JPS6290984A - 太陽光発電制御装置 - Google Patents

太陽光発電制御装置

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JPS6290984A
JPS6290984A JP60277673A JP27767385A JPS6290984A JP S6290984 A JPS6290984 A JP S6290984A JP 60277673 A JP60277673 A JP 60277673A JP 27767385 A JP27767385 A JP 27767385A JP S6290984 A JPS6290984 A JP S6290984A
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坂井 誠一
Shin Shoda
正田 伸
Masaru Ukawa
宇川 優
Kamao Oonishi
大西 芳満雄
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Shikoku Instrumentation Co Ltd
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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  • Inverter Devices (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、太陽光を受けて発電する太陽電池の出力を
交流電力に変換する太陽光発電制御システムに関するも
のであり、特に、日射量の変動に応じて効率的な制御運
転を図り得るように改善した太陽光発電制御システムに
関するものである。
従来技術 従来より、太陽電池の出力をインバータを介して負荷系
統に電力供給を行なう場合、太陽電池による余剰電力を
充電したり、不足電力に対して放電を行なったりするた
めのM電池を制御する充放電制御手段を設け、これによ
り負荷系統への電力供給を図るように運転される太陽光
発電制御システムが普及している。
発明が解でUイようとする問題点 しかしながら、太陽電池は本来当該発電日の天候状態、
特に日射量の変動に大きく影響されるので、単に充放電
可能な蓄電池を設けるような手段が付加された程度では
安定したかつ効率の良い電力供給を行なうことができな
いという問題点があった。
問題点を解決するための手段 第1図に示すように、太陽電池1の当該発電日における
天候状態を、天候変動パターン選択手段11にて例えば
早朝の天気予報等に基づき予め設定された各種の天候パ
ターンから一つを選択し、この選択された天候パターン
から発電可能パターン選択手段15にてインバータ2,
3.4の稼動パターンを選択し、この稼動パターンに応
じて、インバータ2,3.4による交流電力への変換を
行なうと共に、太陽電池1の出力がインバータ2,3゜
4により変換された交流電力の使用可能な電力である予
定使用電力に対して過不足を生じた場合には、その過不
足に応じて充放電制御手段6による蓄電池8の充放電の
制御を行ないつつ、負荷系統5に対する太陽光発電の効
率的かつ安定な運転を図るように構成したものである。
務■ 当該発電日の一つの天候パターンが選択されると、これ
に応じて一つの稼動パターンが選択されて、太陽電池の
出力を交流電力に変換するインバータの稼動パターンが
自動的に設定され、太陽電池の出力のインバータの予定
使用電力に対する余剰電力は蓄電池に適宜充電されると
ともに、不足電力が生じたような場合は?8ffi池か
らインバータを介して負荷系統へ適宜放電される。
失襄M 以下この発明を図面に基づいて説明する。
第2図に示すように太陽電池1はその出力側に第一、第
二及び第三の3台のインバータ2,3゜4を有しており
、各インバータ2,3.4の出力側には電力供給用の負
荷系統5が連なっている。
また、各インバータ2,3.4の入力側には充放電制御
装置6の出力側が接続されており、この充放電制御装置
6は各インバータ2,3.4の出力側に設けられた電力
検出用変流器7に接続されている。さらに、この充放電
制御装置6には蓄電池8及び蓄電池モニタ9が接続され
ていて、一方、太陽電池1の近傍には日射量を計測する
日射計10が設けられている。
第3回は第2図に示された各信号81〜S1□との関係
を示すものであり、日射計10からの日射信号S1は天
候変動パターン選択手段11に供給されるとともに、第
一乃至第三のインバータ稼動手段12、13.14にそ
れぞれ供給されている。そして、天候変動パターン選択
手段11の出力は発電可能パターン選択手段15に供給
され、この発電可能パターン選択手段15の出力は各イ
ンバータ稼動手段12゜13、14にそれぞれ供給され
ていて、各稼動手段12゜13、14からはそれぞれ第
一、第二及び第三のインバータ稼動指令信号S2.S、
、S、が各インバータ2,3.4に供給されている。な
お、太陽電池1の出力信号S5は各インバータ稼動手段
12.13゜14にそれぞれ供給されている。
ここで、天候変動パターン選択手段11や発電可能パタ
ーン選択手段15あるいはこれらに関係する各信号の制
御手段等はマイクロコンピュータの機能手段を構成する
ものである。
また、各インバータ2,3.4からは第一、第二及び第
三の稼動検知信号SG、 S、、 S、がそれぞれ出力
されていて、各稼動検知信号は稼動インバータ検出手段
16に供給されている。さらに、この稼動インバータ検
出手段16の出力は充放電制御信号発生手段17に供給
されており、この充放電制御信号発生手段17からは上
限電力指令信号Sg及び下限電力指令信号S□。が発生
し、この両信号は第1図に示す充放電制御装置6にそれ
ぞれ供給されでいる。ここで、充放電制御装置6には?
i電池モニタ9が接続されているが、この蓄電池モニタ
9からは残容量検出信号S□1が出力されていて、この
残容量検出信号Sよ、は第一、第二及び第三のインバー
タ稼動手段12.13.14にそれぞれ供給されている
とともに、充放電許可制御手段18に供給されている。
そして、この充放電許可制御手段18からの充放電指令
信号S1□は上述の充放電制御装置6に供給されている
なお、第3図において、19は各手段の動作のタイムベ
ースを決めるためのクロック手段であり、20は各手段
の作動状況を検出するための作動状況検出手段であり、
21はこの作動状況検出手段20の出力に基づいて記録
する記録計である。
次に、第4図及び第5図並びに第1表及び第2表を参照
しながらこの実施例に係るシステムの作動につき説明す
る。
まず、所望の天候パターンを選択するために、例えば第
4図に示すように、システムの運転開始により記録計2
1が日射計10の日射信号Sよを記録し始め日射量変化
曲線11が得られることにより、システムの運転開始時
点Ts(日の出接のある時刻(例えば午前7時))から
天候予測時点T。
(例えば午前9時))までの一定時間内における平均日
射量が演算され、この演算結果が例えば予め設定された
日射量上限値h1または日射量下限値h2に対して如何
なる関係にあるかが判断される。つまり、得られた平均
日射量が日射量上限値h1を超えた領域R□にあるか、
日射量上限値h□と日射量下限値h2との間の領域R2
にあるか、あるいは日射量下限値h2に達しない領域R
1にあるかの判断がなされ、これによりそれぞれに対応
した天候パターンを選択する。
ここで、天候パターンの選択についてより具体的に説明
すると、上述の如く演算された平均日射量がいずれの領
域に属するかにより、例えば過去何年間かの天気予報の
統計あ−るいは気象衛星による綿密な気象データから第
5図に示すように予め設定された天候パターンとしての
例えば晴パターンPA、ikリパターンPB+及び雨パ
ターンpcのいずれか一つが選択されることとなる。こ
の場合三つの各パターンを四季に応じてさらにパターン
化し、後述するように例えば12通りの天候パターンを
設定すようにすれば年間を通じての日射量の変動に十分
対応し得るものとなる。なお、各天候パターンPA+ 
P B+ P Cは下記の第1表に示すように天候予測
時点TOでの天気予報に基づいても選択することができ
る。
■ ← 天候パターンが選択されるとインバータの稼動パターン
(この場合インバータの稼動台数)の選択がなされる。
ここで、例えば600 K W級の太陽光発電制御シス
テムの場合、下記の第2表に示すように、天候パターン
に応じたインバータによる予定使用電力の上限値及び下
限値が各天候パターンに応じてそれぞれ詳細に知られて
いることから。
インバータの稼動パターンは各天候パターンに対応して
自ずと決定されることとなる。ここで、予定使用電力と
はインバータにより変換された交流電力の使用可能な電
力をいい、インバータの最大出力と一致させても構わな
いが、一般的にはインバータの最大出力よりも若干低い
値に設定され、場合によってはく殊に複数台のインバー
タが稼動する場合)第2表に示すように所定の範囲をも
って設定されるものとする。
すなわち、天候予測時点TOにおいて天候パターンが選
択されると、例えば春季の晴天日、曇天日、及び雨天日
には予定使用電力の上限値がそれぞれ425KW、20
5KW、150KWであるので、第3表に示すようにイ
ンバータは最大容量が例えば175KWのものをそれぞ
れ王台、三台、一台という具合に稼動させるようにすれ
ばよい。
こうして、天候パターン及び稼動パターンが選択された
ら所定のインバータが稼動を開始し、太陽電池1による
負荷系a5への電力供給が開始される。
例えば冬季の晴パターンの場合は第6図に示すように、
システムの運転開始時にはまず、例えば175KWの容
量の第一のインバータ2が稼動を開始し、天候パターン
及び稼動パターンの選択により天候予測時点To以後は
第一のインバータ2に加え175KWの容量の第二のイ
ンバータ3が稼動を開始する。なお、システムの運転開
始の時点Tsから太陽電池1の出力が第一のインバータ
2の最大出力(予定使用電力の下限値P m (170
KW)に近い値)を越える時点Txまでは太陽電池1の
出力のみに基づく電力供給は回連であるので、この場合
はその不足分(第6図でFaで示す部分)を蓄電池8の
放電による電力供給により補うようにする。
そして、時間の経過と共に日射量が増大し太陽電池1の
出力が第−及び第二のインバータ2,3による予定使用
電力の上限値Pa(330KW)を超えた時点Ty以後
には、その出力の余剰分(第6図でFbで示す部分)は
蓄電池8に充電される。
さらに時間が経過して日射量が減少するようになり、太
lG@池1の出力が予定使用電力の上限値Paを下回る
ようになった時刻Tz以後は蓄電池8への充電は停止さ
れ、また、日射量がさらに減少し太陽電池1の出力が予
定使用電力の上限値Paを下回るようになったら第二の
インバータ3の稼動は停止され(時刻Ty) 、第一の
インバータ2のみが稼動されるようになる。そして、日
没が近づいて太陽電池1の出力が予定使用電力の下限値
Pmを下回るようになったら(時刻Tq)、その不足分
(第6図でFcで示す部分)は再び蓄電池8の放電によ
る電力供給により補い、VJm池8の残容量が例えば8
0%になった時刻Tpで当日におけるシステムの運転を
終了する。
なお、稼動パターンの選択は、例えば第7図に示すよう
な当該発電日において得られる予想全日日射量変化曲線
Haを基礎として得られる天候パターンの選択に基づき
行なうことも可能である。
すなわち、予想全日日射量変化曲線Haに対する各イン
バータ2,3.4 (インバータの稼動台数は一定とす
る。)の起動開始設定時点t1及び起動停止予告設定時
点t。が決められ、換言すれば、当該発電日における起
動開始設定時点t1での日射量が稼動パターンに基づき
予め設定された発電日射量設定値h3を超えたとき各イ
ンバータ2゜3.4の稼動がなされ、起動停止予定設定
時点1o以後での日射量が発電日射量設定値り、を下回
ったとき、その時点t2にて各インバータ2,3゜4の
稼動を停止する。つまり、この場合はインバータの稼動
パターンはインバータの稼動時間に置き換えられる。
なお、この場合、各インバータの起動開始または起動停
止を決める稼動パターンは日射量に基礎をおくように構
成したが、各インバータ2,3゜4は直接的には太陽電
池1の出力に支配されるものであるので、第8図に示す
ように予想全日出力変化曲線P0に対し起動開始設定時
点し工。等が太陽電池1の発電出力設定値h4に基づき
それぞれ設定されるように構成しても構わない。
このように、各インバータ2,3.4は天候パターンの
選択によりその稼動パターンが定められる訳であるが、
より具体的には発電可能パターン選択手段15の指令に
基づき第一乃至第三のインバータ稼動装置12.13.
1.4からそれぞれ発生する第一乃至第三のインバータ
稼動指令信号521S3+84を受けてその起動または
停止の可否が決められる。また、各インバータ2,3.
4からはそれぞれ稼動検知信号S、、S7.S、が発せ
られて稼動インバータ検出手段16が各インバータ2,
3゜4の稼動状況を検知(例えば各インバータのうちい
ずれが稼動状態にあり、いずれが稼動停止状態にあるか
の検知)しており、この検知信号を受けて充放電制御信
号発生手段18は当該発電日における予定使用電力の上
限値Paに対応する上限電力指令信号S3、及び予定使
用電力の下限値Pmに対応する下限電力指令信号S、。
を発生し、両指令信号S、、Sよ。は充放電制御装置6
に出力される。
この充放電制御装置6は充放電許可制御手段18からの
充放電指令信号S1□を受けているので、蓄電池8は太
陽電池1の発電電力の予定使用電力に対する過不足に応
じて、充電または放電が行なわれる。なお、蓄電池8に
はF、電池モニタ9が設けられているので、蓄電池8の
残容量は絶えず監視されており、過充電あるいは過放電
の恐れはない。
また、この実施例ではインバータを王台設けることとし
たが、負荷系統5の状況や所要容量に応じて適数台設け
るようにすればよい。
見艶左肱来 以上のようにこの発明によれば、太陽電池による発電を
当該発電日における予測された天気情報に基づき天候パ
ターンを設定し、この天候パターンからインバータの稼
動パターンを選択してインバータの稼動の制御を図るよ
うにしたので、当該発電日における天候変動の如何に拘
らず常時安定したかつ効率の良い電力供給を行なうこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はクレーム対応図、第2図はこの発明に係るシス
テムのハード構成を示すブロック図、第3図は第2図の
さらに詳細な構成を示すブロック図、第4図は天候パタ
ーンの選択を説明するためのグラフ、第5図は天候パタ
ーンを説明するためのグラフ、第6図は太陽光発電制御
システムの運転の一例を説明するグラフ、第7図は稼動
パターンを説明するためのグラフ、第8図は他の稼動パ
ターンを説明するためのグラフである。 1・・・太陽電池、2,3.4・・・インバータ、  
5・・・負荷系統、8・・・蓄電池、11・・・天候変
動パターン選択手段、15・・・発電可能パターン選択
手段。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)太陽電池の出力を交流電力に変換する少なくとも
    一台のインバータを備え、該太陽電池の出力と該インバ
    ータにより変換された交流電力の使用可能な電力として
    の予定使用電力との間に生じる過不足を検知することに
    より、該太陽電池の出力の予定使用電力に対する余剰分
    を蓄電池に充電し、または該太陽電池の出力の予定使用
    電力に対する不足分を該蓄電池から放電させるように制
    御を行なう充放電制御手段を有する太陽光発電制御シス
    テムにおいて、 予め設定された各種の天候パターンから前記太陽電池に
    よる当該発電日の天候予測時点の天気情報に基づき一つ
    の天候パターンを選択する天候変動パターン選択手段と
    、 該天候変動パターン選択手段により選択された天候パタ
    ーンに対応したインバータの稼動パターンを、予め前記
    天候パターンに対応して設定されたインバータの各種の
    稼動パターンから選択する発電可能パターン選択手段と
    を備えたことを特徴とする太陽光発電制御システム。
  2. (2)インバータの稼動パターンは、所定容量のインバ
    ータの稼動台数に対応するものである特許請求の範囲第
    1項記載の太陽光発電制御システム。
  3. (3)インバータの稼動パターンは、所定容量のインバ
    ータの稼動時間に対応するものである特許請求の範囲第
    1項記載の太陽光発電制御システム。
JP60277673A 1985-06-28 1985-12-09 太陽光発電制御装置 Granted JPS6290984A (ja)

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JP14063385 1985-06-28

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