JPH1169948A - グルコマンナンを用いた熱不可逆性中性域ゲル及びその製造方法 - Google Patents
グルコマンナンを用いた熱不可逆性中性域ゲル及びその製造方法Info
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- JPH1169948A JPH1169948A JP9316459A JP31645997A JPH1169948A JP H1169948 A JPH1169948 A JP H1169948A JP 9316459 A JP9316459 A JP 9316459A JP 31645997 A JP31645997 A JP 31645997A JP H1169948 A JPH1169948 A JP H1169948A
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Abstract
性域こんにゃく食品を得る。 【解決手段】 この発明は、グルコマンナン又はこんに
ゃく粉と水と弱アルカリ性の凝固剤との混合物からな
り、加熱によりゲル化するグルコマンナンを用い、グル
コマンナンが0.03〜0.04ミリモルのアセチル基
を含むとともに、含有するD−グルコースとD−マンノ
ースとのモル比が1.0:1.6で、グルコマンナンと
凝固剤との混合物のpH値は7.2〜12の範囲である
ことを特徴としている。
Description
によってゲル化させる食品に使用されるグルコマンナン
を用いた熱不可逆性中性域ゲル及びその製造方法に関す
る。
熱によって含剤を凝固させるためのゲルとしてグルコマ
ンナンを主成分とするこんにゃく粉がこんにゃく食品又
はこんにゃく食品以外の製品の製造に使用されている。
通常のこんにゃく食品は、こんにゃく粉やこんにゃく芋
を摺り潰したものに凝固剤を加え、pHを約11以上に
した後に加熱するとゲル化する。このゲルを水で長時間
浸したり洗浄を繰り返した後に得られたこんにゃくが食
品材料として使用される。
と異なる最大の特色としては、熱に強いことである。缶
詰などの多くの食品は製造工程の中で加熱をする必要が
あるため、熱に強いことが要求される食品として、こん
にゃくが注目されている。しかしながら、通常の方法で
製造したこんにゃくには、アク(灰汁)成分が多くまた
アク臭も強いため、水で長時間浸したり洗浄したりする
必要があったり、味付け、色付けが難しいという欠点が
ある。また、こんにゃくには独特の食感があり、食品の
食感改良にも大きな用途をもっている。
解消し、味付け及び着色が容易であり、こんにゃくの特
性を活かして多種多様の食品の製造又は調理に使用可能
であるほか、アク抜きが不要で、長時間の洗浄が必要な
いこんにゃく食品のための中性域ゲルとその製造方法を
提供するものである。
めの本発明のゲルは、第1にグルコマンナン又はこんに
ゃく粉(以下グルコマンナンと称する)と水と弱アルカ
リ性の凝固剤との混合物からなり、加熱によりゲル化す
ることを特徴としている。
04ミリモルのアセチル基を含むことを特徴としてい
る。
ルコースとD−マンノースとのモル比が1.0:1.6
であることを特徴としている。
物のpH値が7.2〜12の範囲であることを特徴とし
ている。
天、ペクチン、ローカストビーンガム、アルギン酸、グ
アガム、ゼラチン、タラガム、キサンタンガム、プルラ
ン、ジェランガム又はカードランからなる多糖類の中の
1種類もしくは2種類以上の混合物を加え、弱アルカリ
性凝固剤を上記多糖類に弾力性を付与するゲルに凝固さ
せる凝固剤としたことを特徴としている。
法は、第1にグルコマンナンに水と中性域含む弱アルカ
リ性に予めpH調整された弱アルカリ性凝固剤を加えて
混合することを特徴としている。
を、強アルカリ性凝固剤に予め酸性域のpH調整剤を添
加することにより行うことを特徴としている。
ローカストビーンガム、アルギン酸、グアガム、ゼラチ
ン、タラガム、キサンタンガム、プルラン、ジェランガ
ム又はカードランからなる多糖類の中の1種類もしくは
2種類以上の混合物を加え、弱アルカリ性凝固剤を上記
多糖類に弾力性を付与するゲルに凝固させる凝固剤とし
たことを特徴としている。
シウム、水酸化ナトリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カル
シウム、リン酸三ナトリウム、リン酸三カリウム、塩基
性アミノ酸及び卵殻又は貝殻カルシウムその他の動物性
カルシウムを焼成して得たものの中の少なくとも1種類
もしくは2種類以上を含むことを特徴としている。
ウム、リン酸水素二ナトリウム、ピロリン酸水素二ナト
リウムやフィチン酸のうち1種類もしくは2種類以上を
含むことを特徴としている。
んにゃくがこんにゃく粉に水酸化カルシウム(消石灰)
や、炭酸ナトリウム等の強いアルカリ性凝固剤を添加す
るのに対し、凝固剤としては弱アルカリ性のものを使用
することを特徴としており、以下この凝固剤に用いる材
料と中性域ゲル化の製法を比較し実験例とともに説明す
る。
分類上サトイモ科に属する一般に使用される国内産こん
にゃく芋(Amorphophallus Konjac K.Kooh)に含まれる
貯蔵性の多糖類である。例えば、グルコマンナンにその
乾燥重量に対し2〜50(必要に応じそれ以上)倍量の
水を加え、該グルコマンナンを膨潤させた後、グルコマ
ンナンのブロック状ゾルを形成させ、次いでこれに全重
量に基づき少なくとも20重量%のアルコールを添加し
て、該ブロック状ゾルを湿式粉砕したのち、そのまま乾
燥するか、又はこれに他の多糖類を加えて乾燥すること
によって製造されたものを用いる。
セルロース、ローカストビーンガム、アルギン酸、ペク
チン、キサンタンガム及びグアガムの中から選ばれた少
なくとも1種又は2種以上の混合物を用いる。
開発されたもので、その詳細は特公平6−97960号
等によって公知となっており、水に対する溶解性及び均
質性等の点で非常に優れた性質を備えている。
は、レオレックス(RS,RX−L,RX−H)の商品
名で、清水化学(株)製のものがあり、レオレックスR
Xタイプは粘度グレードの上限、下限を設定してあり、
さらに品質を高めたものである。次に上記グルコマンナ
ン「レオレックスRS」タイプのものの品質規格を表1
に示す。
度のものとして、高純度精製グルコマンナンがあり、こ
れは天然ガム質中最高の粘度をもつ温冷水可溶の親水性
高分子多糖類であり、「プロポールA」の商品名で、清
水化学(株)製のものである。これらのグルコマンナン
は、アルカリ域で熱不可逆性弾性ゲルを形成する。
アルカリ溶液)は、弱酸性を呈するリン酸水素二ナトリ
ウムとクエン酸とを水に溶解させたもので、通常のゲル
化剤である10〜20%炭酸ナトリウム溶液(強アルカ
リ溶液)のpH調整を行って得られたものを使用する。
ここで弱酸性のpH調整剤としてのクエン酸、炭酸カリ
ウム、リン酸水素二ナトリウム、ピロリン酸水素二ナト
リウムやフィチン酸などのpH調整剤の添加は、単に強
アルカリ性凝固剤のアルカリ度を低下させるだけでな
く、出来上がった弱アルカリ溶液自体又は最終的にゲル
化される食品のゲル強度を一定もしくは一定以上に保持
するためのものである。
ナトリウムの他に水酸化カルシウム、水酸化ナトリウ
ム、炭酸ナトリウム、炭酸カルシウム、リン酸三ナトリ
ウム、リン酸三カリウム、塩基性アミノ酸及び卵殻又は
貝殻などの動物の殻や骨等を焼成して得た動物性カルシ
ウムなどで、一般にこんにゃくに使用される凝固剤の1
種又は2種以上の使用が可能である。上記pH調整剤は
一般的に酸味料として用いられる酸とその塩類、炭酸塩
類、リン酸塩類等である。
8.5,8.0,7.8,7.7の4段階に調整した。
ンナンと弱アルカリ性凝固剤による本発明の熱不可逆性
中性域ゲルの製造方法について説明すると、前記グルコ
マンナンを水中で撹拌膨潤し、常温にて静置した後、素
練りを施し、前述した弱アルカリ性凝固剤を添加してア
ク練りを行う。また、グルコマンナンを水中で撹拌膨潤
した後、弱アルカリ性凝固剤の添加をグルコマンナンを
水中で撹拌膨潤する際の水に対して行うことも可能であ
る。
ことによって素材としての中性域ゲルが完成される。ま
た、アク練り後に低温保存し、中性域ゲルを完成するこ
とも可能である。
加熱後、常温(25℃)で約1時間冷却することによっ
てゲル化した試料(こんにゃく)を製造してそのゲル強
度とpH濃度測定を行い、食品としての味付けや風味付
け、着色等は後述する応用実施例において説明する。
性凝固剤との配合比、弱アルカリ性凝固剤の溶液濃度、
加熱時間等については、それぞれ異なる数値下での実験
を行っており、これら実験条件は別に後に表に示す。
を表2〜9において示す。以下の試験では、ゲル強度は
FUDHレオメーター(プランジャー径5mm、試料台速
度60mm/min)を用いて計測し、pHメーターはガラ
ス電極式のものを用いた。
ナン濃度を2%,3%に設定し、弱アルカリ性凝固剤溶
液の量をグルコマンナン水溶液の1〜5倍とし、残量を
水として行い、加熱時間を一定(120分)とした。以
下各場合につき表2〜5に示す。
く、弱アルカリ性凝固剤溶液の濃度が高い程ゲル強度及
びpH値が高くなることがわかるが、ゲル化後のpH値
は数値上極端な差が生じていないことがわかる。ちなみ
に従来のこんにゃく製品は、ゲル強度が概ね300〜5
00gで、pH値は11〜12であるから、上記例にお
けるゲル化後のpH値は殆ど中性もしくは中性に近い弱
アルカリ性である。
ン量2%,3%で弱アルカリ性凝固剤溶液をグルコマン
ナンの約3倍とし、加熱時間を30〜120分とした。
強度は高くなるが、pH値は大きな変動はないものの、
その長さに応じて僅かに低下し、中性に近いものとなる
ことが明らかであり、加熱によって脱アセチル化が進行
するものと推測される。
ンナンと高純度精製グルコマンナンにつき、これらの濃
度を2〜3%、凝固剤として強アルカリ性の水酸化カル
シウム、水酸化ナトリウムを用いた結果、加熱後のゲル
強度は、前記グルコマンナンでは11〜98g、高純度
精製グルコマンナンでは72〜395gの数値が示さ
れ、pH値は全体で7.0〜8.8が示された。
弱アルカリ性凝固剤を用いて製造した中性域ゲルを使用
して各種のこんにゃく食品の応用例を示す。ちなみに以
下に示す食品は、いずれも従来のこんにゃくでは味付け
・着色等殆ど不可能もしくはアク成分の臭いにより、そ
の食品のもつ味や香りが損なわれて満足なものができな
かったものである。
し、レモンフレーバー1gを加え、撹拌した後、30分
間放置し、型に入れ、熱湯中で30〜60分間放置する
とレモン味こんにゃくが得られる。
要に応じ、調味料などを加えることも可能である)これ
に次の成分を加えて混合し、料理用ミキサーでダンゴ状
になるまで混合する。 牛豚合ミンチ 100g 玉葱(予め炒めておく) 50g 卵 15g パン粉 16g 牛 乳 10g 食 塩 4.5g コショウ 1g 砂 糖 5g プロテイン 38g グルタミン酸ソーダ 0.5g 次に、牛豚合ミンチ60gを加え、再び料理用ミキサー
に入れて、撹拌した後、成形して1個あたり約50gに
して加熱する。上記配合にて得られたハンバーグは、通
常品の約35%のカロリーダウンが可能である。
成分を加え、料理用ミキサーに入れ混合する。 すり身 200g 食 塩 9g グルタミン酸ソーダ 3g 本みりん 15g 水 120g 上記原料の混合したものを成形し、約1時間蒸気によっ
て加熱する。ここで得られたカマボコは食感が改良され
ており、歯切れの良い食品になっている。
んにゃく芋を粉体化したこんにゃく粉を用いて製造した
中性域ゲルの試験結果を前記表2〜5又は表6〜9に対
応させて、表10〜13,表14〜17に試験結果3,
同4として示す。
用いた試験結果1に対応しており、主材料としてこんに
ゃく粉(濃度2%及び3%)を用いた点以外の条件は上
記試験の場合と同様に設定されている。弱アルカリ性凝
固剤のpH調整値毎のデータを表10〜13に示す。
ものは、弱アルカリ性溶液の添加量がこんにゃく粉の1
〜3倍量までは弱アルカリ性溶液の添加量に比例してゲ
ル強度が上がっているが、その後の上昇はみられず、弱
アルカリ性溶液の添加量はこんにゃく粉の3倍量でゲル
形成を十分にさせることができるものと考えられる。
て、こんにゃく粉の濃度を2%及び3%とし、pH8.
5,8.0,7.8,7.7に調整した弱アルカリ性溶液
をこんにゃく粉の3倍量添加し、加熱時間を30〜12
0分の間で変化させた場合について以下の表14〜17
に示す。主材料を除く試験の条件は試験結果2と共通で
ある。
成をし、その後は加熱時間に比例してゲル強度が上昇し
ている。このことからゲル形成をより完全にさせるため
には120分間の加熱が必要だと考える。
ナンと一般のこんにゃく粉との違いについては、一般の
こんにゃく粉には多量の不純物が含まれていることか
ら、ゲル強度は低くなっているが、グルコマンナンと同
様にゲル形成をしていることから、この弱アルカリ性溶
液によるゲル形成はこんにゃく粉の精製、未精製にかか
わらず起こるものと認められる。以上の弱アルカリ性溶
液を使用することによりグルコマンナン粉及び一般のこ
んにゃく粉どちらでも中性域でゲル形成させることが可
能であることが明らかである。
ば、グルコマンナンの耐加熱性食感や食品としての弾力
性、伸縮性、水密性等の特徴を活かし、しかも各種の味
付けや香りの付与、着色等が容易な多糖類のこんにゃく
食品が得られる利点がある。
(膨潤)に長時間要したり、アク抜き時間を必要とせ
ず、アク成分の残存が非常に少ないために、例えば強い
アクになじまない微生物の培養の培地等にも利用の可能
性を備えている。
Claims (10)
- 【請求項1】 グルコマンナン又はこんにゃく粉(以下
グルコマンナンと称する)と水と弱アルカリ性の凝固剤
との混合物からなり、加熱によりゲル化するグルコマン
ナンを用いた熱不可逆性中性域ゲル。 - 【請求項2】 グルコマンナンが0.03〜0.04ミ
リモルのアセチル基を含む請求項1のゲル化するグルコ
マンナンを用いた熱不可逆性中性域ゲル。 - 【請求項3】 グルコマンナンの含有するD−グルコー
スとD−マンノースとのモル比が1.0:1.6である
請求項1又は2のグルコマンナンを用いた熱不可逆性中
性域ゲル。 - 【請求項4】 グルコマンナンと凝固剤との混合物のp
H値が7.2〜12の範囲である請求項1又は2又は3
のグルコマンナンを用いた熱不可逆性中性域ゲル。 - 【請求項5】 カラギーナン、寒天、ペクチン、ローカ
ストビーンガム、アルギン酸、グアガム、ゼラチン、タ
ラガム、キサンタンガム、プルラン、ジェランガム又は
カードランからなる多糖類の中の1種類もしくは2種類
以上の混合物を加え、弱アルカリ性凝固剤を上記多糖類
に弾力性を付与するゲルに凝固させる凝固剤とした請求
項1又は2又は3又は4のグルコマンナンを用いた熱不
可逆性中性域ゲルの製造方法。 - 【請求項6】 グルコマンナンに水と中性域含む弱アル
カリ性に予めpH調整された弱アルカリ性凝固剤を加え
て混合するグルコマンナンを用いた熱不可逆性中性域ゲ
ルの製造方法。 - 【請求項7】 弱アルカリ性凝固剤のpH調整を、強ア
ルカリ性凝固剤に予め酸性域のpH調整剤を添加するこ
とにより行う請求項6のグルコマンナンを用いた熱不可
逆性中性域ゲルの製造方法。 - 【請求項8】 カラギーナン、寒天、ペクチン、ローカ
ストビーンガム、アルギン酸、グアガム、ゼラチン、タ
ラガム、キサンタンガム、プルラン、ジェランガム又は
カードランからなる多糖類の中の1種類もしくは2種類
以上の混合物を加え、弱アルカリ性凝固剤を上記多糖類
に弾力性を付与するゲルに凝固させる凝固剤とした請求
項6又は7のグルコマンナンを用いた熱不可逆性中性域
ゲルの製造方法。 - 【請求項9】 強アルカリ性凝固剤が水酸化カルシウ
ム、水酸化ナトリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カルシウ
ム、リン酸三ナトリウム、リン酸三カリウム、塩基性ア
ミノ酸及び卵殻又は貝殻カルシウムその他の動物性カル
シウムを焼成して得たものの中の少なくとも1種類もし
くは2種類以上を含む請求項7又は8のグルコマンナン
を用いた熱不可逆性中性域ゲルの製造方法。 - 【請求項10】 pH調整剤がクエン酸、炭酸カリウ
ム、リン酸水素二ナトリウム、ピロリン酸水素二ナトリ
ウムやフィチン酸のうち1種類もしくは2種類以上を含
む請求項7又は8又は9のグルコマンナンを用いた熱不
可逆性中性域ゲルの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9316459A JPH1169948A (ja) | 1997-07-04 | 1997-10-31 | グルコマンナンを用いた熱不可逆性中性域ゲル及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9-195088 | 1997-07-04 | ||
JP19508897 | 1997-07-04 | ||
JP9316459A JPH1169948A (ja) | 1997-07-04 | 1997-10-31 | グルコマンナンを用いた熱不可逆性中性域ゲル及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1169948A true JPH1169948A (ja) | 1999-03-16 |
Family
ID=26508917
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9316459A Pending JPH1169948A (ja) | 1997-07-04 | 1997-10-31 | グルコマンナンを用いた熱不可逆性中性域ゲル及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1169948A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002027924A (ja) * | 2000-07-14 | 2002-01-29 | Shimizu Kagaku Kk | 粒状食品素材及びその製造方法 |
JP2006238708A (ja) * | 2005-02-28 | 2006-09-14 | Haisukii Shokuhin Kogyo Kk | 蒟蒻加工品 |
JP2007259718A (ja) * | 2006-03-27 | 2007-10-11 | Ina Food Ind Co Ltd | コンニャク改質剤、並びに改質コンニャク及びその製造方法 |
JP2016195583A (ja) * | 2015-04-03 | 2016-11-24 | 隆 澤村 | 熱不可逆ゲル化物の製造方法 |
-
1997
- 1997-10-31 JP JP9316459A patent/JPH1169948A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002027924A (ja) * | 2000-07-14 | 2002-01-29 | Shimizu Kagaku Kk | 粒状食品素材及びその製造方法 |
JP2006238708A (ja) * | 2005-02-28 | 2006-09-14 | Haisukii Shokuhin Kogyo Kk | 蒟蒻加工品 |
JP2007259718A (ja) * | 2006-03-27 | 2007-10-11 | Ina Food Ind Co Ltd | コンニャク改質剤、並びに改質コンニャク及びその製造方法 |
JP4616203B2 (ja) * | 2006-03-27 | 2011-01-19 | 伊那食品工業株式会社 | コンニャク改質剤及び改質コンニャク |
JP2016195583A (ja) * | 2015-04-03 | 2016-11-24 | 隆 澤村 | 熱不可逆ゲル化物の製造方法 |
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