JPH1169656A - 電力貯蔵装置 - Google Patents

電力貯蔵装置

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JPH1169656A
JPH1169656A JP9213198A JP21319897A JPH1169656A JP H1169656 A JPH1169656 A JP H1169656A JP 9213198 A JP9213198 A JP 9213198A JP 21319897 A JP21319897 A JP 21319897A JP H1169656 A JPH1169656 A JP H1169656A
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祐司 川越
Tetsuyoshi Hidaka
鉄義 日▲高▼
Kazumi Nakada
和美 中田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特定電力契約の場合の電力の無駄な消費を回
避して電気料金の低減効果が確実に得られる電力貯蔵装
置を提供する。 【解決手段】 特定電力契約に基づく夜間時間帯に電力
貯蔵装置10を充電させ、休日以外の昼間時間帯に電力
貯蔵装置10を放電させ、休日(安価な電気料金が終日
にわたって適用される日)には負荷の消費電力が一定値
を超過した場合のみ電力貯蔵装置10を放電させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、安価な夜間電力
を電力貯蔵手段たとえばナトリウム硫黄電池からなる二
次電池に貯蔵し、それを昼間の時間帯に放電する電力貯
蔵装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電力貯蔵手段としてたとえばナトリウム
硫黄電池からなる二次電池を使用し、それに電力を貯蔵
し、貯蔵した電力を電力消費のピーク時に放電する電力
貯蔵装置がある。
【0003】電力消費のピーク時に放電することによ
り、そのピーク分について商用交流電源からの電力消費
を削減できることになり、ひいては電気料金を低減でき
るという、いわゆるピークカット効果が得られる。
【0004】このような電力貯蔵装置の運用は、電力会
社との間で締結する電力契約が基準となっている。標準
的な電力契約(以下、標準電力契約と称す)では、夏季
(7月〜 9月)の特定期間において、電気料金を高く設
定し、他の期間では安い電気料金体系を適用している。
【0005】電力契約としては、標準電力契約のほか
に、いわゆる季節別・時間帯別電力契約がある。この季
節別・時間帯別電力契約(以下、特定電力契約と称す)
の場合、昼間時間帯の電気料金を季節別に異ならせると
ともに、とくに標準電力契約に比べ、夜間時間帯の電気
料金をかなり安く設定し、逆に昼間時間帯の電気料金に
ついては高く設定している。また、特定電力契約の特徴
として、暦上の休日及び年末・年始等には一日中、安価
な夜間時間帯の電気料金が適用される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】二次電池の充電および
放電に際しては、装置の運転効率の面から電力損失を生
じることが避けられない。特定電力契約のように、電気
料金体系が夜間時間帯と昼間時間帯の別だけでなく平日
と休日でも異なる場合には、単に夜間に充電して昼間に
放電する運用では、終日にわたり安価な夜間時間帯の電
気料金が適用される休日において、上記電力損失の分だ
け電力が無駄に消費されることになり、電気料金が余計
にかかってしまう。
【0007】この発明は上記の事情を考慮したもので、
その目的とするところは、電力の無駄な消費を回避して
電気料金の低減効果が確実に得られる電力貯蔵装置を提
供することにある。
【0008】さらに、この発明の目的は、特定電力契約
の場合の電力の無駄な消費を回避して電気料金の低減効
果が確実に得られるとともに、その電気料金の低減効果
を標準電力契約の場合と対比して的確に知らせることが
できる信頼性にすぐれた電力貯蔵装置を提供することに
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】第1の発明(請求項1)
の電力貯蔵装置は、電力契約に基づく夜間時間帯に二次
電池を充電させ、所定日以外の昼間時間帯に二次電池を
放電させ、所定日には負荷の消費電力が一定値を超過し
た場合のみ二次電池を放電させる。
【0010】第2の発明(請求項2)の電力貯蔵装置
は、二次電池の充電量を検出し、この検出結果および二
次電池の放電損失に基づき、二次電池が実際に放電可能
な電力量を検出するとともに、負荷の消費電力を検出す
る。そして、電力契約に基づく夜間時間帯に二次電池を
充電させ、所定日以外の昼間時間帯に上記検出した放電
可能電力量が全て放電されるよう二次電池を制御し、所
定日には上記検出した消費電力が一定値を超過した場合
のみ二次電池を放電させる。
【0011】第3の発明(請求項3)の電力貯蔵装置
は、標準電力契約データおよび特定電力契約データを記
憶しており、その中から特定電力契約データが選択され
ると、その特定電力契約データに基づく夜間時間帯に二
次電池を充電させ、所定日以外の昼間時間帯に二次電池
を放電させ、所定日には負荷の消費電力が一定値を超過
した場合のみ二次電池を放電させる。
【0012】第4の発明(請求項4)の電力貯蔵装置
は、標準電力契約データおよび特定電力契約データを記
憶している。二次電池の充電量を検出し、この検出結果
および二次電池の放電損失に基づき、二次電池が実際に
放電可能な電力量を検出するとともに、負荷の消費電力
を検出する。そして、上記記憶した中から特定電力契約
データが選択されると、その特定電力契約データに基づ
く夜間時間帯に二次電池を充電させ、所定日以外の昼間
時間帯に上記検出される放電可能電力量が全て放電され
るよう二次電池を制御し、所定日には上記検出される消
費電力が一定値を超過した場合のみ二次電池を放電させ
る。
【0013】第5の発明(請求項5)の電力貯蔵装置
は、第3または第4の発明のいずれかにおいて、さら
に、各電力契約の電気料金データを記憶している。第6
の発明(請求項6)の電力貯蔵装置は、第5の発明にお
いて、さらに、特定電力契約データが選択されたとき、
その特定電力契約データに基づく運用によって生じる電
気料金と、標準電力契約データに基づく運用を仮に行な
った場合に生じる電気料金との差額を、各電気料金デー
タを用いて算出し、その算出結果を報知する。
【0014】第7の発明(請求項7)の電力貯蔵装置
は、第3または第4の発明のいずれかにおいて、電力会
社ごとに異なる複数の標準電力契約データおよび複数の
特定電力契約データを記憶し、さらに、各電力契約の電
気料金データを記憶している。
【0015】第8の発明(請求項8)の電力貯蔵装置
は、第7の発明において、さらに、特定電力契約データ
が選択されたとき、その特定電力契約データに基づく運
用によって生じる電気料金と、同特定電力契約データが
所属する電力会社の標準電力契約データに基づく運用を
仮に行なった場合に生じる電気料金との差額を、各電気
料金データを用いて算出し、その算出結果を報知する。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施例につい
て図面を参照して説明する。図1に示すように、電力会
社の商用交流電源1に電力供給系統2を介して負荷3が
接続されるとともに、電力供給系統2に電力貯蔵手段と
して電力貯蔵装置10が接続される。
【0017】電力貯蔵装置10は、ナトリウム硫黄電池
からなる二次電池11を備え、商用交流電源1の電力を
直流に変換して二次電池11に充電し、それを必要に応
じて放電して交流に変換し出力するもので、さらに制御
手段12、充電量検出手段13、および負荷電力検出手
段14を備える。
【0018】制御手段12は、コントローラ20からの
制御指令に応じて当該装置10の充放電(直流・交流変
換を含む)を制御する。充電量検出手段13は、当該装
置10の充電量を検出する。負荷電力検出手段14は、
負荷3の消費電力(いわゆる負荷電力)を検出する。
【0019】電力貯蔵装置10にコントローラ20が接
続され、そのコントローラ20に、入力装置31、記憶
手段であるメモリ32、および表示装置33が接続され
る。メモリ32は、標準電力契約データおよび特定電力
契約データを記憶し、さらに、標準電力契約用の標準電
気料金データおよび特定電力契約用の特定電気料金デー
タを記憶している。
【0020】標準電力契約は、夏季(例えば 7月〜 9
月)の特定期間において、電気料金を高く設定し、他の
期間では特定期間よりも安い電気料金を適用する電力契
約である。この標準電力契約に基づく運用を行なうため
のデータが標準電力契約データであり、電力会社ごとに
異なる例えばA社〜J社までの10社分が用意されてい
る。
【0021】標準電力契約での具体的な電気料金を定め
たのが標準電気料金データであり、同様にA社〜J社ま
での10社分が用意されている。特定電力契約は、一般に
季節別・時間帯別電力契約と称されるもので、夜間時間
帯の電気料金および昼間時間帯の電気料金を季節別・時
間帯別に異ならせるとともに、標準電力契約に比べて夜
間時間帯の電気料金をかなり安く設定し、逆に昼間時間
帯の電気料金については高く設定し、さらに、所定日た
とえば暦上の休日には夜間時間帯の安価な電気料金を一
日中適用する電力契約である。この特定電力契約に基づ
く運用を行なうためのデータが特定電力契約データであ
り、A社〜J社までの10社分が用意されている。
【0022】特定電力契約での具体的な電気料金を季節
別や時間帯別に定めたのが特定電気料金データであり、
やはりA社〜J社までの10社分が用意されている。コン
トローラ20は、電力貯蔵装置10の充電と放電を制御
するもので、選択手段21、カレンダ・時計手段22、
放電可能電力量検出手段 23、運転制御手段24、電
気料金算出手段25、報知手段26を備える。
【0023】選択手段21は、管理者による入力装置3
1での指定操作に応じてメモリ32内の各電力契約デー
タのいずれかを選択して読出すとともに、選択された電
力契約データが特定電力契約データの場合には、その特
定電力契約データが所属する電力会社の特定電気料金デ
ータおよび標準電気料金データをメモリ32から選択的
に読出す。
【0024】カレンダ・時計手段22は、暦上の年月日
を平日・休日を含めて把握するためのカレンダ機能と、
夜間時間帯や昼間時間帯を把握するための時計機能とか
らなる。
【0025】放電可能電力量検出手段23は、電力貯蔵
装置10における充電量検出手段13の検出データと、
予め記憶している電力貯蔵装置10の放電損失とに基づ
き、電力貯蔵装置10が実際に放電可能な電力量(負荷
3へ供給し得る電力量)を検出する。
【0026】運転制御手段24は、次の[1][2]の
機能手段を備える。 [1]選択手段21で標準電力契約データが選択される
と、その標準電力契約データに基づく夜間時間帯に電力
貯蔵装置10を充電させ、同標準電力契約データに基づ
く昼間時間帯に電力貯蔵装置10を放電させる機能手
段。
【0027】[2]選択手段21で特定電力契約データ
が選択されると、その特定電力契約データに基づく夜間
時間帯に電力貯蔵装置10を充電させ、同休日以外の昼
間時間帯に放電可能電力量検出手段23の検出結果分が
全て放電されるよう電力貯蔵装置10を制御し、同休日
には電力貯蔵装置10における負荷電力検出手段14の
検出結果が予め定めた一定値を超過した場合のみその超
過分を賄うよう電力貯蔵装置10を放電させる機能手
段。
【0028】電気料金算出手段25は、選択手段21で
特定電力契約データが選択されたとき、その特定電力契
約データに基づく運用によって生じる電気料金と、同特
定電力契約データが所属する電力会社の標準電力契約デ
ータに基づく運用を仮に行なった場合に生じる電気料金
との差額を、同特定電力契約データに伴ってメモリ32
から読出される特定電気料金データおよび標準電気料金
データを用いて算出する。
【0029】報知手段26は、電気料金算出手段25で
算出される電気料金差額を表示装置33で表示させる。
つぎに、上記の構成の作用を図2のフローチャートを参
照して説明する。
【0030】商用交流電源1が電力会社A所有の設備で
あるとする。この場合、入力装置31における管理者の
操作により、電力会社Aが指定されるとともに、契約種
別として標準電力契約および特定電力契約のいずれかが
指定される(ステップ101)。
【0031】標準電力契約が指定されると、電力貯蔵装
置10の充放電による電気料金削減額算出を行ない(ス
テップ102 、ステップ103 のNO、ステップ104 )、その
削減額を表示装置33で数値表示あるいはグラフ表示さ
れる(ステップ110 )。
【0032】特定電力契約が指定された場合は、メモリ
32内のA社特定電力契約データ、A社特定電気料金デ
ータ、およびA社標準電気料金データが選択されて読出
される(ステップ102 )。
【0033】そして、A社特定電力契約データに基づく
夜間時間帯に電力貯蔵装置10が充電される(ステップ
103 のYES 、ステップ105,106 )。この充電時、電力貯
蔵装置10の充電量が検出される(ステップ107 )。さ
らに、検出された充電量と予め記憶されている電力貯蔵
装置10の放電損失とに基づき、電力貯蔵装置10が実
際に放電可能な電力量が検出される(ステップ108)。
【0034】また、A社特定電力契約データに基づく運
用によって生じる電気料金と、A社標準電力契約データ
に基づく運用を仮に行なった場合に生じる電気料金との
差額が、上記読出されたA社特定電気料金データおよび
A社標準電気料金データを用いて算出される(ステップ
109 )。
【0035】算出される差額は、すなわち、標準電力契
約を選ばずに特定電力契約を選んだことによって得るこ
とのできた電気料金削減額である。この電気料金削減額
が表示装置 33で数値表示あるいはグラフ表示される
(ステップ110 )。
【0036】管理者は、表示装置33の表示を見ること
により、特定電力契約を選んだことにより得られる電気
料金低減効果を標準電力契約の場合と対比して的確に知
ることができる。これにより、特定電力契約の採用によ
る省エネルギ効果を再認識することができ、信頼性の向
上につながる。
【0037】A社特定電力契約データに基づく休日以外
の昼間時間帯においては(ステップ111 )、上記検出さ
れた放電可能電力量が全て放電されるよう、且つピーク
カット効果が得られるよう、電力貯蔵装置10の放電が
制御される(ステップ112 )。
【0038】ピークカット効果とは、安価な夜間電力を
貯蔵し、その貯蔵電力を昼間の時間帯のとくに電力消費
のピーク時に放電することにより、そのピーク分につい
て商用交流電源1からの電力消費を削減でき、ひいては
電気料金を低減できる効果のことである。
【0039】一方、A社特定電力契約データに基づく休
日の例えば夜間の所定時間帯になると(ステップ113 の
NO)、上記ステップ106 に移行し、電力貯蔵装置10が
充電される。
【0040】A社特定電力契約データに基づく休日の例
えば昼間の所定時間帯になると(ステップ113 のYES
)、電力貯蔵装置10において検出されている負荷電
力(負荷3の消費電力)のデータが取込まれる(ステッ
プ114 )。
【0041】この負荷電力が一定値以下の場合は(ステ
ップ115 のNO)、電力貯蔵装置10の放電が禁止される
(ステップ116 )。つまり、負荷3が必要とする電力
は、全てが商用交流電源1で賄われる。
【0042】負荷電力が増大して一定値を超過した場合
は(ステップ115 のYES )、その超過分を賄うよう、電
力貯蔵装置10が放電される(ステップ117 )。この場
合、負荷3が必要とする電力は、商用交流電源1と電力
貯蔵装置10の両方により賄われる。
【0043】このように、安価な電気料金が終日にわた
って適用される休日は、負荷電力が増大した場合の必要
時以外は電力損失を伴う電力貯蔵装置10の放電を禁止
することにより、電力の無駄な消費を回避し、特定電力
契約を採用したことによる電気料金低減効果を確実に得
ることができる。
【0044】なお、上記実施例では、電力会社が10社あ
る場合を例に説明したが、その会社数について限定はな
く、何社あってもよい。その他、この発明は上記実施例
に限定されるものではなく、要旨を変えない範囲で種々
変形実施可能である。
【0045】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明によれば、特
定電力契約に基づく夜間時間帯に電力貯蔵手段を充電さ
せ、所定日以外の昼間時間帯に電力貯蔵手段を放電さ
せ、所定日には負荷の消費電力が一定値を超過した場合
のみ電力貯蔵手段を放電させる構成としたので、電力の
無駄な消費を回避して電気料金の低減効果が確実に得ら
れる電力貯蔵装置を提供できる。
【0046】さらに、この発明の目的によれば、特定電
力契約に基づく夜間時間帯に電力貯蔵手段を充電させ、
所定日以外の昼間時間帯に電力貯蔵手段を放電させ、所
定日には負荷の消費電力が一定値を超過した場合のみ電
力貯蔵手段を放電させるとともに、特定電力契約に基づ
く運用によって生じる電気料金と標準電力契約に基づく
運用を仮に行なった場合に生じる電気料金との差額を算
出し、その算出結果を報知する構成としたので、特定電
力契約の場合の電力の無駄な消費を回避して電気料金の
低減効果が確実に得られるとともに、その電気料金の低
減効果を標準電力契約の場合と対比して的確に知らせる
ことができる信頼性にすぐれた電力貯蔵装置を提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例の構成を示すブロック図。
【図2】同実施例の作用を説明するためのフローチャー
ト。
【符号の説明】
1…商用交流電源 2…電力供給系統 3…負荷 10…電力貯蔵装置 11…二次電池 12…制御手段 13…充電量検出手段 14…負荷電力検出手段 20…コントローラ 21…選択手段 22…カレンダ・時計手段 23…放電可能電力量検出手段 24…運転制御手段 25…電気料金算出手段 26…報知手段 31…入力装置 32…メモリ(記憶手段) 33…表示装置

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商用電源から負荷への電力供給系統に接
    続され、商用電源の電力を充電しそれを必要に応じて放
    電する電力貯蔵手段と、 電力契約に基づく夜間時間帯に前記電力貯蔵手段を充電
    させ、同所定日以外の昼間時間帯に前記電力貯蔵手段を
    放電させ、同所定日には前記負荷の消費電力が一定値を
    超過した場合のみ前記電力貯蔵手段を放電させる制御手
    段と、 を具備したことを特徴とする電力貯蔵装置。
  2. 【請求項2】 商用電源から負荷への電力供給系統に接
    続され、商用電源の電力を充電しそれを必要に応じて放
    電する電力貯蔵手段と、 この電力貯蔵手段の充電量を検出する充電量検出手段
    と、 この充電量検出手段の検出結果および前記電力貯蔵手段
    の放電損失に基づき、前記電力貯蔵手段が実際に放電可
    能な電力量を検出する放電可能電力量検出手段と、 前記負荷の消費電力を検出する負荷電力検出手段と、 電力契約に基づく夜間時間帯に前記電力貯蔵手段を充電
    させ、同所定日以外の昼間時間帯に前記放電可能電力量
    検出手段の検出結果分が全て放電されるよう前記電力貯
    蔵手段を制御し、同所定日には前記負荷電力検出手段の
    検出結果が一定値を超過した場合のみ前記電力貯蔵手段
    を放電させる制御手段と、 を具備したことを特徴とす
    る電力貯蔵装置。
  3. 【請求項3】 商用電源から負荷への電力供給系統に接
    続され、商用電源の電力を充電しそれを必要に応じて放
    電する電力貯蔵手段と、 標準電力契約データおよび特定電力契約データを記憶し
    た記憶手段と、 この記憶手段内の各データのいずれかを選択するための
    選択手段と、 この選択手段で特定電力契約データが選択されると、そ
    の特定電力契約データに基づく夜間時間帯に前記電力貯
    蔵手段を充電させ、同所定日以外の昼間時間帯に前記電
    力貯蔵手段を放電させ、同所定日には前記負荷の消費電
    力が一定値を超過した場合のみ前記電力貯蔵手段を放電
    させる制御手段と、 を具備したことを特徴とする電力貯蔵装置。
  4. 【請求項4】 商用電源から負荷への電力供給系統に接
    続され、商用電源の電力を充電しそれを必要に応じて放
    電する電力貯蔵手段と、 標準電力契約データおよび特定電力契約データを記憶し
    た記憶手段と、 この記憶手段内の各データのいずれかを選択するための
    選択手段と、 前記電力貯蔵手段の充電量を検出する充電量検出手段
    と、 この充電量検出手段の検出結果および前記電力貯蔵手段
    の放電損失に基づき、前記電力貯蔵手段が実際に放電可
    能な電力量を検出する放電可能電力量検出手段と、 前記負荷の消費電力を検出する負荷電力検出手段と、 前記選択手段で特定電力契約データが選択されると、そ
    の特定電力契約データに基づく夜間時間帯に前記電力貯
    蔵手段を充電させ、同所定日以外の昼間時間帯に前記放
    電可能電力量検出手段の検出結果分が全て放電されるよ
    う前記電力貯蔵手段を制御し、同所定日には前記負荷電
    力検出手段の検出結果が一定値を超過した場合のみ前記
    電力貯蔵手段を放電させる制御手段と、 を具備したことを特徴とする電力貯蔵装置。
  5. 【請求項5】 請求項3または請求項4のいずれかに記
    載の電力貯蔵装置において、 前記記憶手段は、さらに、各電力契約の電気料金データ
    を記憶していることを特徴とする電力貯蔵装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の電力貯蔵装置において、 前記選択手段で特定電力契約データが選択されたとき、
    その特定電力契約データに基づく運用によって生じる電
    気料金と、標準電力契約データに基づく運用を仮に行な
    った場合に生じる電気料金との差額を、前記記憶手段内
    の各電気料金データを用いて算出する電気料金算出手段
    と、 この電気料金算出手段の算出結果を報知する報知手段
    と、 をさらに具備したことを特徴とする電力貯蔵装置。
  7. 【請求項7】 請求項3または請求項4のいずれかに記
    載の電力貯蔵装置において、 前記記憶手段は、電力会社ごとに異なる複数の標準電力
    契約データおよび複数の特定電力契約データを記憶し、
    さらに、各電力契約の電気料金データを記憶しているこ
    とを特徴とする電力貯蔵装置。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の電力貯蔵装置において、 前記選択手段で特定電力契約データが選択されたとき、
    その特定電力契約データに基づく運用によって生じる電
    気料金と、同特定電力契約データが所属する電力会社の
    標準電力契約データに基づく運用を仮に行なった場合に
    生じる電気料金との差額を、前記記憶手段内の各電気料
    金データを用いて算出する電気料金算出手段と、 この電気料金算出手段の算出結果を報知する報知手段
    と、 をさらに具備したことを特徴とする電力貯蔵装置。
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