. 【請求項3】 椅子フレーム(4) は背後に昇降フレーム
    (56)を備え、昇降部材(5) 、肘掛け(7),(8) 及び座板
    (3) が当該昇降フレームに装着されていることを特徴と
    する、請求項1又は2記載の車椅子。
  4. 【請求項4】 昇降部材(5) と座板(3) の折畳み機構と
    の連繋手段が、座板(3) を折り畳んだ状態で肘掛け(7),
    (8) のみを昇降可能とする係脱手段を備えていることを
    特徴とする、請求項1、2又は3記載の車椅子。
  5. 【請求項5】 昇降部材(5) の駆動装置がバッテリー駆
    動の電動機であることを特徴とする請求項1、2、3又
    は4記載の車椅子。
  6. 【請求項6】 昇降部材(5) の付勢装置がガススプリン
    グであることを特徴とする、請求項1、2、3又は4記
    載の車椅子。
  7. 【請求項7】 連繋手段の係脱手段が、昇降部材(5) と
    座板(3) の作用端(12)との連結部に設けたシーソフック
    (47)であることを特徴とする、請求項4記載の車椅子。
  8. 【請求項8】 連繋手段の係脱手段が、昇降部材(5) と
    座板(3) の作用端(12)との連結部に介在させた短いリン
    ク(49)と、椅子フレームに設けられて座板の作用端(12)
    と係脱する係合凹所(14)とを備えていることを特徴とす
    る、請求項4記載の車椅子。
  9. 【請求項9】 連繋手段の係脱手段が、昇降部材(5) と
    座板(3) の作用端(12)との連結部に設けた平行面取り部
    (58)を有する連繋ピン(59)及び座板(3) の座面に沿う長
    孔(60)を連接したピン孔(61)で形成した嵌合部を備え、
    昇降部材(5)の上昇端で連繋ピン(59)を略90度回動さ
    せて前記平行面取り部(58)を長孔(60)に挿入可能又は挿
    入不能にすることを特徴とする、請求項4記載の車椅
    子。
JP10194964A 1997-06-24 1998-06-24 車椅子 Expired - Fee Related JP3032746B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10194964A JP3032746B2 (ja) 1997-06-24 1998-06-24 車椅子

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9-184415 1997-06-24
JP18441597 1997-06-24
JP10194964A JP3032746B2 (ja) 1997-06-24 1998-06-24 車椅子

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH1170146A true JPH1170146A (ja) 1999-03-16
JP3032746B2 JP3032746B2 (ja) 2000-04-17

Family

ID=26502488

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10194964A Expired - Fee Related JP3032746B2 (ja) 1997-06-24 1998-06-24 車椅子

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3032746B2 (ja)

Cited By (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001035893A1 (fr) * 1999-11-13 2001-05-25 Nippon Clean Engine Research Institute Co., Ltd. Deambulateur a roues
JP2006247131A (ja) * 2005-03-10 2006-09-21 Toyama Univ 移乗作業支援器具
JP2007215737A (ja) * 2006-02-16 2007-08-30 Delta Tooling Co Ltd 折り畳み座席
JP2012506289A (ja) * 2008-10-22 2012-03-15 インダストリー ユニヴァーシティー コオペレイション ファウンデイション ソーガン ユニヴァーシティー 車椅子式歩行補助用ロボット
CN103393508A (zh) * 2013-08-19 2013-11-20 胡大成 电动坐立自训练康复学步轮椅车
WO2014175707A1 (ko) * 2013-04-25 2014-10-30 세종대학교산학협력단 가변좌석유닛, 보행보조유닛, 및 이들을 포함하는 휠체어
KR101494620B1 (ko) * 2013-08-19 2015-02-23 신한시스템즈(주) 기립 및 재활 보조 휠체어 로봇
KR101496587B1 (ko) * 2013-12-26 2015-02-25 순천향대학교 산학협력단 가변식 시트를 갖는 휠체어
KR101536586B1 (ko) * 2014-03-31 2015-07-14 세종대학교산학협력단 가변좌석유닛을 포함하는 휠체어
CN105708635A (zh) * 2016-04-20 2016-06-29 宁波市鄞州发辉机械科技有限公司 康复助步轮椅
CN106737863A (zh) * 2016-12-26 2017-05-31 苏州康多机器人有限公司 一种具有平衡装置的升降扶手
CN107811776A (zh) * 2017-11-29 2018-03-20 青岛清通智能医疗科技有限公司 一种智能轮椅
CN107951676A (zh) * 2017-12-13 2018-04-24 上海璟和技创机器人有限公司 一种下肢训练器及下肢训练方法
CN108852667A (zh) * 2018-07-24 2018-11-23 北京理工大学 座椅机器人的控制方法、装置及座椅机器人
CN108852656A (zh) * 2018-06-12 2018-11-23 陕西科技大学 一种多功能助行电动轮椅
CN111568653A (zh) * 2020-04-03 2020-08-25 安徽工业大学工商学院 一种辅助站立装置
CN113558904A (zh) * 2021-07-02 2021-10-29 北京大学 一种辅助半失能老年人无缝式下床进行室内活动的装置
US11471361B2 (en) 2017-02-21 2022-10-18 Lifebloom Wheelchair for assisting walking

Cited By (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001035893A1 (fr) * 1999-11-13 2001-05-25 Nippon Clean Engine Research Institute Co., Ltd. Deambulateur a roues
KR100522190B1 (ko) * 1999-11-13 2005-10-18 니뽄 클린 엔진 리서치 인스티튜트 컴파니, 리미티드 보행 보조차
US6974142B1 (en) 1999-11-13 2005-12-13 Nippon Clean Engine Research Institute Co., Ltd. Vehicle to assist walking
JP2006247131A (ja) * 2005-03-10 2006-09-21 Toyama Univ 移乗作業支援器具
JP4613312B2 (ja) * 2005-03-10 2011-01-19 国立大学法人富山大学 移乗作業支援器具
JP2007215737A (ja) * 2006-02-16 2007-08-30 Delta Tooling Co Ltd 折り畳み座席
JP2012506289A (ja) * 2008-10-22 2012-03-15 インダストリー ユニヴァーシティー コオペレイション ファウンデイション ソーガン ユニヴァーシティー 車椅子式歩行補助用ロボット
WO2014175707A1 (ko) * 2013-04-25 2014-10-30 세종대학교산학협력단 가변좌석유닛, 보행보조유닛, 및 이들을 포함하는 휠체어
CN103393508A (zh) * 2013-08-19 2013-11-20 胡大成 电动坐立自训练康复学步轮椅车
KR101494620B1 (ko) * 2013-08-19 2015-02-23 신한시스템즈(주) 기립 및 재활 보조 휠체어 로봇
KR101496587B1 (ko) * 2013-12-26 2015-02-25 순천향대학교 산학협력단 가변식 시트를 갖는 휠체어
KR101536586B1 (ko) * 2014-03-31 2015-07-14 세종대학교산학협력단 가변좌석유닛을 포함하는 휠체어
CN105708635A (zh) * 2016-04-20 2016-06-29 宁波市鄞州发辉机械科技有限公司 康复助步轮椅
CN106737863A (zh) * 2016-12-26 2017-05-31 苏州康多机器人有限公司 一种具有平衡装置的升降扶手
US11471361B2 (en) 2017-02-21 2022-10-18 Lifebloom Wheelchair for assisting walking
CN107811776A (zh) * 2017-11-29 2018-03-20 青岛清通智能医疗科技有限公司 一种智能轮椅
CN107811776B (zh) * 2017-11-29 2023-09-15 青岛清通智能医疗科技有限公司 一种智能轮椅
CN107951676A (zh) * 2017-12-13 2018-04-24 上海璟和技创机器人有限公司 一种下肢训练器及下肢训练方法
CN108852656A (zh) * 2018-06-12 2018-11-23 陕西科技大学 一种多功能助行电动轮椅
CN108852667A (zh) * 2018-07-24 2018-11-23 北京理工大学 座椅机器人的控制方法、装置及座椅机器人
CN111568653A (zh) * 2020-04-03 2020-08-25 安徽工业大学工商学院 一种辅助站立装置
CN113558904A (zh) * 2021-07-02 2021-10-29 北京大学 一种辅助半失能老年人无缝式下床进行室内活动的装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3032746B2 (ja) 2000-04-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3032746B2 (ja) 車椅子
JP4510762B2 (ja) シート折畳み機構
JP2005502443A (ja) 起立補助車椅子
CN210728175U (zh) 多功能行动辅助椅
KR102128494B1 (ko) 일어나는 것을 돕는 의자
JP2000140029A (ja) 自立用の椅子
JPH07178134A (ja) 電動式車椅子
KR102423485B1 (ko) 승강과 이동이 가능한 하지마비 환자용 자동 승강-이동 체어 장치
JP2000300611A (ja) 起立介助椅子
KR102150594B1 (ko) 휠체어
KR101278222B1 (ko) 리프트 휠체어
JP5619842B2 (ja) 起立補助機能付き椅子
US5445431A (en) Seat uplift apparatus
JP3755822B2 (ja) 介護用車椅子
JP3530713B2 (ja) 走行式座椅子
JP2001129033A (ja) 介護補助装置
JP2004243075A (ja) 自然に立ち上がれる自力助長椅子
CN110464609A (zh) 多功能助老装置
JP4147569B2 (ja) 車椅子
CN215900134U (zh) 基于平面四杆机构布局的助力车
JP4633453B2 (ja) 電動式立ち上がり補助機能付リラックス車イス
US5468049A (en) Manually operated uplift apparatus
CN111109906B (zh) 一种变胞机构式助力椅
JPS6284763A (ja) 車椅子
US5833315A (en) Seat uplift apparatus

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090210

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees