JPH1169953A - フレーバ抽出物の製造方法 - Google Patents

フレーバ抽出物の製造方法

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JPH1169953A
JPH1169953A JP10186124A JP18612498A JPH1169953A JP H1169953 A JPH1169953 A JP H1169953A JP 10186124 A JP10186124 A JP 10186124A JP 18612498 A JP18612498 A JP 18612498A JP H1169953 A JPH1169953 A JP H1169953A
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flavor
seeds
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Imre Blank
ブランク イムレ
Daniel Jaeger
ジャエジェル ダニエル
Beat Denis Zurbriggen
デニス ズルブリッゲン ビート
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Nestle SA
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Societe des Produits Nestle SA
Nestle SA
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の課題は、食品組成物にラウンドなフ
レーバノートを付与するフレーバ抽出物を得るために、
種々のフレーバ化合物を含有するコロハの種子から、フ
レーバ抽出物を製造する簡単で迅速な方法を供すること
である。 【課題を解決する手段】 少なくともコロハの種子を含
む混合物を調製し、この混合物を酵素加水分解させ、そ
れを加熱処理し、遠心分離して、フレーバを含む水相を
分離し、この水相を蒸発により濃縮してフレーバ抽出物
を製造する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明の主題はフレーバ抽出
物の製造方法、および食品組成物の製造のためのこの抽
出物の使用である。
【0002】
【従来の技術】コロハは、地中海沿岸諸国およびアルゼ
ンチンとインドに非常に広く分布している、マメ科の植
物である(ワイ・エス・ルイス,「食品工業用のスパイ
スおよびハーブ」、Food Trade Pres
s、1984年、p.141−142)。コロハの種子
は、インドにおけるカレーの製造用の特にスパイスとし
て、例えば、野菜として、動物飼料としておよび動物の
薬効のある飼料として使用される(エル・マーディ等,
「Food Chemistry」.1985年,1
8,P.19−33)。
【0003】コロハをそのフレーバ付与効力のために使
用することも知られている。EP第0,381,972
号明細書は、磨り潰して焙焼した又は焙焼しないコロハ
を、醤油又は魚醤の製造に使用して、それらの味を改良
する方法について記述している。
【0004】さらに、EP第0,623,580号明細
書は、4−ヒドロキシ−L−イソロイシンから(4S)
−ヒドロキシ−3−メチル−2−ケトペンタン酸の立体
特異的な形成につき記述しており、その4−ヒドロキシ
−L−イソロイシンは、L−アミノ酸オキシダーゼによ
るか、又は食品分野で使用できないような酵素を生産す
る微生物により酵素的に処理されたコロハから単離され
る。次に、5(S)−ソトロンが、(4S)−ヒドロキ
シ−3−メチル−2−ケトペンタン酸から自然に形成さ
れる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、種々
のフレーバ化合物を含有するコロハの種子から、フレー
バ抽出物を製造する簡単で迅速な方法を供することであ
り、そのフレーバ抽出物は、それを混合する食品組成物
にラウンドなノートを付与する。
【0006】この効果のために、本発明によるフレーバ
抽出物の製造方法において、コロハの種子を含有する混
合物を調製し、この混合物について酵素加水分解を行
い、加熱処理し、遠心分離して、フレーバを含む液相を
分離し、ついでこの液相を蒸発により濃縮する。
【0007】驚くべきことに、本発明による方法は、ソ
トロンの他に種々のフレーバ化合物を含むコロハの種子
由来の抽出物を製造することができることが分かった。
このフレーバ抽出物は、有利に、特に液状の形態、ペー
ストの形態又は粉末化した形態で、特にソース、液状又
は固形のストック、チーズ、スープ又は調理食品のよう
な食品組成物に使用して、それらのフレーバノートを高
めることができる。
【0008】
【課題を解決するための手段】従って、本発明による方
法では、少なくともコロハの種子を含む混合物を調製す
る。特に、サーメン・マウサー社,CH−8408 ヴ
ィンターツール州インダストリィ通24により市販され
ているコロハの種子を使用することができる。
【0009】本方法の第1の好ましい実施態様では、コ
ロハの発芽した種子を粉末形態で含む混合物を調製す
る。これを行うために、種子を水の中に10から20時
間浸漬させ、次にそれらを発芽装置、特にバイオレック
ス社,BIOREXAG社,CH−9642 エブナー
ト・カッペル州カップラー通55により市販されている
バイオスナッキイ(Biosnacky)装置の中に入
れる。次に種子を、この装置の中で室温で1から7日
間、それらに24時間毎に注意深く水を噴霧しながら、
発芽させる。次に、それらを細かく粉砕してペーストを
得る。種子を7日以上の期間発芽させる場合、コロハの
発芽した種子が微生物学的に汚染される危険がある。
【0010】さらに、コロハの種子の物質代謝が発芽中
に変化することが知られている。発芽の初めに、コロハ
の種子は非常に少ない内生のプロテアーゼを含むが、そ
れに反し、例えば4日間の発芽後に、それらはより多く
の量の内生のプロテアーゼを含む。その結果、種子に含
まれる遊離アミノ酸の含量およびペプチドの含量は、種
子の発芽の期間により変化し、それはより多種類のフレ
ーバ化合物の形成を可能にする。
【0011】本方法の第2の好ましい実施態様では、8
0から95%の水、および5から20%の粉末形態のコ
ロハの種子を含む混合物を調製する。次に、混合物の酵
素加水分解を、例えば、3.20から7.10の間のp
Hにおいて、40から65℃の温度で、5時間から25
時間行うことができる。
【0012】特に混合物の酵素加水分解を、プロテアー
ゼ、ペプチダーゼ、アラバナーゼ、セルラーゼ、β−グ
ルカナーゼ、ヘミセルラーゼ、アルカラーゼ、ペクチナ
ーゼおよび/又はキシラーゼの存在下で行うことができ
る。タンパク質分解酵素はフレーバ抽出物の加水分解率
を増加さすことができ、そしてセルローズ分解酵素は抽
出物の粘度を減じ、そして炭水化物化合物を生ずること
ができる。アスペルギルス・オリーゼの特殊な菌株から
発酵により分離されたプロテアーゼ−ペプチダーゼ複合
体であるフレーバザイム(Flavourzyme)1
000L、アスペルギルスの菌株から分離されたアラバ
ナーゼ、セルラーゼ、β−グルカナーゼ、ヘミセルラー
ゼ、ペクチナーゼおよびキシラーゼ複合体であるビスコ
ザイム(Viscozyme)Lおよび/又はトリコデ
ルマ・リーゼイ(Trichoderma reese
i)から分離されたセルラーゼであるセルクラスト(C
elluclast)1.5Lは、好ましくは、酵素の
混合物として使用される。これらの3つの酵素の混合物
は、ノボ・ノルディスク・ファーメントAG社,CH−
4243 ディッチンゲン州ノイマットにより市販され
ている。
【0013】次に、混合物を例えば75から100℃で
10から60分間加熱処理して、酵素を不活性化する。
粉末形態のコロハの発芽した種子を含む混合物を調製す
る場合には、加熱処理の後、混合物を少なくとも1つの
ガラクトマンナーゼで加水分解して、糖を加水分解する
ことができ、その糖は発芽した種子の乾燥重量に比較し
て40%のオーダーの割合で存在する。次に混合物は、
例えば75から110℃で15から80分間加熱するこ
とができる。又それは特に、ノボ・ノルディスク・ファ
ーメント社により市販されているガマナーゼを使用する
ことができる。
【0014】混合物を、例えば、4000から6000
rpmで15から45分間遠心分離して、フレーバを含
む混合物の液相を分離することができる。遠心分離工程
は、さらに、本発明によるフレーバ抽出物の苦味を減ず
ることができる。
【0015】最後に、液相を、例えば、30から70℃
の温度で7から15mbarの圧力において1から3時
間蒸発して、それを濃縮することができる。次に、濃縮
した液相を乾燥して、粉末化したフレーバ抽出物を得る
ことができる。特に、濃縮した液相を真空下で、10か
ら20時間、7から15mbarの圧力において、55
から80℃の温度で乾燥することができる。例えば、マ
ルトデキストリンおよび/又はグルシデクス(gluc
idex)のような支持体上で乾燥することもできる。
最後に、濃縮した液相を、例えば、噴霧乾燥により乾燥
することができる。
【0016】液状の形態又は粉末の形態のこのフレーバ
抽出物からペースト状のフレーバ抽出物を調製すること
ができる。従って、45から65℃で、20から40%
の粉末化したフレーバ抽出物を20から30%の水およ
び30から70%の脂肪、特に鶏の脂肪又は牛脂を混合
して、例えばペースト状のフレーバ抽出物を得ることが
できる。又例えば、30から70%の本発明による液状
のフレーバ抽出物および30から70%の脂肪、特に鶏
の脂肪又は牛脂を混合することによりペースト状のフレ
ーバ抽出物を調製することができる。
【0017】又本発明の主題は、2から250ppmの
ソトロンを含むフレーバ抽出物である。本発明の主題は
特に、本発明による方法を使用して得たフレーバ抽出物
である。
【0018】最後に、本発明は、1から15%の本発明
によるフレーバ抽出物を含む食品組成物に関する。フレ
ーバ抽出物は、例えば、液状の形態、乾燥した形態、又
はペースト状の形態で混合することができる。それは、
特に、ソース、液状又は固体のストック、チーズ、スー
プ又は調理食品のフレーバノートを高めるのに有利に使
用することができる。
【0019】
【発明の実施形態】本発明による製造方法およびフレー
バ抽出物を、分析的試験、感覚的分析試験および下記の
使用例により、より詳細に記述する。パーセントは他の
方法を示さない場合には、重量で示す。
【0020】試験1:酵素加水分解率の測定 フレーバ抽出物を本発明による方法を使用して調製し、
次にこの抽出物の酵素加水分解率の数値を酵素加水分解
を受けないサンプルの数値と比較する。これを行うため
に、コロハの種子を水に15時間浸漬し、次にそれら
を、バイオレックス社,により市販されているバイオス
ナッキイ型の発芽装置の中に入れる。次に種子を、この
装置の中で室温で4日間、24時間毎にそれらに水を噴
霧しながら発芽させる。これらの発芽した種子を、3つ
の等量のサンプルに分ける。これらのサンプルの2つ
は、25℃で24時間又48時間温置したままにした
後、それらの酵素加水分解率を測定する。並行して、第
3のサンプルの種子を細かに粉砕して、粉末の形態の、
コロハの発芽した種子の混合物を得る。次に、この混合
物は、0.5%のフレーバザイム1000L、1%のビ
スコザイムLおよび0.5%セルクラストの存在下で、
50℃の温度で、pH5において23時間、酵素加水分
解に供する。これらの3つの酵素の混合物は、ノボ・ノ
ルディスク・ファーメント社,により市販されている。
次に、混合物を90℃で20分間加熱処理して、酵素を
不活性化する。混合物をpH5において、65℃の温度
で24時間、0.5%のガマナーゼ(ノボ・ノルディス
ク・ファーメント社により市販されている)の存在下で
加水分解する。次に、混合物を、95℃で60分間加熱
して、酵素を不活性化する。フレーバを含む液相を分離
するために、次に混合物を5000rpmで30分間遠
心分離する。最後に、液相を65℃の温度および8mb
arの圧力で2時間の蒸発によって濃縮する。次に、こ
の濃縮した、フレーバ抽出物を構成する液相の加水分解
率を測定する。実施した種々の試験の結果を、下記の表
1に示す。酵素加水分解率は、全窒素の量(Ntot)
対遊離アミノ酸の量(Nα)の比率である。各サンプル
の全窒素の量は、特にピー・アール・レックスロード等
により記述されているケルダール法により測定する
(J.AOAC,vol59,No.6,1213−1
217,1976年)。遊離アミノ酸の量は、特に、ピ
ー・シェンク等により記述されているバンスライク法に
より測定した(Lebensmittelunters
uchung und Hygiene,56,48
4,1965年)。さらに、乾燥物含量は、%で示し、
かつ70℃で、20mbarの圧力において4日間乾燥
後のサンプルの重量の数値の、サンプルの全重量の数値
に対する比率と等しい。
【表1】 :−DM:乾燥物含量 −加水分解率:Nα/Ntotの測定値 表1に示した結果は、酵素加水分解が行われる時の、内
生酵素およびタンパク質加水分解酵素の累積効果を示
す。実に、種子を4日間発芽させ、ついで55℃で24
時間又は48時間を温置したままにする場合、内生酵素
の活性にだけ相当する酵素加水分解率を得、それは、酵
素加水分解後に得る酵素加水分解率より、顕著に少な
い。従って、酵素加水分解の工程は、加水分解の収率を
増加させることができ、その結果、アミノ酸の放出およ
び種々のフレーバ化合物の発生を増加させる。
【0021】試験2:発芽期間の関数としての、フレー
バ抽出物中のソトロンの含量および4−ヒドロキシ−L
−イソロイシンの含量 コロハの発芽した種子の中に含まれる、ソトロンの含量
および4−ヒドロキシ−L−イソロイシンの含量を、発
芽期間の関数として測定し、内生酵素の活性度を定量す
る。これを行うために、コロハの種子の発芽は、この発
芽を1日、2日、3日又4日間行うこと以外は、試験1
に記載したと同様な方法で行う。このようにして発芽し
た種子は、次に、55℃で24時間温置したままにし
て、内生酵素を活性化させる。次に、発芽した種子に含
まれる、ソトロンの含量および4−ヒドロキシ−L−イ
ソロイシンの含量を測定する。ソトロンの含量は、アイ
・ブランク等により記述されているような方法により測
定し(J.Agric.Food Chem.,196
6,44,1851−1856)、そして4−ヒドロキ
シ−L−イソロイシンの含量をHPLCにより測定す
る。得た結果を、下記の表2に示す。
【表2】 :−HILの含量:4−ヒドロキシ−L−イソロイシ
ンの含量 −HILの含量およびソトロンの量は、100%に等し
い乾燥物含量を基準にして計算する。 表2に示した結果は、加水分解率が発芽の期間の関数と
して増加することを明示している。更に、これらの結果
は、4−ヒドロキシ−L−イソロイシンはコロハの種子
の発芽の第1段階の間に消費される化合物であることを
明示する。実に、対照サンプル中の4−ヒドロキシ−L
−イソロイシンの含有量は、12.3mg/gである
が、1日の発芽後(サンプル1)、その含量はただ8m
g/gだけである。これは、一方では、4−ヒドロキシ
−L−イソロイシンが、発芽中に活性化される内生酵素
により部分的に代謝されることにより、そして他方で
は、それが、高温度で、かつα−ジカルボニル化合物の
存在下におけるストレッカー反応の間に破壊されること
により、説明することができる。なお、4−ヒドロキシ
−L−イソロイシンの一部は、充分な発芽の期間の後、
ソトロンに転換される。最後に、4−ヒドロキシ−L−
イソロイシンをラクトン化する。しかし、内生酵素によ
る4−ヒドロキシ L−イソロイシンの形成も、発芽中
に観察される。これは、発芽の間における4−ヒドロキ
シ−L−イソロイシンの劣化および再生の現象と理解す
ることができる。発芽の2日目(サンプル2)と発芽の
4日目(サンプル4)の間に、4−ヒドロキシ−L−イ
ソロイシンの含量が増加して11.7mg/gの含量に
達し、それは発芽しないコロハの種子で測定された含量
(12.3m/g)に近い数値である。最後に、ソトロ
ンの形成は、コロハの種子の3日間の発芽後に効果的に
なることを、表2に示した結果は明示している。実に、
1日の発芽後、又は2日間でさえ、ソトロンの含量は、
発芽していないコロハの種子で測定される含量に近い
(対照のサンプル)。
【0022】試験3:フレーバノートの評価 抽出物を、本発明による方法を使用して調製し、ついで
フレーバノートの評価のために、小麦グルテンを含むソ
ースを加える。これを行うために、フレーバ抽出物を試
験1に記載したのと同様に調製する。5%のこの抽出物
を、粉末化した小麦グルテンを含むソースに加える。次
に全体を250mlの水の中で、混合しながら希釈し
て、滑らかなソースを得る。非常に顕著な肉様の味を有
するソースを得る。
【0023】試験4:フレーバ抽出物の安定性の研究 本発明による方法を使用して得たフレーバ抽出物の安定
性を、1から18月以上の期間、種々の温度で評価す
る。安定性の研究は、色、製品のテクスチャーおよび製
品の味の、官能的分析試験に基ずく、評価を使用する。
これを行うために、試験1に記載したと同様な方法を行
って、本発明によるフレーバ抽出物を調製する。この抽
出物の一部をとり、数個のサンプルに分ける。これらの
サンプル(サンプル1から5)を、種々の温度(4℃,
20℃,25℃,30℃又は37℃)で18カ月間貯蔵
し、これらのサンプルの安定性を最初の6カ月間は毎月
調査し、ついで9月目、12月目、15月目および18
月目に調査する。抽出物の他の部分を牛肉のストックと
混合して、0.619g/lのフレーバ抽出物濃度を得
る。牛肉のストックは、373gのマルトデキストリ
ン、190gの塩、100gの酵母抽出物、90gのデ
キストロース、80gのデンプン、65gの牛脂、36
gの糖、5gのカラメル色素、2.5gのタマネギ、2
gのクエン酸、1gのコショウ、0.5gのニンニク、
0.5gのタイムおよび0.5gのマヨナラを含む組成
物の19gを、1lの水に混合することにより調製す
る。フレーバ抽出物の部分を含むこのストックを5つの
サンプル(サンプル6から10)に分け、それを種々の
温度(4℃、20℃、25℃、30℃又は37℃)で1
8月間貯蔵する。これらのサンプルの安定性も、最初6
か月間は毎月調査し、ついで9カ月目、12カ月目、1
5カ月目および18カ月目に調査する。安定性の研究の
結果を表3に示す。
【表3】 :−n.d.:測定しない −10−8.50:優秀な安定性 −8.00−7.00:良好な安定性 −6.00−5.00:許容できる安定性 −4.00−0.00:不充分な安定性,容認できない
結果 一般に、フレーバ抽出物の安定性は、フレーバ抽出物が
貯蔵期間中に受ける化学反応によって影響されることが
認められる。これらの化学反応、特にメイラード反応
は、貯蔵条件、特に期間、温度および光線への露出によ
って影響される。表3に示した結果は、フレーバ抽出物
は、30℃以下又は同程度の温度に貯蔵される時、より
良好な安定性をもち続けると言うことを明示している。
さらに、本発明によるフレーバを牛肉のストックと混合
する時、4℃又は20℃に貯蔵する場合、非常に良好な
安定性を保持することが分かる。他方、表3に示した結
果は、牛肉のストックと混合するか又は反対に混合しな
い本発明によるフレーバ抽出物は、30℃以上の温度に
貯蔵する時、安定性を失うということを明示している。
このフレーバ抽出物の安定性の損失は、フレーバ抽出物
がその貯蔵の間に受ける劣化の化学反応の、これらの温
度の値における加速による。更に、フレーバ抽出物を牛
肉のストックと混合する時、これがメイラード反応の増
加に寄与することが分かった。従って、フレーバ抽出物
の量は、これらの条件下で、温度が高ければ高いほど、
次第に少なくなる。特に、製品の肉様のフレーバノート
は失われ、そして色が次第に暗褐色に変化する製品を得
ることが分かった。
【0024】例1 本発明によるフレーバ抽出物を調製するため、コロハの
種子を水に15時間浸漬し、次に種子をバイオレックス
社により市販されているバイオスナッキイ型の発芽装置
の中に入れる。次に種子を、この装置の中で、室温で4
日間、24時間ごとに水を噴霧しながら、発芽させる。
このように発芽させた種子を細かく粉砕して、粉末形態
の発芽したコロハの種子の混合物を得る。次に、この混
合物を0.5%のフレーバザイム1000L、1%のビ
スコザイムLおよび0.5%のセルクラストの存在下
で、50℃の温度において、pH5で23時間、酵素加
水分解を受けさせる。これらの3酵素はノボ・ノルディ
スク・ファーメント社により市販されている。次に、混
合物を90℃で20分間加熱処理して、酵素を不活性化
する。混合物をpH5で、65℃の温度において、24
時間、0.5%の(ノボ・ノルディスク・ファーメント
社により市販されている)ガマナーゼの存在下で、加水
分解をする。次に、混合物を95℃で60分加熱して、
酵素を不活性化する。フレーバを含む液相を分離するた
め、混合物を5000rpmで30分間遠心分離する。
次に、液相を65℃の温度および8mbarの圧力で2
時間00分間、蒸発により濃縮する。最後に、濃縮した
液相を乾燥支持体マルトデキストリンの存在下で乾燥し
て、乾燥したフレーバ抽出物を得る。
【0025】例2 乾燥したフレーバ抽出物を含む食品組成物を、例1で調
製したのと同様に調製する。これを行うために、378
gのマルトデキストリン、190gの塩、100gの酵
母抽出物、91gのデキストロース、80gのデンプ
ン、65gの鶏の脂肪、36gの糖、0.5gのカラメ
ル色素、2.5gのウコン、2gのクエン酸、1gのコ
ショウ、0.5gのニンニク、0.5gのローズマリー
および0.5gのショウガを含む出発組成物を調製す
る。0.62gの乾燥したフレーバ抽出物および19g
のこの出発組成物および1.2gの塩を1リットルの熱
湯に加える。非常に顕著な鶏肉のフレーバを有する、食
品組成物、鶏肉のストックが製造される。
【0026】例3 本発明による乾燥したフレーバを含む牛肉のストックを
調製する。これを行うために、乾燥したフレーバ抽出物
を、コロハ種子を発芽させないこと以外は、例1に記載
したと同様に調製する。並行して、350gのマルトデ
キストリン、170gの塩、110gの酵母抽出物、9
1gのデキストロース、80gのデンプン、65gの牛
脂、30gの糖、0.5gのカラメル色素、3gのウコ
ン、2gのクエン酸、1gのコショウ、0.5gのニン
ニク、0.5gのローズマリーおよび0.5gのショウ
ガを含む、出発組成物を調製する。次に、0.65gの
乾燥したフレーバ抽出物および25gのこの出発組成物
および1.2gの塩を、1リットルの熱湯に加える非常
に顕著な牛肉のフレーバ有する牛肉のストックを、この
ように調製する。
【0027】例4 例1で得たような、乾燥したフレーバ抽出物を使用し、
次にそれを酵母で発酵して非常に発達した肉のストック
のフレーバを有するフレーバベースを得る。これを行う
ために、408gの本発明による乾燥したフレーバ抽出
物を、1リットルの水の中に含む培養液を調製し、その
中に107 cfu/mlの濃度のカンジタ・バーサティ
リス(Candida versatilis)の菌株
を、30℃で4日間、通気しながら培養する。次に、9
0℃で30分間の殺菌工程を行い、その後12mbar
の真空下で、60℃で10時間乾燥して、粉末形態のフ
レーバベースを得る。高度に発達した肉のストックのフ
レーバを有し、かつ還元糖の量が低下したフレーバベー
スをこのようにして得る。表4は、発酵の前後の還元糖
のプロフィールを示す。
【表4】 表4は、このようにして調製したフレーバベースの中の
還元糖の量の減少を示す。この減少が、フレーバベース
を貯蔵期間中により良好な品質にする。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ビート デニス ズルブリッゲン スイス国 ビュエラヒ,ウィルベルグシュ トラーセ 14

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 −少なくともコロハ(Trigonel
    la foenum−graecum)の種子を含む混
    合物を調製し、 −この混合物を酵素加水分解し、 −それを加熱処理し、 −それを遠心分離して、フレーバを含む液相を分離し、 −ついでこの液相を蒸発して濃縮することを特徴とす
    る、フレーバ抽出物の製造方法。
  2. 【請求項2】 粉末形態のコロハの発芽した種子を含む
    混合物を調製する、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 80から95%の水、および5から20
    %の粉末形態のコロハの種子を含む混合物を調製する、
    請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 混合物の酵素加水分解を、pH3.20
    から7.10において、40から65℃の温度で5から
    25時間行う、請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】 混合物の酵素加水分解を、プロテアー
    ゼ、ペプチターゼ、アラバナーゼ、セルラーゼ、β−グ
    ルカナーゼ、ヘミセルラーゼ、ペクチナーゼおよび/又
    はキシラーゼの存在下で行う、請求項4に記載の方法。
  6. 【請求項6】 混合物を75から110℃で15から8
    0分間加熱処理する、請求項1に記載の方法。
  7. 【請求項7】 加熱処理後、混合物を少なくとも1つの
    ガラクトマンナーゼで加水分解し、ついで混合物を75
    から100℃で10から30分間加熱して、酵素を不活
    性化する、請求項1又は2に記載の方法。
  8. 【請求項8】 遠心分離を4000から6000rpm
    で15から45分間行って、フレーバを含む液相を分離
    する、請求項1記載の方法。
  9. 【請求項9】 フレーバを含む液相を30から70℃に
    おいて、7から15mbarの圧力で1から3時間蒸発
    して、それを濃縮する、請求項1に記載の方法。
  10. 【請求項10】 濃縮した液相を乾燥して、粉末形態の
    フレーバ抽出物を得る、請求項1に記載の方法。
  11. 【請求項11】 請求項1から10のいずれか1項に記
    載の方法で得たフレーバ抽出物。
  12. 【請求項12】 2から250ppmのソトロンを含む
    ことを特徴とする、フレーバ抽出物。
  13. 【請求項13】 請求項1から11のいずれか1項に記
    載の方法を使用することにより得たフレーバ抽出物の1
    から15%を含むことを特徴とする、食品組成物。
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