JPH1169552A - ストリップ装置 - Google Patents

ストリップ装置

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JPH1169552A
JPH1169552A JP9231131A JP23113197A JPH1169552A JP H1169552 A JPH1169552 A JP H1169552A JP 9231131 A JP9231131 A JP 9231131A JP 23113197 A JP23113197 A JP 23113197A JP H1169552 A JPH1169552 A JP H1169552A
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満則 羽生
Jo Watanabe
錠 渡辺
Fumikata Nakahigashi
文賢 中東
Katsuo Endo
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 作業者の経験や勘に頼らずともストリップ作
業を行うことのできるストリップ装置を提供する。 【解決手段】 外被シース4の内面にスパイラル状に巻
いた複数のコア26を有する自動車用パワーウィンドウ
スイッチケーブル1から外被シース4とコアシース2を
一括剥離するストリップ装置6において、温度調整可能
な上下一対のストリップ刃7,8と、傷入れ時間を計測
してストリップ刃7,8を離間させるタイマー9と、ケ
ーブル1の一端を把持するチャック10と、チャック1
0をケーブル1の軸方向に引張する引張手段11とから
なり、下方に位置される下部ストリップ刃8に、ストリ
ップ刃7,8が接したとき外被シース4を変形させつつ
収容し、コア26を上下あるいは並べるための窪み18
を形成すると共に窪み18の底面20に切込み刃21を
形成し、上部ストリップ刃7の窪み18に位置して切込
み刃19を形成したものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車用パワーウ
ィンドウスイッチケーブルから外被シースとコアシース
を一括剥離するストリップ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車用パワーウィンドウスイッチケー
ブル1から外被シース4とコアシース2を剥離するスト
リップ作業は、一般的に手作業により行っている。
【0003】ストリップ作業は、図7に示すように、予
熱工程32、傷入れ工程33、ストリップ工程34及び
目視確認工程35の4つの工程を順に履んで行われる。
【0004】予熱工程32は、ゴム製の外被シース4を
適度に加熱し、ストリップする際の切れ目を入れ易くす
るための工程であり、バーナー30で加工部位の周囲を
均一に暖めることにより行う。
【0005】傷入れ工程33は、市販のカミソリ刃、又
はカッターなどの刃物31により外被シース4に切れ目
を入れる工程であり、作業者は、パワーウィンドウスイ
ッチケーブル1を軸回りに回転させながら、あるいは刃
物31をケーブル回りに周回させてパワーウィンドウス
イッチケーブル1に傷を入れることにより行う。
【0006】ストリップ工程34は、傷入れ工程33で
傷入れを施されたパワーウィンドウスイッチケーブル1
から外被シース4及びコアシース2を抜き取る、いわゆ
るサヤ抜きを行う工程であり、外被シース4を挟むため
の市販の工具を利用するか、もしくは素手で外被シース
4を引っ張ることにより行う。
【0007】目視確認工程35は、傷入れ工程33で外
被シース4に切れ目を入れた際にコア(図示せず)の中
心に位置される導体3にまで傷が達していないか否かを
チェックするための工程である。図5に示すように、ス
トリップされたパワーウィンドウスイッチケーブル1の
外観をルーペ(図示せず)などを用いて目視することに
より行う。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のスト
リップ作業は全て手作業で行われるため、予熱工程32
では傷入れを行い易い温度にするために経験と勘を要
し、加熱温度の善し悪しが傷入れの行い易さに大きく影
響してしまうという課題がある。
【0009】また、傷入れ工程33では、導体3に傷を
つけないように時間をかけて慎重に円周方向に沿って切
れ目を入れなければならず、万一、傷が浅すぎると次の
ストリップ工程34でサヤ抜き不可能となってしまい、
導体3に傷を付けたら直ちに失敗となってしまい、上述
の4工程の中で最も注意を必要とし、最も経験に頼らざ
るを得ないという課題がある。
【0010】そして、目視確認工程35では、予熱工程
32、傷入れ工程33及びストリップ工程34での加工
の出来具合を傷入れ部分を中心にルーペなどで一本一本
確認しなければならないという課題があった。
【0011】また更に、全て手作業であるため、ストリ
ップ長にバラツキが生じたり傷が僅かに入ってしまった
りして品質面で不良品となる確率が高く、その確率も作
業者の技量とタクトに大きく左右され一定でなく、作業
者に加わる精神的苦痛も大きいという課題がある。
【0012】そこで、本発明の目的は、上記課題を解決
し、作業者の経験や勘に頼らずともストリップ作業を行
うことができ、安定した品質の半製品を次工程に供給す
ることのできるストリップ装置を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、外被シースの内面にスパイラル状に巻いた
複数のコアを有する自動車用パワーウィンドウスイッチ
ケーブルから外被シースとコアシースを一括剥離するス
トリップ装置において、温度調整可能な上下一対のスト
リップ刃と、傷入れ時間を計測して上記ストリップ刃を
離間させるタイマーと、上記パワーウィンドウスイッチ
ケーブルの一端を把持するチャックと、このチャックを
上記パワーウィンドウスイッチケーブルの軸方向に引張
する引張手段とからなり、上記ストリップ刃のうち下方
に位置される下部ストリップ刃に、上下のストリップ刃
が接したとき外被シースを変形させつつ収容し、コアを
上下あるいは並べるための窪みを形成すると共にその窪
みの底面に切込み刃を形成し、上部ストリップ刃の上記
窪みに位置して切込み刃を形成したものである。
【0014】また、上記窪みが凹形に形成されると共
に、窪み内に収容される上記パワーウィンドウスイッチ
ケーブルを上記ストリップ刃で挟んだときに切込み刃の
刃先がコアシース内で止まる深さに形成するとよい。
【0015】そして、上記窪みが、上記ストリップ刃に
挟まれて偏平する上記パワーウィンドウスイッチケーブ
ルのコアを横一列に収納する幅に形成されるものとする
とよい。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の好適実施の形態を添付図
面に基づいて詳述する。
【0017】図5及び図6に示すように、自動車用パワ
ーウィンドウスイッチケーブル1は、導電性を有するコ
アシース2で被覆された複数本の導体3からなるコア2
6を一定のピッチで撚り合わせ、その外周にゴム系樹脂
からなる外被シース4を押出被覆してなるものであり、
隣接するコアシース2同士の間隙と、複数のコアシース
2に囲まれる中心部に空洞部5が一体に形成されてい
る。
【0018】図1に示すように、ストリップ装置6は、
上下一対のストリップ刃7,8と、傷入れ時間を計測し
てストリップ刃7,8を離間させるタイマー9と、パワ
ーウィンドウスイッチケーブル1の一端を把持するチャ
ック10と、このチャック10をパワーウィンドウスイ
ッチケーブル1の軸方向に引張する引張手段11とから
なる。
【0019】ストリップ刃7,8は、上方に位置され刃
先を下方に向けた上部ストリップ刃7と、下方に位置さ
れ刃先を上方に向けた下部ストリップ刃8とからなる。
【0020】上部ストリップ刃7は、上端と片側の面に
密着されヒータを保持するための上部ヒータホルダー1
2を有し、上部ヒータホルダー12の下端近傍の内部に
は上部ストリップ刃7の幅方向に延びる上部ヒータ13
が設けられている。
【0021】また、上部ストリップ刃7は、上端に上部
ストリップ刃7を昇降させるためのエアシリンダ14が
連結されており、エアシリンダ14を伸縮させることに
より上部ストリップ刃7を昇降させ、下部ストリップ刃
8に接触・離間するようになっている。そして、上部ス
トリップ刃7の幅方向中央には、パワーウィンドウスイ
ッチケーブル1の外被シース4とコアシース2に切込み
を入れるための第1切込み刃19が形成されている。
【0022】下部ストリップ刃8は、基台15上に起立
して固定されており、ヒータを保持すべく下部ストリッ
プ刃8の下端と片側の面に密着される下部ヒートホルダ
ー16を有する。下部ヒータホルダー16の上端近傍の
内部には下部ストリップ刃8の幅方向に延びる下部ヒー
タ17が設けられている。
【0023】また、下部ストリップ刃8は、上端にパワ
ーウィンドウスイッチケーブル1を載置するための窪み
18を有する。
【0024】窪み18は、凹形の形状を有し、底面20
にはパワーウィンドウスイッチケーブル1の外被シース
4とコアシース2に切込みを入れるための第2切込み刃
21が形成されている。
【0025】また、窪み18は、窪み18内に収容され
るパワーウィンドウスイッチケーブル1をストリップ刃
7,8で挟んだときに第1切込み刃19の刃先が上段側
のコアシース2内で止まり、第2切込み刃21の刃先が
下段側のコアシース2内で止まる深さに形成されてい
る。
【0026】タイマー9は、ケーブル22を介してエア
シリンダ14に接続されており、エアシリンダ14が伸
びきったときに計測を始め、所定の加熱保持時間経過時
にエアシリンダ14を縮退させるようになっている。
【0027】チャック10は、具体的にはエアーで作動
するエアチャックであり、先端を近接離間自在な一対の
爪23,24でパワーウィンドウスイッチケーブル1の
端部25を上下から挟んで把持するようになっている。
【0028】引張手段11は、伸縮自在なエアシリンダ
からなり、一端をチャック10に連結されると共に他端
を固定系(図示せず)に連結され、縮退することにより
チャック10をパワーウィンドウスイッチケーブル1の
軸方向に引張してパワーウィンドウスイッチケーブル1
の端部25を引っ張るようになっている。
【0029】次に作用を述べる。
【0030】パワーウィンドウスイッチケーブル1をス
トリップする場合、予め上部ストリップ刃7を下部スト
リップ刃8から上方に離間させた状態で、上部ヒータ1
3及び下部ヒータ17に通電してストリップ刃7,8を
昇温させておき、パワーウィンドウスイッチケーブル1
の端部25を下部ストリップ刃8の窪み18内に載置す
る。
【0031】このとき、図2に示すように、4本のコア
26がそれぞれ上下に重なる配置となるようにパワーウ
ィンドウスイッチケーブル1を窪み18内に載置する。
窪み18上のコア配置を合わせる方法としては、パワー
ウィンドウスイッチケーブル1の先端部切口の配置をパ
ターン認識し、一定であるコア26の撚りピッチから最
適なコア配置の位置を算出するとよい。また、外被シー
ス4が透明又は半透明であるときには、コア26の撚り
位置を見ながら手でセットしてもよい。
【0032】エアシリンダ14を伸長させ、上部ストリ
ップ刃7を下部ストリップ刃8に押しつける。窪み18
内に収容されたパワーウィンドウスイッチケーブル1
は、上部ストリップ刃7と窪み18の底面20に挟まれ
て加熱されながら空洞部5を潰されて偏平され、外被シ
ース4とコアシース2に切込みが入れられる。
【0033】このとき、コアシース2は、規則的に上下
2段に重ね合わされて並べられており、パワーウィンド
ウスイッチケーブル1は窪み18の中であり、上部スト
リップ刃7は平刃であるため、上部ストリップ刃7の第
1切込み刃19の刃先と窪み18の第2切込み刃21の
刃先は、コアシース2内で止まりコアシース2内の導体
3に傷が入るのを防ぐことができる。
【0034】また、上部ストリップ刃7が下部ストリッ
プ刃8に接触すると同時にタイマー9が作動される。
【0035】タイマー9は、加熱保持時間を計測し、所
定時間が経過すると同時にエアシリンダ14を縮退さ
せ、上部ストリップ刃7を上方に引き上げる。加熱保持
時間は、上部ストリップ刃7及び下部ストリップ刃8の
温度によって異なり、図4に示すように、ストリップ刃
を300℃〜340℃の状態とした時に「OK」の域内
に入る数秒の時間とする。このことにより、外被シース
4とコアシース2をストリップ作業に最適な温度に暖め
ることができる。
【0036】上部ストリップ刃7と下部ストリップ刃8
が離間したら、チャック10を作動させ、パワーウィン
ドウスイッチケーブル1の端部25を爪23,24で挟
んで把持する。そして、引張手段11を縮退させ、チャ
ック10ごとパワーウィンドウスイッチケーブル1の端
部25を軸方向に引っ張る。
【0037】このことにより、パワーウィンドウスイッ
チケーブル1の端部25から、外被シース4と複数のコ
アシース2が一体に引き抜かれ、パワーウィンドウスイ
ッチケーブル1の先端から複数の導体3が露出されるこ
ととなる。
【0038】そして、チャック10を作動させて爪2
3,24を開き、パワーウィンドウスイッチケーブル1
から引き抜いたシース片(図示せず)を取り外し、引張
手段11を伸長させてチャック10を元の位置に復帰さ
せる。
【0039】このように、温度調整可能な上下一対のス
トリップ刃7,8と、傷入れ時間を計測してストリップ
刃7,8を離間させるタイマー9と、パワーウィンドウ
スイッチケーブル1の一端を把持するチャック10と、
チャック10をパワーウィンドウスイッチケーブル1の
軸方向に引張する引張手段11とからなり、ストリップ
刃7,8のうち下方に位置される下部ストリップ刃8
に、上下のストリップ刃7,8が接したとき外被シース
4を変形させつつ収容し、コア26を規則的に上下2段
に重ね合わせて並べるための窪み18を形成すると共に
窪み18の底面20に切込み刃を形成し、窪み18の位
置に上部ストリップ刃7の第1切込み刃19を形成して
ストリップ装置6を構成したため、未経験者でも品質に
バラツキを発生させることなく確実に、しかも短時間で
パワーウィンドウスイッチケーブル1のストリップをす
ることができる。
【0040】また、窪み18を凹形に形成し、窪み18
の深さをパワーウィンドウスイッチケーブル1をストリ
ップ刃7,8で挟んだときに第1切込み刃19及び第2
切込み刃21の刃先がコアシース2内で止まる深さに形
成したため、導体3に傷がつくのを確実に防ぐことがで
き、外被シース4及びコアシース2に常に一定深さの切
込みを入れることができる。
【0041】なお、下部ストリップ刃8は、凹形状を有
するものに限るものではなく、丸部を有する形状のもの
であってもよい。
【0042】また、パワーウィンドウスイッチケーブル
1のセット方法は、図3に示すように、上下のストリッ
プ刃7,8が接したときにコア26が平らに横一列とな
るように配置してもよい。
【0043】そして、ストリップ刃7,8の温度調整
は、上部ヒータ13及び下部ヒータ17のような内部ヒ
ータに限るものではなく、外部から熱風ブロアーなどで
あぶって行うものとしてもよい。
【0044】また、チャック10は、エアで駆動するも
のに限るものではなく、機械的又は電気的な駆動源で作
動するものであってもよい。
【0045】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、作業者の
経験や勘にかかわりなく、短時間のうちに確実にパワー
ウィンドウスイッチケーブルのストリップを行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適実施の形態を示すストリップ装置
の側面図である。
【図2】図1のII−II線矢視断面図である。
【図3】上部ストリップ刃を降ろした状態のストリップ
装置の要部拡大図である。
【図4】ストリップ刃の温度と加熱時間の関係を示すグ
ラフである。
【図5】自動車用パワーウィンドウスイッチケーブルの
斜視図である。
【図6】図5のVI−VI線矢視図である。
【図7】従来のストリップ作業の手順を示す流れ図であ
る。
【符号の説明】
1 自動車用パワーウィンドウスイッチケーブル 2 コアシース 4 外被シース 6 ストリップ装置 7 上部ストリップ刃(ストリップ刃) 8 下部ストリップ刃(ストリップ刃) 9 タイマー 10 チャック 11 引張手段 18 窪み 19 第1切込み刃(切込み刃) 20 底面 21 第2切込み刃(切込み刃) 26 コア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 羽生 満則 茨城県日立市川尻町4丁目10番1号 日立 電線加工株式会社内 (72)発明者 渡辺 錠 茨城県日立市川尻町4丁目10番1号 日立 電線加工株式会社内 (72)発明者 中東 文賢 茨城県日立市日高町5丁目1番1号 日立 電線株式会社日高工場内 (72)発明者 遠藤 勝雄 茨城県日立市日高町5丁目1番1号 日立 電線株式会社日高工場内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外被シースの内面にスパイラル状に巻い
    た複数のコアを有する自動車用パワーウィンドウスイッ
    チケーブルから外被シースとコアシースを一括剥離する
    ストリップ装置において、温度調整可能な上下一対のス
    トリップ刃と、傷入れ時間を計測して上記ストリップ刃
    を離間させるタイマーと、上記パワーウィンドウスイッ
    チケーブルの一端を把持するチャックと、該チャックを
    上記パワーウィンドウスイッチケーブルの軸方向に引張
    する引張手段とからなり、上記ストリップ刃のうち下方
    に位置される下部ストリップ刃に、上下のストリップ刃
    が接したとき外被シースを変形させつつ収容し、コアを
    上下あるいは並べるための窪みを形成すると共にその窪
    みの底面に切込み刃を形成し、上部ストリップ刃の上記
    窪みに位置して切込み刃を形成したことを特徴とするス
    トリップ装置。
  2. 【請求項2】 上記窪みが凹形に形成されると共に、窪
    み内に収容される上記パワーウィンドウスイッチケーブ
    ルを上記ストリップ刃で挟んだときに切込み刃の刃先が
    コアシース内で止まる深さに形成される請求項1に記載
    のストリップ装置。
  3. 【請求項3】 上記窪みが、上記ストリップ刃に挟まれ
    て偏平する上記パワーウィンドウスイッチケーブルのコ
    アを横一列に収納する幅に形成される請求項1又は2に
    記載のストリップ装置。
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